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遊々亭攻略ブログ

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、WIXOSS|ウィクロスに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2024.05.07

Byネザキ


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RECOLLECT SELECTOR 発売記念インタビュー【ウリス編】
◇どんな動きができるルリグですか?また、その強みは何ですか?
悪魔のシグニを場からトラッシュに送ることで発動する効果を中心に様々な恩恵を受けていくルリグです。
場からトラッシュに送っていくので必然的に手札消費が激しくなる戦い方なのですが、ルリグの自動効果や<フルカス>の自動効果を利用することで手札消費を抑えながら戦っていきます。

手札、場、トラッシュをたくさん触るかなりテクニカルな動きを要求されるルリグですが、カードをいっぱいぐるぐるする戦い方が好きな方にはオススメです。
悪魔は今までたくさんの個性的なシグニが配られているので、自分の好きなシグニや環境に合わせたシグニを採用できるのも魅力的です。
トラッシュからの蘇生もあり、理想盤面を構築する力は5ルリグの中でもピカイチでしょう。

理想盤面の構築というところで少し掘り下げると、レベル2,3の悪魔のシグニはトラッシュにさえあればルリグの効果で蘇生できます。
つまり、何度も使いまわせるのでデッキへの投入枚数を少なめにしても問題なくデッキ構築をすることができます。
エナにさえ置いておけば、必要なときに支払ってトラッシュに落とせますからね。

今回のデッキは、ピン差しでも仕事をする悪魔のシグニを数枚採用することで対応力を上げ、高水準の攻めと守りを取り入れた構成にしてみました。


◇最初に考えたデッキレシピを教えてください。

◇このルリグの攻め方を教えてください。
毎ターンの3点要求+リフレッシュの追加1点でダメージレースの優位を取りつつ、ゲーム1で防御を伸ばせるのでそのままダメージレースを勝ち切ることを目指します。

序盤は<コオニ>、<モリガ>、<デーモン・サークル>を利用して要求をとめどなく行います。
ルリグレベル3以降は<アンナ・ミラージュ>をメインに攻めていきたいです。ただし、<アンナ・ミラージュ>の効果でバニッシュするシグニは相手が選ぶ関係上、<アンナ・ミラージュ>で要求する面以外は全て面を空けておきたいですね。
終盤、相手のデッキがリフレッシュ圏内になってきたら、<ダーク・マイアズマ>と<メツメ>を使って相手のライフクロスを1枚トラッシュへ送りましょう。

アンナ・ミラージュ>ともう一人立てたいレベル3は相手によって変わります。

・<凶魔姫 エレシュキガル
→防衛派など点数要求が遅い相手に。防御面数が足りると判断したら<エクシア>など面倒なシグニを立ててきた相手にも使える。

・<聖魔姫 オロチマル
→主に足りないサーバントの回収、白対面等エナを使わない点数要求をしたいとき。

・<凶魔姫 メツメ
→<ダーク・マイアズマ>のみではリフレッシュに届かなそうなときに。

・<凶魔姫 ウリス//メモリア
→次のターンの攻め札の回収、簡単に点数要求がしたいとき。

状況に応じて選んでいきましょう。バニッシュ耐性のある<キャプテン・フック>を採用するのも面白いかもしれません。

アンナ・ミラージュ>を立てるときの注意なのですが、出現時で悪魔のシグニを2体トラッシュに送らないとダウンしてしまいます。
自分のリソースを削る行動なので、可能であれば<ダッキ>、<フルカス>、<ヴァサゴ>などリソースを取り返せるシグニをなるべくトラッシュに送るようにしましょう。


◇キーカードは何ですか?
アーツの使い方について特筆しておくべきところを解説します。
ダーク・ベアトラップ
おおむね2面止まるアーツ。ゲーム1の<デザイア>でライフクロスを1枚増やせるので、このアーツと組み合わせると3点分の防御、即ち1ターン貰えることになります。
LBが出ることがないので、ライフクロスに埋まっているライフバーストの可能性を無駄にすることなく1ターン相手の攻撃を受けることができます。

地獣対面など<バッファロー>などでケアされる対面がありますが、大体の対面で2面止まるのでひとまずこのまま採用。
1エナ多くなりますが<ネオバロック・ディフェンス>も採用候補です。

アビス・ノスタルジア
聖天 ヘスチア>を蘇生することでリコレクトと合わせて3点の防御が狙えます。
効果で相手のシグニに踏まれないところに<ヘスチア>を蘇生することで1点防御。リコレクトで1点防御。最後のルリグアタック時に<ヘスチア>効果で1点防御。
1枚のアーツで3点守れる可能性があるのは破格。でもやっぱり地獣のパワーの前に屈してしまう。

ライフクロスを1枚残しておけばサーバントがなくても1ターン貰えますし、<サウザンドアイ・パニッシュ>を用意しておけばもしライフクロスがなくても1ターン貰えます。ただし、地獣などパワーが20000越えてくる相手には注意。


◇デッキ構築スタイル、軸を変更するとしたらどのような構築にしますか?
構築済みデッキの<ウリス>に変更することで、悪魔軸ではなく黒のグッドスタッフデッキを組むことができます。
ゲーム1で黒シグニを2枚回収できるので都度欲しいシグニを盤面に並べやすいです。

アーツ軸で組んで<ドライ=ブラックマンバ>を入れて攻めるも良し、アシストを入れて<カオス!chaos!混沌!>のような強力なピースに頼るも良し。
悪魔軸ではないウリスを組みたい方には構築済みデッキのウリスで組むことをオススメします。


◇【番外編】RECOLLECT SELECTOR収録のカードで注目しているカードはありますか?
大幻蟲 ベル・クリケット>というシグニが防衛派にめちゃくちゃ刺さります。
防衛派はリミットを7に上げるのが遅い傾向にありますので、盤面にパワー10000未満のシグニが2面並ぶことが多いです。
ムジカ//THE DOOR>や<バン//THE DOOR>など、ターン終了時に発動する効果が多いので防衛派は<ベル・クリケット>を場に残してしまうと機能が停止してしまう場合があります。

シィラ>も添えておくと<ベル・クリケット>が除去されても誰かがアタックしたら誰かの能力を消せます。<LOVIT//THE DOOR>のサーバント回収も消去。
防衛派もまだまだ強力で時々現れると思いますので、抗いたいセレクターにはオススメのシグニとなっております。


◇最後に一言お願いします。
コストと効果のTipsになりますが、ゲーム1の<デザイア>のコストとして、「シグニ1体を場からトラッシュに置く」と書いてありますよね。
自分のと書いてないから相手のシグニもいけるのでは!?とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。

こちらは明確に否定しておきます。
ウィクロスのテキストは「:(コロン)」の左側がコスト、右側が効果と分かれているのですが、コストに書かれているテキストは特に指定がない限りはすべて自分が主語になることになっています。
そのため、自分のシグニとは書かれていませんがコストとして支払うのは必ず自分のシグニでなければなりません。

一方、効果の方で特に指定がなければ相手のシグニを選ぶことができます。
最近で良く出会いそうなシグニだと<幻獣神 オサギツネ>でしょうか。出現時効果で「他のシグニを2体まで対象とし」と書いてあり、特に自分か相手の指定がないので相手のシグニも対象に選ぶことができます。

覚えておくと他のカードの効果でも迷わなくなると思いますので、知らなかった方はこの機会にぜひ覚えて帰ってください。
そしてもしキーセレに触れる機会があったとき、<糾う者>というルリグが出てきてあなたの領域のカードをトラッシュに送ろうとしてもびっくりしないでくださいね。



それではまた次の記事でお会いしましょう。

posted 2024.05.06

Byルの人


midori.jpg
RECOLLECT SELECTOR 発売記念インタビュー【緑子編】
◇どんな動きができるルリグですか?また、その強みは何ですか?
緑子の1つ目の効果は、ハンドもエナも使わずに点数要求ができるので、その分のリソースを温存することができます。
リソースがあると、攻めたいときに攻め、守りたいときに守れるのでこの効果は非常に強力です。
ゲーム1の【ワナ】は、エナから最大3枚まで選んで手札に加えた後、対戦相手のエナを選んで手札に戻す強力な効果になっています。
センターとは違う色の防御アーツを採用しているデッキも多いので、エナを選ぶ際はどのカードを戻すかしっかり考えましょう!

◇最初に考えたデッキレシピを教えてください。
センター
4
アシストルリグ/ピース/アーツ
6
◇キーカードは何ですか?
鏡花炎月
地獣ベースのデッキだと、相手のLB次第では「あと1点足りない」ということがあるので、アーツでその1点が取れる<鏡花炎月>を採用しました。
ハンデス対面には、アサシン付与と手札を全て捨て4ドローを選択することで、継続的に点数要求ができます。

幻獣神 オサコ
他の地獣を出すだけで1エナチャージができる強力なシグニです。
アタックフェイズ開始時のパワーパンプは対戦相手のターン終了時まで継続するので、純粋な高パワーになれるのが魅力だと思っています!
オサコ>で上がった高パワーを簡単に除去できるデッキは少ないので、出すだけで点要求を抑えることができます。
覚えておきましょう!

幻獣 テングザル&幻獣神 ウルフレンド//ディソナ
地獣軸で組む最大のメリットはこの2枚です。
テングザル>は<フローズンギア>のようなダウン効果を持ったアーツの効果を受けず、<ウルフレンド>は<シャイニングクロック>のような「アタックできない」を付与するアーツの効果を受けません。
この2枚をうまく使うことで一気に勝ちに繋げることができます。
テングザル>のパワー条件達成は、<サラブレッド>の出現時を使って出すと一番簡単だと思います!

緑子は、地獣ベースなおかげもあり元々高パワーなシグニを立てやすいので、どちらのパワー条件効果も簡単に達成できます。
この2枚のシグニを地獣という枠で採用できる事に感謝......

◇このルリグの攻め方を教えてください。
1〜2ターン目は、可能な限り点要求をします。
もしここでシグニの要求が滞るなら、<緩絃朗笛>を使用してしっかり3点要求を行いましょう。
基本的には、防御アーツはあまり使用せずライフクロスで受けて、Lv3以降に備えます。

3ターン目以降は、<オサコ>と状況に応じたシグニで要求をしていきましょう。3点要求が基本です。
最後は<鏡花炎月>の盾割りと<テングザル>・<ウルフレンド>を組み合わせて一気に攻めましょう!

◇デッキ構築スタイル、軸を変更するとしたらどのような構築にしますか?
緑黒の山落とし軸
地獣の枚数は減ってしまいますが、汎用性の高い黒シグニを採用することで対戦相手に応じた柔軟な動きができるようになります。
実際パワーマイナスと緑子の「アタックしたシグニのパワーの半分以下のシグニをバニッシュする」効果は、非常に相性がいいです。
赤緑で組んだけどなかなか勝てないという方は、ぜひ一度緑黒の山落とし軸を考えてみてください。

◇【番外編】RECOLLECT SELECTOR収録のカードで注目しているカードはありますか?
フローズン・ギア
青1エナでリコレクト効果まで含めると最大2点防御になるので、ハンデスをするデッキでは必須級のアーツです。

今回新規で来た<月日の巫女 タマヨリヒメ>や<閃花繚乱 花代・参>のルリグアタックも止められるので、ぜひ青が入るデッキに採用してみてください。

大幻蟲 ベル・クリケット
ベル・クリケット>は対象を取らなくても正面にさえ配置すれば、パワーを下げつつ<エクシア>や<シィラ>の効果を消すことが出来るのでかなり注目しています。
今後黒デッキや黒を採用したデッキを組む際は、選択肢の一つにいかがでしょうか?

◇最後に一言お願いします。
今回からアーツが参戦して色々なルリグが、「言っとくが、俺はソロだ。」と多種多様なアーツを使い攻め込んでくるので、最初は何してくるか分からないかもしれませんが、対戦回数を重ねていくと「こういう動きをしてくるデッキにはこういった防御の傾向があるな......」と気づきがあるかもしれません。
今後この環境で対戦をする際は、気を付けてみてはいかがでしょうか?

今回紹介した緑子は、かなり自信があります。
ルの人自身回していて勝率も高く、何より楽しいです。
もし良ければ組んでみてはいかがでしょうか!

新弾発売からまだ少しですが、今回は<讃型 緑姫>の紹介でした!

また、質問などあればルの人まで気軽にご相談ください!
それでは!

posted 2024.05.02

Byからばこ


piurruku.jpg
RECOLLECT SELECTOR 発売記念インタビュー【ピルルク編】
◇どんな動きができるルリグですか?また、その強みは何ですか?
スペルの扱いに長けた青ルリグです。
センタールリグ<ロストコード・ピルルク>は、自ターン中に1回、自分の場に電機のシグニが出ると、それと同じ色のスペルを1枚、トラッシュから手札に加えられます。基本的に青のスペルを加えていくのですが、他の色の電機シグニを採用することで、青以外の戦術を取ることもできます。スペルのエナコストの色についても、<コードハート Vキューム>の起動能力で無視することができるので、スペルが使えないということも基本的にはありません。
青が得意とする手札破壊(ハンデス)を軸にしつつも、採用するシグニの色やスペルの種類によって、幅広い戦略を楽しめるのが魅力です。今回は自分が得意な青+黒+赤で構築しましたが、白や緑を採用してももちろんオッケーです。
デッキ構築やプレイングの難易度は、今回登場した5ルリグの中では高めですが、色々トライしていきましょう。

◇最初に考えたデッキレシピを教えてください。

◇このルリグの攻め方を教えてください。
序盤は<コードアート Sヨクセンキ>や<コードアート Jユブナイル>などでシグニを除去しながらどんどん攻めていきます。合間に手札破壊も挟みたいですが、自分の手札も消費するので、無理しすぎないように要注意。
レベル3以降は手札破壊と盤面の除去を徹底します。手札破壊は<コードハート Vキューム>で、除去は<ダーク・マイアズマ>や<荘厳の絶火><UPDATE>などのスペル、<コードハート ピルルクAPEX//メモリア>や<コードハート Mデム>などのシグニで行っていきます。「手札を奪って盤面も除去する」が目標ですが、(対面によりますが)手札破壊を優先するイメージです。

防御アーツは3種類採用しました。<アイス・アロー>は序盤に、<エターナル・ホース・ブリザード><フローズン・ギア>はリコレクト4を達成した状態で発動することが目標です。
ダーク・マイアズマ>は<カオス!chaos!混沌!>のようなドリームチームピースのように使い、<プロフィット・エンハンス><ドンドン・バキューム>は従来のレベル1アシストルリグ、というようなイメージで使いましょう。

手札破壊と盤面の除去の両立は慣れが必要で、私もまだまだ苦手です。
1つのターンで両方を同時に達成しようとすると、どっちつかずの中途半端になりがちです。
相手が残すルリグデッキや盤面の状況から、「今は手札破壊、次のターンが除去」「今は除去、次のターンにアーツを使わせて手札破壊」「今は自分の手札を蓄えて、次のターンに反撃」というように、今のターンと次のターンで何を目指すかを考えると、最初はいいかもしれません。
手札破壊は難易度が高い戦術なので、少しずつ慣れていけばオッケーです。

◇キーカードは何ですか?
コードハート Vキューム
他色スペル戦略を可能にするピルルクのパートナーシグニ。起動能力が重要です。
電機のシグニをエナから任意の枚数を置くと、その枚数+1以下のコストのスペルをノーコストで発動できます。コスト軽減はもちろん魅力ですが、実は色の踏み倒しが偉いです。
序盤にバニッシュされてエナに余りがちな<コードアート Sイハンキ>を<TOO BADLY>や<UPDATE>の青コストに充てられるのは非常に優秀。青エナはアーツやグロウコストのために残しておきたいですし、<コードアート ララ・ルー//ディソナ>など、「センタールリグと異なる色のエナをトラッシュに置く」能力を持つカードの的を減らせるのは、エナコストがシビアなこのデッキではとても嬉しいです。なるべく毎ターン起動して、エナコストや色を節約していきましょう。
自動能力も非常に強力。ノーコストの手札破壊かドローは本当に染みますし、フルハンデス(相手の手札を0にすること)の達成に必須です。レベル3にグロウしたターンから積極的に場に出していけるよう、序盤から意識していきましょう。

ダーク・マイアズマ
ドリームチームピース枠のアーツ。上記の<コードハート Vキューム>が優秀なので、バニッシュされた後も再利用するために採用しました。
基本的にはシグニ回収とパワーマイナスのモードを使いますが、相手のデッキが少なかったり、<コードハート Mデム>などを絡めてリフレッシュが狙える時は、デッキ破壊のモードも使います。
回収するシグニは<コードハート Vキューム>が最も多いですが、緑子のような超パワーのシグニが多い時は<羅原姫 ミルルン//フェゾーネ>、手札破壊が得意な相手の時は<羅菌 アメーバ>も選択肢に入ります。

ダーク・マイアズマ>の枠はメインデッキの色によって大きく変わってくるでしょう。黒を使わなければ<クリアー・マインド>が最有力候補でしょうか。ルリグ凍結や3枚ドローなど、<クリアー・マインド>は強力なアーツです。タマ対策にもなりますしね。
私は「トラッシュを起点に攻める」デッキが得意なので、<ダーク・マイアズマ>や<ワンス・サルベージ>のような蘇生・回収カードを軸にデッキを作りがちです。どちらにも魅力があるので、色々試して肌に合ったカードを使ってください。

コードハート ピルルクAPEX//メモリア
私が「トラッシュを起点に攻めるデッキが好き」になった全ての理由。ルリグの<コード・ピルルク APEX>でウィクロスを始めたので、その戦術と幻覚を今も追いかけています。だからこのメモリーシグニもデッキに採用したくて、ずっと強く使えるデッキを探し続けていて、でも無くて......、今回ようやく......!ようやく......?かなあ......?
青黒混色の電機シグニなので、<ワンス・サルベージ>を回収できます。スペルを使った際にマイナス8000を飛ばせるため、細かな除去ができるのが強みでもあります。<コードハート Mデム>では届かない8000ラインですし、併用すればマイナス11000も狙えるので、結構いい仕事をします。ただ、出現時能力はデッキをトラッシュに落としてリフレシュに近づけてしまったり、マイナス8000に1エナかかったりと、色々気になるところはあります。
本当は4枚採用したいけれど、デッキのエースではないので2枚採用。それでも非常に輝いてくれて、「<APEX//メモリア>のおかげで何とかなった!」場面も少なくありません。非常にいい仕事をしてくれます。嬉しい。とても嬉しい。

スペルについて
ロストコード・ピルルク>の自動能力で拾えるよう、青・赤・黒を採用してます。いつでも強い<TOO BADLY>は4枚。ライフバーストも非常に強力なので、今のところ減らす理由はありません。
次点は<UPDATE>。要求の軸で、早期に見えてほしいので3枚......だったのですが、手札破壊対面との対戦を考えて、1枚を<TROUBLE>に譲りました。3枚はちょっと多かった印象です。
荘厳の絶火>は<コードアート Sイハンキ>で回収できます。12000をぽんとバニッシュできるのは便利です。
ワンス・サルベージ>は<コードハート ピルルクAPEX//メモリア><コードハート Mデム><コードアート Jヨシツキ>で回収できます。便利ですが<ダークネス・セブン>などでもいいかも?要検討枠です。

ロストコード・ピルルク>の「アプリ」で捨てる分もあるので、デッキには8〜9枚くらいスペルを採用したいですね。
過去に様々なスペルが登場しているので、カード検索などで調べてみましょう。私は<DEEP FREEZE>が好きです。

◇デッキ構築スタイル、軸を変更するとしたらどのような構築にしますか?
ピルルクには【ディソナピルルク】こと<コード・ピルルク・極>という強力なライバルがいます。チーム構成をする場合、差別化は必須になるでしょう。
やはり様々なスペルを回収できるという点に注目したいところ。個人的には<コードハート ピルルク//フェゾーネ>と<TEMPO UP>を連打して戦ったり、「アプリ」で手札を増やせることから<轟炎 フレイスロ団長>や<CONNECTスピニング>を使ってみたり、でしょうか。
アシストが<エクスエコー><エクスクロスファイア>で、もう1人は大型防御、ピースは<CONNECTスピニング>と<俯瞰者からの啓示>でいかがでしょう?

◇【番外編】RECOLLECT SELECTOR収録のカードで注目しているカードはありますか?
ドライ=ブラックマンバ
アーツが登場したとはいえ、ゲームスピードはディーセレのまま。いざアーツを使ってみると、ルリグトラッシュにどんどんアーツが溜まっていきます。レベル3には3〜4枚使っていることも多い印象でした。
となれば、ノーコストでマイナス3000〜4000、出現時能力を使えば6000〜8000を処理できます。終盤は出現時能力込みで10000〜12000も狙えます。なんだかすごそう。<羅星姫 ミュウ//メモリア>に似た予感がする、って言ったら言い過ぎでしょうか。
とりあえず4枚持っておきましょう、って言ってもいいのかなあ......。私のこういうのはアテにならないので......。でも注目しています。

緑姫・手腕
久しぶりに登場した、グロウタイミングにアタックフェイズを持たないコスト1以上のアシストルリグ。はい、<EXムジカ>対応のアシストルリグです。やったー!
能力は<サンガ//リブート>と<バン=ソロ>を足して2で割ったような感じです。除去がありませんが、中央に<聖天姫 エクシア>を置くなどすれば、デッキの防御力を非常に高めることができます。
時代はアーツになりますが、このようにチーム構成を強化するカードが出てくれるのは嬉しいですね。

◇最後に一言お願いします。
10周年を迎え、新規の方や復帰の方も多く、非常に盛り上がっている印象です。せっかくなので耳寄り情報をいくつか。

タカラトミーのウィクロス公式サイトには「ウィクロスアカデミー」という、バトルに役立つコラムがほぼ毎週掲載されています。公式Youtubeチャンネル「WIXOSSチャンネル」でも様々な情報が発信されています。公式側が手厚く情報を発信しているので、始めたばかりの方も復帰されたばかりの方も、役立つこと間違いなし。
また、ウィクロスには「wixossbox」という、ウィクロスセレモニー(旧WPS)で優勝・入賞したデッキをまとめたサイトがあります。6年前に誕生し、今もコツコツ更新されています。これは私がやっていますので、ぜひお役立てください。

という宣伝でした。10周年おめでとうございます。
私は......、変わらずのんびりやっていける......、といいなあ。
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