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posted 2015.02.15

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「無色。それは始まりの色。」

・ルリグデッキ
0~2 バニラウリス
叫喚の閻魔 ウリス
黒沙の閻魔 ウリス
虚無の閻魔 ウリス
アンシエント・サプライズ 2
クロス・ライフ・クロス
レインボーアート

・非LB
コードアンチ ヘンジ 4
サーバント O2 2
コードアンチ アステカ 4
手榴 アヤボン 2
コードアンチ キティラ 4
コードアンチ マズフェイス 1
デス・バイ・デス 3

・LB
コードアンチ テキサハンマ 4
羅植 サクラ 3
堕絡の砲女 メツム 2
コードアンシエンツ ネクロノミコ 2
ノー・ゲイン 2
アーク・オーラ 2

エニグマ・オーラ 3
ファイナル・ディストラクション 2

いきなりデッキレシピから書いてしまいましたが、最近新デッキの実験中でして、
その一環で組んだ虚無ウリスのデッキを今回はご紹介します。

虚無ウリスの情報判明時に一度レシピをご紹介しましたが、今回は実際に回し、
大会でも使ったレシピを載せています。

虚無ウリスは型が様々あり、あまりウィクロスのまとめサイト等にもレシピが載らないため、
構築を自力で考えるしか無かったのですが、自分は古代兵器を軸に組んでみました。
虚無ウリスというと、グロウ条件に3色のカードを要することから様々な色のカードを多く
投入する必要があると思われがちですが、実際に回してみると、そこまで必要でないことに気づきました。

要するに、「レベル5にグロウするまでに黒以外の2色のエナを1枚ずつエナに用意すれば良い」
のであって、他色のカードは最低2枚あれば足りるのです。
勿論、2枚投入だけではエナに貯めることは困難ですが、デッキの半分を黒以外にするといった極端な構築にまでする必要はありません。
逆に黒以外のカードを投入しすぎることで、レベル4までグロウができないという事故が発生する可能性もあるため、
バランスが難しいところです。

上の構築では、白4枚・赤2枚・緑3枚だけに留めていますが、エナに置くのは、引いたカードをチャージするだけでなく、
ライフから捲れることでも可能であるため、意外とエナがちゃんと貯まってくれるものです。
互いにシナジーし合う古代兵器と、虚無ウリスのコンセプトに合った他色のカードのみを採用することで、
安定感を保ちつつ、高い意外性と爆発力を達成することが可能になります。

それでは続いてキーカードのご紹介を。
《クロス・ライフ・クロス》
変則的な効果な割に、そこまで強力という訳ではないですが、たった1エナで手札交換・ライフ仕込み・アヤボン用のルリグトラッシュ肥やしと様々な役割を果たしてくれます。
特攻前にファイナル・ディストラクション等の防御LBを保険に仕込んだり、攻める1ターン前にノー・ゲインを仕込んで踏ませたりするのが有効な使い方です。

《レインボーアート》
アヤボンorサクラ+アークオーラorノーゲインというセットで回収することが多いです。
追加効果で除去して点数を稼ぐことも可能ですが、エナが大量にある場合には単なる回収カードとして使用し、直後にアーク・オーラから特攻に入ることも多いです。
トラッシュの溜まりやすいウリスとは非常に相性が良いです。
回収対象を増やしたければ、事故率と相談した上で他色のカードを増やすのも手でしょう。

《手榴 アヤボン》
虚無グロウ条件の赤エナになりつつ、最後に回収して詰めの一撃を叩き込みます。
虚無エクシード効果だけでルリグトラッシュは5枚溜まりますが、後2枚使わないとダブクラが付与されないため、足りないようならクロス・ライフ・クロスで微調整すると良いでしょう。

《デス・バイ・デス》
アステカで釣った古代兵器をバニッシュするのはあまりに有名なコンボですが、このデッキではエナ確保目的で使用することが多いです。
特にエニグマを使用すると黒エナが枯渇することが多いため、事前に補給しておくとグロウ事故を防げます。
当然除去効果も強く、終盤の詰めまでに削れる点数が増えます。

《羅植 サクラ》
虚無のグロウ条件、バニッシュ時のエナチャージ、強力なLBとこのデッキには完璧に噛み合っている1枚です。
サクラが手札にある場合、デスバイデスをレベル4まで温存しておくとエナの面で少しお得になります。
後はマズフェイスやレインボーアートでも除去可能ですし、一気に仕掛ける場合にはアンサプやファイナルディストラクションで大量チャージすることも可能です。

《コードアンシエンツ ネクロノミコ》
完全にバースト要員です。
キティラ対応の古代兵器でありながら、サーチ関連のLBでは全シグニ中最強とも言えるサーチ能力を持っています。
単に欲しいカードを落としてそのまま回収しても良いですが、テキサハンマを落として別のカードを回収することで、
テキサハンマを出しつつもう1枚回収して計2枚分のアドバンテージを得ることが可能です。

《ノー・ゲイン》《アーク・オーラ》
無敵の特攻コンボ。
ダメージが不足しそうでも次にターンを渡すと負けるという局面では無理矢理オーラに訴えることも多いです。
ライフに仕込んでも強力で、特にノーゲインは特攻の直前に1ターン余裕があれば仕込んでおきたいところ。
投入しすぎても事故要因になるため各2枚採用としましたが、もう少し増やしても良いかもしれません。

《エニグマ・オーラ》
この構築のセールスポイントとでも言うべき1枚。
黒以外のカードを多く採用するとグロウするためのエナ確保に苦労し、とてもエニグマを使用する余裕はありませんが、
他色の枚数を絞りこむことで投入することが可能になります。
古代兵器を軸にしているためトラッシュに送るコストの調達が容易な上に、強力なLBのカードばかりであるためライフに仕込む楽しみが非常に大きいです。

~回し方~
・レベル2まで
強力なLBのカードを採用する都合上、レベル1シグニは10枚とかなり絞り込まれ、事故を起こす可能性もそこそこあります。
盤面を埋めることを原則としつつも、埋まらない場合にはLBに願うか、何とかレベル5まで耐えてグロウしたターンに勝負を付ける方針で戦うことになります。

・レベル3、4
3にグロウし、キティラ効果でシグニを回収できれば手札不足はだいぶ解消されるかと思います。
古代兵器は計19枚採用しているため高確率で回収できるはず。
4にグロウできれば黒エナ不足の危険が無くなり一安心。次のターンに5にグロウできるよう、他色の準備を怠らないよう。
3ウリス効果やサクラ+バイデスで盤面を空けていき、詰めの射程圏内までライフを削っておきます。

・レベル5
序盤に事故を起こしやすい上に、サーバントを2枚しか採用していない都合上、防御がスカスカでグロウしたターンに決めないといけないということもあるでしょうが、
1ターン余裕があるのであればクロス・ライフ・クロスでノーゲインを仕込んでおきたいところ。
余裕が無ければファイナル・ディストラクション等保険LBを仕込んだ上でアークオーラから特攻に入ります。
エナの余裕や相手の《アイドル・ディフェンス》の採用状況にもよりますが、余裕があればレインボーアートからアヤボンやノーゲインを回収しておけば更に特攻の成功率は高まるでしょう。

ここで重要なイベントが。

「私が選んだ、色を当てて。」

ここで当てられるとほぼジ・エンドですので必ず当てられないようにしましょう!
とはいえ6色中の1色ですので、6分の5、上手く選べればそれ以上の確率でトラッシュ送りを成功させられます。

過去の経験から出した結論から言うと、
無色
の順で当てられやすい気がします。(青のカードは1枚も入っていません)

・白
オーラ、ノーゲインと相手にとっては印象が強い色である上、最も割合の多い黒以外の裏をかく選択肢としては最も有力であるため、
対戦相手も選択する傾向があると言えます。

・黒
単純にデッキの中の枚数が最多であるため選ばれやすいです。
裏の裏をかく相手にも有効であるため、ストレートに黒を宣言されることも比較的多い気がします。

・赤
白ほどでは無いですが、詰めにアヤボンもよく登場するため相手の印象に残りやすく、宣言されやすいです。

・無色
色を宣言しろと言われて無色を言うのは違和感があるため宣言されづらいです。
また、サーバントは詰めのタイミングでは使わず、その前に防御で使い切っているものと思わせることも可能であるため、
宣言される確率は低いと思われます。
ただし、Selectorのアニメファンは最終回のノリで宣言する可能性があるので注意しましょう。

・緑
サクラは何かと便利なカードですが、相手へのインパクトが薄いためほぼノーマークかと思います。
詰めの段階で使うカードが無い色であり、読みの深い人でも緑は持っていないと判断する可能性が高いと考えられるため、
もしサクラが手札にあれば是非選択しておきましょう。

ここまで書いてきましたが、筆者は現時点で色を当てられたことはありません。
ただ、上で書いた通りにやって当てられても責任は取れませんのでご了承くださいm(_ _)m

実際の大会に出たと書きましたが、その時の模様を最後にご紹介します。
1回戦 ユヅキ ○
2回戦 ピルルクACRO ○
3回戦 タママユ ○
優勝!

優勝しちゃいましたよ・・・
ちなみに色当ては、
1回戦 無色選択→赤宣言
2回戦 黒選択→白宣言
3回戦 緑選択→黒宣言
と全て通りました。
若干2回戦は危ない橋を渡りましたが、そこはシンプルに黒という訳がないだろ!という自信満々の表情で乗り切りましたw

ざっとこんなところです。
ただのネタデッキのようで、突き詰めれば意外性を残しつつ、爆発力ある構築にすることも可能ですね。
まだまだ構築には可能性があるため、こんなカードはいかが?と紹介した上で終わりにさせていただきます。

・もっと色々なネタカードを入れたいけど事故りそう!
《幻水 シャコタン》
不要なカード2枚を他のカードと交換できます。
エナが不要で、盤面を埋められるのも魅力。
手札からアリトンを捨ててチャームを仕込む構築も可能ですが、あまり欲張ると事故率が上がるためご注意を。

・6弾のカードを入れて強化したい!
《コードアート T・A・P》
レベル1の枚数を確保するためにテキサハンマを4枚投入していましたが、LBが1枚ドローと地味なのが難点でした。
このカードはレベル1でありながら、「対戦相手の手札を見て1枚選び、捨てさせる」という脅威のハンデス能力を有しており、
4枚投入して手札に来ても良し、ライフに眠っても良しという性能を有しています。

貴重な青のカードですから、虚無のエクシード効果の選択肢にもなりますし、出現時効果で相手の手札を見て、オーラ特攻時に与えられるダメージを計算することも可能です。
爾改でもオススメしましたが、それ以上の噛み合いがあると思います。

興味を持たれた方は一度組んで、色当てゲームを楽しんでみてください!
では(^-^)/
 

posted 2015.02.12

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もうすぐバレンタインですね!
今年はバレンタインが土曜日で休めるということで、陰鬱な気分も少しは和らぐのではないでしょうかw
何か貰える方は羨ましいよぉ~

ウィクロスはプレイヤーが男だらけのゲームですので対戦相手の方からのプレゼントは期待できません(´・_・`)
しかし、バレンタインにちなんだビッグイベントがあります。
その名も・・・

「チョコレート争奪戦」

例え現実でモテなくても、何かビッグなプレゼントが貰えるかもしれないですよ!
前にも書いたかもしれませんが、筆者はバッチリ抽選落ちです。

昨日は関西でチョコレート争奪戦の第1弾、大阪冬の陣が開かれました。
数百人のセレクターが集う中、優勝したデッキは・・・

2止めファフオーラ

衝撃の殺人デッキが優勝www
アーツがファフニール4、一覇二鳥3という超殺人的な構築。
1発目をアイドルやLBで耐えても2発目が飛んで来て、それをレベル2以上のサーバントを使い切って耐えたとしても、
3発目の一覇二鳥からのファイナルアタックを防げずに負けるというパターンが予想されます。

アイドル+スピサルセットや爾改速攻で逆に潰される可能性はありますが、それは仕方ないという割り切りが9連勝優勝を導いたのかもしれませんね。
28日では関東でチョコ争奪戦が行われ、ブロガーとしては是非出たかったですが・・・悲しいのでもう語らないでおきます。

さて、一方関東では、立川のファミコンくん2号店、略してファミツー(ゲーム雑誌ではないし、そもそも正式な略称か怪しい)でWPSが開催されました。
関東では5弾環境最後のWPSですが、その最後を飾ったのはどのデッキか?

http://fami2wixoss2.diarynote.jp/←詳細はこちら

優勝はHNデッキ開発おじさんという方で、爾改を使っていたようです。
名前が凄い方ですねw
聞いたことが無い名前ですが、どんな方なのかというと・・・

私ですwww

偽名シリーズ第1弾。
ねへ名義を使うと爾改を使うのはバレていますし、せめて予選の間だけは顔を知られていない方にバレずに過ごしたかったんですよね。
(面白い名前を使いたかっただけとは言わないでおく)
さて、次はどんな名前で出ようか?

・・・とつまらぬ情報はさておき、実戦の中身を解説することにしましょう。

予選
1回戦 黒点タマ ○
2回戦 ユヅキ ○
3回戦 ミルルン ○
4回戦 5緑 ○
5回戦 タママユ ○
6回戦 3止め緑 ○

決勝T
1回戦 ユヅキ ○
2回戦 3止め緑 ○
決勝 タママユ ○

構築はファミツーさんのサイトに出ていますが、一応写真を。



基本は以前の浜松構築をベースにしていますが、あのままでは激戦区の東京では勝てないと思い、
構築を詰め、プレイングを安定させるように経験値を積んできました。
構築チェンジのポイントは以下の2点です。

1.《アイドル・ディフェンス》の採用
以前はツーダストを入れていましたが、正直赤ミラー以外ではあまり役に立たず、それに代わるアーツを探すのが一番の課題でした。
最初は晩成で緑アーツを増やすのが一番安定かと思いましたが、マリゴを引かないと腐る可能性が高くてイマイチ。

面白いところでは《一覇二鳥》で奇襲ダブルクラッシュを試したこともありましたが、強い人には意外と見抜かれやすく、
赤エナ1を浪費して終わることもしばしば。
とはいえ6弾では、ピーピング能力を持つ汎用シグニ《コードアート T・A・P》が出るため、これで相手の手札を覗いてから使えば
確実にダブクラを決められるので、投入の余地は十分にあります。

一方のアイドルですが、以下の3つの理由で採用しました。
ⅰ そこそこ爾改が流行しており、ミラーマッチ対策になる
ⅱ 苦手のタママユに対し、最後の特攻に耐えて勝つ可能性が出てくる
ⅲ 相手が不意の猛攻を仕掛けてきた時の生命線を確保できるため、安心して特攻に集中できる


ⅰ、ⅱは割と当たり前の理由ですが、採用してみるとⅲもかなり重要な役割だと感じました。
爾改は「攻撃は最大の防御」ということで、自分のライフを犠牲にしてでも相手のライフを最短で削りにかかるデッキですが、
自分のライフが危うくなり致死ラインに達することもしばしば。

アイドルや強いLBさえ無ければ勝ちだけど、ここで逃すと返しに特攻された逆にやられかねないという場面に出くわすと、
一気に決めにかかるか少し減速するかで迷います。
アイドルを投入しておけば、スペルやアーツを大量に使った特攻には耐えられるようになるため、万が一詰め損ねても返しの1ターンを乗り切りやすくなり、
安心して攻めに集中できるということです。
「防御は最大の攻撃」と言えますね。

2.《ノー・ゲイン》増員
以前の構築の段階から、非LB枠は全くいじる余地が無いレベルまで詰められた自信があった一方で、LB枠はかなり甘いと感じていました。
5弾の段階では強いカードが少ないため、バースト専用枠を設けざるを得ないのですが、その内容が難しい。

以前はガンスナ2、慟哭2、ノーゲイン1という構成でしたが、
今回はノーゲイン3、慟哭1、惰眠1という構成にしました。

確かにガンスナや慟哭は強力ですが、バニッシュなら他のカードでも代用できます。
一方、アーツ封じはノーゲインLBでしかできません。
以前も書いたかもしれませんが、爾改はいつ踏ませても特攻の用意ができているため、ノーゲインの踏ませ損になることが少なく、暴れまくった次のターンに
貯まったエナを割裂で流せるため非常に相性が良いです。

そのためいっぱい積みたいのですが、色が白という致命的な弱点を持っており、素引きした時の弱さが尋常ではありません。
そこで、腐りづらくするような工夫が必要となります。
今回目を付けたのは、上で解説した《アイドル・ディフェンス》、そして《惰眠》です。

惰眠は4弾以降の爾改では比較的メジャーなカードですが、爾改とバレると殴ってこなくなる相手も多く、
回収アーツの多いこの構築では手札切れよりむしろエナ切れが心配です。
という訳で、あまり相性が良いとは言えないですが、爾改ミラーのようにフルパンしてくる相手も一部では居るため、
1枚入れておくだけで《SEACHER》のサーチ対象にでき、ノーゲインの白エナを有効活用できます。
とは言え所詮は1枚投入なので、白エナが腐りやすいことには変わりないため、ノーゲインも4枚採用は断念しました。

惰眠採用がポイントというよりは、ノーゲイン3、慟哭1、惰眠1の枚数比がポイントと言えますね。
慟哭も場合によっては1枚で2体除去が可能になるため、こちらもサーチ対象として1枚あると便利です。
解説は長くなりましたが、それだけ3:1:1の比にこだわりがあるということです。

いかがでしたか?
正直大会で鍵となった勝負の解説とかまだまだ書きたいことは多かったですが、アイドルとノーゲインの解説に枠を割きすぎました・・・
5弾環境の自分の爾改はこれが決定版です。

6弾で汎用LBシグニが出てから本番と思っていましたが、予想外に早く勝てて嬉しかったです。
新弾カードをプロキシ投入して研究するべく、今後2週間のウィクパは爾改をお休みして他のデッキを試したいと思います。
「デッキ開発おじさん」の名に恥じない記事を書けるように精進精進。(※本物ではない)

ではまた(^-^)/

posted 2015.02.07

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情熱の赤いバラ~
そして・・・



《ジェラシー・ゲイズ》
1無1
アーツ
使用タイミング:【メインフェイズ】

次の対戦相手のターン、対戦相手のパワー12000以上のシグニを手札から場に出すことができない。



という訳で今回も新カードの紹介を。
ネタの出典:あたしンち(ジェラシーといえばこのネタですよね)

25日に発売される「Selector Infected WIXOSS Re/verse」の第1巻付属カード。
前回5リメンバ付属の本を予約し忘れて苦労した反省を生かし、当然今回は、

予約し忘れました~

おいw

今回は相手の行動を制約するアーツで、なかなか面白い効果を持っています。
パワー12000以上の主要なシグニを列挙すると・・・

タマ:アークゲイン、エナジェ
花代:ガンスナイプ、アダマスフィア、黒曜、ダイヤブライド
ユヅキ:オロチ、ムシュフシュ
ピルルクリメンバ:ACG、CMR
ミルルン:Ne、U
緑子:オサキ、アグネス、セイリュ
アン:コンテンポラ、スイボク
ウリス:パイモン、ルシファル、メツム
イオナ:ヴィマナ、クイン、リカブト

抜けもある気がしますが、パッと思いつくだけでもなかなかの数。
特に花代が5になる直前に使ったり、ユヅキが4になる直前に使うと相当嫌がらせができますw
どちらも防御力の低いデッキなので、動きを止めている隙にライフを0にすることも可能ですし、相当な赤イジメのカードですね。

後アークゲインも止められるのは強いですね~と言いたいところですが、テキストをよく見ると、
「次の対戦相手のターン、対戦相手はパワー12000以上のシグニを手札から場に出すことができない。」
紅蓮タマのエクシード効果で出されるやんけ!!!

最初紅蓮タマの効果が直接場に出すのはサーチより弱いと思っていましたが、ピルルクのCMRやジェラシーゲイズのロックを
すり抜けられるのは強いですね。
花代やユヅキといった高レベルになった瞬間に暴れるデッキが流行れば活躍の余地は十分にあるので、1枚は持っておくと
いつか使う価値があると思います。

後はウムルのトラッシュから釣る効果にも効きませんし、ベイアパンプのように後からパワーが12000を超えるのも止められないといったように、案外隙があるのが玉にキズ。

使う側として合いそうなデッキとしては、
・マユ
追加ターンで撃破するまでの時間さえ稼げれば良いので、相手を止めている隙に暴れまくり、
最後はマユ追加ターンで潰すという作戦が取れます。

また、黒のアーツであるためマユ効果で回収でき、レベル4で使用→マユグロウで回収し再度使用とすれば
2ターン連続で相手の行動を制約できます。
ジェラシーゲイズを連射する前提であれば、エナ消費が少ない天空タマを使うのもアリかと思います。
紅蓮タマを使ってもエクシードを使い切る前にマユにグロウしそうですし。

・速攻デッキ(爾改3止め緑)
レベル4にグロウされる前に潰しきれるか怪しい場合に使って相手を妨害することが可能です。
爾改であれば次のターンに相手が弱いシグニを並べたところをアンサプで除去して次のターンにトドメを刺す、
3止め緑子であれば相手は弱いシグニしか出せないのでミスザクで殴って除去するという手段が取れます。
相手の手札に残った強いシグニを《TRICK OR TREAT》で落とすと更に凶悪ですw

・ピルルク
強いシグニを出させず相手の手札に貯めさせておき、ACROにグロウした瞬間に一気に叩き落とすと強そうな気がしました。
上のトリトリと同じ発想ですね。
アンサプで釣る用に黒シグニを入れることが多いため、相性が良いのではないでしょうか?
(使ったことが無いので分からないですが・・・)

とまぁこんなところですね。
更に今回はもう1枚ご紹介を。


《ネクスト・レディ》
無0
スペル

あなたのルリグの下からカードを好きな枚数ルリグトラッシュに置く、その後、以下の4つからルリグトラッシュに置いたカード1枚につき、1つまで選ぶ。
【ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体は能力を失う。】
【カードを1枚引く。】
【あなたのデッキの一番上のカードをエナゾーンに置く。】
【すべてのプレイヤーは自分のデッキの上からカードを4枚トラッシュに置く。】



こちらは「ウィクロス大全Ⅱ」の付属カード。
筆者もきちんと予約しております!(どうでもいい)

4つから効果を選べる!・・・って案外地味なものが多いですねw
ルリグトラッシュを増やすのは、エクシード効果を使いづらくなる一方、アヤボンのダブルクラッシュを使用しやすくなります。
通常はドロー+エナチャージを選択するでしょうが、デッキの薄い相手に対してデッキ落とし効果を使うのも有効かもしれません。
アンサプだけではリフレッシュできない場合のダメ押しにもなりますし。

また、上位レベルまでグロウするデッキの場合は序盤で引いた場合にどのレベルで使うかの判断が難しいところ。
上のレベルまで粘れば多くの効果を使えますが、それまで使わず腐らせることになるのも惜しいです。

何より採用枚数が難しいですね。
1枚目を使うことでコストとなるルリグ下のカードが無くなり、2枚目以降を使用しづらくなる都合上、採用枚数を絞らざるを得なくなります。
ただ採用枚数を絞ると欲しいタイミングで使えなくなるのでバランスが重要。

それでは、こちらも合いそうなデッキを紹介していきますか。
・速攻デッキ(爾改3止め緑子)
またまたですねw

低いレベルで止める都合上、一部の効果しか使えませんが、1ドロー+1エナチャージでアドバンテージを簡単に取れるのは
リソースの枯渇しやすい速攻デッキにとっては非常にありがたいです。

爾改は《SEACHER》を採用する都合上、枚数を絞っても必要なタイミングで使いやすいですし、カーノのパンプにも使えます。
ルリグトラッシュ肥やしとエナチャージを兼ねているので、何よりも3弾環境で流行した晩成アヤボン型との相性が抜群です。

3止め緑子でも同様の動きができ、ミスザクで殴っている隙にエナを貯め、最後は晩成+アヤボンで削るという展開も狙えます。

・4緑子
若干怪しいですが、アリかもしれません。
1枚入れておけば、アグネスでチャージしたところをマンドレで拾って使えます。
ただ、修復で粘る型だとリフレッシュする中で何度も引いて腐る可能性があるのが難点。
まぁ、使い手の方に全否定されるかもしれませんが・・・

・ウムル
ロステク連打の中でリソース枯渇が枯渇しやすく、デッキ落としも有効に使用できそうなのがメリット。

デッキ落としが一番有効なのは、テキサ・アリトンを落としつつ相手のデッキを削ってメツムでリフレッシュに追い込める
ウリスなのですが、紅蓮・虚無共にエクシード効果を腐らせてしまうのが痛いです。

こんなところですかね。
正直効果が地味なのでパッとこのデッキ!というのが紹介できずにすみませんm(_ _)m

今回は書籍付属の2枚のカードをご紹介しましたが、カードゲーマー公表分以外の6弾のカードの情報も少しずつ出ているようです。
めぼしいものがあればまたご紹介しますのででは~(^-^)/





 
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