遊々亭攻略ブログ
デュエルマスターズ 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、デュエルマスターズに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2020.06.17
Bysinigami

プレミアム殿堂を振り返る
こんにちは!滋賀県のDMプレイヤーsinigamiです。
巷では様々な殿堂予想が展開されていますね。もし、GRクリーチャーに規制がかかるとするならば、GRというギミック上、プレミアム殿堂入りは避けられないのではないでしょうか?
そこで今回は、数あるプレミアム殿堂カードの中でも、殿堂入りを介さずプレミアム殿堂入りした珍しいカードたちをご紹介させていただきたいと思います。最後までよろしくお願いいたします。
カードを名前指定で無効化することができる呪文。相手の行動を大きく制限することができる非常に強力な1枚となっています。
欠点があるとするならば、1種類しか指定できないことと自分にも効力があることです。
1種類指定できるだけでも十分強力なので、あんまり気にならないかもしれませんか、自分にも効力がある点に関しては、ミラーマッチなどで少し困るかもしれませんね。
しかし、似た能力で、名前ではなくコストを参照して無効化する<機術士ディール|「本日のラッキーナンバー!」>が殿堂入りしている現在、このような強力な呪文が許されるはずはなく、なんと発売日の一週間前にプレミアム殿堂入りしてしまいます。
『謎のブラックボックスパック』に収録されていたとはいえ、筆者としては、どんな感じで歴史を刻んでいくのかと期待していましたが、まさか一度も使われることなくプレミアム殿堂入りするとは...。
自分のクリーチャーをマナとして扱うことができるカード。膨大なアドバンテージを生み出せる強力な1枚でした。
小型クリーチャーを展開し、その小型クリーチャーをコストにして再展開。さらにその再展開したクリーチャーをコストに...。と言った流れを無限に繰り返し、最終的には<水上第九院 シャコガイル>や<無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース>で安全に勝利するのが定番でした。
<ベイB ジャック>を組み込んだ様々なデッキが考案され、そのどれもが、ループ系統のデッキになってしまい、盾も手札も無視して一方的に勝利されてしまうものだったため、プレミアム殿堂入り。
現在では、GRシステムと組み合わせたら最高に楽しそうですが、裁定でGRクリーチャーやサイキッククリーチャーはマナとして養分にできないのが残念です。
1コスト呪文を繰り返し使い回すことが可能なカード。たった1コストの呪文ですが、毎ターン繰り返し使い回せることが可能ならば、非常に強力な武器となります。
様々な1コスト呪文が使い回され続けていましたが、中でも特に強力だったのが<ドリル・スコール>と<クルトの気合釣り>です。
この2枚を使い回し続けることにより、相手のマナを永遠に空にしつつ、自分の山札は枯れることがない状況を作り出すことが可能でした。
このデッキは【ジョバンニスコール】と呼ばれ、強力なデッキでしたがあまり注目されることはありませんでした。
しかし、<オリオティス・ジャッジ>や<メガ・マグマ・ドラゴン>等、相性の良いカードが続々と登場し、さらにマナブーストだけではなく、コスト軽減や踏み倒しで大型クリーチャーを駆使して戦うことが多い環境に変わりつつありました。
徐々に【ジョバンニスコール】が強く出れる環境へと傾き、ついにGP3thでその真価を発揮します。
忘れされつつあった【ジョバンニスコール】はGPで14人が使用し、5人がベスト64に輝くという快挙を達成!<天雷王機ジョバンニX世>の需要は大きく上昇し、のちのCSでも多くの輝かしい実績を刻み続けました。
しかし、余りに強力なランデス戦術はその理不尽さが問題視され、ついでに安易に1コスト呪文を開発できない課題もあったため、プレミアム殿堂入り。
その雄姿は多くの人々の印象に強く残り、GPでの伝説は長きにわたり今でも語り継がれています。
どちらかの盾を総入れ替えするカード。<エメラル>などで盾に何かしらの細工を施された場合に相手側に使用することが多かったです。
しかし、大きく戦況を変えることができるかと言われれば怪しく、長らく使用される機会はほとんどありませんでした。しかし、<海王龍聖ラスト・アヴァタール>が登場すると同時に話がかわります。
この2枚を組み合わせることによって、相手の盾を疑似的に焼却できることが発覚したのです。この戦術は【ラストパトロール】と呼ばれ、猛威を振るい続けました。
しかし、出せばシールドをブレイクすることなく終了してしまうことが危惧され、短期間でプレミアム殿堂入りとなりました。
現在では、調整版の<Vチャロン>が<アクア・パトロール>の意志をついで活躍し続けています。
少し重いのが難点ですが、<インフェルノ・サイン>や<天命龍装 ホーリーエンド|ナウ・オア・ネバー>などを駆使して、踏み倒してもらいたいですね。
Tブレイカー、SA、盾焼却、といったシンプルな強さを持つ1枚。非常に強力かつ、シンプルながら扱いやすく、登場時は多くのプレイヤーが愛用しました。
当時はシノビや革命0トリガーがなかったので、STをほとんど無視してしまう<ボルメテウス・サファイヤ・ドラゴン>は脅威そのものでした。
10コストとかなり重いですが、<母なる大地>や<転生プログラム>、<インフェルノ・ゲート>といった強力なコスト踏み倒し呪文が無制限で使用できたので、問題にはなりませんでした。
それらの影響もあって環境デッキが固定化されてしまったため、《ボルメテウス・サファイヤ・ドラゴン》はプレミアム殿堂入りとなりました。
現在では、《母なる大地》や《転生プログラム》、《インフェルノ・ゲート》といった踏み倒し呪文たちがプレミアム殿堂入りしたことに加えて、環境のインフレも進んだ結果、デュエルマスターズ初の殿堂解除が行われ、殿堂入りへと降格しています。
降格後もその強さは色褪せることなく、エリア予選やGP7thといった限定構築戦で数多くの輝かしい結果を残し続けています。
相手の山札を見て、2枚墓地送りにする呪文。相手のデッキ構築を確認しつつ、ピンポイントで山札を破壊できる点が非常に強力でした。
2、3回唱えることができれば、相手の山札はもうボロボロです。あとは切り札を失った相手の山札切れを待つだけでした。
当時、殿堂入りだった<ヘル・スラッシュ>や<ロスト・チャージャー>組み合わせれば、<フューチャー・スラッシュ>4枚で合計8枚、《ヘル・スラッシュ》で3枚、《ロスト・チャージャー》で1枚、合計12枚相手の山札を削り切ることが可能でした。
その凶悪性に加え、遅延行為や相手のデッキの扱い、シャッフル関連のトラブルも多く、《フューチャー・スラッシュ》はプレミアム殿堂入りとなってしまいました。
また、同じ日に《ロスト・チャージャー》と《ヘル・スラッシュ》もプレミアム殿堂へと昇格する形となりました。
その後、現在までに<S級宇宙 アダムスキー>や<ヴォルグ・サンダー>、<ひみつのフィナーレ!>といった、新たなる山札破壊系カードは多く開発されていますが、どれも山札の上から削るものであり、トラブル防止の為、相手の山札を直接確認するようなカードは開発されていません。
いかがでしたでしょうか?多くのプレミアム殿堂入りカードは、一度殿堂入りもしくはプレミアム殿堂超次元コンビを通して、プレミアム殿堂入りに昇格しています。
なので、今回ご紹介させていただいたカードたちは、無規制から直接プレミアム殿堂入りを果たした、非常にレアなケースの6枚となります。
次の殿堂発表では7枚目として歴史に名を刻むカードが現れるのかどうか?注意深く見守っていきたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。
posted 2020.06.12

今回は5月29日から6月11日の販売ランキングを公開したいと思います!
販売ランキング TOP3
![]() | 第3位 |
---|---|
<R襲来、鬼札王国!> | |
・S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) ・次のうちいずれか1つを選ぶ。 ▶︎相手のコスト8以下のクリーチャーを1体破壊する。 ▶︎コスト8以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。 ・鬼タイム:自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、1つのかわりに両方選んでもよい。 |
多色のためマナ基盤としても優秀ながら、クリーチャー破壊・リアニメイト効果も8コストまで選択できる貴重な1枚!
攻め札・防御札どちらで使用しても強力なトリガーカードです!
![]() | 第2位 |
---|---|
<C【神回】バズレンダでマナが大変なことに?!【驚愕】> | |
・バズレンダ[無色(3)](この呪文のコストを支払う時、追加で[無色(3)]を好きな回数支払ってもよい。そうしたら、その【BR】能力を1回と、追加で[無色(3)]支払った回数、使う) 【BR】自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。 |
5枚目以降の<Cフェアリー・ライフ>として人気の1枚!
マナが余りそうな場面では追加のマナブーストを行ったりと、Sトリガーはありませんが場面を選ばず使っていけるマナブーストです!
![]() | 第1位 |
---|---|
<Uリツイーギョ #桜 #満開> | |
・相手のクリーチャーがバトルゾーンに出る時、そのターン、相手が自身の他のクリーチャーを2体以上バトルゾーンに出していれば、相手はかわりにそれをマナゾーンに置く。 ・相手のターン中、このクリーチャーのパワーを+4000する。 |
<UU・S・A・BRELLA>と違い2体まで踏み倒しは許してしまいますが、範囲の広いメタ能力に加え、相手ターンにはパワーも上がる事からバトルでは破壊されにくい1枚!
コストも2と低く、踏み倒しメタクリーチャーを用意しながら早めに攻撃していくデッキタイプと相性がよく、需要が上がっております!
次回の更新をお楽しみに!
遊々亭公式Twitter、担当Twitterでは、更新情報や、Twitter限定のお買い得情報等々、リアルタイムに情報を発信しています!
【遊々亭 公式Twitter】 @yuyutei_news
【遊々亭 デュエルマスターズ担当Twitter】@yuyutei_dm
posted 2020.06.12
Bysinigami

TOP5
前回に引き続き、今回は「好きなカードランキングベスト5~闇文明編~」をお届けしたいと思います。
あくまでも個人的な趣向のランキングですが、最後まで楽しんで頂けると嬉しいです。それではよろしくお願いいたします。
自分がデュエマを始めるきっかけになった漫画、【デュエルマスターズ 覇王伝ガチ!】(作 藤崎聖人)の主人公赤星大虎の切り札です。
相手の手札を山札に送るという、唯一無二の能力とTブレイカーを兼ね備えています。
山札の下に送るので、<緑神龍アーク・デラセルナ>や<斬隠蒼頭龍バイケン>といったマッドネスを無効化できる点が魅力です。
ちょっと古いカードですが、近年では<カラフル・ナスオ>や<ルソー・モンテス|法と契約の秤>等々、次々と強化パーツが登場しているので活躍のチャンスが増えつつあります。
今年の年明けに<魔光蟲ヴィルジニア卿>の殿堂解除という追い風が吹いてきたのも、嬉しいことですね。
革命0トリガーで相手の攻撃を瀬戸際で防いでくれるカードです。
ある程度の運用素が含まれていますが、デッキを闇文明のクリーチャーで固めておけば問題ありません。4コストと軽いく、手打ちしやすいのも魅力の一つです。
最大の魅力は唱えた後、山札に戻るという点です。
シャッフルが絡みますが、手札に引き込めば再び再利用することができます。また、山札切れを防ぐことができるのも大きなメリットです。
多色マナ武装という条件があれど、2コスト3ハンデスはどう考えても強すぎる!コストパフォーマンスが良すぎます!
<ソウル・アドバンテージ>や<スケルトン・バイス>と肩を並べる強さです。
4ターン目に飛んでくる《裏切りの魔狼月下城》はお手上げですね。
特にビートダウンなどの手札補充が厳しいデッキには致命傷になるのではないでしょうか?おまけにSTまでついているので贅沢極まりないですね。
多色マナ武装なのでどんなデッキでも入るというわけではありませんが、それでよかったかもしれません。
もう少し条件が緩かったら《ソウル・アドバンテージ》や《スケルトン・バイス》の背中を追いかけて、プレミアム殿堂入りした可能性も十分あり得ます。
個人的には4枚積みたいですが、とても帰ってきそうにないですね...。
盤面やシールド、手札を無視して、山札の状況次第だけで、勝敗を大きく左右する異質なカードとなっています。
筆者自身も愛用していたのですが、最低でも山札2枚は絶対に削ることができたので、やっぱり強かったです。
相手も自分も、打たれ打たれつつ、激しく投げ合いました。
最終的にはプレミアム殿堂入りになったのですが、仕方がなかったと思います。
近年では【オレガオーラ】系統デッキ以外にも、【青魔導具】や【白単絶十】といった、呪文軸のデッキが増えてきたこともプレミアム殿堂入りの原因ではないかと考えます。
このカードは凄い!!危機的状況から大逆転をもたらしてくれる天使のようなカードです。
まず、注目すべきは「相手クリーチャーパワー3000マイナス」という能力です。
これを3回も行うことができます。しかも、異なるクリーチャーに振り分けることが可能なんです!便利すぎる!!
それだけでも十分強力なのですが、真骨頂はSSTにあります。
このカードがブレイクされる最後の1枚だった場合、コスト4以下のカードを墓地から好きなだけ蘇生させることが可能なのです。
小型ブロッカーとアタッカーを大量蘇生すれば、次のターンに総攻撃!っと、いった鮮やかな反撃を行うこともできます。
最近では<九番目の旧王>というカードも登場しましたが、SSTの事を考えると、個人的には《撃髄医 スパイナー》のほうが好きです。
SSTというギミック自体を筆者はとても気に入っているのですが、ある期間を過ぎてからあまり新規が登場しなくなりましたね...。
もっとたくさん色々刷って欲しいのですが、みなさんはどう思いますか?
今回は闇文明でしたが、機会があればその他の文明でもランキング記事を執筆してみたいと思っています。最後まで読んで頂きありがとうございました。