遊々亭攻略ブログ
遊戯王 OCG 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王 OCGに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2025.01.16
こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!
今回は12/16から12/31での販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!
販売ランキング
10位
- 宵星の騎士エンリルギルス
- 「オルフェゴール」Lモンスターを含むモンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の除外状態の、「オルフェゴール」カードか「星遺物」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。その後、自分の手札を1枚選んでデッキに戻して相手フィールドの表側表示モンスター1体のコントロールを得る事ができる。
(2):このカードがEXモンスターゾーンから墓地へ送られたターンの自分メインフェイズに、このカードを除外して発動できる。フィールドのカード1枚を墓地へ送る。
9位
- 燦幻開門
- このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードをバトルフェイズに発動した場合、以下の効果をそれぞれ適用できる。このカードをバトルフェイズ以外で発動した場合、以下の効果から1つを選んで適用する。
●デッキからレベル4以下のドラゴン族・炎属性モンスター1体を手札に加える。
●手札からドラゴン族・炎属性モンスター1体を特殊召喚する。
8位
- 原石竜アナザー・ベリル
- このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚した場合に発動できる。デッキから「原石」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
(2):このカードをリリースして発動できる。デッキから通常モンスター1体を墓地へ送る。
(3):自分スタンバイフェイズに、自分のフィールドか墓地に通常モンスターが存在する場合に発動できる。墓地のこのカードを手札に加える。
7位
- マルチャミー・フワロス
- このカードの効果を発動するターン、自分はこのカード以外の「マルチャミー」モンスターの効果を1度しか発動できない。
(1):自分・相手ターンに、自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードを手札から捨てて発動できる。このターン中、以下の効果を適用する。
●相手がデッキ・EXデッキからモンスターを特殊召喚する度に、自分は1枚ドローする。
●エンドフェイズに、自分の手札が相手フィールドのカードの数+6枚より多い場合、その差の数だけ自分の手札をランダムにデッキに戻す。
6位
- 闇と消滅の竜
- このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):EXデッキからドラゴン族・レベル8モンスター1体を除外して発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。このターン、自分はドラゴン族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、融合モンスター1体を融合召喚する。
●フィールドの他の攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。このカードの攻撃力・守備力を500ダウンし、対象のモンスターを破壊する。
5位
- オルフェゴール・ガラテアi
- 「オルフェゴール」モンスターか「星遺物」モンスター1体
自分は「オルフェゴール・ガラテアi」を1ターンに1度しかL召喚できない。
このカードはX召喚の素材にできない。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札を1枚墓地へ送って発動できる。自分のデッキ・墓地から「星遺物」モンスター1体か「オルフェゴール・バベル」1枚を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地から他の「オルフェゴール」カード1枚を除外して発動できる。このカードを特殊召喚する。
4位
- P.U.N.K.JAM FEVER!
- レベル8モンスター×2
「P.U.N.K.JAM FEVER!」は1ターンに1度、自分フィールドの「P.U.N.K.」融合・Sモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):600LPを払い、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。自分は1枚ドローする。
(2):自分の墓地にサイキック族・レベル3モンスターが存在し、このカード以外のモンスターの効果が発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その発動を無効にし破壊する。
3位
- ドラゴンメイド・シュテルン
- このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。「ドラゴンメイド・シュテルン」以外の自分の墓地・除外状態の「ドラゴンメイド」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドのドラゴン族の融合モンスターは相手の効果では破壊されない。
(3):自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。このカードを手札に戻し、手札からレベル4以下の「ドラゴンメイド」モンスター1体を特殊召喚する。
2位
- No-P.U.N.K.ライジング・スケール
- このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・墓地からこのカード以外の「P.U.N.K.」カード1枚を除外して発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚した場合、600LPを払って発動できる。自分のデッキ・墓地からレベル8モンスター以外の「P.U.N.K.」モンスター1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。
(3):相手フィールドの攻撃力2500以上のモンスターが効果を発動した時に発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。
1位
- ドラゴンメイド・ラティス
- 同じ属性でレベルが異なる「ドラゴンメイド」モンスター×2
自分のフィールド及び墓地から1体ずつ、上記のカードを除外した場合のみEXデッキから特殊召喚できる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。デッキからレベル4以下の「ドラゴンメイド」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。自分のフィールド・除外状態のモンスターを融合素材としてデッキに戻し、ドラゴン族の融合モンスター1体を融合召喚する。
今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!
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posted 2025.01.13
By鳩鷺

デッキ紹介【モータートークン】
【モータートークン】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
【モータートークン】は、<デモニック・モーター・Ω><モーターシェル>といった、『遊戯王R』でキースが使用した「モーター・モンスター」を中心としたテーマです。
「プレミアムパック 2025」に新規関連カードが収録されたことで話題になっています。
このページでは、「モータートークン」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【モータートークン】デッキをどんなカードで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【モータートークン】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【モータートークン】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。モンスター23枚・魔法14枚・罠4枚の合計41枚で構築し、「オルフェゴール」を採用した【オルフェモータートークン】デッキです。
オルフェモータートークン
プレイヤー:鳩鷺
モンスター
計23枚
エクストラデッキ
計15枚
【モータートークン】デッキの回し方・動かし方
次は、【モータートークン】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。【モータートークン】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【モータートークン】デッキは、トークン生成効果を駆使してエクストラモンスターを展開していきます。
種族・属性サポートを活かし、好相性なテーマと組み合わせることで展開力を向上させます。
最終的には、展開した「モータートークン」でリンクモンスターにつなげ、打点・妨害を強化し勝利をつかみます。
次に【モータートークン】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。
【モータートークン】デッキの回し方
ポイント1:「モーターモンスター」を紹介ポイント2:レベルと破壊を有効活用
ポイント3:「オルフェゴール」の採用
ポイント1:「モーターモンスター」を紹介
【モータートークン】デッキの展開を進めるにあたって、まずはメインとなる「モーターモンスター」を見ていきましょう。今回は「プレミアムパック 2025」で登場した2種を中心に、関連カードも紹介していきます。
モーター・カイザル
<モーター・カイザル>は、手札から自身を公開することで闇属性・機械族モンスター1体を召喚できる効果をもちます。アドバンス召喚にも対応しているので、自身を召喚することも可能です。
手札公開のみで捨てるなどのリスクもなく、実質毎ターンノーコストで召喚権を増やせるのは嬉しいですね。
適応範囲も闇属性・機械族と広く、「モーターモンスター」以外にも「A・O・J」「オルフェゴール」「ギミック・パペット」「機械龍」「クロノダイバー」などでも有効利用できます。
また、フィールドの自分モンスターを破壊することで、「モータートークン」1体を攻撃表示で生成する効果を持ちます。
自身も対象に選択可能ですが、積極的に破壊したいカードと組み合わせて有効活用していきたいですね。
破壊をトリガーに<鋼鉄の襲撃者>からの展開につなげることも可能です。
ニコイチ
<ニコイチ>は、墓地の闇属性・機械族モンスター1体を除外することで、「モータートークン」と記載されたモンスター1体を手札・デッキ・墓地から特殊召喚する効果を持ちます。墓地コストに闇属性・機械族モンスターが必要となりますが、<モーター・カイザル>の破壊効果から能動的に墓地に送りやすいため、コスト確保はそこまで難しくありません。
<モーターシェル>なら、リンク素材にしつつ「モータートークン」を生成でき自発的な墓地逝きが可能なため、有力候補となります。
また、自分フィールドの闇属性・機械族モンスターが戦闘以外で墓地に送られた場合、自身を墓地から除外することで「モータートークン」1体を攻撃表示で生成する効果を持ちます。
闇属性・機械族モンスターを<モーター・カイザル>の破壊効果やリンク素材やリリースに使用する事で能動的に発動できる点は魅力的ですね。
唯一の欠点として、どちらか一方の効果しか使えないのでその部分は注意が必要になります。
デモニック・モーター・Ω
<デモニック・モーター・Ω>は、「モーター・モンスター」唯一の最上級モンスターです。ノーコストで自身の攻撃力を1000アップできるので、3800の効果力を得られます。
とは言え、自壊のデメリットのため捨て身の攻撃になるので、<ニコイチ>などのサポートを活用していきたいですね。
<ニコイチ>から特殊召喚できるモンスターの中では抜群に高い攻撃力を誇っているので、活躍の場は多くみられそうです。
一応、「モータートークン」生成効果を保持していますが、エンドフェイズに攻撃表示と狙いうちされること間違いないので、うまく<リンクリボー>に変換していきましょう。
ポイント2:レベルと破壊を有効活用
【モータートークン】デッキでは、レベルと破壊効果を活かしたサポートカードで展開力を強化していきます。せっかくの破壊効果も自身を対象に使っていてはアドバンテージは得られません。
破壊がトリガーになるカードと組み合わせて有効活用していきましょう。
機皇枢インフィニティ・コア
<機皇枢インフィニティ・コア>は、自身が効果破壊された場合、同じ属性が存在しない「機皇帝」モンスター1体を手札・デッキから召喚条件を無視して特殊召喚する効果を持ちます。<モーター・カイザル>などで破壊につなげるケースも多く、自身も闇属性・機械族モンスターなので追加召喚も対応しています。
どうしてもデッキの特性上、属性が地・闇属性モンスターが場に残りやすいので、<機皇帝グランエル∞><機皇帝ワイゼル∞>と状況に応じてリクルート先を変更できるようにしました。
また、召喚・特殊召喚に成功した場合に「機皇」魔法・罠カード1枚をサーチする効果は、発動時「機皇」モンスターをサーチできる<機皇創出>と相互サーチが可能で、破壊効果とともに非常に好相性です。
デスペラード・リボルバー・ドラゴン
<デスペラード・リボルバー・ドラゴン>は、闇属性・機械族モンスターが破壊された場合、自身を手札から特殊召喚する効果を持ちます。<モーター・カイザル>で自身を対象にした際も、<デモニック・モーター・Ω>のステータス向上効果のデメリットによる自壊でも、後続として展開できます。
コイントスの破壊効果も、対象をとらず、破壊効果にチェーンして阻害する効果も回避できるので、非常に強力な除去手段になります。
自壊、他壊どちらにしても出やすいので、文句なしに3積みですね。
トランスターン
<トランスターン>は、自分フィールドの表側表示モンスター1体を墓地に送る事で、そのモンスターと同じ種族・属性でレベルが1つ上のモンスターをリクルートする効果を持ちます。リクルート手段に乏しい<デモニック・モーター・Ω>や<デスペラード・リボルバー・ドラゴン>をスムーズに出せるよう、特殊召喚しやすい<オルフェゴール・トロイメア>、妥協召喚可能な<可変機獣 ガンナードラゴン>をコストにしていきます。
ポイント3:「オルフェゴール」の採用
【モータートークン】デッキでは、同種族・同属性の「オルフェゴール」を採用しています。闇属性・機械族テーマなので、<モーター・カイザル>による追加召喚に対応しています。
<宵星の騎士ギルス>召喚時に<オルフェゴール・クリマクス>を墓地に送ることで即座に<モーター・カイザル>にアクセスでき、追加召喚効果もスムーズに行えます。
<オルフェゴール・クリマクス>を墓地に送る手段として、<おろかな副葬>も併せて採用していますが、<ニコイチ><銃砲撃>のように墓地に積極的に送りたいカードも多数組み合わせていることから、状況に応じた使い分けをしていきましょう。
まとめ
【モータートークン】デッキは、トークン生成で展開し高リンクモンスターにつなげる!【モータートークン】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。
種族・属性、カテゴリ内でのサーチで、「モーターモンスター」の展開を加速していきましょう。
気になる方は、ぜひ「モータートークン」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。
posted 2024.12.30
Byメカヲタ

リミットレギュレーション(2025年1月)
今回も恒例の、レギュレーション改訂をみていく記事になります。
禁止カード
まずは禁止カードから。今回は<深淵に潜む者>1枚の指定となりました。 長きに渡り汎用ランク4として使われてきただけに衝撃ですが、<ライゼオル・デッドネーダー>に耐性のあるデッキが軒並み<深淵に潜む者>で無力化されることを考えると妥当なのかもしれません。
何より「発動できない」系の効果は公式も警戒しているためか、禁止化はやむを得ないといった感じ。
影響としては前述の墓地利用系デッキ、特に【烙印】系統が対抗できるようになる点があるのと、「フリーチェーンで素材を切れる水属性であり、妨害としても機能する」ことで採用されていた【海皇水精鱗】が弱体化されることなどがあります。
制限カード
続いて制限カード。規制強化が<アーティファクト-デスサイズ><エクス・ライゼオル><封印の黄金櫃><闇の誘惑><御前試合>の5枚、緩和が<サイバーポッド>1枚です。
個人的願望として<エクス・ライゼオル>の制限化は望んでいましたが、4ヶ月とあまりにも早い規制に正直驚きがあります。
それほどまでのパワーを持つカードであることは間違いないので、運営側もそれを把握しているということでしょう。
単純な【ライゼオル】の初動であることはもちろん、<メレオロジック・アグリゲーター>を絡めた後手性能の高さ、<蝕の双仔>による盤面再建、なにより1枚から自己チェーンを組んで効果を通せる点でありえない程に強く、【ライゼオル】を環境トップたらしめた理由にもなるカードでした。
他のレベル4ギミックによって【ライゼオル】自体のリペアは可能なものの、妨害踏破性などでパワーは格段に落ちることは間違いありません。
【M∀LICE】の初動とも言うべき2枚のカードも規制されていますが、運営としてはそれほど【M∀LICE】を重くみたのでしょうか。
<封印の黄金櫃>は、追加される「征竜」の新規カードも控えているため予想外でした。
1月末に迫る新弾で相性のいい「@イグニスター」が収録されることもありますが、ネーム持ちの新規カードが実装されるフラグともいえるかもしれません。
<アーティファクト-デスサイズ>は次回禁止化するという事前通告のようなものでしょうか。
採用枚数としては1枚で十分なため、即座に環境には影響しないでしょう。
<御前試合>は永続系規制の一環であり特に言うことはなし。
緩和組の<サイバーポッド>も現環境に影響を与えることはないでしょう。
準制限カード
そして準制限カード。規制強化が<時空の七皇>、緩和が<EMモンキーボード><クロノグラフ・マジシャン><真竜剣皇マスターP><メタモルポット><強奪><十二獣の会局>です。
<時空の七皇>は【ライゼオル】規制の一環で、またそれでなくとも、縛りを気にしないのであれば広汎なサーチカードとして扱えるものだったため順当。
<エクス・ライゼオル>本体の規制ももちろんですが、<アイス・ライゼオル>との択になるカードが多いことも安定感や貫通力に繋がっていたため、予想の範疇の規制ですね。 緩和組はどれも現環境で使われていないカード群で、緩和も驚きはありません。
制限解除
最後に制限解除となるカード。<イーバ><ダイナレスラー・パンクラトプス><D-HERO ディアボリックガイ><M.X-セイバー インヴォーカー><竜剣士ラスターP><ピュアリィ・デリシャスメモリー><烙印開幕>の7枚。
現環境で使われているデッキが即座に強化されるようなものはありませんが、ある程度環境への影響度はありそうなカード群です。
特に<深淵に潜む者>の禁止によって追い風となる【烙印】は、<烙印開幕>で純粋に強い初動が増えることになるため、環境の一角になるのではないでしょうか。 <ダイナレスラー・パンクラトプス>も、かつて誰もが使った汎用カードがそのまま帰ってきたとなると、カードパワーの全体的な底上げを感じさせます。
今後の環境
これらのカードを踏まえた今後の環境について。まず【ライゼオル】は大幅に弱体化し、間違いなく数を減らすと思われます。
使えなくはない、ある程度パワーを有するデッキだとは思いますが、【ライゼオル】自体が回していて爽快感のあるデッキ、ではないことも減少に拍車をかけることになりそうです。
【M∀LICE】は新弾も込みで過剰に警戒されている感はあり、こちらも若干立ち位置は厳しくなります。
ただ、新弾で【サイバース】系統の強化が確定しており、また通例に従うと「M∀LICE」側の強化もおそらくあるため、そちらに期待です。 「EM」や「竜剣士」のギミックを使う【ペンデュラム】系統のデッキにも舞い戻ってほしいところではあるんですが、現環境の「展開デッキでもスロットを有し、1枚初動と汎用で戦う」環境ではさすがに厳しいでしょうか。 あとは前述の通り、【烙印】や【融合GS】も一定数シェアを伸ばしそうです。
前環境から引き続いて立ち位置がよさそうなのは【メメント】と【青眼】ですが、前者はいきなり使用者が増えないタイプのデッキであり、後者は今後増加しそうな「展開系」デッキに若干不利な面があるため、分布は大きく割れることになりそうですね。
今回は以上になります。
ありがとうございました。