遊々亭攻略ブログ
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posted 2023.02.03
Byカマクラル

2023年2月度ラッシュデュエル大会環境デッキ 後編【カマクラル】
こちらのブログは前編
2023年2月度ラッシュデュエル大会環境デッキ 前編【カマクラル】の続きです。
4.ポッターループ
ポッターループ
モンスター
計32枚
エクストラデッキ
計15枚
現環境のトップシェアがエクスキューティーだと仮定した場合、そのデッキに有利なデッキを持ち込めば勝率が高くなります!
リミットレギュレーション前に猛威をふるったポッターループですが、かたちを変えて舞い戻ってきました!
このデッキは<邪影ダーク・ルーカー>のバーンダメージで勝つデッキですが、<邪影ダーク・ルーカー>で割るカードを用意するカードとして<ジョインテック・レオ>が採用されています!
デッキ枚数を0枚にしたタイミングで<プログレス・ポッター>の効果を発動し、下記の5枚をデッキに戻します。
ループの手順は下記の通りです。
- <ジョインテック・レオ>を召喚して<機動砦のバスキュール>を回収しながら相手のバックを1枚セット。
- <ネクメイド・ナナ>と<寿司天使ドラゴンロール>でデッキを掘っていき、デッキの<プログレス・ポッター>を確保。
- <邪影ダーク・ルーカー>で相手のバックを破壊し1000バーン。
- 再び<プログレス・ポッター>を召喚し、5枚のカードをデッキに戻して1に戻る。
手札のバランスを見ながらデッキに戻すカードを選ぶかたちになりますが、<プログレス・ポッター>を選び忘れたり、デッキトップを落とす効果で<プログレス・ポッター>を墓地に送ってしまうとループ不成立となりますのでご注意ください!!
パターン分岐が多く、考えることが多いため、回せるようになるまでには練習が必要です。
ただ、相手の妨害がなければコンボ成立で勝ち確定になりますので、極める価値はあると思います。
こちらから攻撃を仕掛けることが無いため、相手の攻撃反応罠を腐らせることができますし、高守備力のモンスターで数ターン凌ぐこともできます!
エクスキューティー以外のデッキが流行ったり、リミットレギュレーションで規制されると、このデッキが使えなくなる可能性がありますので、使えるうちに使っておきましょう!
5.レオマグナム
レオマグナム
モンスター
計31枚
エクストラデッキ
計15枚
上記のポッターループと異なり、こちらは<超魔輝獣マグナム・オーバーロード>をフィニッシャーに据えたデッキです!
ポッターループはハマれば強い反面、デッキを空にしてからコンボスタートとなるため、<エクスキューティー・キャッチ!>などで妨害をされるとデッキ切れで負け確定となってしまいます。
それに比べるとこのデッキはマキシマム召喚成立の手間はかかりますが、デッキを空にする必要もなく、罠による妨害もほとんど受けません。
<エクスキューティー・フラーメ>の登場でマキシマムはオワコンと思われていますが、このデッキはそれを逆手にとった構築となっています!
<超魔輝獣マグナム・オーバーロード>は相手フィールドにモンスターが3体並ぶと攻撃力5000となり、<エクスキューティー・フラーメ>の打点で突破できません!
※場にレベル6以上のモンスターが4体だと、フラーメの攻撃力が4100となるため。
つまり、打点による突破は不可能です。
唯一の対抗策は<ブラック・ホール>ですが、フィールド魔法の<超魔基地マグナム・オーバーベース>を貼っていれば、魔法破壊耐性を付与できるため、ほぼ詰みの状態にもっていけます!
また、サブプランとして、<ジョインテック・レオ>の存在があります。
相手の魔法・罠ゾーンを能動的に埋められる珍しい効果を持っていますが、<エクスキューティー・エマージェンシー!>や<亜竜地獄>など発動条件を満たせない罠をセットさせることで、魔法カードの発動を封じることができます。
そのため、相手が<ブラック・ホール>を引き込んだとしても、発動をすることができません。
他にも、新カードである<バッファード・スライム>によって、万が一<ブラック・ホール>をくらってもそのターンのダイレクトアタックで負けることが無いです。
次のターンからまた立て直すことができますし、<魔法石の採掘>や<ギャラクティカ・ジャメイヴュ>、<ヒール・ヒーラー>といった魔法を再利用するモンスターを採用していなかった場合、再びマキシマム召喚を成立させれば今度こそ詰みです!
ただし、相手が<魔法の筒>を採用していた場合はカウンターで負ける可能性もあるため、攻撃する際は<シードラゴン・ナイト>でチェックした上で、ダーク・ルーカーで破壊するなど十分注意しましょう!
6.最後に
5つのサンプルレシピをご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?エクスキューティーのシェア率が圧倒的に高いため、出回っているリストもほとんどエクスキューティーでした。
残り4種類のデッキを挙げるのは、正直けっこう苦労しましたね。
今回のデッキは全てメインからエクスキューティーを意識した構築になっています。
特に4(ポッターループ)と5(レオマグナム)はかなりエクスキューティーメタに寄せた尖ったデッキなので、ドラゴンのようにパワーとスピードのあるデッキ相手には不利だと思います。
エクスはドラゴンに強く
ドラゴンはメタに強く
メタはエクスに強い
という3すくみかもしれませんね。
どのデッキを握るか、環境ヨミが問われると思います。
これからも色々なデッキをご紹介していきますので、是非とも参考にしてください!
それでは、またお会いしましょう!
カマクラルでした。
カマクラルはTwitter及びYouTubeで遊戯王ラッシュデュエルに関する情報を発信しております。
また、参加者460名を超える国内最大級の遊戯王ラッシュデュエル専門Discordのサーバー副管理人も務めており、ガチ対戦のリーグ戦やカジュアル大会の交流会、チーム戦も開催しております。
今回の記事を読んで興味を持たれた方やラッシュデュエルを始めてみたい方、対戦相手をお探しの方は是非とも遊びに来てください!
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posted 2023.02.01
Byカマクラル

2023年2月度ラッシュデュエル大会環境デッキ 前編【カマクラル】
戦うデュエリーマンのカマクラルです。
1/21(土)に最新弾であるデッキ改造パック 強襲のダブルスター!!が発売されてから約2週間が経ちました。
3/4(土)発売予定のレジェンド覚醒パックが出るまでは、現在のカードプールで環境が形成されることになります。
ただ、TSUTAYA関東No.1決定戦やエリアナンバー1決定戦といった、普段の公認大会より大規模な大会が開催されるため、上位入賞デッキが非公開とされるケースも多々あるようです。
ある種の情報戦のようになっており、何を握るべきか分からなかったり、とりあえずエクスキューティーという方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はカマクラルが大会に出た際に見かけたデッキ達をご紹介したいと思います!
それぞれのデッキの立ち位置についてなども解説していきます!
僕自身、TSUTAYA関東No.1決定戦の決勝トーナメント出場権利を獲得しているため、あまり情報を出したくないのが本音ですが、ラッシュデュエルの発展に微力ながら貢献するためにも、サンプルレシピと合わせて惜しまず情報開示したいと思います!!
それでは、早速参りましょう!
目次
1.エクスキューティー
エクスキューティー
モンスター
計26枚
罠
計8枚
エクストラデッキ
計15枚
現在の環境で圧倒的なシェアを誇るデッキです!
もともと使用者の多いデッキでしたが、新弾で<エクスキューティー・フラーメ>が登場したことで、弱点であった高打点への対応も克服しました!
これにより、苦手対面だった焔魔にも五分以上のパワーを発揮できるようになりました!
<陰陽封陣>といったコストの重いカードをわざわざ採用せずとも、メインギミックだけで完結できるようになったのは革命でした!
安定感があり、展開力・対応力に優れ、特定のメタカードで詰むこともないため、このデッキを選ぶ人が増えるのも頷けます。
また、自由枠も多いため、環境に合わせたカスタマイズがしやすいことも魅力の一つです!
マッチ戦においてはサイドチェンジを行いやすいため、この点も使用者増に拍車をかけています。
今回のデッキは採用率の高い<シードラゴン・ナイト>を意識しており、効果で割られないために種類を散らしています。
エクストラデッキは対戦前に蒼救デッキと思わせるために採用していますが、特になくても問題ありません。
比較的オーソドックスな構築かと思いますが、各カードの採用理由などは過去記事を参照してください。
エクスキューティーデッキ【カマクラル】
2.ドラゴン
ドラゴン
モンスター
計25枚
魔法
計14枚
新カードが多数登場したことで超絶強化されたドラゴンデッキです!
前回の記事ではフュージョンデッキとしてご紹介しましたが、今回はフュージョンを採用しないバージョンで組んでみました!
<ミラーリング・ワイバーン>が<潜入開始>のような働きをするため、盤面形成に長けています!
下級モンスターのスペックも高く、墓地を肥やしたり、ドローを促進したり、2体分のリリース要員にできたりと至れり尽くせりです!
バック破壊カードを多投しておりますので、高打点モンスターでガンガン攻めていきましょう!
ちなみにエクストラデッキはブラフなので、なくてもかまいません。
また、事務局に問い合わせたところ、<ザ☆クローン>の効果は墓地にハイドラゴン族またはドラゴン族モンスターが存在しない場合には発動できませんでした。
そのため、先攻1ターン目の初動には使えませんので注意しましょう!
3.竜魔
竜魔
モンスター
計28枚
エクストラデッキ
計15枚
ラッシュデュエル黎明期から存在していたデッキですが、未だに一定の使用者がいます!
変わらぬ強さと根強い人気を誇るデッキタイプですね!
罠破壊耐性カードなども出てきていますが、それでもやはり<ダーク・リベレイション>は強いカードですね!
バック破壊カードを多投しているため、強力な罠を使ってくるエクスキューティー相手にも、安全に攻撃を通していけます!
マキシマムデッキに対してやや不利なため、<ビックリード・ドラゴン>と<アビス・ソルジャー>で対抗できるようにしました!
ただし、現在はマキシマムデッキのシェアが減っているため、メインデッキからそこまで意識する必要もないかと思います。
マキシマムを意識しないなら、<ビックリード・ドラゴン>の枠を<ギルフォード・ザ・ライトニング>や<創世神>に変え、<アビス・ソルジャー>の枠を<ことのはの妖精>に変えてみても良いと思います。
例のごとく、エクストラデッキはブラフですので無くても問題ありません。
こちらのブログは後編
2023年2月度ラッシュデュエル大会環境デッキ 後編【カマクラル】へ続きます。
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posted 2023.01.31
こんにちは、遊々亭@遊戯王ラッシュデュエル担当です!
今回は1/1から 1/15までの販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!
1/1 - 1/15 販売ランキング
第10位
![]() | 第10位 |
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<エクスキューティー・リュミエル> | |
自分フィールドにモンスターがいない場合、このカードは手札から自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。 【条件】なし 【効果】自分フィールドの表側表示モンスター(レベル6)1体と相手フィールドの表側表示モンスター(レベル7・8)1体を選んで持ち主のデッキに戻す。このターン、自分はモンスター(レベル7以上)で攻撃できない。 |
第9位
![]() | 第9位 |
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<焔魔神ベルシュドロス[R] > | |
【条件】マキシマムモード:デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。 【効果】このターン、このカードの攻撃力は600アップし、その攻撃は貫通する(守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える)。 |
第8位
![]() | 第8位 |
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<焔魔神ベルシュドロス[L] > | |
【条件】マキシマムモード 【永続効果】このカードは通常モンスターとの戦闘では破壊されない。 |
第7位
![]() | 第7位 |
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<エクスキューティー・フローア> | |
【条件】このカードを召喚したターンに発動できる。 【効果】自分の墓地のモンスター(水属性以外/レベル6/守備力500)1体を選んで手札に加える。このターン、自分はモンスター(レベル7以上)で攻撃できない。 |
第6位
![]() | 第6位 |
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<エクスキューティー・レイア> | |
自分フィールドに表側表示モンスター(レベル6/守備力500)がいる場合、このカードは手札から自分フィールドに表側表示で特殊召喚できる。 【条件】なし 【永続効果】お互いのフィールドの表側表示モンスター(レベル7以上)の攻撃力・守備力は300ダウンする。 |
第5位
![]() | 第5位 |
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<フュージョン> | |
【条件】なし 【効果】自分フィールドの表側表示モンスターを素材として墓地へ送り、フュージョン召喚する。 |
第4位
![]() | 第4位 |
---|---|
<フュージョン> | |
【条件】なし 【効果】自分フィールドの表側表示モンスターを素材として墓地へ送り、フュージョン召喚する。 |
第3位
![]() | 第3位 |
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<スター・リスタート> | |
【条件】手札1枚をデッキの下に戻して発動できる。 【効果】自分の墓地の通常モンスター(レベル5以下)1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。その後、自分の墓地の「フュージョン」1枚を選んで手札に加える事ができる。 |
第2位
![]() | 第2位 |
---|---|
<ダブルツイン・ドラゴン> | |
【条件】自分の墓地のモンスター3体をデッキに戻して発動できる。 【効果】このターン、モンスター(レベル7/ドラゴン族)を攻撃表示でアドバンス召喚する場合、表側表示のこのカードは2体分のリリースにできる。このターン、自分はモンスター(ハイドラゴン族またはドラゴン族)でしか攻撃できない。 |
第1位
![]() | 第1位 |
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<ブラック・ホール> | |
【条件】なし 【効果】お互いのフィールドのモンスターを全て破壊する。 |
今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!
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