遊々亭攻略ブログ
遊戯王 OCG 遊々亭Blogです。
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posted 2023.08.22
こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!
今回は7/16から7/31での販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!
7/16 - 7/31 販売ランキング
第10位
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<URホルスの栄光-イムセティ> | |
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドに「王の棺」が存在する場合、このカードは墓地から特殊召喚できる。 (2):このカードを含む手札を2枚墓地へ送って発動できる。デッキから「王の棺」1枚を手札に加える。その後、自分は1枚ドローできる。 (3):このカードがモンスターゾーンに存在する状態で、自分フィールドの他のカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。フィールドのカード1枚を墓地へ送る。 |
第9位
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<UR厄災の星ティ・フォン> | |
レベル12モンスター×2 このカードは相手がEXデッキから2体以上のモンスターを特殊召喚したターン及びその次のターンに、自分フィールドの攻撃力が一番高いモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。この方法で特殊召喚したターン、自分はモンスターを召喚・特殊召喚できない。 (1):X召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いに攻撃力3000以上のモンスターの効果を発動できない。 (2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。フィールドのモンスター1体を手札に戻す。 |
第8位
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<SR覇王門の魔術師> | |
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分のPゾーンに「覇王門の魔術師」以外の「覇王門」カードが存在する場合に発動できる。手札・EXデッキから「ペンデュラム・ドラゴン」「エクシーズ・ドラゴン」「シンクロ・ドラゴン」「フュージョン・ドラゴン」モンスターの内1体を墓地へ送り、このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。魔法使い族モンスターを除く、「覇王龍ズァーク」のカード名が記されたカード1枚をデッキから手札に加える。 このカード名の(2)のP効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの「覇王龍ズァーク」は相手の効果では除外できない。 (2):自分メインフェイズに発動できる。このカードを破壊し、手札・デッキから「覇王門の魔術師」以外の「覇王門」Pモンスター1体を自分のPゾーンに置く。 |
第7位
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<R反逆の罪宝-スネークアイ> | |
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを永続魔法カード扱いで元々の持ち主の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。 |
第6位
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<SRスネークアイ・エクセル> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから炎属性・レベル1モンスター1体を手札に加える。 (2):このカードを含む自分フィールドの表側表示カード2枚を墓地へ送って発動できる。手札・デッキから「スネークアイ・エクセル」以外の「スネークアイ」モンスター1体を特殊召喚する。 |
第5位
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<R原罪宝-スネークアイ> | |
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカード以外の自分フィールドの表側表示カード1枚を墓地へ送って発動できる。手札・デッキから炎属性・レベル1モンスター1体を特殊召喚する。 (2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「スネークアイ」モンスターか「ディアベルスター」モンスター1体を対象として発動できる。デッキから炎属性・レベル1モンスター1体を手札に加える。その後、対象のモンスターをデッキの一番下に戻す。 |
第4位
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<UR黒魔女ディアベルスター> | |
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードは自分の手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送り、手札から特殊召喚できる。 (2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「罪宝」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。 (3):このカードが相手ターンに手札・フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。自分の手札・フィールドからカード1枚を墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。 |
第3位
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<SRS:Pリトルナイト> | |
効果モンスター2体 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが融合・S・X・Lモンスターのいずれかを素材としてL召喚した場合、自分か相手のフィールド・墓地のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。このターン、自分のモンスターは直接攻撃できない。 (2):相手の効果が発動した時、自分フィールドのモンスターを含むフィールドの表側表示モンスター2体を対象として発動できる。そのモンスター2体をエンドフェイズまで除外する。 |
第2位
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<SR白銀の城の執事 アリアス> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分・相手のメインフェイズに、手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。手札から、「ラビュリンス」モンスター1体を特殊召喚するか、通常罠カード1枚をセットする。この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。 (2):「白銀の城の執事 アリアス」以外の自分の、「ラビュリンス」カードか通常罠カードの効果の発動にチェーンして相手が効果を発動した時、この効果を墓地で発動できる。このカードを特殊召喚する。 |
第1位
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<R“罪宝狩りの悪魔”> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分のデッキ・墓地から「ディアベルスター」モンスター1体を手札に加える。 (2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、「"罪宝狩りの悪魔"」以外の自分の墓地・除外状態の「罪宝」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードをデッキの一番下に戻す。その後、自分は1枚ドローする。 |
今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!
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posted 2023.08.18
ByHearth

アーマード・エクシーズ採用【テラナイト】
今回は、「AGE OF OVERLORD」にて登場した新テーマ【アーマードエクシーズ】を採用した【テラナイト】について紹介させていただきます。
単体でメインモンスターが存在しない【アーマード・エクシーズ】のテーマを十全に活用できる組み合わせとなっていますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
アーマード・エクシーズとテラナイトのシナジー
それでは、【アーマード・エクシーズ】と【テラナイト】のどこにシナジーがあるか、という話をしていきます。そもそも【アーマード・エクシーズ】は、エクシーズモンスターを装備カードにすることによって様々な効果を得るテーマです。
3、5、6のランクのモンスターが1枚ずつ存在しており、その中核を担うのが<エクシーズ・アーマー・フォートレス>。
ランク3・4のエクシーズモンスターに重ねて出すことができ、カードを2枚サーチできる有用なカードです。
- ランク4主体のテーマ
- <星輝士 デルタテロス>の存在
そして、その上で<星輝士 デルタテロス>の存在がこの2テーマの融合に至らせます。
エクシーズモンスターを装備するという性質上<星輝士 デルタテロス>を装備することで、圧倒的なアドバンテージを稼ぎ、手札の状況次第によっては、最強の制圧モンスターの1角である<No.86 H-C ロンゴミアント>の正規召喚も狙えます。
具体的な展開
今回は【テラナイト】1体と<幸魂>での展開を紹介します。そして<星守の騎士団>の起動効果で<セイクリッド・トレミスM7>1体で<星輝士 デルタテロス>をエクシーズ召喚しつつ、効果で自身を破壊。
<星因士 ウヌク>の効果で<星騎士 アルテア>を墓地へ送りつつ、<星因士 ウヌク>と<星守の騎士団>で増やした場の2体で<No.60 刻不知のデュガレス>をエクシーズ召喚。
効果を使い終わった<No.60 刻不知のデュガレス>1体で<エクシーズ・アーマー・フォートレス>をエクシーズ召喚。
再度誘発した<星輝士 デルタテロス>の効果でさらに【テラナイト】を1体並べて
5素材の<No.86 H-C ロンゴミアント>と<グラビティ・コントローラー>の妨害を2枚初動で行うことができます。
デッキレシピ
アーマード・エクシーズ採用【テラナイト】
プレイヤー:Hearth
モンスター
計29枚
エクストラデッキ
計15枚
デッキの構成について
デッキ枚数が少し多めなのは、素材を吐かないと重ねて出すことができない<エクシーズ・アーマー・フォートレス>の効果を確実に使える状況を作りやすくするためです。枚数を増やして、サーチ先を素引きする確率を減らしています。まとめ
以上で【アーマード・エクシーズ】採用の【テラナイト】の紹介を終わります。【テラナイト】の展開力を補強する形で使えるようになった【アーマード・エクシーズ】たちは、正直【テラナイト】との相性が一番いいのではないかと、私は考えております。
もちろん、<No.18 紋章祖プレイン・コート>を軸としたランク4も面白いかもしれませんし、他にも可能性はたくさんあります。
posted 2023.08.14
Byメカヲタ

【ホルス】デッキ解説
新弾「AGE OF OVERLOAD」から、新たにテーマ化された「ホルス」についてご紹介します。
「ホルス」自体は既に<ホルスの黒炎竜 LV8>等が存在していましたが、今回追加されたカード群はカテゴリは含むものの、既存のカードとは全く違うデザインになっているため、実質的には完全新規テーマです。 今回は新規カードのみに焦点を絞って解説します。
新規「ホルス」カード
新たな「ホルス」はレベル8のモンスター群で、種族と属性はバラバラです。<王の棺>がフィールドに存在する場合に、ノーコスト、かつチェーンブロックを組まずに特殊召喚できる共通効果を持っており、展開難度が異様に低く設定されています。 縛りも特に存在しないため、ランク8はもちろん、シンクロやリンク素材としても活用していけます。
もう1つの共通効果として、自身のカードが相手によって除去された際の誘発効果も持ち、単純に並べるだけでも相手にプレッシャーをかけられるようになっています。
ホルスの栄光-イムセティ
固有効果として、自身とカード1枚を手札から墓地へ送ることで、キーカードである<王の棺>をサーチできます。
サーチ後にドローがあるため損失がなく、ドローは任意なので<金満で謙虚な壺>発動ターンでも問題なく使用できます。
【ホルス】における1枚初動で、このカードか<王の棺>本体に触れていないと動けないため、いかにこのカードに触れるかが鬼門です。一応闇属性・魔法使い族なため、<レスキューラビット>からの<星刻の魔術師>等でサーチが可能です。 誘発効果としてはフィールドのカード1枚の墓地送り。
対象も取らず破壊耐性も貫通するため強力ですが、受動的な点と相手もわかった上でプレイすることができる点から、あくまで牽制程度に思った方がよさそう。
ただ牽制としてはあまりに強く、またこのカードを優先して除去すると残りの「ホルス」が誘発するため、相手目線では厄介この上ありません。
攻撃力も3000と申し分なく、名実ともにエースと呼ぶに相応しいモンスターです。
ホルスの先導-ハーピ
風属性・獣戦士族で、誘発効果によりお互いの墓地・除外からカード2枚を、手札かデッキに戻すことができます。2枚とも同じ場所に戻すため1枚は手札に、といったことはできませんが、相手のカードであればデッキに戻してリソース遮断、自分のカードであれば手札に戻す強力なリソース回復にでき、比較的緩めの条件もありかなり優秀です。
裏側除外も対象になるため、<強欲で貪欲な壺>等によって除外されたカードですらも回収でき、かつそれが場合によっては毎ターンできるため、<原初の種>をも上回る強さを持ちます。 攻撃力は2400と控えめではあるものの、ノーコストで特殊召喚できる上級モンスターとしては十分なラインですね。
ホルスの祝福-ドゥアムテフ
水属性・獣族で、自分の「ホルス」モンスターの数×1200の攻守を得る永続効果を持ちます。単体では1200ですが、4種並べると4800にもなるため、爆発力は「ホルス」の中では一番高いですね。
とはいえ、比較的低打点の「ホルス」から戦闘処理していけばこのカードの攻守も下がってしまうため、過信は禁物です。
誘発効果は自分のメインモンスターの種類分のドロー。
自身も数えるため最低でも1ドロー、最大では5ドローもでき、こちらも爆発力はトップクラスの破格の効果。
別ギミックを混ぜない「ホルス」単体での構築では自由スロットが多いため、搭載した手札誘発を大量に引き込むことが狙えます。
3体ほど並べたところを1枚除去された、という状態でも2ドローになるためアドバンテージ獲得機会はかなり多く、こちらも相手からするとかなり厄介なモンスター。
ホルスの加護-ケベンセヌフ
地属性・鳥獣族のモンスター。誘発効果は発動ターンの「ホルス」全員に対する効果・攻撃対象耐性の付与で、直接アドバンテージに繋がる効果ではないものの防御範囲はかなり広く、ターン中ほとんどの状況で「ホルス」を生き残らせることができます。
盤面が「ホルス」のみであれば実質的に攻撃不可を押し付けられるため、<天霆號アーゼウス>による突破を防ぐことができるのは優秀です。
王の棺
「ホルス」の特殊召喚条件になっている永続魔法。「ホルス」が対象を取らない効果で破壊されなくなる耐性付与効果、手札1枚をコストに「ホルス」をデッキから墓地へ送る効果、「ホルス」モンスターが戦闘する際に相手モンスターを墓地へ送る効果を持ちます。
<ブラック・ホール>といった全体除去から守ることで単発除去を誘導し、「ホルス」それぞれの誘発効果を狙うことができます。 墓地肥やし効果は1ターンに四度まで使え、コストこそ必要なもののこの効果ですべての「ホルス」を特殊召喚する準備が整います。
戦闘に伴う除去も、単発除去によって「ホルス」が誘発するのを嫌って、戦闘処理を仕掛けにいっても逆に除去を食らうこととなり、すべての効果がテーマ内で高度に噛み合っています。
このカード自体に耐性はないためこのカードから狙われる可能性は高いですが、「ホルス」を並べておけば、特に<ホルスの先導-ハーピ>がいればそのまま回収にも繋げられ、並んだ「ホルス」次第では大幅なアドバンテージも狙えます。 戦闘に伴う除去は1ターンに一度なため連続攻撃によって突破は許しますが、それだけで相手に消費を強いており、突破してもこのカードさえ残れば「ホルス」が全員帰ってこられることからも非常に対処が面倒な盤面です。
ただ耐性付与も万能ではなく、バウンスや除外、墓地送りには無力で、特に<天霆號アーゼウス>は「ホルス」とまとめて処理されるため天敵です。 「ホルス」自体に能動的な妨害はないため、他のカードによって補佐ができるといいですね。
カノプスの守護者
相手の効果の発動にチェーンして、手札・墓地から「ホルス」1体を特殊召喚できる永続罠。同一チェーンでは一度ではあるもののターン中の発動回数に制限がないため、この効果で4体の「ホルス」をすべて特殊召喚できます。
1ターン中に特殊召喚できるのは1種類につき1体ずつまでですが、こちらもノーコストで4体並べられるのは非常に強力です。
また、このカード自体が手札・フィールドから墓地へ送られると再セットできるため、<ホルスの栄光-イムセティ>のコストにしても帰ってくるのが優秀です。 エクシーズ素材を任意に使い切れるモンスターやシンクロ・リンクモンスターとは相性がよく、<王の棺>から展開したモンスターを素材にして墓地へ送り、相手ターン中にこのカードで並べると、実質的にノーコストでエクストラモンスターを展開できるようなもの。「ホルス」自体が召喚権を使わないため、チューナーを召喚しても問題ないのもいいですね。
特に<熱血指導王ジャイアントレーナー>は相性がよく、エクシーズ素材を即座に使い切って墓地へ落としつつ、ドローによってアドバンテージ差を突き放すことができます。
デッキレシピ
出張性能が比較的高く相性のいいカードの多い「ホルス」ですが、まずは純構築の【ホルス】をサンプルとして上げます。デッキレシピ
ホルス
プレイヤー:メカヲタ
モンスター
計19枚
エクストラデッキ
計15枚
<トレード・イン>は手札の「ホルス」を捨てながらデッキを回せるため<王の棺>を探しにいけ、捨てた「ホルス」も墓地から特殊召喚するので好相性。 種族がすべてバラバラなため<センサー万別>も無理なく搭載できます。 このようなカードが被った場合でも<王の棺>のコストにできるのは優秀ですね。 あとはドローとサルベージによって妨害に変換できる各種の手札誘発も多めに採用可能。
相手に盤面解決を強要しながら、ディスアドバンテージであるはずの相手の除去をアドバンテージに変換しつつビートダウンする、正統派のデッキです。
今回は純型を紹介しましたが、【P.U.N.K.】や【シンクロビーステッド】の要素を投入することで、展開側での妨害を形成できます。
この場合は「ホルス」を単純に高レベルの各種素材として扱うかたちですね。
アーキタイプがまるきり違うため優劣は付けられませんが、どちらの型でもそれぞれの面白みがあります。
皆さんも相性のいいカードを探してみて、構築してみてください。
ありがとうございました!