遊々亭攻略ブログ
デュエルマスターズ 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、デュエルマスターズに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2024.11.07
Byyoku

DMGP2024-2nd Day1 参加レポート・デッキ紹介
今回は10月26(土)に愛知で開催されたGP2024 2ndアドバンスの参加レポートをしていきたいと思います。
どんな調整をしたのか参加してみてどう思ったのかなど、GPに参加してどのような調整をしてきたかなどの雰囲気をお伝えできればいいなと思います。
それでは、さっそく行ってみましょう!
アドバンスの環境整理
今回のGPは普段やっている「オリジナルフォーマット」だけでなく、なかなかやる機会の無い「アドバンスフォーマット」も練習する必要がありました。普段は「オリジナル」しかしていないことに加えて、GP1週間前に「デュエキングドリーム」が発売するので、新カードを加えた上で環境を整理していくことになりました。
全ての新カードを試す時間は無いので使用者が多いであろう、<夢双龍覇 モルトDREAM>と<頂上混成 BAKUONSOOO8th>を使ったデッキを中心に回していくことにしました。 これら2種はバトルゾーンに出たらほぼ勝てるぐらいのカードパワーがあること、アドバンスでも「デイガファイアーバード」は強いこと、メタられ過ぎて「黒単ゼナーク」は意外と少ない気がする、プレイ難易度や攻めと受けのバランスの良い「赤黒バイク」は多そうなどある程度の環境整理ができてきました。
アドバンスの環境読み
「デュエキングドリーム」発売前のアドバンス環境は「黒単ゼナーク」「デイガファイアーバード」「赤黒バイク」「リースネクスト」などのデッキがtierの上位を占めている印象でした。そして、「デュエキングドリーム」発売によっての大きな変化は「バクオンソー」が入るのと、「リースネクスト」に<夢双龍覇 モルトDREAM>が採用される事と予想しました。
調整の結果、<逆転の影ガレック>を採用した「赤黒バイク」、《夢双龍覇 モルトDREAM》が採用された「リースネクスト」、オリジナルでも猛威を振るっている「デイガファイアーバード」、今回の「デュエキングドリーム」で環境するであろう「バクオンソー」が特に多いだろうと予想しました。
そして、これらにはアグレッシブにシールドを攻撃してくるという共通点がありました。
「リースネクスト」も受けが弱いわけではありませんが、あっさりと貫通されることもしばしばあります。よって、今回のGPは受け札をしっかりと採用した「バクオンソー」を使うことに決めました。
使用デッキ紹介
赤青バクオンソー
クリーチャー
計16枚
呪文
計22枚
超次元ゾーン
計8枚
実際に使用したデッキは「赤青バクオンソー」です。
デッキのコンセプトは、相手が先に動いてきたとしても豊富な「シールドトリガー」で受けてから<"必駆"蛮触礼亞>と<頂上混成 BAKUONSOOO8th>で切り返していくことを目指しています。
アドバンス環境において「黒単ゼナーク」の対策は必ず必要だと考えていたのでデッキコンセプトと噛み合う<斬隠蒼頭龍バイケン>を採用しました。
そして、アドバンス環境で殴ってくるデッキには、大体<禁断 -封印されしX-|伝説の禁断 ドキンダムX>が採用されているので、<テック団の波壊Go!>1枚と2枚目の《テック団の波壊Go!》かトリガー+《斬隠蒼頭龍バイケン》で相手の《禁断 -封印されしX-|伝説の禁断 ドキンダムX》を簡単に破壊でき、かなり有利に立ち回ることができました。
採用カード解説
バーニング・フィンガー / 勇愛の天秤 / 終止の時計 ザ・ミュート / 氷柱と炎弧の決断 / 氷牙レオポル・ディーネ公|エマージェンシー・タイフーン
このデッキの初動兼受け札です。<頂上混成 BAKUONSOOO8th>が引けないと始まらないデッキなので低コストで手札を沢山回せるカードは手厚く採用しています。
また、<斬隠蒼頭龍バイケン>を一緒に採用することで実質全て受け札として扱えるようになるのも無駄が無く、《頂上混成 BAKUONSOOO8th》と相性の良い組み合わせであると考えています。
"必駆"蛮触礼亞 / 頂上混成 BAKUONSOOO8th
このデッキのメインギミックです。盤面にクリーチャーを並べたりマナを伸ばしたりすることは無いので、基本的に<頂上混成 BAKUONSOOO8th>は<"必駆"蛮触礼亞>を使って場に出します。
2枚コンボとはいえ、なかなか揃わないことがありますが今回のコンセプトは受けてから返すリストになっているので多少出遅れても対面次第では全然間に合ったり、「シールドトリガー」だけで勝ってしまうなんてこともしばしばあります。
テック団の波壊Go!、流星のガイアッシュ・カイザー
恐らくこのリストで目に付くのは<テック団の波壊Go!>と<流星のガイアッシュ・カイザー>でしょう。これらのカードは「アドバンス環境」だからこその採用となっています。
《テック団の波壊Go!》は相手の<禁断 -封印されしX-|伝説の禁断 ドキンダムX>をこちらから禁断解放したり、「デイガファイアーバード」の小型を全て返したりと環境に対して相性が抜群です。
《流星のガイアッシュ・カイザー》は「オリジナル」にはない「GR召喚」にも反応するので意外と場に出しやすかったり、1度場に出ると相手視点かなり相手の動きを制限できることから採用に至りました。
禁時王秘伝エンドオブランド / 飛翔龍 5000VT
<禁時王秘伝エンドオブランド>はトリガーケア、<飛翔龍 5000VT>はメタクリ除去として採用しました。<頂上混成 BAKUONSOOO8th>は1度走り出すと基本的にはそのまま貫通してしまうことが多いので、《頂上混成 BAKUONSOOO8th》の着地を妨害するメタクリーチャーの除去を安定して行うために《飛翔龍 5000VT》はしっかりと3枚、引けたらラッキーぐらいの感覚で2枚だけ《禁時王秘伝エンドオブランド》を採用しました。
超次元ゾーンとGRゾーン
GRゾーンは「Wブレイカー」を採用するのか「ジョーカーズ」で固めるのか悩ましい点ではありますが、今回は「Wブレイカー」を採用することにしました。<ジェイ-SHOCKER>を採用できるのはとても魅力的ですが、「Wブレイカー」でシールドを2枚割ってGR召喚を2回行うことも実質トリガーケアにはなるのでどっちが良いかは使う人次第なのかなと思います。
超次元ゾーンは<轟く覚醒 レッドゾーン・バスター|蒼き覚醒 ドギラゴンX>と<時空の禁断 レッドゾーンX|終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR>があれば残りは正直なんでもいいです。
今回のリストでは《蒼き覚醒 ドギラゴンX》になれるクリーチャーが2種合計5枚入っているので、ぎりぎり<頂上混成 BAKUONSOOO8th>が無くてもリーサルを狙うことが出来るのかなと思ったりもしていました。
実際に参加してみて
いつも自分がGPに参加するときは会場から数駅離れて宿代が少し安くなる場所を選ぶようにしていたのですが、今回初めて会場から最も近いホテルに泊まってみました。最寄りのホテルに泊まった感想としては、次回からも最寄りのホテルに泊まりたいなと思う結果でした。
自分が朝早く起きるのが苦手なこともあり、会場に遅刻する心配もなく夜はしっかり寝ることが出来ると考えると皆さんもなるべく会場に近い宿に泊まることをお勧めしたいと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか。「アドバンス」は大会の開催数が少ないだけでなく「デュエキングドリーム」の発売直後ということでどんなデッキが出てくるのかワクワクする一日だったと思います。
GPが終わった今は少しずつアドバンスの大会も増えつつあるようなので、参加する機会があればぜひ参考にしてもらえると嬉しいです!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
posted 2024.11.07

買取強化カード紹介!! 【更新日:11/7更新】
こんにちは、-遊々亭- デュエマ担当です!
本日は超強化買取中カードをご紹介致します!
是非、ご覧ください!
人気カード【超】買取強化中!
人気カード【超】買取強化中!
遊々亭公式X(Twitter)、担当X(Twitter)では、更新情報や、Twitter限定のお買い得情報等々、リアルタイムに情報を発信しています!
【遊々亭 公式X(Twitter)】 @yuyuteiNews
【遊々亭 デュエルマスターズ担当X(Twitter)】@yuyuDuelM
posted 2024.11.05
Bysword

【アドバンス構築】DMGP2024.2nd 使用デッキ紹介 シータバクオンソー
今回は自分がGPで使用したシータバクオンソーの紹介になります。
バクオンソーというデッキを調整していく中で友達が面白い基盤を作ってくれて、そこからしっかり細部まで調整してGPに持っていける良いデッキになったので、最後までご一読いただけたら幸いです。
それでは、紹介に参ります。
デッキコンセプト
このデッキの大筋自体は"3.4ターン目に<"必駆"蛮触礼亞>で<頂上混成 BAKUONSOOO8th>を踏み倒してリーサル打点を作って畳みかける"という火水の型とはそこまで変わりませんが、このデッキにおいてはその基盤に自然を入れることによって<ベイBセガーレ>を隣に添えて相手のクリーチャートリガーをケアしながらBAKUONSOOOで走ることがコンセプトとなっております。使用理由
まとめるならば、「回してて面白いデッキだったから使いたくなった」の一言に尽きます。このデッキの基盤を組んでくれたのが自分とほぼ同じタイミングで関西に引っ越してきた友達で、「そのデッキ面白いな」と思った自分はその人とGPのデッキ調整や意見交換でこのデッキを育て上げてきたので、万が一のためにドリームメイトという選択肢を持ちつつも、このデッキを調整してる時点でほぼほぼこれでGPに出るつもりでした。デッキリスト
クリーチャー
計20枚
超次元ゾーン
計8枚
超GR
計12枚
注目カード解説
ベイB セガーレ
このデッキを作るきっかけとなったカードです。相手の早期のビッグアクションを咎めたりクリーチャートリガーを1回分止めれたりで、3.4ターン目に好き放題暴れるデッキの多いアドバンス環境においては様々な対面でかなり重宝するカードになります。そしてマナに置かせられたら5マナで<フレア>を撃つことや6マナで<クライアッシュ>を出すことも視野に入るので利便性にも長けているとても良いカードです。頂上電融 クライアッシュ"覇星" '22
相手の行動を制限しながら出た時2ドローするこのデッキの第二のフィニッシャーです。何故かSAとマッハファイターが付いているため対応力も高く、このデッキにおいては色マナにもなるので使わない機会が少ないくらいに強いカードです。<セガーレ>でマナが伸びた際にBADで6マナで出せることと、このカードが<ドギラゴンX>になれることを忘れないでおきましょう。白銀妖精 コユキ
このデッキのメタクリかつ受けとなるカードです。効果としては小さな<ガイアッシュ>で、主にバイクと<バクオンソー>に対して踏ませるとリーサル打点が無くなり、確実にターンが帰ってくる上に、<コルフレ>から踏み倒せる点も含めてこのデッキとかなり噛み合っている一つのキーカードと言えるでしょう。斬隠蒼頭龍バイケン
このデッキのルーターのトリガーから確実に1面除去になったり、気持ち程度の<ゼナーク>メタになったり、相手の禁断解放に対する裏目を作れたりでアドバンス環境において役割が非常に多く取れるため採用しました。場に残ったバイケンは上記同様<ドギラゴンX>になれるため、隣の<バクオンソー>や<クライアッシュ>にしれっとスレイヤーを付けることもできますのでお忘れなく。最後に
いかがでしたでしょうか。今回の成績は予選5-3でドロップとはなりましたが、少しは抗えたしある程度アドバンスを楽しめて個人的には面白かったです。
バクオンソーの基盤に自然を入れるのはとても斬新な発想で構築を見た際に疑問を持たれた方もいると思われますが、回してみたらこのデッキの強さとバクオンソーの構築の多様性に驚くこと間違い無しです。
この構築をそのまま使い続けることもできますが、ここから色々組み替えることもできるのでデッキを練り続けるのも楽しいと思います。
皆様も色々な型のバクオンソーでアドバンス環境を楽しみましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!!