遊々亭攻略ブログ
遊戯王 OCG 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王 OCGに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2023.05.29
こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!
今回は5/1から 5/15までの販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!
5/1 - 5/15 販売ランキング
第10位
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<UR金満で謙虚な壺> | |
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はカードの効果でドローできない。(1):自分のEXデッキのカード3枚または6枚を裏側表示で除外して発動できる。除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、その中から1枚を選んで手札に加え、残りのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。 |
第9位
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<SR屋敷わらし> | |
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。(1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その発動を無効にする。 ●墓地からカードを手札・デッキ・EXデッキに加える効果 ●墓地からモンスターを特殊召喚する効果 ●墓地からカードを除外する効果 |
第8位
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<SR拮抗勝負> | |
自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。(1):相手フィールドのカードの数が自分フィールドのカードより多い場合、自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。自分フィールドのカードの数と同じになるように、相手は自身のフィールドのカードを選んで裏側表示で除外しなければならない。 |
第7位
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<P-Nアクセスコード・トーカー> | |
効果モンスター2体以上 このカードの効果の発動に対して相手は効果を発動できない。(1):このカードがリンク召喚に成功した場合、そのリンク素材としたリンクモンスター1体を対象として発動できる。このカードの攻撃力は、そのモンスターのリンクマーカーの数×1000アップする。(2):自分のフィールド・墓地からリンクモンスター1体を除外して発動できる。相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。このターン、自分の「アクセスコード・トーカー」の効果を発動するために同じ属性のモンスターを除外する事はできない。 |
第6位
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<UR三戦の才> | |
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。(1):このターンの自分メインフェイズに相手がモンスターの効果を発動している場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●自分はデッキから2枚ドローする。 ●相手フィールドのモンスター1体を選び、エンドフェイズまでコントロールを得る。 ●相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んでデッキに戻す。 |
第5位
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<UR灰流うらら> | |
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。(1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その効果を無効にする。 ●デッキからカードを手札に加える効果 ●デッキからモンスターを特殊召喚する効果 ●デッキからカードを墓地へ送る効果 |
第4位
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<UR原始生命態ニビル> | |
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。(1):相手が5体以上のモンスターを召喚・特殊召喚したターンのメインフェイズに発動できる。自分・相手フィールドの表側表示モンスターを可能な限りリリースし、このカードを手札から特殊召喚する。その後、相手フィールドに「原始生命態トークン」(岩石族・光・星11・攻/守?)1体を特殊召喚する。このトークンの攻撃力・守備力は、この効果でリリースしたモンスターの元々の攻撃力・守備力をそれぞれ合計した数値になる。この効果は相手ターンでも発動できる。 |
第3位
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<UR無限泡影> | |
自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。(1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。セットされていたこのカードを発動した場合、さらにこのターン、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。 |
第2位
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<SRドロール&ロックバード> | |
(1):相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた場合、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。このターン、お互いにデッキからカードを手札に加える事はできない。この効果は相手ターンでも発動できる。 |
第1位
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<Rレボリューション・シンクロン> | |
このカード名の、(1)の効果は1ターンに1度しか使用できず、(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。 (1):「パワー・ツール」Sモンスターまたはレベル7・8のドラゴン族SモンスターをS召喚する場合、手札のこのカードもS素材にできる。 (2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドにレベル7以上のSモンスターが存在する場合に発動できる。自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードのレベルは1になる。 |
今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!
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posted 2023.05.16
こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!
今回は4/16から 4/30までの販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!
4/16 - 4/30 販売ランキング
第10位
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<ホイール・シンクロン> | |
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドのこのカードをS素材とする場合、このカードをチューナー以外のモンスターとして扱う事ができる。 (2):自分メインフェイズに発動できる。レベル4以下のモンスター1体の召喚を行う。このターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 (3):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドのSモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのレベルを4つまで下げる。 |
第9位
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<ピュアリィ・シェアリィ!?> | |
(1):自分フィールドの「ピュアリィ」Xモンスター1体を対象として発動できる。デッキからレベル1の「ピュアリィ」モンスター1体を効果を無効にして特殊召喚し、対象のモンスターとは属性が異なり、ランクが同じ「ピュアリィ」Xモンスター1体をその特殊召喚したモンスターの上に重ねてX召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。その後、以下の効果を適用できる。 ●対象のモンスターがX素材としている「ピュアリィ」速攻魔法カードの同名カード1枚をデッキから選び、そのX召喚したモンスターのX素材とする。 |
第8位
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<デュエリスト・ジェネシス> | |
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分のフィールドか墓地にチューナーが存在する場合に発動できる。デッキから「シンクロ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。 |
第7位
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<エピュアリィ・ノアール> | |
レベル2モンスター×2 (1):1ターンに1度、手札を1枚捨て、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる(このカードが「ピュアリィ・スリーピィメモリー」をX素材としている場合、対象を2枚にできる)。そのカードを手札に戻す。 (2):1ターンに3度まで、自分が「ピュアリィ」速攻魔法カードを発動した時に発動できる。フィールドのそのカードをこのカードのX素材とする。その後、デッキから「ピュアリィ」罠カード1枚を自分フィールドにセットできる。 |
第6位
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<御巫かみかくし> | |
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。その表側表示モンスターを自分フィールドの「御巫」モンスター1体に装備魔法カード扱いで装備する。フィールドに儀式モンスターカードが存在する場合、さらに自分フィールドの装備魔法カードの数×500ダメージを相手に与える事ができる。 (2):墓地のこのカードを除外して発動できる。自分の手札・除外状態の「御巫」モンスター1体を特殊召喚する。 |
第5位
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<火霊媒師ヒータ> | |
このカード名はルール上「霊使い」カードとしても扱う。 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札からこのカードと炎属性モンスター1体を捨てて発動できる。このカード以外の捨てたモンスターより攻撃力が高い炎属性モンスター1体をデッキから手札に加える。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は炎属性以外のモンスターの効果を発動できない。 (2):自分の炎属性モンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。 |
第4位
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<融合強兵> | |
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):EXデッキの融合モンスター1体を相手に見せ、そのモンスターにカード名が記された融合素材モンスター1体を自分のEXデッキ・墓地から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは相手ターン終了時まで、攻撃できず、効果は無効化される。 |
第3位
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<十種神鏡陣> | |
(1):レベルの合計が10になるように、自分の手札・フィールド(表側表示)からモンスターを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。自分は2枚ドローする。 |
第2位
![]() | 第2位 |
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<暗黒回廊> | |
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):デッキから「暗黒界」モンスター1体を手札に加える。その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。 |
第1位
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<レボリューション・シンクロン> | |
このカード名の、(1)の効果は1ターンに1度しか使用できず、(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。 (1):「パワー・ツール」Sモンスターまたはレベル7・8のドラゴン族SモンスターをS召喚する場合、手札のこのカードもS素材にできる。 (2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドにレベル7以上のSモンスターが存在する場合に発動できる。自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードのレベルは1になる。 |
今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!
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posted 2023.05.03
Byメカヲタ

【R-ACE】デッキ解説
今回は、新弾「DUELIST NEXUS」で新規を得た【R-ACE】について紹介します。比較的マイナーではあるものの早くも結果を出しているテーマなので、構築や対策の参考にしてください。
既存カードも含めて解説します。
「R-ACE」カード解説
「R-ACE」は「デッキビルドパック アメイジング・ディフェンダーズ」で登場した戦士族・炎属性と機械族・炎属性で構成されたテーマです。「ピュアリィ」「御巫」と同期ですね。テーマ内にエクストラモンスターが存在せず、メインデッキのアタッカーとそれらからアクセスできる魔法・罠を駆使して戦います。攻守が同数値となっているのも特徴です。
消防士と消防機械がモチーフになっており、イラストに豪快な効果も相まってかなり派手なテーマです。
それでは、各カードの効果を見ていきましょう。
まずはモンスターから。
R-ACEハイドラント
「R-ACE」魔法・罠にはこのモンスターがいる事で強化されるカードがあるため、盤面に維持しておきたいカードです。
攻守0と貧弱なステータスですが、他の「R-ACE」と並べることで攻撃および効果の対象耐性を得られます。ステータスに関しては<機巧鳥-常世宇受賣長鳴>に対応しているメリットでもあります。
起動効果で「R-ACE」モンスターをサーチでき、状況に応じたモンスターを用意できます。「R-ACE」では手札効果で展開したり自己特殊召喚効果を持つモンスターがあるため、それらによる展開に繋いでいきたいです。
盤面に維持することで継続アドバンテージにはなりますが、とはいえ維持に固執せずに状況に応じてリンク素材など対応したいですね。
R-ACEインパルス
起動効果で相手の最大攻撃力を持つモンスターへの効果発動制限の付与、相手フィールドのモンスターが効果を発動した時に自身を手札・フィールドからリリースすることで、デッキから機械族の「R-ACE」を特殊召喚することができます。
起動効果は完全耐性持ちも貫通するタイプの効果で露払いとしては強力ですが、フリーチェーンの除去を受けたり効果自体にカウンターされるため過信は禁物。とはいえ、現環境でみる<エクスピュアリィ・ノアール>に対して手数を1つ切らせることができると考えると、かなり優秀です。
また、このモンスターにモンスター効果で除去を切られた場合は、それにチェーンするかたちで自身をリリースし、機械族「R-ACE」の特殊召喚に繋ぐことができます。後攻時の攻めの手数として頼もしいですね。
この効果は手札からも発動できるため、相手の先攻展開に合わせて動く<ティアラメンツ・ハゥフニス>のような動きもできます。別カードとの合わせ引き前提にはなりますが妨害を用意することもでき、また特殊召喚先の攻撃力が比較的高いこともあって捲り性能は高めです。
R-ACEエアホイスター
召喚・特殊召喚時に「R-ACE」魔法カードをサーチする効果と、<R-ACEインパルス>と同条件で自身をリリースし、手札から「R-ACE」を特殊召喚する効果を持ちます。
後述する新規カード<EMERGENCY!>により1枚初動となり、<R-ACEハイドラント>以上に重要なモンスターとなりました。
そちらを既に持っている場合は<R-ACEヘッドクオーター>をはじめとする他の魔法カードもサーチできるため、かなり使い勝手が良くなっています。
リリース効果についてはディスアドバンテージが大きいため積極的に狙うものではないものの、相手の除去にチェーンして入れ替えるかたちで使ったり、<R-ACEハイドラント>からサーチしたモンスターをそのまま展開したりと小回りが効きます。
R-ACEイントルーダー
召喚・特殊召喚時に「R-ACE」罠カードをサーチする効果と、<R-ACEインパルス>と同条件で墓地から「R-ACE」を特殊召喚する効果があります。
性能が控えめではあるものの罠カードは妨害として使えるため、このカード1枚でも一応妨害を構えることができます。
ただ盤面としては貧弱なので、初動は<R-ACEエアホイスター>等から繋ぎたいところ。
リリース効果は墓地からの特殊召喚なので、<EMERGENCY!>などでリリースした上級を蘇生したり、<R-ACEインパルス>を蘇生してそちらの効果に繋いだりとこちらも柔軟な対応が可能。相手の手数に対して明確に手数で返せるのは偉いですね。
R-ACEファイア・アタッカー
自分フィールドに「R-ACE」が召喚・特殊召喚された際に手札から特殊召喚できる効果と、相手のサーチ・サルベージに反応して2枚ドローし、手札を1枚捨てる効果を持っています。
自分のターンの展開ではもちろんのこと、相手ターンの<R-ACEインパルス>などに合わせて展開でき、手札誘発を引き込んで妨害することができます。また、あちらの効果でも直接出すことができるため、相手モンスターのサーチ効果などにチェーンして出せれば、そのままドロー効果に繋ぐことができます。
展開によって打点を追加しつつドローでテーマ外カードを引き込めにいける、なかなか器用なモンスターです。
R-ACEファイア・エンジン
<R-ACEファイア・アタッカー>と同じ条件で特殊召喚でき、相手フィールドにモンスターが特殊召喚された際に手札・デッキ・墓地からレベル4以下の「R-ACE」を特殊召喚できます。
<R-ACEハイドラント>を特殊召喚すればモンスターのサーチを、<R-ACEエアホイスター>からは<EMERGENCY!>を経由して任意の「R-ACE」の展開、<R-ACEインパルス>の効果が狙えるなら任意の機械族「R-ACE」の展開にそれぞれ繋がります。
効果に自身のリリースを必要としないため明確に盤面を増やせ、<R-ACEハイドラント>の維持による盤面の補強、戦士族「R-ACE」による追加の展開など、状況に応じて立ち回れます。
自身の打点も比較的高いことから一斉攻撃による打開も期待でき、かなり強力な効果といえます。
相手ターン中の<R-ACEインパルス>などによっても展開でき、またあちらの効果に合わせて手札から自身を特殊召喚もできるため、妨害を作りながらリソースを確保するといった芸当も可能。
ただし、合わせ引き前提にはなるため過信は禁物です。
効果の条件は「相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合」なので、「壊獣」系のモンスターでも起動できます。
R-ACEタービュランス
墓地から「R-ACE」2枚を除外して特殊召喚できる効果と、起動効果でデッキから「R-ACE」速攻魔法・通常罠を4枚までセットする効果、自分のカードが相手の効果でフィールドを離れた際にフィールドのカード1枚を破壊する効果を持ちます。
墓地コストは必要なものの比較的緩い条件で特殊召喚でき、また特殊召喚モンスターではないため<R-ACEインパルス>などでも直接出すことができます。
デッキから4枚セットする効果はかなり豪快で、通った時のアドバンテージは絶大です。セットするカードも、破壊、無効、強化、サルベージ、蘇生、リクルートと使い勝手が良く、セットはデッキから限定とはいえ、<R-ACEヘッドクオーター>で使いまわせるため腐ることもないでしょう。
破壊効果は相手依存なので狙って起動するのは難しいですが、相手の除去をこのカードに誘導することができるともいえ、それだけでかなりの仕事ができています。
破格の効果を持ちながら特殊召喚しやすい3000打点とステータスも申し分なく、非常に頼りになるモンスターです。
R-ACEプリベンダー
墓地の「R-ACE」1枚を除外して特殊召喚できる効果のほか、「R-ACE」と並べることでフリーチェーンで相手モンスターを裏側守備表示にする効果、墓地へ送られると除外された「R-ACE」を帰還させる効果があります。
<R-ACEタービュランス>より条件が緩く特殊召喚しやすいほか、自身の墓地効果によって帰還させる先を自分で用意できるため、効果が噛み合っています。
相手の展開中に<R-ACEインパルス>の効果でこちらを展開しつつ、<R-ACE イントルーダー>や<R-ACEファイア・エンジン>などで並べることができれば、<月の書>と同じ妨害を当てることができます。
墓地効果はどこから墓地へ送られてもいいため、<EMERGENCY!>の効果でリリースしたり、リンク素材にしたりして盤面を増やしつつ体制を整えられます。帰還先は「レベル8以外」という指定がありますが、現状は「同名カード以外」と同義です。
打点も2800とかなり高く、こちらも特殊召喚しやすい高打点に妨害持ちと優秀なモンスターです。
続いて魔法・罠カード。 フィールド魔法の<R-ACEヘッドクオーター>を除いてすべて効果外テキストにより「R-ACE」カードとなっており、頭文字が「R」「A」「C」「E」のいずれかであるという特徴があります。
R-ACEヘッドクオーター
相手フィールドにモンスターがいると自分の「R-ACE」の攻守が500アップする効果、「R-ACE」の召喚権を増やす効果、墓地・除外から「R-ACE」4枚をデッキに戻して1枚ドローする効果がありす。
上昇値はなかなか大きく、<R-ACEタービュランス>で3500、<R-ACEプリベンダー>でも3300と大抵のモンスターを戦闘破壊できるようになります。直接攻撃時には寄与しませんが、「R-ACE」は素の打点が比較的高いためそれほど困らないでしょう。
召喚権の増加はおまけに近いものの有用な効果。<R-ACEハイドラント>から<R-ACEエアホイスター>をサーチし、そのまま展開できるのは嬉しいですね。
ドロー効果が本命で、どちらかというと「R-ACE」カードをデッキに戻せることに意義があります。除外からも戻せるため<R-ACEタービュランス>などのコストにしたカードも戻せ、使い終わった罠カードを戻すことで再度あちらのセット効果に繋ぐことができます。このおかげで、複数枚積みたくはないカードも使いまわせるため、継続してアドバンテージとリソースを稼ぐことができるようになっています。ドロー効果も誘発などを引けるため嬉しいですね。
展開札を既に持っているなら<R-ACEエアホイスター>からサーチできるため、比較的ゲームに絡めやすいのも優秀。
RESCUE!
リンク素材にしたモンスターを蘇生したり、相手の墓地から高打点モンスターや優秀な効果持ちを蘇生したりと使い勝手はなかなかいいですね。
相手の行動に合わせて<R-ACEファイア・アタッカー>などを蘇生できると即座にアドバンテージが取れます。
ALERT!
基本的にはサーチとして発動したいですが、少数採用のモンスターが既に墓地にいるなどの状況ではサルベージも視野。
主なサーチ先としては<R-ACEタービュランス>や<R-ACEプリベンダー>になるでしょう。
CONTAIN!
自分フィールドに「R-ACE」が必要なものの<デモンズ・チェーン>と同等の効果で使いやすく、追加効果まで付与できると<ワーニングポイント>と同等になります。
妨害としては中程度ですが<R-ACEタービュランス>でまとめてセットできることを考えると妥当なレベルの強さですね。
こちらも使い勝手の良い破壊による除去と、追加効果により墓地効果等も封じることができます。「マナドゥム」チューナーや<超重武者装留イワトオシ>などに対して撃てるとかなり強力です。
魔法・罠に触れないのが惜しいところ。
REINFORCE!
直接妨害にはなりませんが、素の打点が比較的高い「R-ACE」では致命レベルのダメージを与えることもできるほか、通常召喚した<R-ACEエアホイスター>で<双穹の騎士 アストラム>を超えることも可能。
また、墓地から除外することで墓地の「R-ACE」魔法カードをセットでき、相手に除去された<R-ACEヘッドクオーター>を貼り直して立て直しも図れます。
コストで除外してもあちらの回収効果の範囲内なので気兼ねなく発動できますね。
EMERGENCY!
デッキから守備表示で「R-ACE」をリクルートしつつ、手札・フィールドから「R-ACE」をリリースするという効果で、デッキから任意の「R-ACE」を出せるため、安定性が大きく向上しました。
盤面に用意しておきたい<R-ACEハイドラント>はもちろんのこと、<R-ACEタービュランス>なども墓地コストなく直接出すことができ、またこのカードとリリースする「R-ACE」が墓地へ送られるため、そちらの特殊召喚コストを捻出することもできます。
速攻魔法なのでフリーチェーンで自分フィールドの「R-ACE」を墓地へ送れるため、マストになりやすい<R-ACEタービュランス>などへの無効に対してチェーンすることでエスケープとしても使え、重ね引きしても自分・相手ターンで使えるため腐ることも少なく、新規として120点の性能を持つ文句なしのカードです。
リクルートは守備表示なので追撃には参加できませんが、あらかじめ除外に「R-ACE」を用意しておけば、リクルートした、もしくは既に手札・フィールドにいた<R-ACEプリベンダー>をリリースすることでそちらの墓地効果に繋ぐことができ、そちらの効果であれば攻撃も可能なため追撃に使うこともできます。
墓地効果で墓地から「R-ACE」罠カードをセットでき、<R-ACEヘッドクオーター>を介さずに罠を使い回すことができます。
ただあまりこの効果に固執せず、適宜特殊召喚のコストに充てつつ<R-ACEヘッドクオーター>での回収を狙いたいですね。
デッキレシピ
カードの解説は以上です。ここからは実際のデッキの動かし方について軽く触れていきます。
以下がサンプルレシピです。
R-ACE
プレイヤー:メカヲタ
モンスター
計28枚
エクストラデッキ
計15枚
「R-ACE」の展開例・動かし方
-
<R-ACEエアホイスター>1枚から
- <R-ACEエアホイスター>を召喚して<EMERGENCY!>をサーチ、そのまま発動して<R-ACEハイドラント>を特殊召喚し<R-ACEエアホイスター>をリリース
- <R-ACEタービュランス>をサーチして、墓地に送られている「R-ACE」2枚を除外し特殊召喚
- <ALERT!>を含む「R-ACE」速攻魔法・通常罠を4枚までセット
- <ALERT!>を発動して<R-ACEプリベンダー>をサーチ、そのまま特殊召喚
相手に合わせて<I:Pマスカレーナ>等のリンクモンスターによる妨害も作れますが、<原始生命態ニビル>を受けてしまう点には注意が必要です。
後攻時は<R-ACEインパルス>などの手札効果も絡むため決まったルートはありませんが、基本的には先攻と同じく、<R-ACEタービュランス>まで繋ぐことを念頭に置き、<R-ACEインパルス>や<R-ACEプリベンダー>での露払い、<EMERGENCY!>でのエスケープなどを駆使して盤面を切り崩していきます。
相手ターンでの手札効果による展開なども合わせると相手にかなりの消費を強いることができるため、後攻でも十分戦えるデッキになっています。
優秀な同期に隠れがちでしたが元々ポテンシャルは高く、新規によって遂に環境レベルにまで到達した【R-ACE】、豪快な効果で派手に攻めることができるためとても楽しいデッキですので、ぜひ皆さんも使ってみてください。
ありがとうございました!