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遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、WIXOSS|ウィクロスに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2015.02.05

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■はじめに

先日の週末にWIXOSSの東京CSが開催されました。

東京CSは3人のチーム戦で、自分と、静岡のWXプレーヤーの"しーぷさん"
そしてみさなんご存知、このブログの先輩に当たる"ねへほもんさん"

この3人で「真っ逆さまに堕ちてブラックデザイア」という小洒落たチーム名を引っさげて参加してきました。


東京駅で仕入れた、ブリオッシュを手土産にねへほもん亭に3人で泊まり込み。
「今日のおやつはブリオッシュだよ。」
というネタを解って貰えなかった悲しみを背負って最終調整開始。
いままで微妙に自信があった5式緑がボコボコにされ自信喪失し、不安を抱えながらの就寝。
そして大会前に、ひょんなことから築地に向かい人生最高額の朝食、マグロ尽くし海鮮丼3600円を平らげ。
「地雷枠、担わせていただきます。」
と、今回紹介する金木犀を握ることを決意し大会に挑んだ結果…



予選0-3でドロップと言う、凄惨たる敗北を味わってきました…




結果はどうあれ、対戦していただいた皆さん、東京CSを開催していただいた運営の方々
途中でドロップしてしまいましたが、
愉しく、勉強になるひと時を過ごすことができました。

本当にありがとうございました。



…その後、失意の余りに東京観光をすることなく
翌日の浜松のWPSに備えねへほもんさんと共に静岡に直帰…
~そして爾改へ~

という話は、また後日ですね。



という、茶番じみた前置きはこの位にして、真面目にデッキ紹介していきたいと思います。


----------------------------------------------------------

デッキ名「晩成型金木犀」

■デッキレシピ


・ルリグデッキ

バニラタマ0~2
十六夜の巫女 タマヨリヒメ
金木犀の巫女 タマヨリヒメ

ホワイト・ホープ
モダン・バウンダリー
ラスト・セレクト
大器晩成
再三再四

・シグニデッキ

Cost1

サーバントOx4 ★
ミカガミx4 ★

サーバントO2x2
ボーニャx4

Cost2

サーバントDx2 ★
カーノx2
アヤボンx2

Cost3

ミツルギx2 ★
ヴァルキリーx4

Cost4

エナジェx2 ★
アークゲインx2 ★
サクラx4 ★

Spell

ゲットインデックスx2
堕絡x4


-----------------------------------------------------

■解説

デッキのコンセプトですが、

・金木犀タマとサクラ、エナジェのシナジーで毎ターン全面焼きでじっくり戦う。
・サクラカーノ堕絡のオサキを彷彿とさせるエナブーストから、
晩成→ゲイン+アヤボンの盤面を作ってのロングショット。

この2パターンの動きで戦う、従来のタマとは大きく外れたデッキになります。



なによりもまず、現在の環境でタマというデッキパターンを使用するにあたって
紅蓮マユでは無い理由を説明しないと始まらないと思います。

CSという大きな舞台に握っていったデッキとあれば尚更ですね。

僕が今回、マユではなく金木犀を握った理由は4点あります。


1.動きが読めない

WIXOSSにおいて既知は弱みで、未知は強みです。
相手のデッキの中身、動きが分かっていれば自ずと正しい対処が可能ですが、
知らないデッキを相手とった時には、どんなに上手なプレーヤーでも対応を間違えることがあります。

その点、この金木犀は
「サクラと金木犀合わせた奴あったなぁ…」
位の認識しかされていないので、相手からしてみれば非常に訳のわからんデッキだったと思います。

盾4枚位あれば大丈夫だろ、

と思っていたところに、サクラが湧いてきたと思ったら、
大器晩成→ゲイン+アヤボンx2で突然ロングショットを決められるため、
非常に相手の意表を突くことができます。



2.アーツが読めない

マユであれば、基本的にアーツはモダン、ホープ、アンサプ、スピサルの組み合わせで、
相手の古代兵器の有無等でほとんど読み切ることができ、
マユのEX始動のタイミングもなんとなく予測することができます。

しかし、この金木犀は相手からしてみれば得体がしれません、
マユにグロウしてくるのかどうか、どこまで防御アーツが積んであるのか、
初見で読み切るのはかなり難しいと思います。

この読めないというのが、相手の攻めるタイミングを遅らせてくれ、
その、遅れた1ターンで爆発的にエナを伸ばしてショットをかけることができます。

この点も、差別化できる点です。



3.相手のアーツがマユに向いている


基本的に現在の防御アーツの構成はマユのショットを耐えれるようになっており、
普通に仕掛けても、止めまではいけませんが、
こちらは大器晩成で全て吹き飛ばしてから攻めるため上から潰しに行くことができます。
(アイドルは勘弁ですが…)

このように、マユであれば倒しきれなかったであろうタイミングでも倒せる、
という点も、差別化できる点だと思います。


4.緑子に強い

白キラーとの呼び声高い、4式以上の緑子ですが、
エナジェからの金木犀効果で相手のアーツに邪魔されず相手の主要シグにをトラッシュ送りに出来、
また、一瞬で大器晩成発射まで行けるこのデッキであれば有利に戦うことができます。



と、まぁこのようにマユと差別化できる要素が多々あり、それが現環境にマッチしていて、
かつマユにも劣らない最大値を秘めているので、ネタの一言では片付けられないデッキになっていると思います。




■各カードの解説

特徴的なカードが多いですが、
その中でもギミックに関わるもの解説していきたいと思います。

◎アーツ


大器晩成

言わずもがなの最終兵器です。
相手のエナ残量によってはエナジェ+金木犀焼きで済み、
撃たなくて良い場合もあります。


再三再四

ショット時にアヤボン+ゲインを回収するか、
長期スパンで戦う時に叩かれたサクラの回収などに。

また、サクラが3面いるときに堕落をエナから2枚回収することで、
再三+堕絡の使用コストを差し引いても7ブーストすることができ、
一気に晩成まで持ち込めます。


ホワイトホープ

単に2面守れる防御アーツとしても使えますが、
サクラを並べてブーストしていると、大体ショットのタイミングでリフレが入る為
アヤボンをデッキに戻しておいて、これでリクルートしてくるという使い道の方が多いです。

これだと、再三再四を別の用途に回せるのでショットをかける際には非常に噛み合っています。


ラストセレクト

金木犀でアヤボン使用するために入っている枠です。
4にグロウするまでは使用できないのが少し使いづらいですが、効果自体はかなり強力です。
基本的に返しにサクラを刈られないように使用します。


モダンバウンダリー

ここは正直自由枠です。
多面のサクラをパワーマイナスで一枚で守ったり、
逆にサクラが居る状況で大量ブーストが可能、
また、相手のリフレを誘って5点ショットまで見えてくる、

アンサプ等もかなり相性がいいと思いますが、

古代兵器に枠を避けなかった点と、
序盤から小回りを効かせて使用可能ということで、
こちらを採用しました。


◎シグニデッキ


アヤボンゲイン

ロングショット要因です。
それ以外で盤面に出ることはあんまりないです。


エナジェ

金木犀、サクラとかなり相性がいいです。
また、多色構成で色事故が起こりやすいこのデッキではかなり重宝します。


サクラ

こいつを3面並べていれば、金木犀の除去がタダで打てるので、
毎ターン、ノーコスで全除去することができるだけでなく、

カーノ堕絡と組み合わせて大量のエナブーストが可能と、
間違いなくこのデッキの核です。


カーノ堕絡

堕絡はサクラと合わせて使用することで、低コストで大量のエナを生むことができます。
4に金木犀にグロウしたターンは基本的に金木犀のテキストを使用できるほどのエナが残っていないため、
堕絡でエンジンをかけにいきます。


堕絡は再三で回収する以外に一切サーチが聞かないので初手のマリガン時からしっかりと握り込みます。


また、堕絡で最大6ブースト出来るのだからカーノは不要では?
という感じがしますが、サーチ手段の限定されるサクラを3面揃えるのは、
結構厳しいので、ヴァルキリーでサーチが効き
サクラサクラカーノ+堕絡で1コスト使って7枚ブーストでき、
空いたカーノがいた箇所に何かを出せば、全部がスタンド状態で殴ることができるので、
コンボパーツの総数を増やすという意味合いも兼ねて投入されています。


ミツルギ

完全にサクラ回収要因です。
十六夜サーチのインデックス、ヴァルキリーと組み合わせて、
必要なパーツをかき集めます。

デッキのアームの総数が増えるのでミカガミのアド取りに貢献しているのも評価できます。



■試合中の流れ


試合中の流れとしては、

序盤は積極的に相手シグニを踏みに行きます。
ハンドと相談しながらですが、ミカガミも捻らずに殴りに行くことも多いです。
回収アーツが減っている現状や、
タマには殴られないだろうとタカをくくっている相手が多いのでかなり有効です。

そうでなくとも、基本的に相手の息切れを狙って動くので、
序盤に削れるものは削っておきましょうってことですね。

どうせ、どれだけエナが増えようが大器晩成で吹き飛ばすので。


3にグロウしたあたりからヴァルキリーミツルギを駆使してサクラ、カーノを集めます。
この時もできるだけ相手の主要シグニ踏をめるように配置します。

4にグロウしエナに余裕があれば、金木犀の登場時効果で足りないパーツを回収します。
後は、サクラを並べて堕落でエンジンをかけて焼きまくるか、頃合を見てショットをかけるか臨機応変に動きます。

コツとして堕落は常にキープし、決めると思ったときに爆発的にエナを伸ばしたほうが、
相手の計算を崩せるので効果的です。(エナを貯めすぎると割烈や5式緑の餌食になりますからね。)


試合の流れとしてはこんな感じです。
デッキと手札とアーツとエナと相手の盾とアイドルの気配と相談しながらショットのタイミングは見計らってください。


■最後に

当日の結果としてはボロ負けもいいところでしたが、
普段の勝率はそこそこですし、
プレミや鬼のようなLBで負けた部分もあるので、
デッキとしてはいい線行っているのでは…と思いたいところです。


癖が強くて使いづらいのと、
アーツとかがばれると実は脆いのがバレたり、
ショット時は黒の蘇生系のLBには無力だったりと、
長いあいだ常勝できるデッキではないですが、

結構、デッキの中のカードの噛み合いが多く、回してて面白いのと
やっぱり、ロングショットが決まった時は心が踊るので、
よかったら皆さん使ってみてください。


ご意見、質問などありましたらTwitterまでお願いします。 → @simizuki1128

posted 2015.02.05

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いきなりデッキレシピから貼ってみましたw

爾改の解説を楽しみにしてくださる方も居るようで、勢いで2日連続更新してしまいます!
さて、早速レシピの解説に入るとしましょう。

・ルリグデッキ
《スピリット・サルベージ》
アーツ7種全て違うカードを投入しているため、このカードをフルに活かすことができます。
アンサプ2連打で一気にパワーダウンさせたり、赤相手にツーダスト2連射をお見舞いすることも可能。
相手によって2回使うアーツを使い分けられるのがいいですね!

《付和雷同》《再三再四》
チャージングに枠を割かず、マリゴでエナチャージすることに重点を置いた構築です。
《アイドル・ディフェンス》の登場により、アーツを使わずにエナを貯められるマリゴはより強さを増したと言えるでしょう。
基本は付和雷同からコストにしていきますが、対セイリュベイアだけは付和雷同を温存します。

エナチャージに特化した構築であれば、《大器晩成》の採用も十分アリかと。

《レインボーアート》
自分が爾改を組み直そうと思った原動力。神。
4エナで2枚回収+2つの追加効果は非常にお得。

また、爾改はスペルで次々にエナを使うため、再三再四で回収しようと思った時には
エナに欲しいカードが残っていないということもあるため、トラッシュから回収できるという点も良いですね。

基本はアンモライト+サーチャーor赤スペルのセットを回収し、アンモ特攻を狙います。
少し戦いが長引いた場合には緑シグニを回収してバニッシュ効果を使うこともあります。
6弾で更なる汎用シグニが出れば回収の選択肢が広がるため、更に強力になります♪

~コメント~
チャージングを採用するか否かで大きく構成が分かれます。
チャージング2枚でカーノバニッシュ効果を起動することができるため、マリゴを削って2枚採用するのも有力です。

チャージング不採用型なら、スピサル・重来・緑アーツ2枚・アンサプ・虹+1枚
チャージング採用型なら、重来・晩成・再三・アンサプ・虹・チャージング2枚
という構成になるかと。

チャージング不採用型のラスト1枚が悩ましいところで、ツーダスト・晩成・アンサプ・貫徹あたりが有力かと思います。

・非LB
強いカードしか入っていないので解説不要ですねw
20枚はほぼこの組合せで安定で、6弾が出てもアステカ、トリトリ(TRICK OR TREAT)が入る位でさほど構成は変わらないかと。

ポイントはアメジスト不採用
爾改はレベル2にグロウすればレベル2×3体の盤面を作れるため、レベル1シグニが不要になります。
そのため、レベル1は8枚とかなり少なめにしてあります。

先攻ならバニッシュは2ターン目以降なのでアメジストではなくヒスイで十分ですし、後攻でも
アメジストで1体バニッシュしてもその空けた面を殴るシグニがもう1体必要になります。
8枚しかないレベル1を初手で2体揃えるのは結構厳しいです。

この辺りはプレイングと関連してくるところですので、回し方の解説で再度ご説明します。
マリゴカーノといった緑のカードとアンモライトを両立させるのは困難でしたが、アメジストを0枚にすることで
かろうじて枠を捻出することが可能になりました。

・LB
《アイン=ダガ》
レベル2まで上がれば自身をトラッシュに送ることでシグニ1体のパワーを2000ダウンできます。
自身をトラッシュに送らなくても2000以下のシグニをバニッシュできるヒスイの下位互換と言えますが、
枠に余裕があるLB持ちでレベル1のシグニということもあり、採用しました。
多分6弾で優秀なレベル1が入ってきたら抜けます。

《弩砲 ガンスナイプ》《懐疑する慟哭》《ノー・ゲイン》
バースト専用枠。
前2つは色が赤のため、引いてもエナにしやすいというメリットがありますが、踏ませて最強なのはやはりノーゲイン。

爾改は破壊力抜群のため、いつ踏ませても次のターンに特攻から一気にライフを奪うことが可能なのが強いです。
更に、特攻でライフを奪う過程で大量のエナを与えますが、その次のターンに割裂+重来を叩きこむことでエナすらも奪うことが可能です。

とは言え積みすぎ(特にノーゲイン)は事故のもとですので、この辺は実戦の中で枚数を調整すると良いでしょう。
エナ以外にスリーアウトで捨てるという手もありますので、5枚程度なら十分入れられるかと思います。
スリーアウトで捨てる時は、「ノーゲイン捨てま~す!」と大声で宣言し、ライフに埋まっているかもと警戒させ相手にプレッシャーをかけてやりましょうw

~コメント~
現状では正直枠がガバガバでバースト専用枠が入る状態です。
昔は《噴流する知識》を投入していましたが、《アイドル・ディフェンス》の登場により、むやみにスペルを使いづらくなったため不採用にしました。
とはいえ6弾で出る汎用レベル1シグニはいずれもLB持ちであるため、6弾発売と共にLB枠はかなり強化されそうです。

さて、続いては回し方の解説ですね。
~回し方~
・1ターン目
先攻を取れれば非常に安定します。
赤エナをチャージしグロウしてそのままエンド。

多分レベル1シグニを2体も引くことは無いでしょうし、引いてもわざわざ出す必要はありません。
返しに3ダメージ受けることになりますが、むしろ攻めのためのエナが貯まるため好都合です。

「盤面埋まらね~事故った~!」とか言いながら手札にアンモライト×2、硝煙、マリゴ、カーノのような超強ハンドを抱えて
心の奥でニヤニヤしてやりましょうw
レベル1を圧縮し、レベル2のシグニを増やしているため2ターン目から割と強い動きができます。

後攻なら空いている盤面に1体置いてアタックしてエンドします。
相手が事故で何も出さない可能性もあるため、一応レベル1シグニは多めに引くよう意識しながら引き直しをします。

赤エナチャージは絶対で、攻撃を受けても赤エナが貯まらずにグロウ事故を起こすことは度々あります。

・2ターン目
以降はいかに効率よくバニッシュし、アンモライトダブクラを叩きこむかを考えるのみです。

メインデッキならカーノ・ヒスイ・硝煙・ダガ、アーツならアンサプ・虹と除去手段が多く、更に再三や虹で回収することも
可能であるため、どの手段で除去するのが最も効率的かを判断するのがなかなか難しいです。
この辺は慣れですが、除去する手段が多い分、相手にも狙いを絞らせづらいという長所があります。

・3ターン目~
ひたすら除去してダメージを通し続けるのみですが、少し意識したいのが相手がレベル3になったターン。
レベル3から4に上がるタイミングが一番相手にとって戦力増強のチャンスである一方、グロウに通常3エナを要するという隙があります。
またこちらも数ターン戦ってある程度エナが貯まっていることが想定できるため、仕掛けるチャンスです。

ここで一気に3面空け、割裂+重来を叩き込んで相手を2エナに追い込んでやりましょう。
相手によってはモダンやグレイブガットといった2エナ防御アーツを使って受けてきますが、
その際には攻撃の手を止め、相手を1エナ以下にすることで相手にグロウさせないことができます。

・詰め
除去手段には困らないため、除去して盤面を空けて殴り続ければ、詰めにもさほど困らないでしょう。
最も厄介なのがタマのアークゲインですが、4にグロウされる前に上手くライフを1点以下まで削れていれば、
アンサプ7枚落としのリフレッシュ+爾改起動効果でルリグアタックを通して勝ちということも可能です。
最悪困ったら爾改起動を連発しましょうw

やること自体はバニッシュしてアンモライトダブクラを狙って殴るだけなので単純ですが、
下手に回すとすぐに手札やエナが不足してしまうのが難しいところ。
どの程度思い切って仕掛けるかの判断がコツですね。

最後に、爾改を回す時の心構えを1つ。

「爾改と悟らせるな!」

今の爾改は割裂+重来+アンモライトで一気に潰す構築が主流であるため、相手が油断していればその隙に一気にゲームエンドまで持ち込むことが可能となります。
1ターン目は相手に悟られないようにしつつ、2にグロウして爾改と判明して相手が驚いたところに特攻を仕掛けるのが理想。

例えばガンスナイプを初手にエナチャージすれば、花代・伍や花鳥風月遊月だと思わせることが可能になります。
もしくは逆に、「事故った~」とか言いながらレベル1のサーバントをチャージして相手を惑わすのもアリです。
自分は爾改使いとしてそこそこ知られているため、今後は偽HNで大会に出るかもしれませんw

ざっとこんなところですね。
アークゲインが苦手なのは相変わらずw
とはいえ現環境は珍しくタマが下火なのがありがたいところ。

それでは是非爾改を使ってみてください~!
では(^-^)/

posted 2015.02.03

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いやもう2月ですね~!
この前年が明けたと思ったらもう1ヶ月過ぎたとは・・・
とか書くと年寄り臭いですねw

この前の土日はウィクロス漬けでした。
まず土日はちょっとしたお祭り。その名も・・・

東京 Selector CS!!!

関東CS以来の3人チームでした。
今回は納得の行くチームを組みたいと思い、なんと静岡からフォロワーさんの方を
2人お呼びしてチームを結成しました。

そのうちの1人がしみずきさんという方で、このブログの新しいブロガーさんに加わってくれました!!!
自分も昨日の記事を読みましたが、考察がしっかりしているな~と感じました。
そろそろ自分は引退してネタ記事専門にしようかな・・・というのは冗談として、
是非是非しみずきさんの記事もよろしくお願いしますm(_ _)m

前日自分の家に2人を泊めて調整をしたり、当日の朝築地で豪華に海鮮丼を食べたりと、
始まる前からテンションが上がりまくっていましたw
さて、肝心の大会結果はどうなったのでしょうか?
使用デッキは使い慣れたゲイヴォルグマユ。

1回戦 4緑 ×(時間切れ両者負け)、チーム負け
2回戦 虚無ウリス ○、チーム負け
3回戦 3止めランサー ×、チーム負け

あああああぁぁぁぁぁヽ(;▽;)ノ

もう1戦ありましたが、さすがに酷いのでドロップしました・・・
1回戦から超強いチームに当たって完全に調子が狂いました。
時間切れになると対戦している両者が敗北になるのですが、1回戦では3卓とも
時間切れになり全員両者敗北で両チーム敗北という凄まじい事態になりましたw

ちなみにその相手のチームはその後全勝して優勝しました。
つまり、自分のチームが優勝チームに唯一負けを付けたことになりますね!(勝ったとは言っていない)
まぁ、自分は時間切れで無ければ負けていた形勢なので威張れません・・・

チェルモCSは予選ボロボロからの大逆転がありましたが、さすがに今回は諦めました。
しかし、日曜日に再びチャンスは訪れました。

TCGショップ193ザザシティ浜松店WPS
使用デッキ 爾改
予選
1回戦 5緑 ○
2回戦 タママユ ○
3回戦 5緑 ○
4回戦 爾改 ○
決勝T
1回戦 3止めランサー ○
準決勝 爾改 ○
決勝 5緑 ○

優勝!!!

なんか戦いの舞台やら使用デッキやらおかしいことだらけなので解説を。
東京CSドロップ後、どうしようかな~と思い公式サイトを覗いたところ、浜松でWPSがあることを発見しました。
チームメイトが静岡民だということもあり、リベンジ行くで~!という勢いで出場を決断し、静岡に突撃しました。

夜はしみずきさん宅に泊めてもらい、そこで調整をしたのですが、フリー用に持っていた爾改を回したところ、思いの外勝ちまくって
「これいけるんちゃう!?」
というノリで使用デッキを決定。
しみずきさんも乗ってきて、爾改2人という迷惑極まりない地雷2人組でWPSに突撃しましたw
爾改という珍しいデッキと2回も当たっているのは両方しみずきさんです。

適当にフリー用で組んだだけだったので、マリゴールドや割裂といったやや高めのカードをプロキシで代用しており、レインボーアートも
買っていなかったため、しみずきさんに借りたりカードゲーマーを買いに走ったりして無理矢理組んで出場。
元々緑使いで有名な方の地元ということもあり、相性の良い緑と多く当たれたこともあって見事優勝できました!
「炎タイプは草タイプに強い」
小学生でも知っている事実ですねw

爾改で優勝したとTwitterで報告すると、結構な反響があって驚きました。
昔はよく勝たせてもらったデッキですが、最近の高レベル推しの波に押されて自分も長らく使っていなかったですからね。
対人戦で使ったのは約4ヶ月ぶりで、当然ウィクパで調整なんていうこともしていませんw

優勝できたのは相性と運が大きかったと思いますが、自分としても大きな自信になりました。
まだ東京で勝つには厳しい気もしますが、6弾の汎用レベル1シグニを投入すれば、環境に再浮上する日も近い気がします。
そしてこれで嬉しいご報告。



コングラサーバントOが4枚揃いました!!!

12月末のチェルモCS、大阪のジャックポット、1月のチェルモCS、2月頭の浜松193と1ヶ月ちょっとで一気に4回優勝できて嬉しいです。
まぁ、勝てない時期はさっぱりなので勝てる時に勝たせてくださいw

さて、今回の記事は当然爾改・・・ではなく、ゲイヴォルグマユの締めの解説をしたいと思います。
爾改を楽しみにされた方には申し訳ないですが、解説にスペースを取ると予想されるため、次回じっくり解説する予定です。
今後は当分爾改を使う予定ですので、ゲイヴォルグマユの最後の解説をさせてください。

解説するレシピはチェルモCSで優勝し、東京CSでも使用したレシピでこちら!


参考までに以前のレシピも載せておきます。


基本的な回し方は変わらず、4に上がってゲイヴォルグ+ベイア+小壊 棍の2面トラッシュコンボを決めて
相手ライフを削り、最後はマユグロウから一気に詰めるというもの。
とは言え苦手とするデッキも出てきたため、それに対処するためのカードを投入しました。

苦手とするデッキとしては・・・
・5緑
ゲイヴォルグはエナを貯めさせない除去であるため緑とも相性が良いはずでした。
しかし、ゲイヴォルグは自身とパワーを上げる役の2枚のカードを要し、ベイアの効果は1ターンしか続かないため
効果を使えるのはせいぜい2、3ターンという限界があります。

以前の緑であればセイリュベイアを揃えて攻めてきてくれるため、そこにモダンを当てて返しに一気呵成をかければ
修復で粘られることも少なく倒せることが多かったです。
しかし、アグネスでエナを貯めて粘る戦い方が主流となり、更に全く殴らず相手にエナを与えないことで超長期戦を狙う
戦い方まで出てきたことで、ゲイヴォルグ頼みの戦い方では息切れすることが多くなりました。
それにどう対応するか?

・イオナマユ
タママユの天敵として恐れられるデッキ。
アンサプ・デスプでアラハバキを蘇生させてから一気に盤面を埋めることが可能であるため、
タママユ側が特攻を仕掛けても殆どダメージを与えられないことが多いです。
マユでアーツを回収することが可能であるため、いかに相手の鉄壁の布陣に隙を見出すかが鍵となります。

今回は以前と比べて新たに投入した新顔の紹介を。
《流星の巫女 タマヨリヒメ》
白シグニのパワーを+1000するという一見地味な能力ですが、イオナマユ戦では重要。
運悪く後攻になった場合、こちらがレベル2の状態で相手が3にグロウしますが、その際にパワー+1000があるお陰で
イオナのパワー2000ダウン効果を軽減することができるのが大きいです。

《アンシエント・サプライズ》
元々はホワイト・ホープでしたが、より活躍の幅が広いアーツに変えました。
アステカセットを釣り上げる防御効果が中心ですが、除去にも守りにも使えるパワーダウンや、相手をリフレッシュさせて
ダメージを与えたりトラッシュから釣るアステカセットをデッキに戻したりできる7枚落としも非常に強力です。

緑相手ならセイリュベイアを潰すパワーダウンが使え、イオナマユ相手ならデッキが薄ければ7枚落としでアラハバキを
デッキに退場させることが狙えます。
ただし、必然的に黒のカードを採用することになるため、デッキバランスを取るのが難しくなります。

《聖技の護り手 ラビエル》
白1エナ+アーツ1枚でバウンスというゲイヴォルグに比べれば地味な効果ですが、詰めのタイミングでは
アークゲインで守れる天使シグニであるため、ラビエルバウンスから一気にマユ効果で詰める狙いがあります。
1枚は欲しいところ。

《出弓 ボウ》
レベル1シグニにはサーバントやコマリスといったアーム以外のシグニが多いため、ミカガミよりも的中率が高いです。
ボーニャを0枚に減らしたこともあり、ミカガミの代役として採用。
パワーが2000あるため、流星タマと組み合わせることでイオナのパワー2000ダウンにも耐えられるのも嬉しいところ。

《アイン=ダガ》
アンサプ用の黒シグニの中でも強力な部類に入ります。
タマはサーチ能力が豊富で、エンドフェイズに手札が6枚を超過することもしばしばありますが、
ヴァルキリーでこのシグニをサーチすれば余計な手札を持つことなく相手を除去することができるのが強い。
マユで詰める際にもパワー5000ダウンのシグニとして使用できます。

《原槍 エナジェ》
トラッシュ送りはゲイヴォルグと役割が被るため以前は採用しませんでしたが、こちらは単体で機能するため長続きしやすいという長所があります。
緑戦でゲイヴォルグを使い切った後にマユにグロウしてエナジェ+ゲイン×2のような布陣からトラッシュ送り効果を
使って殴り続ければ、相手の息切れを狙うことが可能です。

《アーク・オーラ》
必殺の1枚。
特にイオナマユ戦では是非欲しいところ。
十六夜タマで優先的にサーチします。
アラハバキでどんなに盤面を埋めたとしても、ルリグに直接攻撃を仕掛けまくればダメージは通る
特攻の切り札ですね。

マユの追加ターンに入る前に自分の場をガラ空きにするため、一見相性が悪そうですが、
オーラもマユの追加ターンも、「使ったターンで決着をつけないといけない」という共通点があるため、
最後の特攻の破壊力を高めてくれて強いです。

新規投入枠の紹介はこんなところですね。
オーラのラッシュはやはり強いです。
それでは次は爾改の解説をきちんとするのでお待ちください(^-^)/
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