遊々亭攻略ブログ
遊戯王 OCG 遊々亭Blogです。
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posted 2024.10.31
By鳩鷺

[SUDA] デッキ紹介【ARG☆S】
【ARG☆S(アルゴスターズ)】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
【アルゴスターズ】は、「スプリーム・ダークネス」で登場した、全て攻守のステータスが同じ、レベル4・戦士族で統一された罠モンスターのテーマです。
このページでは、「アルゴスターズ」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば【アルゴスターズ】デッキを、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【アルゴスターズ】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【アルゴスターズ】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。モンスター20枚・魔法11枚・罠9枚の合計40枚で構築した、【アルゴスターズゴブリンライダー】デッキです。
アルゴスターズゴブリンライダー
プレイヤー:鳩鷺
モンスター
計20枚
エクストラデッキ
計15枚
【アルゴスターズ】デッキの回し方・動かし方
次は、【アルゴスターズ】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。【アルゴスターズ】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【アルゴスターズ】デッキは、罠モンスターの固有効果を駆使し、下級戦士族を展開していきます。
レベルに対応したランクのエクシーズモンスターに移行することで、より強力な固有効果につなげることが可能です。
最終的には、展開した戦士族で、エクシーズ・リンク召喚を行い、妨害布陣を構築した後で高打点によるアタックで勝利をつかみます。
次に【アルゴスターズ】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。
◆【アルゴスターズ】デッキの回し方
ポイント1:新規「アルゴスターズ」罠モンスターカードを紹介!ポイント2:「アルゴスターズ」の基本展開!
ポイント3:エクシーズ・リンク召喚で妨害展開補助!!!
ポイント1:新規「アルゴスターズ」罠モンスターカードを紹介!
【アルゴスターズ】デッキの展開を進めるにあたって、まずは「アルゴスターズ」罠モンスターを見ていきましょう。「アルゴスターズ」罠モンスターは、<ARG☆S-栄冠のアドラ>と同様に全てレベル4の攻守が同じステータスの戦士族で統一されています。
それぞれ特定の固有の条件を満たした場合に効果モンスターとして特殊召喚された後で別途適用可能な固有効果が発動します。
ARG☆S-紫電のテュデル
<ARG☆S-紫電のテュデル>は、手札を1枚捨てることで罠モンスターになり、その後「アルゴスターズ」カード1枚をサーチする効果を持ちます。他の「アルゴスターズ」罠モンスターと比べると自発的な条件のため非常に特殊召喚しやすく、効果を繰り返し使用するためにモンスターゾーンと魔法&罠ゾーンを反復横跳びしていくことになるでしょう。
フリーチェーンでサクリファイス・エスケープすることも可能ですが、手札コストの消費も踏まえて展開していく注意が必要です。
攻守も2000あり、「アルゴスターズ」モンスターの中でもトップになるためアタッカーとしても機能します。
ARG☆S-屠龍のエテオ
<ARG☆S-屠龍のエテオ>は、相手が効果を発動した時に罠モンスターとして特殊召喚できます。「アルゴスターズ」モンスターが除外されている場合であれば、さらにフィールドのカード1枚をバウンスする効果が付与されます。
バウンスは対象を取らない点もポイント高いですね。
相手依存にはなりますが、永続罠適応時の破壊耐性で布陣を固め、召喚時効果にチェーンして厄介なカードを除去していきましょう。
ARG☆S-飛燕のカパネ
<ARG☆S-飛燕のカパネ>は、モンスターゾーンに永続罠が存在する場合に罠モンスターとして特殊召喚できる効果を持ちます。「アルゴスターズ」モンスターが除外されている場合はさらにライフを500回復できますが、他の「アルゴスターズ」罠モンスターの追加効果と比べるとあくまでもオマケ効果に近い印象です。
特殊召喚条件は比較的容易のため、展開要員として機能していくのがベストでしょう。
追加条件も<ARG☆S-屠龍のエテオ>と同じで<ARG☆S-栄冠のアドラ>の効果により容易に満たせますが、現状「アルゴスターズ」モンスターが<ARG☆S-栄冠のアドラ>しかいないのは難点ですね。
ポイント2:「アルゴスターズ」の基本展開!
メイン展開を進めていく上で重要となる「アルゴスターズ」モンスターを詳しく解説していきます。ARG☆S-栄冠のアドラ
<ARG☆S-栄冠のアドラ>は、自分フィールドに永続罠カードが存在する場合、相手ターンに自身を手札から除外することで、フィールドのモンスター1体の攻撃力をターン終了時まで0にする効果を持ちます。強力なステータス変動効果ですが、相手ターン限定のコンバットトリックのため、相手の攻撃牽制に使っていくことが基本になります。
現状唯一の「アルゴスターズ」モンスターカードなので、<ARG☆S-飛燕のカパネ><ARG☆S-屠龍のエテオ>の追加効果付与条件として積極的に発動していきたいですね。
永続罠カードなら「アルゴスターズ」以外も種類問わずに対応しているので柔軟さも魅力的です。
また、召喚したターン中は永続罠の効果の発動に対してのチェーンブロック構築を封じる効果も備わっています。
<増殖するG>や<灰流うらら>といった手札誘発に屈することなく、安全に罠モンスターを展開できます。
<ARG☆S-栄冠のアドラ>最大の魅力はなんといっても、フィールドから自身を除外することで手札・デッキから「ARG☆S」永続罠カードを2枚まで魔法&罠ゾーンに表側表示で置ける効果でしょう。
1:2のアドバンテージな上、罠モンスター化すれば遠巻きなリクルートといえます。
こちらでは<ARG☆S-栄冠のアドラ>+手札コスト1枚からの展開例を紹介していきます。
ARG☆S-栄冠のアドラ+手札コスト1枚からの展開例
- <ARG☆S-栄冠のアドラ>を通常召喚、召喚時効果でチェーン封じ
- <ARG☆S-栄冠のアドラ>効果で<ARG☆S-紫電のテュデル><ARG☆S-飛燕のカパネ>をデッキから表側表示で置く
- <ARG☆S-紫電のテュデル>効果で手札1枚をコストに自身を罠モンスター化し追加効果で<ARG☆S-HomeStadium>をサーチ
- <ARG☆S-HomeStadium>発動
- <ARG☆S-飛燕のカパネ>効果で自身を罠モンスター化し500ライフポイントを回復→<ARG☆S-HomeStadium>効果で500バーン
- <ARG☆S-紫電のテュデル><ARG☆S-飛燕のカパネ>で<影法師トップハットヘア>をリンク召喚→<影法師トップハットヘア>効果で<苦紋様の土像>セット
- <ARG☆S-HomeStadium>効果で<ARG☆S-紫電のテュデル>をサルベージ
- <ARG☆S-紫電のテュデル>をセット
<ARG☆S-紫電のテュデル>を発動し<ARG☆S-栄冠のアドラ>をサーチしておけば、相手モンスターの弱体化にもつながるので、戦闘においても反撃を狙いやすくなっています。
<ARG☆S-HomeStadium>の(3)効果はターン1制限がないので、<ARG☆S-紫電のテュデル>を自身の効果で魔法&罠ゾーンに戻せばさらに無効化が可能です。
<ARG☆S-栄冠のアドラ>単体からでも十分な展開が可能なため、<増援>を含めた4枚初動での採用です。
ポイント3:エクシーズ・リンク召喚で妨害展開補助!!!
【アルゴスターズ】デッキでは、相性のいいテーマとして「ゴブリンライダー」を採用しています。<天上天下百鬼羅刹>召喚時効果でリクルートした<百鬼羅刹 特攻ダグ>効果で<百鬼羅刹大集会>をサーチすればランク3のエクシーズ召喚が可能です。
<ARG☆S-栄冠のアドラ>へのアクセスを容易にすべく、戦士族である点を活かし<M.X-セイバー インヴォーカー>によるリクルートへとつなげます。 似た役割として<SRベイゴマックス>と<SRタケトンボーグ>の出張セットや<魔界発現世行きデスガイド>のギミックも組み込みました。
<SRベイゴマックス>なら召喚権を消費することなく<M.X-セイバー インヴォーカー>に変換できます。
<ARG☆S-栄冠のアドラ>召喚時のチェーン封じが使用できなくなりますが、それでも十分すぎるアドバンテージを得られます。 また、レベル4罠モンスターを展開できることから、ランク4枠として<クロノダイバー・リダン>を採用しています。
罠カードを素材にしている状態で効果を発動すれば、フリーチェーンで対象を取らないバウンス効果が使えるので、自分は除外で回避しつつ相手を翻弄していきましょう。
まとめ
【アルゴスターズ】デッキは、罠モンスターを展開しリンク・エクシーズで強化!【アルゴスターズ】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。
メインモンスターは今後増えていく可能性もありますが、現段階でも相性のいいカードと組み合わせることで、純正な妨害布陣を構築できるようになっています。
気になる方は、ぜひ「アルゴスターズ」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。
posted 2024.10.30
こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!
今回は10/1から10/15での販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!
販売ランキング
10位
- M∀LICE〈P〉White Rabbit
- このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。同名カードが自分の墓地に存在しない「M∀LICE」罠カード1枚をデッキから自分フィールドにセットする。
(2):このカードをリンク先とする「M∀LICE」Lモンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
(3):このカードが除外された場合、300LPを払って発動できる。このカードを特殊召喚する。このターン、自分はLモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
9位
- 霊王の波動
- このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
相手フィールドにカードが存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):モンスターを特殊召喚する効果を含む、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。その効果を無効にする。自分の墓地に罠カードが存在する場合、さらにその無効にしたカードを破壊する。このカードを手札から発動した場合、発動後、このデュエル中に自分は光・地・風属性モンスターの効果を発動できない。
8位
- 月女神の鏃
- このカードの発動に対して相手はモンスターの効果を発動できない。
(1):EXデッキからモンスター1体を墓地へ送り、そのモンスターと同じ種類(融合・S・X・P・リンク)の相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。
7位
- マテリアクトル・ギガドラ
- このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):手札を1枚捨てて発動できる。手札・デッキからレベル3の通常モンスター1体を特殊召喚する。通常モンスターを捨てて発動した場合、特殊召喚するモンスターを「マテリアクトル」モンスター1体にできる。
6位
- ヴェイドスの目覚め
- このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「灰滅の都 オブシディム」1枚を自分か相手のフィールドゾーンに表側表示で置く。その後、相手のフィールドゾーンにカードが存在する場合、デッキからレベル5以上の炎族・闇属性モンスター1体を手札に加える事ができる。このカードの発動後、ターン終了時まで自分は炎族モンスターしかデッキ・EXデッキから特殊召喚できない。
5位
- 灰流うらら
- このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その効果を無効にする。
●デッキからカードを手札に加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地へ送る効果
4位
- 狂愛の竜娘アイザ
- このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。相手フィールドの表側表示モンスター1体に狂愛カウンターを1つ置く。狂愛カウンターが置かれているモンスターは融合・S・X・L召喚の素材にできない。
(2):狂愛カウンターが置かれている相手モンスターとこのカードが戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。その相手モンスターを破壊し、お互いにその元々の攻撃力分のダメージを受ける。このカードはそのバトルフェイズ終了時に破壊される。
3位
- マルチャミー・フワロス
- このカードの効果を発動するターン、自分はこのカード以外の「マルチャミー」モンスターの効果を1度しか発動できない。
(1):自分・相手ターンに、自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードを手札から捨てて発動できる。このターン中、以下の効果を適用する。
●相手がデッキ・EXデッキからモンスターを特殊召喚する度に、自分は1枚ドローする。
●エンドフェイズに、自分の手札が相手フィールドのカードの数+6枚より多い場合、その差の数だけ自分の手札をランダムにデッキに戻す。
2位
- 無限泡影
- 自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。セットされていたこのカードを発動した場合、さらにこのターン中、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。
1位
- 罪宝の欺き
- このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。デッキから「アザミナ」カード1枚を手札に加える。
(2):モンスターが相手の墓地へ送られた場合、自分フィールドに「アザミナ」モンスターが存在していれば発動できる。相手は1500LPを失い、自分は1500LP回復する。
(3):魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。
今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!
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posted 2024.10.29
ByHearth

[SUDA] デッキ紹介【マテリアクトル】
今回は、2024年10月26日に発売された、「SUPREME DARKNESS」から、生まれ変わったといっても過言ではない「マテリアクトル」について紹介させていただきます。
今までテーマ内カードが3枚しかありませんでしたが、この度の新規でかなり強いデッキとなっていますので、ぜひとも強テーマだと認識していただければ幸いです。
それでは早速紹介していきましょう。
カード紹介
マテリアクトル・エクサレプト
新規モンスター1種類目。手札から自身を見せ、他のカードを1枚捨てることで、捨てたカード以外のレベル3通常モンスター1体をデッキ・墓地から手札に加えつつ、自身を守備表示で特殊召喚する効果と、フリーチェーンで、自身を手札から捨て、自分の場のランク3を1体対象にとり、そのモンスターの攻撃力をターン終了時まで1500アップする効果を持っています。
今後「マテリアクトル」の1枚初動となるカードであり、基本的にこのカードか、既に存在している<マテリアクトル・ギガドラ>を初動に展開できます。
マテリアクトル・ゼプトウィング
新規モンスター2種類目。自分フィールドに「マテリアクトル」カードが存在する場合に、自身を手札から特殊召喚する効果と、召喚・特殊召喚・リバース成功時に、デッキから自身以外の「マテリアクトル」カード1枚を手札に加え、その後自分の墓地からレベル3通常モンスター1体を手札に加えるか、特殊召喚する効果を持ちます。
一見貫通札に見えますが、通常モンスターが墓地にいない状態で使用しても盤面があまり増えないため、この後紹介するXモンスターで特殊召喚するのが理想の形となります。サーチ先にも強力なカードが増えたので、こちらもかなり強い1枚です。
マテリアクトル・エクサガルド
新規エクシーズモンスター。これで「マテリアクトル」のXモンスターは2体目になりました。
起動効果で素材を取り除き、デッキから「マテリアクトル」モンスター1体を特殊召喚するか「マテリアクトル」魔法・罠カードをサーチする効果と、相手がモンスターの召喚・特殊召喚した場合に、自身がX素材としている「マテリアクトル」カードを含む2枚まで手札に加え、自分の墓地に通常モンスターが存在する場合、さらにフィールドのカードを1枚手札に戻す効果を持っています。
先ほど紹介した<マテリアクトル・ゼプトウィング>を特殊召喚して、墓地に通常モンスターがいれば、もう1体ランク3を立てつつ、「マテリアクトル」魔法罠も構えられる優秀なカード。除去効果も後述するカードとの相性でかなり便利です。
原質の炉心溶融
新規永続魔法。個人的にはこのカードが今回の新規で1番好きなカードです。自分メインフェイズに、自分のデッキの上からカードを6枚めくり、その中から「マテリアクトル」カード1枚を選んで手札に加えつつ、残りを好きな順番でデッキの上に戻す効果と、自分のXモンスターが効果を発動した場合に、自分のデッキの一番上のカードを自分フィールドの「マテリアクトル」Xモンスター1体のX素材とする効果を持っています。
どちらもデッキトップを操作するカードですが、手札に回収する方の効果は、事実上の<金満で謙虚な壺>なので、初動としてかなりの安定度が高まります。が、このカードの真価は残りの部分にあります。
素材に吸収する効果は、<マテリアクトル・エクサガルド>と組み合わせることで、(1)の起動効果でデッキトップにカードを仕込んでから、(2)の効果で<マテリアクトル・エクサガルド>の素材にし、相手の召喚・特殊召喚に合わせてバウンスしながら手札誘発などを回収することができます。他にも、サーチを後回しにしておいて、盤面の余ったレベル3を使い<エクシーズ・アーマー・トルピード>の効果を使って確定でドローすることもできます。
原質の臨界超過
新規カウンター罠。正直このカードがないと妨害が心もとないので、真っ先にサーチするカードになります。モンスターの効果・魔法・罠が発動したときに、自分フィールドの「マテリアクトル」XモンスターがX素材としている自分のカード1枚を手札に加え、その発動を無効にしつつ、手札に加えたカードの種類によって変わる効果を持っています。
- モンスターの場合、自身の手札を1枚選んでデッキの下に戻す。
- 魔法の場合、自分フィールドの「マテリアクトル」Xモンスターの攻撃力は1000アップする。
- 罠の場合、この効果で手札に加えたカードを自分フィールドにセットする。
デッキレシピ
マテリアクトル
プレイヤー:Hearth
モンスター
計27枚
エクストラデッキ
計15枚
デッキレシピ紹介
殆ど混ぜ物なしで組んだ「マテリアクトル」になります。一部「ゴブリンライダー」も混ざっていますが、「マテリアクトル」として手札に素材を回収するというところに着目し、手札誘発カードを多めに採用しています。
通常モンスターとしては、同弾に収録された<運否の天賦羅-EBI>を採用することを推奨します。
基本的に通常モンスターであればなんでもいいのですが、<運否の天賦羅-EBI>50%で盤面に特殊召喚できます。
他のカードだと0%なので、このカードの圧倒的な優位性が伝わったことでしょう。
展開紹介
<マテリアクトル・ギガドラ>と手札コストによる展開ルートを紹介いたします。マテリアクトル・ギガドラ+手札コスト1枚からの展開例
- <マテリアクトル・ギガドラ>を通常召喚。効果で手札を1枚捨て、デッキから<運否の天賦羅-EBI>を特殊召喚。
- 2体で<マテリアクトル・エクサガルド>をX召喚。効果で、<運否の天賦羅-EBI>を墓地へ送りつつ、デッキから<マテリアクトル・ゼプトウィング>を特殊召喚。
- <マテリアクトル・ゼプトウィング>の効果で、<原質の臨界超過>をサーチしながら、<運否の天賦羅-EBI>を墓地から特殊召喚。
- レベル3の2体で<百鬼羅刹-巨魁ガボンガ>をX召喚。効果で<百鬼羅刹 特攻ダグ>をサーチ。
- <百鬼羅刹 特攻ダグ>を<百鬼羅刹-巨魁ガボンガ>の素材を取り除いて特殊召喚。効果で<百鬼羅刹大収監>をサーチ。
- <百鬼羅刹 特攻ダグ>をリリースし、<百鬼羅刹大収監>の効果で、デッキから<百鬼羅刹 爆音クラッタ>を特殊召喚。
- <百鬼羅刹 爆音クラッタ>の効果で、墓地の<百鬼羅刹 特攻ダグ>を特殊召喚。
- レベル3の2体で<エクシーズ・アーマー・トルピード>をX召喚し、起動効果で1ドロー。 (ワンポイント:<エクシーズ・アーマー・トルピード>X召喚時点で<原質の炉心溶融>の(1)の効果が未使用なら、使うことでデッキトップ6枚から任意のカードをドローできる。)
- <エクシーズ・アーマー・トルピード>と<百鬼羅刹-巨魁ガボンガ>で<FNo.0 未来皇ホープ>から<FNo.0 未来龍皇ホープ>までX召喚。
- <原質の臨界超過>をセットしてエンド。
まとめ
以上で「マテリアクトル」の紹介を終わります。X素材を回収して上手く活用するという、他のXテーマにないトリッキーな動きをする「マテリアクトル」
光物のカードもあまり多くないため、少し特殊なデッキを握りたいと考えている方は、ぜひ購入してはいかがでしょうか?
それでは、ここまでのご拝読ありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。