遊々亭攻略ブログ
遊戯王 OCG 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王 OCGに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2017.09.27
Bykira
ヴェンデッドのデッキ紹介です。
まずはレシピからどうぞ。
ヴェンデッド
プレイヤー:Kira
モンスター
計30枚
エクストラデッキ
計15枚
<PSYフレームΩ>を立てつつ<リヴェンデットスレイヤー>にヴェンデットモンスターの効果、<リリーサー>の付与及び墓地に<宮司>を置いて攻めるのが理想になります。
途中で不知火ギミックによるシンクロを絡めることもできます。
手札誘発
その中でも効力が高くアンデットな<うらら>&<さくら>、Ωの成立にも貢献する可能性がある<サイフレームγ>、それらを引き込める<増殖するG>を採用しています。
アンデットの手札誘発は使用後儀式に使うことができ、<馬頭鬼>で蘇生なんてこともできます。
サイフレームγは先攻展開に対し投げれば<エフェクトヴェーラー>の上位互換として働き、さらにデッキをシャッフルすることで<ヘリックス>の成立を不確定にすることができます。
自分のターンでは<儀式の下準備>に対するうらら、影者に対するうららや増殖するGに対してカウンターすることでそれらを止めつつ展開を強化できます。
ヴェンデット
<ボーン>は3枚です。
<レヴナント>と<ヘルハウンド>は儀式ができない時に浮いてしまうことも考慮し2:1にしています。
不知火
<隠者>は<ユニゾンビ>→<馬頭鬼>落としから1枚で8シンクロを行えるので<Ω>を狙います。
<宮司>は落として置くことで<スレイヤー>のパンプ効果を使用の際に表のカードを1枚割れるようになるので、懐かしい<十二獣ドランシア>のような強さを見せます。
<燕の太刀>の効果で除外することでアドバンテージを取ることもできます。
マスマティシャン
状況に合わせて使えますが召喚権の重なりを考慮して1枚入れてみました。
<隠者>から<ユニゾンビ>をリクルートし<馬頭鬼>を落として起動し影者を蘇生から<Ω>を立てます。
Ωで馬頭鬼を墓地に戻せるので次のターンも馬頭鬼から影者やユニゾンビに繋がり、そこから状況に合わせて展開していくことになります。
儀式パーツが少なめに感じるかもしれませんが、<スレイヤー>は落とせるので儀式魔法を引けば割と儀式は行えるかなと思います。
ヴェンデッド付与、<リリーサー>付与、墓地に<宮司>辺りを重ねることで制圧力の高いスレイヤーを立てることができますので狙っていきます。
相手がわからない場合リリーサー→<レヴナント>→墓地宮司→<ヘルハウンド>の順で優先したいですが、相手に寄って狙いを変えていきましょう。
スレイヤーは1度成立すると途切れることなく儀式が行えるので息切れがし辛く、Ωが成立していれば毎ターン馬頭鬼を起動できるのでリソース勝負にも強いです。
<妖刀不知火>による墓地シンクロもユニゾンビによって好きな時に行えると思います。
手札誘発と相性がよく先攻での制圧も狙えるデッキですので、ぜひお試しください!
posted 2017.09.26
ByDaiGo
皆さんこんにちは。DaiGoです。早速、遊戯王.jp(だっけ?)にて新規制限改訂が発表されましたね。率直な感想を言うと良改訂だと思います。個人的にはビッグニュースなので早速内容に入っていきましょう!
~時は9月14日~
DaiGo『何てこった、こないだの記事を出して間もなく新規制限改訂出やがったぞ』遊々太『余計なことは言わんでいい!』
DaiGo『とにかくビッグでポップなニュースだぜおい』
遊々太『どうしたおかしくなったか』
DaiGo『とにかくどのカードに規制がかかったのか見てみよう!』
~禁止~
DaiGo『やはり出張セットとしての真竜が強すぎたんだな、しょうがないよ、どんなテーマのデッキですら真竜って文字付いてたもんな』
遊々太『真竜皇はこれから属性デッキの出張になって真竜騎士達は騎士達だけで頑張る感じになるんですかね?』
DaiGo『恐らく、その線が濃厚だと思うよ。でも真竜騎士達はそれなりにスペックあるから自分達だけでもやっていけると思うよ。<スキルドレイン>の恩恵も受けれるしね』
遊々太『スキルドレインをリリース出来ることを恩恵って言わないでください』
DaiGo『はっはっは』
禁止に関しては
前回の記事通りの感じになっちゃった(笑)出張パーツとしての真竜(騎士達のほう)というのはもう見ないでしょう
真竜皇は元々属性デッキ強化的な立ち位置だったのでまた元通りって感じになりましたね
~新規制限に入ったやつら談義~
- <魂喰いオヴィラプター>(制限)
- <ベビケラサウルス>(制限)
- <化石調査>(準制限)
DaiGo『主要パーツダメになっちゃったね』
遊々太『これらが無くなった枠ってどうするんでしょうね』
DaiGo『最初に思いついたのはこれだ』
DaiGo『ドナルド?』
遊々太『なるほどって言おうとしたんです!変な聞き間違いするな!とにかく<封印の黄金櫃>で<ジャイアント・レックス>出すんですね』
DaiGo『まぁそれで展開はごまかせるね、あとは<プチラノドン>フル出勤かな』
遊々太『よかったねプチ』
プチラノドン『ピキャー(やったー)』
DaiGo『まぁ地属性モンスターは多いから<リトスアジムD>は残りそうだな』
遊々太『さっきも言ってたみたいに引けばいいね枠ですね』
DaiGo『今後は真竜事故にも気を付けなきゃな』
遊々太『真 竜 事 故』
- <真竜拳士ダイナマイトK>(制限)
- <真竜の継承>(制限)
- <真竜皇の復活>(制限)
遊々太『ドラゴニックDの禁止もあって<真竜凰の使徒>フルで積まないと展開力出ないでしょうしDaiGoさんの望んだ通り純真竜戦士デッキになりそうですね』
DaiGo『やったぞー<ダースメタトロン>出陣だー( '-' )』
遊々太『<ドラゴノイド・ジェネレーター>もついでに採用ですね(笑)』
みんなも真竜戦士組んでみよう→coming soon
- <テラ・フォーミング>(制限)
遊々太『どゆことですか!?』
DaiGo『今までは<海>だとか<アトランティス>だとか<スカイスクレイパー>がフィールド魔法だったんだ、でも今のフィールド魔法はサーチカードだからもうこれはしょうがないな、<盆回し>や<メタバース>で代用だ』
遊々太『それな』
- <トリックスター・リンカーネイション>(制限)
遊々太『<ドロール>とのコンボがよくなさすぎましたね』
DaiGo『あと蘇生効果もあるし、、、持ちすぎたな』
まとめ
まとめると- 真竜出張は真竜皇だけになりそう
- これまで名を馳せてたデッキは純構築に寄せるしかない→対策はしやすくなった
- さらなる群雄割拠の時代になって欲しいなぁSPYRAL気になるなー
すみません。前半はここまでにさせてくださいm(__)m
まだ完全に影響を考察出来てない部分もあるので次回の後半に
- 残りのカードの影響考察(残り全部をするかどうかはわかりません←)
- 開放されたカードの影響
では次回、まあ会いましょう!
さよならー
遊々太『純真竜戦士になってよかったね』
posted 2017.09.25
Byしい
皆さんこんにちは。
今回は先日発売されたEXTRA PACK 2017から「サブテラー」を紹介していきます。
サブテラーとは?
元ネタは19世紀~20世紀ごろにアジアのどこかに存在していたとされる地下都市にまつわる伝説、アガルタ伝説だと言われていて、カテゴリ名は、地下という意味の「subterranean」と恐怖などの意味がある「terror」を組み合わせた造語だと思われます。地下に潜む恐怖といったミステリアスな雰囲気を漂わせていますね。
属するモンスターは全て地属性で統一されていて、レベル1~12のモンスターがそれぞれ存在します。
レベル1~4のモンスターはサブテラーの○○、レベル5~12のモンスターはサブテラーマリス・○○(地中海の海域名)に分かれていてサブテラーマリスはそれぞれリバース効果を持っています。
「サブテラー」カード紹介
サブテラーの妖魔
特に<ワン・フォー・ワン>はコストで捨てたサブテラーモンスターを(2)の効果で蘇生することができるので相性抜群です。
(1)の効果も強力なため、サブテラーデッキにおいては重要なポジションを担うことでしょう。
サブテラーの刀匠
サブテラーモンスターはリバースしないと効果を使えないため、別のモンスターへと対象を移し替えることで本命のモンスターを守ってあげましょう。
サブテラーの射手
攻撃面だけでなく防御面でも、自身がリクルーターなので後続を確保することができます。
サブテラーの戦士
効果をわかりやすく説明すると、例えばレベル10のサブテラーモンスターを特殊召喚したい場合は、自身のレベルである4+自分フィールドのモンスターの中からレベル6以上になるようにモンスターをリリースすると墓地へ送ったモンスターを特殊召喚できる、といった感じです。
高レベルのサブテラーモンスターを特殊召喚するにはその分消費が伴いますが、サブテラーモンスターがリバースされると墓地から自身が蘇生されるため失ったアドバンテージを取り戻せます。
どちらの効果も相性が良いため、サブテラーの中心になるモンスターです。
「サブテラーマリス」カード紹介
「サブテラーマリス」は共通効果として、- 自分フィールドのモンスターが表側から裏側守備表示になった時に手札から特殊召喚できる。
- 1ターンに1度メインフェイズに自身を裏側表示にする。
- リバースした場合に、~(固有効果)
サブテラーマリス・アクエドリア
サブテラーマリスが並べばそれだけ複数枚破壊できますが、<激流葬>などには注意しましょう。
サブテラーマリス・アルラボーン
サブテラーモンスターは基本的に裏側表示で存在することが多く、あまり噛み合ってないです。
後述する<サブテラーマリスの潜伏>と組み合わせることで発動ターン全ての破壊から守ることはできます。
サブテラーマリス・リグリアード
レベルも7とサブテラーマリスの中では高くないため、<サブテラーの戦士>の効果で特殊召喚するモンスターの筆頭になります。
サブテラーマリス・グライオース
<サブテラーの戦士>を墓地へ送るだけでなく、墓地へ送るカードに指定がないので<グローアップ・バルブ>を墓地へ送ってシンクロ召喚に繋げたり、<ブレイクスルー・スキル>等の墓地で発動するカードを送ったりと選択肢が広がるカードです。
サブテラーマリス・ボルティニア
守備力が3000とサブテラー内では最も固いモンスターでもあります。
サブテラーマリス・ジブラタール
手札で浮いている<サブテラーの戦士>や上級モンスターを別のカードに変換できるので、積極的に効果を使っていき、デッキを回転させていきましょう。
サブテラーマリス・エルガウスト
サブテラーマリス・バレスアッシュ
サブテラーモンスターの中ではレベル12と最大なので、<サブテラーの戦士>から特殊召喚するとなると少し重いかもしれません。 効果はほぼ<皆既日蝕の書>と同じで、先ほど紹介した<サブテラーの射手>や<サブテラーマリス・ボルティニア>等と組み合わせて使うと強力です。
サブテラーマリスの妖魔
リンクモンスターの性質上、裏側表示にはならないのでサブテラーモンスターの特殊召喚を阻害してしまう可能性があるので注意しましょう。
墓地へ送るモンスターに制約は無いので「シャドール」と組み合わせるとおすすめです。
地中界シャンバラ
発動処理でサブテラーモンスターを1体サーチできます。
さらに裏側表示のサブテラーモンスターを表側表示に変更できます。
この効果によって受身がちな盤面から攻めることが可能になります。
そして相手モンスターの攻撃宣言時に裏側表示のサブテラーモンスターを表側表示にすることで攻撃無効まで持っています。
表示形式を変えられる2つの効果を柔軟に使用していくことで盤面をコントロールしていきましょう。
サブテラーの激闘
②の効果は墓地からサブテラーカードを回収できます。
<サブテラーの妖魔>を毎ターン回収できれば相手への妨害札を供給できるのでできるだけ狙っていきたいです。
サブテラーの決戦
裏側のサブテラーモンスターを好きなタイミングで表側にして相手の妨害をしていくのが基本的な使い方になります。
攻守アップ効果は素のステータスが高いサブテラーモンスターだと一気に相手のライフを削れることもあるので、こちらも隙があったら積極的に使っていきたいです。
サブテラーマリスの潜伏
さらに破壊されるとデッキから「サブテラー」モンスターをサーチできます。
<ハーピィの羽根帚>や<ツインツイスター>だけでなく、自分の<サブテラーマリス・アクエドリア>で能動的に破壊していくのもいいかもしれません。
③の効果は<エフェクト・ヴェーラー>等でサブテラーモンスターが裏側表示にできなかった場合に重宝します。
「サブテラー」と相性のいいカード・テーマ
サブテラーの導師
リバースするとデッキから「サブテラー」と名のついたカードをサーチできます。
特に<地中界シャンバラ>でサーチできなかった<サブテラーの決戦>をサーチできる点は大きく、
シャンバラで<導師>サーチ
導師セット、シャンバラ効果で導師リバース、決戦サーチ
と「地中界シャンバラ」1枚で動きが完結します。
また、②の効果もサブテラーモンスターと相性がいいだけでなく純粋な妨害札としても使えるので積極的に使っていきましょう。
召喚獣ライディーン
「サブテラー」は「サブテラーマリス」と「サブテラー」モンスターの噛み合いが悪いと事故が発生するので事故を減らせるのはありがたいですね。
シャドール
純粋に<サブテラーマリス・グライオース>で墓地に落とすことでも効果を使えるので<シャドール・ドラゴン>で伏せを破壊したり<シャドール・ビースト>でデッキを回転させたりと汎用性の高いモンスターもいますね。
<影依融合>のパワーも相変わらず高いのでオススメです。
長くなりましたが、今回は以上になります!
次回はサブテラーのデッキ紹介記事で会いましょう!