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posted 2017.06.21

Byりく


みなさんこんにちは、りくです。
先日名古屋のチーム戦WPSで個人6-1チームも6-1で優勝してきました。使用したのは花代の<縛魔炎>、俗に言う3止め花代ってやつです。
遊々亭から僕のことを知ってくれた人には意外かもしれませんが実は花代も大好きで、何故かと言うと<爾改>と<縛魔炎>は止めであるにも関わらず4や5レベルのルリグ達と渡り合えるほどのスペックがあり、止めているため普段よりアプローチが早くアーツの数も多いので取れる選択が非常に多いためです。
スペルで回す緑姫とかも好きなんですけどそういう話をしてるの長くなってしまうのでそろそろデッキレシピの方へいきたいと思います

デッキレシピ
守護型縛魔炎
ルリグ
4


デッキコンセプト
爾改>のような<縛魔炎
完成までの流れ
元々は<爾改>を考えていたのですが今の環境はどうも厳しく、使う気が起きなかったので大人しくアロスピルルクを使っていました。
そんな時に知り合いの方に『<チャクラム>を使えば<縛魔炎>も実質アーツ7枚なんですよね』ということを言われ『天才やんけ組むわ』ってなったのがきっかけです。
チャクラム
宝石の方も考えたのですがイージーウィン出来る相手も多いが現状厳しい敵が多すぎて断念し、今のサーバント型になりました。

採用理由
カクセン
名古屋WPSの時は<三剣>だったカード。あーやに負けたのが悔しすぎて素のダブクラ要員を採用した感じですね。いうてバレてると<アオリイカ>を真ん中に置いて自壊させられると終わってしまうため困りどころ

ウルバン
最強カード。最初宝石じゃなければ要らないかなと思ったのですがそんなことは全くなく、このカードで決まった試合は沢山あります。
3点だけ入れて盾4の相手をシバくことが多いです。リソースを与えるとショットしてくる相手にそのプランを取ります。

アレクサンド
ウルバン>にダブクラアサシンからの<アレクサンド>バニッシュ耐性からの<重来>でダウンやストップ系アーツの色を弾けば無敵4点ショットのバケモノが誕生します。
スペルを唱えてルリグをガード不可にしておくと盾4から確殺プランになります。

キュア
キュア
ほぼ<アレクサンド>の下敷きなだけ。稀に効果を使います。

カヤッパ
カヤッパ
絶対に盤面から退いてくれるので<守護>の邪魔もしなくエナブーストができるので最強です。型次第では<バナジウム>にする場合もあると思います。

双撃
ウルバン>や<カクセン>のお供。対あーや以外はほぼ<アレクサンド>とセットで使うことになります。

硝煙
水天>で回収することが結構あるカードです。いつ引いても大体使えるのですが序盤は<守護>で点数を取るので枚数を抑えてます。

スリーアウト
MPP>がいないのでスペルチェインが結構決まるため安定の4。

守護
強いカードは"4"

爾改>と違ってパンプがないので考えて使う必要があります。4に乗られてからは2回ランサーモードで使うか、回収モードを挟んでからのランサーモードか、それとも回収モードだけ使ってルリグで要求し耐えるプランを取るかなど色々考えましょう。

銃声
西部の銃声
トドメ他、盾1残しの相手に銃を撃ってからルリグで詰めたりなど色々できるカードです。

サーチャー
SEARCHER
スペル2回分になるカード。<スリーアウト>をサーチしてくれば更にチェインも狙えます。

サーバント
ちょっと気持ち少なめの16枚。17枚入れたかった...。<守護>でレベル4のシグニが踏める<T2>を最低数の2枚入れて後はレベル3が踏めるラインでサーバントを詰め込んでいます。

ルリグ0~2
初手<ツーダスト>ケアの無色、花代かユヅキか迷わせるためにユヅキです。誤差って思う人が多いかもしれないけど自分から選択肢を減らすのは個人的にナシです。

縛魔炎
パンプが無くなったのと1ターン遅い代わりに継続的に<爾改>の起動効果が使えるみたいな花代。
詰め性能は<燐廻>アリの<爾改>と同じです。<守護>のパワーラインと<ペリー>のアタックトリガーがないのでそこをどうするかが<爾改>との差別化になります。

龍滅、重来
重来
ハッピーセット。<重来>や<ロック・ユー>はさすがに<龍滅>とセットだと思ってます。ダウンやストップ系のアーツを撃たせないようにして<ウルバン>ショットやルリグストップを撃たせないようにしてルリグでトドメなどのルートで使います。

レクイエム
レクイエム
ウルバン>にダブクラを付ける用。<龍滅>チェインで1コストになるのが強いです。エナ絞る必要がない相手には防御タイミングで<龍滅><レクイエム>とかもすることがあります。

水天、托生
水天托生
ここもハッピーセット。<托生>からの<水天>で山から好きなカードをエナに置き<水天>で回収したり、先に欲しいカードがある場合は<水天>回収エナチャージからのチェイン<托生>でエナ消費無しで回収が使えます。
枚数絞っても色々なルートが取れるのはこの2枚のおかげですね。ダウン2ドローチェイン<托生>で守りながら山の不要牌をエナに置いてスペルを引きにいくなどやれることはとてつもなく多いです。

チャクラム
チャクラム
2回撃てるアーツ。これのおかげで防御回数が<爾改>と並びます。ハンデスしてくる相手にはドローモードからスペルを引きにいったりと防御以外でも優秀です。

まとめ
ということで<縛魔炎>の記事でした。
次の環境は5のルリグが強い関係上それに勝てる早いデッキが増えると思うのでそれらに強い<縛魔炎>はもしかしたら熱いかもしれませんよ?

それではまた!

posted 2017.06.20

Byねへほもん


さて、今回はタマ記事の後編ということで、実際のレシピを考えていきます。(前回の記事はこちらから)

Lv5のカーニバルと同様、構築に幅がありますので、構築の方針から解説していきます。

構築の方針
タマの構築のポイントは以下の3点だと考えています。

ⅰ.コインを何枚獲得するか
ⅱ.アーク・オーラの枚数
ⅲ.天使シグニをどの程度採用するか

ⅰ.コインを何枚獲得するか
ⅱに関連する点もありますが、コイン何枚で戦うかはメイン・アーツの構成を決める上で重要です。
大まかには以下の3通りが考えられます。

コイン2枚(Lv3タマは<火銃舞>)
コイン4枚(伍改起動×1回+アーツで2枚消費)
コイン4枚(伍改起動×2回)

下に行くに従い、<アーク・オーラ>への依存度が高くなっていきます。
「相手や引きに合わせて伍改起動×2回か伍改起動×1回+アーツで2枚消費かを使い分ける」というのが一番柔軟性が高いかと思います。
例えば<ゴールド・ディフェンス><コイン・バウンダリー>を採用し、通常は両方ともベットして使用し、伍改起動を2回使いたい時だけはベットせずにコインを4枚残すという戦い方が考えられます。
柔軟性が高い構築は実戦向けではありますが、複数のプランを組み込む都合上、構築難易度も高くなるのが難点です・・・

ⅱ.アーク・オーラの枚数
ⅰのプランに合わせることになるでしょうが、2-4枚のいずれかかと思います。
大まかには以下のように分けられるでしょう。

コイン2枚→<オーラ>2枚
コイン4枚(伍改起動1,2回使い分けプラン)→<オーラ>3枚
コイン4枚(伍改起動2回)→<オーラ>4枚

実際にレシピを考えれば分かりますが、<オーラ>4枚を採用するとデッキのLB枠に余裕がなくなります。
下級の除去能力持ちや上級シグニが軒並みLBを持っているのも併せ、LB持ちのサーバントを採用するのは当然無理で、LB持ちのシグニも相当厳選する必要が出てきます。
筆者がどのプランを採用し、どのLB持ちのカードを投入したのかについては実際のレシピでご覧ください。

ⅲ.天使シグニをどの程度採用するか
新規タマの詰め手段といえばルリグアタックですが、<アイスフレイム・シュート>でダウン+凍結されると2ターンの間動きを封じられてしまいます。
そのため、盤面から詰める手段も用意し、複数のルートで相手にプレッシャーを掛けられるようにした方が良いです。

盤面からの詰め手段で真っ先に思い付くのはやはり<アークゲイン>ですよね。
但し、アーム&ウェポン軸の構築に入れられる天使シグニの枚数には限りがあるため、必要なシグニを厳選した上で、必要な局面で天使シグニを回収できる手段を準備しておく必要があります。


以上3点、ポイントをご説明してきましたが、それでは実際のレシピをご覧いただくとしましょう。
レシピの方向性に悩み、最終的には当初案からだいぶ形を変えてしまいましたが、ご参考になれば幸いです。

デッキレシピ
構築のポイント
前提
構築を考え始めた当初、アイアース+<ミカムネ>や<アークゲイン>で詰めるというプランからスタートしたのですが、実際のレシピを考えるにあたり、大きな問題に直面しました。

ライフ0までどのように持ち込むか
下級を除去持ちで固め、序盤からガンガン攻める予定でしたが、枠の制約からそこまで枚数を投入することはできませんでした。
後通常のデッキであれば、先攻4ターン目に3面空けてガンガン攻められるはずなのですが、このタマだとLv3と除去力に大差ないことが発覚しました。

結果として、単にライフ0からの詰め手段を入れるだけではなく、序盤の火力を上げるか、終盤ライフが残っている状態から詰めに行ける手段を入れる必要が生じました。
タマ相手であれば、相手も必死にライフを守ってくるでしょうし、単に火力を上げるよりは、ライフが残っている状態から詰めに行く手段を入れた方が有効かと思い、そちらを選択しました。

具体的には、このカードを最終兵器として投入しています。
真天使の未来 ガブリエルト
ルリグ除去の手段が無い相手であれば、後攻4ターン目に<ガブリエルト>、<アークゲイン>+1体と並べ、<ガブリエルト>3面トラッシュ送りから一気に詰めにいきます。
天使の枚数が少なく、3面揃えづらいのが難点ですが、どうせアーツ4枚を使い切らないと<ガブリエルト>の能力が発揮されないため、そこはアーツでカバーしましょう。

イノセント・ディフェンス
イノセント・ディフェンス
天使シグニを一気に2枚回収できます。
タマは白赤混色のため、エナコストは白・赤どちらでも払える点、回収先のシグニも白・赤どちらでも問題ない点を考慮しても相性は良いと言えます。

ガブリエルト>には1つ難点があり、アーツを使い切って詰め要求で仕掛けても、<アイドル・ディフェンス><暴風警報>といったカードで守られ、返しに攻められた時にアーツで守れないという問題点があります。
盤面は天使3面で鉄壁とはいえ、シグニアタックで天使シグニを除去されるだけでも苦しいです。
これは困った・・・と思うかもしれませんが、1つ防御手段があります。
伍改の起動能力
アークオーラ>を投げれば一発解決です。
gp
2回<オーラ>を投げれば、最大3ターンにわたって<ガブリエルト>天使3面の盤面で攻めることができます。恐ろしい話ですが、相手によっては突破できずにゲーム終了となることもあります。
ガブリエルト>の効果を有効に使えるよう、アーツを軽めにする等、構築上の工夫が求められます。

書きたい内容は以上の通りですが、一応上述した方針について回答しておくと、

ⅰ.コインを何枚獲得するか
→4枚(オーラを2回投げるため)

ⅱ.アーク・オーラの枚数
→4枚

ⅲ.天使シグニをどの程度採用するか →ガブリエルト3面を作れる程度に採用。足りない分はイノセント・ディフェンスで回収して対応。

その他キーカード
剣抜弩焼
剣抜弩焼
伍改起動を使うとエナが空っぽになるため、軽い防御アーツとして採用しています。
0エナで使えるため、<ガブリエルト>用にアーツを使い切るという目的でも使いやすいです。
耐性を得た<羅輝石 マラカイト>はアーツでないと止められないため、<雪月花代>が流行れば重要性が上がるでしょう。

落華流粋
落華流粋
攻防に使える1枚です。
防御に使えるバニッシュ効果、攻めに使えるダブクラ+アサシン付与、いつでも使えるライフ回復と柔軟な働きをしてくれます。

ガブリエルト3面でダブクラ付与を使うと、相手がライフ3点の上から詰めに行くことができます。
ガブリエルト>の能力発揮のためにアーツを使い切る時は、攻めに振るならダブクラ、攻めに振る必要が無ければライフ回復と使い分ければ良いでしょう。

クライシス・チャンス
クライシス・チャンス
筆者一押しの1枚で、<ガブリエルト>を採用する型にはピッタリだと考えています。
爾改>同様、1ターン目に使うことになりますが、以下の点で伍タマと相性が良いです。

・Lv1タマのグロウ時コストで手札を1枚消費するため、エナチャージをする余裕がなくエナ0枚の状態を作りやすい
・先攻1ターン目に2面出す必要がなくなるため、キライザを手札に温存できる
・<ガブリエルト>用にアーツを使い切る上で、アドバンテージを取りつつ先攻時の被ダメージを抑えられる

大拳 カクシ
大拳 カクシ
恐らく初見の方が多いかと思います。
筆者も採用するのは初めてです。
・・・が、対アロス・ウリスの詰め盤面で活躍してくれます。

相手ライフが0の状態でアイアース+<カクシ>+<ミカムネ>と並べると、ルリグ効果が効かないダメージ要求盤面を作ることができます。
カクシ>を止めるだけなら、<チャクラム>や<ドリーミー>の手札起動+出現時除去で足りますが、アイアースが残るとルリグアタックが止めづらくなるため、同時にアイアースも除去する必要があることを考えると、詰めの精度はなかなか高いと言えます。

羅植 スズビラ
羅植 スズビラ
LB枠の空きが無い都合上、<クロト>の代わりにアドバンテージを稼げるカードとして投入しました。
実現する可能性は低いですが、出現時にLBの強いカードが捲れた場合、デッキトップに戻して落華流粋でライフに仕込むという使い道もあります。

爆砲 十四年式 / 轟砲 M60
C 爆砲 十四年式
カード種類:シグニ
クラス:精武:ウェポン
色:赤
レベル:2
パワー:5000
限定条件:-
【自】《ターン1回》:このシグニが対戦相手のシグニ1体をバニッシュしたとき、対戦相手のパワー3000以下のシグニ1体をバニッシュする。
ライフバースト:【エナチャージ1】
C 轟砲 M60
カード種類:シグニ
クラス:精武:ウェポン
色:赤
レベル:3
パワー:8000
限定条件:-
【自】《ターン1回》:このシグニが対戦相手のシグニ1体をバニッシュしたとき、対戦相手のパワー7000以下のシグニ1体をバニッシュする。
ライフバースト:どちらか1つを選ぶ。(1)カードを1枚引く。(2)【エナチャージ1】
枠に限りがある中で、除去の手数を増やすにはどうすればと悩んだ結果、この2枚を採用しました。
1回使い切りの出現時能力と異なり、自動能力で除去できるため、「盤面にさえ残れば複数回除去できる」という点が優秀です。
1面をキライザで除去し、残った2面は十四年式やM60でアタックして除去→残り1体を除去という動きを複数ターン決められるのが理想ですね。


いかがでしょうか。

知り合いの方がプロキシで伍タマを組んで対戦しているのを見ましたが、今までにない動きで、非常に面白そうだと感じました。
色々な構築のパターンが考えられ、一例を紹介したのみではありますが、ご参考になれば幸いです。

それではまた(^^)/

posted 2017.06.19

Byねへほもん


先日僕のQ&A記事が公開されましたね!
自分がフラゲ情報で記事を書く時や実戦用のデッキを組む時に実践している手順なので、ご参考になれば幸いです。
3枚以上か2枚以下かの区分とLv1やサーバントの枚数といった基本が守れれば、初心者の方でもデッキが仕上がるはずです。
慣れないうちは、自身の使っているルリグの入賞レシピを見て、「このカードは○〇な理由で〇枚なんだな」とか考えてみると練習になるかと思います。


さて、以前カーニバルをご紹介しましたが、今回はもう1つの19弾の目玉である「タマ」をご紹介します。
太陽タマ>、<紅蓮タマ>、<創世マユ>、列車タマといった本格派から、1弾で登場した必殺カード<アーク・オーラ>で一気に攻め潰す2止めファフ一覇、バカラオーラ、ファフ輪廻と様々な構築で活躍してきましたが、19弾でも新たなルリグが登場します。
関連カードも多数登場していますので、まずは新規カードをご紹介します。

新規カード
黄金の巫女 タマヨリヒメ
LC 黄金の巫女 タマヨリヒメ
カード種類:ルリグ
ルリグタイプ:タマ
色:白
レベル:4
リミット:11
グロウコスト:白(1)・赤(1)・無(1)
【出】:シグニ1体を手札に戻す。
【出】[白]:対戦相手のルリグがレベル4以上の場合、あなたのルリグデッキから《炎・タマヨリヒメ・伍》または《炎・タマヨリヒメ・伍改》にグロウコストを支払わずにグロウする。
【起】[アタックフェイズ]エクシード2:ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体は「アタックできない。」を得る。

新規のLv4タマが登場します。
「後攻でも安定して強いデッキ」を愛する筆者にとって嬉しい効果を持っています。

1つ目は出現時にシグニ1体を手札に戻すというもの。
相手の盤面を1面空けるのは勿論、自分の<クロト>を手札に戻して再利用することも可能です。
シンプルながら強力ですね。

2つ目が筆者一押しの能力で、出現時に相手ルリグがLv4以上だった場合、白1を支払うことでそのままLv5タマへグロウできるというもの。
要は「後攻でも相手より先にLv5へグロウできる」ということです。
「後攻は相手よりグロウが遅いので不利」というのが定説でしたが、このタマだと後攻4ターン目、相手がLv4のターンにLv4へグロウすると同時にLv5までグロウできます。

ただ、いつもLv5へグロウできる訳ではなく、相手が止めデッキでLv4へグロウしない場合にはLv4止まりになります。
いつも癖でグロウしていると忘れかねないのでご注意を。

3つ目はエクシード2で相手シグニ1体に「アタックできない」を付与するというもの。
先攻の場合は1ターンLv4にステイして戦うことになりますが、後攻4ターン目の防御に役立ちます。
エクシードの消費が激しくなりますが、ターン1制限はないためエクシードを4枚消費することで2面止めることができます。
タマは序盤から盤面を空ける手段が多く、先行してダメージを稼いだところに<羅星姫 ≡コスモウス≡>で一気に差を詰められる展開が想定されますが、そこでエクシード能力を使うことで<コスモウス>の攻撃を止められます。

さて、2つ目の能力のテキストに見慣れないカード名が出てきましたが・・・
なんともう1枚、LRにもタマの新規ルリグが登場します!

炎・タマヨリヒメ・伍改
LR 炎・タマヨリヒメ・伍改
カード種類:ルリグ
ルリグタイプ:タマ
色:白/赤
レベル:5
リミット:12
グロウコスト:白(1)・赤(1)
【常】:対戦相手は、手札から〈ガード〉を持つカードを追加で1枚捨てないかぎり【ガード】ができない。
【起】(ターン2)エクシード1:あなたのデッキから<>または<>のシグニ1枚を探して場に出す。その後、デッキをシャッフルする。
【起】[アタックフェイズ]◎◎:あなたの手札から《アーク・オーラ》を1枚捨てる。そうした場合、対戦相手のルリグとすべてのシグニをダウンし、あなたのエナゾーンからすべてのカードをトラッシュに置く。
新規Lv5のタマで、黄金タマの終着点です。
3つの能力を持ちますが、3つ目が凄まじい能力です。

1つ目は相手が追加でガード持ちを1枚捨てないとガードできないというもの。
新規タマは「ルリグアタック」を特徴としており、この効果と相性の良いカードが多数登場します。

2つ目はターン2で使える能力で、エクシード1でデッキからアームかウェポンのシグニを1体出すというもの。
防御にこそ使えませんが、毎ターン安定して詰め盤面のシグニを出すことができます。

3つ目は最強の防御能力と言うべきもので、コイン2枚ベット+手札から<アークオーラ>を捨てることで相手ルリグとシグニを全てダウンさせるというもの。
その後自分のエナが全てトラッシュに送られますが、コイン2枚と<アークオーラ>がもう1枚あれば、次のターンにエナ0で再度防御できるため、エナが無くてもさほど困りません。

一通り効果を確認しましたが、ここで伍改と<アークオーラ>の相性を確認しましょう。
撃つ→サーバントを追加で消費させる能力と噛み合い、相手ライフを一気に削れる
踏ませる→LBで全面ダウン。文句なしで強い
投げる→コイン技で投げて全面ダウン。こちらも強い
とあらゆる面で相性抜群と言えますね。

さて、Lv5タマはコインを消費する能力を持ちますが、タマはどの程度コインを獲得することができるのでしょうか?


Lv1《小金の巫女 タマヨリヒメ》→+1枚(手札1枚コスト)
Lv2《金輝の巫女 タマヨリヒメ》→+1枚
Lv3<雷鳴の巫女 タマヨリヒメ>、《金紅の巫女 タマヨリヒメ》→+2枚
計+4枚

要はウリスと同じ枚数獲得できるということですね。
ちなみに雷鳴はグロウコストが白2枚、金紅はグロウコストが白・赤1枚ずつです。
デッキの構成に合わせて使いやすい方を使えば良いでしょう。
金紅は白赤混成ルリグで遊月のグリアナに強いため、白と赤のカードがバランス良く入っているデッキならこちらがおススメです。

4枚あればLv5タマの起動を2回使用することができます。
オーラ>の枚数を抑え、起動は1回使えれば十分という場合には、Lv3を《火銃舞 タマヨリヒメ之参》にし、Lv4へのグロウコストを2エナ減らすのも有力です。
その他、ベットアーツを投入し、2コインはLv5起動、2コインはアーツという使い分けも可能で構築の幅が広いです。

新規シグニも多く登場しますので、順次ご紹介します。

小砲 キライザ
R 小砲 キライザ
カード種類:シグニ
クラス:精武:ウェポン
色:赤
レベル:1
パワー:1000
限定条件:タマ限定
【出】:あなたの場に<>のシグニがある場合、対戦相手のパワー2000以下のシグニ1体をバニッシュする。
【ライフバースト】:カードを1枚引く。
タマ限定の新規Lv1ウェポンシグニで、出現時にアームシグニが居る場合に相手の場のパワー2000以下のシグニを1体バニッシュするという能力を持ちます。
条件付きとはいえ、Lv1で2000以下のシグニを焼けるというのは強力ですね。

後攻1ターン目からシグニだけで2点通すことが可能になります。
キライザをフルに活用するため、Lv1はアームシグニを多めに採用すると良いでしょう。

最後に世界チャンピオンのmasterさんの有難い名言をご紹介しておきます。

「後手ボウからキライザ出されたら嫌いざ!」

確かにこれをやられたら嫌いざ!

小砲 スパス
C 小砲 スパス
カード種類:シグニ
クラス:精武:ウェポン
色:赤
レベル:1
パワー:2000
限定条件:-
【自】《ターン1回》:このシグニが対戦相手のシグニ1体をバニッシュしたとき、対戦相手のパワー1000以下のシグニ1体をバニッシュする。
【ライフバースト】:カードを1枚引く。
このシグニが相手シグニをバニッシュした時に、パワー1000以下の相手シグニを1体バニッシュすることができます。
焼ける範囲はキライザに劣るため、タマであればキライザが優先されそうですが、スパスには限定が無いという利点があります。
更にスパスと同様の能力を持つウェポンシグニは他にも登場します。

《小砲 スパス》→Lv1、パワー2000、バニッシュ対象は1000以下
《爆砲 十四年式》→Lv2、パワー5000、バニッシュ対象は3000以下
《轟砲 M60》→Lv3、パワー8000、バニッシュ対象は7000以下

一気に限定なしのウェポンシグニが増えましたね。
詳細は伏せますが、ウェポンの仲間が増えるというのは筆者にとっては朗報ですw

轟砲 ガトリング
R 轟砲 ガトリング
カード種類:シグニ
クラス:精武:ウェポン
色:赤
レベル:3
パワー:8000
限定条件:タマ限定
【自】:あなたのルリグがアタックしたとき、このシグニを場からトラッシュに置いてもよい。そうした場合、そのアタックの間、クラッシュされたカードはエナゾーンに置かれる代わりにトラッシュに置かれる。(ライフバーストは発動できる)
ルリグアタック時にこのシグニをトラッシュに置くことで、そのアタックでクラッシュされるカードはエナゾーンに置かれる代わりにトラッシュに置かれます。
ルリグが<燐廻転生>でトリプルクラッシュを得ていれば一気に3枚トラッシュに送ることができます。

弩砲 テイザー
C 弩砲 テイザー
カード種類:シグニ
クラス:精武:ウェポン
色:赤
レベル:4
パワー:10000
限定条件:タマ限定
【自】(ターン1):あなたのルリグがアタックしたとき、数字1つを宣言する。このターン、対戦相手は宣言された数字と同じレベルのシグニで【ガード】ができない。
ルリグアタック時に数字を1つ選択することで、相手はそのレベルのシグニでガードできなくなります。
タパサキ>等で相手の手札を見てから使いたいですね。

小盾 ハヤト
C 小盾 ハヤト
カード種類:シグニ
クラス:精武:アーム
色:白
レベル:1
パワー:2000
限定条件:-
【出】:あなたのデッキの上からカードを2枚公開する。その中からカード名に《盾》を含むシグニ1枚を手札に加え、残りを好きな順番でデッキに戻す。
【ライフバースト】:カードを1枚引く。
デッキトップ2枚を公開し、名称に「盾」を含むシグニ1体を手札に加え、残りを好きな順番でデッキトップに戻す能力を持ちます。
2枚中1枚に盾シグニが居ないとアドバンテージが取れず、一見弱いシグニに見えますが、「デッキトップを操作できる」のがポイントです。

小盾 オハン
R 小盾 オハン
カード種類:シグニ
クラス:精武:アーム
色:白
レベル:1
パワー:1000
限定条件:タマ限定
【出】:あなたの場に<>のシグニがある場合、カードを1枚引く。
【ライフバースト】:カードを1枚引く。
出現時に自分の場にウェポンシグニが居る場合に1ドローできるという能力を持ちます。
初手にキライザとセットで引いた場合、先行ならキライザ→オハンの順に出して1ドロー、後攻ならオハン→キライザの順に出して1体バニッシュという使い分けが可能です。

中盾 ティンベー
C 中盾 ティンベー
カード種類:シグニ
クラス:精武:アーム
色:白
レベル:2
パワー:5000
限定条件:-
【常】:対戦相手のターンの間、カード名に《盾》を含むあなたのすべてのシグニは対戦相手のシグニの効果を受けない。
【ライフバースト】:【エナチャージ1】
対戦相手のターン中、自分の盾シグニが相手シグニの効果を受けなくなります。
ティンベーといえばるろ剣の「盲剣の宇水」を思い出しますね。

大盾 ランタン
C 大盾 ランタン
カード種類:シグニ
クラス:精武:アーム
色:白
レベル:3
パワー:7000
限定条件:-
【常】:対戦相手の効果によって、あなたのエナゾーンにあるカードはトラッシュに移動しない。
【常】:対戦相手の効果によって、あなたの手札はトラッシュに移動しない。
常時能力として、自分のエナや手札をトラッシュ送りから守ることができます。
うっ、応報・・・

極盾 デュエリ
C 極盾 デュエリ
カード種類:シグニ
クラス:精武:アーム
色:白
レベル:4
パワー:10000
限定条件:-
【常】:対戦相手のターンの間、このシグニは対戦相手のルリグとシグニの効果を受けない。
【常】:対戦相手のターンの間、あなたのライフクロスはダメージ以外によってはクラッシュされない。
【常】:対戦相手の効果によって、あなたはダメージを受けず、あなたのライフクロスは他の領域に移動しない。
常時能力として、相手ターンの間、ルリグとシグニ効果の耐性を持ちます。
更にライフクロスのクラッシュや効果によるダメージ、ライフクロスの領域移動を防ぐことができます。
うっ、轢断・・・
うっ、銃声・・・

大盾 アキレウス
R 大盾 アキレウス
カード種類:シグニ
クラス:精武:アーム
色:白
レベル:3
パワー:8000
限定条件:タマ限定
【自】:あなたのルリグがアタックしたとき、このシグニを場からトラッシュに置いてもよい。そうした場合、そのルリグをアップする。
ルリグアタック時にこのシグニをトラッシュに送ることでルリグをアップさせる能力を持ちます。
伍改の能力と合わせると、2回のルリグアタックを防ぐのに相手はサーバントが4枚必要になり、ガードで防ぐのは至難の業です。

数が多いため簡単な紹介となってしまいましたね。
途中筆者のデッキから呻き声が聞こえたのは多分気のせいです。
最後にSRシグニを2体ご紹介します。

極盾 アイアース
SR 極盾 アイアース
カード種類:シグニ
クラス:精武:アーム
色:白
レベル:4
パワー:12000
限定条件:タマ限定
【常】:あなたの場に<>のシグニがあるかぎり、あなたのすべての<>のシグニは対戦相手のルリグの効果を受けず、それらのパワーを対戦相手のターンの間、+3000する。
【自】(ターン1):あなたのルリグがアタックしたとき、そのルリグをアップする。
【出】[無]:あなたのデッキから<>のシグニ1枚を探して場に出す。その後、デッキをシャッフルする。
【ライフバースト】:対戦相手のルリグ1体またはシグニ1体をダウンする。
強力な3つの能力を持ち、新規タマの主軸となるであろう1枚です。

1つ目は、自分の場にウェポンのシグニが居る場合に、自分のアームシグニは相手ルリグの効果を受けず、相手ターンの間に3000パンプするというもの。
現在のトップルリグである<アロスピルルク>・<散華ウリス>に加え、19弾で登場するタマの伍改、カーニバル MAISもシグニに干渉する能力を持つため、ルリグ耐性を持つのは見た目以上に強力です。

他の方のアイデアですが、アイアース2枚と<赤爆忍 カクヤ>を並べることで、3面パワー18000、ルリグ耐性持ちという鉄壁の布陣が完成します。
カクヤ>がウェポンのためアイアースの耐性の条件を満たせ、なおかつアームでもあるため自身も耐性を得られるというのがポイントですね。
汎用的なカードではミカムネと組み合わせるのがオススメで、こちらもアーム兼ウェポンであることが活きます。

2つ目はターン1で、ルリグアタック時にそのルリグをアップするというもの。
こちらがメインの能力で、伍改の能力と併せてルリグアタックを通しに行けます。
アイアースの耐性や伍改のエクシードで毎ターンアイアースを盤面に維持し、ルリグアタックで相手にプレッシャーを掛けるのが基本的な戦い方です。

3つ目は出現時に無色1エナを支払うことで、デッキからウェポンシグニを呼べるというもの。この能力で<ミカムネ>や後述するチタイクウ等好きなウェポンシグニを呼んで戦いましょう。

白赤の混色デッキになりがちなので、コストが無色指定なのも嬉しいですね。

弩砲 チタイクウ
SR 弩砲 チタイクウ
カード種類:シグニ
クラス:精武:ウェポン
色:赤
レベル:4
パワー:12000
限定条件:タマ限定
【常】:あなたの場に<>のシグニがあるかぎり、あなたのすべての<>のシグニは対戦相手のシグニの効果を受けず、それらのパワーをあなたのターンの間、+3000する。
【自】(ターン1):あなたのルリグがアタックしたとき、そのアタックの間、そのルリグは【ダブルクラッシュ】を得る。
【出】[無]:対戦相手のパワー12000以下のシグニ1体をバニッシュする。
【ライフバースト】:対戦相手は自分のシグニ1体をトラッシュに置く。
こちらはウェポンのSRシグニで、アイアース同様3つの能力を持ちます。

1つ目は、自分の場にアームのシグニが居る場合に、自分のウェポンシグニは相手シグニの効果を受けず、自分ターンの間に3000パンプするというもの。
こちらはシグニ耐性で、アイアース・チタイクウ・<ミカムネ>と立てると<ミカムネ>がシグニ&ルリグ耐性の両方を得ます。
チタイクウと<ミカムネ>をセットで立てるとミカムネがパワー8000となり、Lv3シグニまで殴り倒すことが可能になります。

2つ目は、ターン1で自分のルリグがアタックした時、そのルリグがダブルクラッシュを得るというもの。
アイアースと組み合わせると、ライフ2の相手に対し、1回目のアタックで2点削り、2回目のアタックでトドメを刺すことができます。

3つ目は、無色1コストで相手のパワー12000以下のシグニをバニッシュするというもの。
軽く、しかも無色コストで1面空けられるため、非常に優秀です。
空けた盤面にアークゲインを立てることで、ルリグアタックに加えて盤面でも相手にプレッシャーを掛けることが可能になります。


今回は前編ということで、新規タマのカードを色々とご紹介しました。
後編では実際のデッキレシピを解説する予定ですので、こちらもお楽しみに(^^)/

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