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デュエルマスターズ 遊々亭Blog 【292ページ目】ブログトップ

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遊々亭攻略ブログ

デュエルマスターズ 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、デュエルマスターズに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2019.07.20

ByLeO


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絶対王者!! デュエキングパック 新弾レビュー
こんにちはLeOです。今回は7/20発売の「絶対王者!! デュエキングパック」の新弾カードレビューをしていきたいと思います。

カードレビュー
爆銀王剣 バトガイ刃斗 / 爆熱王DX バトガイ銀河
10007.jpg100007.jpg
「絶対王者!! デュエキングパック」のレビューをしようと思った時、色々な優秀なSRなどのカードもありますが、やはりこのカードの紹介をしなくては通れないカードでしょう。
まずこのカードで使う用途として代表的なデッキは<モルトNEXT>でしょう。
2018年3月にて<爆熱DX バトライ武神>とのコンビ殿堂が施行されたモルトNEXTの効果によるドラグハードの種類が減ったこと、横の展開によるプランが取りづらくなってからモルトNEXTというデッキにおいて大きな力を失ったと言えます。
そんな中、今回の収録にて爆銀王剣 バトガイ刃斗の登場で横の展開ができるドラグハートが登場し、モルトNEXTの価値が上がったと言えます。
今年の4月のGPのベスト8賞、7月からのCSの優勝サポートカードとなったプロモになったのはこれのための布石だったのかもしれないですねw
実際の効果ですが、爆熱DX バトライ武神との能力の比較ですが、

メリット
ドラグハートを装備することで装備したクリーチャーがS・Aになります。そのため今までのモルトNEXTのように盤面に何もクリーチャーがいない時、<スクランブル・チェンジ>が無ければ、モルトNEXT→バトライ閣を出しても即座に攻撃できなかったため横の展開がすぐにできませんがこれでモルトNEXTから装備してそのまま攻撃に入れるのが強いですね。
また色々な状況下でジャスキル以上の打点がすぐに用意できます。

デメリット
バトライ武神はやはり<バトライ閣>が強みでした。盤面に閣をフォートレスとして残りやすい点、所謂「閣ループ」というバトライ閣と<ドギラゴン剣>によるドラゴンの大量展開ができなくなりました。

そのため装備したクリーチャーを除去され流、龍解後でもクリーチャーとして残るため除去に弱い点。
また龍解することで装備していたクリーチャーがS・Aでなくなってしまうため召喚酔いの<モルトNEXT>がアンタップしても攻撃できなくなってしまいます。ですので1回目の攻撃で爆熱王DX バトガイ銀河に龍解するか判断する必要があります。

音響の精霊 ルルフーラ
新弾で登場の呪文を唱えられなくなる効果を無効化するカードです。今まで唱えられなくするカードとして<卍 新世壊 卍>がありましたが卍新世界卍は魔道具、ドルスザクの呪文のみでした。
ですが、こちらは光文明の呪文を唱えられなくなる効果を無効化ということで卍 新世壊 卍より色々なデッキを構築できそうな汎用性のあるカードです。

光の呪文の唱えられなくなる効果が無視できるため、<デビル・ドレーン>、<トライガード・チャージャー>などから手札に加えられるカードで手札に加わる光の呪文も唱えられるようになります。さらに言えば<煌メク聖壁 灰瞳>で手札に加える光のカードは全て使えます。
私がパッと思いついたのは音響の精霊 ルルフーラ+煌メク聖壁 灰瞳で<ノヴァルティ・アメイズ>を唱えSSTでさらに光のクリーチャーを出したりetc... とブライぜシュートみたいな動きができそうだなと思いました。
構築次第で強いループなどのデッキも開発できるかもしれないですねw

最後に
今回は絶対王者!! デュエキングパックの2種の新規カードのレビューを行いました。他にも強力な新規カードがあるのはもちろんのこと強力なカードが再録されたり、良い新規イラストがあり発売日まで待ちきれないですね。
今後、超CSなども控えていますので新しいカードプール等を見ながら私自身も色々検討していきたいですね。
今回はこの辺りで(^ ^)/

posted 2019.07.20

By◆ドラえもん


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絶対王者!! デュエキングパック 新弾レビュー
こんにちは◆ドラえもんです。

今回はWHFでも先行発売されていた、絶対王者!!デュエキングパックについて、注目しているカードを紹介していきたいと思います。

また、評価が上がった既存のカードについても取り上げますので、是非最後までお付き合いください!

目次
1、注目している新規カード
・轟牙忍 ハヤブサリュウ

相手ターン中には手札からブロッカーとして防御に使い、自分のターン中には相手のブロックに合わせて出し追加打点として使える、二面性が特徴のカードです。

それだけでなく、火のコマンド、ドラゴンとステータスにも非常に恵まれており、<ドルマゲドン>との相性のことも考えると特に<モルトNEXT>デッキとは相性が良いでしょう。

デュエルマスターズというゲームは相手のターン中に見えないところから妨害をする手段が少ないです。

例えば遊戯王なら、伏せカードや手札誘発がこれらに当てはまります。

そんなデュエルマスターズには珍しい能力がニンジャストライク。大きな可能性を秘めたカードですね。

・覇王速 ド・レッド

このカードは強い!と、まずは言いたい。

マナ武装という縛りはあるものの、<ヘブンズ・フォース>や<一撃奪取トップギア>のようなサポート無しで3ターン目にバイクが走ります。

今まで2枚コンボだったギミックが1枚で完結し、かつ手札も1枚温存できます。更には、トップギアが破壊されたら...というような裏目も存在しない。

バイクデッキは今までも少しずつ強化されてきましたが、現代デッキのパワーの前にイマイチ本領を発揮できていませんでした。しかし、このカードのおかげで遂に現代のパワーを手に入れたのではないかと自分は思っています。

また、火単色デッキにすることになるため受けの面が不安にはなりますが、<ジ・エンド・オブ・エックス>等でケアしましょう。2~3枚なら火以外の受け札を採るのも良いかもしれませんね。

・伊達人形ナスロスチャ

山札からピンポイントでカードを墓地に落とせる珍しいカード。

落とすカードの種類に制限が無いので、今流行りのオレガ・オーラとの相性も良いです。

墓地の量よりも質が問われるデッキ、環境デッキで言うとオレガ・オーラ、墓地退化、ロマノフワンショット等で活躍が期待できますし、このカードの登場によって新たなコンボデッキが生まれるかもしれません。

地味にパワーが4000と高い点も評価が高いです。

2、評価の上がった既存のカード
・三つ星鉄人 ミシュラ

ハヤブサリュウ>から革命チェンジ出来、ハヤブサリュウをサーチすることも出来ます。

ハヤブサリュウを採用したいけど、あまり多く採用するとデッキのバランスが悪くなってしまうというような場合に使うと良いでしょう。

・3コストの自然GRクリーチャー(ワイラビⅣ、アネモⅢ等)
今回上では紹介しませんでしたが新カード<S級原始サンマックス>と相性が良いです。

メインデッキに自然を採用しなくとも、GRクリーチャーから進化させてしまえば良いという発想は覚えておいて損はないかもしれません。

因みに、自然の3コストGRクリーチャーは合計で6種類現時点で存在します。(シャギーⅡ、パキラキⅡ、チュップⅡ、アネモⅢ、スカップⅢ、ワイラビⅣ)




3、あとがき
過去のテーマの強化は近年盛んで、クロニクルデッキもその一つですね。ですが、今回のパックで熱いのはそれらのテーマが過去の公式大会のシーンを彩ったテーマであることでしょう。

テーマ単位だけでなく、<ドンドン水撒くナウ>のようなグッドスタッフも存在しますが、やはりこれもGP7th4位のデッキが元になっているカードです。

そして、そういった競技デュエマの近代史が詰まったカード達が新たな時代の歴史をつくっていきます。

そして歴史を作るのに必要不可欠なファクターはカードだけではなく、今を生きるプレイヤーです。この先のDM史に少しでも自分を映すことが出来れば最高、そう思いつつ日々の調整に益々力を入れていきたい。今回のデュエキングパックではそう強く感じました。

posted 2019.07.19

By◆ドラえもん


New-一押しロゴ-エモG-調整録.jpg
赤緑エモ G ジョーカーズ調整録
プロローグ
時季は6月も中旬から下旬に移ろうとしている頃、夜にいつものように「マラかっち*」を起動すると、そこには僕のデュエルマスターズにおける師匠、25*がデュエルマスターズをしている姿があった。

マラかっち*・・・・自分の所属するわいわい集団。・・・なのだが、毎日夜から早朝までデュエルマスターズをしている為、最近は調整集団と間違われるようになった。

25*・・・・マラかっちのメンバーであり、天才的なチューニングセンスを持つ DMP。過去の彼の代表作として、黒緑次元、黒緑デッドゾーン、全てを破壊するグラスパー、リリアング型ウォズレック等が挙げられる。最近は競技シーンの最前線から退いており、マラかっちでデュエルマスターズをしている姿はかなりレアなものとなっているのだ。


僕はてっきり、最近完成させたリリアング型ウォズレックを更に発展させたデッキを回している、あるいはデュエルマスターズ熱が再燃し、再び競技シーンへ舞い戻ってくるのか等と妄想を膨らませたが、それは所詮妄想でしかなかったということを思い知らされる。

彼が使っていたデッキとは【殿堂コントロール】。(一部の超次元は割愛)

デッキレシピ
25謹製 殿堂コントロール

ツインパクトカード
4


これを週末の 4.8 倍 CS で使うと彼は言う・・・・・・・・・


しかし当日、彼はこのデッキで6-2オポ落ちという、好成績を残したのである。オポ落ちが好成績というのは違和感がある人も多いかと思うが、赤白ミッツァイルを使用した筆者の戦績は 4-4。他の名だたる強豪プレイヤーたちでも、5-3 や 4-4といった戦績の人が多くいた。それほどに苦しい戦いだった 4.8倍CSでこの結果である。

そこにソリューションのにおいを感じ取ったのは至極当然の事だったのかもしれない(?)

こうしてチューニングの師匠が作ったネタデッキを弟子がガチチューンする、世にも奇妙なデッキ作りが始まった。

目次
1.コンセプト
まずは元々の【殿堂コントロール】の(新殿堂カードを 5種類入れるという以外の)コンセプトをおさらいしよう。
このデッキのコンセプトは「ドンジャングルのバリューを押し付ける」これに限る。

→<神秘の宝箱>で<ニコル・ボーラス>、<光神龍スペル・デル・フィン>のような強力なクリーチャーをサーチし、<ドンジャングルS7>によって踏み倒してアドバンテージ差を一気につけて勝つ。<ソーナンデス>、<ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート>を使うことで最速4ターン目に起動可能。

灰になるほどヒートが ST であることも優秀で、【赤白ミッツァイル】のような相手には盾から踏ませて勝つパターンも存在する。

また、宝箱でニコルを持ってくる動きはつまり相手の<超竜バジュラズテラ>の効果発動後に自分の赤マナが 1 残るということを意味する。旧殿堂環境で猛威をふるった【ヒラメキウォズレック】対面では、超竜バジュラズテラの返しに<サイコロプス>を合わせることで勝利を目指す。


元々のリストから<ガヨウ神>以外の殿堂カードを抜いて出来る枠は6枠。この枠で自分がしたいことは、サブプランを作るということ。かつ、そのプランはこのデッキが苦手とする<奇石 ミクセル>に対して有効なものであると尚良い。

そのサブプランに自分は心当たりがあった。<グレープ・ダール>+<エモG>だ。

デッキレシピ
エモGジョーカーズ 原案

ツインパクトカード
4


GR ゾーンは後述。

グレープ・ダール>はこのデッキで大切なマナの質を高めてくれるだけでなく、5マナの時に相手のミクセルが強くて何もできないという弱点を<エモG>と組み合わせることでケアが可能です。

灰になるほどヒートからグレープ・ダール、エモG共に出せますし、<ムシ無視のんのん>のバトル勝利時の効果でグレープ・ダールを出すことも出来ます。

取り敢えずいい感じのリストに仕上がったので25師匠にTELしてみました。

2.マナカーブ
◆ドラ「25さん、俺良い感じにチューニングした殿堂コントロール使おうと思います。」

25「?????・・・・まあそれは良いけどあのデッキに<バングリッド>強いよな。」

◆ドラ「バングリッド?いやでも、3ターン目のマナブーストから入るこのデッキとは相性良くないですよね?積んでも2枚とかで良さそう。(掌をセット)」

25「違うねん。2ブースト積むねん。」

これぞ滋賀のエジソンこと25のチューニングセンス。先ほどセットした掌はおんそくで返されました。

このデッキはビッグムーブが5マナの<灰になるほどヒート>or<ガヨウ神>or <グレープ・ダール>からのJチェンジ。だから3→5のマナカーブで考えていましたが、それである必要は何もありません。

寧ろ、6マナでの<ソーナンデス>とエモGという強力なムーブがある以上、2→4→6の動きが可能な方が良いに決まっています。宝箱自体はサーチカードであり、このデッキのコンセプトである<ドンジャングル>のバリューを高める為に必須なので残し、他のブーストは<フェアリー・ライフ>にするのが良いでしょう。

また、バングリッドX7はどこの枠に入れましょうか?このカードは、マナを手札のように使うことが出来る為実質のリソースカードですが、このデッキのリソースカードと言えば、ガヨウ神くらいなもの。

ものは試し、ガヨウ神を減らし、<ガガガン・ジョーカーズ>を抜いて回してみます。

原案から
メイプル超もみ人>4枚、ガガガン・ジョーカーズ2枚、ガヨウ神2枚を outフェアリー・ライフ4枚、バングリッド X7 4枚をin

3.デッキレシピ完成
ガヨウ神>を4枚使える時代に2枚しか採用せずに回す・・・・なんて愚かな構築だ、と思いつつも回した感触は悪くない。

ガヨウ神は確かに強力なリソースカードですが、プレイするタイミングが思ったよりシビア。それなら3ターン目にテンポを取りつつ、マナを手札かのように使えるようになる<バングリッド>の方がプレイするタイミングは多い。

バングリッドで攻撃する対象がいない相手についても、<グレープ・ダール>や<灰になるほどヒート>がある分そこまで困ることはなく、唯一困ることと言えば、<ドンジャングル>を引くためにガヨウ神を使う場合があるくらいです。

ドンジャングルを引けなくて困るなら、わざわざテンポロスになり得るガヨウ神を積むよりもドンジャングルを6枚積んだ方がマシ。しかし、4枚までしか同じカードを積めない以上ドンジャングル以外でこのデッキと相性の良いフィニッシャーを探してみます。

候補は<オラマッハ・ザ・ジョニー>と<スターダム・スタージアム>でした。

前者はガヨウ神を抜いて入れるカードとしては役不足感が残ります。手札が十分あるときにこそ、真価を発揮するためです。それに、呪文ロックならば<スペル・デル・フィン>でも十分でしょう。

後者は自身の3点に加えてエモGと組み合わせた時に爆発的に打点が増えることや、今の環境でドンジャングルを投げたら勝ちという場面ではスターダムでも勝ちになる場面が多いです。

ということで、リソースカードはバングリッドのみに絞り、後半のバリューをもっと高める方向にチューニング。また、バングリッドをより生かすために追加の2コストブーストも採用して完成です。
デッキレシピ
赤緑ジョーカーズ完成型

呪文
7
ツインパクトカード
4


最後に、GR ゾーンについての解説をしておきましょう。
このデッキに採用されている GRクリーチャー射出機はエモGのみ。エモGから出てきて強いのは勿論2打点持ちのクリーチャー。<The ジョラゴン・ガンマスター>、<グッドルッキン・ブラボー>がそれに当てはまるカード。

バツトラの父>、<パス・オクタン>はシステムクリーチャーである<エモG>、また自分自身を守るための防御よりのカード。横並びするこのデッキと相性が良いです。

ヤッタレロボ>はドンジャングルの早出しや、1 ターンに2回クリーチャーをプレイするのに非常に便利。

実は、このデッキで最も役割が薄いのは最後の<ゴッド・ガヨンダム>。自分の手札を1枚増やせる便利カードですが、このデッキにはジョーカーズ以外も多く採用されており、手札から捨てるジョーカーズが無い場合や、あったとしてもそれを手札にキープしておく方が強い場合も多い。

そのため、この枠を<鋼特Q ダンガスティックB>に変えるのもアリだと思います。メインデッキにガヨウ神のようなリソース拡充カードを採用する場合はガヨンダムを上手く使えるようになるのでこの限りではありません。

その他の採用候補 GR は<パッパラパーリ騎士>。墓地に行ってしまった<バングリッド>を使いまわす動きは強力ですが、自分の墓地にジョーカーズが自然と落ちるとは限らないので今回は不採用となっています。

4.新殿堂施行後のチューニングについて
新殿堂が施行され、環境からヒラメキウォズレック、赤白轟轟轟が居なくなる(減る)ことが予想できます。

特にサイコロプスの役割が薄くなるので、そこを抜いて違うカードを積むと良いと思います。

デッキレシピ
赤緑ジョーカーズ新殿堂対応

呪文
6
ツインパクトカード
4


【ドラガンザーク】、【ロマノフワンショット】のような墓地を利用するデッキへの対策として<ポクチンちん>を採用しています。

新殿堂でも環境次第で戦えます。是非試してみてください。

5,あとがき
最初、【殿堂コントロール】をチューニングしようと決めた時、まさか<ガヨウ神>までも抜けることになるとは思ってもいませんでした。

デッキのビルディングとは奥が深く、強いデッキを作ろうと力んだ時よりも、遊びとしてデュエルマスターズに触っている中で偶然強い構築に行き着くということもよくあります。

今回25さんの作ったデッキは、ある人なら笑い、ある人は白い目を向けるようなデッキでした。しかし、それに注目して、環境デッキとして生まれ変わらせようとした今回の経験をこれからも生かしていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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