遊々亭攻略ブログ
遊戯王 OCG 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王 OCGに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2022.06.13
こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!
今回は5/16から 5/31までの販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!
5/16 - 5/31 販売ランキング
第10位
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<宿神像ケルドウ> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札から他の天使族・地属性モンスター1体を捨てて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 その後、デッキから「現世と冥界の逆転」またはそのカード名が記されたカード1枚を手札に加える。 (2):自分・相手ターンに、フィールド・墓地のこのカードを除外し、 自分・相手の墓地のカードを合計5枚まで対象として発動できる。 そのカードをデッキに戻す。 自分のフィールド及び墓地に「現世と冥界の逆転」が存在しない場合、この効果の対象は3枚までとなる。 |
第9位
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<古衛兵アギド> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札・デッキからカードが相手の墓地へ送られた場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 その後、自分の墓地から「古衛兵アギド」以外の天使族・地属性・レベル4モンスター1体を選んで特殊召喚できる。 (2):このカードが手札・デッキから墓地へ送られた場合に発動できる。 お互いのデッキの上からカードを5枚墓地へ送る。 その後、自分の墓地に「現世と冥界の逆転」が存在する場合、 自分または相手のデッキの上からカードを5枚墓地へ送る事ができる。 |
第8位
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<D・コンバートユニット> | |
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの表示形式によって以下の効果を適用する。 ●攻撃表示:対象のモンスターとはカード名が異なる「D(ディフォーマー)」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。 その後、対象のモンスターを持ち主のデッキの一番上に戻す。 ●守備表示:対象のモンスターを攻撃表示に変更し、手札からレベル4以下の機械族モンスター1体を特殊召喚する。 |
第7位
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<壱世壊=ペルレイノ> | |
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードの発動時の効果処理として、 デッキから「ティアラメンツ」モンスターまたは「ヴィサス=スタフロスト」1体を手札に加える事ができる。 (2):自分フィールドの融合モンスター及び「ティアラメンツ」モンスターの攻撃力は500アップする。 (3):自分フィールド・墓地の「ティアラメンツ」モンスターがデッキ・EXデッキに戻った場合、 フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 |
第6位
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<ティアラメンツ・レイノハート> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ティアラメンツ・レイノハート」以外の「ティアラメンツ」モンスター1体を墓地へ送る。(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを特殊召喚し、自分の手札から「ティアラメンツ」カード1枚を選んで墓地へ送る。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。 |
第5位
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<ガジェット・ゲーマー> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。 デッキから機械族・レベル1モンスター1体を手札に加える。 (2):このカードをリリースして発動できる。 手札から「D(ディフォーマー)」モンスター1体を特殊召喚する。 その後、手札・デッキから「ガジェット・トレーラー」1体を特殊召喚できる。 |
第4位
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<ティアラメンツ・ハゥフニス> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚し、自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。 融合モンスターカードによって決められた、 墓地のこのカードを含む融合素材モンスターを自分の手札・フィールド・墓地から好きな順番で持ち主のデッキの下に戻し、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 |
第3位
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<古尖兵ケルベク> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札・デッキからカードが相手の墓地へ送られた場合、 相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 その後、対象のモンスターを持ち主の手札に戻す。 (2):このカードが手札・デッキから墓地へ送られた場合に発動できる。 お互いのデッキの上からカードを5枚墓地へ送る。 その後、自分の墓地に「現世と冥界の逆転」が存在する場合、 自分の墓地から罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットできる。 |
第2位
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<融合> | |
(1):自分の手札・フィールドから、 融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 |
第1位
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<D・テレホン> | |
(1):このカードは表示形式によって以下の効果を得る。 ●攻撃表示:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 サイコロを1回振る。 自分は出た目の数×100LP回復する。 その後、出た目の数以下のレベルを持つ「D(ディフォーマー)」モンスター1体を自分の墓地から選んで特殊召喚できる。 ●守備表示:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 サイコロを1回振り、出た目の数だけ自分のデッキの上からカードをめくる。 その中から「D(ディフォーマー)」カード1枚を選んで墓地へ送る事ができる。 残りは好きな順番でデッキの上か下に戻す。 |
今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!
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posted 2022.06.09
By鳩鷺

【ディフォーマー】デッキ解説
【ディフォーマー】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
【D(ディフォーマー)】は、「クロスローズ・オブ・カオス」で登場した、機械族のシンクロテーマです。
「デュエリストパック-輝石のデュエリスト編-」で新規カードが収録されたことで話題になっています。
このページでは、「ディフォーマー」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
【ディフォーマー】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【ディフォーマー】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。モンスター25枚・魔法16枚・罠0枚の合計41枚で構築した、鳩鷺構築の純【ディフォーマー】デッキです。
ディフォーマー
プレイヤー:鳩鷺
モンスター
計25枚
魔法
計16枚
エクストラデッキ
計15枚
【ディフォーマー】デッキの回し方・動かし方
次は、【ディフォーマー】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。【ディフォーマー】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【ディフォーマー】デッキは、サイコロや表示形式に準じた固有効果で展開していきます。
「ディフォーマー」にはチューナー・非チューナーがそろっているので、お得意のハリラドン展開で強力なシンクロモンスターにつなげていきます
最終的には、展開した「ディフォーマー」でエクストラモンスターの特殊召喚につなげ、高打点による戦闘ダメージや先攻ワンターンキル展開で勝利をつかみます。
ポイント1:新規「ディフォーマー」の活用
【ディフォーマー】デッキの展開を進めるにあたって、まずは新規カードを活かして展開していきましょう。攻撃表示機械族モンスターを選択すれば「ディフォーマー」のリクルートが可能で、たとえ初手が欲していない機械族からスタートでもリセットして「ディフォーマー」展開に変換できます。
攻撃表示の「ディフォーマー」を選択し<D・モバホン>を特殊召喚すれば、デッキトップに戻った「ディフォーマー」も再度呼び出せるので、場の減りを回避していきましょう。
基本的にはサーチしたレベル1「ディフォーマー」を(2)の効果でそのまま特殊召喚するので、実質リクルーターとして機能します。
この際、<ガジェット・トレーラー>もリクルート可能で瞬時にチューナー、非チューナーをそろえる手段として貢献できます。
ポイント2:<パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン>と高相性な装備魔法
【ディフォーマー】デッキでは、<パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン>を採用しています。シンクロ召喚だけでなく、蘇生・帰還でも対応している点は使いやすさがあります。
こちらでは<パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン>と相性の良い装備魔法を紹介していきます。
まずは新規カードの<命の奇跡>
<パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン>自体で表示形式変更ができ、容易く除去効果に移行できます。
自力では装備できませんが<フルール・ド・フルーレ>を墓地に送って発動すれば、勝手に装備しなおすので非常にコストパフォーマンスが高いです。
ポイント3:ガジェット・ゲーマーからの先攻ワンキル展開
こちらでは、<ガジェット・ゲーマー>1枚からの先攻ワンキル展開例を紹介します。ガジェット・ゲーマー1枚からの先攻ワンキル展開例
- <ガジェット・ゲーマー>通常召喚時効果で<D・テレホン>をサーチ
- <ガジェット・ゲーマー>効果で自身をリリースし<D・テレホン>を手札から特殊召喚、<ガジェット・トレーラー>をリクルート
- <D・テレホン><ガジェット・トレーラー>で<水晶機巧-ハリファイバー>をリンク召喚→<水晶機巧-ハリファイバー>効果で<D・テレホン>リクルート
- <水晶機巧-ハリファイバー><D・テレホン>で<幻獣機アウローラドン>をリンク召喚→<幻獣機アウローラドン>効果で「幻獣機トークン」3体生成
- <幻獣機アウローラドン>効果で自身と「幻獣機トークン」1体をリリースし<幻獣機オライオン>リクルート
- <幻獣機オライオン>「幻獣機トークン」1体で<源竜星-ボウテンコウ>をシンクロ召喚→<源竜星-ボウテンコウ>効果(チェーン1)で<竜星の輝跡>サーチ、<幻獣機オライオン>効果(チェーン2)で「幻獣機トークン」生成
- <源竜星-ボウテンコウ>「幻獣機トークン」で<アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン>をシンクロ召喚→<源竜星-ボウテンコウ>効果(チェーン1)で<炎竜星-シュンゲイ>リクルート、<アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン>効果(チェーン2)で<D・テレホン>蘇生
- <D・テレホン>効果で<D・テレホン>蘇生
- 効果使用した<D・テレホン>と<炎竜星-シュンゲイ>で<アクセル・シンクロン>をシンクロ召喚
- <アクセル・シンクロン>効果で<ジェット・シンクロン>を墓地に送りレベル4に変更
- <D・テレホン>効果で<D・テレホン>蘇生
- 効果使用した<D・テレホン>と「幻獣機トークン」で<D・イヤホン>をシンクロ召喚
- <アクセル・シンクロン><D・イヤホン>で<ギアギガント X>をエクシーズ召喚
- <ギアギガント X>効果で<D・テレホン>サーチ
- <ジェット・シンクロン>効果で手札の<D・テレホン>を墓地に送り自己蘇生
- <アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン><ギアギガント X>で<旧神ヌトス>融合召喚
- <D・テレホン>効果で<D・テレホン>蘇生
- <ジェット・シンクロン><旧神ヌトス>で<ガーデン・ローズ・メイデン>をシンクロ召喚→<ガーデン・ローズ・メイデン>効果で<ブラック・ガーデン>サーチ
- <D・テレホン><ガーデン・ローズ・メイデン>で<ドロドロゴン>シンクロ召喚
- <D・テレホン>効果で<D・テレホン>蘇生
- <D・テレホン><ドロドロゴン>で<シューティング・ライザー・ドラゴン>シンクロ召喚
- <シューティング・ライザー・ドラゴン>効果でレベル1モンスターを墓地に送ってレベル6に変更
- <D・テレホン>効果で<D・テレホン>蘇生
- <ガーデン・ローズ・メイデン>効果で墓地から除外し<ドロドロゴン>蘇生
- <シューティング・ライザー・ドラゴン><ドロドロゴン>で<永遠の淑女 ベアトリーチェ>をエクシーズ召喚
- <永遠の淑女 ベアトリーチェ>効果で<召喚僧サモンプリースト>をデッキから墓地に送る
- <ブラック・ガーデン>を発動
- <D・テレホン>効果で<D・テレホン>蘇生→<ブラック・ガーデン>効果で相手フィールドに「ローズ・トークン」生成
- <ブラック・ガーデン>効果で「ローズ・トークン」を破壊し<召喚僧サモンプリースト>を蘇生
- <召喚僧サモンプリースト>効果で<竜星の輝跡>を捨て<プリーステス・オーム>リクルート
- <D・テレホン>2体で<ゴーストリック・デュラハン>エクシーズ召喚
- <プリーステス・オーム>効果で<ゴーストリック・デュラハン>をリリースし800バーン
- <D・テレホン>効果で<D・テレホン>蘇生
- <D・テレホン>効果で<D・テレホン>蘇生
- <D・テレホン>2体で<ゴーストリック・デュラハン>エクシーズ召喚
このように手順は多いものの、手札1枚から新規「ディフォーマー」を介することでが容易く行えます。
<D・テレホン>の蘇生効果もサイコロによるギャンブル要素があるものの、レベル1なら確実に蘇生できるので、墓地に別の<D・テレホン>がいるだけでループにつながります。
<ゴーストリック・デュラハン>が墓地に送られた際、他の「ゴーストリック」をサルベージできるので1体目の<ゴーストリック・デュラハン>を回収することで32から35の展開を持続することで8000バーンを与えて勝利をつかみます。
まとめ
【ディフォーマー】デッキは、サイコロからシンクロを絡めての大量展開!【ディフォーマー】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。
11期とは思えぬ名称ターン1がついていない効果で、非常に恐ろしいループ展開が確立されました。
ドローやバーンに特化した展開以外にも、装備カードを介した動きもあるバリエーションに富んだテーマになっています。
気になる方は、ぜひ「ディフォーマー」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。
posted 2022.06.01
By鳩鷺

【ジェムナイト】デッキ解説
【ジェムナイト】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
【ジェムナイト】は、「DUEL TERMINAL-ヴァイロン降臨!!」で登場した、地属性・岩石族主体の融合・エクシーズ・リンクテーマです。
初登場が12年前とだいぶ古参なテーマですが、最新弾「パワー・オブ・ジ・エレメンツ」で新規カードが登場したことで話題になっています。
このページでは、「ジェムナイト」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
【ジェムナイト】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【ジェムナイト】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。モンスター29枚・魔法11枚・罠0枚の合計40枚で構築した、鳩鷺構築の【スプライトジェムナイト】デッキです。
スプライトジェムナイト
プレイヤー:鳩鷺
モンスター
計29枚
エクストラデッキ
計15枚
【ジェムナイト】デッキの回し方・動かし方
次は、【ジェムナイト】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。【ジェムナイト】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【ジェムナイト】デッキは、融合召喚を行いつつ固有効果でリソースを稼いでいきます。
新規「ジェムナイト」カード登場で、より簡単に融合召喚が可能となりました。
最終的には、エクストラモンスターを介してのバーンダメージによる先攻ワンキルで勝利を狙います。
ポイント1:新規「ジェムナイト」での変更点
【ジェムナイト】デッキの展開を進めるにあたって、まずは新規追加されたカードの内、採用している「ジェムナイト」関連カードの効果を見ていきましょう。新たに登場した「ジェムナイト」モンスターは、<ジェムナイト・クォーツ><ブリリアント・ローズ>の2体です。
「ジェムナイト」では既存の<ブリリアント・フュージョン>のほか、<スキャッター・フュージョン>が対応しており、どちらもデッキ融合が可能です。
<ブリリアント・フュージョン>と比較し、<スキャッター・フュージョン>は維持できれば毎ターン融合召喚できるので、ステータスも弱体化しない素の高打点で戦闘ダメージを与えていきましょう。
今回は採用を見送りましたが、変わり種としては<未来融合-フューチャー・フュージョン>もセットできます。
発動ターンには融合召喚を行わないため、<ジェムナイト・クォーツ>の「ジェムナイト」制約も回避しつつ優秀な墓地肥やしも活かせます。
また<ジェムナイト・クォーツ>は、融合素材として墓地に送られるか除外された場合、同名以外のジェムナイトモンスターをサルベージできます。
<ジェムナイト・フュージョン>の自己サルベージ効果で除外できれば、融合素材を1体分確保できる強みがあります。
ルール上名称扱いが備わっているので、手札から特殊召喚できる唯一の「ジェムナイト」モンスターとなります。
手札・デッキ融合可能なテーマとしては、フィールドに特殊召喚可能という点はいまいち恩恵が得られにくい部分もありますが、リンク素材に移行しやすいことや手札コストも墓地肥やしに活用できるのは利点です。
墓地に下級通常モンスターがいる状態で<ジェムナイト・オブシディア>を手札から捨てられれば、蘇生効果につながり即座にリンク2に変換できます。
<ジェムナイトレディ・ラピスラズリ>を墓地に送り、<ジェムナイトマスター・ダイヤ>で効果コピーしバーンダメージを与える荒業に最適です。
ポイント2:「スプライト」の採用
【ジェムナイト】デッキでは、出張枠として「スプライト」を採用しています。「スプライト」を採用したことでフィールドでの展開力が向上し、リンク召喚に移行しやすくなった点に加え、相手ターンでの妨害を形成できるようになっています。
<スプライト・レッド>は、レベル・ランク・リンク2モンスターをリリースする事で、相手が発動したモンスター効果を無効にできます。
ポイント3:「ジェムナイト」による先攻ワンキル展開
こちらでは、「ジェムナイト」による先攻ワンキル展開例を紹介します。◆ジェムナイト・フュージョン、ジェムナイト・オブシディア、ジェムナイト・ラピス、計3枚からの展開例
- <ジェムナイト・フュージョン>で手札の<ジェムナイト・オブシディア><ジェムナイト・ラピス>を墓地に送り<ジェムナイト・ジルコニア>を融合召喚
- <ジェムナイト・オブシディア>効果で<ジェムナイト・ラピス>を蘇生
- <ジェムナイト・オブシディア>を除外し<ジェムナイト・フュージョン>を自己サルベージ
- <ジェムナイト・ジルコニア><ジェムナイト・ラピス>で<ジェムナイト・ファントムルーツ>をリンク召喚→<ジェムナイト・ファントムルーツ>効果で<ジェムナイト・ラピス>をサーチ
- <ジェムナイト・ファントムルーツ>効果で墓地の<ジェムナイト・ジルコニア><ジェムナイト・ラピス>、除外されている<ジェムナイト・オブシディア>をデッキバウンスし<ジェムナイトレディ・ブリリアント・ダイヤ>を融合召喚
- <ジェムナイトレディ・ブリリアント・ダイヤ>効果で自身を墓地に送り<ジェムナイト・セラフィ>を特殊召喚
- <ジェムナイト・セラフィ>効果で<ジェムナイト・ラピス>を追加召喚
- <ジェムナイト・ラピス>で<リンク・スパイダー>をリンク召喚
- <ジェムナイト・ファントムルーツ><ジェムナイト・セラフィ><リンク・スパイダー>で<ライトロード・ドミニオン キュリオス>をリンク召喚→<ライトロード・ドミニオン キュリオス>効果でデッキから<ブロックドラゴン>を墓地に送る
- 墓地の<ジェムナイト・セラフィ><リンク・スパイダー><ジェムナイト・ファントムルーツ>を除外して<ブロックドラゴン>を自己蘇生
- <ライトロード・ドミニオン キュリオス><ブロックドラゴン>で<クロシープ>をリンク召喚→<ブロックドラゴン>効果で<ジェムナイト・オブシディア>2体と<クリスタル・ローズ>をサーチ
- <クリスタル・ローズ>を通常召喚
- <クリスタル・ローズ>効果でデッキから<ジェムナイト・ラピス>を墓地に送り名称コピー
- <ジェムナイト・フュージョン>で手札の<ジェムナイト・オブシディア>フィールドの<クリスタル・ローズ>(<ジェムナイト・ラピス>扱い)を墓地に送り<ジェムナイトレディ・ラピスラズリ>を<クロシープ>のリンク先に融合召喚
- チェーン1<ジェムナイト・オブシディア>チェーン2<クロシープ>で発動し、<クリスタル・ローズ><ジェムナイト・ラピス>を蘇生
- <クリスタル・ローズ>効果でデッキから<ジェムナイト・ラズリー>を墓地に送り名称コピー→<ジェムナイト・ラズリー>効果で<ジェムナイト・ラピス>をサルベージ
- <ジェムナイト・ラズリー>を除外し<ジェムナイト・フュージョン>を自己サルベージ
- <ジェムナイト・フュージョン>で手札の<ジェムナイト・ラピス><ジェムナイト・オブシディア>フィールドの<クリスタル・ローズ>を墓地に送り<ジェムナイトマスター・ダイヤ>を融合召喚
- <ジェムナイト・オブシディア>効果で<ジェムナイト・ラピス>を蘇生
- 墓地の<ジェムナイトレディ・ブリリアント・ダイヤ>を除外して<クリスタル・ローズ>自己蘇生
- <ジェムナイトレディ・ラピスラズリ>効果で<ジェムナイトレディ・ラピスラズリ>をエクストラデッキから墓地に送って3000バーン
- <ジェムナイトマスター・ダイヤ>効果で<ジェムナイトレディ・ラピスラズリ>を除外し名称・効果コピー
- <ジェムナイトレディ・ラピスラズリ>扱いの<ジェムナイトマスター・ダイヤ>効果で「ジェムナイト」モンスターを墓地に送り3000バーン
- <クリスタル・ローズ>効果でデッキから「ジェムナイト」モンスターを墓地に送り名称コピー
- 「ジェムナイト」モンスターを除外し<ジェムナイト・フュージョン>を自己サルベージ
- <ジェムナイト・フュージョン>でフィールドの<ジェムナイトレディ・ラピスラズリ><ジェムナイト・ラピス><クリスタル・ローズ>を墓地に送り<ジェムナイトマスター・ダイヤ>を融合召喚
- <ジェムナイトマスター・ダイヤ>効果で<ジェムナイトレディ・ラピスラズリ>を除外し名称・効果コピー
- <ジェムナイトレディ・ラピスラズリ>扱いの<ジェムナイトマスター・ダイヤ>効果でデッキの「ジェムナイト」モンスターを墓地に送り2000バーン
古のテーマゆえか名称ターン1効果ではないので、墓地送り・融合が何度も行える点で優秀さがうかがえます。
また、別例として「スプライト」モンスターを介した先攻ワンキルルートも紹介します。
◆クリスタル・ローズ、ジェムナイト・ラズリー+「スプライト」モンスター1体、計3枚からの展開例
- <クリスタル・ローズ>通常召喚
- <クリスタル・ローズ>効果で<ブリリアント・ローズ>をデッキから墓地に送る
- レベル2存在下で特殊召喚できる「スプライト」モンスター1体を手札から特殊召喚
- <クリスタル・ローズ>「スプライト」モンスター1体で<スプライト・エルフ>をリンク召喚
- <スプライト・エルフ>効果で<ブリリアント・ローズ>を蘇生
- <ブリリアント・ローズ>効果で<ジェムナイト・ジルコニア>をエクストラデッキから墓地に送り完全コピー
- 墓地の<ジェムナイト・ジルコニア>を除外して<クリスタル・ローズ>自己蘇生
- <クリスタル・ローズ>効果でデッキから<ジェムナイト・ラピス>を墓地に送り名称コピー
- <クリスタル・ローズ><ブリリアント・ローズ>で<ジェムナイト・ファントムルーツ>をリンク召喚→<ジェムナイト・ファントムルーツ>効果で<ジェムナイト・フュージョン>をサーチ
- <ジェムナイト・フュージョン>発動し<スプライト・エルフ><ジェムナイト・ラズリー>で<ジェムナイト・プリズムオーラ>を融合召喚→<ジェムナイト・ラズリー>効果で<ジェムナイト・ラピス>をサルベージ
- 墓地の<ブリリアント・ローズ>を除外し<ジェムナイト・フュージョン>を自己サルベージ
- <ジェムナイト・ファントムルーツ>効果で除外されている<ジェムナイト・ジルコニア><ブリリアント・ローズ>をデッキバウンスし<ジェムナイト・セラフィ>を融合召喚
- <ジェムナイト・セラフィ>効果で<ジェムナイト・ラピス>を追加召喚
- <ジェムナイト・ファントムルーツ><ジェムナイト・セラフィ><ジェムナイト・プリズムオーラ>で<ライトロード・ドミニオン キュリオス>をリンク召喚→<ライトロード・ドミニオン キュリオス>効果でデッキから<ブロックドラゴン>を墓地に送る
<クリスタル・ローズ><ブリリアント・ローズ>がそれぞれレベル2なので、対応する下級「スプライト」の展開を補助できます。
<スプライト・エルフ>の制約はリンク素材できなくなるだけなので、安心して融合素材にしていきましょう。
先攻ワンキル主体の展開を目指すので、破壊効果の<幽鬼うさぎ>、対象を取る<エフェクト・ヴェーラー><無限泡影>などの手札誘発カードからの妨害を回避すべく<半魔導帯域>を採用しています。
まとめ
【ジェムナイト】デッキは、新規カードを活かして先攻ワンキルを狙う!【ジェムナイト】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。
新弾で登場したカードを組み合わせることで、より一層展開力が向上しました。
手軽に特殊召喚できる岩石族として<ブリリアント・ローズ>を他のデッキに採用してみるのも面白そうですね。
気になる方は、ぜひ「ジェムナイト」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。