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デッキ紹介「フブキ単」

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デッキ紹介「フブキ単」

posted 2025.12.04

Byとるむーころ


holodeck.jpg
デッキ紹介「フブキ単」
はじめに
みなさん、こんにちは。
むーころです。

早いものでエンチャントレガリアの発売から2か月以上が過ぎ、アヤカシヴァーミリオンの発売まで1か月を切ってしまいました。

みなさんは今回のブルームカップは何回当選することができましたか?
私は11か所応募して全滅してしまいました。
今回はそんな私が当選したら使用しようと調整していたフブキ単デッキについてリストも交えながら話していこうと思います。


デッキレシピについて
フブキ単
推しホロメン
1
ホロメン
28
エール
20
20枚


これをフブキ単デッキといっていいものかずっと悩んでいますがここではフブキ単とさせてください。(1st入ってないし、ミオだし、いいよね?)


デッキコンセプトについて
フブキデッキはマスコットをステージに継続的に確保して火力の出せる各種2ndで戦っていき、最後はSP推しスキルで勝負を決めるデッキです。

2ndはマスコットを付けることでHPが220の高耐久、相手の2ndすら一撃で倒せる火力を両立することができます。

火力を出すために必要なマスコットを如何にステージに用意し続けられるかが大切になるデッキです。


各採用カードについて
推しホロメン
まずは推しホロメンの効果から確認していきましょう。
ライフは5で白の推しホロメンです。
推しスキルはホロパワー2でデッキからマスコットを1枚サーチすることができます。
マスコットを回収できるので白上'sキャラクターを持っていないマスコットも回収することができます。

SP推しスキルはホロパワー2で白ホロメンが相手をダウンさせたときに使用でき、マスコット2枚につき1回サイコロを振り奇数が出たら相手のライフを-1することができます。
白上デッキはこの効果のおかげで戦えているといっても過言ではない重要な効果です。
勘違いされがちですが「白上フブキがダウンさせたとき」ではなく「白ホロメンがダウンさせたとき」なので白上以外のデッキでも使えはしますし、逆に黄色の白上フブキがダウンさせたときは使用できません。
強力な効果ですが、言い換えると相手に追加でエールを与える効果であるため使いどころが難しいものでもあります。
当然ホロメンがダウンさせられるとついているマスコットもアーカイブされてしまうためステージにマスコットがたくさんある序中盤に切るか、それとも最後の勝負を決めるタイミングで使うか、使い手の技量と判断が試される効果でもあります。

Debut
次にDebutについてです。
エクストラ>が7枚、<黄色>が4枚、<ミオのエクストラ>が1枚、<フレンドリーパソコン>が4枚の構成です。
黄色はエクストラに比べてHPが10高いことに加えてコラボエフェクトが強いため文句なしで4枚採用です。
エクストラと合わせて11枚採用することで非常に高い確率でセンターをフブキで始めることができます。

ミオに関しては後述する<R白上フブキ>(以下花嫁2nd)のために必要なため採用しています。
この枠はゲーマーズのタグを持っているホロメンならだれでも大丈夫ですし、抜いてしまっても大丈夫です。
そこは花嫁2ndの枚数と相談することになるでしょう。

パソコンに関しては<ふつうのパソコン>と選択になるのですが、フブキデッキはマスコットを使用するためステージにホロメンを並べることが重要になります。
そのため1枚から最大2枚展開できるフレンドリーを採用しています。

しかし、このデッキだと黄色のDebutに直接アクセスする方法がほとんどないため2枚程度普通のパソコンに変更するのもありだと思います。

1st
次に1stについてです。
サーチ>が4枚、<付け替え>が3枚、<黄色のギフト>が3枚の計10枚です。
サーチ1stは4枚の採用です。
白上'sキャラクター回収のブルームエフェクトにより<ネジマキツネ>や<おるやんけ>など、状況に応じて必要なカードを回収することができます。
山札の圧縮や1エールでできる打点補助も兼ねているため減らすことはないでしょう。

白上'sキャラクター回収のため、<はあとん>や<ぽよ余>などのカードも回収できるのは覚えておいて損はないでしょう。

続いて付け替え1stは3枚の採用です。
おるやんけを連続で使用するためやセンターに出した白上にネジマキツネを付けるためなど様々な場面で使用します。

また2ndが引けないときは一番火力の出せるこの1stを軸として戦わなければなりません。
この1st2枚と<フブラ>を使うことで210ダメージまで伸ばすことができます。
しかしHPは100とかなり低いため極力センターには立てたくないカードです。

黄色1stに関しては3枚の採用です。
フブキデッキを使ったことのある人ならこの1stの強さは言わずもがなでしょう。
HP160という高耐久に加えアーツで待望のエール加速効果、おまけにギフト持ちです。

しかし文句なしの100点!とはならないのです。
まずギフト効果はすいせいやおかゆをはじめとしたバックホロメンにダメージを与える効果を受けなくします。
この効果自体は非常に優秀です。しかし白上'sキャラクターには同じ効果を持つ<ミテイル>がいます。
あるに越したことはない効果ですが叶うなら別の効果が欲しかったところです。

続いてアーツについてです。
2エールで40ダメージを与えつつエール加速することができます。
アーツ効果でもらえた待望のエール加速です。
これにより<ギフト2nd>や<花嫁2nd>にエールステップのエールを使うことなく繋げることができるようになっただけでなく、黄色2ndの4エールアーツにもフブキのカードだけで繋げるようになりました。

ペンライト>の採用を真面目に検討したことのあるフブキからすると大きすぎる1エールです。
しかし2エール必要な点は使いにくい点と言えるでしょう。
最初の1回を打つ分には困りませんが2回目以降コラボでアーツを打つことが難しいです。
2ndの打点補助や後のためのエール加速を挟むことが難しいです。
また、ダメージ効率の低さも目立ちます。
花嫁2ndと合わせて190ダメージ、黄色2ndの上アーツと合わせて100ダメージと1stや2ndを倒すのにあと少し足りないのです。

よって倒すために付け替え1stにエールを譲らなければならない場面が出てくるのです。
要するに何が言いたいかというとスバルの1stと同じ効果が欲しかった。
それでもHP、アーツ、ギフトすべて強いため積極的に採用したいです。

単デッキということもあり1stは9~10枚は採用したいと思いました。
最少はサーチを4枚、黄色を4枚、付け替えを2枚にしていましたが、付け替えも使う場面が多かったため黄色の枠を1枚譲りました。

2nd
続いて2ndについてです。
まずは<ギフト2nd>です。
この2ndはフブキデッキにおけるメインアタッカーです。
3エールでマスコットの枚数による青天井火力を出せます。
マスコットの採用枚数によればBuzzですら一撃で倒せる火力を出せます。
良くも悪くもマスコット依存のため序盤と終盤では火力不足になってしまうこともあり、そこは他の2ndで補ったり、別のマスコットサーチ手段を考えたりしなければなりません。

次に<黄色2nd>です。
フブキデッキにおけるメインアタッカー兼サブアタッカー兼サポートをします。
フブキデッキにとっては待望の白特攻を避けられる2ndです。
上アーツは2エールでアーカイブの白上'sキャラクターを好きな数ホロメンにつけられます。
これは終盤火力不足になりがちだったギフト2ndとSP推しスキルへの最高のサポートカードと言えます。
下アーツは4エールでマスコット、ファン、ツールが4枚以上あると200ダメージを出すことができます。
マスコット以外もカウントできるうえ、4枚だとギフト2nd以上の火力を出すことができます。
序盤から終盤まで役割を持てる優秀な2ndです。

最後に<花嫁2nd>です。
これもフブキデッキにおけるサブアタッカー兼サポートです。
今までの2ndとは異なりマスコットに依存せず火力を出すことができます。
また、ブルームエフェクトでパフォーマンスステップに入る前に効果の発揮が必要な<フブラ>や<おるやんけ>を回収する役割があります。

サポートカード
最後に各種サポートカードについてです。
まずはマスコットについてです。
私の構築では<ネジマキツネ>が3枚、<おるやんけ>が2枚、<フブラ>、<ミテイル>の構成で採用しています。
マスコットは<ギフト2nd>の火力のためにたくさん採用したいところですが、事故の原因にもなるので個人的には8枚が最大枚数だと思っています。

この枚数配分はかなり好みによるところは大きいのですが2ndのアーツを連続で使うためにネジマキツネは複数枚採用し、ドローするためのおるやんけを次点で採用したいです。
それ以降はバックポジション限定でダメージを防げるミテイル、アーカイブからマスコットを回収できるフブチュン、2エールアーカイブすることで火力を50ダメージ伸ばせるフブラを採用したいです。

Limited
次にLimitedカードについてです。
ドローカードは9枚以上採用したいです。
白上デッキは<おるやんけ>のおかげでドローカードに頼らなくてもデッキを回しやすいデッキではあります。
しかし同時にマスコットを引き続け、身動きが取れなくなる可能性もあるデッキです。
ここでは4枚採用していないカードの使い道について解説します。

まず<みっころね24>です。
これは<ミオ>や<黄色のデビュー>を回収するために入れています。
パソコン系とは異なり手札に加えることができるので、青系ホロメンの持つバックにダメージを与える能力から避け、<花嫁2nd>のアーツを打つタイミングにステージに出す動きをしたいため採用しています。
パソコン系でも同じことはできますが、ホロパワー落ちしてしまうことが起こりうるのでできることなら手札に抱えておきたいです。

次に<み俺恥>です。
これはテキストの通り1エール追加で必要なときに使います。
具体的には終盤<黄色2nd>の下アーツを打ちたいときやサブアタッカーにエールを送りたいとき、フブラ効果でアーカイブするエールが欲しい時などです。
使用条件が難しいみ俺恥ではありますが、ライフ6や実質ライフ6のホロメンと異なりライフ5であるフブキでは簡単に条件を満たせます。

続いて<マネちゃん>です。
このデッキでは手札がすべてマスコットになり身動きが取れないということが多発します。
そんな時にはお祈りで手札をすべてデッキに返すというプレイが必要な時もあります。
それに1枚戻しマネちゃんは最強ですからね。


今紹介したカードはどれも仕事のあるカードですが、1枚採用だと肝心な時に引けないということも起きるので優先順位をつけて採用枚数を変更してみてください。


その他採用候補のカード
番外編でその他採用候補のカードについてです。
マスコット
まずマスコットについて、サーチ1stでは回収できなくなりますがダメージを-10できる<おかにゃん>、アーツダメージを+10できる<Tatang>なども採用を検討できます。
これらの追加効果は使えないので共通効果目的の採用になります。

サポートカード
次にサポートカードについてです。
ツートンカラーパソコン>と<レトロパソコン>、<サブパソコン>、<作業用パソコン>、<ホロライブゲーマーズなどの各種4look>、<石の斧>が採用候補になるでしょう。
ツートンカラーパソコンは白色と黄色で使うことで白上の1stを確実に2枚持ってくることができます。

レトロパソコンは状況に応じて必要なカードをアーカイブから回収できます。

サブパソコンは1、2枚採用のLimitedに触るためのカード兼山札を仕込むためのカードです。
白上デッキはデッキ圧縮をかなりの速度ですることができ、終盤では山札がかなり薄くなることがあります。
そんな時に使うことでLimitedを使うことなく山札を任意に入れ替えることができ、<おるやんけ>や<春先のどか>で引くカードを確定させることができます。

作業用パソコンは序盤の山札にマスコットなどの残っている状況でホロメンとマスコットを同時に回収することができる可能性があります。

各種4lookはマスコットを採用している影響でサポートカードの割合が増えているため採用が見送られがちですが、推しスキルと1stでマスコットを減らした後であれば4枚山札を掘れるカードとして使用を検討できます。

石の斧はツールなのでマスコットがついているホロメンにも付けることができます。
また<黄色2nd>のアーツダメージ上昇条件を満たすサポートもできます。
同上の理由で1stのサーチ対象でもある<すこん部>も採用候補です。

ホロメン
続いてホロメンについてです。
まずミオの代わりに入れるゲーマーズの各エクストラDebutです。
ミオには実質0エールで使える打点補助の役割があります。
しかしセンターをミオでスタートした場合や<じゃあ敵だね>で引きずり出されたときにバトンタッチに必要なエールが2個必要というデメリットがあります。
エール加速の無いフブキデッキでは2エールを割くのはほぼ不可能なので倒されるのを待つしかない状況が生まれてしまいます。

それに対しておかゆは1エールで30ダメージという最低限のラインを持つことができます。

ころねは120という高耐久に加え2つのアーツを持っています。
しかし上アーツの火力は20ダメージと少し控えめになっています。

それぞれメリットとデメリットがありますので自分の使用感にあったホロメンを採用してみてください。


将来的にホロウィッチの白上が実装されたらマリンと同様に別ホロメン扱いできます。
そちらを採用することで真のフブキ単で<花嫁2nd>の最大スペックを発揮できるようになりますね。

次に<1st白上フブキ>です。
黄色1st>の登場で枠がなくなってしまったこのカードですが高耐久と1stとしての最低限の火力は健在です。
アーツも優秀で打点補助で50ダメージ以上必要な時は付け替え1stが必要になってしまいますが耐久面の不安がありました。
しかしこれならマスコット込みでHP170の高耐久を持ちつつ60ダメージで花嫁2ndと合わせ相手の2ndも倒せます。

最後に<Spot白上フブキ>です。
コラボエフェクトでアーカイブからマスコットを回収することができます。
これに<フブチュン>を付けることで2枚アーカイブから回収したり、<おるやんけ>を付けることで回収しながらドローしたりすることができます。


最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回紹介させていただいたフブキはあくまで現時点の私の結論であり最適なデッキ構成というわけではありません。
実際私もこの記事が投稿されているころには新たな構築になっている可能性もあります。

それだけフブキデッキは拡張性と柔軟性があり個性の出るデッキです。
採用カードや枚数配分など自分の使用感に合うよう調整してみて自分だけのフブキデッキを作り上げてみてください。

それでは別のフブキ構築の解説でお会いしましょう。
良いホロカライフを!

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