遊々亭攻略ブログ
デュエルマスターズ 遊々亭Blogです。
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posted 2022.06.23
Byyoku

【オリジナル構築】JO退化
目次
今回は最近調整していたJO退化を紹介します。デッキレシピ
クリーチャー
計24枚
デッキコンセプト
今回紹介するJO退化のコンセプトは「自分の動きを特化させたJO退化」です。リストを見るとほぼテンプレ構築と変わらないと思うのですが、これは「テンプレがほぼ完成しきっている」ことの表れだと思います。
ですが、僕はまだ強くなる可能性があると思い、調整することにしました。
JO退化の調整枠は「サーチ札」「自壊札」「進化クリーチャー」辺りです。
調整をしていく中で「サーチ札」と「進化クリーチャー」はテンプレのままでしくっりきたのですが、「自壊札」の枚数配分が気になったので調整していくことにしました。
自壊札考察
基本的に自壊札の枚数は、<ブラックフェザー>4枚、<ダブル・フォール>3枚、<バッドドッグ・マニアクス>4枚が一般的です。人によってはブラックフェザーを1枚ダブル・フォールに変えている構築を見ますが、これは使用者の好みかなと思います。
ここで一度、それぞれの自壊札のメリット・デメリットを整理します。
バッドドッグ・マニアクス
デメリット:自分の動きが強くなるわけではない。
ブラック・フェザー
デメリット:特になし
ダブル・フォール
デメリット:多色である。
これを見ると<バッドドッグ・マニアクス>は「メタのメタカード」であり、自分の動きを強くするカードではないことが分かります。
一般的にバッドドッグ・マニアクス4枚確定枠と言われている理由
JO退化が環境に入ってからは周りのデッキがJO退化を意識して、踏み倒しメタ(特にテスタロッサ)が採用されるようになりました。それによりJO退化はメタカードがあると走れなくなる為、おのずと<バッドドッグ・マニアクス>を4枚入れざるを得なくなりました。
これは逆に言うと、メタカードがいないのであれば「バッドドッグ・マニアクス」である必要はないことになります。
バッドドッグ・マニアクスを3枚にした理由
- 赤単我我我の「テスタロッサ」が抜けてきている。
- 赤単対面で「テスタロッサ」の絡まないorいても関係のない試合がある。
- 3種類の自壊札の中で唯一自分の動きを強くすることができない。
- デッキ内の色配分を考慮すると0枚にはできない。
1.赤単我我我の「テスタロッサ」が抜けてきている。
最近の環境はJO退化以外に「テスタロッサ」の刺さる対面がいない為、全ての対面においてデッキパワーを上げられる「チュチュリス」が採用されることが増えてきました。これが、<バッドドッグ・マニアクス>の枚数を減らしてもいいのではないか。と思うようになったきっかけでした。
2.赤単対面で「テスタロッサ」の絡まないorいても関係のない試合がある。
赤単対面はそもそも「テスタロッサ」の有無が関係のない試合がよくあります。例えば、相手の先行3キルです。この時は、<バッドドッグ・マニアクス>を持っていたとしても負けます。
それや、毎試合相手が「テスタロッサ」を出してくるとも限りません。その時は、先に走った者勝ちです。
このように考えると、赤単我我我の為だけにデッキパワーを下げるのではなく、全ての対面を意識して構築することでデッキ全体のパワーを上げることができます。
3.3種類の自壊札の中で唯一自分の動きを強くすることができない。
一つ目の項で説明したように、あくまで<バッドドッグ・マニアクス>はメタカードを除去するときに必要なだけで、全ての対面において必要なわけではありません。そして、実際にCSで対面するのは赤単我我我だけではなくむしろ、赤単我我我以外のデッキに当たる回数の方が基本的には多くなります。
そう考えると、赤単我我我の為だけに「バッドドッグ・マニアクス」を4枚採用するのではなく、自分の動きを強くしてくれる<ダブル・フォール>と
<ブラックフェザー>の枚数を最大枚数採用した方がトータルで見たときに勝率が上がるのではないかと考えました。
4.デッキ内の色配分を考慮すると0枚にはできない。
<バッドドッグ・マニアクス>を減らすならいっそのこと、全部抜いてもいいのでは?と思いデッキ内の色配分を確認することに。テンプレ......火単色:8、闇単色:8
今回...火単色:7、闇単色:8
バッドドッグの3枠を魔流毒にした場合...火単色:4、闇単色:11
見ての通り、赤単色が「キャンベロ」の4枚だけになり、黒単色が溢れかえる枚数になることがわかりました。
よって、デッキ内の色配分を考慮すると「バッドドッグ・マニアクス」を0枚にする案は無しになりました。
まとめ
この記事で伝えたかったことは、「tier1のデッキを意識しすぎずに、環境全体のことを考えてデッキ構築する」ということです。もちろん、デッキタイプ毎に考えるとtier1のデッキに当たる確率が一番高いのですが、大会ではtier1以外のデッキとも戦うことになります。
この考え方は良いことばかりではありません。デッキパワーは上がっていますが、
赤単我我我やビートデッキへの勝率は下がっているので、この記事を読んでくださった皆さんでぜひ一度試してみて欲しいなと思います。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。これからもこのような、自分が調整したデッキが出来ましたら、解説記事を書いていこうと思いますので今後もよろしくお願いします。
posted 2022.06.22
Bysinigami

【アドバンス構築】第30回大垣書店びわ湖CS 参加レポート&デッキ紹介
今回は6月12日開催「第30回大垣書店びわ湖CS」(アドバンスレギュレーション)に参加してきたので、その記録をまとめていきたいと思います。
デッキレシピ
超次元ゾーン
計8枚
最終禁断フィールド
計5枚
選択理由
大好きなデッキなのでそのまま継続です。一回戦5cモルト
とりあえず、お互い<龍風混成 ザーディクリカ>を起点にマナと手札を整えつつ、筆者が<最終龍覇 グレンモルト>と<時の法皇 ミラダンテXII>を入れ替え、プレッシャーをかけていきますが、相手選手は圧力に屈することなく、<灰燼と天門の儀式>から<最終龍覇 グレンモルト>を蘇生してきました。
さらに、相手選手から革命チェンジで<百族の長 プチョヘンザ>を投げ飛ばされ、筆者の盤面は壊滅。仕方なく、<ロスト・Re:ソウル>で相手の手札を枯らしますが、相手選手は<切札勝太>の効果で山札を好きに見れるため、全く動じません。
<百族の長 プチョヘンザ>が除去できないため、横展開ができず、そのまま耐久され続けた結果、筆者の山札が先に切れて負けてしまいました。
二回戦5cモルト
三回戦ガイアッシュ覇道
あとは後続をプレイしたいところですが、手札を使い切った筆者のトップデックは<フェアリー・ミラクル>や<ドラゴンズ・サイン>といった、補助呪文ばかり...。いつの間にか<最終龍覇 グレンモルト>も処理されたため、しばらくは何も出来ないままターンを渡し続けるしかありません。
相手選手はその隙をしっかり把握し、時間を無駄にすることなく、<流星のガイアッシュ・カイザー>と<切札勝太>でリソースを回復させ、<勝利龍装 クラッシュ"覇道">を添えて総攻撃を仕掛けてきます。
筆者のデッキに《勝利龍装 クラッシュ"覇道"》の追加ターンを阻止する手段がないので、無抵抗のまま敗北です。
四回戦アナカラーダークネス
封印から<禁時王秘伝エンドオブランド>が剥がれ落ち、それを唱えたら<時の法皇 ミラダンテXII>を引くことができました。運よく一瞬で全てが揃ったので、<最終龍覇 グレンモルト>と<時の法皇 ミラダンテXII>入れ替えて総攻撃です。
1ターンで決め切ることはできませんでしたが、相手選手に対抗札がなったため、無事勝利を手にすることができました。しかし、負け越したので当然予選落ちです。
反省点
ミラーマッチが辛すぎますね。ただでさえ苦手なのに2試合連続となるとなかなか心にくるものがあります。ミラーマッチは何回か練習しましたが、中々苦手意識が克服できません。今後の課題です。あとがき
いかがでしたでしょうか?残念な結果になりましたが、とても楽しかったです。次は本戦目指して頑張りたいですね。最後まで読んでいただきありがとうございました。posted 2022.06.17

6/3~6/16 販売ランキング
今回は6月3日から6月16日の販売ランキングを公開したいと思います!
販売ランキング TOP3
![]() | 第3位 |
---|---|
<SR神帝英雄 ゴッド・モモキング> | |
・スター進化:レクスターズ、水のクリーチャー、または火のクリーチャー1体の上に置く。 ・W・ブレイカー ・このクリーチャーの攻撃の終わりに、カードを2枚まで引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。こうして名前に《モモキング》とあるカードを捨てたら、このクリーチャーをアンタップする。こうしてレクスターズを捨てたら、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。 |
先日開催された日本一決定戦で使用されたことで再評価されて人気が急上昇!
<KGM未来王龍 モモキングJO>の効果以外でドローが出来るため手数を増やしやすく、同型対戦でも<SRキャンベロ <レッゾ.Star>>を出された後でも動ける1枚として注目を集めています!
![]() | 第2位 |
---|---|
<-神羅ケンジ・キングダム> | |
・このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。 ・究極進化:進化クリーチャー1体の上に置く。 ・W・ブレイカー ・このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、その3枚の中からクリーチャーを1体出す。 |
低コストのスター進化クリーチャーが多数登場したこともあって進化条件を達成しやすくなり、踏み倒しのコスト制限もないため速度と爆発力があるカードとして人気が急上昇!
自身が究極進化クリーチャーのため、効果から<-超神羅ギュンター・ペガサス>に進化してさらなる展開ができるなどで話題のデッキタイプとなっています!
![]() | 第1位 |
---|---|
<Cジャスミンの地版> | |
・シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。 ・このタマシードが出た時、自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。 |
後続に繋げられるようにマナ加速しつつ進化元を用意できるため、色さえ合えば採用できる汎用カードとして人気の1枚!
タマシードを対象とした新カードも増えているため、今後の情報にも注目して使いたいカードです!
次回の更新をお楽しみに!
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