遊々亭攻略ブログ
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posted 2021.11.03
Byカマクラル

フュージョン戦士デッキ解説【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
前回は新弾の注目カードをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
新弾カードレビュー【カマクラル】
野球シリーズ、海竜族の強化に加え、フュージョンモンスターの種類も増えたことでデッキの選択肢が大きく広がりました!
また、最強の罠である<ダーク・リベレイション>をはじめ、多くの墓地利用カードを無力化する<バックビート>の登場によって、環境は大きく変わると予想しています。
今回は<天翔流麗ヤメテラス>の登場で強化されたフュージョン戦士デッキをご紹介いたします!
デッキレシピ
フュージョン戦士デッキ
プレイヤー:カマクラル
モンスター
計27枚
デッキコンセプト
「ロックビート」です!ロック性能の高い<魔将ヤメルーラ>と<天翔流麗ヤメテラス>で相手の行動を制限しながら、高打点で盤面の優位をとっていきます。
裏守備3セットで時間を稼がれた時は、<魔将キメルーラ>と<貫貴益荒男>でライフを削っていきましょう!
モンスターのステータスが高く、弱点であった<ダーク・リベレイション>も<バックビート>や<陰陽士サカカゼ>でケアが可能なので、どんなデッキにも戦える万能なところが魅力です!
それでは、各カードの解説に移ります!
各カード解説
【最上級モンスター】6枚
魔将ヤメルーラ...3枚
フュージョンデッキやマキシマムデッキでも最上級モンスターは採用されているため、<魔将ヤメルーラ>の効果が使えない対面はほぼ存在しません。
相手が先に最上級モンスターを召喚していた際は少し効果が弱まるものの、次ターンに最上級モンスターを追加で出されることを防げます。
また、守備力2500あるため、<連撃竜ドラギアス>など攻撃力2500アタッカーでは突破されません。
このことから場持ちが良く、次のターンのドローで<フュージョン>が引き込めれば、フュージョン召喚につなげることも容易です。
<鬼将メザメ>の効果に対応しており、デッキのメインギミックを担うため、もちろん3枚の採用です。
魔将キメルーラ...3枚
デッキの性質上、勝負が決まるまで時間がかかりがちです。
<連撃竜ドラギアス>といった二連撃できるモンスターが居ないため、裏守備3セットでターンを稼がれ易いのですが、そんな時にこのカードが光ります!
<魔将気流>と合わせることで4500という大ダメージを与えられるため、勝利は目前です!
こちらも3枚の採用。
【下級モンスター】21枚
伝説の侍将 MASAKI、当方は英雄...各3枚
下級の攻撃力1500アタッカーという優秀なステータスも兼ね備えているため、デッキスロットに無駄がありません。
フュージョンモンスターの三日月の剣豪将軍も優秀なステータスと効果を持っているため、文句なしの3枚採用です!
戦天女ハリキリー...3枚
このカード自身は天使族なので、戦士族でデッキの種族を統一することはできなくなりましたが、守備力1400の壁として場持ちが良く、フュージョン素材のモンスターとしては優秀なステータスを誇ります。
<不許始末戦士>の効果発動のコストとして噛み合う部分もあったのですが、デッキに戻すよりは墓地に置いておいて<スター・リスタート>の蘇生対象にした方がこのデッキのテーマと噛み合うと判断し、不許始末戦士を不採用としました。
<魔将気流>のコストに使えない点だけ注意しましょう。
貫貴益荒男...3枚
発動条件はあるものの、貫通を付与する効果はかなり強力です!
特に罠耐性を持つ<三日月の剣豪将軍>に<魔将気流>を発動した状態で貫通攻撃すれば、相手のライフを大幅に削ることができます!
ライフカットの速さは環境入りの条件の一つだと考えており、あると無いでは大違いです。
もちろん3枚必須!
シエスタトレーロ...3枚
特に今後も環境の第一線で活躍するであろう機械に対して、強く出れる点は高評価!
単体のステータスも準アタッカーとして申し分ないため、3積必須のカードです!
陰陽士サカカゼ...3枚
デッキ内のほぼ全てのモンスターが戦士族なので、このカードの効果発動には事欠きません。
最大の鬼門である<ダーク・リベレイション>をケアできるカードは何枚でも欲しいのですが、戦士族という噛み合いも兼ねているため文句なしで3枚採用です!
鬼将メザメ...3枚
単体のステータスが低いため、効果発動時以外は壁やリリース要員としての役割しかありませんが、それを差し引いても優秀なために3枚の採用です。
<祭神モドリーナ>と違ってこのカード自身も戦士族であること、場ではなく墓地から戻す効果が強く、もはや上位互換と言っても過言ではないですね。
【魔法カード】13枚
フュージョン...3枚
スター・リスタート...3枚
3枚必須です!
魔将気流...3枚
相手のマキシマムモンスターやフュージョンモンスターを戦闘破壊で突破できるようになるのは、他のデッキには無い特徴の一つ。
対戦が長期戦になることもしばしばですが、それでもできる限り短期決着したいところではあるため、強気の3枚採用としました。
バックビート...3枚
相手が種族単体デッキの場合は1ドローの追加効果も狙えるため、竜魔や機械が強い環境では必須のカードになると考えています。
特に中盤以降、これ1枚で<ダーク・リベレイション>をケアできる可能性も高いため3枚フル投入にしました。
死者蘇生...1枚
素材となるモンスターを蘇生するもよし、フュージョンモンスターを蘇生するもよし!
状況に応じて使い分けましょう!
【エクストラデッキ】6枚
天翔流麗ヤメテラス...3枚
攻守共に3000という高ステータスに加え、強力な選択効果を持つエースモンスター!
相手のフュージョン対策はもちろん、採用率の高い<死者蘇生>メタになる他、機械デッキの<最強旗獣エイムイーグル>も無効化できます。
また、表示形式を変更する効果はフィールドのモンスター1体を対象とするため範囲が広く、相手の最上級モンスターを横にして戦闘破壊したり、裏守備セットモンスターを起こしてダメージカットをしたりと汎用性が高いです!
このデッキの要なので3枚の採用です。
三日月の剣豪将軍...3枚
<魔将気流>の対象に使えることも評価が高いです!
素材となる2種類の下級モンスターもかなり優秀なため、3積必須です!
各デッキとの戦い方
対竜魔デッキ ○有利
最強の後ろ盾である<ダーク・リベレイション>を無効化するカードが多いため、攻めはこちらが有利です。また、このデッキには罠カードが採用されていないため、魔法・罠カードを破壊する<マジカル・ストリーム>や<火竜の熱閃>を腐らせることができます。
<魔将ヤメルーラ>の効果が刺さる上に、<連撃竜ドラギアス>単体では守備表示の魔将ヤメルーラを倒せないため、盤面維持はこちらに部があります。
そのため、こちらが有利です。
対機械族デッキ ○有利
戦士族で固めているため、<獣機界奥義 獣之拳>の追加効果を受けません。また、機械デッキに対して<魔将ヤメルーラ>のロック効果も有効です。
<シエスタトレーロ>で相手の最上級機械族モンスターを裏守備にすれば、罠の発動すらできなくなるため強いです。
機械は竜魔ほどダメージレースが得意ではないと思っています。
そのため、対戦が長引くことが多く、ターンを跨げば跨ぐほど、こちらのフュージョン召喚の成功率が上がります。
スロースターター同士の対戦の場合、単体のカードパワーが高い分、戦士の方が有利になると判断しました。
対サイバースデッキ ×不利
マキシマムデッキの中でも、高速マキシマム召喚を成立できるのはサイバースデッキだけです!<魔将気流>という対策カードはあるものの、そう毎回都合よく引くことは困難なため、動きの早いサイバースデッキの方が有利だと思います。
最後に
新弾の登場で大幅に強化された戦士族!特に戦士族の下級モンスターに優秀なカードが登場したおかげで、混ぜ物デッキにしなくても強いデッキが組めるようになりました!
気付けばラッシュデュエルのカードプールもそこそこ大きくなってきたため、色々なデッキを組めるようになりました!
今後も新弾カードを採用した新しいデッキを紹介していきますのでお楽しみに!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。
また、参加者400名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。
今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!
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- 個人ブログ こちカマ(こちらカマクラルのラッシュデュエル派出所)
posted 2021.10.30
Byカマクラル

新弾レビュー「デッキ改造パック 混沌のオメガライジング!!」【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
2021年10月30日(土)に「デッキ改造パック 混沌のオメガライジング!!」が発売されました!
新規のテーマである野球シリーズ、海竜族の強化の他に、前弾で登場したフュージョン召喚の新規カードも多数収録されております!
2021年に発売されるデッキ改造パックはこの弾で最後となり、残りは12月に発売予定のゴールドラッシュパックとデュエルディスクのみとなります。
今年の環境や強いデッキはこの弾でほぼ固まるのではないでしょうか。
それでは早速、カマクラルの注目カード達を見ていきましょう!
■新弾カード考察
(1) バックビート
通常魔法
【条件】自分の墓地のモンスター2体をデッキに戻して発動できる。
【効果】相手の墓地の同じ種族のモンスターを2-7体選んでデッキに戻す。この効果でモンスターを4体以上戻した場合、さらに自分は1枚ドローできる。
今後のラッシュデュエルシーンを大きく変える可能性のある一枚です!
ラッシュデュエル発売初期から環境を席巻し続けた<ダーク・リベレイション>ですが、このカードの登場によって採用率が落ちそうです。
ドラゴンデッキなど速攻でライフを取りに行くデッキと相性が良いですね。
仮にダーク・リベレイションが無いデッキ相手でも、現環境において墓地を活用しないデッキは少ないです。
特に4枚以上戻すことで1ドローできるため、手札を減らさない点がかなり優秀ですね!
これでレジェンド指定が無いことが不思議なくらいの壊れカードです!
今弾のトップレアではないでしょうか。
是非とも3枚集めることをオススメします!
(2) CAN:D LIVE
フュージョン / 効果モンスター
レベル9 / 光属性 / オメガサイキック族 / 攻2800 / 守2400
「CAN:D」+「サイキックアッパー」
【条件】相手フィールドにモンスターがいる場合に発動できる。
【選択効果】●自分は2000ダメージを受ける。その後、相手フィールドの全ての表側表示モンスターの攻撃力をターン終了時まで3000ダウンできる。●自分は1000LP回復する。その後、自分の墓地のモンスター(レベル7以上/サイキック族)1体を選んで自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。
サイキック族の上位版となるオメガサイキック族のフュージョンモンスターが堂々の登場!
他の種族のエースモンスターと比較すると、サイキックアッパーが上級モンスターである分、素材は揃えやすいですね。
どちらも強力な選択効果となっており、状況に合わせて使い分けられるのはポイントが高いです!
ただし、蘇生効果はレベル7以上のサイキック族という指定があるため、このカードの素材になったモンスターを復活させることはできません。
これはサイキック族の爆アドカードである<ロマンス・ピック>の使い回しを防ぐためだと思いますが、この辺りは良調整ですね。
また、攻撃力を下げる効果もライフコストが重たい点と、ターン終了時までという条件付きなので、確実に攻撃を通せるタイミングを狙っていきましょう!
(3)天翔流麗ヤメテラス
フュージョン / 効果モンスター
レベル9 / 光属性 / 天界戦士族 / 攻3000 / 守3000
「魔将ヤメルーラ」+「戦天女ハリキリー」
【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【選択効果】●次の相手ターン終了時まで、このカードが表側表示の間、このカードの攻撃力は500アップし、お互いはモンスター(レベル9以下)を表側攻撃表示で特殊召喚できない。●自分または相手フィールドのモンスター1体を選んで表示形式を変更する。
素材となるモンスターがどちらも場持ちの良いカードであるためにフュージョン召喚の成功率は高そうです。
選択効果はそれぞれが強力なものとなっております。
相手の特殊召喚を封じる効果はマキシマム召喚こそ防げないものの、相手の反撃の芽を摘むことができますし、<魔将ヤメルーラ>の時と違って出したターンに攻めれる点も良いですね!
また、表示形式を変更する効果も汎用性が高く、魔将ヤメルーラの効果を使いながらそのターン中に攻めに転じることもできます。
戦士デッキの新しい可能性を見出してくれたカードです。
(4)背番号39 球児皇ホーム
効果モンスター
レベル8 / 炎属性 / 戦士族 / 攻2500 / 守2000
【条件】自分または相手フィールドに表側表示の「熱血スピリッツ・スタジアム」がある場合、自分フィールドの表側表示モンスター(レベル4/炎属性)2体を墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで2500アップする。このターン、自分はこのカードでしか攻撃できない。
遊戯王ZEXALファンにはたまらないパロディシリーズ!
余談ですが、カマクラルというニックネームはアストラルから来ていることもあり、感慨深いです。
肝心の効果ですが、遊戯王OCGの希望皇ホープとダブル・アップ・チャンスを彷彿とさせるパンプアップ効果で、なんと攻撃力が倍になります!
カード消費枚数こそ激しいものの、単体のカードの攻撃力で見れば<魔導騎士-セブンス・パラディン>に次ぐ破壊力を誇ります。
ガガガガッツ、リクエスト9といった専用罠に加え、背番号99 球児皇龍ホームグランドラの効果対象にもなるため、野球デッキを組むならこのカードは3枚必須です!
(5)海竜-ダイダロス
効果モンスター(LEGEND)
レベル7 / 水属性 / 海竜族 / 攻2600 / 守1500
【条件】自分フィールドの表側表示の「海」1枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】このカード以外のお互いのフィールドのカードを全て破壊する。
遊戯王OCGの大海原から、ラッシュデュエル海域に堂々の登場!
ユウジーンのエースモンスターですね。
唯一無二の全破壊効果はどんな劣勢をも跳ね返す程のパワーを秘めています!
<グランド・エクストリーム>にも対応しており、特殊召喚後に<海>を貼って効果発動、残り2枚の手札が残るため、ガラ空きとなった相手フィールドに下級モンスター2体と合わせてダイレクトアタックすれば勝利は目前です!
ラインナップの少なかった海竜族ですが、今弾で一気に種類が増えたため、環境入りも十分あり得ますね!
今後要注目のテーマです!
■最後に
新しいテーマの参入に加え、既存デッキのガチメタカードまで登場したため、ラインナップ豊富な新弾内容となりました。フュージョンモンスターの種類も増えたため、環境が本当に混沌としてきましたね。
これから新しいデッキをたくさんご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。
また、参加者400名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。
今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!
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posted 2021.10.26
Byカマクラル

フュージョン恐竜デッキ解説【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
前回はフュージョンサイバースデッキの解説記事をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
フュージョンサイバースデッキ解説【カマクラル】
マキシマム召喚がメインでフュージョン召喚がサブという新しいタイプのデッキでした。
マキシマム召喚にとって不足しがちな攻めてをフュージョン召喚で補いつつ、デッキの回転を加速させることで本命のマキシマム召喚を通しやすくするという相互作用が魅力でしたね!
さて、今回もマキシマム×フュージョンという組み合わせですが、前回とは真逆でフュージョン召喚がメインでマキシマム召喚がサブという立ち位置になります。
前回のデッキとの違いに注目していただきながら、読んでいただければ幸いです。
それでは早速、ご紹介していきます!
デッキレシピ
デッキ名:フュージョン恐竜デッキ
プレイヤー:カマクラル
モンスター
計31枚
エクストラデッキ
計15枚
デッキコンセプト
「環境外の環境メタデッキ」です!現環境TOPの竜魔デッキ、機械デッキに対して強いカードを採用しつつ、自身はそれらの対策カードの影響を受けにくい立ち位置に居ます。
具体的には、竜魔デッキの最強罠である<ダーク・リベレイション>は大恐竜駕ダイナーミクスに対しては無力です。
<セブンスロード・マジシャン>で戦闘破壊することも出来ないため、マキシマム召喚に成功すれば、ほぼ勝ちです!
また、機械デッキは恐竜族に対して<獣機界奥義 獣之拳>の追加効果を使えないため、決定打を与えることができません。
加えて、フュージョン召喚とマキシマム召喚の2つで攻められると、<最強戦旗エースブレイカー>での除去が間に合わなくなる可能性が高いです。
このように、現環境の上位デッキに有利なカードを複数枚搭載しながら、自身はそれらのデッキに対して弱点となるカードが少ない構築です。
意識外からの奇襲にピッタリなデッキですね!
それでは、各カードの解説に移ります!
各カード解説
【マキシマムモンスター】9枚
大恐竜駕ダイナーミクス、[L]、[R]...各3枚
レベル7以下のモンスターとの戦闘では破壊されない永続効果に加え、罠破壊耐性もあるため、非常に堅い壁として場に君臨し続けます。
さらに手札のモンスター1体を墓地へ送ることで、相手の場のモンスターを2体まで破壊する効果を持ち、延命すら許さないという鬼畜っぷり。
マキシマム召喚後は攻撃力アップが無いため、打点は低めですが、それでも勝負を決めるには十分なスペックです!
また、[L]、[R]は元々の攻撃力が1300もあり、準アタッカークラスとして戦闘面での活躍にも期待が持てます。
少しでもマキシマム召喚成功の確率を上げるため、全て3枚の採用です。
【最上級モンスター】3枚
スーパー・キング・レックス...3枚
<スター・リスタート>との相性はやや悪いものの、リリースに使った下級モンスターをそのまま場に戻せるため、非常に強力です。
フュージョン、マキシマムが成功しない場合の第三の攻め手にもなり得ます。
貴重な恐竜族の最上級モンスターであるため、3枚の採用です。
【下級モンスター】18枚
ワイルド・ラプター...3枚
下級モンスター相手なら、ほぼ一方的に戦闘破壊できます!
<スーパー・キング・レックス>の蘇生対象としても優秀なため、3枚フル投入です!
グレイスザウルス...3枚
こちらも<スーパー・キング・レックス>の蘇生対象に対応しています。
また、<メタリオン・ラードンスター>の素材でもあるため、スーパー・キング・レックスをアドバンス召喚してから効果でこのカードを蘇生し、フュージョン召喚につなげることもできます!
このデッキとの相性が非常に良いため3枚の採用です。
イマジナリー・アクター...3枚
3枚以上入れられるなら、何枚でも入れたいくらいですね。
ソード・ダンサー...3枚
弱点となる罠カードをケアできる効果を持っているため、<マジック・ジャグラー>や<サーペインター>より優先して採用しました。
マジック・ジャグラー...2枚
墓地メタ効果に加えて、墓地のカードをデッキに戻すコストも強いのですが、枠の兼ね合いで2枚にとどめました。
サーペインター...1枚
<メタリオン・エーラクレスター>や<メタリオン・アシュラスター>と比べると少し物足りないため1枚のみの採用にとどめました。
<マジック・ジャグラー>を3枚にして、こちらを不採用にする選択肢もあったのですが、表示形式を変更する効果の汎用性が高いために1枚は入れておいて多様性を持たせることにしました。
ナリキング・レックス...各3枚
単体でも優秀なドロー効果を持っており、使い所には困らない印象です。
手札を増やしてくれるカードが多いに越したことは無いため、3枚フル投入。
【魔法カード】8枚
フュージョン...3枚
とにかく早いターンで引いておきたいため、リスク許容で3枚フル投入しました。
スター・リスタート...3枚
文句なしの3枚採用!
ジュラシック・ワールド...1枚
現環境において恐竜デッキを見ることはほとんど無いため、戦闘面においてはこちらがかなり有利になります。
2枚以上引いてしまったときにセルフハンデスになってしまうため、ピン刺しです。
死者転生...1枚
マキシマム召喚の優先度を下げれば、別のカードでも大丈夫ですが、決まった際のリターンを考慮してこちらを採用しました。
【罠カード】2枚
ダイノミック・プレッシャー...2枚
決まれば強いですが、当然相手も警戒してくるため、そうそう決まりません。
そのため、2枚の採用にとどめました。
ちなみにこのデッキには恐竜族モンスターが21枚採用されているため、墓地コストが貯まりやすく、比較的発動しやすいとは思います。
【エクストラデッキ】15枚
ハイパー・ナリキング・レックス...3枚
しかし、無理してマキシマムモンスター召喚を狙うのではなく、隙あらば出していくスタイルの方が強いと考えます。
正直、このカードを出す機会はそこまで多くありませんが、デッキのシナジーを考慮して3枚採用しました。
メタリオン・ラードンスター...3枚
決して弱くは無いものの、手札コストが重たいことと、罠カードのケアができないため、他のメタリオン系フュージョンモンスターの方を優先して出す方が多いでしょう。
メタリオン・アシュラスター...3枚
盤面に維持するだけでアドが稼げるため、相手はこのカードを的にするしかありません。
素材となる<ソード・ダンサー>も3枚採用しているため、こちらも必然的に3枚の採用となりました。
メタリオン・エーラクレスター...3枚
<マジック・ジャグラー>は2枚の採用ですが、<スター・リスタート>から3体目を出す可能性があるため3枚の採用です。
メタリオン・ヴリトラスター...3枚
しかし、万が一このカードの2枚目、3枚目を採用していることで勝てた試合が存在するなら、入れないと後悔するので3枚採用です。
各デッキとの戦い方
対竜魔デッキ ○有利
大恐竜駕ダイナーミクスを出せればほぼ勝ちです!マキシマム召喚を成功させるまでターン数を稼ぐ必要がありますが、<ダイノミック・プレッシャー>によって<連撃竜ドラギアス>を返り討ちにできることもあり、普段より相手のテンポは遅くなります。
また、フュージョンモンスターに対してもそう簡単には返せないため、相手の<ダーク・リベレイション>に気を配りながら優位な盤面を保つようにして時間を稼ぎましょう。
相手のテンポが速い場合はどのデッキでも勝つことが困難なため、割り切りです。
対機械族デッキ ○やや有利
フュージョンモンスターにマキシマムモンスターとこちらの攻め手が多いため、<最強戦旗エースブレイカー>だけで対処するには限界があります。相手は対抗手段をキープしなければならない分、手数の多いこちらが有利です。
竜魔に比べると機械の方がテンポが遅いため、よりマキシマム召喚成功までのターン数を稼ぎやすいと思います。
こちらはマキシマム召喚成立=勝ちとまではいきませんが、それでもこちらが有利なことには変わりないです。
対サイバースデッキ ×不利
マキシマム召喚に特化したサイバース族と比較すると、こちらの方がテンポが遅いです。仮に大恐竜駕ダイナ-ミクスのマキシマム召喚に成功しても、天帝龍樹ユグドラゴを倒すには、相手の攻撃に合わせて<ダイノミック・プレッシャー>を打つしかありません。
そうそう毎回タイミングよく盤面を作れる訳ではないため、相手がマキシマム召喚に成功したらほぼ負けですね。
運の要素も大きいですが。正攻法では勝てないため、相性はこちらが不利です。
最後に
フュージョンマキシマムデッキはいかがでしたでしょうか?前回とは真逆でフュージョン召喚がメイン、マキシマム召喚がサブですが、それでも十分やっていけるのではないでしょうか。
次回は10/30(土)発売の新弾における注目のカードをご紹介していきたいと思います!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。
また、参加者400名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。
今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!
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