遊々亭攻略ブログ
遊戯王 OCG 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、遊戯王 OCGに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2024.10.15
By鳩鷺

【炎の剣士】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
【炎の剣士】は、「ワールドプレミアパック 2024」で関連カードが登場した、炎属性・戦士族モンスターを中心に展開する融合テーマです。
このページでは、「炎の剣士」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【炎の剣士】デッキをどんなカードで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【炎の剣士】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
【炎の剣士】:デッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【炎の剣士】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。モンスター21枚・魔法15枚・罠4枚の合計40枚で構築した、【炎の剣士】デッキです。
【炎の剣士】デッキの回し方・動かし方
次は、【炎の剣士】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。【炎の剣士】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【炎の剣士】デッキは、メインモンスターの固有効果を駆使し、下級戦士族を展開していきます。
炎属性や装備カードの恩恵を活かしたサポートカードでエクストラモンスターの召喚条件を満たしていきましょう。
最終的には、展開した戦士族で、融合・シンクロ・リンク召喚を行い、妨害と高打点で勝利をつかみます。
次に【炎の剣士】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。
【炎の剣士】デッキの回し方
ポイント1:新規「炎の剣士」関連カードを紹介!ポイント2:相性の良いカードで展開補助!
ポイント3:「焔聖騎士」を絡めた妨害展開!!
ポイント1:新規「炎の剣士」関連カードを紹介!
【炎の剣士】デッキの展開を進めるにあたって、まずは海外先行で登場した「炎の剣士」関連カードを見ていきましょう。新規「炎の剣士」といっても、厳密にはカテゴライズされておらず、あくまでも『カード名が記されたカードの関連カード』が多数収録されたことによる強化といった括り付けになっています。
基本的には<炎の剣域>をサーチすることで<炎の剣士>の融合召喚扱い特殊召喚を狙っていくことになります。 <闘気炎斬剣>をサーチすれば、間接的に<炎の剣士>関連モンスターのピックアップにもつながります。 また、墓地へ送られた場合<炎の剣士>か、そのカード名が記されたモンスター1体をデッキ・エクストラデッキから墓地に送る効果を持ちます。
送り先候補としては、墓地から装備カードになる<闘気炎斬龍>や<飛龍炎サラマンドラ>の他、<幻炎の剣士-ミラージュ・ソードマン->なども挙げられます。
(2)の効果は、わざわざフィールドから墓地に送る必要もないので、<おろかな埋葬>で直接デッキから墓地へ送ってみるのも一興でしょう。
以上の効果を踏まえ、新規カードを介することで<闘炎の剣士>1枚から<極炎の剣士>の融合召喚までが容易に行えます。
相手モンスターを破壊して500のバーンを与える起動効果を備えており、コスト消費もなく除去が行えるほか、装備カードを装備していればフリーチェーンで発動可能になります。
また、戦闘を行うダメージステップ開始時に自身の攻撃力を倍加できます。
元々の攻撃力ではなく、強化していればその分も含めて倍になります。
<炎の剣士>関連の装備カードはいずれも700強化で、装備した状態から倍にすれば攻撃力7000となります。
<闘気炎斬龍>なら2回攻撃付与できるので、上昇した攻撃力でワンキルが狙いやすいです。
エンドフェイズに自壊するデメリットはありますが、<幻炎の剣士-ミラージュ・ソードマン->のトリガーになり得るので、うまく活用していきましょう。
融合素材は<炎の剣士><闘気炎斬龍>と、共に融合モンスターでやや重めですが、<闘炎の剣士>がその難題を克服してくれます。
こちらでは<闘炎の剣士>1枚から<極炎の剣士>の融合召喚の展開例を紹介していきます。
- <闘炎の剣士>の通常召喚時効果で<炎の剣域>をサーチ
- <炎の剣域>効果で<闘炎の剣士>を墓地に送り<炎の剣士>を融合召喚→<闘炎の剣士>の墓地効果で<飛龍炎サラマンドラ>を墓地に送る
- <飛龍炎サラマンドラ>効果で<サラマンドラ・フュージョン>をサーチ
- <炎の剣士>に<サラマンドラ・フュージョン>を装備
- <サラマンドラ・フュージョン>効果で自身と<炎の剣士>を墓地に送り<極炎の剣士>を融合召喚
- 墓地の<飛龍炎サラマンドラ>を<極炎の剣士>に装備
この状態で攻撃力倍増効果を用いれば、7000という高打点の「闘気炎斬剣」で相手モンスターを薙ぎ払っていきましょう。
ポイント(2):相性の良いカードで展開補助!
「炎の剣士」関連カード以外にも、属性・レベル・種族、装備カードに着目した相性の良いサポートカードがあるので、その恩恵を充分に活かしていきましょう。破壊は相手依存ではなく自壊でもいいので、<極炎の剣士>の攻撃力上昇効果後や<簡易融合>のデメリットでも問題なく機能します。
また、自身と戦闘を行う相手モンスターをダメージステップ開始時に破壊する効果を持ちます。
ダメージステップ中で対象を取らない除去である点はポイント高いです。
ただし、(3)の効果につながらないので、あえて戦闘破壊を狙って<黒炎の騎士-ブラック・フレア・ナイト->を特殊召喚し、<幻影の騎士-ミラージュ・ナイト->に移行するのが得策でしょう。
モンスター除去&効果発動無効を単身で完結できる点で非常に強力な戦士族です。
<サラマンドラ・フュージョン>は、そのまま装備するだけでなく融合召喚で役目を終えたあとに<ゴッドフェニックス・ギア・フリード>の召喚コストに利用できる点は活かしやすいと思います。
ポイント(3):「焔聖騎士」を絡めた妨害展開!!
【炎の剣士】デッキでは、他にも相性のいいテーマとして「焔聖騎士」があるため採用しています。また、<炎の剣域>による<炎の剣士>融合召喚のコストを<闘炎の剣士>ではなく他のモンスターにすることで、<聖騎士の追想 イゾルデ>のリンク召喚に移行しやすい利点もあります。
似た役割を担う「焔聖騎士」の場合、どうしても2体目も重ね引きしなくてはいけない難点がぬぐえません。
発動コストがモンスターカードなら何でもいい<炎の剣域>による展開はその問題点をうまく解消してくれます。
今回は、<闘炎の剣士>と手札のモンスターコスト1体の計2枚からの展開例を紹介します。
- <闘炎の剣士>を通常召喚→<闘炎の剣士>効果で<炎の剣域>をサーチ
- <炎の剣域>効果で手札のモンスターを墓地に送り、<炎の剣士>を融合召喚
- <闘炎の剣士><炎の剣士>で<聖騎士の追想 イゾルデ>をリンク召喚
- チェーン1<闘炎の剣士>効果、チェーン2<聖騎士の追想 イゾルデ>効果を発動→<聖騎士の追想 イゾルデ>効果で<ゴッドフェニックス・ギア・フリード>をサーチし、<闘炎の剣士>効果で<飛龍炎サラマンドラ>を墓地に送る。
- <飛龍炎サラマンドラ>効果で<鎖付き飛龍炎刃>をサーチ
- <聖騎士の追想 イゾルデ>効果で<『焔聖剣-ジョワユーズ』>をデッキから墓地に送り<焔聖騎士-リッチャルデット>をリクルート
- <聖騎士の追想 イゾルデ><焔聖騎士-リッチャルデット>で<賜炎の咎姫>をリンク召喚
- <賜炎の咎姫>効果で<焔聖騎士-リッチャルデット>を蘇生→<焔聖騎士-リッチャルデット>効果で<闘炎の剣士>を蘇生
- <焔聖騎士-リッチャルデット><闘炎の剣士>で<聖剣を巡る王姫アンジェリカ>をシンクロ召喚→<聖剣を巡る王姫アンジェリカ>効果で<大聖剣博物館>をサーチ
- <聖剣を巡る王姫アンジェリカ>を対象に<飛龍炎サラマンドラ>を墓地から装備→<聖剣を巡る王姫アンジェリカ>効果で<焔聖騎士-テュルパン>をデッキから墓地に送り<焔聖騎士導-ローラン>を特殊召喚
- <大聖剣博物館>を発動し1200ライフポイントをコストに<『焔聖剣-デュランダル』>をサーチ
- <『焔聖剣-デュランダル』>を<賜炎の咎姫>に装備→<焔聖騎士-テュルパン>効果で自己蘇生
- <焔聖騎士導-ローラン><焔聖騎士-テュルパン>で<焔聖騎士帝-シャルル>をシンクロ召喚
- <焔聖騎士導-ローラン>効果で<焔聖騎士帝-シャルル>に墓地から装備
- <『焔聖剣-デュランダル』>効果で自壊し<焔聖騎士-リナルド>をサーチ
- <焔聖騎士帝-シャルル>で<シャルル大帝>をリンク召喚→<シャルル大帝>効果で墓地の<焔聖騎士帝-シャルル>を自身に装備
- <シャルル大帝>効果で<賜炎の咎姫>を破壊
- <焔聖騎士-リナルド>を手札から特殊召喚→<焔聖騎士-リナルド>効果で<『焔聖剣-デュランダル』>をサルベージ
- <大聖剣博物館>効果で装備状態の<焔聖騎士帝-シャルル>を特殊召喚
- <焔聖騎士-リナルド><焔聖騎士帝-シャルル>で<フルール・ド・バロネス>をシンクロ召喚
- <シャルル大帝>に<『焔聖剣-デュランダル』>を装備
- <鎖付き飛龍炎刃>をセット
- エンドフェイズに<シャルル大帝>効果で墓地の<『焔聖剣-ジョワユーズ』>とデッキの「焔聖騎士」を装備し、<聖剣を巡る王姫アンジェリカ>が帰還





まとめ
【炎の剣士】デッキは、最上級モンスターを展開し《炎の剣士・強化反射装甲》で強化!【炎の剣士】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方をまとめて解説しました。
大幅に強化された城之内ファイヤーで一掃してやりましょう!
気になる方は、ぜひ「炎の剣士」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。
posted 2024.10.11


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posted 2024.10.07
ByHearth

今回は、2024年9月28日に発売された『WORLD PREMIERE PACK 2024』にて登場した「ティスティナ」について紹介していきます。
海外で先行登場したテーマで、とても美しいイラストをしているのが特徴のテーマです。早速その内容に迫っていきましょう。
【カード紹介】
ティスティナのカードは合計14枚。全体を軽く見ていきましょう。
自身が手札・墓地に存在し、自分の場に光属性の「ティスティナ」モンスターが存在する場合に特殊召喚できる共通効果を持っています。
<猟犬>は相手の場に裏側守備表示モンスターが存在する限り、自分の「ティスティナ」モンスターが直接攻撃できるようになる効果と、展開に絡む効果を持っていないので少数の採用になりがちですが、<歩哨>は、自分の場の「ティスティナ」モンスター1体か裏側表示カード1枚を破壊することで、デッキから「ティスティナ」カード1枚を手札に加える効果を持つので、初動札となるので3枚必須です。
「ティスティナ」カードが存在する場合に手札から特殊召喚し、その後、「ティスティナ」魔法・罠カード1枚を手札に加える効果と、相手ターンに自分フィールドに「<結晶神ティスティナ>」が存在する場合に、相手フィールドのモンスターをすべて裏側守備表示にし、相手フィールドの表側表示カードをすべて墓地へ送る効果を持ちます。
初動札になりえるカードではありますが、後述する<結晶神ティスティナ>が自力で特殊召喚することができないため妨害を構えにくく、墓地送り効果はなかなか使えません。
自分メインフェイズに、相手の場のモンスター全てを裏側守備表示にし、その後相手フィールドの表側表示カードをすべて墓地へ送る効果と、相手によって破壊された場合、同様の除去を飛ばす効果があります。
徹底的に相手を裏側にし、残ったカードを除去するという意思を感じるカードです。実際除去性能としてはかなりのものを誇るのですが、レベル10なのに自分で特殊召喚ができないのがネック。後で取り扱うフィールド魔法や速攻魔法で出すのがメインとなります。
相手フィールドの裏側表示モンスター1体をリリースして表側表示でアドバンス召喚できる効果、通常召喚した自身のレベルが10になる効果、フィールド以外から墓地へ送られた場合、自分フィールドの「ティスティナ」モンスター1体を対象に、2回攻撃を付与し、ターン中1体でしか攻撃できなくなる効果を持ちます。
相手の場を消しながら召喚できるため、除去札としてなかなか悪くなく、裏側にする手段は多いので、活用する機会は多いカードです。レベル10になってくれるのもランク10が作りやすくて高評価ですね。
手札に存在する場合、同名以外の自分の場の「ティスティナ」モンスター1体を対象とし、自身を特殊召喚しつつ、対象のモンスターと同じレベルになる効果と、墓地に存在する場合に、自分フィールドの水族Xモンスター1体の素材となる効果の2つの効果を持っています。
単純に一切制約がかからずにX展開ができるため、このテーマだと、ランク1・3・4・5・10を作れます。効果の兼ね合いから実際に使うのは主に3・4・10ですが、それでも十分でしょう。素材を補充できるのもテーマ内に水族Xがいる「ティスティナ」からするとありがたい効果です。
手札・フィールドの自身を墓地へ送って、デッキから<神域 バ=ティスティナ>を表側で置く効果と、墓地に存在する状態で、自分フィールドの表側表示の「ティスティナ」魔法・罠が相手によって破壊されたとき、自身を除外して手札・デッキ・墓地から光属性の「ティスティナ」モンスター1体を特殊召喚する効果を持ちます。
表側表示でフィールド魔法を置くため、<灰流うらら>に引っかからないというのは非常にありがたく、置いたフィールド魔法が破壊されたときに増援を呼べるのもとても便利なカードですが、フィールド魔法を採用する枚数に派閥があるため、何枚採用するかは構築の腕の見せ所です。
特殊召喚成功時に相手フィールドの裏側表示カードをすべて墓地へ送る効果と、このカードが<結晶神ティスティナ>をX素材としている場合、素材を取り除いて相手ターン終了時まで攻撃力を2000上げる効果と、X素材を持っている状態で相手によって破壊された場合に、墓地から「ティスティナ」モンスター1体を特殊召喚する効果を持っています。
<結晶神ティスティナ>の効果と合わせることで、相手のフィールドのカードをすべて墓地へ送ることができ、攻撃力も4000となるのでかなりのダメージが狙えます。素材に瘴神がいるならその時点で8000削りきれるため、後攻向けのカードと言えるでしょう。蘇生先に制約がないため、自身を再度特殊召喚することができ、ターンを跨いでいるなら再度除去効果が使えるため、速攻魔法である<皆既日蝕の書>との相性も抜群です。
自分メインフェイズに、デッキから「ティスティナ」モンスター1体を墓地へ送り、相手フィールドに表側表示カードが3枚存在する場合、手札・デッキから「<結晶神ティスティナ>」1体を特殊召喚できる効果と、フィールドゾーンのこのカードが相手の効果で破壊された場合に、デッキ・墓地から「ティスティナ」モンスター1体を特殊召喚する効果を持っています。
墓地送り効果で、歩哨や猟犬を落とし、場にあることで手札から半神を出して展開が始まるため、基本的にティスティナの初動というのは2枚初動になります。条件を満たせば結晶神も呼び出せますが、先攻ではかなり構築を特化させないと不可能なため、後手で使えたらラッキーくらいの感覚がよろしいでしょう。
破壊されたときにも、呼び出すことができるため、無効にして破壊にされたとしても展開ができるのはえらいところ。落とし仔と一緒に発動すれば突然盤面が2体になります。
ティスティナの召喚権を増やす効果と、場の表側表示のモンスター(自分の場に光属性「ティスティナ」モンスターが存在する場合は相手フィールドの表側表示のモンスターも選択可能)を対象にとって、裏側表示にしつつ、同名以外の「ティスティナ」カード1枚をサーチする効果を持っています。
サーチに召喚権増やしに捲りにと何でもできます。最強です。
このカードがあっても半神自体はサーチできるため、手札に何らかのモンスターと<ティスティナの息吹>があれば最低限展開ができます。
- モンスターを召喚。
- <ティスティナの息吹>を発動。通常召喚したモンスターを裏側守備表示にし、デッキから<ティスティナの半神>をサーチ。
- 自身の効果で<ティスティナの半神>を特殊召喚し、<神域 バ=ティスティナ>をサーチ。
- <神域 バ=ティスティナ>の効果で、墓地に<ティスティナの歩哨>を落として、自身の効果で墓地から特殊召喚。
- <ティスティナの歩哨>の効果で、自身を破壊することで追加で1枚サーチ。
手札か墓地から「ティスティナ」モンスター1体を守備表示で特殊召喚し、そのモンスターはエンドフェイズに手札に戻る効果を持っています。
<結晶神ティスティナ>を手札に抱えてしまったときに出せたり、墓地の他の「ティスティナ」を回収したりと意外と器用な立ち回りを見せる1枚です。
2つのうち効果を1つ選択して発動でき、自分の場に「ティスティナ」モンスターが存在する場合に相手の墓地のカード1枚を裏側で除外する効果か、EXデッキから「特殊召喚された「ティスティナ」モンスターが自分の場に存在する場合に、相手の墓地のカードをすべて裏側表示で除外する効果と、墓地の自身を除外し、墓地の「ティスティナ」モンスターを手札に戻す効果の2つの効果を持っています。
現状、神蝕む光が後攻向けのモンスターのため、少々使いにくい性能をしていますが、今後先攻で出して強い「ティスティナ」モンスターが登場した場合、評価がガラリと変わる可能性が高いです。
光属性水族レベル10攻守0の罠モンスターですが、発動時に場の表側表示のモンスターを対象にとり、相手ターンにお互いが離れた時、お互いが破壊される効果を付与する効果となっています。
先攻なら妨害になりそうで、破壊したいときに破壊できるわけでもないですし、後攻なら後攻で罠特有の発動の遅さが気になる1枚です。
自分フィールドに守備力3000以上の「ティスティナ」モンスターが存在する場合にしか発動できず、相手がフィールドのモンスターの効果を発動したときに、そのモンスターを裏側守備表示にする効果と、お互いのエンドフェイズに相手のフィールドの裏側守備表示のモンスターのコントロールを得る効果の2つの効果を持っています。
こちらも<結晶神ティスティナ>か<神蝕む光 ティスティナ>の2枚しか3000以上のモンスターがいないため、先攻で用意するのが難しいというのがネックになります。
デッキレシピ
デッキレシピについて
展開に関しては、息吹の項目で解説した通りではあるので、<毘龍之謙><虎菱之玄>の採用理由についてお話していきます。これらも、同じパックで登場した海外先行登場カードで、それぞれ起動効果で、相方を相手の場に特殊召喚する効果を持っています。また、相方の効果で特殊召喚された場合、それぞれ効果が発動し<虎菱之玄>は相手から見て相手、つまり自分が2枚引いて1枚捨てるドロー効果を持っています。
相手の場にモンスターを供給できる都合上、相手の盤面が少なくてもフィールド魔法の条件を満たしやすくなったり、先攻でも、息吹を使って展開に使ったりと、初動になりえる可能性があるので採用している次第です。
まとめ
以上で「ティスティナ」の紹介を終わります。見た目の美しさもさることながら、今後まだまだ強化の可能性を秘めているため、先が楽しみなテーマとなっています。
現時点でもはまれば強い、というところではあり、特に魔法罠に対する妨害を持たないテーマにはめっぽう強いです。
環境程、とまではいきませんがしっかりとデッキの回るテーマのため、新しくカジュアルに遊べるデッキが欲しい方は、ぜひ手を出してみてはいかがでしょうか?
それでは、ここまでのご拝読ありがとうございました。
また次回の記事でお会いいたしましょう。