遊々亭攻略ブログ
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posted 2018.09.18
Byガリス

2018年10月制限 編
禁止カードについて


<アマゾネスの射手>はインフェルニティ等のデッキで、<メガキャノン・ソルジャー>はABCで先攻ワンキルの手段として用いられていましたが、この度禁止となりました。
4月制限で<キャノン・ソルジャー>での規制に続き、先攻ワンキルに関しては運営としても厳しく規制をしていきたいようです。
しかし、肝心の<ファイアウォール・ドラゴン>が生存しているのでまだ先攻ワンキルは可能です。
例えば、<プリーステス・オーム>や<破滅竜ガンドラX>を使う方法です。
<オーム>の方はインフェルニティ等を使い闇属性のリソースを確保し、800バーンを10連打してワンキルします。
<ガンドラX>の方は<アークロード・パラディオン>のリンク先に<ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン>と<カオスエンペラー・ドラゴン>を用意して打点を9000にしてから<ガンドラX>を特殊召喚し、効果によるバーンでワンキルします。
他にも今後の試行錯誤やアイデア次第ではまだまだ強力な先攻ワンキルデッキが生まれてくるのではないかと思っています。

様々なデッキで使用され、強力な展開の要として使われてきた<サモン・ソーサレス>も禁止になりました。
そのデッキに必要なものをデッキ内から持ってきた上で更なるリンクに繋げるという強力な動きを行ってきたデッキは剛鬼、サンダードラゴン、グッドスタッフリンク、インフェルニティと挙げればキリがありません。
<ハリファイバー>から簡単に出せる上に自身がリンク3であるのも強力で、<トロイメア・ゴブリン>を真ん中に出した後その横にこのモンスターを使って<ファイアウォール・ドラゴン>をリンク召喚という動きはこの半年で幾度となく見る事になりました。
納得の禁止です。
制限カードについて

今から3年前、EMEm時代に活躍したカードです。
これとレベル4が並べば<キングレムリン>と<ジャグラー>の除外効果で2体のPモンスターをサーチして上下のスケールを揃えられますし、<ハットトリッカー>等をサーチし更なる展開につなげたり...。
果ては「ダメージを与えるカードの発動を無効」にする効果で<揺れる眼差し>を回答したりワンターンキルを戦闘ダメージを0にする効果で耐える等、強力な手札誘発として活躍する事もあったカードです。
EMEm以外でも芝刈り系統のデッキにおいては<トリック・クラウン>や<ハットトリッカー>をサーチして<ミネルバ>をエクシーズし更なる墓地肥やしを行えました。
今後も墓地リソースに重きを置く展開デッキや、<ネフィリム>の融合素材として使えるシャドールデッキ等で見かける事になりそうです。

2013年から2年近く環境トップに居た征竜のうちの1枚が帰ってきました。
征竜デッキ以外でもドラグニティデッキでは<ミスティル>のサーチ、霊獣デッキでは除外を肥やし展開強化など幅広く活躍していたカードです。
現在では<ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン>でこのカードと<エクリプス・ワイバーン>等を落として活用する事で前述の<ガンドラX>によるワンキルのような強力な展開ができます。

追加召喚効果による展開強化、対象耐性付与によるエクストラリンクの突破困難化と発売後から多くのリンクデッキで活躍しています。
しかし多くのデッキで1枚での採用で十分であったため、制限では規制として不十分なのではないかと思います。
実際に海外のレギュレーションでは禁止カードとなっています。

剛鬼等の展開系デッキで今期も活躍していました。
召喚権を使わずに<エアーマン>を場に出す事ができ、<ディアボリックガイ>を確保しながら展開につなげる事ができました。
また前期のABC先攻ワンキルやインフェルニティ等の射手ワンキルにおいては<エアーマン>がレベル4なので<外神アザトート>による誘発ケアパターンも強力でした。
しかし、肝心の展開パーツである<ディアボリックガイ>に規制を掛ければよかったのではないか?とも思います。
このカードに規制が掛かってしまったので、本来このカードを使いたいだろうHEROデッキの泣き叫ぶ声が聞こえてきそうです...。

サンダードラゴンデッキの登場で今期見かける事が一気に増えたカードです
サンダードラゴンの各種除外効果を好きに使えて、<雷鳥龍>の効果と合わせて簡単に<超雷龍>を出せるカードです。
優秀な初動が減りましたが他のサンダードラゴンパーツは規制されていないので来期もまだ見かける事になりそうです。
準制限カードについて

ここ半年誰もがこのカードを出されて苦戦した事があるであろう、オルターガイストデッキの要となるカードです。
このカードをサーチするための<メリュシーク>や<パーソナル・スプーフィング>は健在で、閃刀姫やサンダードラゴンと言った他の今期の環境トップデッキの規制と比べ、オルターガイストデッキに掛かった規制はこの1枚が減っただけなので比較的規制が緩く感じますね。

ネクロスをなんでもサーチできるカードがもう1枚使えるようになりました。
CYBERNETIC HORIZON以降の魔神儀たちの登場で動きやすくなっている上、各種リンクテーマに<ユニコール>が強く刺さるのでネクロスデッキを新たに組んでみるのもいいかもしれません。
ただし天敵である<超雷龍>への対策はお忘れなく。

長らく制限だった彼岸のメインエクシーズモンスター。
「<ダンテ>が<神の通告>等で召喚無効されて<ベアトリーチェ>を出せなくなった!」なんて試合も以前はありましたし、単純に2枚目が使えるのはありがたい事です。


閃刀姫デッキの主要カード2枚がそれぞれ1枚ずつ規制されました。
もちろんまだまだ戦えるレベルの規制ですが、<エンゲージ>は大切な初動である事、そしてメインギミックカードが2枚減った事で<エリアゼロ>起動時の「アタリ」の期待値が低くなったこと事もあり事故率が上がってしまいました。

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...ゴホン。
昔よりも<覇王スターヴ>や<沼地のドロゴン>のように融合素材指定の緩いモンスターが増えている事もあって、除去として非常に強力になるシーンも。
規制緩和され続けるシャドールの切り札として使われるかもしれませんね。

1枚で大量のアドバンテージを稼ぐ強力なカードでしたが2枚に減りました。
このカードを採用しているということは60枚デッキでしょう。
初手に引ける確率は低下しますが、いざ引かれると非常に強力なのは変わりませんし、もとより60枚デッキの多くは<芝刈り>を引けなくとも戦えるものが多いです。

私個人としては非常にお世話になったカードなのでもう1枚使えるようになって嬉しいです。
肝心の真竜モンスターや<ドラゴニックD>が未だ規制されたままですので環境で見かける事はあまり無いかと思います。

環境に閃刀リンクモンスターや、サンダードラゴン融合体のような強力な耐性持ちモンスターが増えたためかほとんど見かけなくなったカードです。
バーン効果の方に目がいきがちですが、実はテキストに書いてある「その後、」という言葉も重要で、処理が同時ではないためチェーン1で発動しても竜星等のカードはタイミングを逃します。
無制限になったカード

去年の丁度今頃猛威を振るっていたSPYRALカード。
無制限になったことで懐かしの<ドローン><複製>でのエクストラリンクがまた出来るようになりました。
しかも出来上がるリンクの盤面自体はトロイメアたちのお陰で1年前より強力です。

規制を掛ける意味が無いと判断されたのでしょう
エラッタによる2つの制約のうち、特に墓地に送られたターンには特殊召喚出来ないという制約が厳しいです。

6年前、「デッキに戻す」という最強のハンデス手段を聖刻とのシナジーにより連発し規制されたカードです。
緩和されたのは今では手札誘発による妨害の多様化で通すのが難しくなったためでしょうか。


前回の改定に続き再び緩和されたシャドールの主要融合モンスターたちですね。
<超融合>も帰ってきましたし、後攻の場合も<デッキ融合>もしやすい環境なのでシャドールデッキを今一度考えてみる価値はありそうです。
まとめ
前回の7月制限や前々回の4月制限に続き先攻ワンキルを排除したいようですが、<ファイアウォール・ドラゴン>が存在しているおかげでまだまだ可能です。
それこそ私自身インフェルニティが好きなのでデッキをよく組んでいるのですが、
遊び半分で改定前に射手禁止想定の<オーム>を使った先攻ワンキルルートを組んだ所、この改定でも<サモン・ソーサレス>が使えないだけで「<ファイアウォール・ドラゴン>+<インフェルニティ・デーモン>」の状態まで行ければほぼそのままのルートで先攻ワンキルが可能でした。
(もっとも、その状態まで持っていく<サモン・ソーサレス>が規制されたためどういう初動を組むかという課題は残ります)
やはり特殊召喚連打・回収という性能のため、<ファイアウォール・ドラゴン>を禁止にしない限りいくらでもやりようはあるのが問題だと思います。
しかし他のデッキに関しては構築不能になるようなテーマもなく、相変わらず多様なデッキが見れそうで来期も楽しみです。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう!
posted 2018.09.14


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posted 2018.09.10
Byしの

こんにちは!遊々亭@遊戯王担当です!
今回は しのさん に9月8日発売の『EXTRA PACK 2018』収録のヴェンデットについて記事を書いて頂きました!
デッキレシピも載ってますので、是非ご覧ください!
皆さんこんにちは!
しのです。
今回は9/8発売のEXTRAパックに収録されている《ヴェンデット》のデッキについて記事を書かせていただきます。
◇このデッキについて
『ヴェンデット』は様々なタイプのデッキが作れるテーマですが、その中でも個人的に「絶対に面白い!」と思ったタイプの構築を作成しました!
ポイントとしては3つ。
(1):EXTRA PACKにて新たに収録された下級ヴェンデット、アドヴェンデット・セイヴァーの登場によって更に広がるヴェンデットの展開力!
(2):儀式召喚、リンク召喚、シンクロ召喚、融合召喚の多種の召喚を使い分けることのできる柔軟性!
(3):既存の環境デッキに負けず劣らない制圧力!
◇リストを見て思いついた仮組みデッキのレシピを教えてください!
◇今回採用したカードから3枚カード紹介をお願いします!
![]() | 『浮幽さくら』(と『屋敷わらし』) 今回紹介したデッキはあまりエクストラデッキに依存しないデッキなので、無理なく『浮幽さくら』の採用ができ、且つ、これらカードはアンデット族なのです! ヴェンデット効果発動のコストにもできるので、手札にいても墓地にいても無駄なく使用することができます! |
◇今回採用しなかったカードの中で気になるカードを教えてください!
![]() | 『リヴェンデット・バース』 効果自体は非常に強力なのですが、残念ながらこのカードまでうまく使う構築はこの記事を執筆するまでに思い浮かびませんでした...。 また、ヴェンデットにはこのカードや今回採用できなかったカードの中にも強力なカードは沢山あります! 是非、皆さんの手で最強のヴェンデットを完成させてください! |
(担当)以上、しのさんのヴェンデット紹介記事でした! しのさんありがとうございました!