遊々亭攻略ブログ
デュエルマスターズ 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、デュエルマスターズに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2017.04.19
Byザクピ

今回から遊々亭様でブログを書かせていただくことになりました、ザクピ(@zakupi_dm)と申します。
以前はTwitterを主として情報を発信させていただいてましたが、遊々亭様の力を借り、ブログという形で今後は発信していきますので、皆様今後とも私と遊々亭様をよろしくお願いします。
大型大会では場所関係無く遠征してますのでお会いした時はよろしくお願いいたします。
DM歴はエボリューションマスター(33弾~35弾頃)の時期からやっているので8年目になります。
元々は遊戯王をメインに活動してたのですが、2012年の日本一決定戦出場を機にDMメインに活動し始めました。
好きなデッキはハンデスですね。ハンデスに関しては構築とプレイに自信があるのでいつでも聞いてください!
- 2012年G-1グランプリ中部大会優勝
- 2013年日本一決定戦3位
- 2013年勝1グランプリ中部大会優勝
- 2014年日本一決定戦3位
- DMGP1stベスト16
- 第3回のじぎくcs個人戦Bトーナメント優勝
- おやつcs2016summer中部大会チーム戦 準優勝
- 第3回吹田cs 準優勝
- 第3回静岡csチーム戦 3位

全DMカードの中で相棒と呼べるのはこのカードだけですね
皆様のより良いDMライフに携わればいいなと思ってますので今後ともよろしくお願いいたします!
posted 2017.04.15
Byらいだぁ

いい響きだぁ...オレは赤単が使いたくてデュエルマスターズやってるんだ。
そうだ!思いだせ!健全な小学生男子のみんな!男は黙って赤単速攻だ!!
人によって「赤単速攻」と聞いて思い浮かべるものは似ているようで全然違うのではないか
- <ブレイズクロー>、<ヴァルボーグ>、<ピーカプ>、<エグゼドライブ>な赤単速攻
- <コッコルピア><フレミングジェット>な赤単速攻
- <コダマンマ>、<デュアルショック>、<コブラ>、<無重力ナイン>な赤単速攻
- <ショー>、<ガトリング>、<ニトロフラグ>な赤単速攻
- <トップギア>、<ザレッド>、<レッドゾーン>な赤単速攻
赤単速攻使いたい・・・男の子だもの
今年の赤単は・・・すごい!!
ぼくはやっとジョーカーズデッキが形になりました。
「安い、楽しい」をテーマに遊んでいますが、みんなそれぞれ違った形でとても面白いですよね。
で、「新弾が発売されてからこれまで何をやってたんだ!!」というお話なんですが
新しい赤単デッキを練っていました。
今年の主役は「「「ネズミ」」」です。
発売日から早くもCSで結果を残し、瞬く間に広まっていきましたね。
殿堂を怪しむ声すらちらほら耳にします。
そんな中、「とりあえず触ってみるか」と思いビートジョッキーに少し古いカードを足したような5分構築で大会に参加。
これがジョーカーズに勝てる勝てる!決勝で<Theラー漢>を倒さなかったばかりに準優勝に終わりましたが、頭の中を「GP決まったな」の文字が駆け巡りました。(チケット取れなかったけど)
その時のレシピがこちら
はい、ほぼ4×10ですね。本能丸出し殺意満点。
これが一番アグロ寄りで速攻型の構築なので、引きに左右されない安定感を求めるとこんな感じになります。

「すごい」
今回各文明に配られた<ヤッタレマン>サイクルのビートジョッキーver
ジョーカーズにおける<ヤッタレマン>の活躍っぷりをみてもわかるように、ただただ強い!
ターン1制限等も無いので、種族で固めるならほぼ4必須と言っていいカード。
・ダチッコ・チュリス

「めっちゃすごい」
赤い、生きた<フェアリー・ギフト>
このカードのおかげで5.6コスト帯の中型クリーチャーにアクセスできる
<チュチュリス>→<ダチッコ・チュリス>の流れは感動もの。
・BC ヒット

「2マナ6000Wブレイカー」・・・なんだこいつは?とんでもねぇな?採用!
......デメリット持ちだった...興奮しすぎて字が読めない...
しかし今回はデッキ内のコストが軽く手札をドンドン使うので横に広げて貯める時に大活躍してくれました。<ブレイズ>と<ボロック>とも相性がいい。
ものすごいスペックを持っているので、うまく使ってあげたいですね。
・ナグナグ・チュリス

マナ武装の無い<爆炎シューター マッカラン>
非常に使いやすいです。邪魔なブロッカーやヤッタレマンなどのシステムクリーチャーを消し去ってくれます。
「赤単速攻使うにしても、<マッカラン>だけは必要だよなぁ」
と思ってたらネズミになって帰ってきた。
・ドープ"DBL"ボーダー

新弾のスーパーレアで、実はこのデッキの数少ない「スピードアタッカー」持ちのクリーチャー。
バトルに勝った時にシールドブレイクしつつアンタップ
破壊される時に他のビートジョッキーを破壊して自身は耐えることが出来ます。
このカードの主な使い所は「殴り返しに対する殴り返し」です。
特に緑単系列のデッキではシールドブレイク→<オチャッピィ>→殴り返しつつ<サンマッド>に侵略してこちらのボードを消してくるプレイをされることが多いです。
そんな時に、<サンマッド>をさらに殴り返しつつ、シールドもブレイクしてくれる。
さらに横に<ベイB ジャック>が寝ていればジャックも破壊しつつシールドブレイク...
こんなことが出来ちゃうんです!ただのSAではなくて、相手が小型クリーチャーでこちらの盤面に干渉してくる時に一掃してくれる子なんですね。
・ボワー汽艦 ゴリンゴリ

お試しで入れた枠。
「こいつ<ターボ3>やんけ!しかもシールドを1枚しか割らないで済む!すごい!」
と興奮して2枚だけ投入し、みごとドロマーハンデス相手に引き込み、1人で爆アドとりながら試合を決めてくれました。
手札を増やす動きは強いのですが5コスで試合を決定付けてくれるわけでも無いので、お好みで。
・ブロック・キング

<ダチッコ・チュリス>から出したいカードランキングNo.2
起きていると相手はタップイン
寝ていると自軍がパワーアップと、申し分ない制圧力を持っています。
スピードアタッカーで一気に勝負を決めにくるデッキにはかなり有効でした。でも必須じゃないから2枚。
・ガンザン戦車 スパイク7K

このデッキの主役。最新SRのNEO進化。
最も強いフィニッシャーです。
登場時、自分のクリーチャーを1体ずつ選び、
- 1.ブレイク数増加
- 2.アンタップキラー
「2体は1の効果で、もう2体と自身は2の効果」みたいなこともできるわけですね。すごいや。
また、NEO進化なので<ダチッコ・チュリス>から繋げるとスピードアタッカーのトリプルブレイカーにもなれちゃうわけです。
このデッキの3ターンキルプランを実現してくれるのが、この子。動きとしては
綺麗だ...
また、対ジョーカーズでもスパイクが活躍してくれます。
速攻デッキとしては「ブレイク数増加」に目が行きがちですが、<スパイク7K>の「アンタップキラー」能力でジョーカーズが並べてきた小型クリーチャーを一掃してやれば、せっかくのクルー・ブレイカーも<ヤッタレマン>もいなくなり、相手はムシの息ですね!すごいや!
・ブレイズクロー、ボロック、トップギア



1コスクリーチャーは夢の3ターンキルと<BCヒット>との相性から採用。
<トップギア>は「初動8枚はやりすぎか?」とも思いましたが、2ターン目の安定感として欲しかったので採用しました。


トリガー無しがバレたため採用してみたカード。
特に<ボルシャック・ドギラゴン>と、「NEO進化」の相性はバツグン!
<ボルシャック・ドギラゴン>2枚で<スパイク7K>2枚捲ってパワーを上げて<モーツァルト>を倒したり
<ナグナグ・チュリス>を捲って並んだクリーチャー達を倒してみたり。相変わらずドラマを生むカードです。
・フレイムランス・トラップ

パワー5000で焼ける範囲に限界があり、手札もキツいので保留。
・ドドンガ轟キャノン

スーパー・シールド・トリガー
主にジョーカーズのナッシング・ゼロによる大量ブレイクに刺さるが、ジョーカーズには有利なのでこれも怪しい。

赤にのみ許された最強メタカード。
これ1枚でかなり広い範囲を見ることができる。
溜めて攻めることができるデッキなので、できるだけ採用したいですね。
・早撃人形マグナム

こちらも踏み倒しメタ。一度はバトルゾーンに出ることを許してしまうが、相手の侵略や革命チェンジなどの強力なワンショットや殴り返しを抑えることができる。
ビートジョッキーはコスト軽減はあれど踏み倒しは無いので、自分に刺さることはほぼ無い点と、自身がスピードアタッカーだという点が評価できる。
・お騒がせチューザ

流行りのマーシャルクロウラー・ループやジャスティスループ。また、デリート等の呪文メインのデッキに対する究極のメタカード。
ネズミだけどビートジョッキーではない。なんでだぁ...
しかしこのチューザ、採用するなら<キリモミ・ヤマアラシ>と一緒に使いたい......どうしようか。
・チュー戦車 ディーディ

決まってしまった......
<チューザ>をスピードアタッカーにするために生まれてきたかのような能力。
ディーディチューザで呪文デッキは完封!マグナムもいればクリーチャーも完封!すごい!
ご紹介したレシピは特にスピードを重視したものですが、もう少し速度を落として防御しつつ、攻めていく形や、メタカードを揃えて完封!なんて形も全然アリ!もちろん赤単じゃなくて白や緑を混ぜてもいいものができそうです。
また、巷で話題のジョーカーズにかなり有利に立ち回れるカードが多いので、色々な改造を試してみて欲しいです。もう少ししたらスターターも出るしね!!!
ところでみなさん、今月のコロコロコミックはもう読みましか?
ぼくは読みました。
ネズミ、すごい。
それではまた!よき赤単ライフを!

デッキ紹介記事まとめはこちら!
posted 2017.04.14
Byはら

DMGP4th直前の環境をおさらい!
どうも、はらです! いよいよDMGP4thが目前に迫っていますね。
みなさん、使うデッキはお決まりでしょうか?
今回は、GP直前の環境考察記事になります。
内容は筆者の私的見解ですが、「まだデッキが決まっていない!まずい!」という方は、この記事をデッキ選択の参考にしてください! 環境のデッキを知れば、何か閃きが生まれるかも?
まずは、環境に存在するデッキをおさらいしましょう。
デュエマの現環境は、以前から環境に存在したデッキに加え、新殿堂+最新弾の追い風を受けて台頭してきたデッキが入り混じる、群雄割拠の環境になっています。
今回は、筆者が感じているそれぞれのデッキの強みを使用率順にいくつか紹介していきます。
大会参加者の多くがこの中のどれかのデッキタイプであろうと思われる、CSなどで入賞が多く、流行のデッキです。



前回の記事でも紹介した、<超戦龍覇 モルト NEXT>を中心に構成されたデッキ。
優秀なサポートカードと圧倒的な力のドラゴンたちによる、他のデッキを寄せ付けない「速さ」と「強さ」を持っています。



<FORBIDDEN STAR~世界最後の日~>を利用した、赤黒のコマンドから侵略を使って攻めるデッキです。
<禁断δ ドルハカバ>と<S級侵略 デッドゾーン>が墓地から何度でも復活するので、息切れがしにくいのが特徴。
受けが強いデッキに対しても<爆霊魔 タイガニトロ>を使ったコントロール戦法を狙えるので、隙がありません。



<蒼き団長 ドギラゴン剣>を中心に構成されたデッキ。
新殿堂によって大きく弱体化を受けた現在も、その力は健在です。
<Mの悪魔龍 リンネビーナス>を多く採用した5色型、超次元呪文を採用した赤緑青型など多くの型があり、ピンポイントでの対策が難しいです。



<ベイB ジャック>と「邪帝遺跡 ボアロパゴス」を利用した大量展開を狙うデッキ。
複数の型があり、そのままループに入ることもあれば、<S級原始 サンマッド>で攻撃してくるパターンもあります。
<桜風妖精ステップル>の登場により、<ベイB ジャック>を使った動きがさらに柔軟になりました。



<時の法皇 ミラダンテXII>と<真・龍覇 ヘブンズロージア>のコンビを使った、攻めより守りを重視したデッキ。
攻めてくるデッキに対してはとことん強いです。
最近では、ミラーやビッグマナなどを意識した妨害カードを採用した青白黒の型も流行しています。



マナを伸ばして<「修羅」の頂 VAN・ベートーベン>や<百族の長 プチョヘンザ>で相手を制圧するデッキ。
<Dの博才 サイバーダイス・ベガス>から<超次元ガロウズ・ホール>を唱え、相手の攻撃をいなしながらアドバンテージを稼ぐ動きが強力です。
入賞回数こそ多くはありませんが、大会では多くの使用者を見かけます。
使用率では環境トップに一歩劣るが、相性や展開次第では環境上位に入る力を持ったデッキです。



こちらも<時の法皇 ミラダンテXII>を使うデッキですが、こちらは小型のクリーチャーと<共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス>を使用します。
多くのメタクリーチャーが採用されており、相手の妨害しながら展開していくメタビートのような一面があります。
<ミラクル・ミラダンテ>を使ったカウンターも強力です。



こちらはビッグマナの派生デッキ。
<禁断 ~封印されしX~>が入っており、フィニッシュ方法が<オールデリート>に変更されています。
最近は<禁断 ~封印されしX~>を使用したデッキが減っている傾向にあり、基本的に<オールデリート>を唱えた瞬間に勝利が確定するという決定力が強みです。



最新弾で登場した新たなデッキ。
序盤から小型のジョーカーズを展開して、<超特Q ダンガンオー>や<ジョリー・ザ・ジョニー>で一気に勝負を決めます。
小型<ゼロの裏技 ニヤリー・ゲット>でアドバンテージを稼ぎ、<破界秘伝 ナッシング・ゼロ>で爆発的に打点を増やせるので、早い段階で勝負を決められます。
最近の大会などで活躍しているデッキはこのあたりでしょうか。他にも
- 5色ドラゴン
- 赤白(赤単)バイク
- マーシャルクロウラーループ
- オプティマスループ
- 緑単べアフガン
など、少数派でも独特の強さを持つデッキが多く存在します。





今回の環境で注目した点は「どのデッキも有利・不利がはっきりしている」という部分です。
使用率の高いデッキを例にします。
<「赤緑モルトNEXT」>は<「赤黒ドルマゲドン」>・<「緑単ベイB ジャック」>など守りが薄いデッキに対して有利ですが、<「緑青白黒ビッグマナ」>、<「青白ロージアダンテ」>など受けを重視したデッキには不利です。
しかし、その2つのデッキは、ハンデスを行う<「赤黒ドルマゲドン」>、ループで自己完結する<「緑単ベイB ジャック」>に対して不利となっています。
どのデッキにもこのような法則が当てはまり、ジャンケンのように環境が回っていると感じました。
そして、不利なデッキを克服しようとすると、構築の都合上、元々勝てるはずだったデッキへの勝率が下がってしまいます。
使用率の高いデッキを自分で使用する場合、この法則を抜け出せるのかどうかが今回のDMGP4thのカギとなりそうです。
果たして、そんなデッキはあるんでしょうか......?
「使用率は低いが、大会に持ち込める強さのあるデッキ」が多く、混沌とした状態にあることも現環境の特徴です。
これだけ環境内のデッキの種類が多いと、予選の全試合で全て異なるデッキと当たるなんてこともあるかもしれません。
母数の少ないデッキに対して、どのような戦法が有効か知っておくことも、大型大会を勝ち抜くために必要です。
今回は現環境に存在するデッキについての紹介と考察の記事でした。
環境考察とはいいつつも、実は筆者自身もまだ明確な答えには辿り着いていません......。
ただ、過去のGPの結果を見てみると、
優勝 青緑タッチ白黒赤イメンブーゴ
準優勝 青白ヘブンズゲート
3位 赤緑ギフトグレンモルト
4位 青白黒超次元
優勝 青緑タッチ赤マーシャルクロウラー
準優勝 緑単タッチ白サソリス
3位 緑単タッチ白黒赤サソリス
4位 赤緑モルトNEXT
優勝 黒赤t緑ドギラゴン剣
準優勝 白青緑オプティマス
3位 白赤タッチ青緑NEXミラダンテ
4位 5色ジャックポット
「イメンループ」「マーシャルループ」「サソリスループ」「天門ループ」「オプティマスループ」など、自分のやりたいことを相手に押し付けるデッキが良い戦績を収めていることがわかります。
環境考察とはまた違った考察になりますが「GPは試合回数も多く、当たるデッキも予想しきれないため、相手に影響されにくい、自己完結しているデッキが強いのでは?」と考えています。果たしてどうでしょうか?
今まで通り流行のデッキが上位をさらっていくのか、はたまた何か新しいデッキが下剋上を果たすのか、結果が楽しみですね!