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BLACK LAGOON環境、注目デッキ紹介【前編】

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BLACK LAGOON環境、注目デッキ紹介【前編】

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遊々亭攻略ブログ

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BLACK LAGOON環境、注目デッキ紹介【前編】

posted 2025.10.15

By立花


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BLACK LAGOON環境、注目デッキ紹介【前編】
こんにちは、立花です。
ほとんどのプレイヤーがユニゾン、もしくはゼノドライブが実装されたので今回は環境の整理も兼ねて注目デッキの紹介をしていこうと思います。

現在の環境の構図
ユニゾン環境になった際の大きな変化はユニゾンが実装されているどのデッキも大きく攻撃力が上がっている点です。
ユニゾン自体の踏み倒し能力が高く、これまで使いにくかったカードもある程度戦略に組み込めるようになり単純な攻撃回数に関してはどのデッキも高く、エクストラアセンションの上から1、2点ライフを取ることはほとんどのデッキで可能なくらいになりました。
攻撃回数が増えた分、ゲームとしてはどうしても受けのカードに関しての意識が強くなっていきます。
現在はどのデッキもゼクステンドアセンションを基本的に採用し、そこに加えてある程度の迎撃カードもセットで採用することが多くなっています。
攻撃回数が増えたとはいえ全体的に受けのカードに関しての意識が強くなると、ゲームとしてはターン数が増える傾向になります。
特に相手のエクストラアセンション+ゼクステンドアセンション+その他迎撃手段の組み合わせはほとんどのデッキが上からライフを取り切ることは難しく、大抵のデッキがユニゾン2回の使用でライフを取り切る方向に舵を切っています。

こうなると重要になってくるのが相手のユニゾンへの攻め方、受け方になります。
相手のユニゾンをストレスなく突破してライフを取る、相手のユニゾン絡みの攻撃に対してどうやって受けるかというのが今のゲームに対して求められる要件になっています。
正直、基本的なデッキパワーはどのデッキも大きく離れてはないと思いますがこの相手のユニゾンに対する各種解答、それに加えて再現性の面が組み合わさりデッキとして強弱が生まれているのが今の環境になっていると思います。
今回紹介するデッキも、その面を見ながらサンプルレシピと動きを見てもらえるとわかりやすいかと思います。

華影
前回に引き続き環境に残っているデッキになっています。
ユニゾンに頼らない種族デッキである点からユニゾンデッキと異なり3ターン目から相手のライフを取り始めることができ、ユニゾンデッキとほとんど同じ速度、同じ攻撃力で戦うことができます。
防御の面は<ミユ>、ゼクステンドアセンションのみになっていますがこれらの回収手段もあり、動きの中で回収することができるので他のデッキと比べると防衛面で大きく無理をする必要がない点が利点です。
安定性の面に関しても序盤のリソースブーストの要である<白露>がエクストラのカードの点、<白露>の条件も<秋霖>である程度カバーできる点で補っています。
相手のユニゾンに対しては攻撃によるシールド剥がし→<クラリナ>によって対応ができるようになった点も大きく、<クラリナ>の1枚手札補充も地味ながら安定性の向上に貢献しています。
使用するカードも直近のカードが多く、とりあえず強いデッキを使用したい場合には最適なデッキになっています。

サンプルデッキ
プレイヤー スタート
4


シンクロトロン
他のユニゾンデッキと異なり、ユニゾン1回目で相手のライフを取り切ることを目指せるデッキになっています。
それを可能にしているのが<リプレイ>と<ディザスター>による連続攻撃のコンボギミックです。
ディザスター>を2枚用意できれば手札の<リプレイ>の枚数分<ディザスター>が攻撃することができ、<ディザスター>自身も絶界になるため相手の迎撃の影響をほとんど受けないで攻撃できます。
そのため、いかにして<リプレイ>を手札に引き込むかという点が重要ですがこの点を補っているのが<セブンステイルシンクロトロン>です。
セブンステイルシンクロトロン>のサーチ能力、それを登場させることができるユニゾンギミックを組み合わせて攻撃回数を出すデッキになっています。
これまでと異なり<みっつの心をひとつに>が伝説指定になっているためデッキを掘り切る→トラッシュの<リプレイ>を山に戻す→<ディザスター>の能力で引くという流れが行いにくくなっていますがその場合でも<レゾネーター>絡みの攻撃回数で相手が迎撃カードを持っていなければ倒せるだけの攻撃回数を出せなくはないデッキになっています。
コンボデッキ特有の細さはありますが、攻撃回数と速度の面では申し分ないデッキになっています。

サンプルデッキ
マーカー
2


ノーブルグローヴ
今回紹介するユニゾン系のデッキでは、一番ハードルが低いデッキになっています。
リソースを伸ばすデッキなので多少のミスが許されやすく、妨害面に関しても<ユニゾン>と<レゾネーター>、<翠華ノーブル>による盤面埋め+<マシャカ>によるハンド崩しがすべてリソースからの登場で完結するため難しい面も少なくなっています。
また、この動きにエクストラ権が関与していないので各種エクストラと組み合わせることで盤面埋め+<マシャカ>による疑似ハンデス+妨害が成立しやすくなっています。
相手のユニゾンに対する解答もフィニッシュ手段を<純潔の救世騎士ジャンヌダルク>+<錦秋の女神 竜田姫>によるギミックによって解決しており、そこに<ユニゾン>+<レゾネーター>の攻撃回数も加わり大抵の状態から相手のライフを取り切ることが可能なデッキになっています。
大きな課題は序盤の立ち回りで、特に1から3ターン目の動きが弱くなりがちな上安定感も欠けているので、その点を補えるように構築する必要があるデッキになっています。

サンプルデッキ
マーカー
2


後編に続きます。
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