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遊々亭攻略ブログ

デュエルマスターズ 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、デュエルマスターズに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2026.06.12

Byワン公


第5回アドバンス町工場
『閃光採用火水光ウンリュウ』
どうも!最近知人と飲みに行った時に後部座席で口をカッ開きながら寝ている事実を知り微妙な気持ちになったワン公です。

5月も終わり、次々と出る新弾の情報や日常生活の変わり目。気候や人間関係など忙しい毎日をお過ごしかと思います。私としても体調がかなり気候に左右される体質なのでそれなりに苦労しています。

そして来たる6月。憂鬱な梅雨の時期に不釣り合いな特大カードパワーの新弾「燃えろ禁断!逆転のドギラゴン革命!!」インフレの象徴とも言える「革命チェンジ」が中核にあるカードセットとして発売前から我々の心を沸かせて止みません。

さて今回の主役は「ますます強いパック 25の援軍」の注目株の一つ。天下無双のお侍様をご紹介。


バザガベルグ・閃光・ドラゴン
【火光サムライ】で世間を騒がすこのカードを今回はとある古代のカードと組ませてみました。

まあまあこんなところで、5月から6月と精神的な疲れの溜まった時に見たいものって何かと言ったらそりゃあもう

憂鬱を吹き飛ばすドカ晴れデッキでしょ。


1.バザガベルグ・閃光・ドラゴンの遊び方
幾度となく生まれ落ちたサムライ種族のカードの中でもとびきり異質な効果構成のこのカード。
「ますますつよいパック25の援軍」の収録カードの中には実際に該当デッキの強化として尖ったカードや効果や種族のアイコンが強すぎて汎用まで手が伸びているカードまで様々でした。

その中でも特にこのカードは性能が尖り散らかしていて、過去のクロスギア戦術を実践級まで引き上げた何気にすごいカードだったりします。

まずはこのカードの特性理解から始めましょう。

Point1.クロスギア操作
残念ながら幾つかの"例外"を除いてクロスギア戦術そのものがデュエル・マスターズのゲーム特性上強くある事は難しいものでした。
カード自体が自身を出す事にコストを要求しながらも装備する事にもコストを要求する"鈍重さ"と、自分でゲームの決着に触ることができず、単品でパフォーマンスが完結しない装備品故のカードデザイン上の"未完さ"。
この2つがクロスギア戦術の足を引っ張る第一、第二要因で間違いないでしょう。
短くまとめると重くて自分の尻が自分で拭けないコンボ性が要求されるカード...それがクロスギアである事をご理解ください。

サムライ種族そのものがそうではありますが、このカードも例に漏れずクロスギアの操作に関連した効果を有しています。

まずは我々が馴染み深い伝統的クロスギア踏み倒し効果である「侍流ジェネレート」。
出す先がクロスギアである事に目を瞑ればこれに類する効果の中でも極大の条件の緩さを持つ効果である事は間違いありません。コストと色の指定を無視し、踏み倒しの区分は"実行"。
...クロスギア側が"装備時にもコストを要求する"ので無ければ一角を起こせた効果なんですがね。

その意味で言うならばサムライへの装備にコストを要求しない<竜牙 リュウジン・ドスファング>や他のクロスギア装備に反応して自身が飛び出る<閃光 イナズマ・カブト>。場に出さえすれば影響を残し続ける<ノーブル・エンフォーサー>に始まる非装備常在効果持ちのクロスギア群は、この致命的なデザイン上の欠陥を解決する意味で革新的なカードであったと言えるでしょう。

まあ侍流ジェネレートのみであれば焼き増しのその他一般サムライとさほど変わらない効果です。初出時期考えると何年前のテキストなんだって感じだしね。

本命の二つ目の効果。"クロスギア装備の分配"。


Q<バザガベルグ・閃光・ドラゴン>の「出た時」の能力で、すでにクリーチャーにクロスされているクロスギアを別のクリーチャーにクロスさせられますか?
また、クロスギアが2つある場合、2体のクリーチャーに1つずつクロスさせられますか?
参照:<竜装 ザンゲキ・マッハアーマー>
A.どちらもできます。
すでにクロスされているクロスギアも、別のクリーチャーにクロスさせられます。
また、クロスギアが複数ある場合、それらを、自分の複数のクリーチャーに好きな数クロスさせられます。

デュエル・マスターズ公式サイト ー よくある質問より。


このクリーチャーが出た時に誘発し、処理するタイミングでバトルゾーンにあるクロスギアのクロスコストを無視して自分の好きな様に自分のクリーチャーに付け、装備を分配することが出来る。
先述したクロスギアの欠陥..."装備時にもコストを要求する"部分を大きく改善するまさに革命的な効果です。

これの何が凄いのかと言うと、クロスギアでバトルゾーンを埋め尽くす行為にちゃんと意味ができたこと。

動作時に爆発的にゲームへの影響をおよぼすクロスギアは軒並み攻撃時効果です。
当然ながら自身が装備された際にパワー上昇など常在効果を除けばそうした形でないと装備メリットが出せないので、<バジュラズ・ソウル>に始まる中型クロスギアはその"鈍重さ"を代償に大きなリターンを得る構造になっていました。そしてそれは、現代デュエル・マスターズの基準で言えば悠長と言わざるを得ない足の遅さと言って差し支えないでしょう。

例に漏れず<竜装ザンゲキ・マッハアーマー>等の装備して特徴を付与する類のものも、対戦に影響をおよぼす効果の発揮までに1度メインフェイズを経て装備して...と、鈍重な上に操作性まで悪く、使用したいクロスギアでバトルゾーンを埋めたとしてクロスコストが重すぎて一度に全てを扱うことができないのが大半でした。

革命です。一発で好きな様に装備を分配出来ますこのカード。

1体に全てつけてもよし。並んだクリーチャーに適宜バラけてつけてもよし。
その自由度も、応用力も、類似効果を持つ<フルスロット・サージェント>や<聖装ネビュラ・ウイング>とは比べものになりません。

侍流ジェネレートで"鈍重さ"を解決し、装備の分配でクロスギアギミックの"未完さ"を補う。まさにこの<バザガベルグ・閃光・ドラゴン>はクロスギアの為に生まれてきたカードと言えます。

Point2.除去耐性
クロスギアギミックにはもう一つ欠陥があります。
それは装備クリーチャーの除去を徹底されるだけでただの置物になる事です。

これは仕方ないと言えば仕方ないですが、例えば莫大なコストや下準備を経て大量のクロスギアを付けた究極の1のクリーチャーを作り上げたとしましょう。シールドも5枚割れるし歩いたら2枚マナ飛ばすし「メクレイド」も出来るとしましょう。パワーも26000くらいあるとしましょう。夢と希望を胸に次のターンに相手を蹴散らしてやろうと心に決めた読者の皆様、冷静になってください。

それだけ準備してもターン返したら、<学校男>等軽い除去でおさらばです。

かなしいね。
まあ実際にはクロスギア側がクリーチャーに耐性を付けたり選ばれなくしたりとそこまで重大な欠陥かと言うと首を傾げる部分かと思いますが、クロスギアの即応性の無さと言うのはこんな所でも基礎戦術に影響します。クロスギアのプレイコストにターンを割いているとクリーチャーが置けないし、溜まったクロスギアを後出しのクリーチャーに付けていくとタイムラグが空くので除去を貰う。
遅々としたゲームプレイは相手に構える時間を与え、莫大なクロスコストを払ってクリーチャーに装備してもそりゃ見え見えの動きには除去があたるのも当然ですわな。

詰まるところはクロスギアを装備するエースクリーチャーが「スピードアタッカー」や自身で耐性を有するクリーチャーである事はクロスギア戦術を活用する上での最低条件といえます。

その点でも<バザガベルグ・閃光・ドラゴン>はクロスギア4枚装備で常在で離れない形の除去耐性を自身で有しています。置き換え除去すら耐えるのは流石ですね。

ついでの様についている「ブロッカー」も燻し銀で、ターンパスして動きを作ることも十分に考慮された素晴らしいバランスのカードテキストです。

ここまでカード理解の為に色々と言いましたが、まとめるとクロスギア出せて、付けて、除去を耐えられるクロスギア戦術界のスーパーサブが<バザガベルグ・閃光・ドラゴン>という事。

そう。その本領はクロスギアの介護とエースカードの補助。25の"援軍"とはよく言ったもので、彼自身は主役を張ることが得意なカードではないんですね。
じゃ今回は何すんの?と思うじゃないですか。

彼には記憶の彼方の古豪のともがらの介護をしてもらいます。


2.デッキリスト
無数のガラクタを宝具に変えるスーパードクター。大量のクロスギアと共に土俵を駆ける古豪の大横綱デッキ。
【火水光ウンリュウ】!


火水光ウンリュウ



Point1.武器庫の大横綱 相撲Dr.ウンリュウ
<相撲Dr.ウンリュウ>は攻撃時にデッキトップを表にし、クロスギアだったらバトルゾーンにコストを支払わずに出して自身をアンタップすると言ういわばクロスギア版の<竜星バルガライザー>の様なカードであり、<竜牙 リュウジン・ドスファング>から踏み倒すことのできるサムライ種族のクリーチャーの中で唯一の自発的に攻撃のアンタップする効果を持つクリーチャーです。

構成上デッキの大半をクロスギアにしなければいけないと言う構築上の縛りを一旦置いておくと踏み倒しと攻撃の持続を同時にこなすこのカードは理想的なクロスギア戦術の友と言えるでしょう。

これまではバトルゾーンに置物を生成してただ突き進む事しか出来なかった彼ですがついに最高の相棒を手に入れました。<バザガベルグ・閃光・ドラゴン>と<聖竜鎧シデンズ・ソウル>です。

出した<相撲Dr.ウンリュウ>に<聖竜鎧シデンズ・ソウル>がスピードアタッカーの付与と同時に除去耐性をつける事で攻撃の止まりづらさを補強。大量に出したクロスギアを<竜牙 リュウジン・ドスファング>を経由した<バザガベルグ・閃光・ドラゴン>が<相撲Dr.ウンリュウ>に装備を分配する。まさに<相撲Dr.ウンリュウ>のために生まれたと言って過言では無い...過言...過言だけどまあ凄い噛み合ったカードです。

俺たちで武器庫の大横綱を宝具持つ大将軍に様変わりさせよう!

Point2.山札操作
<相撲Dr.ウンリュウ>はクロスギアを捲り続ける限り攻撃を持続できるエースアタッカーです。ただデッキの構成物を全てクロスギアにすると<相撲Dr.ウンリュウ>以外にゲームに影響させる行為が行えない悲しいデッキになってしまう為、他のクリーチャーは取らざるを得ない形になります。

ですがせっかくの<相撲Dr.ウンリュウ>がクリーチャーを捲ってしまうと攻撃が止まってしまう...ではどうすればいいのか。山札のクロスギアの純度を操作します。
<賢弓トライ・スネーク>の攻撃時効果によって引いたクロスギアを山札へ。<竜牙 リュウジン・ドスファング>によって山札のクリーチャーをバトルゾーンへ吸い出していく事で<相撲Dr.ウンリュウ>の捲りでクリーチャーを捲る可能性を下げつつ先の<賢弓トライ・スネーク>と合わせて山札の順番を操作、把握することが出来ます。

実際にどこまで山札配列を弄れるかは<相撲Dr.ウンリュウ>のご機嫌と<バザガベルグ・閃光・ドラゴン>の頑張り次第ではありますが、一応山札の7割はクロスギアで埋まってるのであまり気負わずに殴りましょう。出来る時は山札操作を駆使して心置きなく捲っていきましょう。

結局男は度胸なわけ!


3.最後に
今回はいかがだったでしょうか?
"風変わりなサムライ"を目指して組んでみた【火水光ウンリュウ】でした。
必要なカードが古かったりで少し集めるのが大変かもしれませんが、<相撲Dr.ウンリュウ>が歩き始める時は一枚一枚の捲りにドキドキして、トリガーを踏むかどうかにドキドキするパック開封みたいな使っていて楽しいデッキに仕上がった自負があります。

今回の後書きは"カード評価の視点"について。

例えば今回の<バザガベルグ・閃光・ドラゴン>はどう思いますか?
強い。弱い。使いやすい。使いづらい。各々プレイヤー毎に一枚を見た時にそれを評価するとなった時の視点があります。

このカードはサムライ種族の目線で言えば強いカードに区分されます。<竜牙 リュウジン・ドスファング>のメクレイドの対象でありながら攻撃時に登場すれば振り直しの機会すら得られる。トリガーの手薄なサムライデッキが前寄りに打点を受けられるカードというのは存外に貴重なものです。

このカードはドラゴン種族の目線で言えば弱いカードに区分されます。白単色のカードスロットには大概トリガーが当てはめられ、ドラゴン種族を持つクロスギアは専門性が高すぎる。少なくともブースト基盤に入れられる様なカードでは無いことがわかります。

そしてこのカードはクロスギア目線で言えば信じられないくらい強いカードです。ギミックが有する欠陥の克服のレベルで親和性が高いからです。

この様に一枚を見る時に複数の視点があるとさまざまなものの見方ができて、想像よりも色々なデッキを作ることができる様になります。
強いカードか弱いカードかは物の見方、対戦のレベル感、ゲームスピードに依存しているので一概に断言することは成長を妨げる要素になると私は思っています。

どんなカードでも使い方一つで化ける可能性がある。どんなカードでも見方一つで別物になる。デュエル・マスターズは懐が深いカードゲームです。
他者を受け入れ、頭から否定するのでなく理屈と実践でカードを見る様にすると、とても構築やデッキ選びが楽しくなるかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた次回の「アドバンス町工場」でお会いしましょう。

posted 2026.06.10

Byyoku


【デッキ紹介】青黒デスパペット
こんにちはyokuです。

今回は、5月16日(土)発売の「ますます強いパック 25の援軍」で登場した新カードを使ったデッキをご紹介します。
今回ご紹介するデッキは<冥土人形クリン・ラビィ>を採用した【青黒デスパペット】です。

青単色のドロー効果を持ったデスパペットで強力なメタ能力を持っており、<冥土人形クリン・ラビィ>を採用することで【青黒デスパペット】は一気に強化されました。
従来の構築ではデスパペット以外のカードを多めに採用することで、デッキパワーを確保していたのですが、<冥土人形クリン・ラビィ>を採用することでデスパペットを軸にした構築でも十分なデッキパワーが出せるようになりました。

それでは、新カードによって強化された【青黒デスパペット】のデッキ内容を詳しく見ていきましょう!


デッキリスト
青黒デスパペット

ツインパクトカード
計4枚


こちらが【青黒デスパペット】のデッキリストになります。


デッキコンセプト紹介
今回ご紹介する構築のポイントは
  1. デスパペット達によるハンデスコントロール
  2. デスパペットと相性の良い受け札やフィニッシャーの採用
の2点です。

1.デスパペット達によるハンデスコントロール
ハンデスという戦術は相手の手札を奪うと同時に自分の手札も1枚失うことになります。ですので、どちらが先にリソースを回復できるかが勝負の鍵となります。

この時、【青黒デスパペット】は<冥土人形クリン・ラビィ>と<龍后人形メアリー・ジェニー>による継続的なドロー効果と<冥土人形ヴァミリア・バレル>の相手のドローに反応してハンデスする能力の2つを活かすことで相手とのリソース差を広げていくことができます。

さらに、【青黒デスパペット】には<人形の裏技ペット・パペット>を採用することができるので「G・ゼロ」による追加ハンデスができます。
このように、デスパペットだからこそできるハンデス戦術を上手く活用することで、相手とのリソースゲームを完全にコントロールすることが可能です。

2.デスパペットと相性の良い受け札やフィニッシャーの採用
【青黒デスパペット】を組むとなるとほぼ確定枠で採用されるのが、<冥土人形ヴァミリア・バレル>と<龍后人形メアリー・ジェニー>の2枚です。

<冥土人形ヴァミリア・バレル>のハンデス能力と<切札竜 ボルメテウス・リバース・ドラゴン>のブレイクをドローに変える能力の相性が良く、実質シールドブレイクをシールド焼却にすることができます。
ですので、【青黒デスパペット】のフィニッシャーとして<切札竜 ボルメテウス・リバース・ドラゴン>はかなり相性が良いカードです。

また、<龍后人形メアリー・ジェニー>は自分のデスパペットすべてに「ブロッカー」を与えて、<切札竜 ボルメテウス・リバース・ドラゴン>は登場時に相手のクリーチャーを全て攻撃できなくする能力を持っており、どちらも守りと相性の良い能力になっています。 どちらも<忍蛇の聖沌 c0br4>で踏み倒すことができるため、攻守どちらにも貢献する必須パーツとなっています。

さらに、<メアリー・ジェニーのお茶会>で相手ターン中に手札を捨てることができるので<斬隠蒼頭龍バイケン>も【青黒デスパペット】との相性が良いです。
このように、デスパペットと相性の良い受け札やフィニッシャーを採用することで、デスパペットの強みを活かすことができる点がこのデッキの特徴となっております。


新カード紹介
冥土人形クリン・ラビィ
<冥土人形クリン・ラビィ>は【青黒デスパペット】においてリソース補充と相手への召喚制限を同時に担う、デッキの軸となるキーパーツです。

デスパペットが出た時による手札補充
<冥土人形クリン・ラビィ>が場にいる間、各ターンに1度自分のデスパペットが出た時に1ドローすることができます。
【青黒デスパペット】は<特攻人形ジェニー>や<冥土人形ヴァミリア・バレル>などを連続で出してハンデスを行うデッキなので、自然と毎ターン1ドローがついてくることになります。

以前の構築ではハンデスはできても自分の手札が枯れやすいという弱点がありましたが、<冥土人形クリン・ラビィ>のドロー効果によって手札切れが起きにくいデッキへと強化されました。

各ターン2体までの召喚制限
<冥土人形クリン・ラビィ>が場にいる間、相手は各ターンに2体までしかクリーチャーを出せないようにします。
最近活躍しているデッキで言うと、【ゴルギーオージャー】や【ドッコイループ】のようなクリーチャーの大量展開で戦うデッキに対して強力なメタカードとして活躍します。

その他のデッキであっても基本的にデュエル・マスターズはクリーチャーを使って戦うゲームなので、クリーチャーの展開を制限する能力は全てのデッキに対して刺さるといっても過言ではありません。

水単色のデスパペット
<冥土人形クリン・ラビィ>は強力な能力を持っていることの他に水文明単色のデスパペットであることも実は優秀なポイントの1つです。

【青黒デスパペット】は、<冥土人形ヴァミリア・バレル><龍后人形メアリー・ジェニー><メアリー・ジェニーのお茶会>の3種類を4枚ずつ採用する都合上、注意しないとデッキ内の多色枚数が多くなってしまいます。

そんな中、<冥土人形クリン・ラビィ>は不足しがちな水単色を補うこともできているため、【青黒デスパペット】の色配分の観点からみても素晴らしい強化であると言えます。

採用カード解説
人形の裏技ペット・パペット
<人形の裏技ペット・パペット>は【青黒デスパペット】における追加ハンデス要員です。
自分のデスパペットがある時に「G・ゼロ」で使うことで、相手の手札を1枚追加でハンデスすることが可能です。

手札に<人形の裏技ペット・パペット>が1枚あれば<冥土人形ヴァミリア・バレル>などのハンデスと合わせて2ハンデスすることが可能になります。
これは現在のプレミアム殿堂カードである<スケルトン・バイス>と同等の手札破壊性能です。
さらに、手札に<人形の裏技ペット・パペット>が2枚ある場合は<冥土人形ヴァミリア・バレル>などで合計3ハンデスすることで、プレミアム殿堂カードである<裏切りの魔狼月下城>と同等の手札破壊性能になります。

このように、<人形の裏技ペット・パペット>による追加ハンデスで相手の手札を複数枚ハンデスできる点が【青黒デスパペット】の強みとなります。

メアリー・ジェニーのお茶会
「S・トリガー」持ちの呪文で、カードを3枚引いて3枚捨てた後に墓地からコスト3以下のデスパペットを3つまで蘇生することができます。

手札交換に加えて墓地から3体分の踏み倒しができるため、最大3ハンデスすることも可能です。
既にコスト3以下のデスパペットが墓地にある場合は、<龍后人形メアリー・ジェニー>や<切札竜 ボルメテウス・リバース・ドラゴン>を捨てることで<忍蛇の聖沌 c0br4>の蘇生先を用意することも可能です。
つまり、<メアリー・ジェニーのお茶会>は墓地に必要なカードを送りつつ、必要なカードを場に出すという【青黒デスパペット】の動きをサポートするのが非常に得意なカードとなっております。

さらに、<メアリー・ジェニーのお茶会>は「S・トリガー」を持っているため、相手ターン中に自分の手札を捨てることが可能です。
これにより、<斬隠蒼頭龍バイケン>の能力を誘発させることができるので、相手ターン中にハンデスするだけでなく、受け札として機能しつつ盤面展開をすることも可能です。

龍后人形メアリー・ジェニー
【青黒デスパペット】のリソース勝負を決定づける切り札です。
<龍后人形メアリー・ジェニー>の最も強力な能力は、自分のデスパペットが離れた時に自分は1ドローして相手の手札を1枚ハンデスする能力です。

自ら破壊できるクリーチャーと特に相性が良く、<特攻人形ジェニー>であれば実質2ハンデス1ドローへと強化されます。

また、<龍后人形メアリー・ジェニー>が場にいると、相手がこちらのデスパペットを除去するたびに1ハンデスと1ドローが自動で発動します。
つまり、相手は除去をするほど自分の手札が減り、こちらの手札が増えるという最悪な状況に追い込まれます。
これにより不用意に盤面除去できない状況を作りだせるのが<龍后人形メアリー・ジェニー>の強さと言えるでしょう。

切札竜 ボルメテウス・リバース・ドラゴン
【青黒デスパペット】と非常に相性の良い低コストかつ高制圧力なフィニッシャーです。

ハンデスデッキは相手との手札枚数が勝負の鍵になるので、手札をマナにたくさん置くと自分のリソースが枯れてしまうため、高コストのフィニッシャーは採用が難しいです。

その点、<切札竜 ボルメテウス・リバース・ドラゴン>は<龍后人形メアリー・ジェニー>や<メアリー・ジェニーのお茶会>と同じ5コストなので、手札をマナに置かずに温存した状態で召喚することが可能です。

さらに、<冥土人形ヴァミリア・バレル>との相性も良いことがポイントです。
<切札竜 ボルメテウス・リバース・ドラゴン>は「ハイパー化」すると、相手のシールドをブレイクする代わりにドローへ置き換えることができます。
この時のドローに反応して<冥土人形ヴァミリア・バレル>が反応してハンデスできるので、相手の「S・トリガー」を封じた上で相手の手札も同時に奪うことが可能です。

このように攻撃しつつ相手のリソースを同時に奪うことができる<切札竜 ボルメテウス・リバース・ドラゴン>は【青黒デスパペット】の戦術と非常に噛み合っており、【青黒デスパペット】のフィニッシャーとして最適であると判断しました。


デッキの回し方
【青黒デスパペット】は相手の手札を削るだけでなく、自分の手札を維持することが最重要です。
ハンデスは相手だけでなく自分の手札も1枚失う行為なので、相手の手札を減らしつつ、自分の手札は減らさないというバランス感覚が勝敗を大きく左右します。

序盤
ゲームの序盤はむやみやたらにハンデスカードを使わないように注意します。
特に自分が先攻の場合は1ターン目にターン開始時のドローが無い分、相手より手札が1枚少ない状態でゲームが始まるのでより手札枚数に注意しながらプレイしていきます。

では、どのようなタイミングでハンデスを行うと良いかというと、相手がカードをプレイして手札の枚数が減ってきたタイミングが狙い目です。
例えば、相手が<フェアリー・ライフ>を使った後や、<ボン・キゴマイム|やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり>を召喚した後のようなタイミングです。

このようなタイミングは相手の手札が減り、残りの中に相手が次のターンにプレイする予定のカードやアンタップマナとして抱えていたカードを持っているので、ハンデスによって相手のプランを崩せる確率が高まります。

逆に相手の手札が多い時にハンデスをしてしまうと、ハンデスで落としたいカードを落とせる確率が低かったり、残った手札で次のプランを変更することができるのでハンデスをした意味が薄れることが多いです。

中盤
ゲームの中盤以降はなるべく<冥土人形クリン・ラビィ>や<龍后人形メアリー・ジェニー>のようなドロー能力を持つクリーチャーを場に置いて手札が切れにくい状況を作ることを目指します。

ですので、<特攻人形ジェニー>と<冥土人形クリン・ラビィ>のようなカードを手札に持っているときは、先に<冥土人形クリン・ラビィ>を召喚しておくことで<特攻人形ジェニー>をプレイした時に1ドローができるので、手札が枯れにくくなります。

こうして自分は手札が切れないように気を付けつつ、相手のリソース回復は<冥土人形ヴァミリア・バレル>で牽制し、相手の手札が少ない状態をキープするのが理想です。

終盤
十分に盤面をコントロールできてきたら、相手の隙をみて<切札竜 ボルメテウス・リバース・ドラゴン>を召喚し、リーサルを狙っていきます。

<切札竜 ボルメテウス・リバース・ドラゴン>は登場時に次の自分のターン開始時まで相手のクリーチャー全てを攻撃できなくするので、完全に盤面をコントロールできていなくても早めに場に出して問題ありません。

そして、<切札竜 ボルメテウス・リバース・ドラゴン>が攻撃できるようになったら、<冥土人形ヴァミリア・バレル>を「ハイパー化」して<切札竜 ボルメテウス・リバース・ドラゴン>のブレイクをドローに置き換えながら<冥土人形ヴァミリア・バレル>の能力でハンデスしつつリーサルを狙っていきます。

【青黒デスパペット】はかなりデッキを掘ることができますし、ロングゲームも非常に得意なデッキですので<切札竜 ボルメテウス・リバース・ドラゴン>へのアクセスは良好ですが、CSのような大会では時間制限もありますので<切札竜 ボルメテウス・リバース・ドラゴン>へのアクセスに時間が掛かると判断した場合は、<切札竜 ボルメテウス・リバース・ドラゴン>無しでリーサルに行くことがあることも頭に入れておきましょう。

このように、【青黒デスパペット】は相手のリソースを削りつつ自分はリソースを維持し続けながら戦うことが重要なデッキとなっています。


最後に
いかがでしたでしょうか。
【青黒デスパペット】は<冥土人形クリン・ラビィ>の登場でデッキの基盤が強化されたことにより、構築の幅が広がりました。

今回は攻守のバランスが良くデッキとの噛み合いも抜群な<切札竜 ボルメテウス・リバース・ドラゴン>をフィニッシャーに選択しましたが、墓地を活かせる強みを活かして<∞龍 ゲンムエンペラー>を採用したり、単体のフィニッシュ性能がトップクラスの<CRYMAX ジャオウガ>にするなど、フィニッシャーの選択だけでも戦術を大きく変えることができるのもこのデッキの魅力です。

ぜひ、お好きなカードを採用して自分だけの【青黒デスパペット】を組んで遊んでみて下さい!


最後まで読んでいただきありがとうございました。

posted 2026.06.04

By-遊々亭- デュエマ担当


16DM販売ランキング.jpg
デュエルマスターズ 販売ランキング!(5/16 - 5/31)

こんにちは、遊々亭 -デュエマ担当です!

今回は5月16日から5月31日の販売ランキングを公開したいと思います。


販売ランキング

1位

  • <R-foil冥土人形クリン・ラビィ>
  •  ジャストダイバー(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない)
    各ターンに1度、自分のデスパペットが出た時、カードを1枚引いてもよい。
    各ターン、相手はクリーチャーを2体までしか出せない。

2位

3位

  • <U我竜塔第七層 ハッスル・キャッスル>
  • (G城は実行したら、表向きでシールド化される。このカードが表向きで自分のシールドゾーンを離れる時、かわりに墓地に置く)
    このG城が表向きで自分のシールドゾーンに置かれた時、自分の山札の上から1枚をタップしてマナゾーンに置く。
    相手のクリーチャーが召喚以外の方法で出る時、かわりにマナゾーンに置く。

4位

  • <R改竄の炎 ボルメテウス・ハック>
  • 相手のクリーチャーは、相手の手札以外から出ない。
    Zラッシュ(シールドが離れたら、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーのハイパーモードを解放する)
    相手のクリーチャーは、出たターンに攻撃できない。

5位

  • <R-foil堕魔 グリデリア│堕呪 フンズヴァイ>
  • このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーのパワーを、こうして墓地に置いた魔導具カード1枚につき−2000する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)
    S・トリガー
    相手のエレメントを2つまで選び、持ち主の手札に戻す。

6位

  • <VR禁断の超轟速 バイオレットゾーン>
  • 進化:水、闇または火のクリーチャー1体の上に置く。
    S級侵略 [超轟速]:水、闇または火のコマンド(自分の指定のクリーチャーが攻撃する時、自分の手札、墓地、または超次元ゾーンにあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
    T・ブレイカー
    このクリーチャーが出た時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。それが呪文なら、自分が墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。

7位

  • <VR龍素記号Si サインサイクリカ│ザーディアン・サイン>
  • ブロッカー
    スレイヤー
    W・ブレイカー
    このクリーチャーが破壊された時、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。
    S・トリガー
    コスト7以下の多色コマンド・クリーチャーを1体、自分の手札から出す。

8位

  • <VRヨビニオン・コオニ>
  • ヨビニオン(このクリーチャーが召喚によって出た時、自分の山札の上から、これよりコストが小さいクリーチャーが出るまで表向きにしてもよい。そのクリーチャーを出す。残りをシャッフルし、山札の下に置く)
    各ターン、自分の2体目のクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置いてもよい。
    このクリーチャーが離れた時、コスト5以上のクリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。

9位

  • <VR”絶闘乱襲”ブランド>
  • このクリーチャーが出た時、自分の手札を1枚マナゾーンに置いてもよい。
    このクリーチャーが出たターンの間、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。

    Zラッシュ(シールドが離れたら、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーのハイパーモードを解放する)
    このクリーチャーが出た時、自分の手札を1枚マナゾーンに置いてもよい。
    このクリーチャーが出たターンの間、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。
    Zラッシュ(シールドが離れたら、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーのハイパーモードを解放する)
    スピードアタッカー
    このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札がなければカードを1枚引く

10位

  • <VR鬼ヶ魔槍 ジャオウガ>
  • 鬼エンド:クリーチャーが攻撃する時、シールドが1つもないプレイヤーがいて、自分のマナゾーンに闇と火文明があれば、このクリーチャーを自分の手札からコストを支払わずに召喚してもよい。
    スピードアタッカー
    スレイヤー
    W・ブレイカー
    このクリーチャーが出た時、プレイヤーを1人選ぶ。そのプレイヤーは自身の墓地にあるカードの枚数を数え、シャッフルして山札の下に置く。
    その後、こうして山札の下に置かれたカードの枚数以下のコストを持つ相手のクリーチャーを1体選び、破壊してもよい)


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