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posted 2025.01.30

Byにだいめ


待ちに待った強化!征竜デッキ紹介
みなさんこんにちは、にだいめです。
今回はALLIANCE INSIGHTによって強化された征竜についてレビューをしていきたいと思います。ついに光と闇の征竜が出ましたね。本格的にテーマ化されずっと規制されていて使いたくても使えなかった人は多いはず。夢の征竜デッキを作りましょう!

【ツイッター @nidaime1015】
X(旧Twitter)でも発信していますので、よろしければご覧ください。


新規カード紹介
光征竜-スペクトル
(1)は手札から自身とドラゴンか光属性を捨ててデッキから征竜を2枚サーチできます。征竜はドラゴン族を墓地に増やすことが重要ですからこのカードからスタートしたいですね。
(2)は自身とドラゴンか光属性を墓地から除外することで<極征竜-シャスマティス>を特殊召喚できます。シャスマティスは攻撃力3000あるので出すだけでも強いですね。

闇征竜-ネビュラス
(1)は手札から自身とドラゴンか闇属性を捨てて除外状態の属性が異なる征竜を2体特殊召喚できます。これだけでランク7モンスターが出せるの強いですね。
(2)は自身とドラゴンか闇属性を墓地から除外することで墓地の<凶征竜-エクレプシス>を特殊召喚できます。エクレプシスも攻撃力が2700あるので出すだけでも便利です。

極征竜-シャスマティス
ドラゴン族レベル7を2体で出せるモンスターで征竜だと簡単に出せますね。
(1)はお互いのターンにデッキからレベル2の征竜を墓地に送って素材を1枚取り、デッキから墓地へ送ったそのモンスターの自身を手札から捨てて発動する効果をコピーして使うことが出来ます。相手ターンには<焔征竜-ブラスター>を墓地に送って妨害したり、自分ターンは<嵐征竜-テンペスト>を墓地に送ってドラゴンをサーチできたり、色々出来て使って楽しい強いモンスターです。
(2)は相手によって破壊されると墓地か除外状態のレベル7征竜を特殊召喚できます。エクシーズ素材が必要ないので<スペクトル>で特殊召喚した後も使えます。

凶征竜-エクレプシス
こちらもドラゴン族レベル7を2体で出せるモンスターです。
(1)はエクシーズ召喚時に墓地か除外状態のレベル4以下の征竜1体を対象として発動してそのモンスターにカード名が記されたレベル7かランク7の征竜モンスターを自分のデッキ除外状態から特殊召喚できます。その後、対象のモンスターをデッキに戻します。エクシーズ素材は使わずに後続展開できるの優秀ですね。
(2)は相手が魔法罠を使うときに素材を2枚取って無効にして除外します。エクシーズ素材は(2)で使いますね。展開補助に妨害能力持ちが弱いわけありません。

超征竜-ディザスター
ランク7モンスター2体を素材にして出せます。最初見たときレベル7モンスターを2体の間違いじゃないのか思っていました。

(1)はエクシーズ召喚時に墓地と除外状態のレベル7の征竜を4体までこのカードのエクシーズ素材にできます。その後、エクシーズ素材としているモンスターと同じ属性を持つモンスターを相手のフィールドと墓地から全て除外できます。豪快すぎる効果ですねw除外状態の征竜を素材に入れて征竜の再利用もできますね。
(2)は光・闇・地・水・炎・風属性の征竜を全てエクシーズ素材にしていれば、攻撃力と守備力が4600アップし他のカードの効果を受けません。久しぶりに分かりやすいエースモンスターって感じのカードですね。これは1度は使って見たいシリーズのカードですw

超竜災禍
(1)は手札・墓地・除外状態の征竜を1体を特殊召喚できます。その後、征竜のみを素材として征竜エクシーズモンスター1体のエクシーズ召喚を行う事ができます。除外状態からも出せるのありがたいです。できることなら相手ターンにディザスター出して大量除去してやりたいです。
(2)は墓地のこのカードを除外して除外状態の征竜を任意の数だけ対象として発動でき(同じ属性は1体まで)そのモンスターを墓地に戻せます。リソース回復効果です。便利なカードなのでこのカードをサーチしてくれるカードが登場してほしかったですね。


簡単な展開例紹介
光征竜-スペクトル 焔征竜-ブラスターの手札二枚からの展開例
手札の<光征竜-スペクトル>の(1)で、自身と<焔征竜-ブラスター>を捨てデッキから<水征竜-ストリーム>と<巌征竜-レドックス>をサーチします。
ストリーム>の効果で自身と<レドックス>を捨てデッキから<瀑征竜-タイダル>を特殊召喚します。墓地の<ブラスター>の効果で墓地の<ストリーム>と<レドックス>を除外して自身を特殊召喚します。除外された<レドックス>の効果でデッキから<地征竜-リアクタン>をサーチします。

タイダル>と<ブラスター>を素材にして<極征竜-シャスマティス>をエクシーズ召喚します。<シャスマティス>の(1)でデッキから<嵐征竜-テンペスト>を墓地に送り素材の<タイダル>を取ります。<テンペスト>の効果をコピーした<シャスマティス>の効果でデッキから<闇征竜-ネビュラス>を手札に加えます。墓地の<タイダル>の効果で墓地の<テンペスト>と<スペクトル>を除外して自身を特殊召喚します。除外された<テンペスト>の効果でデッキから<テンペスト>か<風征竜-ライトニング>をサーチしておきます。

手札の<ネビュラス>の(1)で手札の<リアクタン>と自身を捨て除外状態の<テンペスト>と<レドックス>を特殊召喚します。<テンペスト>と<レドックス>を素材にして<凶征竜-エクレプシス>をエクシーズ召喚します。<エクレプシス>の(1)で除外されている<ストリーム>を対象にデッキから<瀑征竜-タイダル>を特殊召喚して<ストリーム>をデッキに戻します。<タイダル>2体を素材にして<水精鱗-ガイオアビス>をエクシーズ召喚します。
これで相手ターンに<シャスマティス>と<エクレプシス>と<ガイオアビス>で3妨害が構えられます。


デッキレシピ
征竜
プレイヤー:にだいめ
魔法
5
3
3枚


せっかくなのでレシピを作ってみました。征竜は使ったことが今までなかったので今回使えて嬉しいですね。<うらら>、<増G>、<フワロス>なども征竜のコストに使えるの面白いですw


終わりに
いかがだったでしょうか。
征竜は長らく禁止でしたが、3枚使えるようになってから使ってみようとデッキを考えたのですが現代テーマと戦うには微妙なデッキしか作れませんでした。しかし今回の新規カードでかなり戦えるようになったと感じています。

以上ありがとうございました。

posted 2025.01.29

ByHearth


[ALIN] デッキ紹介【リジェネシス】
皆様こんにちは、Hearth(ハース)です。

新弾『ALLIANCE INSIGHT』楽しんでおられるでしょうか?
私も愛用している「オルフェゴール」や「竜華」の強化が来てかなりテンションの上がる箱でした。
中でも新規登場したテーマである「リジェネシス」にも心を奪われ、デッキ構築が止まりません。

そんな「リジェネシス」を早速紹介していきましょう。


カード紹介
「リジェネシス」はモンスター5種、魔法2種、罠1種で構成されたテーマです。
特徴的なのは、攻撃力と守備力が2500で統一されている点と、最上級のモンスターを除いて相手ターンに墓地へ送られたエンドフェイズに自身を手札に回収する点です。
これにより、継続的に戦うことが得意なテーマとなっています。
モンスターの方から見ていきましょう。

再世の戦神 ベレシート / 再世の導神 シェモース / 再世の龍神 ワイクラー
これらは場に攻撃力か守備力が2500のモンスターがいれば特殊召喚できるモンスターです。
先ほど説明した共通効果の他には、
  • 再世の戦神 ベレシート>:自身をリリースして相手モンスター1体をバウンスするフリーチェーン効果
  • 再世の導神 シェモース>:手札・フィールド(表側表示)の自身以外の「リジェネシス」1枚を墓地へ送って、相手のカード効果無効にする効果
  • 再世の龍神 ワイクラー>:自身をリリースして相手の魔法・罠を1枚除外するフリーチェーン効果
と、どれも使い勝手のいい効果となっています。
特に、<再世の導神 シェモース>は妨害となるので、一番最初に立てたいカードになりますね。

再世の魔神 ベミドバル
こちらは、自身の回収効果は持ちつつも、特殊召喚条件が異なっているモンスターです。
手札から、元々の攻撃力か守備力が2500のモンスターを公開することで特殊召喚でき、召喚・特殊召喚時に、同名以外の「リジェネシス」カード1枚を、デッキ・除外状態から持ってくる効果を持っています。

単純な初動札で、このカードと攻撃力/守備力が2500のモンスターがいれば<再世の導神 シェモース>の妨害まで成立します。

この点を用いて2500のステータスを持つテーマには<再世の導神 シェモース>と<再世の魔神 ベミドバル>の出張採用も考えられるでしょう。現環境でいうなら守備力2500の【青眼】などが該当するでしょうか。このあたりは研究待ちですね。

レベル8の悪魔族なので<ダーク・オカルティズム>でもサーチができ、なおかつ守備力2500で汎用札である<溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム>とサーチを使い分けられるのもこのカードの強いところです。
創世の神 デウテロノミオン
このテーマのエースモンスター。見た目がとにかくいいです。
1ターンに1度、元々の攻撃力と元々の守備力が2500の自分の場の表側表示モンスター1体を除外した場合のみ特殊召喚でき、特殊召喚成功時に、デッキから「リジェネシス」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする効果と、バトルフェイズの間攻撃力が2500アップする効果と、守備貫通の効果を持っています。

レベル10ながらも出しやすく、チェーンブロックを作らないため、自分の場に展開さえできれば通しやすいエースカード。
攻撃力が高いので、相手の妨害を処理するのもそう難しくありません。
セット効果もかなり優秀で、最強のリソースカードである永続罠に触れられるのも評価ポイントです。
貫通もこの攻撃力だと馬鹿にならないので、総じて文句の付け所のないカードですね。

基本的には妨害効果を持たない<再世の魔神 ベミドバル>を除外して出すことになるでしょう。

再世記
ここからは魔法の紹介です。まずは便利なサーチ札。
デッキからリジェネシスをサーチするか墓地へ送ることができますが、自分のフィールドに「リジェネシス」が存在する場合、攻撃力と守備力が2500のモンスター1体を手札に加える効果と、発動ターンに墓地へ送られていない自身を墓地から除外し、自分の墓地の「リジェネシス」1体を蘇生する効果を持っています。

再世の魔神 ベミドバル>をサーチすることができる他、<再世の魔神 ベミドバル>を握っているときに他の「リジェネシス」を持ってくることも可能なので柔軟に動けるカードです。
ただ、現状は、攻守の両方が2500でサーチしたいカードはそこまでないので、そちらの効果は出張採用しているときに使うことがあるかもしれない程度の認識で大丈夫でしょう。

墓地から返ってくるのに蘇生効果がいるのか、という点に関しては大いに必要です。各種召喚の素材にしたり、自分のターンでリリースした場合のリソース回復として、この蘇生効果はかなり優秀なものとなっています。

再世神
かなり取り回しのいい展開札。
デッキから「リジェネシス」1体を特殊召喚する効果(この効果で特殊召喚したモンスターは相手エンドフェイズに墓地へ送られ、発動後次のターン終了時までEXデッキから特殊召喚できなくなる)と、発動ターンに墓地へ送られていない自身を墓地から除外し、除外されている「リジェネシス」を特殊召喚する効果を持っています。

再世記>と違って、直に特殊召喚できるためこれ1枚で初動になるカード。
再世記>→<再世の魔神 ベミドバル>→<再世神>→<再世の導神 シェモース>の流れで展開することになります。

相手ターン終了時、墓地へ行ってしまうのも共通効果で手札に回収できることを考えるとむしろ再度サーチができるようになるのでメリットと言えます。
創世の神 デウテロノミオン>や<墓穴の指名者>で除外されるカードも出るため、除外ゾーンから再度特殊召喚できるのも嬉しいポイント。

再世記>にも共通して言えることですが、意外と墓地と除外ゾーンに「リジェネシス」モンスターが貯まるため、<再世の魔神 ベミドバル>ではこちらをそれぞれサーチして墓地に落としておくというプレイングが肝要になるかと思われます。

天地再世
リソース稼ぎという面でみるとかなり強い永続罠です。私イチオシのカードですね。

1ターンにいずれかしか使えない2つの効果を持っていて
コストとしてデッキから「リジェネシス」モンスター1体を墓地へ送り、相手の表側表示モンスターを対象にとって発動し、そのモンスターを裏側守備表示にする効果と相手ターンに表側の自身を墓地へ送って、手札・墓地・除外状態の「リジェネシス」を可能な限り1体特殊召喚する効果(同名1体まで、この効果で特殊召喚されたモンスターはエンドフェイズに墓地へ送られる)を持っています。

コストで墓地へ送ったとしても、共通効果でエンドフェイズには手札に回収できるのが偉く、それだけではなく裏側表示化という<月の書>と同様の妨害を持っていて妨害の質も高いです。
展開効果の方もカードが貯まっている状態ならかなりの爆発力を持ち、長期戦での詰めに使いやすいのが魅力的です。


デッキレシピ
リジェネシス
プレイヤー:Hearth




デッキレシピ解説
なるべく純構築に寄せた形となります。
展開は先ほど説明した通り、<再世の魔神 ベミドバル><再世の導神 シェモース>による妨害を目標とする形です。
【ドラグマ】ギミックは、手札の枚数を増やしつつ、サーチ先に<教導の騎士フルルドリス>を用意することで、<再世の魔神 ベミドバル>の特殊召喚条件を達成しやすくするためのカードとなっています。
「リジェネシス」は相手の場の2500でも特殊召喚できるため、<溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム>を投げつけ、<再世の戦神 ベレシート>を特殊召喚。<再世の戦神 ベレシート>で<溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム> 回収の動きができるのも覚えておくとプレイングに役立つでしょう。

一度ハマりさえすれば、継続リソースの差で圧殺することがこのレシピで可能だと考えているので、これを軸に他のテーマを混ぜてみたり、罠型の構築にしてみたりするのも面白いかと思います。


まとめ
以上で「リジェネシス」の紹介を終わります。

遊戯王25周年の最後にふさわしいカード群。
見た目も格好良く、拡張性も高いのでこれからの強化にも期待できますね。

私は同弾で登場した<竜の精神>を用いた罠型の研究に勤しむつもりですので、皆様も思い思いの「リジェネシス」を探してみてはいかがでしょうか?
それでは、ここまでのご拝読ありがとうございました。

また次回の記事でお会いしましょう。

posted 2025.01.27

By鳩鷺


[ALIN] デッキ紹介【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】
遊戯王ライターの鳩鷺(はとさぎ)です。

【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。

【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】は、『遊戯王5D's』で龍可が使用した<エンシェント・フェアリー・ドラゴン>を中心としたシンクロテーマです。

アライアンス・インサイト」に、新規関連カードとして「精霊」モンスターがリメイクされたことで話題になっています。

このページでは、新規の<エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴン>のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。

このページを読めば、【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】デッキをどんなカードで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。


【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。


デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。

モンスター26枚・魔法10枚・罠4枚の合計40枚の、アニメ・漫画『5D's』で龍可が使用していたカードを中心に構築した【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】デッキです。


デッキレシピ
エンシェント・フェアリー・ドラゴン
プレイヤー:鳩鷺


【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】デッキの回し方・動かし方
次は、【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。
【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。

【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】デッキは、関連モンスターの効果を駆使してシンクロモンスターを展開していきます。

特製種族の光属性サポートを活かし、下級モンスターから容易にシンクロ召喚につなげられます。

最終的には、<エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴン>でサポートカードのサーチにつなげ、打点を向上させて勝利をつかみます。

次に【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。


【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】デッキの回し方
ポイント1:エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴンを紹介
ポイント2:関連カードの「精霊」強化
ポイント3:光属性・獣族サポートの採用



ポイント1:エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴンを紹介
【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】デッキの展開を進めるにあたって、まずは新規で登場した<エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴン>を見ていきましょう。

エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴン
エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴン>は、シンクロ召喚に成功した場合に1ドローする効果をもちます。

精霊の世界>存在下なら、光属性の獣族・植物族・天使族モンスター1体or<エターナル・サンシャイン>1枚のサーチとなります。

欠点としてはサーチの置き換えが強制変更になるため、<精霊の世界>の発動タイミングには注意が必要ですね。
サーチ側もテーマとしてカテゴライズされていないおかげもあり、幅広く対応しています。

妖精胞スポーア><妖精霊クリボン>といった関連カードの他、特殊召喚しやすい<森の忍者 バット><うかのみつねのたまゆら>なども確保できます。
また、<エンシェント・フェアリー・ドラゴン>及び、そのカード名が記されたモンスターは守備表示のまま攻撃可能となる効果を持ちます。

戦闘時には守備力の値を参照するため、自身は攻撃力3300、<エンシェント・フェアリー・ドラゴン>は攻撃力3000のアタッカーに変貌します。

この攻撃力3300は、レベル8シンクロモンスターとしては事実上最高ステータスとなります。

精霊の世界>で強制的に相手も守備表示に変更させ、こちらの高火力で対処していきましょう。

続いてサーチ候補としてあがる<エターナル・サンシャイン>を詳しく見ていきましょう。

エターナル・サンシャイン
エターナル・サンシャイン>は、自分フィールドのモンスターの守備力を、<エンシェント・フェアリー・ドラゴン>及びそのカード名が記されたモンスターの数に比例したステータス向上効果を持ちます。

倍率は×500と高く、<エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴン>単体でも実質3800のアタッカーに強化できます。

また、相手フィールドの表側表示モンスター1体の攻・守を半分にし、効果を無効にできます。

エンシェント・フェアリー・ドラゴン>またはその関連モンスターが複数いる場合、その数まで発動できるので強力な妨害札として機能します。

逆に1体でもいなければ(2)の効果は発動すらできないので、より多く関連モンスターを温存していく必要がありますね。


ポイント2:関連カードの「精霊」強化
【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】デッキでは、『<エンシェント・フェアリー・ドラゴン>のカード名が記されたモンスター』としてくくられた「妖精」モンスターを採用しています。

元々アニメ『5D's』で龍可が使用していたモンスターがリメイクされたことで、展開力が大幅に向上されました。

こちらでは、その中でも主力となる<妖精獣レグルス>を詳しく見ていきましょう。

妖精獣レグルス
妖精獣レグルス>は、召喚・特殊召喚した場合<エンシェント・フェアリー・ドラゴン>のカード名が記された魔法・罠カード1枚をサーチできる効果を持ちます。

攻撃表示モンスターを容赦なく破壊することでリンクモンスターメタとなる<精霊の世界>の確保が優先されます。

手札から獣族・植物族・天使族でレベル4以下の光属性モンスター1体を守備表示で特殊召喚する効果も備わっているので、<精霊の世界>発動時のサーチ効果と併せて展開に大きく貢献します。
また、自身を墓地から除外することで、墓地のフィールド魔法をデッキボトムに戻して1ドローが可能です。

エンシェント・フェアリー・ドラゴン>のサーチとも相性が良いため、再利用で使いまわせるのもいいですね。


こちらでは<妖精獣レグルス><精霊の世界>の計2枚からの展開例を紹介します。

◆妖精獣レグルス+精霊の世界、計2枚からの展開例
  1. 妖精獣レグルス>を通常召喚→<精霊の世界>をサーチ
  2. 精霊の世界>を発動し<妖精胞スポーア>をサーチ



  3. 妖精獣レグルス>効果で<妖精胞スポーア>を特殊召喚→<妖精胞スポーア>特殊召喚時効果で自身をレベル4に変更
  4. 妖精獣レグルス><妖精胞スポーア>で<エンシェント・フェアリー・ドラゴン>をシンクロ召喚
  5. 妖精胞スポーア>効果で自己蘇生
  6. エンシェント・フェアリー・ドラゴン><妖精胞スポーア>で<エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴン>をシンクロ召喚。
このように手札2枚から容易に<エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴン>のシンクロ召喚までつなげることができます。

妖精胞スポーア>を介してのシンクロ展開は、レベル5~7の光属性の獣族・植物族・天使族シンクロモンスターであれば、レベル変動、蘇生に活かしやすいので<エンシェント・フェアリー・ドラゴン>以外を中継しても柔軟に<エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴン>へ移行できるのもポイントですね。

ポイント3:光属性・獣族サポートの採用
【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】デッキでは、光属性・獣族サポートとして「プレミアムパック2025」で登場した「Fairy Tale」関連カードを採用しています。

森の聖騎士 ワンコ
森の聖騎士 ワンコ>は、召喚・特殊召喚に成功した場合<Fairy Tale 序章 旅立ちの暁光>をサーチする効果を持ちます。

サーチした<Fairy Tale 序章 旅立ちの暁光>を発動すれば、即座に1ドローにつながり、デッキ圧縮に貢献できます。
こちらでは、同じく「プレミアムパック2025」に収録されている<森の忍者 バット>と計2枚からの展開例を紹介します。

森の聖騎士 ワンコ+森の忍者 バット 計2枚からの展開例
  1. 森の聖騎士 ワンコ>を通常召喚→<Fairy Tale 序章 旅立ちの暁光>をサーチ
  2. Fairy Tale 序章 旅立ちの暁光>を発動し1ドロー
  3. 森の忍者 バット>を手札から特殊召喚→<森の忍者 バット>特殊召喚時効果で<妖精獣レグルス>をサーチ
  4. 森の聖騎士 ワンコ><森の忍者 バット>で<エンシェント・フェアリー・ドラゴン>をシンクロ召喚
  5. エンシェント・フェアリー・ドラゴン>効果で<妖精獣レグルス>を特殊召喚→<妖精獣レグルス>特殊召喚時効果で<エターナル・サンシャイン>をサーチ
  6. エンシェント・フェアリー・ドラゴン>効果で<Fairy Tale 序章 旅立ちの暁光>を破壊し1000ライフポイント回復&<精霊の世界>をサーチ
  7. 精霊の世界>を発動し<妖精胞スポーア>をサーチ
  8. 妖精獣レグルス>効果で<妖精胞スポーア>を特殊召喚
  9. エンシェント・フェアリー・ドラゴン><妖精胞スポーア>で<エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴン>をシンクロ召喚→<エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴン>効果で<妖精霊クリボン>をサーチ
  10. 妖精胞スポーア>効果で自己蘇生→<妖精胞スポーア>特殊召喚時効果で自身をレベル3に変更
  11. 妖精霊クリボン>を自身の効果で特殊召喚

  12. 妖精霊


  13. 妖精獣レグルス><妖精胞スポーア>でレベル7シンクロモンスターをシンクロ召喚
  14. 妖精霊クリボン>とレベル7シンクロモンスターで<クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン>をシンクロ召喚
  15. エターナル・サンシャイン>をセット
このように、手札2枚から2妨害を構えることができます。
精霊の世界>の強制的な守備表示変更とリンクメタによる<エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴン>の維持で<エターナル・サンシャイン>の効果無効化効果を安定して発動させると共に、同一チェーン上で発動不可な欠点を考慮して<クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン>での妨害を別枠で用意した形にしました。


まとめ
【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】デッキは、関連カードで展開をすすめ、シンクロ召喚で勝利を掴む!

【エンシェント・フェアリー・ドラゴン】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。

種族・属性、関連カード内でのサーチで、<エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴン>の展開を加速していきましょう。

気になる方は、ぜひ「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」のデッキを組んでみてください。

以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。
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