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Brackets

Z/X-Zillions of enemy X-|ゼクス 遊々亭Blog 【189ページ目】ブログトップ

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遊々亭攻略ブログ

Z/X-Zillions of enemy X-|ゼクス 遊々亭Blogです。
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posted 2021.01.05

Byはりゅ


タイトルトップ.jpg
【ミラゼク】壊竜祈装バラハラIGOB
どうも、はりゅと申します。
ミラクル!オール☆ゼクスターズが発売され、全ての主要プレイヤーに新規カードが追加されました。新規カード達は新たな構築と強化をもたらしてくれたので、楽しみな対戦環境となるでしょう。
今回は黒の竜の巫女バラハラのデッキレシピを紹介して行こうと思います。

デッキレシピ
キーカード紹介
混禍を招く闇刃 レルムレイザー
ミラゼクで登場した新カード
待望のレルムレイザー名称を持つ10500かつ連続攻撃要素です。
IGOBを出した時にトラッシュから出てくる<VBレルムレイザー>を使って無駄なく出せます。
効果は相手リソースに依存するので注意

荒廃竜レルムレイザー
ちびドラでリビルドされたカード
手札コストがあるものの実質2コスト払って出てくる5コスゼクスでかつ攻撃時トラッシュからゼクスを回収出来るため、生き物誓いとイデアドライブ環境に合った強力なカードになりました。
手札コストもトラッシュに落としたいカードを能動的に落とせると考えればメリットで、アルカナシフトにも対応してるので早めにトラッシュに落として使っていきたいカードです。

アトリウムの恋乙女バンシー
よめドラから登場したカード
トラッシュのみでコストが下がる点から<ハード・キャッチレルムレイザー>と相性が良く、PS着地後追加1コストで3コスゼクスを前に出せるようになります。また<LRマカロン>があると、<バンシーA>効果<マカロン>蘇生→<マカロン>効果<ハードキャッチ>落として回収→<ハードキャッチ>効果<バンシーB>蘇生、とPSをガラ空きにすることなく攻めることが可能です。
荒廃竜レルム>のリビルドで手札に来たこのカードを落としやすくなったことも追い風です。

恩愛の『黎明』エンキ
B31から登場したカード
生き物誓いに移行した関係でトラッシュからゼクスを回収出来るこのカードは竜巫女デッキでの採用率が元々高いですが、自分のゼクスのコストが上がるため3コスゼクスがイデアドライブが効かないという新たな利点を得て更に強力になりました。またバラハラデッキに置いてはコストダウン効果が<イデアレルム>の範囲を広めて相手のIGOBすら巻き込んで場面リセット出来るのも強みです。
しかし、<STレルム>で自分ゼクスを割りづらくなってしまう点は注意が必要です。

ゲームプラン
崩壊への序曲>や<イデアレルム>などのトラッシュを参照するカードや、<荒廃竜レルム>や<恋乙女バンシー>などトラッシュで発動するカードが多く採用されているため、トラッシュの質を高められると勝利に近づいていきます。
手札のキープ基準としては<ハードキャッチ>+トラッシュを肥やせる3コスor<序曲>です。
鍵の取得は出来るだけしたいですが、2回目IGOB時で鍵6になることが多いため無理に取得する必要はありません。


1、2ターン目はトラッシュ肥やし。2ターン目に<ハードキャッチレルム>を出せるとトラッシュの質を高めやすくなります。


3ターン目(リソース5)のパターン例は

1.<荒廃竜レルム>+α
2.<ウェイカーテオゴニアス
3.<ウェイカーレルム

行動例1:荒廃竜レルム+α
A.荒廃竜(トラッシュ)+3コス
1番オーソドックスなパターン
手出し3コスで相手ST攻撃して<荒廃竜>で1点でダメージのテンポを取り、<ぴかぴか新入生>シフトと<荒廃竜>効果で手札も補充出来るのが強み
B.荒廃竜(トラッシュ)+荒廃竜(トラッシュ)
荒廃竜>の登場コストで<荒廃竜>落として更にそれを出すパターン
イデアドライブに強く手札を使ってトラッシュも肥やせます。1コス残るのでイデアドライブを構えることも出来ます。
C.序曲+荒廃竜(トラッシュ)
3ターン目最大級の動き(リソースクルーエル5枚)
序曲>使って面破壊しつつ<不倶戴天レルム>蘇生→<不倶戴天>効果で3コスレルム蘇生→<荒廃竜レルム>効果で蘇生で3面囲い3パン
行動例2:ウェイカーテオゴニアス
相手に先誓いされるリスクがあるものの次7リソで3(誓い)+2+2の動き出しが強いので、自分が先攻であったり相手のリソースにIGOBする名称が少なかったり<序曲>を2枚手札に持っていたりした時は狙っていきたい。
後手の<ウェイカーテオゴ>は相手のIGOBを強く使わせてしまう(動けるリソースが多い、鍵の数が間に合う)のでお勧めしません。
行動例3:ウェイカーレルム
トラッシュの肥やしがイマイチの場合の中間択。
ウェイカーレルム>から<ハードキャッチ>蘇生で次ターンに繋がる肥やしが出来ます。


4ターン目のパターン例は、

1.IGOB+α
2.<序曲
3.<荒廃竜レルム>+α

行動例1:IGOB+α
ZXIGOB枠組み.jpg
A.IGOB +序曲
IGOBして面空けつつ<VB>蘇生→<序曲>使って攻撃した<VB>破壊して<不倶戴天>蘇生→<不倶戴天>効果で3コス蘇生→3コスとスタカでディンギル<アッハーズ>→<アッハーズ>で<ハードキャッチ>回収してPSに<バンシー>蘇生→IGOB効果で<不倶戴天>破壊して<祈りレルム>回収→<バンシー>効果<LRマカロン>→<マカロン>効果で<ハードキャッチ>落として回収してPSに3コスゼクス。
IGOBと<序曲>による多段攻撃で相手を詰めていけます。<VB>の枚数が多いとイデアドライブに対する耐性がかなり高くなります。また<ウェイカーテオゴ>でジャンプして7リソならディンギル部分を<エレシュキガル>にして<バンシー>蘇生すると更にイデアドライブ耐性が高くなります。
B.IGOB +荒廃竜レルム
簡単に言うとaルートの<序曲>無し版
手札の質に影響されず次ターンへ<祈りレルム>も回収出来る再現性の高い行動です。
行動例2:序曲
IGOB出来ない先攻4ターン目や<祈りレルム>がない場合の強行手段
不倶戴天レルム>がパワー8000なので<序曲>による自壊と展開しやすいため、IGOBなしでも4点取りに行く火力があります。
行動例3:荒廃竜レルム+α
IGOBも<序曲>もないの選択肢
荒廃竜>効果で蘇生→<スタカ>とディンギル<アッハーズ>→効果で<ハードキャッチ>回収→<ハードキャッチ>効果でPS3コスゼクス→<荒廃竜>効果で蘇生(→更に1コストで<サリア>や<バンシー>効果)
最低限1点取りつつ手札を整え、12コス残してイデアドライブや<序曲>(ブラフ込み)構えで次ターンに繋ぎます。


5ターン目以降または2誓い目はイデアを絡めて攻めます。
(鍵6個スタート)<イデアレルム>プレイ→<アルカナエンキ>で手札補充→<イデアレルム>効果でコストダウン込み相手7コスト以下NS全破壊して手札4枚以上捨てて<荒廃竜レルム>1体+その他なんでも蘇生→<荒廃竜レルム>攻撃効果で<祈りレルム>回収→攻撃済レルム2体使って<混禍レルム>蘇生→IGOBして<VB>蘇生→IGOB効果で<混禍レルム>破壊してレルム回収(PS空いてれば<ハードキャッチ>優先)→<VB>使って<混禍レルム>蘇生→残り2コストは<荒廃竜レルム>もしくは<サリア><バンシー>に使って詰める

さいごに
今回はバラハラデッキを紹介させて頂きました。
黒のデッキらしいトラッシュを活用したデッキで、<序曲>を使った序盤からの大量点取りや<イデアレルム>からの全リセット逆転などが楽しく魅力的なデッキです。
専用のイデアドライブが来るのが待ち遠しいですね。
次回もよろしくお願いします。

posted 2020.12.29

Byフリッツ


タイトルトップ.jpg
ゼクスタ参加録vol.183 デッキ3つ
どうも、フリッツです。
ついに2020年も終わりですね。
というわけで締めは【フレデリカ】と【ケィツゥー】、【迦陵頻伽】の紹介です。

デッキレシピ紹介
デッキ名:青単フレデリカ

創恋の調べ フレデリカ>を投入した【フレデリカ】です。

キーカード紹介
創恋の調べ フレデリカ
攻撃時にデッキトップを公開しフレデリカならスリープで踏み倒し、踏み倒さない場合は手札から5コスト以下のフレデリカをリブートで踏み倒すことができる効果です。
フレデリカでは初めてとなる、登場時ではなく攻撃時に踏み倒しなので、<ローレライ・バニー フレデリカ>→<パワフルミュージック ポーラ>という形で繋げることで、<マイ・フェア・レディ タルティニ>を絡めた時のような攻撃中のゼクスの移動とパンプアップが可能です。
先に<【剣誓『星』】ゆたか>をシフトすることである程度プランを練れるのも良いですね。



デッキ名:白単ケィツゥー

前回(vol.182)に続き、<輝星を望む意志 ケィツゥー>を投入して使っている【ケィツゥー】です。

キーカード紹介
輝星を望む意志 ケィツゥー
チャージからプレイできる能力を持ち、登場時にデッキトップ3枚を見てケィツゥー1枚をチャージに置き、チャージから登場していた場合はパワーがプラス2000されるケィツゥーです。
聖月真騎ラスダーシャン>と違いチャージに置けるのはケィツゥーのみですが、チャージからプレイできるため手札を温存することができます。
1ターン目に手札からプレイして戦闘破壊されるか、同名を置けばチャージに置けるため、2ターン目にチャージからプレイすることで4コストバニラまで戦闘破壊できるのが強みです。
ケィツゥーの4コスト帯には<想いをカタチにケィツゥー>などがありますが、IGの枠で4リソース時の動きまで考えられたり、<念願の温泉旅行 ケィツゥー><無尽の『創造』ルル><対なる『鎮頂』アンシャル・キシャル>で踏み倒せる点を活かしたいところです。



デッキ名:赤単迦陵頻伽

夢幻の妙声鳥 迦陵頻伽>の使い方を考えている【迦陵頻伽】です。

キーカード紹介
夢幻の妙声鳥 迦陵頻伽
自分の迦陵頻伽が8枚以上除外されていれば、手札とリムーブゾーンで3コスト軽減される効果、スクエアにあるときに除外されている迦陵頻伽が3枚以上でパワープラス2000、15枚以上で相手のカードの起動型能力のコストを無色1コスト増やす能力を持っています。
リムーブゾーンでコスト軽減されるため<有頂天の凱歌 迦陵頻伽><未来を告げる牛人 件>で踏み倒すことができ、10500以上の打点の少なかった迦陵頻伽では貴重な登場しやすい11000アタッカーとして機能してくれます。
起動型能力のコストを増やす能力もスクエアのカードにとどまらずすべての領域のカードと範囲が広いので、広範にわたって相手の行動に制限をかけることができ、誓いゼクスなどはすべて起動型能力でのIGOBなので刺さらない相手はいないといっても過言ではないでしょう。

対戦結果
1st 青単フレデリカ vs 白単ミーリィ ×
キーを獲得する手段がなく<誓いの恋歌フレデリカ>で<"可愛い"ハンター ミーリィ>を殴ることに。
パラダイス・ブライド ミーリィ>で<トロピカルバカンス ミーリィ>を使いまわされてライフをがっつり操作され、<じゃがいも初収穫 ミーリィ>→<子供たちのお姉さん ミーリィ>→<ミーリィ with ニュー>といった流れで4ターン目に2点持っていかれてしまう。
負けじと<"恋歌誓装"><天竜ゆたか>と<奏楽のイデア フレデリカ>でスクエアを返しつつ攻め込むも、ライフから<可愛いミーリィ>が登場するなど苦しい展開に。
素敵のイデア ミーリィ>と<「SHiFT」夢を描こう!>で埋めたスクエアを返され、<"可憐契騎"><ミーリィ>、<ミーリィ with ニュー>、<キュートなアテンダント ミーリィ>で敗北。
2枚目の<誓いの恋歌フレデリカ>はあったのですが、<マイ・フェア・レディ タルティニ>がない、2枚目の<奏楽のイデア フレデリカ>をプレイできる状況ではないなど、ライフをかなり操作されていたのもあり、生き残れていたとしても詰め切るのは難しい展開だったなと思いました。

2nd 白単ケィツゥー vs 緑単フィーユ ×
先攻3ターン目に<万華の覚醒者フィーユ>で大量リソース加速してきて、<初春の令月 令和>で1リソース起こされる事態に。
とりあえず<"調和誓装"><弓弦羽ミサキ>を登場し<初心者の味方 ケィツゥー>と<蜜月のハネムーン マシャール>で攻めるも、<ガーンデーヴァ&フィーユ>で<蜜月のハネムーン マシャール>をリソースに送られてしまう。
返しにIGヒットと<"獣王誓装"><剣淵相馬>、<戦友のイデア フィーユ>で攻め込まれ、あわやあと2点というところまで追い詰められ、<誓いの調和ケィツゥー>を握れずに<家族のイデア ケィツゥー>で全体除去しつつ<ケィツゥーの部下ロライマ>を起動して<念願の温泉旅行 ケィツゥー>を展開したりしてなんとか返しきる。
再度の<"獣王誓装"><剣淵相馬>から、<パッションサポート フィーユ>、<喝采の先陣フィーユ>で削られ、<【運命剣臨】大竜王ソーマ>でとどめ。
生き残れていたとしても、<誓いの調和ケィツゥー>が2枚ほどデッキボトムに流れてしまっていたのを<輝星を望む意志 ケィツゥー>で知っていたので、勝ち目は薄いなと思いました。

3rd 赤単迦陵頻伽 vs 青単フレデリカ ×
うわさのDJ迦陵頻伽><極麗六鳥シェリーナ>が見えたのでキープし、まずは<はにかみプールデート迦陵頻伽>でキーを獲得しつつ手札を保持できるように。
IGヒットを狙うも当たらず、<犬獣姫 スキュラ>を連打してリムーブ肥やしをするも得点につながるアクションを起こせずズルズルと戦ってしまい、相手の3ターン目にはIGヒット2回と<ローレライ・バニー フレデリカ>、<マイ・フェア・レディ タルティニ>で2点もっていかれてしまう。
ライフから登場していた<風姿花伝 迦陵頻伽>、プレイした<極麗六鳥シェリーナ>で<天舞鳥神 緊耶羅>を登場、迦陵頻伽をリムーブゾーンに送りつつ手札を整えて攻勢に転じようとするも、事前にライフを削っておけなかったのが痛く、2点削るにとどまりそのままターンを返すことに。
誓いの恋歌フレデリカ>を引けなかったのか、<ソプラノ・ソング フレデリカ>で<いざ、夏祭り!フレデリカ>を積んで<魅惑のリサイタル フレデリカ>で登場し、<混迷のイデア クレプス>を3キーでプレイしそのまま2点持っていかれて敗北。
天舞鳥神 緊耶羅>と<【剣誓『女帝』】ほのめ>のおかげで手札自体は量も質も充実していたので、<"歌仙誓装"><蝶ヶ崎ほのめ>を登場できれば<夢幻の妙声鳥 迦陵頻伽>を並べて制圧するなりそのまま押し切るなりできたかなという印象でした。

今回の総評
今回は0-3でした。
相手にゲームの主導権を握られる展開ばかりで、なんとか巻き返そうとするも時すでに遅し、という流れですね。
『ミラクル!オール☆ゼクスターズ』のカードは集め終わったので、他のデッキも使っておきたいところです。

それでは。

posted 2020.12.28

By立花


タイトルトップ.jpg
2020年振り返り
こんにちは、立花です。
今年の終わりも近くなりました。
今回は今年の一年間のゼクスをゲーム環境、デッキ構築、新規カードの面から振り返っていこうと思います。

ゲーム環境の変化
今年のゼクスのゲーム環境の最も大きな変化はやはりイデアライズとドリームキーのシステムの追加です。
ZXIGOB枠組み.jpg
イデアライズが登場した当時も自分は記事を書かせていただきましたが、これらの新システムはゲーム環境に非常に大きな影響を与えました。
当時までのゲーム環境は相手のIGOBを意識して多少相手の状況を意識することが多いゲーム環境でした。
ですが、イデアライズを中心としたシステムは自分のカードリソースと公開領域を増やす行動をしっかりとしていれば自分のゲームを行えるシステムなので、イデアライズの登場からは如何に自分のカードリソースを増やしつつこちらの動きを行うか、という点が重要視されてるようになりました。
その為、相手の動きに対応する際のアプローチが相手のカードリソースを削る方向ではなく、イベント等による迎撃が中心になったのが大きな変化だと思います。
これまでの環境ではIGOBの出力が非常に高く、イベントだけでは相手の攻撃を受けきることができなかったため相手のIGOBを防ぐというアプローチでしたが、イデアライズIGOBは旧IGOBほどの火力が出ないためイベント等の迎撃で追加のターンが貰える可能性が高く、ゲームを長引かせるためにこのアプローチをとるデッキが非常に多くなりました。
このアプローチは最近の環境で活躍しているデッキでも多く見られるアプローチの形であり、最近のゲーム環境では「1ターンの出力が高いデッキ」と「イベント等で長いターンを使い相手を倒すデッキ」という構図が生まれつつあります。
あづみ.jpgメイラル.jpg
特に大きな変化が環境でよく見るデッキカラーの変化です。
旧IGOB環境ではチャージの確保が重要な要素だったためチャージを獲得しやすい黒や白、リソースを伸ばすことでチャージ確保分の行動を確保できる緑といった色が採用されることがありました。
バラハラ.jpg
ですが、現在は白や黒のデッキカラーのデッキはあまり環境で見ることはなく、逆にこれまでとは違い赤や青といったデッキカラーのデッキが多く見られます。
これはドリームキー獲得のための行動が選択肢として直結しやすい手札を増やす要素になることが多く、デッキの安定感が高くなるため好まれて使われるためです。
逆に白や黒はチャージやトラッシュをすぐに活用することが難しく、直接行動の選択肢や行動の強さに直結しやすい他の三色と比べてどうしても一歩遅れてしまうのが弱点のためです。

デッキ構築の変化
デッキ構築の面でも多くの変化が見られました。
特に大きいのがドリームキー獲得を中心としたデッキ構築です。
デッキに採用されるカードの一つの基準として「このカードをプレイすることでドリームキーを獲得できるか」という指標がカード採用の一つの指標となっていました。
また、このドリームキー獲得に関してもレベルギミックのような条件を満たして強力な能力よりも多少能力を落としてでも安定してドリームキーを獲得できる能力が好まれる傾向にありました。
同時にデッキの構築面で緑をタッチなりで採用する形のデッキも増えました。
これはイデアライズIGOBがリソース枚数を参照しているため、リソースを増やすことで相手より先にIGOBを行い、OBシフトを先に行うことを目的とした構築です。
この構築の形はどうしてもデッキの形を歪める形になるため全てのデッキに対して行われたアプローチではなく、元々安定感のある赤や青のデッキ、エヴォルシードによるリソースブーストを狙える黒で見られた形です。
10015.jpg
ただし、これらのカードはイデアライズIGOBの条件がリソースの名称枚数を指定していたため、基本的にはデッキの隙間に採用される形が多く大体のカードは単体で機能するか、という面を重要視されて採用されました。
これはこれまでのIGOBと違いデッキ構築面での制約が大きくなったため、複数枚の組み合わせのカード採用がしずらくなったためです。
これからも分かるように、イデアライズ環境では名称カード以外はなるべく単体でのカードパワー性能を重視したカードが採用される傾向がありました。
単体のカードパワーが高いカードの採用が増えていったため、単純なデッキパワーの観点からは非常に高くなるデッキが増えていきました。
デッキの形としては序盤はドリームキー獲得を行えるカードを使い公開領域を増やし、後半はIGOBと高いカードパワーのカードを使っていき相手を倒す、という形が多い環境でした。

新規カードの振り返り
イデアライズの追加と共に各プレイヤーのデッキにも追加カードが多く登場しました。
この頃に登場したカードはドリームキー周りのカードと相性が良いカードデザインになっています。
具体的にはドリームキーの獲得がしやすいアイコンや4コスト帯のカードが多く登場しています。
これらのカードはドリームキーの獲得がしやすいだけではなく、序盤のデッキの回転率も上げることができるため今年は多くのデッキの安定度が一段階上がるカードが多く登場した印象です。
プレイヤー指定以外のカードに視点を当ててみても、3ターン目までのプレイを想定しているカードは公開領域を増やすことができるカードが多く登場しています。
今年のプレイヤー指定のデッキや新たに登場した名称カード基盤のデッキは序盤は公開領域を増やす>後半に切り札系のカードを使用するという構図が多かったように感じます。
その為、どのカードもしっかりとデッキ構築をすればある程度の出力を出すことができ、多くのカードにチャンスがあったように感じます。
また、今年は潤滑剤のようなカードが多かったため今後お世話になるカードも多く存在すると思います。
今後名称のテーマを作ったり、また新しいデッキを増やしたい場合はこの潤滑剤となるカードから集めておくとデッキが組みやすくなると思います。
最後に
今年の振り返りをざっとしてみましたが、如何だったでしょうか。
なんだかんだで今年はイデアライズの登場と大きく環境の変化がありましたが、個人的には基盤作りの年だったように感じています。
世間の影響でデッキの研究が遅れたりもしていましたので、来年からまた一つ何か変化やカードプールの追加によって更にデッキを考えたりする必要があるなとも感じているためこれからが楽しみです。

それでは、また来年の記事でお会いしましょう。

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