遊々亭攻略ブログ
遊戯王ラッシュデュエル 遊々亭Blogです。
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posted 2024.12.19
Byカマクラル

2025年1月リミットレギュレーション【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
公式からの予告通り、12月15日(日)21時に1月1日実装の新リミットレギュレーションが発表されました!
ACSや非公認CSで多数入賞したベリーフレッシュ、ガイアをはじめ、セレブローズや闇魔といった環境デッキにどのような規制が入るのか非常に注目していました!
と言うのも、規制のかかるテーマには大体の見当が付くものの、具体的にどのカードかと問われると非常に難しかったからです。
そのため、今回の改訂は全く予想がつかず、個人的には意外性の高いものとなりました!
これが今後の大会シーンにどのような影響を与えるのか、これから考察していきたいと思います。
是非とも最後までお付き合いください!
目次
尚、今回も新しく規制・緩和されたカードに絞って解説していきます!それでは、早速観ていきましょう!
1.新リミットレギュレーション考察
禁止カード:該当なし
禁止カードが出ない事はいつも通りでしたね。汎用性の高い<風帝ライザー>あたりが危ないかとも思っていましたが、次の新弾ではバウンス耐性を付与するカードが登場するため、バウンス神話が崩壊しますね...
また、新しいレジェンドカードが続々と登場しているため、必ずしも<風帝ライザー>を採用するとも限らなくなってきました。
やはりこの枠は<業火の結界像>専用となりそうです。
制限カード(新規):3種類
ベリーフレッシュ・シャイ
ベリーフレッシュの規制は免れないと思っていましたが、2種類のカードの規制という重めのダメージを受けました。特に強いカードの筆頭だったこのカードが制限になる事は、ベリーフレッシュを使っていた身からしても妥当だと思います。
簡単な条件で攻守を1500下げる永続効果なので、ベリーフレッシュの強みの部分でしたね。
このカードが規制された事で、もともと苦手だった高打点の突破がますます厳しくなりますし、<ベリーフレッシュ・スイミング>の発動も下級モンスターの召喚・特殊召喚時に限られる事が増えます。
テーマの根幹を担うカードでしたので、大幅なパワーダウンは免れませんね。
天使のもろこし
ここが規制されたか!と言うのが率直な印象です。元々はベリーフレッシュ専用ではなく汎用カードとして登場しているため、とばっちりを受けたカードですね...
たしかにこのカードを連続発動してデッキを高速回転させ、欲しいカードを引き込める点が高い安定感と再現性を生み出していました!
パワーと安定感が下がったベリーフレッシュでは、セレブローズや闇魔、ガイアといった環境デッキと渡り合うのは難しそうです。
活路があるとすれば、<傲慢な壺>を採用した罠型かもしれません。
ベリーフレッシュ以外の水族デッキを握っていた方には可哀想な規制でした。
魔導書棄却
専用構築が必要とは言え、やはり強力なカードでした!墓地を4枚肥やしつつ、1ドローできて連続使用も可能なため、強すぎますね!
逆にこのカードを採用しない択が増えた事で、闇属性・魔法使い族以外のモンスターや罠カードの採用も候補に挙げられるようになりました!
デッキ構築の幅は広がったため、良い規制だったのではないでしょうか。
一方で、<黒魔術師の宝石>というパワーカードは無規制だったため、闇魔のパワーは健在です!
闇魔+〇〇という混ぜ物デッキが開発されるのが今から楽しみですね!
準制限カード(新規):1種類
秘密捜査官ミスキャスト
かつて環境トップに輝いていた爬虫類デッキの根幹を担うカードが緩和されました!<コスモス姫のお戯れ>は制限カードとなってしまいましたが、手数の多さ=強さのラッシュデュエルにとって、アド獲得に長けた爬虫類デッキは強力なテーマです!
完全な純構築は難しいものの、七宝セットと混ぜる事で全盛期に似たところまでは持っていけそうですね!
ガイアデッキのように息の長いテーマとなりそうです。
無制限カード(新規):2種類
秘密捜査官ミステイク
<秘密捜査官ミスキャスト>と同じく、爬虫類族デッキの軸となるモンスターです!デッキの大半を爬虫類族で固める事で、アド獲得の恩恵を最大限に高められますね!
今後の活躍に期待のテーマです!
グランド・エクストリーム
前回の改訂で<アビスレイヤー・クインティアマット>が準制限となり、海竜に対する規制が強まったかと思いきや、今度はこちらが無制限に緩和されました。最近は海竜デッキをほとんど見かけなくなったため、大きな影響は無さそうですが...
マキシマムデュエルトーナメントに海竜マキシマムで出る際に、もしかしたら3枚目が欲しくなるかもしれませんね。
2.各デッキタイプへの影響
新リミットレギュレーションを踏まえて、各デッキタイプへの影響について書いていきたいと思います!ビートダウン(ベリーフレッシュ、闇魔など) ×パワーダウン
ベリーフレッシュと闇魔のドローソースが規制された事で、持ち前のスピードと安定感が下がりました。特にベリーフレッシュは戦闘面での優勢を担っていた<ベリーフレッシュ・シャイ>が減った事で高打点に弱くなり、<ベリーフレッシュ・スイミング>の発動タイミングも限定される事になりました。
総じて弱体化しているため、パワーダウンという評価にしました。
ミッドレンジ(ガイア、レジェンドなど) 〇パワーアップ
ビートダウンデッキのスピードとパワーが下がった事に加え、秘密捜査官の緩和によってデッキタイプの立ち位置は良くなったと思います!前回の改訂で<七宝神-良財>や<コスモス姫のお戯れ>が規制された事で大幅パワーダウンしていた分、今回は優遇された形でしょうか。
今回はパワーアップと判断しました!
コンボデッキ(HERO、セレブローズなど) 〇ややパワーアップ
ミッドレンジのようにテーマ自体が強化されたというよりは、環境における立ち位置が良くなったという印象です。ビートダウンデッキの弱体化により、高速環境から中・低速環境になると思われます。
それに伴ってコンボの成功率は上がりますし、罠を構えてくるミッドレンジデッキに対しても<竜水の神子>や<オーバーラッシュ・ストーム>といった魔法・罠除去の汎用カードを採用する事で優位に立てます!
ただしあくまでテーマ強化ではなく立ち位置の変化ですので、ややパワーアップという評価にしました。
3.最後に
早いもので2024年も残すところあと僅かとなりました。今年は公式・非公式ともに大きな成果を出す事ができず、悔しい思いをした一方で、色々な方との出会いにも恵まれ、豊かなラッシュデュエルライフを送る事ができました!
年明けの1月、2月と連続で新弾発売が決定されているため、環境も大きく変わるかもしれません。
2025年もラッシュデュエル盛り上げていきましょう!
また、今後も新リミットレギュレーション対応のデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- X(旧Twitter) @yugiohbar
posted 2024.12.19
こんにちは、遊々亭@遊戯王ラッシュデュエル担当です!
今回は11/16から11/30での販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!
販売ランキング
10位
- 古代の機械双頭竜
- 【条件】なし
【永続効果】このカードの攻撃宣言時に相手は罠カードを発動できない。自分の墓地に「グリーン・ガジェット」「レッド・ガジェット」「イエロー・ガジェット」のいずれかがいる場合、このカードの攻撃力は300アップし、効果では破壊されない。
9位
- レッド・ガジェット
- 【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】自分の墓地の「イエロー・ガジェット」1体を選んで手札に加える。このターン、自分は「レッド・ガジェット」の効果を発動できない。
8位
- グリーン・ガジェット
- 【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】自分の墓地の「レッド・ガジェット」1体を選んで手札に加える。このターン、自分は「グリーン・ガジェット」の効果を発動できない。
7位
- ダイスキー・リリス
- 【条件】手札1枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】サイコロを1回振る。出た目の効果を適用する。
●1~3:このターン、モンスター(天使族)を攻撃表示でアドバンス召喚する場合、表側表示のこのカードは2体分のリリースにできる。
●4~6:手札のモンスター(天使族)1体を自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。
6位
- 語り継がれし英雄譚
- 手札または墓地にあるこのカードはレジェンドカードになる。
【条件】自分のデッキのカードが10枚以上の場合、自分の墓地のモンスター2体をデッキに戻して発動できる。
【効果】自分のデッキの上からカード4枚を墓地へ送る。その後、その中からレジェンドモンスターとレジェンド罠カードをそれぞれ1枚まで選んで手札に加える事ができる。
5位
- イエロー・ガジェット
- 【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】自分の墓地の「グリーン・ガジェット」1体を選んで手札に加える。このターン、自分は「イエロー・ガジェット」の効果を発動できない。
4位
- E・HERO プリズマー
- 【条件】EXデッキのフュージョンモンスター1体を相手に見せ、そのモンスターに素材として記されたカード名を1つ宣言して発動できる。
【効果】このカードのカード名はこのターン、この効果の条件で宣言したカード名になる。
3位
- ダイスキー・ミクス
- 【条件】なし
【効果】サイコロを1回振る。出た目の効果を適用する。
●1:自分フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
●2~6:自分フィールドのモンスター(天使族)を素材として墓地へ送り、フュージョン召喚する。出た目が5・6の場合、さらにこのターン、この効果で特殊召喚したモンスターは相手の効果では破壊されない。
2位
- N・エア・ハミングバード
- 【条件】自分のLPが4000以下の場合に発動できる。
【効果】自分は[相手の手札の数]×500LP回復する。
1位
- E・HERO スカイ・ネオス
- 「E・HERO ネオス」+「N・エア・ハミングバード」
このカードはコンタクトフュージョンできる(自分フィールドの上記の表側表示モンスターを素材として持ち主のデッキに戻し、フュージョン召喚する)。
【条件】お互いのLPが異なる場合、デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】このターン、このカードはモンスターに2回攻撃できる。
今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!
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posted 2024.12.17
Byカマクラル

さんむすCS使用デッキ解説 後編【カマクラル】
目次
6.大会当日の戦績
1回戦:種火ベリー(先)○○
1本目、2本目ともに<聖なるバリア -ミラーフォース->が決め手となって勝ちました!デッキ内のドローソースが豊富とは言え、引きに恵まれた感は否めません。
2本目は<トラディショナル・タックス>をくらってピンチになったため、手札から捨てられたくない魔法・罠は先に伏せておくべきでした。
今回は<トラディショナル・タックス>のハンデスで<聖なるバリア -ミラーフォース->が選ばれなかったのでラッキーでしたね。
サイドデッキの<イチゴ一会>が活躍してくれた一方で、メインの<昂光の呪縛>は引かなかったのでこの対戦では強さの実証ができませんでした。
2回戦:ドラゴン(後)×○×
1本目が後攻スタートだったのですが、序盤からフュージョンモンスターを展開されてピンチでした。こちらは<ベリーフレッシュ・シャイ>や<風帝ライザー>、<ブラック・ホール>でようやく大型モンスターを倒せるのですが、相手の<ウォーターミラー・サーペント>が無限に出てきて何回でも盤面を復活されました。
最後は1/2で<聖なるバリア -ミラーフォース->をデッキボトムに戻されてしまい負けてしまったので残念でした。
こちらのリソースは限られているため、パワーでゴリ押されると勝てないですね。
2本目はこちらの先攻だったので勝てましたが、3本目は後攻だったので負けました。
ベリーを握る際、如何に相手の高打点モンスターを突破できるかが鍵なのですが、今回はその事を強く認識させてくれる試合になったと思います。
決勝トーナメントに進出するためには、4勝1敗が最低ラインとなるため、あと1本でも落とせばその時点で予選敗退が確定となります。
お昼休みにしっかりと気分を転換し、午後の3試合に備えました!
3回戦:ベリーフレッシュ(先)×○○
本日2回目のミラー対決!そして、自身初の動画卓での対戦でした!
アーカイブが残っておりますので、気になる方は検索してみてください!
この試合は先攻を取れたのでウハウハでしたが、相手のバックが無い時に限ってモンスターを引けず、ちょびちょび攻めるしかありませんでした。
相手のバックが用意されてからは過度に警戒してしまい、攻めあぐねている間に反撃されて1本目を落としました。
2本目は先攻優位のまま押し切って勝ち。
3本目は一進一退の攻防が続く中でETに突入。
最後は<風帝ライザー>で相手の<聖なるバリア -ミラーフォース->をデッキトップに戻せたので勝てました!
あの1/2を外していたら負けていたので、本当に紙一重の戦いでしたね!
やはりミラー戦では<イチゴ一会>が活躍してくれたので、3積みしておいて良かったです!
4回戦:ガイア(後)○○
後攻スタートでしたが、初手で<ブラック・ホール>を引けていたので盤面を返しつつライフを取れました!相手が体勢を整えている間にそのまま畳みかけて1本目を先取!
続く2本目も後攻スタートでしたが、これまた初手に<ブラック・ホール>を握れており、自分でもドン引きしました!笑
その後も相手のバックを<オーバーラッシュ・ストーム>でデッキボトムに沈めたりと、欲しいタイミングで欲しいカードを引き込む事ができたのでストレートで勝てました!
プレイングというよりは完全に引きで勝った上振れでしたね!
何にせよ、これで3-1となって次勝てば決勝トーナメント進出だったので、この時はテンションMAXでした!
5回戦:HERO闇魔(先)××
先攻が取れて有頂天だったのも束の間、<昂光の呪縛>や<ゴースト・サイクロン>で盤面が崩壊しました。その後出てきた<黒曜の魔導兵>や<E・HERO バースト・ウィングマン>を返せず、瞬殺されるかたちとなりました...
2本目も先攻スタートでしたが、1本目と似たような展開であっさり負けてしまいました...
<昂光の呪縛>が強い環境であり、このカードを難なく採用できる事が環境トップの条件とも考えていたのですが、闇魔はベリーフレッシュ以上に<昂光の呪縛>と相性の良いデッキだと感じました。
ベリーフレッシュが規制された後は環境トップの大本命ではないかと思います。
結果、3-2の予選敗退となり、僕の今期の大型大会参加は幕を閉じました。
7.大会当日の振り返り
大会参加40名のうち、ガイア8名、ベリーフレッシュ7名、HERO混合型含む闇魔が4名という分布でした。ガイア2割、ベリーフレッシュ2割、闇魔1割と考えれば、大会前に想定していた三強50%と、三強以外50%という予想はほぼ当たった事になります!
ただし、展開系への対策が不十分だったのか、ドラゴンと闇魔に負けてしまいました。
ドラゴンは後攻スタートかつサイドデッキにメタカードを積んでいなかったので落としてもある程度納得できますが、闇魔相手は先攻スタートにも関わらず、ストレート負けしたので精神的にもキツかったです。
決勝トーナメントに進出した8デッキの分布内訳はガイア3名、セレブローズ2名、闇魔(HERO型含む)2名、ワンダー1名となっており、ベリーフレッシュは誰一人勝ち上がれませんでした。
今回で言えば、展開型デッキを握るのが正解だったのだと思います。
<昂光の呪縛>や<竜水の神子>の存在から、罠を絡めて戦うデッキより大型モンスターを展開して勝つ戦術の方が環境に適していたという事でしょう。
8.最後に
長文を最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。今期の相棒であったベリーフレッシュですが、最後の最後でポテンシャルを引き出し切れずでとても悔しかったです。
次回の制限改訂ではベリーフレッシュに何かしらの規制が入るでしょうから、環境における立ち位置はますます悪くなりそうですね...
ただ、普段はなかなか会えない方々と対戦できた事は貴重な体験ですし、新鮮でとても楽しかったです!
サブイベントも充実していて一日中楽しめましたし、また機会があれば是非とも参加したいと思いました!
中にはブログ読んでますと声をかけてくださった方もいて、とても嬉しかったです!
本当に励みになります!
これからも色々なデッキのご紹介や、考察記事を執筆していきますので、是非とも参考にしてください!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
- X(旧Twitter) @yugiohbar






























