遊々亭攻略ブログ
遊戯王 OCG 遊々亭Blogです。
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posted 2024.10.21
こんにちは、遊々亭@遊戯王OCG担当です!
今回は9/16から9/30での販売ランキングをお届け!
どんなカードが人気だったのかをチェックしてみて下さい!
販売ランキング
10位
- 虎菱之玄
- このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。手札・デッキから「毘龍之謙」1体を相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードが「毘龍之謙」の効果で特殊召喚した場合に発動する。自分の手札を1枚選んで捨てる。
(3):自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動する。フィールドのこのカードを手札に戻す。
9位
- 多元宇宙
- 自分のフィールドゾーンに表側表示カードが存在しない場合にこのカードを発動できる。
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分か相手の墓地・除外状態のフィールド魔法カード1枚を対象として発動できる。このカードを破壊し、対象のカードを自分のフィールドゾーンに表側表示で置く。
(2):フィールドゾーンのカードが効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。
8位
- 狂愛の竜娘アイザ
- このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。相手フィールドの表側表示モンスター1体に狂愛カウンターを1つ置く。狂愛カウンターが置かれているモンスターは融合・S・X・L召喚の素材にできない。
(2):狂愛カウンターが置かれている相手モンスターとこのカードが戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。その相手モンスターを破壊し、お互いにその元々の攻撃力分のダメージを受ける。このカードはそのバトルフェイズ終了時に破壊される。
7位
- 灰滅せし都の巫女
- このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドゾーンに「灰滅の都 オブシディム」が存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「灰滅せし都の巫女」以外の「灰滅」カード1枚を手札に加える。
6位
- 原石の鳴獰
- (1):2000LPを払い、通常モンスターのカード名を1つ宣言して発動できる。相手ターン終了時まで、自分の宣言した通常モンスター及び自分の「原石」モンスターは戦闘では破壊されない。自分フィールドにモンスターが存在しない場合、さらに宣言した通常モンスター1体をデッキから守備表示で特殊召喚できる。
(2):相手がモンスターを召喚した場合、墓地のこのカードを除外し、自分のフィールド・墓地の通常モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターより低い攻撃力を持つフィールドのモンスター1体を除外する。
5位
- 原始生命態ニビル
- このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手が5体以上のモンスターを召喚・特殊召喚した自分・相手ターンのメインフェイズに発動できる。自分・相手フィールドの表側表示モンスターを可能な限りリリースし、このカードを手札から特殊召喚する。その後、相手フィールドに「原始生命態トークン」(岩石族・光・星11・攻/守?)1体を特殊召喚する。このトークンの攻撃力・守備力は、この効果でリリースしたモンスターの元々の攻撃力・守備力をそれぞれ合計した数値になる。
4位
- 盛悴のリザルドーズ
- カード名が異なるモンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のフィールド(表側表示)・墓地から攻撃力2000以下のモンスター1体を除外し、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力をターン終了時まで、この効果を発動するために除外したモンスターの元々の攻撃力と同じにする。元々の種族が爬虫類族のモンスターを除外してこの効果を発動した場合、さらに自分は1枚ドローする。
3位
- 無限泡影
- 自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。セットされていたこのカードを発動した場合、さらにこのターン中、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。
2位
- マルチャミー・プルリア
- このカードの効果を発動するターン、自分はこのカード以外の「マルチャミー」モンスターの効果を1度しか発動できない。
(1):自分・相手ターンに、自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードを手札から捨てて発動できる。このターン中、以下の効果を適用する。
●相手が手札からモンスターを召喚・特殊召喚する度に、自分は1枚ドローする。
●エンドフェイズに、自分の手札が相手フィールドのカードの数+6枚より多い場合、その差の数だけ自分の手札をランダムにデッキに戻す。
1位
- マルチャミー・フワロス
- このカードの効果を発動するターン、自分はこのカード以外の「マルチャミー」モンスターの効果を1度しか発動できない。
(1):自分・相手ターンに、自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードを手札から捨てて発動できる。このターン中、以下の効果を適用する。
●相手がデッキ・EXデッキからモンスターを特殊召喚する度に、自分は1枚ドローする。
●エンドフェイズに、自分の手札が相手フィールドのカードの数+6枚より多い場合、その差の数だけ自分の手札をランダムにデッキに戻す。
今回の販売ランキングは以上になります。
次回もお楽しみに!
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posted 2024.10.18
Byにだいめ

新規1枚で超強化!?マギストスデッキ紹介
今回は遊戯王OCGオフィシャルカードゲームストーリーズ マギストス編 第4巻 付録カードで登場しました<魔導士スプーン>によって強化された「マギストス」についてレビューをしていきたいと思います。
マギストスの初登場はデッキビルドパック- ジェネシス・インパクターズ -でしたが、まさか漫画になるとは驚きましたね!
【ツイッター @nidaime1015】
X(旧Twitter)でも発信していますので、よろしければご覧ください。
新規カード紹介
封印の魔導士スプーン
(1)効果は手札から捨てて選択する効果。デッキから「マギストス」をサーチする効果と相手モンスターの攻撃力を半分にする効果です。(2)効果は墓地から場外することで自分のモンスターにEXデッキ・墓地から「マギストス」モンスター1体を装備魔法カード扱いで装備します。
(1)と(2)両方強力でマギストスに足りなかった部分が全て詰まっていますね。
簡単な展開例紹介
絶火の大賢者ゾロア1枚からの展開例
- <絶火の大賢者ゾロア>を召喚し(1)効果でEXデッキから<聖魔の乙女アルテミス>を装備します。
<アルテミス>(2)効果でデッキから<封印の魔導士スプーン>を手札に加え、<スプーン>(1)効果でデッキから<法典の大賢者クロウリー>を手札に加えます。 - 墓地の<スプーン>(2)効果でEXデッキの<法典の守護者アイワス>を<ゾロア>に装備します。
<ゾロア>(2)効果で手札の<クロウリー>を特殊召喚します。 - <アルテミス>と<アイワス>を墓地に送って<精霊コロゾ>を特殊召喚します。<コロゾ>と<クロウリー>を素材にして<ヴァレルロード・S・ドラゴン>を出します。サベージの(1)効果で墓地の<アルテミス>を装備します。
- 墓地の<クロウリー>の(3)効果で自身を除外して墓地の<アイワス>を<ゾロア>に装備します。<アルテミス>と<アイワス>を墓地に送ってもう一度<コロゾ>を出します。<コロゾ>と<ゾロア>を素材にして<結晶の魔女サンドリヨン>を出します。<結晶の魔女サンドリヨン>(1)効果で<結晶の大賢者サンドリヨン>をデッキから特殊召喚します。
特殊召喚した<結晶の大賢者サンドリヨン>(1)効果でデッキから<絶火の祆現>を手札に加え発動し墓地から<ゾロア>を特殊召喚します。 - <結晶の大賢者サンドリヨン>と<ゾロア>を素材にして<絶火の魔神ゾロア>を特殊召喚します。<魔神ゾロア>(1)効果でEXデッキからマギストスモンスターを装備できるのですが、今はライゼオルが流行っているのでエクシーズモンスターである<結晶の女神ニンアルル>を装備します。最後に<結晶の大賢者サンドリヨン>の(2)効果で墓地から自身を除外し墓地の<アルテミス>を<魔神ゾロア>に装備して終わりです。


デッキレシピ
マギストス
プレイヤー:にだいめ
モンスター
計26枚
エクストラデッキ
計15枚
せっかくなのでレシピを作ってみました。<スプーン>が新規登場する前に<コロゾ>が登場してましたね。
この2枚のおかげでマギストスが超強化されました。
終わりに
いかがだったでしょうか。マギストスがまさかの漫画化されたので今後も新規カードが登場したりするのでしょうかね?さらなる強化が期待できます!以上ありがとうございました。
posted 2024.10.17
ByHearth

【未界域暗黒界92】デッキ紹介
さて、つい少し前の2024年10月1日に施行された制限改訂によって、私が愛用していた<永遠の淑女 ベアトリーチェ>が禁止カードになってしまいました。なんということでしょう。当然の措置ですね。
<デモンスミス>の登場によって明らかに出しやすくなったという背景はありつつも、そもそもがフリーチェーンで2枚も好きなカードを墓地に落とせるという時点でやりすぎなカードではありました。妥当な禁止行きです。
ですが<永遠の淑女 ベアトリーチェ>を失ってしまったことにより、不幸にも弱体化してしまったデッキがあります。<デモンスミス>?いいえ、「No.92GS」です。とても悲しい。
〈以前執筆しました【No.92GS 2024年Ver.】デッキ解説記事はこちらから〉
さて、では<永遠の淑女 ベアトリーチェ>に追悼の意を示しながらも、今後の「No.92GS」の方を見ていきましょう。
現状(惨状)
そもそも【No.92GS】は盤面に展開しきった「オルフェゴール」と<幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ>を使い、相手ターンに<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>を出すことを目的としたデッキです。その性質上、素引きしたくないカードが多かったため、レベル3のモンスターを大量に使う【レベル3GS】に構築を寄せ、展開途中に<永遠の淑女 ベアトリーチェ>を使うことで手札誘発をいなしつつ、<オルフェゴール・ディヴェル>を墓地へ送る役割を持っていました。
また、次のターンに追加で<妖精伝姫-シラユキ>を墓地に落とすことで、<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>の攻撃力上昇のために必要な除外ゾーンのカードを増やすという役目も担っていました。
今回<永遠の淑女 ベアトリーチェ>が禁止になってしまったことで「オルフェゴール」と「幻影騎士団」をつなぐには「スクラップ」のような、展開力が豊富なものの、誘発に弱い初動に頼る必要があります。
また、火力の増強に関してはかなり不安定になってしまいます。
しかし、<永遠の淑女 ベアトリーチェ>が制限になった時から、私はずっとリペアを考えていました。考えた結果生まれた「オルフェゴール」にも「幻影騎士団」にも全く頼らない完全に新しい<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>を活かせるデッキをお伝えしていきます。
前提条件
過去にも記しましたが<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>は出たら強いものの、それなりの欠陥を抱えているモンスターです。詳しくは、「【No.92GS】デッキ解説」をご拝読していただきたいのですが、最大限活躍するために、
- No.92を比較的楽な条件で出せて、出すことにメリットがある。
- エンドフェイズに発動する効果を活用しつつ、攻撃力の上昇も状況によっては狙うことができる。
- 上述の2つを安定して行える。
この3点に関して、なんと今年はとあるカードによってテコ入れが入っています。
<ギミック・パペット-ファンタジクス・マキナ>の登場です。
ギミック・パペット-ファンタジクス・マキナ
闇属性ランク8のXモンスターで、起動効果で素材を使うことでデッキから「RUM」をサーチすることができます。今まで<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>を出すために、ランク8闇属性である<宵星の機神ディンギルス>に<RUM-幻影騎士団ラウンチ>を使っていました。
そのために様々なカードを経由していたわけですが<ギミック・パペット-ファンタジクス・マキナ>は<RUM-幻影騎士団ラウンチ>の条件である素材問題さえ解決すれば、今までより圧倒的に少ないデッキスロットで<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>を出せます。
これを軸に様々なデッキを考えました。先程の条件に加え、
- ランク8を無理なく出すことができる。
- <ギミック・パペット-ファンタジクス・マキナ>の素材を別で減らすことができる。
そう、【未界域暗黒界】です。
未界域暗黒界とNo.92のシナジー
手札を捨てながら特殊召喚する【未界域】と、手札から捨てられたことでアドバンテージを稼ぐ【暗黒界】の相性の良さから、リメイクストラクにも採用されたセットです。【暗黒界】にも【未界域】にも特殊召喚しやすいレベル8が存在するため、ランク8を立たせることは問題ありません。
また、【未界域暗黒界】は手札の調整のために<鎖龍蛇-スカルデット>を採用することが多いデッキです。リンク4モンスターがいるのなら<世海龍ジーランティス>を使い盤面を出し直すことで、<ギミック・パペット-ファンタジクス・マキナ>の素材を0にすることができます。
また、<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>を出しやすいだけではなく、デッキを掘り続けることが得意なため、デッキに<妖精伝姫-シラユキ>を1枚採用でも問題なく落とせる可能性があったり、<終わりの始まり>を採用することでデッキを回しながら除外ゾーンを無理なく貯めるという挙動が可能になります。
デッキレシピ
未界域暗黒界92
プレイヤー:Hearth
モンスター
計29枚
魔法
計16枚
エクストラデッキ
計15枚
デッキレシピ解説
基本的には単純な【未界域暗黒界】であり、手札によって大きく展開が左右されるデッキとなっています。手札に引き込んだ「暗黒界」を「未界域」で墓地に落とすことで、アドバンテージを稼ぎ圧倒的な展開力でデッキをぶん回していきます。
本当に回ると1ターンでデッキ枚数を残り3枚とかにもできるくらいの展開力があるデッキです。
目指す盤面としては<召命の神弓-アポロウーサ>+<暗黒界の龍神王 グラファ>+<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>となります。
盤面が余っているなら<S:Pリトルナイト>も立てられますね。
展開途中で、<暗黒界の導師 セルリ>や<毘龍之謙>が相手の盤面に行くことが多いため、<暗黒界の軍神 シルバ>で相手のハンデスを狙ったり<三戦の才><三戦の号>を意図的に使いこなすことができます。 <暗黒界の門><闇の誘惑><終わりの始まり>で除外ゾーンを8枚以上にするのを狙い、<閃刀姫-アザレア>で<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>を爆破することでワンショットも可能になります。夢がありますね。 普通の【未界域暗黒界】と比較してメインデッキのノイズは1枚しかなく、そのノイズも<鎖龍蛇-スカルデット>で感じにくくすることができたり、アタッカーとして運用できなかったとしても、<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>のエンドフェイズ時効果で相手のセットカードに強く出られるため、こちらを採用するメリットも十分あるかと思われます。
EXデッキの枠がかなり厳しいので、後攻での<No.100 ヌメロン・ドラゴン>のプランを減らしてもう少し汎用的なEXデッキにするのもありかもしれません。
展開例
手札によって、あまりに展開が左右されるため固有ルートを紹介することはできませんが、どのように妨害盤面を立てるかを簡単に説明していきます。(1)ギミック・パペット-ファンタジクス・マキナを出す。
<ギミック・パペット-ファンタジクス・マキナ>だけは、<世海龍ジーランティス>を出す前に出しておかなければならないため、序盤はランク8を立てる動きを積極的に狙っていきます。<未界域のビッグフット>は「未界域」の共通効果で特殊召喚できたり、<未界域のチュパカブラ><未界域のジャッカロープ>の効果で特殊召喚することもできます。
「暗黒界」側では、場に存在する「暗黒界」を手札に戻すことで墓地から特殊召喚できる<暗黒界の魔神王 レイン><暗黒界の龍神 グラファ>を活用していきます。基本的に「暗黒界」カードをサーチするときや手札から捨てるときは、<暗黒界の魔神王 レイン>をメインに墓地に送るプレイングを徹底するといいでしょう。
(2)鎖龍蛇-スカルデットを出す。
<世海龍ジーランティス>を出すためにL4のモンスターを盤面に用意する必要があります。手札の質を上げてさらなる展開をするために採用しているのが<鎖龍蛇-スカルデット>です。基本的には4体でリンクして出します。手札からモンスター1体を特殊召喚できる効果があるため、<ギミック・パペット-ファンタジクス・マキナ>を後回しにして、手札からレベル8を供給するのも選択肢の一つです。
盤面にモンスターを4体素材として並べるのは、一見大変そうに見えますが、「未界域」以外にも、盤面に出がちなレベル4で出せる<No.60 刻不知のデュガレス>で手札を増やしつつ捨てることで展開するというのもよく使います。
そして、<暗黒界の軍神 シルバ>が手札から捨てられると場に出せるため、<暗黒界の軍神 シルバ>を出して墓地の<暗黒界の魔神王 レイン>に変換、というのも頻繁にありますね。 <暗黒界の導師 セルリ>を経由することで、相手の手札を2枚減らすこともできるため、基本的には<暗黒界の軍神 シルバ>を使いまわします。
(3)世海龍ジーランティスを出す。
<鎖龍蛇-スカルデット>の旨味を吸い尽くしたら<世海龍ジーランティス>を出しましょう。<暗黒界の導師 セルリ>や<毘龍之謙>を相手の盤面に送って手札を捨てるという戦術を取っていますが、<世海龍ジーランティス>の効果を使うとそれらも自分の場に帰ってきます。お互いの場で合計5体になっているというのを確認して<世海龍ジーランティス>の効果を使うと無駄がないですね。
(4)召命の神弓-アポロウーサを出す。
合計5体のモンスターが自分の盤面に並ぶわけですが、<ギミック・パペット-ファンタジクス・マキナ>は残しておく必要があるため、残り4体で<召命の神弓-アポロウーサ>を出すといいでしょう。同名素材がいると出せないため、<I:Pマスカレーナ>を経由して出すこともあります。(5)暗黒界の龍神王 グラファを出す。
<召命の神弓-アポロウーサ>を出すまでの難易度は高くないですが、<暗黒界の龍神王 グラファ>以降の妨害は手札がある程度応えてくれている必要があります。
各種ドローカード・サーチカードを駆使して、デッキから無理やり<暗黒界の登極>を持ってきましょう。<暗黒界の術師 スノウ>からサーチすることもできますし、このデッキには<闇の誘惑><貪欲な壺><手札抹殺><終わりの始まり><暗黒界の文殿>を積んでいるだけでなく、相手の場でモンスター効果を起動させるため、<三戦の才><三戦の号>も無理なく使用できます。また「未界域」もデッキを掘るのに役立ちます。
とにかく盤面を埋めないように試行錯誤しながら展開とドローを繰り返し、融合の準備もしてしまいましょう。
後は余ったリソースで<No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー>や<S:Pリトルナイト>を出してターンを返して展開終了です。
<終わりの始まり>で除外枚数を稼ぐこともできるため、<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>も火力がばっちり上がります。
まとめ
以上で、今恐らく一番<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>を強く使いこなせる【未界域暗黒界92】の紹介を終わります。<虎菱之玄><毘龍之謙>の来日で今一番強いこのデッキ、<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>を使いたい人も、【未界域暗黒界】の新しい可能性を試したい人も、是非検討してみてはいかがでしょうか?
私はそろそろ来そうな<No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon>の強化を夢見ながらこのデッキを擦っていこうとおもいます。
ただしソリティアがとても長いので、そこだけはご注意を。
それではご拝読あり難うございました!