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【CS使用】ゼノドライブエンジュ解説【前編】

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遊々亭攻略ブログ

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【CS使用】ゼノドライブエンジュ解説【前編】

posted 2025.10.21

By立花


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【CS使用】ゼノドライブエンジュ解説【前編】
こんにちは、立花です。
今回は直近のCSで使用したデッキであるエンジュの解説をしようと思います。

デッキレシピ紹介
マーカー
2
デッキの強み
受けが多く後攻でも十分に戦える
エンジュは元々迎撃カードが多いテーマになっているため、相手の攻撃を受けるためのカードを自然と採用しやすくなっています。
特に最近のエンジュのカードプールはターン終了時にリソースをリブートするカードが多いため、受けるためのリソースの意識をあまり意識する必要なく動くことができます。
迎撃カードも最近はリソースで起動できるカードが多く、相手が解答として用意することが多いハンデスに対してもある程度対抗して迎撃できる点が他にはない強みになっています。
先攻はもちろん、後攻の場合の<慈愛エンジュ>ブースト→5コスト降臨の流れで<アメイジングオフショット>の能力が有効になり迎撃能力に加え、手札やリソースの迎撃まで有効になるので後攻を取った場合のライフレース負けをある程度抑えることができます。
今回のリストでは<六重想TypeVII>を採用しており、緑系デッキ相手により強く動けるようにしています。

アルクトゥルスの環境の通りが良い
踏み倒しが多く、基本的にユニゾンかゼノドライブから動きそこに加えて踏み倒しを行うデッキが多いため<アルクトゥルス>がとにかく強いです。
アルクトゥルス>の能力のみであれば問題ないのですが、そこに各種迎撃カードまで絡むと途端に<アルクトゥルス>の能力を何度も使わされる形になってしまいます。
少ないリソースで展開を行うのであれば踏み倒しをする必要があるのですが、そうなると<アルクトゥルス>のリソースブースト能力を何度も使用されてカードリソースを大きく稼がれてしまいます。
この増えたリソースで自分のゼノドライブの動きを強くしたり、相手ターン中にさらに強力なエクストライベントを迎撃などとして使用できるようになります。

アルクトゥルス>を綺麗に着地できた試合は大体勝てるくらいにはこのデッキで中心になっているカードになっています。

ある程度の安定感がある
大会で使用するにはある程度の安定感が必要になりますが、このデッキも<サマーレッスン>によりある程度の安定感を担保しています。
通常のマリガンに加えデッキの上5枚から更にカードを探すことができるので、安定感に関しては他のデッキと比較してもかなり大きいと思います。
サマーレッスン>の存在で一番変わるのが実はマリガンであり、先攻の場合などは<サマーレッスン>で<慈愛エンジュ>を回収する前提で約束でキープをする、のようなマリガン基準を設定できます。
この点が他のデッキと比べて大きな違いだと思います。

ゲームプラン
基本方針は2ターン目に<慈愛エンジュ>でブースト、3ターン目は6リソーススタートを目指します。
これは<アルクトゥルス>降臨の動きをしやすくするだけでなく、イグニッションの<Type約束>を有効にするという意味もあります。
そのため、マリガン+<サマーレッスン>で約束系イベントと<慈愛エンジュ>を探していきます。
基本的には約束系イベントは<サマーレッスン>で探すことができないカードなので手札にあればキープすることが多いです。
この点は<サマーレッスン>前提のキープをしたりします。
サマーレッスン>に関してはカードリソースとしての側面もある上、2ターン目に使用しても<アルクトゥルス>に繋がらないことも多いため手札の状況によって使い方を変えています。
よくあるパターンとしては以下の通りです。
具体的な話をすると<慈愛エンジュ>が絡まなかった場合、3ターン目はリソースブーストに最低でも2コストかかるため<世界を超えた約束あづみ>を使用しなければ<アルクトゥルス>に繋がらないため、<Type約束>の場合は無理をしないで3ターン目は5コスト降臨のプレイに切り替えているという形です。

特に後攻の場合は<Type約束>を使用する余裕がないので、<世界を超えた約束あづみ>がない場合は<アルクトゥルス>の登場を諦めることが多いです。
それもあり、マリガンの優先度は<世界を超えた約束あづみ>→<慈愛エンジュ>→<ライダーエンジュ>(先攻のみ)、<ゼノドライブエンジュ>(後攻のみ)→<Type約束>(先攻のみ)になっています。

ゼノドライブまでは降臨+<スタートカード>で流して、ゼノドライブからは8面埋め+迎撃を意識してゲームを進行していきます。
基本的に5ターン目まで行うことが多いデッキになるので、5ターン目までゲームを伸ばす方向で進めていくことになります。
多い進行が3ターン目<アルクトゥルス>or<ネムレ>、4ターン目アセンションエクストラの流れになります。
この流れはカードリソースの面でもライフを守って自分のターンを迎えるという面でも非常に安定した進行になるので、できればこの流れに持っていきたいです。
とはいえ後攻の場合は相手の先攻3ターン目にかなりライフを取られることもあり、3ターン目に<カーニバルエンジュ>を絡めてアセンションエクストラを使用することもあります。
その場合は4ターン目は<ニーズホッグ>+8面埋めをしてできる限りリソースをリブートしてターンを渡し、<ワールドコンダクター>を相手ターンに使用するといったこともします。
無理をすれば4ターン目などに相手のライフを取り切ることもできるのですが、大抵うまく行かないので重要なゲームの流れとしては5ターン目の余裕をもって相手のライフを取り切れるようにすることになります。


後編に続きます。
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