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【CS使用】ゼノドライブエンジュ解説【後編】

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遊々亭攻略ブログ

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【CS使用】ゼノドライブエンジュ解説【後編】

posted 2025.10.21

By立花


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【CS使用】ゼノドライブエンジュ解説【後編】
前編はこちらから。

一部カード解説
世界を絆ぐ約束 Type.XIII
立ち位置としては5枚目以降の約束イベントとして採用をしています。
後から引いても迎撃部分もあるので、リソースリブートと合わせて腐ることは少ない印象のカードです。
自分のターンに使用する分にはやや小回りが利かないカードになっているので、枚数に関しては入れすぎるとむしろデッキの回り方が悪くなったのでこの枚数になっています。

寒空に映えるオーロラ エンジュ
小回りが利く公開領域を増やせるカードとして採用しています。
エンジュ自体が自分のターンにエクストラ権を使用しないで公開領域を増やすことが難しいデッキになっているので、低コストで公開領域を増やせる要素になっています。
ドロー能力は地味に往復で使用できるので、相手ターン中に使用することでハンデス系に対して対応しやすくなっている面もあります。

九戴龍王"一転機" ソーマ
大会ということで、ダメージソースとしての採用になります。
使用する際はどうしても大降りになっていましますが、相手のアセンションを攻撃で破壊することで2ダメージを狙うことができ、単純に3回攻撃分このカード1枚で補えるのが強力です。
大体は相手のアセンションエクストラに合わせて使用するカードになっています。

六重想 Type.VII
緑系デッキに対して非常に強力なカードになっています。
自身の能力でコスト軽減があるので緑系デッキ相手に後攻を取った場合に2ターン目の<慈愛エンジュ>+5コスト降臨から約束系イベントを構えて登場させることができ、更に破壊された際に能力で<ライダーエンジュ>を登場させることでリソースブーストを行えるので防衛と序盤の動きの両立ができるのが他のカードと比べて優れている点です。
パワー上昇系のカードもこのカードと相性が良く、パワー上昇+登場で相手に攻撃回数を増やさせて結果的に生存に繋げることができます。

ローレンス式投資術
基本的には相手ターン中にするカードになっています。
2ドローが単純にカードリソース供給として優秀な上、能力による踏み倒しもレゾリューションを踏み倒すことで攻撃面に貢献することも可能になっています。
とはいえ使用することも稀なカードなので、他のカードに変更することもある枠になっています。

採用を検討していたカード
原初の天水 メガ
今回は約束系の枚数を増やしたかったので採用を見送りましたが、単純にイグニッションで登場する除去持ちゼクスとして優秀なカードです。
紅姫>で回収できる迎撃札という面もあるので余裕があれば採用をしても良いカードになっていると思います。
ただ、<紅姫>で回収する際の優先度は低くあまり動きに関与しないカードになっているのでその点が気になって今回は採用を見送っています。

UiDOL ラストエンヴィー
メインデッキに採用したいカードが多く、後攻の場合は手札の枚数を6枚になることも多かったので今回は採用を見送っています。
能力としては迎撃と相性が良いカードになっていますが、かなり好みの面がでるカードかと思います。

極陽に至る龍 和修吉
ソーマ>と選択になるカードかと思います。
このカード自体が相手のゼクステンドアセンションの範囲外になっているのでこのカードの攻撃+能力で2点取ることができるので大体<ソーマ>と同じ動きができますが、<ソーマ>は単純に攻撃数の圧縮ができるのと相手のアセンションエクストラの上から3点を取るのが簡単なのが<ソーマ>だったので今回は<ソーマ>を採用しています。
小回りが利くカードになっているのでミラーや小回りが必要な環境になればこちらを採用すると思います。

異龍神速
ゼクスエクストラのシステムでは強力な部類のカードですが、<アルクトゥルス>が通る相手と被っている面があり出す機会が少なかったので今回は<投資術>の方を採用しています。
とはいえ2体のゼクスで登場させられる面は他のカードにはない利点になるので、小回りの面も含めて環境を見て採用をして良いと思います。

各務原あづみ Exceed boost R
Uniteあづみ>で<Type約束>を使用した時、もしくは2ターン目に約束を使用した場合しか登場させる機会がなかったので最終的に緑系デッキに対して強く出ることができる<TypeVII>に入れ替わりました。
約束系イベントを序盤に使用することが少ないデッキになっているので、このカードのような4コスト以下のパニッシャーはあまり採用をしない形になっています。

ポイント
カードリソースの確保の仕方
余剰リソースをうまくカードリソースに変換していくことを考えていきます。
相手ターン中に<サマーレッスン>や<投資術>をプレイ、<オーロラエンジュ>の能力でドローするといった点です。
これ以外にもゼノドライブで<カーニバルエンジュ>を登場させれば自分のターン中に使用できるリソースは増えるので、<慈愛エンジュ>のリソースでの能力や<オーロラエンジュ>を自分のターンに使用することも視野に入れていきます。

リソースリブートによってリブートしたリソースを自分の打点ではなくカードリソースの確保に回して戦っていくイメージです。

相手のライフをしっかりとる
ゲームプランでは5ターンかけて戦うと書いていますが、最低限相手のライフは取るようにしておく必要があります。
これは相手のゼクステンドアセンションの上から取れるようにライフを取っておく必要があるのはもちろんですが、基本的に後半になればなるほど相手の盤面も強くなります。
そのため、ゲームにターンがかかる分それらの上からライフを取り切れるように道中でもライフを取っておく必要があります。
理想は3、4ターン目で相手のライフシールドすべてとライフを2点取っておくことです。
こうしておくと後は<ソーマ>の攻撃でライフを取り切ることができるので、最終的な詰め方が簡単になるからです。


特定のカードの維持に固執しない
アルクトゥルス>をはじめ、強力なゼクスエクストラや<アウトサイダー>をシフトしたゼノドライブなどシステムゼクスをプレイヤースクエアに配置させることが多いデッキですが、これらのカードの維持に固執しすぎると逆に負け筋になることもあります。
システムカード+迎撃の構え方で重要になってくるのはまず第一に自分のターンを迎えることです。
そのため、逆にシステムゼクスを抜かせた後に約束イベントで登場させた<TypeVII>にパワー上昇やこれを突破するために登場させたゼクスに迎撃を当てた方が攻撃回数を要求させれることが多いです。
攻撃回数を要求させることは相手の勝利への要求値を増やすことにそのまま繋がるので、ターンが貰いやすくなることが多いです。
逆に確実にターンが貰えるような状況、例えばゼクステンドアセンションが手札にあるみたいな状態だとシステムゼクスの突破を相手に無理やりさせて相手の防御面を弱くしてライフを取りやすくする、といった考え方が必要になります。
少し難しいですが、基本は自分のターンが来るように戦うという点を意識するのが一番大事な点になります。

アウェイクンパニッシャーをうまく使う
単純な1コストの打点として優秀なだけでなく、カードリソースの補給も行えるのでシステムというよりはリソース札兼打点としての運用がほとんどになるかと思います。
このデッキの場合、ある程度ライフを取りながら戦うことが多いので1コストの打点というだけでかなり重宝するカードになっています。
かなり多いのが<ヴォイド>から展開したゼクスと<アウェイクンパニッシャー>で<ネムレ>を降臨させるという流れです。
1コストの展開になるので大抵がカードリソースの確保+降臨のコストの用意になることが多く、そのために手札にあえて<ライフリカバリー>をもっておくことも重要になります。

このデッキの数少ない1コストの動きになるので、回収の優先度も高く<アウェイクンパニッシャー>の使い方で勝敗が変わったりするほど重要な役割になっています。

カーニバルエンジュの使い方に気を付ける
実はカードリソースの確保や<ワールドコンダクター>、<投資術>を相手ターン中に使用する場合は大抵<カーニバルエンジュ>が絡んでいます。
特に後攻を取った場合は3ターン目の行動の質を上げる必要があるので登場させ、リソースが伸びた4ターン目は5ターン目を貰うために<ワールドコンダクター>を構えるために使うなど後攻の場合はとにかく使うことが多いカードです。

使用した後にリソースに再び用意する必要があるカードになるので後攻の際は特に意識してリソースに用意するようにしています。
具体的には<ネムレ>のコストにして能力でいれる、<慈愛エンジュ>の能力で入れるカードをこのカードにするといった点です。

引きすぎた場合でもゼノドライブから<ライダーエンジュ>を登場させてリソースに入れることもあり、後攻の場合はかなり意識して使用しているカードになっています。

最後に
今回はCSで使用したエンジュのデッキ解説になります。

二日間で使用して戦績は8勝4敗とまずまずの結果だったので、大会に持ち込んでみるには問題ないデッキかと思います。
今回紹介したエンジュは前回紹介したレシピをテンプレートに細かい部分を調整しているデッキなので、前回の記事と合わせて見ていただき調整して使用してもらえたらと思います。

それでは、次の記事でお会いしましょう。

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