遊々亭攻略ブログ
デュエルマスターズ 遊々亭Blogです。
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posted 2025.03.06
Byyoku

殿堂考察【2025年3月】
今回は2月28日に発表された新殿堂のカードをみて今後の環境を考察していきたいと思います。
フォーマットは主にオリジナルでの環境を考察していきたいと思います。
それでは行ってみましょう!
新殿堂カード
困惑の影トラブル・アルケミスト
1枚目は<困惑の影トラブル・アルケミスト>です。発表された瞬間かなり驚いたのですが、これには皆さんも驚いたのではないでしょうか。
数年前ではよく見るカードでしたが、今の環境で<困惑の影トラブル・アルケミスト>を見ることは一切無くなったので予想はほぼ不可能でした。
殿堂された要因としては2つ考えられます。
一つ目は、新環境で「ゼーロベン」のような<困惑の影トラブル・アルケミスト>を使用するデッキが強くなることを予想して事前に殿堂入りさせた。
二つ目は、今後登場する新カードの中に<困惑の影トラブル・アルケミスト>と強力なシナジーを持つカードが出る。
この辺りでしょうか。
<困惑の影トラブル・アルケミスト>のような誰も予想できないカードが殿堂入りすると、見てる側はとても盛り上がるので今後も予想外の殿堂カードがあるといいですね。
マーシャル・クイーン
2枚目は<マーシャル・クイーン>です。<マーシャル・クイーン>に関してはオリジナル・アドバンスのどちらでもTier1であり、今回の環境デッキの中で最強のデッキでした。
デッキの性質としては最速3ターンでループが出来ることに加えてしてのメタカードの影響を受けにくく、デッキのコンセプトが「シールドトリガー」を使ってループするデッキなので自然とデッキ内の「シールドトリガー」の枚数は多くなり、受け性能もばっちりで本当に隙のないデッキでした。
「シールドトリガー」を一気に3枚を使えるという能力は今後もずっと強化され続ける能力なので、新カード開発のことも考えると納得の殿堂です。
雷炎翔鎧バルピアレスク
3枚目は<雷炎翔鎧バルピアレスク>です。「マーシャルループ」と肩を並べる環境トップデッキである「デイガファイアーバード」の主要パーツです。
<ハッター・ルピア>とどっちが殿堂入りするんだ?とよく議論されていましたが、<ハッター・ルピア>は登場からあまり時間も経っていないからか、今回は<雷炎翔鎧バルピアレスク>のみの殿堂という結果でした。
<雷炎翔鎧バルピアレスク>は盤面を広げられるだけでなく、連続でターンを取り続ける動きがあまりにも強力だったため殿堂に選ばれたのかなと思います。
DARK MATERIAL COMPLEX
4枚目は<DARK MATERIAL COMPLEX>です。<DARK MATERIAL COMPLEX>の殿堂も少し意外だったなという印象ですが、登場してから今に至るまで常に環境トップに居続けているデッキであり、昨年のGPで優勝したデッキタイプではあるので殿堂入りするのも納得です。
殿堂入りした要因として、環境トップに居続けたことや大型大会での優勝もあるとは思いますが、王道Wで登場する新能力の「超魂X」と<DARK MATERIAL COMPLEX>のシナジーの良さも考慮されていると思われます。
これからは1枚しか使えなくなるので、<DARK MATERIAL COMPLEX>を主軸にしたデッキタイプはいなくなりますが、自分から盤面を作っていくデッキに<DARK MATERIAL COMPLEX>を1枚だけ採用するデッキは多く見られるようになると思われます。
殿堂から解除されたカード
アクアン
今回1枚殿堂解除されたのが<アクアン>です。4コストのクリーチャーが最大5枚回収できるのは流石に強過ぎるのではないかなと思いますが、少し前に<サイバー・ブレイン>が4枚使えるようになったり、<理想と平和の決断>のようなむしろ<アクアン>よりも強力ではないかなと思えるようなカードがあったりと、周りのカードパワーが追い付いてきたことで殿堂解除に至ったのではないでしょうか。
今後のオリジナル環境について
今回の殿堂で環境に与える影響を一言で言うと、「環境トップが一気に3ついなくなる」といった感じでしょうか。今までは環境トップのどれかに不利がついてしまい、大会であまり勝ちきれないことが多かったデッキタイプが多くあり不利対面がいなくなったデッキタイプは今後の環境トップになってくると思われます。それでは、新環境で注目のデッキをいくつか紹介していきたいと思います。
ドリームメイト
僕が考える新環境のトップメタデッキは「ドリームメイト」です。新殿堂により不利とされていた「デイガファイアーバード」と「青黒コンプ」がいなくなることがかなり追い風で、一気に入賞報告が増えると予想しています。
最速2ターン目から<森夢のイザナイ メイ様>の「光臨」で継続的に盤面展開をし続ける動きが強力で、さらにEXwinも持ち合わせており他のデッキと比べてデッキパワーが頭一つ抜けているのではないでしょうか。
ですので、順当に強いデッキを探している人には「ドリームメイト」がおすすめです。
ラッカ/トリーヴァゴスペル
こちらも「ドリームメイト」と同じく、不利とされていた「デイガファイアーバード」と「マーシャルループ」がいなくなることで活躍が期待できるデッキです。採用するカードを変えたり、デッキのカラーを変えたりすることで環境に合わせてデッキを組み替えることが出来るのも特徴のひとつなので、環境に合わせてデッキを組み替えて戦っていくことが得意な人におすすめです。
青白/巨大天門
環境に合わせて採用するカードを変えていくことで活躍し続けていた「天門」ですが、今回の殿堂でメタの対象がいなくなることで、フルパワーの「天門」が使えるようになります。デッキパワーが上がった構築を使えるだけでなく、<アクアン>の殿堂解除で「青白天門」が強化されるので今後「天門」の使用者は増えていくのではないでしょうか。アナカラーマルル
今回の殿堂で一切被害の無かった環境トップのデッキです。「アナカラーマルル」も環境に合わせて形を変えてきたデッキタイプですが、その他の環境トップが消えることで構築に幅が出来るようになるので、今よりもパワーのある「アナカラーマルル」が返ってくることになるでしょう。
デッキリペア案
DARK MATERIAL COMPLEX
クリーチャー
計24枚
<DARK MATERIAL COMPLEX>が殿堂入りし、1枚しか採用できなくなった後の運用方法としては、<DARK MATERIAL COMPLEX>登場初期のような盤面展開が得意なデッキに2枚ほど採用することでデッキのサブプランとして使われることが主流になるのではないかなと予想しています。
ですので、デッキに闇文明が採用されて盤面展開が得意なデッキということで、「アナカラージャオウガ」を考えてみました。
先程も紹介した通り、次環境では「ドリームメイト」がトップメタになるだろうと予想しているので「ドリームメイト」に対して有効な<ボン・キゴマイム|やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり>と<飛翔龍 5000VT>をしっかりと採用できるのもポイントです。
雷炎翔鎧バルピアレスク
クリーチャー
計35枚
<雷炎翔鎧バルピアレスク>の殿堂はかなりの痛手ではありますが、「デイガファイアーバード」というデッキのコンセプトはまだまだ生きていますので、今後も見かけることはあるだろうと思います。 <雷炎翔鎧バルピアレスク>が1枚になったことでデッキの出力が落ちてしまっているので、その分の出力を<ハッター・ルピア>と<龍后凰翔クイーン・ルピア>に頼る構築を目指しました。 3ターン<ハッター・ルピア>の成功率を上げる+上振れ要素として<瞬閃と疾駆と双撃の決断>を採用。そして<龍后凰翔クイーン・ルピア>の早期着地を狙えるように<アシステスト・インコッピ>をしっかりと3枚採用。また、攻撃時の破壊効果をより活かすために<凰翔竜機マーチ・ルピア>3枚と少し多めに採用しました。
終わりに
いかがでしたでしょうか。今まで自分の使いたかったデッキが環境トップに勝てないせいで使えなかったデッキタイプや環境トップに勝てるようにするために構築を歪めていたデッキタイプを自由に使えるようになります。
自分の好きなデッキを使っているときが一番楽しいと思いますので、皆さんも好きなカードたくさん使ってデュエマを楽しんでいきましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
posted 2025.02.26

デュエルマスターズ 販売ランキング!(2/1 - 2/15)
今回は2月1日から2月15日の販売ランキングを公開したいと思います。
販売ランキング
1位
- 完璧妖精マリニャンX
- ・このクリーチャーを、自分のマナゾーンから召喚してもよい。
・マッハファイター
・W・ブレイカー
・相手のクリーチャーが出て、その能力がトリガーする時、自分のスノーフェアリーが5つ以上あれば、かわりにその能力はトリガーしない。
2位
- 完璧妖精サエポヨX
- ・各ターンに一度、自分のスノーフェアリーを使うコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。
・ハイパー化:自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)
・各ターンに一度、自分のマナゾーンからクリーチャーを1体、召喚してもよい。
3位
- 天災 デドダム
- ・このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚を手札に加え、1枚をマナゾーンに置き、残りの1枚を墓地に置く。
4位
- プリンセス・パーティ -シラハの絆-
- ・S・トリガー
・このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを3体まで選ぶ。相手はそのうち1体をシールド化し、1体をマナゾーンに置き、1体を手札に戻す。
5位
- 陽炎の精霊メルキウス
- ブロッカー
ジャストダイバー
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から好きな枚数の呪文を手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。
各ターンに一度、自分が唱える呪文に「ハイパーエナジー」を与えてもよい。(その呪文を唱える時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、その呪文のコストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない) 各ターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする。
6位
- 妖精のイザナイ オーロラ
- ・光臨:自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、自分の山札を見る。その中からコスト6以下のスノーフェアリー・クリーチャーを1体、出してもよい。その後、山札をシャッフルする。
7位
- 龍后妖精エリカッチュX
- ・ジャストダイバー
・W・ブレイカー
・自分のスノーフェアリーが破壊される時、墓地に置くかわりにマナゾーンに置く。
・各ターンの終わりに、カードを1枚、自分のマナゾーンから墓地に置いてもよい。そうしたら、スノーフェアリー・メクレイド5する。
8位
- 修羅の死神フミシュナ|「この先は修羅の道ぞ」
- ブロッカー
このクリーチャーが出た時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
各ターンに一度、相手が自身の手札を1枚捨てた時、自分はカードを1枚引いてもよい。
S・トリガー
次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
・カードを1枚引く。
・相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。
9位
- 水晶の王 ゴスペル
- ・自分の墓地の呪文1枚につき、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは1以下にはならない。
・ブロッカー
・W・ブレイカー
・このクリーチャーが出た時、呪文を好きな数、自分の墓地から手札に戻す。
・このクリーチャーが攻撃する時、呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。
10位
- ヨビニオン・マルル
- ・ヨビニオン(このクリーチャーが召喚によって出た時、自分の山札の上から、これよりコストが小さいクリーチャーが出るまで表向きにしてもよい。そのクリーチャーを出す。残りをシャッフルし、山札の下に置く)
・各ターン、自分の2体目のクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目を見る。そのカードを手札に加えるか、タップしてマナゾーンに置く。
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posted 2025.02.25
Bysinigami

【デッキ紹介】トリーヴァ五輪
今回は「王道篇第4弾「悪魔神、復活」」の新規カードを採用した【トリーヴァ五輪】を解説させて頂きます。最後までよろしくお願いいたします!
デッキレシピ
五輪
クリーチャー
計22枚
ツインパクトカード
計16枚
採用カード解説
蒼狼の豊穣 ワクムテラス|オリジナル・ライフ
初動枠。2→4の動きで<ヨビニオン・マルル>へと繋ぎます。中盤以降はドローソースとしても輝く1枚です。配球の超人|記録的剛球
初動枠その2。<五輪の求道者 清永>で踏み倒した場合からでも、除去札兼打点札として非常に優秀です。Disコットン&Disケラサス
初動枠。<ヨビニオン・マルル>から踏み倒せる唯一のカードです。3→6の動きで、一気に<五輪の求道者 清永>まで繋がる可能性がありますね。種族オラクルなので、<神聖龍 エモーショナル・ハードコア>を選ばれなくする役割もあります。
ヨビニオン・マルル
潤滑油。一気にマナを伸ばせるので、楽に試合を進めることができます。手札にもカードを割り当てられるので、サーチ札としても、申し分ないですね。
プリンセス・パーティ -シラハの絆-
除去札兼色基盤。<五輪の求道者 清永>召喚に必要な文明全てを供給でき、1枚で3体除去できる、非常にお得な1枚です。盾からだけではなく、<五輪の求道者 清永>や<剛撃聖霊シェバ・エリクシア>からでも踏み倒せるので、隙がありませんね。
五輪の求道者 清永
本日の主役。攻撃時に異なるコストのエレメントを踏み倒します。マッハファイターが搭載されているので、一気に物量差を広げましょう。相手の場にクリーチャーがいない場合でも、ジャストダイバーが装備されているので、耐久性も抜群です。
星門の精霊アケルナル|スターゲイズ・ゲート
ブロッカーを踏み倒します。<五輪の求道者 清永>や<剛撃聖霊シェバ・エリクシア>を押し付けましょう。剛撃聖霊シェバ・エリクシア
マナからクリーチャーを踏み倒すブロッカー。<五輪の求道者 清永>を踏み倒しましょう。神聖龍 エモーショナル・ハードコア
相手のSTクリーチャーを無力化するブロッカー。<五輪の求道者 清永>や<剛撃聖霊シェバ・エリクシア>から丁度踏み倒せるコスト帯です。名称指定なので、既に場にいるクリーチャーや控えている切り札、もしくは、後続も無力化することもできます。
音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ|「未来から来る、だからミラクル」
相手の呪文STを妨害するツインパクト。こちらも<五輪の求道者 清永>や<剛撃聖霊シェバ・エリクシア>から、問題なく踏み倒せるコスト帯です。呪文面も圧縮札として、非常に優秀ですね。<五輪の求道者 清永>を引けなかった場合に、大量ドローで確保しに行きます。そのまま、<スターゲイズ・ゲート>を唱えれば、直接踏み倒せるので、無駄がありません。
メヂカラ・コバルト・カイザー|アイド・ワイズ・シャッター
受け札。盾からだけではなく、手札から素打ちして、前のターンからいる<五輪の求道者 清永>の攻撃先を作ったりすることもあります。クリーチャー面も延命札として非常に優秀ですね。こちらも、<五輪の求道者 清永>や<剛撃聖霊シェバ・エリクシア>から問題なく踏み倒せるコスト帯です。
フェアリー・ギフト / Black Lotus
軽減札。<五輪の求道者 清永>や<剛撃聖霊シェバ・エリクシア>を早期にプレイすることができます。<五輪の求道者 清永>の効果を考慮し、コストが統一されていません。回し方
<剛撃聖霊シェバ・エリクシア>経由もしくは、素出しで<五輪の求道者 清永>の召喚を目指します。序盤は初動枠で順序良く、マナを伸ばしましょう。ツインパクトカードは上下好きなコストを参照することができるので、ランダムにカードを3枚踏み倒せるはず。相手と自分の物量差を、どんどん広げましょう。
ある程度、盤面を埋め尽くしたら、一斉攻撃ですね。<剛撃聖霊シェバ・エリクシア>の効果で、破壊以外は無力化できるため、並大抵の受け札では止まりません。
あとがき
いかがでしたでしょうか?とても楽しいデッキなので、良かったらぜひ組んでみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました