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遊々亭攻略ブログ

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、WIXOSS|ウィクロスに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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こんにちは、遊々亭WIXOSS担当です!

今回は販売ランキング【18弾編】をお届け!
発売したばかりの新弾どのカードが人気だったのでしょうか?
早速チェックです(^_^)/

販売ランキング【総合編】 TOP5
第5位
SR死之遊姫 †クイドール†
【自】:対戦相手がスペル1枚を使用するたび、対戦相手は自分のデッキの上からカードを5枚トラッシュに置く。
【自】:このシグニがアタックしたとき、あなたのトラッシュからレベル3 以下の[遊具]のシグニ1枚を場に出す。
【出】:このシグニがデッキから場に出たとき、あなたのトラッシュから黒のカード1枚を手札に加える。

ライフバースト:あなたのトラッシュから[遊具]のシグニ1枚を手札に加えるか場に出す。

第5位は<SR死之遊姫 †クイドール†>!
18弾から登場した"グズ子"限定ルリグです。
出現時に黒のカード回収、アタック時[遊具]シグニ蘇生と使いやすそうな効果を持っています。
[遊具]シグニは過去弾でも多く登場しているので、今後の"グズ子"の活躍も期待されますね!

第4位
SR夢国の招待 ドリーミー
【自】:このシグニがアタックしたとき、あなたのトラッシュに[悪魔]のシグニが13枚以上ある場合、対戦相手のシグニ1体をトラッシュに置く。
【出】《黒》《黒》:対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。
【起】[アタックフェイズアイコン]このカードを手札から公開し、あなたの[悪魔]のシグニ2体を場からトラッシュに置く:このシグニをあなたの手札から場に出す。

ライフバースト:あなたのトラッシュから[悪魔]のシグニ1枚を手札に加えるか場に出す。

第4位は<SR夢国の招待 ドリーミー>!
"ウリス"限定のシグニです。
条件を満たせばアタック時トラッシュ送り、出現時バニッシュ効果など除去性能に加えて、アタックフェイズに手札から自身を出せる能力持ち!
アタッカーにも防御にも使えるのは嬉しいですね!

第3位
SR特大幻蟲 ヨロズハタヒメ
【常】:【チャーム】が付いている対戦相手のすべてのシグニは能力を失い、新たに得られない。
【常】:【チャーム】が付いている対戦相手のシグニがバニッシュされる場合、エナゾーンに置かれる代わりにトラッシュに置かれる。
【出】:対戦相手は自分のシグニ1体につき、自分のデッキの上からカード1枚を、それらの【チャーム】にする。

ライフバースト:対戦相手の場にある【チャーム】の数に1を加えた枚数のカードを引く。

第3位は<SR特大幻蟲 ヨロズハタヒメ>!
"ミュウ"限定のシグニです。
【チャーム】を相手に付け、能力を失わさせ、バニッシュしたらトラッシュ送り。
レベル5らしい強力な効果です!
同じく18弾で登場した<ミュウ=フリー>と合わせて使っていきましょう!

第2位
LRゴールド・ディフェンス
ベット-《コインアイコン》
以下の2つから1つを選ぶ。あなたがベットしていた場合、代わりに2つまで選ぶ。
(1)ターン終了時まで、対戦相手のルリグ1体は「アタックできない。」を得る。
(2)ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体は「アタックできない。」を得る。

第2位は<LRゴールド・ディフェンス>!
白シグニでなくてもベットすることでアタック止めができるようになった<ピンチ・ディフェンス>!
汎用アーツ枠として1枚は確保しておきたいカードだと思います。

第1位
SR羅星姫 ≡コスモウス≡
【自】《ターン2回》:このシグニが対戦相手のライフクロス1枚をクラッシュするたび、対戦相手のライフクロスがあなたより多い場合、このシグニをアップする。
【出】:対戦相手の手札が6枚以上ある場合、対戦相手は手札が3枚になるようにカードを捨てる。

ライフバースト:どちらか1つを選ぶ。(1)対戦相手の手札があなたより多い場合、あなたはカードを2枚引く。(2)対戦相手のライフクロスの枚数があなたより多い場合、対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。

堂々の第1位は<SR羅星姫 ≡コスモウス≡>!
公開から注目を集めていたカード。
ハンデス効果に加えて、条件を満たしている間は何回もアップするシグニです。
限定条件がないので、4レベルまでグロウするルリグデッキなら採用できる可能性あり!
色々なデッキで試してみたいですね。


以上販売ランキングでした!
それでは、次回もお楽しみに~(´∀`*)ノシ


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posted 2017.04.25

Byねへほもん


どうもです。
最近仕事が忙しい・・・と言いつつ先日は矢向のチーム戦に出てきました。

大会までの経緯
(1週間前)

土日まで作業が残りそうだし、矢向チーム戦とか無理だよなぁ・・・

(3日前)

土曜だけなら何とかなりそう。よし、チームを募集しよう!
→無事3人が集まり、即席チームを結成

(前日)

正直デッキ無いんだよなぁ・・・
1止めエルドラは<ロックユー>入りアロスに勝てないし、植物は崩したし。
とりあえずバカラオーラには勝ちたいから・・・爾改だ!
→昔のレシピを元に、即席でデッキを構築

当然ながら1戦も調整することなく大会に突入。
チームのお荷物になる気しかしませんでしたが、果たしてどうなったのでしょうか・・・?

大会結果
予選
1回戦 あーや 〇(チーム1勝1敗1分け 〇)
2回戦 アルフォウ 〇(チーム2勝1敗 〇)
3回戦 アロスピルルク 〇(チーム1勝1敗1分け 〇)
4回戦 ナナシ ×(チーム2勝1敗 〇)

決勝T
1回戦 植物緑子 〇(チーム2勝1敗 〇)
準決勝 APEX 〇(チーム3勝 〇)
決勝 アロスピルルク 〇(チーム3勝 〇)


という訳で・・・優勝しました!!!
レシピはこちらです。

17弾爾改.jpg

本当に過去に記事で書いたレシピを少しいじっただけなのですが、なんと優勝してしまいました。

(参考レシピ)【第159話】真・燐廻爾改

どこを変更したかというと、

・アーツ
炎得火失>×2→<剣抜弩焼>&<ネクスト・パニッシュ
水天一碧>→<アイスフレイム・シュート

・メインデッキ
THREE OUT>&<断罪の轢断>→<サーバント O2>×2
サーバント O>→<西部の銃声

メインは37枚共通と、ほぼ変わっていませんw
アーツは対バカラオーラ必殺3点セットを投入しました。
それほど構築を歪めることなく、バカラオーラを対策できるのは爾改の大きな利点かなと思います。

・・・まぁ、当たらなかったんだけどね!

対バカラオーラ

単にルリグ止めアーツを積んだ訳ではなく、後攻でもバカラオーラを計3ターン分止められるようなエナ計算をしています。
先攻は後攻よりも楽に勝てるので、後攻になった時の流れを書いておきます。

マリガン

相手がバカラオーラと分かっていても、基本は通常と同様です。<ヒスイ>・<ペリー>といった除去要員を優先的に残すのですが、それに加えて<集結する守護>・<三剣>が引けていればキープしておきましょう。 <集結>や<三剣>は実は使用する訳ではありませんが、キープする理由は後でわかります。

1ターン目

まずエナチャージ。これが大事です! 通常の<爾改>であれば、エナチャをせずに<クラチャン>で2枚置くのが定番ですが、ここでは1ターン目に<クラチャン>を使いません。 以降特に書きませんが、相手にどれだけエナを与えても特に問題ないので、こちらからは殴れる面は全て殴るようにします。

2ターン目

エナチャージをしてグロウ。 ここでエナが0枚になります。 アタックフェイズに入り、ここで<クラチャン>を使用。 これにより2エナに増えます。 初手にエナチャせず、すぐに<クラチャン>を使った場合だとこの時点で1エナしか無いため、初手にエナチャした方が1エナ分多いです。
後、時々起こる事件ですが、ここで<集結する守護>か<三剣>がエナに落ちたらアウトです・・・
初手マリガンで<集結>・<三剣>をキープするのはこのパターンで負ける確率を減らすためです。 先攻ならエナを相手が3へグロウする前にエナチャージをするチャンスが1回多いため、1枚だけなら<集結>・<三剣>がエナに落ちても大丈夫です。

先攻3ターン目

相手はバカラ2面を立てて<アーク・オーラ>を使ってきます。 それに対しこちらは、<剣抜弩焼>+<ネクパニ>で2面バニッシュし、バカラオーラを止めます。 ここで消費エナが0枚なのがポイントで、相手がノーパンしてきたとしても2エナをキープできます。

後攻3ターン目

エナチャージをし、エナが3枚になり、ぴったり<アイフレ>の準備が整います。 後は今まで同様ガンガン攻め込むのみ。

先攻4ターン目

相手は2回目のバカラオーラを仕掛けてくるでしょうが、こちらは<アイフレ>を使用し、ルリグダウン&凍結させます。 これで2ターンの猶予が得られます。

後攻4ターン目&5ターン目

がんがん殴って攻めます。 相手はロクに防御アーツは入っていないはずなので、さすがに5ターン殴り続ければ勝てるでしょう。


これがバカラオーラ対策の全貌です。
2ターン目に<クラチャン>を使うところで変な色のカードが落ちないことを願うのみです。
集結>・<三剣>以外のカードがデッキの8割以上を占めるため、勝率はおよそ0.8の2乗≒3分の2です。 マリガンで適切にキープできれば、更に勝率が上がるでしょう。
ちなみに、<三剣>は決して使ってはいけません。 <アンダー・ワン>の採用率が比較的高いため、無駄に1エナ消費して終わる可能性が高いからです。
手札に<三剣>があり、<クラチャン>で運悪く<三剣>がエナに落ちてしまった場合には、相手に<アンダーワン>が無い可能性に期待して使うこともありますが、<三剣>を使わずともエナが足りるケースなら使わないようにしましょう。
後攻でも半分以上勝てるようになっており、構築を歪めない範囲でここまで勝てるようになっていれば上出来と言えるのではないでしょうか?

・・・まぁ、当たらなかったんだけどね!

その他採用アーツについて簡単にコメントしておきます。

剣抜弩焼&ネクスト・パニッシュ
剣抜弩焼ネクスト・パニッシュ


12月の構築段階では<炎得>×2でした・・・というか<剣抜>が未発売だったというだけなのですが。<炎得>だと相手にエナを与えてしまい、そのエナにより<燐廻>+<爾改>起動で詰める時にアーツで妨害される可能性があります。
また、<燐廻>+<爾改>起動+<重来>に8エナ消費するため、0エナで使えるというのも大きな利点です。 後は<因果応報>を使われても2面止められます。 <ネクパニ>単体で言うと、繭の部屋改定前に大暴れしていた<MPP>をバニッシュできるのが強いです。

後は<アンモ><硝煙>型の<爾改>に対し、相手の<硝煙>で相手シグニがバニッシュされるため、<ネクパニ>を0コストで使えるようになり、<アンモライト>を簡単に除去することができます。
爾改>も最近増加傾向にあるためそれもある程度想定して<ネクパニ>を投入したのですが、実際には当たりませんでした。
ちなみにWPSの実績はありませんが、過去に<剣抜>×2のレシピをご紹介していました。

(参考)ダスト爾改ー解答編ー

0コストアーツ2投という点では同様ですが、今回は<アイフレ>という第2の除去アーツを採用しており、腐りづらくなっているため、2枚目の<剣抜>ではな<ネクパニ>を採用しています。

燐廻転生

16弾で<アウト・ダスト>が出たことに伴い、一時期<ダスト>に替えていましたが、今回はこちらにしました。 理由はアロスピルルクの流行です。
当然の話ですが、アロスピルルクはLv4のため手札を4枚しか捨てさせられません。 手札を6枚構えられると、<ブルパニ>を併用しても1枚サーバントを残される可能性があります。
・・・と書いておいて難ですが、手札を捨てさせることで相手の蟲シグニを削り、シグニアタックを通りやすくして詰めるという手もアリな気がしてきました。
但し、相手に防御アーツを残されていると盤面は簡単に止まってしまうため、詰めの精度という点では<燐廻>の方が上です。 後は<アイフレ>&<ブルパニ>と青エナを消費するアーツを多く採用しているのも大きく、あまりに青要求のアーツが多いと青エナ不足になるのではという懸念もありました。
実戦の感想としては、詰めを<燐廻>に任せられるため、非常に心強かったです。

最近の爾改レシピについて

最近<爾改>がブームなのか、チーム戦を中心に入賞レシピをよく見かけます。
筆者のレシピは御覧の通り非常にシンプルですが、最近は構築にバリエーションがあり、見ていて非常に勉強になります。
ただ、<爾改>は速攻で序盤に引いたカードで戦うデッキであるため、あまり要素を詰め込み過ぎると安定感が落ちてしまうという欠点もあります。
筆者は不採用ながら、現環境で流行しているカードがいくつかあるのでコメントしておきます。 今の<爾改>使いの方々を敵に回しそうな内容になった気もしますが、あくまで一<爾改>使いの意見としてお読みいただければと思います。

龍滅連鎖

以前から何度も採用の可否についてコメントしてきたアーツですが、今回筆者は不採用としました。
理由は単純で、「対バカラオーラ3点セットを積むと枠が無かった」ためです。 現環境で必須みたいな捉え方をされているようですが、自分は必ずしもそうだとは思いません。
アロスピルルクは<龍滅>の採用率が高く、たとえ相手のライフを0まで削ったとしても1点回復されて詰めに向かえないのが厄介であるため、こちらも<龍滅>+<重来>で速攻で詰めるしかないというのが理由のようですが、ただ投入すればよいというものではありません。
現在の<爾改>は<龍滅>の採用率が高いことは相手も承知の事実なので、必要最小限しか殴ってこないことが想定されます。 この場合、<龍滅>+<重来>の6エナを賄うことはかなり難しくなります。
特に、こちらが後攻を取ってノーパンされた場合、「相手を詰め圏内まで追い込み、かつ<龍滅>+<重来>のエナを工面する」というのは至難の業です。
そういうプランに特化するという手もありましたが、「0点まで削り、後は相手に合わせて最適な詰め手段を叩き込む」というのが筆者の得意な戦い方であったこと、とりあえずバカラオーラを対策したかったことから、<龍滅>は不採用としました。

実際には不安視していたアロスピルルクと2回当たりましたが、1回目は<ブルパニ>を防御用に使わせた上で<西部の銃声>で詰め、2回目はライフ0にして<燐廻>+<重来>+<爾改>起動で詰めで何とか勝てました。 苦しいながら不可能ではないのかなと思います。
実際に<龍滅>を採用するのであれば、例えノーパンされても相手がLv3のターンに使える位にエナを増やせるような構築にすべきだと思います。
カヤッパ>、<羅原 V> 、<バオバブーン>といったエナチャ要員が欲しいですね。

筆者がなるほどと思ったのは、先日しみずきさんが使っていた構築で、<カーノ>4枚採用されていました。
最初は意味が分かりませんでしたが、相手がLv3で<爾改>側が詰めに行くターンに<カーノ>を並べ、<托生>で2エナチャージすることで<カーノ>のバニッシュ効果を誘発させ、自分のエナを増やしつつ相手の盤面を空けられるようです。
その後<龍滅>+<重来>とすれば、綺麗に3面空けつつ詰めに入れて美しいです。 流行りだからという理由で<龍滅>を入れるのではなく、採用する以上はそれを活かせるような構築にすべきだと思います。

何度か書いていることですが、<爾改>の構築のポイントは、「アーツ・メインデッキ・主流デッキへの対策の3点をマッチさせること」です。
龍滅>を入れるのならそれを使いやすくするために他のアーツやメインの構築を工夫すべきですし、<龍滅>がどのデッキにどの程度刺さるのかをイメージしておくべきだと思います。
入れないと相手のLv4グロウを許しやすくなるので、それに対する詰め手段を準備する必要があります。
筆者はその辺りの準備が甘く、対アロスピルルクは<爾改>歴3年の経験と勘を総動員しつつかろうじて勝てたという結果になりましたが、本来ならもう少ししっかり準備しておきたかったです。

羅石 アンモライト
羅石 アンモライト

1体で基本1点ずつしか取れないウィクロスにおいてダブクラは魅力的です。 試しに採用したこともありましたが、安定感や後攻での弱さを考えるとあまり好きになれませんでした。
但し、<天馬轟空>を採用した型は色々と動けそうで面白いと思います。 結果を残したレシピを見ると、<アダマスフィア>をサーチして捨てたり、<カヤッパ>をサーチして<クラチャン>で出し、そのまま2チャージしたりと多様な動きができて可能性を感じました。
ただ、そのレシピを見た時に何故か既視感を覚えました。

「あれ、<爾改>に<天馬>って誰かのアイデアで見たような・・・?」 あっ、 自分の記事で書いてた!!!

(参考)【第180話】リルはチョコよりカードを運ぶ

完全に忘れていました(おい)

まぁ、実際のレシピはノーパンされても<龍滅>+<重来>を叩き込める位のチャージ力を持っていたりと、筆者の雑なレシピより数段洗練されたものでしたが。
ダブクラには大きな可能性を感じるので、機会があれば自分も大舞台で使ってみたいなと思います。

羅原 V
羅原 V

最近採用率が上がっており、<龍滅>同様半分以上のレシピには入っているという印象です。
ノーパンされても自壊してエナを増やせるため、<龍滅>とは相性が良いです。 あまりの人気に筆者も採用しようかと悩みましたが、結局不採用にしました。

下記の3つの理由により、筆者のゲームプランで使いたい局面が無かったためです。

1.除去効果が役立つ場面が少ない

爾改>のゲームプランは、相手がLv2のターンまでは<ペリー>&<ヒスイ>の除去、Lv3のターンは<集結する守護>でダメージを稼ぎ、最後に<西部の銃声>・<燐廻>で詰めるというものです。
相手がLv2のターンまでは<ペリー>&<ヒスイ>の除去で足りますし、相手がLv3へグロウするとVで1面空けたところで、残る面は結局サーバントランサー頼みにならざるを得ません。
下手に1面空けてエナを与えると、次のターンに3面ランサーを仕掛けた時にアーツで妨害される可能性が高まります。 結局、どのタイミングで出せば強いのかが今一つはっきりしないと感じました。

2.後攻で弱い

先攻だと2ターン目に立てれば高確率で3ターン目まで生き残ることができます。 一方後攻だと、後攻2ターン目に立てたところで、返しの先攻3ターン目に殴って除去される可能性が高いです。
殴られてエナを増やすことで後攻3ターン目の<龍滅><重来>等に繋げられるのならば良いですが、筆者のプランでは特にそれほど多くのエナが必要ではないです。

3.Lv1シグニが減る

筆者の構築は相手がLv4にグロウされた後も何ターンか戦うことを想定しており、序盤から不必要なダメージを受けるのは避けたいです。
V>を入れてしまうと、Lv1シグニが<ペリー>かサーバントのみとなり、<ペリー>は除去要員として手札に残しておきたいので初手で立てられるのはサーバントのみになってしまいます。
そのため、<V>よりは<アメジスト>を優先して採用しています。 <アメジスト>の方が後攻では強く、先後でのデッキパワーの差を埋めてくれます。
この点についてはプランの差なので、相手がLv3のターンに<龍滅>+<重来>を叩き込んでヘロヘロにさせるというプランであれば特に問題ないかと思います。

羅植華姫 バオバブーン
羅植華姫 バオバブーン

これまた<V>と並んでみんな入れるようになりましたね。 当然場に出せないので、手札から切ってチャージするのみですが、<三剣>と違い<アンダーワン>を踏まない、チャージした後にアーツを使えるという利点があります。
後は相手のアタックフェイズでも使えるので、突然のエナチャージで相手の意表を突く、<因果応報>を使われた後に1エナ置くといった使い道もあり、使いこなせば強いんだろうなと思います。
但し、所詮は1対1交換に過ぎないため、がんがんチャージして即<龍滅>+<重来>に繋げる位の構築でなければ今一つかなと思います。 低レベルルリグでアドバンテージを稼ぐ手段が少ないため、アドバンテージを稼げる<三剣>の方が筆者は好きです。

終わりに

色々書いてきましたが、<爾改>使いとして意識すべきことは「ノーパンされた時の対処法」だと思います。
1つは徹底的にチャージ手段を入れ、維持でも<龍滅>+<重来>を叩き込むという手段、もう1つは3面サーバントランサーでエナを節約しつつまったり戦うという手段です。
最近は前者に寄ってきているという印象で、アロスピルルクに4へグロウされると辛いことを考えると自然な流れなのかなと感じています。 ただ、中途半端なチャージ力ではノーパンされた時に動きが安定しなくなるので、そこは意識した方が良いのかなと思います。
正直筆者自身、普通の<集結>型の構築は時代遅れだと思っていたところがあるため、今回のチーム戦でまだまだやれるなという認識に変わりました。
18弾で<MPP>がセット規制を受けて採用率が落ちると<銃撃>のチャンスが増えますし、今後とも使い続けていきたいと思います。 <集結>型のノーパン対策としてはとにかくサーバントの枚数を増やすことだと思います。
エナが足りなくて苦しむことは少ないですが、LBのドローが発動せず、素引きだけで勝負した結果手札にサーバントが3枚揃わないという事態は割と発生します。
サーバントばかり積みまくるとレシピが殺風景になりがちですが、素引きしたカードで勝負する<爾改>では安定感を増すためにも、必要なカードは過剰な位投入した方が良いと思います。



このチーム戦で優勝し、17弾のWPS優勝回数は3回(個人1回、チーム戦2回)となりました。
ここ最近は1弾で1回優勝できれば良い方というペースだったので、久々に勝ちまくった弾だったなと思います。
18弾も結果を残し、新しいレシピをご紹介できればと考えていますので、朗報をお待ちくださいませm(__)m


posted 2017.04.21

Byねへほもん


遂に、遂にブログが200話を迎えましたね!!!
ブログを書き始めて2年半、再びこの大台を迎えることができました。
次は300話、また無事迎えられるといいですね。

先日告知させていただいた通り、今回は過去の記事を10個ほど取り上げ、昔話をする回にしたいと思います。
懐かしい話や、新参の方にとっては目新しい話があるかもしれません。
自分にとっては思い出の記事ばかりなので、ランキング付けなどはせず、古い記事から遡っていきます。



【第6話】優勝報告!
【第6話】優勝報告!

自分の知名度を一気に高めることとなった、神戸&岡山遠征の時の記事です。
2日連続WPS優勝、2日で16勝1分けと無双し続けたことは今でも覚えています。
3弾が出て、<コマリス>・<カーノ>・<マリゴールド>の3点セットを入れた<爾改>を組み上げた時の自分が居たからこそ、今の自分が居るのではないかと思います。

岡山のWPSで優勝した際にもらったプレマは今も使い続けています。
ウリス&ウムルという、今では不思議な組み合わせです。
以降WPSで優勝する度レシピを広げているため、この振り返りの中でも目にすることが多いかと思います。

【第16話】はじめてのチーム戦
【第16話】はじめてのチーム戦

4弾ではひたすらウリスを使っていました。
あの頃のウリスはシグニを回収してひたすらフルパンし続けるだけのデッキでしたが、そこから大きく変わりましたね。
今は青要素の方が多いらしいですが、自分に使える気がしません・・・
散華ウリスは悪魔デッキでまだ自分にも使えそうなので、構築が思い付けば組んでみたいと思います。

関東の方なら、ダイソンさんをご存知の方は多いかと思いますが、関東CSでのエピソードはあまり知らないかもしれません。
???ルリグ&フルホロパーツで合計10万円位のデッキを使っており、対戦の都度相手の方にデッキのレート勝負を挑んでいました。
ことあるごとに「ファフオーラ is チカラ」と叫んでおり、非常に調子に乗っていました。
しかし1度、1枚だけで10万円近くするサイン入りルリグを投入した方と当たり、挑んでおきながらレート勝負で敗北するというネタを披露していました。
自分の対面の方は1枚25万円!
のタマを使っており、驚いたことを覚えています。

ダイソンさんとは来月矢向のチーム戦でこの時以来、およそ2年半ぶりにチームを組むことになります。
また隣で何かネタを披露してくれることを密かに期待しています。
ちなみにチーム名は、「バカラオーラ is チカラ」です。

【第27話】優勝報告!
【第27話】優勝報告!

こちらも2日連続WPS優勝した時の記事です。
これ以来2日連続優勝はありません・・・
というか、2回もできたことに驚いています。

この優勝も自分にとっては大きな転機だと思います。
爾改>専業で活動していた自分にとって、他のデッキでも勝てるという可能性を見い出せ、ブロガーとしても活躍の幅を広げることができました。
今でこそ複数デッキを使いこなす人ばかりですが、この頃は特定のルリグ専属の人が多く、自分のような多芸家は珍しかったと思います。

レシピは今見ても無駄なカードがなく、当時としてはかなり練られていたんだろうなと感じます。
当時の<ゲイヴォルグ>で2面トラッシュ送りにした後、攻撃を通して<ベイア>で2エナ回復する動きや、<モダン>を連発して相手の攻撃を止め続ける動きは反則級に強かったです。

【第47話】イオナの妬み
【第47話】イオナの妬み

ジェラシー・ゲイズ>というなかなか珍しいアーツを投入して、優勝まであと一歩まで迫った時の記事です。
実は筆者は黒ルリグのみWPSで優勝経験がなく、この時の準優勝が最高記録です。
次にウリス強化、グズ子の登場と黒ルリグに波が来ていますし、1度位は優勝したいですね。

【第62話&63話】勝ってミルルン
【第62話】勝ってミルルンー前編ー
【第63話】勝ってミルルンー後編ー

その後半年にわたって環境を支配し続けたミルルンの初優勝の記事です。
6弾の頃に少し使っていた経験があり、<羅原 Uuo>を見た時から強いと確信していたため、早速組んでみたら見事優勝できました。
当時無名だったミルルンで優勝できたこともあり、かなりの反響があったことを覚えています。

【第70話】ダイナマイト1キル
【第70話】ダイナマイト1キル

間もなく規制される<バースト・ラッシュ>&<DYNAMITE>のセットが登場したばかりの頃の記事です。
AMS>、<スペード>がなく、今より安定性に欠ける点はありましたが、回った時の爽快感はいつも同じでした。
もう2年近くも前の話なんですね・・・
【第82話&84話】回る回るよヴォイニは回る
【第82話】回る回るよヴォイニは回る~前編~
【第84話】回る回るよヴォイニは回る~後編~

1止めエルドラの影に隠れてしまいがちですが、<ロステク>3連打&3面空け→<割裂>→トドメで一気に仕掛けるという、これまたビックリのデッキを組んでいました。
川崎WPSで使った時はベスト8止まりでしたが、てらたかさんが普通のウムルで準優勝していて、そこからウムル全1を名乗り始めたのを覚えています。
【第133話&134話】禁断の扉
【第133話】禁断の扉ー前編ー
【第134話】禁断の扉ー後編ー

過去16回にわたるWPS個人戦優勝の中でも、この時の反響の大きさは今でも鮮明に覚えています。
冷静に考えて、1止めデッキが優勝するなんて常軌を逸脱しています。
もう、1止めデッキが優勝することはないのだろう・・・ちなみに筆者はLv1,2,4,5の4種類のレベルのデッキで優勝した経験がありますが、Lv3のデッキで優勝したことがありません。
黒ルリグ同様、どこかで実現したいと密かに思っています。
1止めデッキでWPSで優勝したことのある人が殆どいない以上、5つのレベルを制覇するのは自分の使命だと思います。

3止めデッキだと何が強いんですかね・・・?
バカラオーラ?

【第140話】あっちゃんカッコイイ
【第140話】あっちゃんカッコイイ

もうすぐ丸3年が経とうとしている筆者のウィクロスライフですが、常に順風満帆だった訳ではありません。
少し暗い話になりますが、そういう時期もあってこその今だと思いますので、敢えて書かせていただきます。

11弾でミルルンが規制され、他のルリグがどんどん強化され、毎週のように新しいデッキが登場した辺りから、世間の流れについて行けなくなり、勝てない時期が続いていました。
1止めエルドラで優勝したとはいえ、あれは地雷枠であり、いわゆるフェアなデッキで戦うのが辛くなっていました。

仕事が忙しい時期に入ったこともあり、去年の春辺りから活動を休止し、ブログを更新しない時期が数ヶ月続いていました。
他のカードゲームをしていたり、ただぼーっと過ごしていたり。
1止めエルドラという無調整でも使えるデッキがあったお陰で、WPSだけには出て場を荒らしまくっていました。

引退するかのように誤解していた人も居ますが、Lostorageのアニメが始まる頃にはカードゲームの方でも、ブログの方でも復帰しようと思っていました。
アニメの開始が近づき、そろそろ再開かな~と思っていた時にふと雪月花代のレシピを見かけ、<スイカリン>以外は家に転がっているパーツで組めるなと思って組んだのが復帰のきっかけでした。
その翌日、半年ぶり位に出たウィクパで優勝でき、復活の手ごたえを感じました。

その後しばらくしてから書いたのがこの記事です。
初心に帰るべく、「リル」という新ルリグについて書いてみました。

ブログ復帰に当たり、ただレシピを載せて解説を書くだけでなく、「見せること」を意識しその裏にあるデッキ選択の背景や構築の方針まで書くようにしようと決めていました。
結果、1記事当たりの分量は復帰前と比べて格段に増えましたが、前後編の2本立てにすることで対応しました。

後は遊々亭のスタッフの方にちゃんと編集してもらってから公開するように変更したこともあり、一段と読みやすくなったなと実感しています。
前後編制にして一気に2話分更新することが増えたこともありますが、自分の中での記事への満足感が高まり、執筆のペースが上がり、ブログ復帰から僅か半年ほどで200話まで到達することができました。
今後とも自分が楽しめる形で、読者の皆様の参考になるような記事を発信し続けていければいいなと思っています。

【第141話&142話】裏・世界大会
【第141話】裏・世界大会-前編ー
【第142話】裏・世界大会―後編―

この時の優勝も、自分にとっては思い出深いものです。
ウィクロスへ本格復帰したのが去年の8月下旬、そこから僅か1ヶ月でWPS優勝し、完全復活を果たせて非常に嬉しかったです。
名古屋に通っていた縁でフォローしていたゆーきさんの植物緑子を見かけ、あまり知名度のない段階から練習して結果を出すところまで辿り着けたのが大きかったです。
その後、植物緑子がAPEXに並ぶ環境デッキとなり、関東でもゆーきさんの知名度が跳ね上がったことは印象に残っています。
「勝ち筋のはっきりしたデッキを練り上げる」という今の基本路線が明確になったWPSでもありました。
【第152話】光っているGRBは強いのか?
【第152話】光っているGRBは強いのか?

この記事も別の意味で反響があったことを覚えています。
ブログ復帰後、見せ方というか、記事の面白さを意識するようになり、こういうネタ記事も織り交ぜるようになりました。
レシピ紹介だけだとマンネリ化してしまう部分もあったため、時々ネタ要素を入れると書いている側としては楽しいです。
有名プレイヤーの方はフルホイルで組む方が多いですが、筆者はレシピを思い付いたらとにかく早く形にしたくなるタイプなので全然拘らないです。
記事に写真をアップする都合上、フルホイルの方が綺麗なのは分かっているのですが・・・ 後はホイル版のカードを探す暇がないとか、がさつな性格でカード管理が甘く、ホイル版のカードまで管理しきれないとか色々と事情はあります。
まぁ、光っているからと言ってヒット率が上がることは当然ありませんでした。
【第153話】燐廻爾改
【第153話】燐廻爾改

200話記念で取り上げてほしい回のリクエストをしたところ、この時に決勝で当たったメルの方から人気が欲しいから取り上げてくれというリクエストをいただきました。
きなこちゃんという方で、最近は時々チーム戦で組んでいます。
自分より7つほど年下で、若いもんはええのぉと時々思うことも・・・まさかメルが勝ち上がるとは思っていませんでしたが、防御要素をふんだんに盛り込んでおり、<爾改>としてはかなり戦いづらい相手でした。
今年の世界大会では3人チーム戦のうち、1人はロストレージ枠のデッキを使うことになりますが、メルの活躍を見ることができるのでしょうかね。
この時は準優勝で終わりましたが、その後のWPSでは見事優勝でき、<爾改>使いとして復権することができました。
ペリー>が強いんだ。
【第161話】快演と三剣
【第161話】快演と三剣

ママに<快演>を4投した話は、その後何度もネタにしていますが、冷静に考えると非常に恥ずかしい話です。
これまた昔の話ですが、<爾改>に<三剣>のプロキシとして<激奏>を入れていたところ、うっかりそのまま公式のイベントに出てしまったという話もあります。
丁度相手が<激奏>を描いたイラストレーターのアカバネさんで、<スリーアウト>で<激奏>を捨てた時に「?」という反応をされたことを未だに覚えています。

【第168話】賭博黙示録ビンゴ
【第168話】賭博黙示録ビンゴ

昔では考えられないですが、ビンゴゲームの記事も書くようになりました。
ただビンゴカードのマスを埋めるだけに1話を割くというぶっ飛んだ試みでしたが、書いている側としては楽しかったです。
【第188話&189話】ファフ燐廻 Final
【第188話】ファフ燐廻 Final -前編-
【第189話】ファフ燐廻 Final -後編-

今年最もよく使ったデッキであるファフ燐廻の最終版の記事です。
1止めエルドラと並ぶ2大地雷デッキになるまで練り続けてきましたが、ようやくWPS優勝という形で日の目を見せることができました。
やること自体は単純ですが、「負け筋を塞ぐ」ことを意識して構築に落とし込んでいく作業は案外奥が深いと感じました。
その後間もなく、1止めエルドラには制限が下され、ファフ燐廻はバカラオーラに取って代わられることになるとは思いもしなかった・・・
【第191話】すごろく必勝法!
【第191話】すごろく必勝法!

これまたネタ要素満載の記事ですね。
「必勝法」と書きながら、本人がビリというオチが付いていますw
【遊々亭WIXOSSデッキ紹介動画】第1回 1止めエルドラ
【遊々亭WIXOSSデッキ紹介動画】第1回 1止めエルドラ

筆者が記念すべき動画デビューを果たした記事です。
公開3日後に繭の制限が下されましたが、規制公表前に動画公開が間に合ったと考えるべきなのか?それとも公開された反響で急遽規制を受けたのか? 真相は未だに闇の中です・・・


いかがでしょうか?
ブログを書き始めて2年半、振り返ると色々ありましたね。

1弾から<オサキ>ループが現れ、いつもぶっ飛んだ動きのするデッキのあるカードゲームではありますが、それでも何とかバランスを保ちながら丸3年を迎えようとしています。
最初は地雷要素のあるデッキを敬遠していた自分ですが、まさか自分から進んで足を踏み入れるようになるとはw

流行り廃りのあるカードゲーム業界の中、ここまで安定して続けられたのは、頻繁にウィクパやWPSを開けるようサポートを続け、時には文化祭やボディビルなどぶっ飛んだイベントを開き続けてきた公式の努力があってのことだと思います。

自分の記事もウィクロスの普及に少しでも貢献できたとすれば非常に喜ばしいことです。
Lostorageのアニメ2期も発表されましたし、今後にも期待が持てますね。

また300話に向け、1話ずつ積み重ねていこうと思いますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致しますm(__)m
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