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posted 2023.03.30

Byメカヲタ


【VS】デッキ解説
みなさんこんにちは、メカヲタです。
今回はデッキビルドパック「ワイルド・サバイバーズ」で登場した「VS(ヴァンキッシュ・ソウル)」について紹介したいと思います。


「VS」モンスターカード解説
まずはモンスターの解説から。
メインデッキのモンスターはそれぞれの固有の効果と、手札のモンスターをコストで見せて発動し、その見せた属性によって変わるフリーチェーンの効果を持っています。
実質的に全モンスターが3つの効果を持つため、どのモンスターがどの効果かに注意が必要です。

VS ラゼン
炎属性・戦士族で、<増援>、<焔聖剣-デュランダル>によるサーチに対応しています。
固有の効果は「VS」モンスターのサーチで、デッキの核となるモンスターです。状況に応じたモンスターをサーチすることで柔軟に対応できます。
属性効果は炎属性を見せれば自身にターン中の効果破壊耐性の付与、炎・闇属性を見せれば同列のモンスターを全て破壊します。
耐性に関しては有用ではあるもののおまけに近く、できれば自身のサーチ効果も合わせてコストを確保し、破壊効果を狙っていきたいですね。
「VS」は後述する<闘神の虚像>の効果により相手と同列に展開することができるため、特定のモンスターを狙って破壊することも簡単です。

VS Dr.マッドラヴ
闇属性・悪魔族で、固有効果は「VS」魔法・罠のサーチ。テーマ内に蘇生カードやカウンター罠もあるため、こちらも有用な効果です。
属性効果は闇を見せて相手モンスター1体の攻守500ダウン、闇・地を見せて最も守備力の低いモンスターを手札バウンスします。デバフ値は微弱ながら戦闘補助ができます。自身の攻撃力は1200と低いですが、<VS ラゼン>が1800と下級モンスターの標準ラインを有しているため、このカードと合わせて2300まで対処ができます。対象を取らないのも優秀ですね。
バウンス効果は妨害として強く、対象を取らないバウンスなので比較的多くの耐性をすり抜けて除去ができます。自身のデバフ効果と合わせられれば良かったのですが、同名ターン1効果の選択制なので、ターンを跨ぐか、他の効果による補助を合わせられるといいですね。幸いデバフは永続です。自身は2000と高水準の守備力を持つものの、<VS ラゼン>を始めとする盤面に置きたいモンスターは1500しかないため、いつバウンスを使用するかは状況に応じて的確に判断したいところ。

VS パンテラ
地属性・獣戦士族で1700/1900と比較的高水準なステータスを持ちます。<炎舞-「天キ」>によるサーチに対応しますが、効果自体の優先度は低いため無くてもよさそうです。
自分フィールドにモンスターがいない場合に起動効果で特殊召喚でき、フィールドの「VS」の頭数を増やしてくれます。後述する<VS 螺旋流辻風>の効果を活かすには有用ですが、手札でコストとして見せることも必要になってくるため、迂闊に場に出すことは控えたいですね。
属性効果は地を見せて自身への戦闘耐性付与、地・炎を見せて同列の魔法・罠破壊。<VS ラゼン>と同様に相手の魔法・罠と同列に出すことで、狙って破壊することが可能になっています。ただし、自分の魔法・罠も破壊してしまうため、永続系のカードと組み合わせる場合には出す場所に注意が必要です。

VS プルトンHG
炎属性・アンデット族となかなか珍しい組み合わせのモンスター。固有効果は相手ターンに自分メインモンスターゾーンにモンスターが存在しないか、「VS」モンスターのみが存在する場合の特殊召喚。自ターンの展開に使えないため歯がゆいですが、後攻時に相手ターン中に展開することで、返しの足がかりとするのが一番の使い道か。「VS」魔法・罠の妨害に合わせて出すことで干渉枚数を増やすのにも使えますね。
属性効果は炎を見せて守備力3000アップ、闇・地を見せて攻撃力が3000アップです。直接妨害にはならないため、固有効果も相まって若干の使いづらさがあります。攻守の上昇はターン終了時までなため、攻撃表示にした返しのターンもコストを確保していないと、0の攻撃力を晒すことになってしまいます。<VS 螺旋流辻風>と組み合わせることがほぼ前提の効果といえますね。2つ目の選択肢に必要なコストが、下級と違い自身と同属性を含めないことに注意が必要です。

VS ヘヴィ・ボーガー
闇属性・機械族の上級で、機械族以外の自分フィールドの「VS」を対象とし、それを手札に戻して特殊召喚できます。メインフェイズならフリーチェーンであるため自ターン・相手ターン問わず展開できるほか、<エフェクト・ヴェーラー>といった無効系の対象となった下級を手札に戻すことで、エスケープとしても使えるため優秀です。ただし、<VS ラゼン>および<VS パンテラ>の破壊効果は同列参照のため、それらへのエスケープに使用すると破壊も処理されない点に注意。
属性効果は闇を見せて1枚ドロー、地・炎を見せて1500のバーンダメージ。特に1枚コストが直接アドバンテージを取れるため強力で、バーン効果もキルタイムを早めることができるため有用で、最優先で維持したいモンスターですね。<VS ラゼン>は炎属性なため1枚からコスト確保はできませんが、後述の<Stake Your Soul!>で闇属性を見せることで、このカードの特殊召喚とドローができます。固有効果も合わせてフィールドには出しやすいので、積極的にゲーム展開に絡めていきたいカードです。

VS 龍帝ヴァリウス
地属性・ドラゴン族の除去「VS」。<VS ヘヴィ・ボーガー>と同様の固有効果で、ドラゴン以外の「VS」を手札に戻して特殊召喚できます。主な用途はあちらと同じ。
固有効果は地属性を見せれば自身に「相手が発動した効果を受けない」耐性の付与、地・炎・闇を見せることでフィールドのカード1枚の破壊です。3000という比較的高打点を持つため耐性を付けることで強気に攻めることができ、<VS Dr.マッドラヴ>と合わせることで大抵のモンスターを処理できます。
もう1つの選択肢はこれまでと違って3つの属性を見せる必要があるものの、対象を取らない破壊と直接的に妨害できる効果です。コストがやや重いので意識して用意する必要があり、特に【VS】では墓地からのサルベージやフィールドからのバウンス、手札からの特殊召喚を組み合わせて動くため、効果発動のために手札に属性を残すには、どのモンスターを特殊召喚してどのモンスターを戻すか、をあらかじめ考えておく必要があります。

闘神の虚像
地属性・岩石族のリンク1モンスターで、「VS」名称は持たないものの、リンク素材は「VS」1体で、それらをサポートする効果を有しています。
攻撃力は0ですが、「VS」モンスターが存在する限り、最も高い攻撃力以外のモンスターが攻撃されない永続効果を持つため、一部の完全耐性を除いて攻撃される心配はありません。自身の2つ目の効果で「VS」を展開できるため、盤面に用意できない...ということはほぼないでしょう。
2つ目の効果は選択制で、墓地から「VS」の回収か、手札から「VS」の特殊召喚。この効果もお互いのメインフェイズ中ならフリーチェーンなので、自ターンで素材にした「VS」を回収、相手ターンでそれを特殊召喚、といった動きが可能になります。単純な展開だけでなく、<VS ラゼン>等の召喚時効果の再利用、破壊効果のための同列への特殊召喚ができ、非常に器用な立ち回りが可能になります。すべての「VS」からリンク召喚できることから、「VS」全員が手札から「VS」を特殊召喚する効果を持っている、ともいえ、盤面に「VS」を出力さえできるなら、事故といえる事故はほとんど無いでしょう。
このカード自体はリンク素材にできないほか、「VS」名称を持たないことから<VS ヘヴィ・ボーガー>らの対象にしたり、<VS 螺旋流辻風>の頭数に数えられない点には注意しましょう。


「VS」魔法・罠カード解説
続いて魔法・罠の解説。

VS コンティニュー
500LPのコストで「VS」をサルベージ、または守備表示で蘇生する速攻魔法。そもそも<闘神の虚像>があるため優先度は低いですが、手札回収を経由せずそのまま盤面に還元することも可能なため、相手に合わせて<VS ラゼン>を特殊召喚するなどして対応したいです。

VS 螺旋流辻風
自分の「VS」を対象として表示形式を変更し、「VS」の種類の数まで相手モンスターを裏側守備表示にできる速攻魔法。少なくとも<月の書>、場合によってはデメリットのない<皆既日蝕の書>に匹敵し、速攻魔法であることから後攻時の巻き返しにも使え、非常に使いやすいカードです。

低攻撃力を晒した<VS プルトンHG>を守備表示に変更できるほか、逆にコストが確保できるなら、相手の攻撃に合わせて攻撃表示に変更し、攻撃力を上げて迎え撃つこともできます。裏側にするのは任意で、かつ対象を取らず、枚数も選べるため柔軟な動きができます。もちろん<VS Dr.マッドラヴ>でサーチできるため、【VS】のデッキパワーを大きく引きあげている1枚といえます。

Stake Your Soul!
手札のモンスターを見せ、カード名が異なり同じ属性の「VS」をデッキから特殊召喚する通常魔法。エンド時に手札に戻ってしまいますが、上級の「VS」の特殊召喚のために手札に戻したり、リンク素材としてしまえるため、デメリットはほぼないといえます。手札にモンスターを用意する必要はあるものの、「VS」属する地、炎、闇には汎用性の高いモンスターが多く、特に炎からは<VS ラゼン>を経由してすべての「VS」に繋がるため、かなり強力です。「VS」名称を持たないためサーチはできませんが、文句なしの性能を持つ1枚。

VS トリニティ・バースト
自分の「VS」を対象とし、元々の属性が異なる「VS」を2体まで特殊召喚し、特殊召喚したモンスターと対象としたモンスターの正面にある相手カードをすべて手札バウンスできる通常罠。【VS】では効果コストとして見せるため手札にモンスターを抱えやすく、特殊召喚先にはほとんど困らないですが、特殊召喚してしまうとコストにできなくなるのが難点。また、<VS 螺旋流辻風>と違って任意ではあるもののバウンスを選ぶならすべて戻してしまうため、小回りはそれほど利きません。「VS」の他のカードにはできない大量除去ができるため、ダメ押しの一撃としては強力ですね。特殊召喚したモンスターは効果が無効になるものの、表示形式は問わないため攻撃に参加でき、エンドフェイズには手札に戻ります。戻したくないならリンク素材にするなどして対処しましょう。

VS 龍帝ノ槍
「VS」が存在する場合、自分フィールドのカードを対象とするカードの発動を無効にし破壊するカウンター罠。その後の処理として自分の「VS」モンスター1体の攻撃力分のダメージを与えることができますが、そもそものカウンター効果がやや使いづらく、優先度は高くなさそうです。<VS ヘヴィ・ボーガー>のバーン効果と合わせれば急速にライフを削り取れるので、そちらの軸で組んでみるのもおもしろそうですね。


その他相性のいいカード
既存カードで相性のいいカードをいくつか紹介します。

スモール・ワールド
下級がすべてレベル4、その他も属性や守備力で繋がりつつ、採用されやすい<灰流うらら>、<増殖するG>などの汎用モンスターから繋げられます。ただ、手札が減ってしまうため、属性効果のコストを上手く確保できるギミックと組み合わせたいところ。
強欲で貪欲な壺
ドローソースとしての採用。汎用ドローソースのなかでは単純に手札が増え、<VS ヘヴィ・ボーガー>のドロー効果と共存できます。ただし、コストの除外によってキーカードが飛ぶこともあるため、事前のサーチなどと合わせて意識しつつ回したいところ。テーマ外の汎用を引くのにも使いやすいです。

センサー万別
テーマ内モンスターが、すべて種族が分かれているため、無理なく採用しつつ強力な拘束力を誇ります。様々なデッキに無難に刺さるため永続系カードの中ではかなり強力で、ドロー効果もあるため引きに行きやすいのも好相性。同名モンスター2体の展開は不可能になりますが、高打点の<VS 龍帝ヴァリウス>を擁するためそこまで困ることもなさそうです。いざとなれば<VS パンテラ>の効果で破壊できることは覚えておいた方がいいですね。

「ビーステッド」モンスター
闇属性で統一されたテーマで、光・闇限定の<D.D.クロウ>内蔵モンスターといえます。自身が闇属性なので属性コストになりつつ、妨害した上でフィールドに出て、攻撃やリンク素材として活躍します。ドラゴン族統一なため<センサー万別>下で<VS 龍帝ヴァリウス>と共存できませんが、あちらの拘束が活きているなら出せなくても然程問題はなさそうです。
各種手札誘発
炎属性の<灰流うらら>、地属性の<屋敷わらし><増殖するG>、闇属性の<D.D.クロウ>など、各属性に優秀なモンスターが揃っています。特に<ディメンション・アトラクター>は闇属性のコストになりつつ、強力な妨害として1ターン機能してくれます。
闘神の虚像>による墓地利用を行うデッキではありますが、初動でリンク素材にした「VS」を手札に回収した後に発動すれば影響はほぼ無く、自身に付するデメリットよりも妨害性が高いため搭載されることもあるでしょう。返しのターンには効果が切れるため、その段階で打点を揃えて押し切りたいですね。


基本的な動かし方
1枚初動ではなく、コストも含めた組み合わせ2枚初動のデッキです。カード1枚の効果に固執せず柔軟な回し方が必要となります。
VS ラゼン>から<VS ヘヴィ・ボーガー>をサーチし、特殊召喚して(闇があれば)ドロー、<闘神の虚像>に変換して回収するのが基本の動き。返しの特殊召喚効果で<VS ラゼン>の破壊効果のためのコストを集めつつ、対応していきます。闇がなくても<VS ヘヴィ・ボーガー>自体が破壊効果のコストを兼ねているため無駄がありません。
ほか、闇を見せた<Stake Your Soul!>ではそのままドローできるほか、<VS ヘヴィ・ボーガー>を見せた場合は<VS Dr.マッドラヴ>によるサーチも可能。<VS 螺旋流辻風>を加えて裏守備の妨害を構えられます。
ターンを行き来しながらアドバンテージを稼ぐカードが多いため、ドローによって引き込んだ汎用も使いつつ攻められます。基礎打点が高いモンスターも属しているため、ライフカットもそれなりの速度でできますね。
相手のカードを的確に破壊するため、<闘神の虚像>によって特殊召喚する位置などはある程度考えながら動く必要があり、そういった立ち回りも楽しいデッキとなっています。


デッキレシピ
最後にサンプルレシピの紹介です。


ヴァンキッシュ・ソウル
プレイヤー:メカヲタ



以上で新規カード「VS」の解説を終わります。
ありがとうございました!

posted 2023.03.29

By-遊々亭- 遊戯王担当


遊戯王超強化買取.jpg
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posted 2023.03.29

By鳩鷺


【超越竜】デッキ解説
遊戯王ライターの鳩鷺(はとさぎ)です。

【超越竜】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。

【超越竜】は、「デッキビルドパック ワイルド・サバイバーズ」で登場した、恐竜族・レベル12を中心とした特殊召喚テーマです。

既存の【恐竜族】との組み合わせが好相性と話題になっています。

このページでは、「超越竜」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。

【超越竜】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。


デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【超越竜】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。

モンスター29枚・魔法9枚・罠2枚の合計40枚で構築した、【超越竜】デッキです。

デッキレシピ
超越竜
プレイヤー:鳩鷺
魔法
9


【超越竜】デッキの回し方・動かし方
次は、【超越竜】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。
【超越竜】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。

【超越竜】デッキは、メインモンスターの特殊召喚を駆使してエクストラモンスターを展開していきます。

カテゴリ内に限定された豊富なサーチ・リクルート手段により安定した展開が行えます。

最終的には、展開した「超越竜」で融合・シンクロ・エクシーズ召喚し、「恐竜族」主軸の妨害や打点強化で勝利をつかみます。

次に【超越竜】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。

ポイント1:「超越竜」を紹介
【超越竜】デッキの展開を進めるにあたって、まずは「超越竜」を詳しく見ていきましょう。

「超越竜」は、レベルを持つものはマックス数値12の特殊召喚モンスターという共通点があります。

また、自身が破壊された場合に通常モンスターを墓地からデッキバウンスすることで自己蘇生する共通効果も兼ね備えています。

こちらでは関連として<ゼノ・メテオロス>も併せて紹介します。
ゼノ・メテオロス>は、カードが戦闘・効果で破壊された場合、手札から特殊召喚できます。

タイミングを逃さず、プレイヤー・場所を問わないため、幅広い破壊範囲でマルチに対応できます。

幸いなことに自主的に破壊することに【恐竜族】が特化しているので、スムーズなトリガーとなりうるでしょう。

チューナーである点も考慮し、レベル4さえいれば<フルール・ド・バロネス>といった優秀なレベル10シンクロモンスターのシンクロ召喚へのアクセスも可能です。

また、手札・フィールドの恐竜族モンスターを破壊することで、手札・デッキから「恐竜族」モンスターを特殊召喚できます。

リクルート対象として、打点面とその後の「超越竜」エクストラモンスター展開を踏まえて<フロストザウルス>を採用しました。
破壊対象は<ベビケラサウルス><プチラノドン>の卵系を上手く破壊できれば、後続のリクルートで展開を向上させてくれます。
超越竜メテオロス>は、相手ターンに手札・フィールドの「恐竜族」2体を破壊することで、自身を特殊召喚する効果を持ちます。
普通に使うとディスアドバンテージなので、サクリファイス・エスケープで逃げる際に使うのがいいでしょう。

破壊をトリガーにする恐竜族モンスターを破壊できれば、なお良しですね。

また、特殊召喚した際にデッキから恐竜族モンスター1体を墓地に送ることができます。

自身が破壊された際、デッキに戻す通常モンスターをあらかじめ用意しておけばスムーズな自己蘇生につながります。

超越竜ギガントザウラー>は、特殊召喚に成功した場合に恐竜族モンスターをサルベージできます。
融合素材を回収できるので、コスト消費の軽減につながります。

蘇生されている場合は手札・フィールドのカードと相手フィールドのカードを1枚ずつ破壊でき、恐竜族特有の破壊トリガーからの展開と除去とを一度に可能です。

最近よく見られるフィールドに素材がそろっていれば除外で代用できるタイプではなく、がっつり「融合」カードが必要かつ、そこそこ渋めな素材指定を持つ正規の融合モンスターですが、わざわざ別に採用することなく<グラウンド・ゼノ>で対応できます。
超越竜グレイスザウルス>は、蘇生されている恐竜族モンスターに相手からの対象・破壊耐性を付与する効果を持ちます。
元々自身に戦闘破壊耐性が備わっているので、蘇生さえしてしまえばかなり場持ちのよい陣営を組めます。

レベル12と高ステータスなシンクロモンスターですが、チューナーの<ゼノ・メテオロス>と<フロストザウルス>で無理なく呼び出すことが可能です。


超越竜ドリルグナトゥス>は、エクシーズ素材を1つ取り除くことで、恐竜族モンスター1体を帰還する効果を持ちます。
究極伝導恐獣><究極進化薬>などで除外したコストを再利用する際に効果的です。
幻創のミセラサウルス>とは好相性で、自身はもちろんのこと、共に除外した恐竜族モンスターを有効活用できます。
また、エクシーズ素材が無い状態でモンスターとの戦闘時に相手に与えるダメージは倍になります。

攻撃力3000と比較的高打点なので4000越えの大ダメージも夢ではありません。

積極的に帰還効果を使用し、自発的にエクシーズ素材を消費していきましょう。

ポイント2:豊富なサーチ・リクルート手段
【超越竜】は豊富なサーチ・リクルート手段で展開を円滑に進めていきます。

既存「恐竜族」を採用したことで破壊をトリガーにした起動効果も活かしやすくなりました。

まずは、【恐竜族】デッキには欠かせない<化石調査>から詳しく見ていきましょう。
化石調査>は、レベル6以下の恐竜族をサーチする効果を持ちます。

レベル以外は指定されていないので、展開を進めていくうえでかなり重宝される1枚です。

キーカードとなる恐竜族モンスターは下級に限定されており、フル投入すれば安定した初動につなげやすくなります。

サーチする対象として、破壊する環境が整っていれば<ベビケラサウルス><プチラノドン>といった卵系、効果耐性付与やリクルートを狙うなら<幻創のミセラサウルス>と柔軟に対応できるのが魅力です。


グラウンド・ゼノ>は、恐竜族のチューナーか通常モンスターをサーチし、手札1枚を破壊する効果を持ちます。
ゼノ・メテオロス>はもちろんのこと、破壊とシナジーのある<スクラップ・ラプター>も対応しています。
サーチするだけでなく、破壊を自発的に行えるので<ベビケラサウルス><プチラノドン>が手元にあるだけでその後の展開を爆発的に加速してくれます。

卵系のどちらを破壊してもレベル4の<魂喰いオヴィラプター>をリクルートできるので、<究極伝導恐獣>の確保も容易です。
ポイント3:「超越竜」カードを介した制圧展開!
【超越竜】デッキでは、既存の「恐竜族」と組み合わせることで、先攻での制圧展開を可能にしています。

今回は<グラウンド・ゼノ><ベビケラサウルス>の計2枚からの展開例を紹介します。

◆グラウンド・ゼノ+ベビケラザウルス、計2枚からの展開例
  1. グラウンド・ゼノ>発動で<ゼノ・メテオロス>サーチし<ベビケラサウルス>破壊
  2. チェーン1<ベビケラサウルス>、チェーン2<ゼノ・メテオロス>→<ゼノ・メテオロス>を特殊召喚し<魂喰いオヴィラプター>をリクルート
  3. 魂喰いオヴィラプター>効果で<プチラノドン>サーチ、<プチラノドン>を通常召喚
  4. 魂喰いオヴィラプター>効果で<プチラノドン>破壊し<ベビケラサウルス>蘇生→<プチラノドン>効果で<幻創のミセラサウルス>リクルート
  5. ゼノ・メテオロス><幻創のミセラサウルス>で<フルール・ド・バロネス>シンクロ召喚
  6. 幻創のミセラサウルス>効果で自身を墓地から除外し<珠玉獣-アルゴザウルス>リクルート→<珠玉獣-アルゴザウルス>効果で<ベビケラサウルス>破壊し<究極進化薬>サーチ
  7. ベビケラサウルス>効果で<プチラノドン>リクルート
  8. 珠玉獣-アルゴザウルス>で<リンクリボー>リンク召喚
  9. フルール・ド・バロネス>効果で<プチラノドン>破壊→<プチラノドン>効果で<ダイノルフィア・テリジア>リクルート
  10. ダイノルフィア・テリジア>効果で<ダイノルフィア・フレンジー>セット
  11. 魂喰いオヴィラプター><ダイノルフィア・テリジア>で<エヴォルカイザー・ラギア>エクシーズ召喚
  12. 究極進化薬>発動し<究極伝導恐獣>リクルート
このように手札2枚から4妨害につながります。

手札に卵系を握っていれば<究極伝導恐獣>で破壊することで<魂喰いオヴィラプター>をリクルートし、<幻創のミセラサウルス>をサーチすることで恐竜族モンスターを効果除去から守ることが可能です。

ダイノルフィア・フレンジー>から<ダイノルフィア・ケントレギナ>を経由しつつ<ダイノルフィア・レクスターム>を融合召喚できれば広範囲のモンスター効果妨害につながるので強固な布陣が完成します。


まとめ
【超越竜】デッキは、破壊を駆使し独自展開で制圧!

【超越竜】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。

強力なサーチ効果に加えて、破壊要素も充実したことでより安定性のある「恐竜族」に仕上がりました。

気になる方は、ぜひ「超越竜」のデッキを組んでみてください。

以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。
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