遊々亭攻略ブログ
Shadowverse EVOLVE 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、Shadowverse EVOLVEに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2025.06.17
Byエル

妖怪真紅ナイトメア
今回は私がGPで使用したデッキの紹介を書きます。結果はDay1落ちでしたが、面白いデッキなので興味の湧いた人は組んで遊んでみてくれると嬉しいです。
デッキリスト
妖怪真紅ナイトメア
プレイヤー:エル
メインデッキ
計40枚
デッキコンセプト
真紅ナイトメアの盤面処理が強い部分と妖怪パッケージを組み合わせ、相手が嫌な盤面を作り続けることで、手札の形を悪くしアドバンテージを稼ぎながら戦うデッキです。通常の真紅ナイトメアは序盤が強力ですが、そのペースを崩さないまま勝利するにはリソースが足りず<パルクールウルフ>を通すことが必要になってくるという問題点を<ギルネリーゼ>と妖怪で解決しようとした構築とも言えると思います。
採用カード紹介
潰し宴
どちらのギンセツも単体では縦置きの盤面に触れませんが、このカードがあると触れるようになります。とても強力ですが、プレイ時効果が<一ツ尾狐>を墓場に置き、墓場から起動するときに一ツ尾狐に疾走を付与する、最も理想的な動きと逆の順でテキストが書かれています。そのためギンセツで削りきれそうなときなどには先に<欲望の翼>で墓場に落とす択が存在します。
デッドペナルティ
自傷したいので通常の真紅ナイトメアとは相性の悪いカードですが、ドローカードが重なったときや、<干絶の甘露>をプレイする前などに盤面を触る為の採用です。欲望の翼
1コストで2回稼ぐ最強の自傷カードです。漆黒の契約
リソース兼自傷札。前の動きが強いと2コスト起動する余裕もあることが多いです。<大妖狐・ギンセツ>の前までには起動タイミングを見つけたいので邪魔になることもありますが、妖怪パーツを抱えながら真紅の動きをするには、プレイしやすいこのカードが必要だと判断しました。重なると消化出来ないので2枚採用です。鮮血の首飾り
最強の置き自傷。いつでも使えるので1ターン目にこのカードを置いて、2コストの置き自傷が残って、<ハザン>か<クラッシュデビル・デモニア>に行く場合はこのカードは場に残しておきたいです。愛絶の欲望・ヴァーナレク
相手の盤面を一掃しながら疾走する可能性のあるカード。初動ではなるべく切らずに4ターン目以降に他のカードと組み合わせて3回程稼いで攻撃するのが強力です。暇つぶしに疾走のみする場合は、進化時はドローチョイスで問題ないことが多いです。干絶の飢餓・ギルネリーゼ
このデッキの影の主役。初動の進化フォロワーになるだけでなく、相手と大きなリソース差をつけられる<干絶の甘露>が継続的に強い動きを押し付け続ける手助けをしてくれます。小型1体くらい無視しても大丈夫です、干絶の甘露は置けるときに置いて打てるときに打ちましょう。(1敗)
また、自傷で自ら体力10以下に入りドレインを獲得したり、<クラッシュデビル・デモニア>の攻撃力をバフして回復量を増やすなど小技もいくつかあります。
クリムゾンウォー・ラウラ
打点のかさ増し枠。<ヴァーナレク>は全体を処理可能なので後ろに倒したい都合上このカードは3、4ターン目の繋ぎとして使うことが多いです。
重なったときの使いにくさから2枚。
パンクデビル・デモニア / 欲望の隠者
2コストの体力3で残りやすい置き自傷。後攻2ターン目もEPを使いたくなりがちですが、<ジャングルポケット>など処理を強要されてない限りはこれらからプレイして3コストに繋げた方がいい展開になりやすいです。
クラッシュデビル・デモニア / 魔剣の騎士・ハザン
真紅の破格の除去フォロワー2種。何故かどちらも指定攻撃必殺なので流行りの<星の鎧>を貫通可能です。テラーバンケット・ギンセツ
離れたとき効果が盤面のフォロワーを選ばないと発動せずリーダーに打点が入りにくいという問題点を抱えていますが、バリューは非常に高いフォロワーです。ファンファーレで追加2コストを払う効果も<潰し宴>が墓場にあるときのフィニッシャーとしてたまに使います。仮に盤面に残り、「大妖狐・ギンセツ」が着地すると離れたときの効果ダメージも+1される凶悪コンボも可能です。10ターン目まで耐えてこのコンボを決める進行もあるらしい。
ちなみに今回のGPの敗因は簒奪ロイヤルにこのカードを盗まれると守護が重すぎたことが最も大きな要因だったりもします...
世界・ゼルガネイア
被ると使いにくいカードを2枚に抑えたところ1枠出来たので採用。ライフが減りやすいデッキなのでカウンターとして非常に活躍しました。アドバンスは使ったことないので無くても問題ありません。大妖狐・ギンセツ
古のパワーカード。<一ツ尾狐>に疾走を付与して8打点にするだけでなく、<潰し宴>が1枚手札にあれば盤面制圧も十分見込めます。
立ち回り
強力な進化フォロワーが複数入っているので基本的には後攻選択です。序盤は除去が強力な真紅関連のフォロワー達で繋ぎ、リソースが足りなくなってきたら<ギルネリーゼ>から加わる<干絶の甘露>や<漆黒の契約>で復帰し、失ったテンポは複数自傷+<ヴァーナレク>か<潰し宴>で取り返します。マリガン
基本的には置き自傷+真紅状態で強いカードの形を目指します。あればほぼ常にキープ
鮮血の首飾り
セットキープ
パンクデビル・デモニア or 欲望の隠者 + パンクデビル・デモニア or 後攻の魔剣の騎士・ハザン
また、対ウマ娘などには後攻の<ギルネリーゼ>が加点要素だったりなど組み合わせのパターンが多すぎるのでここでは省略させてもらいます。序盤を綺麗に過ごせるかどうかを基準に考えるといいと思います。
最後に
如何でしょうか。新感覚のゆっくり戦う真紅ナイトメア。新弾まではまだまだ時間があるので、興味の湧いた方は是非触ってみてください。今回はこれで終わります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
posted 2025.06.13
Byおにぎり

GP千葉 守護ビショップ
デッキリスト
守護ビショップ
プレイヤー:おにぎり
メインデッキ
計40枚
エボルヴデッキ
計10枚
デッキ選択理由
まず何故守護ビショップを握ろうと思ったか、自分は前回群馬GPでメジロ家を入れたビショップを使っていたが絶傑弾で超強化された簒奪と相性が悪いと判断し使用を断念。(<メジロパーマー>や<ラモーヌ>が複数枚落とされて<アルダン>の出力が下がる事多々あり)そこで同じく強化された守護ビショップを使おうと考えた。守護ビショップはデッキから落とされて困るカードが<聖騎士・ヘクター>しかないし、<闇穿つ煌き・サリッサ>等落とされたら寧ろ有り難いカードがいくつかあるため。
また環境で流行っている展開型ウマ娘、通称横ウマに相性が良いのも選択理由。
採用理由
スネークプリースト
1コス1/3守護のフォロワー。守護ビショップは<呪われた翼・シロ>や<ブライトパラディン・ウィルバート>等場に複数体の守護フォロワーを要求するカードが多いので、その条件を少しでも達成しやすいように採用。
元々ここは<ベルエンジェル>を採用していたが進化枠がキツい、コントロール相手に使うタイミングが少ない、<スネークプリースト>は体力が3という事も考慮してこちらを採用。
ダーティジャスティス・パイン
こちらも採用理由は<スネークプリースト>と同じ。進化時の2体のフォロワーをスタンドさせない効果も場面によっては非常に役に立つので自分はこのカードの評価は結構高い。
絶望の聖女・ジャンヌ
唯一の非守護フォロワー。<ジャングルポケット>等の残したらマズイコスト2以下のフォロワーを対処するために採用。
本当は暗器使い系フォロワーを採用したかったが、進化枠がキツイので進化しなくても機能するこちらを採用。
パニッシュメントスナイパー
守護ビショップは<シロ>や<新ウィルバート>の条件達成のために序盤は攻撃もアクトもせず縦置き進行を続けるので、相手の盤面に少しでも触れれるカードが欲しいので採用。消滅というのも地味ながら役に立つ場面も多いのでこの採用は正解だったと思った。(<セッカ>消滅、<サクラローレル>消滅、宴楽相手に<タケツミ>のアドバンスを遅らせる等)
白翼の守護神・アイテール
自分が好きなカードの1枚、後半は<ヘクター>を連打したいので4枚目のヘクターとしての採用。実際このカードに救われた場面は非常に多い、というか引いた試合全て活躍してくれた。
不採用理由
熟達の翼戦士
横ウマや宴楽ロイヤル相手に刺さる場面が少ない、コントロールデッキはそこまで数が多くないと判断し不採用。このカードを入れてないとコントロール相手の勝率が著しく下がるので、満遍なく相手を見たい場合は採用した方がいい。
GP対戦結果
Day1
1戦目【セッカエルフ】先攻勝ち
<セッカ>は強力なフォロワーではあるが守護が複数体並ぶとリーダーに攻撃が通しにくく、守護を多面展開でき勝利2戦目【荒野セッカエルフ】先攻負け
お互いライフ一桁でこちら<ヘクター>で盤面作り勝ちきれると思ったが<ギガントパスチャー>、次ターン<凍土の女王・ピアシィ>と繋がりライフが丁度0になり敗北。3戦目【宴楽ロイヤル】先攻勝ち
お互いそこそこの回りをして<タケツミアドバンス>2連打も<ヘクター>、<アイテール>からのヘクターで返して勝利。4戦目【真紅ナイトメア】後攻勝ち
相手の先攻1ターン目の<欲望の信者>を<スネークプリースト>をアクトさせ止めて相手がテンポを取れず勝利。5戦目【セッカエルフ】先攻勝ち
1戦目と同様、守護フォロワー多面展開を<セッカ>が超えれず勝利。6戦目【狩人エルフ】先攻勝ち
<新エズディア>に<絶命の痛撃>を3枚作られるも<ヘクター>連打して痛撃を撃たれる前に勝利。7戦目【かげろう】後攻負け
2枚目の<ジ・エンド>を引かれなければ次ターン勝ちという場面まではいけたが<ジ・エンド>を出されてしまい敗北。8戦目【横ウマ】後攻勝ち
後攻を取れた上EPもしっかりと使え<シロ>による全体除去も刺さり勝利。Day2
1戦目【宴楽ロイヤル】先攻勝ち
順当に盤面を作れて相手が盤面を返せずに勝利。2戦目【宴楽ロイヤル】後攻負け
配信卓に呼ばれた試合、中盤<芸者>を取れなかった点が響き敗北。最終局面<ダーティジャスティス・パイン>進化で相手盤面を止めて、ターンが返ってくれば次ターンに総攻撃で勝てた可能性もあったので悔やまれる試合。
時間がまだ余裕があったのであらゆる可能性を考えてプレイするべきだった。
3戦目【簒奪ロイヤル】先攻負け
相手はLO重視の型、<ヘクター>を3枚落とされてしまい詰める手段を失い敗北。4戦目【狂信軸コントロールビショップ】先攻負け
<熟達の翼戦士>を採用してない部分が出てしまった試合、相手の構築が非常に独特かつ理にかなった素晴らしい構築だったこともあり敗北。正直熟達の翼戦士があっても勝てたかと言われたら若干怪しい。
5戦目【横ウマ】後攻勝ち
後攻を取れて優位に進められた試合、ただ中盤<ナリタトップロード>でこちらの5面展開を返されたのは焦った。6戦目【横ウマ】先攻負け
サイコロ負けで先攻スタート、<シロ>も<ウィルバート>も引けず苦しい展開になりそのまま敗北。7戦目【荒野ロイヤル】後攻勝ち
1ターン目<冒険者>2ターン目<ガンスリンガー>で2ターン目でこちら体力を6減らされるも、<絶望ジャンヌ>で<冒険者>を破壊し後は守護を毎ターン並べていきライフを守って勝利。最終成績は9勝6敗の126位でした。
今までDay2に行けたことが無いのでこれでもかなり成長したと思う。
次GPはベスト8以上目指したい。
最後に
次GPからはビヨンドのカードが使えるのでカードパワーも全体的に上がり今季以上に難しい環境となるので今以上に研鑽を積みたい。posted 2025.06.09
By響

ビヨンド新能力の超進化を予想してみた!!
今回は次の新弾で出る新能力、超進化のルールについて予想してみました。
超進化についてわかっていること
まずは現状で超進化についてわかっていることを確認していきましょう。アプリ『Shadowverse Worlds Beyond』において
超進化はアプリShadowverse Worlds Beyondに存在する新要素です。超進化は後攻6ターン目以降にSEP(超進化ポイント)を使うことで進化することができ、スタッツが+3/+3し、自分のターン中ダメージを受けず、能力によって破壊されない効果を持ちます。更にその超進化したフォロワーで攻撃して相手フォロワーを倒すと追加で相手リーダーに1ダメージを与えます。
ゲーム中でも2回までしかできない効果だけあってかなり強力な効果になっており、特定のカードには超進化時の効果が記載されているものもあります。
『Shadowverse EVOLVE』において
6月27日発売のスターターデッキ「新たなる戦場」「燃え尽きぬ炎」にも同じく超進化が新要素として収録されており、アプリと同じくSEPカードが1枚封入されています。その他の詳細は分かっておらず、次の新弾のBP16「新たなる創世」の先行収録カードが封入されていると記載されています。超進化についての予想
超進化はお互いSEPを使って行うのが共通項であると言えます。エボルヴでは1枚のみ収録されているので、ゲーム開始時に1枚所持した状態で始まるのではないでしょうか。ただし、EPと同じように後攻側のプレイヤーのみ所持している場合、後攻側のみ超進化ができることになってしまいあまりにも不公平と言わざるを得ません。なので、各プレイヤーがゲーム開始時に1枚所持していると考えるのが妥当だと思います。次に問題なのがEPと同じように使用時にPPを代用できた場合、先攻が圧倒的に有利なゲームが行われてしまいます。ウマ娘は1コストアミュレットから先攻2ターン目に<〔うららか・ぱっしょん♪〕ハルウララ>が出走してきますし先攻4ターン目に<天下の大泥棒・ジエモン>が進化してきます。そういったゲームは先攻が優位に進みすぎてしまうので、SEPはPPの代用はできないものとして扱われるのではないでしょうか。
超進化できるカードと超進化時の恩恵
アプリでは超進化時に様々な追加効果が付与され、特定のフォロワーには超進化時効果が記載されていました。エボルヴでも超進化時効果を持ったカードが存在すると共に、進化できるフォロワー全ての進化時にSEPが使えると思います。これは既存の超進化時効果を持たないデッキがSEPの恩恵を受けられない点や、超進化時効果を持つカードを新しいアーキタイプ毎に刷り続けないといけなくなるからです。また、アプリのような進化時の追加効果はエボルヴにもあると思います。あらゆる進化フォロワーにSEPが使える以上、それによるメリットが存在するはずです。ただし、追加効果はアプリそのままではなく
・+1/+1され、このターン交戦ダメージを受けない
のような少し控えめな効果になるのではないでしょうか?
これにより強化されるカード
もし上記のような効果になる場合に既存のカードで強化されるのはまずは<ドラゴニック・オーバーロード>です。進化時のスタンド効果が相手のアクトしているフォロワーがいれば確定で発動することができ、トリガーをめくりやすくなります。<バーニングホーン・ドラゴン>がいれば確定10ダメージですね。
次に<小さな勇士・スクナ>や<音速の機構・ララミア>などの疾走フォロワーです。単純にスタッツが上がりダメージが増えると共に相手のクイックから逃れる可能性も高くなります。また、同様に<永劫の吸血鬼・アルザード>や<アーティストメイジ>のようなドレイン持ちのフォロワーも回復量の増加、交戦ダメージを受けないことから相手に処理を要求することができます。
後は<マドロスエルフ>や<魔術の始祖・マナリア>のような盤面に残ることで優位にゲームを進めることができるフォロワーもスタッツの上昇恩恵が大きいと言えます。
終わりに
いかがだったでしょうか。超進化の詳細は11日のトモエビちゃんねるで発表されるらしいので是非チェックしてみてください!!新カード発表もあるみたいです!