遊々亭攻略ブログ
遊戯王 OCG 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王 OCGに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2025.05.23
こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!
今回は5/1から5/15での販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!
販売ランキング
10位
- <SRK9-66a号 ヨクル>
- レベル5モンスター×2
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手の手札が2枚以上の場合、このカードはリリースなしで召喚できる。
(2):手札のこのカードと手札のレベル5モンスター1体を相手に見せて発動できる。その2体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは光属性XモンスターのX召喚の素材にできない。
(3):自分メインフェイズに発動できる。デッキから水族以外の「K9」モンスター1体を手札に加える。
9位

- <SRトラップホリック>
- このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊し、デッキから「トラップホリック」以外の通常罠カード1枚を自分フィールドにセットする。この効果でセットしたカードは、自分の墓地に罠カードが3枚以上存在する限り、セットしたターンでも発動できる。
8位
- <Rマルチャミー・フワロス>
- このカードの効果を発動するターン、自分はこのカード以外の「マルチャミー」モンスターの効果を1度しか発動できない。
(1):自分・相手ターンに、自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードを手札から捨てて発動できる。このターン中、以下の効果を適用する。
●相手がデッキ・EXデッキからモンスターを特殊召喚する度に、自分は1枚ドローする。
●エンドフェイズに、自分の手札が相手フィールドのカードの数+6枚より多い場合、その差の数だけ自分の手札をランダムにデッキに戻す。
7位
- <R瞳の魔女モルガナ>
- このカード名はルール上「モルガナイト」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「モルガナイト」魔法カード1枚を手札に加える。
(2):相手モンスターの攻撃宣言時、自分の墓地から「モルガナイト」魔法カード1枚を除外して発動できる。その攻撃を無効にする。
(3):自分の墓地・除外状態の「モルガナイト」魔法カードが3種類以上の場合に発動できる。相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力は0になる。
6位
- <R咎を擁く魔瞳>
- (1):このデュエル中、以下の効果をそれぞれ適用する。
●自分は手札のモンスターの効果を発動できない。
●自分はレベル5以上のモンスターを召喚する場合に必要なリリースをなくす事ができる。
●自分は魔法・罠カードを発動するために払うLPが必要なくなる。
(2):墓地のこのカードを除外し、手札の「モルガナイト」カード1枚を相手に見せて発動できる。見せたカードをデッキの一番下に戻す。その後、自分は1枚ドローする。
5位
- <SR無垢なる者 メディウス>
- このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「獄神」モンスター1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合に発動できる。自分の手札・フィールド(表側表示)からモンスター1体をデッキに戻し、このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
4位
- <R閃刀亜式-レムニスゲート>
- このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の「閃刀姫」モンスターと「閃刀」魔法カードをそれぞれ同じ数だけ対象として発動できる。そのカードをデッキに戻す。その後、戻したカード3枚につき1枚まで、フィールドのカードを手札に戻す事ができる。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドに「閃刀」モンスターが特殊召喚された場合、このカードを除外して発動できる。「閃刀姫」Lモンスター1体のL召喚を行う。
3位
- <UL閃刀姫=ゼロ>
- 「閃刀姫」モンスター2体
自分は「閃刀姫=ゼロ」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、このカードはL素材にできない。
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。自分のデッキ・墓地から「閃刀」魔法カード1枚を手札に加える。
(2):自分・相手ターンに、このカードをリリースして発動できる。「閃刀姫-レイ」「閃刀姫-ロゼ」を1体ずつ自分のデッキ・墓地から特殊召喚する。その後、フィールドのカード1枚を破壊できる。
2位
- <SRドドドドウォリアー>
- このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから「ドドド」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードのレベルは4になり、攻撃力は1800になる。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):X素材のこのカードがXモンスターの効果を発動するために取り除かれた場合に発動できる。デッキから「ズババ」モンスター1体を手札に加える。
1位
- <SRVS ホーリー・スー>
- このカード名の(1)(2)の効果は、それぞれ1ターンに1度しか使用できず、同一チェーン上では発動できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、手札の他の「VS」モンスター1体を相手に見せて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分・相手ターンに、以下から1つ選択し、その属性の手札のモンスターを1体ずつ相手に見せて発動できる。
●地・闇:相手フィールドの攻撃力が一番低いモンスター1体のコントロールをエンドフェイズまで得る。
●炎・闇:デッキからサイキック族以外の「VS」モンスター1体を特殊召喚する。
今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!
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posted 2025.05.16
こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!
今回は4/16から4/30での販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!
販売ランキング
10位
- <SRK9-17号 “Ripper”>
- レベル5モンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。デッキから「K9」カード1枚を手札に加える。このターンに相手がモンスターの効果を発動している場合、さらに自分のデッキ・墓地から「K9」速攻魔法カード1枚を自分フィールドにセットできる。
(2):相手が手札・墓地のモンスターの効果を発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その効果を無効にする。
9位

- <SRVS ホーリー・スー>
- このカード名の(1)(2)の効果は、それぞれ1ターンに1度しか使用できず、同一チェーン上では発動できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、手札の他の「VS」モンスター1体を相手に見せて発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分・相手ターンに、以下から1つ選択し、その属性の手札のモンスターを1体ずつ相手に見せて発動できる。
●地・闇:相手フィールドの攻撃力が一番低いモンスター1体のコントロールをエンドフェイズまで得る。
●炎・闇:デッキからサイキック族以外の「VS」モンスター1体を特殊召喚する。
8位
- <SR無垢なる者 メディウス>
- このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「獄神」モンスター1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合に発動できる。自分の手札・フィールド(表側表示)からモンスター1体をデッキに戻し、このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
7位
- <SRトラップホリック>
- このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊し、デッキから「トラップホリック」以外の通常罠カード1枚を自分フィールドにセットする。この効果でセットしたカードは、自分の墓地に罠カードが3枚以上存在する限り、セットしたターンでも発動できる。
6位
- <URガガガガガール>
- レベル4モンスター×2
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが「ズババ」、「ガガガ」、「ゴゴゴ」、「ドドド」カードのいずれかをX素材としている場合、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。「ガガガ」、「オノマト」、「エクシーズ」カードのいずれか1枚をデッキから手札に加える。
(2):このカードをX素材としている「未来皇ホープ」Xモンスターは以下の効果を得る。
●このカードがX召喚した場合に発動する。このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
5位
- <SRドドドドウォリアー>
- このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから「ドドド」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードのレベルは4になり、攻撃力は1800になる。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):X素材のこのカードがXモンスターの効果を発動するために取り除かれた場合に発動できる。デッキから「ズババ」モンスター1体を手札に加える。
4位
- <N原石融合>
- このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):通常モンスターを含む自分のフィールド・墓地・除外状態のモンスターを融合素材としてデッキに戻し、ドラゴン族の融合モンスター1体を融合召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。自分のデッキ・墓地からレベル5以上の「原石」モンスター1体を手札に加える。
3位
- <R閃刀亜式-レムニスゲート>
- このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の「閃刀姫」モンスターと「閃刀」魔法カードをそれぞれ同じ数だけ対象として発動できる。そのカードをデッキに戻す。その後、戻したカード3枚につき1枚まで、フィールドのカードを手札に戻す事ができる。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドに「閃刀」モンスターが特殊召喚された場合、このカードを除外して発動できる。「閃刀姫」Lモンスター1体のL召喚を行う。
2位
- <R咎を擁く魔瞳>
- (1):このデュエル中、以下の効果をそれぞれ適用する。
●自分は手札のモンスターの効果を発動できない。
●自分はレベル5以上のモンスターを召喚する場合に必要なリリースをなくす事ができる。
●自分は魔法・罠カードを発動するために払うLPが必要なくなる。
(2):墓地のこのカードを除外し、手札の「モルガナイト」カード1枚を相手に見せて発動できる。見せたカードをデッキの一番下に戻す。その後、自分は1枚ドローする。
1位
- <R瞳の魔女モルガナ>
- このカード名はルール上「モルガナイト」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「モルガナイト」魔法カード1枚を手札に加える。
(2):相手モンスターの攻撃宣言時、自分の墓地から「モルガナイト」魔法カード1枚を除外して発動できる。その攻撃を無効にする。
(3):自分の墓地・除外状態の「モルガナイト」魔法カードが3種類以上の場合に発動できる。相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力は0になる。
今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!
遊々亭公式X(Twitter)、遊戯王OCG担当X(Twitter)では、更新情報や、X(Twitter)限定のお買い得情報等々、リアルタイムに情報を発信しています!
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posted 2025.05.08
By鳩鷺

【ヌーベルズ】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
【ヌーベルズ】は、「デッキビルドパック ワイルド・サバイバーズ」でカテゴリ化した、儀式・ペンデュラムテーマです。
儀式モンスターは、奇数レベルは獣戦士族、偶数レベルは戦士族で統一されています。
最新ブースターパック「DUELIST ADVANCE(デュエリスト・アドバンス)」に、新規カードが収録されることで話題になっています。
このページでは、「ヌーベルズ」を使用したデッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【ヌーベルズ】デッキをどんなカードで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【ヌーベルズ】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【ヌーベルズ】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。モンスター22枚・魔法16枚・罠2枚、合計40枚の純【ヌーベルズ】デッキです。
【ヌーベルズ】デッキの回し方・動かし方
次は、【ヌーベルズ】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。【ヌーベルズ】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【ヌーベルズ】デッキは、特定の条件下、またはフリーチェーンで攻撃表示モンスターをリリースし儀式召喚の生贄要員を確保していきます。
儀式召喚のデメリットであるリリース要員の消費も軽減できるのがポイントです。
最終的には、相手モンスターを除去しつつ最上級「ヌーベルズ」儀式モンスターの特殊召喚を狙い、ガラ空きになったところを高打点による戦闘ダメージで勝利を目指します。
次に【ヌーベルズ】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。
【ヌーベルズ】デッキの回し方
ポイント1:「ヌーベルズ」キーカードを紹介ポイント2:新規「ヌーベルズ」カードの登場
ポイント3:"ハングリーバーガー扱い"の新規カードが登場!
ポイント1:「ヌーベルズ」キーカードを紹介
【ヌーベルズ】デッキの展開を進めるにあたって、まずは既存の「ヌーベルズ」モンスターを見ていきましょう。「ヌーベルズ」の基軸は儀式召喚ですが、関連モンスターは儀式モンスター以外はペンデュラムモンスターで統一された珍しいテーマになっています。
一応、新規カードのスケールも追加されたことでレベル1~7までのペンデュラム召喚が可能となりました。
が、サポートカードも充実しており過半数が儀式モンスターのため、ペンデュラムスケールの範囲はテーマ外のモンスターを、召喚権を消費せずとも展開できるくらいのちょっとしたおまけ感覚な印象を受けます。
そんな「ヌーベルズ」儀式モンスターですが、共通効果として攻撃表示モンスターを効果処理でリリースすることで、特定の儀式モンスターを手札・デッキより特殊召喚する効果を持ちます。
こちらでは、「ヌーベルズ」儀式モンスターの発動条件とリリース可能なモンスター及び特殊召喚先をまとめました。
自身+フィールドのモンスター → 自身の元々のレベルより1~2上のレベルの「ヌーベルズ」
自分の「ヌーベルズ」+フィールドのモンスター → 自身の元々のレベルより1~2上のレベルの「ヌーベルズ」
相手フィールドのモンスター → レベル6「ヌーベルズ」
相手フィールドのモンスター → <ハングリーバーガー>(<アングリーバーガー>) レベルが上がるほど、発動条件が緩くなり、リリース範囲も自分モンスターを介さずとも更なる上位レベルの特殊召喚につなげられるようになり自由度が増していきます。
序盤は、最下級「ヌーベルズ」儀式モンスターである<ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ>の特殊召喚からコツコツ下地を作っていき、相手モンスターを排除しつつ、<バグリエル・ド・ヌーベルズ>の特殊召喚まで目指していくことが基本となります。
さて、今回は「ヌーベルズ」メインモンスターの中でも、展開する上で重要となる<ポワソニエル・ド・ヌーベルズ>をピックアップしていきます。
基礎となる<ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ>の確保を優先的に、状況に応じて必要な「レシピ」カードを確保するのがいいでしょう。
墓地から除外した「レシピ」カードの枚数と同レベルの「ヌーベルズ」儀式モンスターを手札から特殊召喚する効果と選択制になるので、後半で回収しにくくなった「レシピ」カードの再利用手段として有効活用していきましょう。
また、対象モンスターの表示形式を変更し、自身を特殊召喚するペンデュラム効果を持ちます。
相手の守備表示モンスターを対象にすることで、「ヌーベルズ」の共通効果による攻撃表示モンスターの除去に持っていきやすくなる上、下級「ヌーベルズ」儀式モンスターを対象にすることで、発動トリガーを起動しつつ展開補助に貢献できます。
自発的に特殊召喚が可能なので、1.の効果に直接つながる利点もあります。
フィールドからリリースされエクストラデッキに加わった場合は、自動的にペンデュラムゾーンへ置かれるので、即座に特殊召喚に移行できる点もおいしいです。
<ポワソニエル・ド・ヌーベルズ>の特殊召喚手段として<Concours de Cuisine~菓冷なる料理対決~>も注目すべき1枚です。
<ポワソニエル・ド・ヌーベルズ>の特殊召喚効果でアドバンテージを稼ぎつつ展開し、相手フィールドに攻撃表示モンスターを用意できるので、各種「ヌーベルズ」儀式モンスターのリリース要員に利用可能です。
特殊召喚可能な<聖菓使クーベル>も<バラムニエル・ド・ヌーベルズ>とで<カオス・アンヘル-混沌の双翼->のシンクロ素材にできるため、一概に相手へ送りつけるばかりでもないことは覚えておいて損はないでしょう。
ポイント2:新規「ヌーベルズ」カードの登場
【ヌーベルズ】デッキでは、新たに「DUELIST ADVANCE」に収録された新規「ヌーベルズ」カードを全種採用しています。「ヌーベルズ」の特性上、守備表示には適応されない抜け穴や、攻撃・効果対象をトリガーにするため相手依存になりがちですが、その弱点をすべて補ってくれるかのような1枚が<Recettes de Nouvellez〜ヌーベルズのレシピ帳〜>です。
「ヌーベルズ」モンスターカード存在下であればいいので、ペンデュラムゾーンのカードも問題なく対応し発動条件はかなり緩めです。
<ポワソニエル・ド・ヌーベルズ>の表示形式変更効果に頼らずとも、リリース要員を確保しやすくなったのは大きいでしょう。
また、儀式モンスターの効果でモンスターがリリースされる度に、相手は850ライフポイントを払う効果が適応されます。
打点の低さが目立っていた「ヌーベルズ」ですが、自他関係なくリリースがライフ削りにつながるようになったことで、モンスターを除去した後の戦闘で勝利をつかみ取りやすくなりました。
とは言え、相手のライフポイントが850未満になると処理が行えなくなるため、このカードでトドメを刺せないのは欠点です。
中でも注目すべきは、儀式モンスターを特殊召喚した際、その内の対象にした1体のレベルを1つ上げ、永続魔法以外のヌーベルズかレシピカード1枚をサーチする効果です。
サーチ範囲は、実質同名カード以外の全ての「ヌーベルズ」「レシピ」カードなので、状況に応じて確保先を自由に選択できます。
下級「ヌーベルズ」を対象に取れるので、レベルを上げたことで更に高レベルの「ヌーベルズ」儀式モンスターに変換することが可能です。
次に、新規「ヌーベルズ」ペンデュラムモンスターである<シェフ・ド・ヌーベルズ>を詳しく見ていきましょう。
コスト消費もなく基軸の「ヌーベルズ」を確保できるのは優秀な1枚と言えるでしょう。
<Nouvellez Auberge 『A Table』>をサーチすれば、遠巻きに「レシピ」カードにアクセスすることも可能です。
「ヌーベルズ」版<EMモンキーボード>と呼ばれているだけのことはあります。
また、相手がモンスターを特殊召喚した場合、手札・デッキ・墓地から除外した「レシピ」儀式魔法カード1枚の発動時の儀式召喚効果をコピーする効果を持ちます。
相手依存にはなりますが、こちらもノーコストで最適な「レシピ」儀式を行えます。
基本的には能動的に発動する効果ではないため、相手の行動を阻害する効果として活用していくことでしょう。
この儀式召喚はカードの効果として扱われるので、「ヌーベルズ」モンスターの効果で特殊召喚した場合の追加効果も問題なく適用されます。
フィールドのこのカードがリリースされエクストラデッキに表側で加わった場合、ペンデュラムゾーンに置けますし、相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合には自発的に特殊召喚できるので、温存性の高いペンデュラムモンスターとなっています。
ポイント3:"ハングリーバーガー扱い"の新規カードが登場!
今回「ヌーベルズ」に、<ハングリーバーガー>扱いの新規儀式モンスターが加わりました。その名も、<アングリーバーガー>です。
この際、自身はデッキに戻るので、手札からも<バグリエル・ド・ヌーベルズ>から呼び出せるとはいえ、ちょっともったいない感を軽減できますね。
また、攻撃表示モンスター1体をリリースすることで、手札・デッキから<ハングリーバーガー>1体を特殊召喚できます。
<ハングリーバーガー>扱いではあるものの、リクルート先は攻撃力2000に限定された本家<ハングリーバーガー>しか選べません。
ルール上で常に<ハングリーバーガー>として扱うため、オリジナルと合計3枚までしか採用できないのでちょうどいいといえばちょうどいいですね。
リリース自体は、フリーチェーンの対象をとらない効果なので、除去として非常に優秀な効果を発揮してくれます。
以上を踏まえて、<Concours de Cuisine~菓冷なる料理対決~>と<Recette de Poisson~魚料理のレシピ~>計2枚から<アングリーバーガー>の特殊召喚を目指した展開例を紹介します。
- <Concours de Cuisine~菓冷なる料理対決~>を発動し、自分フィールドに<ポワソニエル・ド・ヌーベルズ>、相手エクストラゾーンに<聖菓使クーベル>を特殊召喚→<ポワソニエル・ド・ヌーベルズ>効果で<ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ>をサーチ
- <Recette de Poisson~魚料理のレシピ~>を発動、<ポワソニエル・ド・ヌーベルズ>をリリースし<ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ>を儀式召喚し<Recette de Viande~肉料理のレシピ~> をサーチ
- チェーン1<ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ>のサーチ効果、チェーン2<ポワソニエル・ド・ヌーベルズ>効果で自身をペンデュラムモンスターゾーンにセッティング
- チェーン1<ポワソニエル・ド・ヌーベルズ>効果で<ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ>を対象に自身を特殊召喚、チェーン2<ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ>効果で自身と<聖菓使クーベル>をリリースし<ポワレティス・ド・ヌーベルズ>を特殊召喚→<ポワレティス・ド・ヌーベルズ>効果で1ドロー
- チェーン1<Concours de Cuisine~菓冷なる料理対決~>を墓地から除外し<ポワレティス・ド・ヌーベルズ>を対象に打点強化、チェーン2<ポワレティス・ド・ヌーベルズ>効果で自身と<ポワソニエル・ド・ヌーベルズ>をリリースし<バラムニエル・ド・ヌーベルズ>を特殊召喚
- チェーン1<バラムニエル・ド・ヌーベルズ>効果で<シェフ・ド・ヌーベルズ>をサーチ、チェーン2<ポワソニエル・ド・ヌーベルズ>効果で自身をペンデュラムモンスターゾーンにセッティング
- <シェフ・ド・ヌーベルズ>をペンデュラムモンスターゾーンにセッティング
- <シェフ・ド・ヌーベルズ>ペンデュラム効果で<Nouvellez Auberge 『A Table』>をサーチ
- <Nouvellez Auberge 『A Table』>を発動し<Recette de Specialite~料理長自慢のレシピ~>をサーチ
- <Recette de Specialite~料理長自慢のレシピ~>をセット
確実に手札に儀式カードは持っておきたいので、<宣告者の神巫>から<虹光の宣告者>の墓地送りや、<儀式の下準備>といった儀式サポートも充実した構築に仕上げています。
まとめ
【ヌーベルズ】デッキは、連続儀式召喚からのフリーチェーン除去を多用!【ヌーベルズ】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。
新規カードの登場で弱点を克服しつつ、フリーチェーン除去を連続して行えるようになりました。
気になる方は、ぜひ「ヌーベルズ」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。