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遊々亭攻略ブログ

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遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王 OCGに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2025.02.28

By-遊々亭- 遊戯王担当


遊戯王販売ランキング.jpg
遊戯王販売ランキング!(2/1 - 2/15)

こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!
今回は2/1から2/15での販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!

販売ランキング

10位

  • M∀LICE〈P〉March Hare
  • このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
    (1):このカードが手札に存在する場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。自分の手札・墓地からこのカード以外の「M∀LICE」カード1枚を除外し、このカードを特殊召喚する。
    (2):このカードをリンク先とする「M∀LICE」Lモンスターを相手は効果の対象にできない。
    (3):このカードが除外された場合、300LPを払い、自分の除外状態の「M∀LICE」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。

9位

  • 械刀婪魔皇断
  • このカードの発動と効果は無効化されない。
    (1):自分のメインフェイズ1・メインフェイズ2の開始時に、フィールドの表側表示カードを任意の数だけ対象として発動できる。対象のカード1枚につき、自分の手札1枚か自分のEXデッキのカード6枚を裏側で除外する。その後、対象のカードを手札に戻す。

8位

  • 魔砲戦機ダルマ・カルマ
  • (1):フィールドのモンスターを全て裏側守備表示にする。その後、フィールドに表側表示でモンスターが存在する場合、そのコントローラーは自身のフィールドの表側表示モンスターを全て墓地へ送らなければならない。

7位

  • 再世神
  • このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
    (1):デッキから「リジェネシス」モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは相手エンドフェイズに墓地へ送られる。このカードの発動後、次のターンの終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
    (2):自分メインフェイズに、このターンに墓地へ送られていないこのカードを墓地から除外し、自分の除外状態の「リジェネシス」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。

6位

  • Live☆Twin リィラ・スウィート
  • このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
    (1):自分の「ライブツイン」カードの効果の発動にチェーンして、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その相手の効果を無効にする。
    (2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「キスキル」モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、自分は悪魔族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

5位

  • バックアップ@イグニスター
  • このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
    (1):EXデッキから特殊召喚されたサイバース族モンスターが自分フィールドに存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
    (2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「バックアップ@イグニスター」以外のサイバース族・闇属性モンスター1体を手札に加える。その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。

4位

  • 竜の精神
  • このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
    (1):自分フィールドに元々の攻撃力または元々の守備力が2500のモンスターが存在し、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
    (2):このカードが墓地に存在する場合、2500LPを払って発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。

3位

  • 白き森の魔女
  • このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
    (1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから「白き森」モンスター1体を手札に加える事ができる。その場合、このターン、自分は闇属性モンスターをEXデッキから特殊召喚できない。
    (2):自分の「白き森」モンスターはそれぞれ1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
    (3):自分フィールドの「白き森」モンスター1体を対象として発動できる。このターン、そのモンスターをチューナーとして扱う。

2位

  • 魔術師の弟子-ブラック・マジシャン・ガール
  • このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
    (1):このカードは手札を1枚捨てて、手札から特殊召喚できる。この方法で特殊召喚したこのカードのカード名は「ブラック・マジシャン・ガール」として扱う。
    (2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「光の黄金櫃」1枚を手札に加える。
    (3):このカードの攻撃力は、「光の黄金櫃」のカード名が記されたお互いの墓地のモンスターの数×300アップする。

1位

  • 再世の魔神 ベミドバル
  • このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
    (1):このカードは攻撃力か守備力が2500の手札の他のモンスター1体を相手に見せ、手札から特殊召喚できる。
    (2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。「再世の魔神 ベミドバル」以外の自分のデッキ・除外状態の「リジェネシス」カード1枚を手札に加える。
    (3):このカードが墓地へ送られた相手ターンのエンドフェイズに発動できる。このカードを手札に加える。



今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!


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posted 2025.02.27

ByHearth


【サブテラードラグーン】デッキ紹介
挨拶
皆様こんにちは、Hearth(ハース)です。
先日発売された『QUARTER CENTURY ART COLLECTION』、購入されたでしょうか?
今年のお祭りパックということで、汎用的なカードのイラスト違いなどでかなりの盛り上がりを見せていましたが、個人的には<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>の再録が超熱いものでした。

ドラグーン・オブ・レッドアイズ>は、2019年の『LEGENDARY GOLD BOX』で登場して以降、まともな再録がなく値段が大変なことになっていましたが、今回の再録でかなり手に入りやすくなりました。今回はそんな<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>を使用したデッキを紹介していきます。


ドラグーン・オブ・レッドアイズについて
原作の遊戯と城之内のエースモンスターの融合というロマンあふれるカードですが、一時期は<捕食植物ヴェルテ・アナコンダ>と一緒に大暴れし、禁止経験のある現制限カードです。早速テキストを見ていきましょう。

ドラグーン・オブ・レッドアイズ
ブラック・マジシャン>と、<真紅眼の黒竜>またはドラゴン族の効果モンスターを素材として出せる融合モンスターで、
効果破壊と対象耐性に加え、自分のメインフェイズに融合素材とした通常モンスターの数まで使用できる、相手フィールドのモンスター1体を破壊しその攻撃力分のバーンを飛ばす効果と、
1ターンに1度、カードの効果が発動したとき手札を1枚コストにその発動を無効にして破壊し、自身の攻撃力を永続で1000上げる効果をもっています。

単体性能という点でみるとかなり化け物です。
そもそも効果破壊対象耐性がある3000打点の時点でかなり突破が困難なモンスターではあるのですが、あろうことかそのモンスターに万能妨害を積んでしまっています。
最大2面除去+バーンも無視できる効果ではなく、このカード1枚でかなりの大立ち回りを見せます。

とはいえ、万能というわけでもなく「壊獣」によるリリースや<超融合>で素材にされるといった除去が通じるという明確な弱点もあります。
そんなこのカードですが、マスターデュエルと違い<捕食植物ヴェルテ・アナコンダ>が禁止されたOCGでは、現在は主に「光の黄金櫃」に採用されることがある程度に落ち着いており、あまり見る機会が多くありません。

が、このカードの帰還により失われていたデッキタイプが息を吹き返したのです。


サブテラードラグーン
「サブテラー」というテーマを皆様御存知でしょうか?
サブテラーの導師>をエンジンに、リバースを繰り返してアドを稼ぐコントロールデッキです。
そんな「サブテラー」は<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>と相性が良いのです。

そもそも、<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>を出す手段として主に用いられたのは2つ。
真紅眼融合>には、発動するターン通常召喚・特殊召喚ができなくなる重すぎる制約があります。
しかし、効果をコピーする<捕食植物ヴェルテ・アナコンダ>を経由した場合、その制約は無視され展開が終わったあと余った2体から<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>が出力されるという出張性能が高く評価されていたのです。現状でも<捕食植物ヴェルテ・アナコンダ>が禁止のままなのも納得ですね。

捕食植物ヴェルテ・アナコンダ>が居なくなった以上、今は場と手札で普通に融合するか、制約を受けながら<真紅眼融合>を使うしかなく、当時のような出張性能がないのが現代であまり見ない理由となっています。

しかし「サブテラー」において<真紅眼融合>による通常召喚・特殊召喚できないという制約は枷になりません。
  1. 地中界シャンバラ>の効果で<サブテラーの導師>をサーチ。
  2. サブテラーの導師>をセットして、<地中界シャンバラ>の効果でリバースして<サブテラーの導師>の効果でサーチ。
こちらが「サブテラー」の基本の動きのため、<真紅眼融合>で<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>を展開し、誘発などをケアしてから「サブテラー」の動きを通すというデッキタイプが考案されたのです。
それが【サブテラードラグーン】となります。

デッキレシピ
サブテラードラグーン
プレイヤー:Hearth


デッキレシピ解説
真紅眼融合>を使っても問題ないため、サーチカードである<レッドアイズ・インサイト>も多く積み、なるべく高確率で<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>を構えにいく構築です。
今回採用しました<竜の精神>は攻撃力か守備力が2500のモンスターがいれば発動できる万能カウンター罠ですが、<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>の他にも<サブテラーマリス・グライオース>が発動条件を満たすためのモンスターとなり、無理なく妨害を増やせるでしょう。
また<サブテラーマリス・グライオース>はデッキから好きなカードを墓地へ送る効果もあるので、<竜の精神>の墓地から再セットする効果も無理なく使用できます。

展開紹介
理想的な手札は<地中界シャンバラ>+<レッドアイズ・インサイト>です。
  1. レッドアイズ・インサイト>の効果で<真紅眼の飛竜>を墓地へ送り、<真紅眼融合>をサーチ。
  2. 真紅眼融合>で<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>を融合召喚。
  3. 地中界シャンバラ>を発動し<サブテラーの導師>をサーチ。
  4. サブテラーの導師>をセットし、<地中界シャンバラ>の効果でリバース。
  5. サブテラーの導師>の効果で<サブテラーの妖魔>をサーチ。
これにより、<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>と<サブテラーの妖魔>による万能2妨害を構えることが出来ます。
また、<レッドアイズ・インサイト>を経由して、<真紅眼の飛竜>を墓地へ送っておくことで、一度<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>が除去されても、<真紅眼の飛竜>の効果で再度特殊召喚することができます。


まとめ
打点が足りづらい「サブテラー」側からしても3000打点はありがたいので、様々な要素で<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>とマッチしている面白いデッキとなっています。

真紅眼融合>こそなかったものの、<ブラック・マジシャン>と<真紅眼の黒竜>の再録もあったため、これを機に<ドラグーン・オブ・レッドアイズ>を使ってみてはいかがでしょうか?

それでは、ここまでのご拝読ありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう。

posted 2025.02.26

By鳩鷺


【魔妖ワイト】デッキ紹介
遊戯王ライターの鳩鷺(はとさぎ)です。

【ワイト】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。

【ワイト】は、「スターターボックス」で登場した闇属性・アンデット族の下級モンスター<ワイト>を中心としたテーマです。

「ALLIANCE INSIGHT」に、新規関連カードが収録されたことで話題になっています。

このページでは、新規「ワイト」関連カードの効果とともに使用したデッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。

このページを読めば、【ワイト】デッキをどんなカードで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。

【ワイト】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。


デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【ワイト】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。

モンスター26枚・魔法14枚・罠0枚、合計40枚の「魔妖」ギミックを採用した【魔妖ワイト】デッキです。


魔妖ワイト
プレイヤー:鳩鷺


【ワイト】デッキの回し方・動かし方
次は、【ワイト】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。
【ワイト】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。

【ワイト】デッキは、関連モンスターの効果で積極的な墓地肥やし展開をしていきます。

最終的には、墓地で肥えた<ワイト>扱いのモンスターの枚数分<ワイトキング>の打点を向上させて高火力による戦闘ダメージで勝利をつかみます。
次に【ワイト】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。


【ワイト】デッキの回し方
ポイント1:新規「ワイト」関連カードを紹介
ポイント2:墓地送りギミックの採用
ポイント3:「魔妖」の採用



ポイント1:新規「ワイト」関連カードを紹介
【ワイト】デッキの展開を進めるにあたって、まずは新規で登場した「ワイト」関連カードを見ていきましょう。

今回「アライアンス・インサイト」に収録された「ワイト」関連カードは、<ワンモア・ザ・ワイト><ワイト・マスター>の2種です。順番に解説していきます。

ワンモア・ザ・ワイト
ワンモア・ザ・ワイト>は、召喚・特殊召喚に成功した場合、<ワイト>か同名以外の「ワイト」のカード名が記されたカードをサーチする効果を持ちます。


基本的にカード名を<ワイト>として扱う効果を持つモンスターは確保できますが、優先されるのは大量墓地肥やしが可能な<ワイトベイキング>か<ワイト・マスター>でしょう。
発動後はアンデット族以外の特殊召喚が禁じられるデメリットは生じますが、アンデット族で統一されている【ワイト】なら後続の展開に影響はないです。


また、モンスターゾーンに存在する限り通常召喚に加えて1度だけレベル4以下のアンデット族モンスター1体を召喚できます。

先述のサーチ効果で確保した「ワイト」モンスターをそのまま通常召喚できるのが強みです。


こちらでは<ワイトベイキング>サーチした際の墓地送り展開を紹介します。

◆ワンモア・ザ・ワイト1枚からの墓地送り展開例
  1. ワンモア・ザ・ワイト>を通常召喚、効果で<ワイトベイキング>をサーチ
  2. ワンモア・ザ・ワイト>効果で<ワイトベイキング>を通常召喚
  3. ワンモア・ザ・ワイト><ワイトベイキング>で<ヴァンパイア・サッカー>をリンク召喚→<ワイトベイキング>効果で<ワイトロード><ワイトプリンス>をサーチし<ワイトプリンス>を捨てる
  4. ワイトプリンス>効果で<ワイト><ワイト夫人>をデッキから墓地に送る
  5. ワイトロード>効果で、自身を手札から墓地に送り墓地の<ワイト>扱いの枚数分デッキトップ6枚を墓地に送る
このように手札1枚から一気に12枚を墓地に送ることができます。

最後の<ワイトロード>効果で上手いこと<ワイトキング>が墓地へ送られたら、<ワイトロード>の効果で蘇生も可能です。
相当数墓地に蓄積しているので、攻撃力5000以上の<ワイトキング>が爆誕します。

ワイト・マスター
ワイト・マスター>は、<ワイトキング>に貫通を付与する効果をもつ永続魔法です。

ワイトキング>の打点を向上させワンキルを狙うのが【ワイト】デッキのベーシックな勝ち筋なので、高火力のまま貫通できるのは素直にうれしい効果です。

ワンモア・ザ・ワイト>の展開で容易にリンク召喚できる<ヴァンパイア・サッカー>で、相手の<灰流うらら>を蘇生して10000の高火力で殴ってみたいですね。
また、<ワイト>か「ワイト」のカード名が記されたモンスターをデッキから墓地に送ることで、<ワイト>か<ワイトキング>を蘇生する効果を持ちます。

墓地を肥やしつつ、キーカードとなる<ワイトキング>への展開にもつながるのは優秀ですね。

こちらの効果で<ワイトベイキング>を墓地に送った場合でも大量墓地送りにつながるので、<ワイトキング>の火力上昇に貢献できます。

残念ながら事前に蘇生対象を選択する必要があるので、効果で墓地に送ったモンスターは蘇生できない点は注意が必要です。

ポイント2:墓地送りギミックの採用
【ワイト】デッキでは、墓地送り手段を豊富に採用しています。

ワイトベイキング>を墓地に送れさえすれば、大量墓地肥やしにつながるので積極的に行っていきましょう。

安直に<おろかな埋葬>で墓地に送るのが手っ取り早いですが、制限カードであるが故、すんなり引けるわけではありませんので、今回<暗黒の招来神>を採用することで、
  1. 暗黒の招来神>通常召喚時効果で<七精の解門>サーチ
  2. 七精の解門>を発動し効果で<混沌の召喚神>サーチ
  3. 暗黒の招来神>効果で<混沌の召喚神>を追加召喚
  4. 混沌の召喚神>を<リンクリボー>(or<サクリファイス・アニマ>)をリンク召喚
  5. 七精の解門>効果で手札1枚をコストに<混沌の召喚神>を蘇生
  6. 暗黒の招来神><混沌の召喚神><リンクリボー>(or<サクリファイス・アニマ>)で<ライトロード・ドミニオン キュリオス>をリンク召喚
までの展開が可能になり<ライトロード・ドミニオン キュリオス>効果で<ワイトベイキング>をピンポイントで墓地に送れます。
暗黒の招来神><七精の解門>は相互サーチが可能なのでどちらを初動に展開を開始しても同様の流れが可能な点は優秀です。


また<手札抹殺>や<ワン・フォー・ワン>のように手札から効果やコストとして送るのも効率がいいため、制限カードながらも採用しています。


ポイント3:「魔妖」の採用
【ワイト】デッキでは、アンデット族つながりで「魔妖」を採用しています。

氷の魔妖-雪娘
氷の魔妖-雪娘>は、同名カード以外の魔妖が存在する場合に自身を手札・墓地から特殊召喚し効果を持ちます。

注目すべきは特殊召喚の際、アンデット族モンスターをデッキから墓地に送れるという点です。

つまり<ワイトベイキング>を直接墓地に送れるということになります。

この点を活かして、<翼の魔妖-波旬>×1枚からの展開例を紹介します。

◆翼の魔妖-波旬、計1枚からの展開例
  1. 翼の魔妖-波旬>を通常召喚→<氷の魔妖-雪娘>をリクルート
  2. 翼の魔妖-波旬><氷の魔妖-雪娘>で<氷の魔妖-雪女>をリンク召喚
  3. 氷の魔妖-雪娘>効果で自己蘇生&<ワイトベイキング>をデッキから墓地に送る
このように、手札1枚から<ワイトベイキング>の墓地送りにつなげられるので、別カテゴリではありますが<翼の魔妖-波旬>の通常召喚だけで立派な初動となります。


下級「魔妖」存在下では「魔妖」のみの展開縛りで拘束されてしまうので、すぐに<垂氷の魔妖-雪女>のリンク召喚まで移行し、ほかの展開を妨げないようにしましょう。
また、アンデット族しか展開不可になるデメリットを回避すべく、比較的出しやすい<ヴァンパイア・サッカー>に関連して「ヴァンパイア」をエクストラデッキに採用したことで、コントロール奪取による除去も可能にしています。
まとめ
【ワイト】デッキは、積極的な墓地送りでワイトキングを強化し勝利を掴む!

【ワイト】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。

初動になりうるサーチ手段が増えたことで、<ワイトキング>が簡単に強化できるようになりました。

気になる方は、ぜひ「ワイト」のデッキを組んでみてください。

以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。
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