遊々亭攻略ブログ
遊戯王 OCG 遊々亭Blogです。
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posted 2024.04.19
こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!
今回は3/16から3/31での販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!
販売ランキング
10位
- 銀河戦士
- このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から他の光属性モンスター1体を墓地へ送って発動できる。このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚した時に発動できる。デッキから「ギャラクシー」モンスター1体を手札に加える。
9位
- エマージェンシー・サイバー
- このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「サイバー・ドラゴン」モンスターまたは通常召喚できない機械族・光属性モンスター1体を手札に加える。
(2):相手によってこのカードの発動が無効になり、このカードが墓地へ送られた場合、手札を1枚捨てて発動できる。このカードを手札に加える。
8位
- 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー
- レベル8モンスター×2
(1):1ターンに1度、魔法カードの効果がフィールドで発動した時に発動できる。その効果を無効にし、フィールドのそのカードをこのカードのX素材とする。
(2):相手の攻撃宣言時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。攻撃対象をこのカードに移し替えてダメージ計算を行う。
(3):自分フィールドの他の表側表示のXモンスターが戦闘・効果で破壊された場合、自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力は、その破壊されたモンスターの内1体の元々の攻撃力分アップする。
7位
- 極超の竜輝巧
- このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分は通常召喚できないモンスターしか特殊召喚できない。
(1):デッキから「ドライトロン」モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。
6位
- 清冽の水霊使いエリア
- 水属性モンスターを含むモンスター2体
このカード名はルール上「憑依装着」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手の墓地の水属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
(2):L召喚したこのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。デッキから守備力1500以下の水属性モンスター1体を手札に加える。
5位
- 照耀の光霊使いライナ
- 光属性モンスターを含むモンスター2体
このカード名はルール上「憑依装着」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手の墓地の光属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
(2):L召喚したこのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。デッキから守備力1500以下の光属性モンスター1体を手札に加える。
4位
- ハーピィの羽根帚
- (1):相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
3位
- 真紅眼の黒竜
- 真紅の眼を持つ黒竜。怒りの黒き炎はその眼に映る者全てを焼き尽くす。
2位
- 青眼の白龍
- 高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。
1位
- ナイトメア・スローン
- このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、以下の効果を適用できる。
●攻撃力と守備力が0の悪魔族モンスター1体をデッキから選び、手札に加えるか破壊する。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示の「ユベル」モンスターが効果でフィールドから離れた場合に発動できる。その内の1体より元々のレベルが1つ高いか1つ低い「ユベル」モンスター1体を、自分のデッキ・墓地・除外状態から手札に加える。その後、そのモンスターを召喚条件を無視して特殊召喚できる。
今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!
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posted 2024.04.12
Byにだいめ

Vジャンプ2024年5月号付録カード《古代の機械竜》登場
今回はVジャンプ2024年5月号付録カードで<古代の機械竜>が登場し、さらに強化されたアンティークギアについてレビューをしていきたいと思います。
古代の機械のドラゴンといえば<古代の機械巨竜>や<古代の機械熱核竜>、<古代の機械合成竜>がありましたが今回はシンプルにテーマ名+ドラゴンが名前に付いただけでしたね。
【X @nidaime1015】
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新規カード紹介
古代の機械竜
今まで古代の機械は効果無効系の効果を持ったカードが無いイメージでしたがついに登場しましたね。おまけにこのカードは特殊召喚できないというデメリットもあります。やはり場に出すなら先攻の時でしょうか。攻撃力が500ということもあり<古代の機械箱>サーチ先の候補になったり、レベルが5なので無限起動にも採用が検討できると聞いたことがありますね。
簡単な展開例紹介
先攻パターン紹介となります。後攻パターンは過去に私が書いた別の古代の機械デッキ紹介の記事をご覧ください。【古代の機械】デッキ解説
歯車街+古代の機械射出機
まず<歯車街>を発動して<古代の機械射出機>を発動します。(1)の効果で<歯車街>を破壊して<古代の機械竜>をデッキから特殊召喚します。これで<無限泡影>をケアできます。<機械竜>強い。次に<歯車街>の(2)効果で<古代の機械暗黒巨人>をデッキから特殊召喚します。(2)効果で<古代の機械戦車兵>と<古代の機械箱>を加えます。捨てるカードは他のカードにしましょう。<機械箱>の効果で<古代の機械司令>をさらにサーチします。<戦車兵>を召喚し(1)効果で<機械司令>を特殊召喚します。
<機械司令>の(1)効果で<古代の機械巨人>をデッキから落として<機械箱>を召喚します。<機械司令>と<機械箱>で<古代の機械弩士>をリンク召喚します。<弩士>の(1)効果で<歯車街>サーチし発動します。
<戦車兵>の(2)効果で<歯車街>を破壊し、<歯車街>の(2)効果でデッキから<古代の機械飛竜>を特殊召喚します。<飛竜>の(1)効果で<古代の進軍>を手札に加えます。<進軍>を発動し(1)効果で次のターンに<射出機>の(2)と組み合わせることで展開できる<古代の機械要塞>を加えます。
<飛竜>と<戦車兵>で<スプリガンズ・メリーメイカー>をエクシーズ召喚し、そのまま<ギガンティック"チャンピオン"サルガス>をエクシーズ召喚します。<サルガス>の(1)効果でデッキから<セリオンズ"キング"レギュラス>を加えます。<サルガス>と<暗黒巨人>で<I:Pマスカレーナ>をリンク召喚します。その後<レギュラス>を特殊召喚します。
これでフィールドには<機械竜>と<マスカレーナ>と<機械弩士>と<レギュラス>がいます。
相手ターンに<マスカレーナ>(1)効果で<機械弩士>を素材にして<双穹の騎士アストラム>をリンク召喚して終わりです。
デッキレシピ
古代の機械
プレイヤー:にだいめ
モンスター
計20枚
魔法
計18枚
エクストラデッキ
計15枚
せっかくなのでレシピを作ってみました。今までは後攻を取って後攻1キルすることを心がけていましたが、<機械竜>の登場で先攻展開もできるようになりましたね。
終わりに
いかがだったでしょうか。再録がずっと無かった<古代の機械融合>がQUARTER CENTURY CHRONICLE side:UNITYで再録されたのもあり、かなりデッキを作りやすくなったのではないでしょうか。以上、ありがとうございました。
posted 2024.04.11
ByHearth

《ファントム・オブ・ユベル》採用型【ラビュリンス】
2024年3月22日に発売された『遊☆戯☆王 オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ 公式カードカタログ ザ・ヴァリュアブル・ブックEX4』はもうすでに購入されたでしょうか?
付録のカード目当てで購入された方、ストーリーが読みたくて購入された方がそれぞれいらっしゃれば、まったく食指がそそられなかった方もいると思います。
今回は、そんなヴァリアブルブックEX4の付録カードの1枚である<ファントム・オブ・ユベル>と、それを採用したデッキの紹介をさせていただきます。環境でも見ることが多くなるカードでしょうから、ぜひともこれを機に知識として吸収していただければと存じます。
カード紹介
ただでさえ強化されて強くなった【ユベル】を環境デッキクラスに押し上げることになったのが、この<ファントム・オブ・ユベル>です。早速その中身を紹介していきましょう。ファントム・オブ・ユベル
「ユベル」モンスター+攻撃力と守備力が0の悪魔族モンスターを条件とする融合モンスターで、手札・フィールド・墓地の素材をデッキ・EXデッキに戻した場合のみ特殊召喚できるようになっています。- 融合素材にできない制約
- 戦闘で破壊されず、このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる効果
- 相手モンスターの効果が発動したとき、自身をリリースすることで、その効果を「相手は自身の手札・デッキ・フィールドの「ユベル」モンスター1体を破壊する」に書き換える効果
「ユベル」特有の戦闘に強い効果もさることながら、驚異的なのは相手の効果を書き換える効果にあります。
まるでデメリットのように「ユベル」モンスターを破壊すると書かれていますが、「ユベル」モンスターは破壊された際に展開を行うため、さらなる妨害しながらアドバンテージを稼ぐという無法っぷりです。
これだけなら、「ユベル」デッキで使えるいい妨害カード止まりだったのですが、周辺カードの便利さからこちらを出張セットとして使う方法が存在します。
出張セット
<ファントム・オブ・ユベル>の出張方法は「ユベル」サポートで固めるか、<E・HERO プリズマー>を用いて展開するかの2パターンがあります。後者は<ヒーローアライブ>を使わなければ召喚権を使うことになり、そのうえ手札事故も発生するためあまり使われませんが、前者は召喚権を使わずスロットも少なくできるため、かなり有用な出張となっています。早速紹介していきましょう。
必要なカードの枚数は
<ナイトメア・スローン>3枚、<ユベル>1枚<スピリット・オブ・ユベル>1枚<ファントム・オブ・ユベル>1~2枚となっています。お好みで<テラ・フォーミング>を採用してもいいかもしれません。
ナイトメア・スローン1枚からの展開例紹介
<ナイトメア・スローン>の発動時の効果で、デッキから<スピリット・オブ・ユベル>を破壊。<スピリット・オブ・ユベル>の破壊されたときの効果で、デッキから<ユベル>を特殊召喚し、墓地と場の2体をデッキに戻すことで<ファントム・オブ・ユベル>を特殊召喚することができます。
特殊召喚を挟む都合上、<増殖するG>をケアすることはできませんが、<原始生命態ニビル>や<灰流うらら>などの手札誘発を、召喚権を使わずケアすることができます。
手札にどちらかの「ユベル」モンスターを素引きした場合も<ナイトメア・スローン>があれば展開できるのも評価が高いポイントですね。
デッキレシピ
ラビュリンス
プレイヤー:Hearth
モンスター
計19枚
罠
計16枚
エクストラデッキ
計15枚
デッキレシピ解説
【ラビュリンス】に先ほど紹介した出張セットを入れた形のデッキとなります。が、ただただ少ない消費で妨害を出せる、という点による採用ではなく、様々なシナジーから混合構築へと至りました。なんといっても<白銀の城の狂時計>との相性が抜群です。<白銀の城の狂時計>は【ラビュリンス】のエンジンともいえるカードで、このカードが引けているか否かで【ラビュリンス】のゲームメイクの速度が変わってきます。 その<白銀の城の狂時計>が悪魔族の攻撃力守備力0のモンスターであるため、<ナイトメア・スローン>でのサーチを共有することができます。これにより、1枚で仕事ができるため複数枚積みたくない<白銀の城の狂時計>の採用枚数を減らしながら初手に来る確率をあげるという何とも無法なデッキ構築が可能になりました。
またそれだけではなく、<ファントム・オブ・ユベル>がレベル9で<白銀の城の狂時計>がレベル1であるため、従来の6+4、8+2以外の組み合わせで<カオス・アンヘル-混沌の双翼->を出すことができるのもシナジーといえるでしょう。 従来の【ラビュリンス】を少ないスロットで強化することができるため動きを阻害することもなく、非常にまとまったデッキです。
まとめ
以上で<ファントム・オブ・ユベル>の紹介を終わります。高額になってしまっているのが玉に瑕ではありますが、非常にユニークかつ実用性のある面白いカードですので、この記事を読んだ皆さんも、興味を持ってくださったら書店へ「ヴァリアブルブックEX4」を探しに行ってみてはいかがでしょうか?
ご拝読ありがとうございました。