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posted 2024.02.15

Byからばこ


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DIVISIONS DIVA環境も大詰め!注目ルリグを一気におさらい
はいこんにちは、からばこです。寒いですね。
今回の記事は「DIVISIONS DIVA環境も大詰め!注目ルリグを一気におさらい」です。

今弾環境もいよいよ大詰め。3陣営の登場に伴い、環境や過去のデッキタイプにも様々な変化が生まれました。
新弾「LEGENDARY DIVA」発売も近づいてきましたし、この辺りで今回の環境について、センタールリグを軸に、色々とおさらいしたいと思います。


1:3派閥の実力はいかに?
DIVISIONS DIVA」では「3つの陣営によるバトル」が描かれ、「解放派」「闘争派」「防衛派」の3陣営が登場しました。
下敷きを駆使する「解放派」、コインを大量に使う「闘争派」、ゲートを味方に戦う「防衛派」ですね。各派閥から2人のセンタールリグが、個性的な能力で参戦しています。

さて、6人のセンタールリグのうち、トーナメントシーンで活躍していたのは、主にこの2人でしょう。
まずは闘争カーニバル。ディーヴァセレクションの緑ルリグはなかなか環境で成果を残せていませんでしたが、闘争カーニバルは昨今の緑ルリグの中では、かなりの活躍をみせたのではないでしょうか。
序盤は<レイラ//THE DOOR>や<ママ//THE DOOR><みこみこ//THE DOOR>などの高水準なアタッカーでパワフルに攻めていきます。ここまでは他のディーセレルリグと同じですが、闘争カーニバルは<フラドウズ//THE DOOR>という、優秀なエースシグニを擁しているのが強みでした。
フラドウズ//THE DOOR>の起動能力では、コインを1枚払うと、次のターンまで自身のパワーを3000プラスできます。1枚で13000、2枚で16000と非常に高いパワーになるため、攻めだけでなく守りもできる点が優秀です。 加えて【Sランサー】も得られるため、<エクシア>や<バン//ディソナ>の上からフィニッシュを狙えるのも強み。回収も<闘争者カーニバル #T#>の起動能力で容易にできるので、中盤〜終盤の戦線を任せられます。また、専用ピース<パワーオブストラグル>も戦線維持に優秀です。
蘇生に加え、次のターンまで自分の全てのシグニのパワーを10000プラスする能力が、攻防ともに役立ちます。下級シグニですらパワー12000〜13000となるため、相手の状況によってはシグニを除去できず、1ターンスキップにつながることも。<ちゅーにんぐあっぷ!>と言ってもいいくらいです。
  • power.jpg
闘争派は黒のデッキ破壊戦略も擁しているため、相手によっては<あや//THE DOOR>などでリフレッシュを狙うこともできます。
手札破壊やエナ破壊といった飛び道具はありませんが、攻防ともに高い水準で攻め込める、正統派ビートダウンですね。


もう1人が防衛派からLION。<ひらけ!ゲート!>で序盤からゲートを貼り、パワー13000の<エクス//THE DOOR>と8000<ムジカ//THE DOOR>という、規格外のパワーラインでガチガチに守りながら戦います。
レベル3になると守りは更に堅牢に。<LOVIT THE//DOOR>での【シャドウ】とサーバント回収、<ノヴァ//THE DOOR>での手札破壊で、相手の攻めを一切シャットアウト。こちらは<防衛者MC.LION-3rd>のバウンスや<Lスピーカ//THE DOOR>で一定の火力を担保しつつ、じわじわと苦しめていけます。
メインデッキの採用カードは、プレイヤーの好みが色濃く反映されるようです。<ゆかゆか//ディソナ>でサーバントを回収したり、<ドーナ//メモリア>で盤面の強度を更に高めたり、<ファラリス>でデッキ破壊を狙ったり、<キヨステイ>でかく乱したり......。
防衛派の中でも様々な派閥があるようで、デッキレシピを眺めていると、様々な構築が見られて面白いです。どれも個性が出ていますが、守り一辺倒ではなく、「きちんと攻め切る」というコンセプトが垣間見えますね。


2:解放派はどうなった?
残る解放派のリル・エルドラは、一定の結果を残しつつはあるものの、やや闘争派・防衛派よりは数は少ないです。
ですが今環境で最も象徴的な派閥といえば、個人的には解放派だと感じています。その出張性能の高さから、様々なセンタールリグで「解放派基盤」を見ることができました。
ディーセレ随一のショットデッキである「ダッシュヒラナ」は、解放派基盤を下級に取り入れて再興。
リベレーターズフォース>での外部打点や、<サシェ//THE DOOR><ドーナ//THE DOOR>らの高水準な序盤火力、<緑子//THE DOOR>などによるデッキの回転速度を武器に、各地のセレモニーや夢限少女杯の予選で活躍しました。東京の最終予選では優勝しています。
一覇一絡>がなくなったため、ルリグアタックの破壊力はやや落ちましたが、それすら感じさせない火力の高さです。

そして前述の闘争派カーニバルも、解放派出張基盤を得意とするルリグです。
「序盤は解放派で、中盤以降は闘争派で戦う」という役割分担がしっかりされており、防衛派の下級シグニで処理できないシグニを処理できたり、解放派の上級シグニで対応できない状況を闘争派シグニで解決したりと、両方の良いとこ取りをしたデッキです。
センタールリグで追加で得られるコインを使い<シモン・バール>の能力を使ったり、<翠子//メモリア>で外部防御を確保したりなど、様々なシナジーもあるようです。
この「解放派カーニバル」は、発売日の週末に開催された夢限少女杯予選で見事優勝。
その後も多くのセレモニーで優勝・入賞しており、解放派の出張性能の高さを広く知らしめ続けています。

他にも、解放派<炎泳華 遊月・燦>や、防衛派<奏月の巫女 タマヨリヒメ>など、様々な派閥デッキが作られていたようです。
それでもやはり「解放派ダッシュヒラナ」の強烈なショット性能は、夢限少女杯予選期間ということもあってか、プレイヤーに改めてその恐ろしさを刻みつけたようです。東京予選の最終戦で吹き飛ばされた個人的なトラウマもあります......。


3:強力ピース「俯瞰者からの啓示」
3派閥がそれぞれ活躍する中、これまでのルリグの立ち位置はどう変わったのでしょう。
大きな影響はピース<俯瞰者からの啓示>の登場です。
  • hukansya.jpg
デッキの上から5枚見て、センタールリグ、アシストルリグの色と同じカードをそれぞれ1枚まで、手札かエナに加えられます。
メインフェイズ・アタックフェイズの両方で使えるリソース回復カードで、違いはあれど<ゼノ・クラスタ>に近い性能をしています。

このカードの登場で大きな後押しを受けるのが「3色がバランスよく採用されたメインデッキ」と「単色デッキ」です。
前者で人気を集めたのが「ディソナピルルク」こと<コード・ピルルク・極>でしょう。
アシストルリグが赤のエクス、緑のメルで構築されることがほとんどのピルルク。メインデッキには赤は<バクチク//ディソナ><開園の合図><LOVIT//ディソナ>、緑は<バン//ディソナ><羽化>などが多く採用され、<俯瞰者からの啓示>との相性はかなり良いです。加えて<セイヴ//ディソナ>でデッキの底をある程度操作できることから、<俯瞰者からの啓示>では高い確率で、3枚のリソースを得ることができるのが強みでしょう。
私も今環境で愛用しましたが、プレイングの面でも<俯瞰者からの啓示>は使いやすかったです。メインフェイズで使えるため、欲しいカードを引っ張ってこられるのがありがたかったですね。

俯瞰者からの啓示>で手札かエナに加えるカードは、メインルリグ、アシストルリグにそれぞれ対応していればOKです。
なので、メインデッキ、センタールリグ、アシストルリグが全て同色の「単色デッキ」では、大きなリソース源として注目を集めています。
単色デッキには<UNKNOWN MEMORY>はもちろん、<紅天姫 ヒラナ//フェゾーネ><羅輝石 レイ//フェゾーネ><轟砲 WOLF//フェゾーネ>というハイスペックなシグニもいます。「純白の防壁」など、同色のルリグが複数いればコストが下がるピースも発表されているので、単色デッキの未来は明るそうです。
  • 10009.jpg
俯瞰者からの啓示>は他にも、<黒点の記憶>を採用した<炎泳華 遊月・燦>で使われたり、ディソナデッキで<ゼノ・クラスタ>の枠に採用されているケースもあります。
俯瞰者からの啓示>は<ゼノ・クラスタ>と異なりサーバントは加えられませんが、お互いに得意なこと、苦手なことがはっきりと違うので、自分のデッキに合ったものを入れましょう。

また、過去ルリグの中で躍進を続けているのが「ディソナみこみこ」です。
GO TO the TOP!>を採用した「赤白みこみこ」は、白のアシストルリグを従来のゆかゆかから、<リメンバ・スクライイング><リメンバ・アストロジー>に換装して活躍。エリア予選や各地のセレモニーで、一定の結果を残しています。
みこみこは様々なデッキタイプがあり、長く環境で活躍していることから、非ドリームチームピース枠に<俯瞰者からの啓示>が使われるタイプが生まれるかもしれませんね。


4:今後はどうなる?
LEGENDARY DIVA」は現在カードが公開中。「ディソナ」「フェゾーネ」「3陣営」などにも強化が来ます。
ただ、何より大きな変化がチーム「夢限少女」の実装でしょう。

チームピース《D-(A)LIVE!!》の防御性能が非常に高く、センタールリグの3人がクラフトピースを生成できることから<翠子//メモリア>と相性が良いなど、これまでのドリームチームと比べ、守りを重視したピースとなっています。大人は堅実だ。
これから研究が進むとは思いますが、少なくとも「ダブルクラッシュ!除去!エナ焼き!」といった戦術は取らず、堅実に戦うデッキになる予感がします。ルリグアタック一辺倒の、それこそ【ダッシュヒラナ】のようなデッキは、これまでほど気軽にセレモニーに持ち込めないのではないでしょうか。

加えて、ディーヴァシリーズのルリグたちに、3色のチームシグニが実装されます(DXMは2色)
俯瞰者からの啓示>に対応していたり、エナ焼きで狙われにくかったりと、その恩恵はなかなかに大きいです。
ただ、登場時期もあってアシストルリグのカードパワーが相対的に低く、チームピースによる強烈ルリグアタックも《D-(A)LIVE!!》に止められるなど、手放しに喜びづらい状況でもあります。
防衛派LIONがCard Jockeyに、ディソナみこみこがきゅるきゅる〜んに属しているなど、チーム「以外」の属性を持つセンタールリグで、チーム構成を考えていきたいですね。

もちろん、ブルアカ系デッキも未だに健在ですし、ウトゥルスやタウィル・ウムル・アトの登場もあって、環境は更に複雑になっていきます。
どんなデッキが登場するのか、これからが楽しみですね。


5:終わりに
というわけでDIVISIONS DIVA環境のおさらいでした。
各デッキが順当に強く、かなりの個性を持っているため、まんべんなく対策するのが難しい環境だったのでは、という印象です。
個人的には「防衛派で構築しよう!」「闘争派はコインを使ってね!」というような「テーマデッキ」が多く、個性的なデッキを作るのに難儀した環境でした。だからこそ「解放派カーニバル」の鮮烈デビューは衝撃的でしたね。私ももっと思い切ったデッキを作れるよう、頭を柔らかくしてカードを見ていきたいです。

ではではまた次回の更新で。
冬の寒さも少しずつ和らぐので、そろそろアクティブになっていきます。

posted 2024.02.13

ByJACK


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自己紹介
はじめに
みなさんこんにちはこんばんは。
はじめましての方ははじめまして。
JACK(@rsbJACK1)と申します。「14歳JK」の名前で馴染みがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この度遊々亭ブロガーとして活動させていただけることになりました。皆様にWIXOSSをもっと楽しんでもらえるよう、様々な記事を書いていこうと思います。
どうぞよろしくお願いします!!!

さて、私は以前まで関東にいたので、東京や神奈川のWIXOSSパーティーやセレモニーで見かけることも多かったかと思います。
現在は仕事の都合で関東から離れ、札幌にて活動しております。GPや公式イベントなどがあれば都度遠征しておりますので、見かけた方は気軽にお声掛けください。

また最近はYouTubeチャンネル「セレクター女学院」を開設し、WIXOSS関連の動画を投稿しております。こちらの方も見ていただけますと幸いです。めちゃくちゃ喜びます。

9年間の思い出
そんな私ですが、2014年発売の5弾「ビギニングセレクター」にてWIXOSSをはじめました。この前ちょうどWIXOSS歴9年を迎えたところです。

その9年を振り返ると、

・2016年WIXOSS世界大会ベスト16
・2018年WIXOSS CUP東京優勝
・2022年WIXOSS GP4thベスト8
・2023年夢限少女杯北海道権利戦優勝
・2023年下半期SPSランキング2位
(・2024年夢限少女杯優勝予定)

といった実績となっております。
まだまだ上は目指せるはずなので、今後もゲーム自体を楽しみながら色々なタイトルを狙っていきたいと思います。

遊んでいるフォーマット
主に遊んでいるフォーマットはディーヴァセレクションとオールスターです。オールスターはレベル1以上が存在する全ルリグのデッキを所有しているくらい大好きです。

キーセレクション時代は「ヒロインキーレイラ」や「糾うミュウ」などのデッキを世に送り出していましたが、今は右も左も分からないような状態になってしまいました。
キーセレも非常に面白いフォーマットなのでまた復帰したいですね。

好きなルリグ
好きなルリグは遊月です。
昔からエナを焼くというギミックがすごい好きなので、色々な構築で遊んでいました。当時世界大会に連れて行ってくれたのも彼女(と<紡ぐ者>)です。

またディーヴァセレクションではアキノも好きです。とても可愛いですし......他の理由はご想像にお任せします。

よく使うデッキ
いつもこれを使っています!......ということが言えればいいのですが、実は最近はよく使うデッキがありません。強いて言うのであればディソナピルルクでしょうか。
基本的には「使いたいと思ったルリグ」を自分で構築してパーティーやセレモニーに持ち込んでいます。

好みのアーキタイプでいうと<ディソナナナシ>や<フェゾーネ遊月>のようなビートダウンデッキですが、好き嫌いを無くすために最近は<防衛派タマゴ>などのコントロールデッキを使うようにしています。

これから書きたいこと
突然ですが、みなさん「好きなルリグ(シグニ)で勝ちたい」ですよね?私もそうです。
でも好きなルリグで勝つのは難しい......ただそこで諦めてほしくないなと常々思っています。

そこで、そんな人たちのためになるようなデッキ構築をどんどん発信していきたいと考えています。「好きなルリグで勝つ喜び」、これは何にも勝ることです。皆様に「WIXOSSって楽しい!」と感じてもらえるような記事を書いていきたいです。

おわりに
これから当ブログやYouTubeでの動画投稿など、多角的にWIXOSSの情報を発信していきます。
質問やリクエスト等ございましたら気軽にX(@rsbJACK1)までメッセージいただければと思います。

それではまた次回の記事でお会いしましょう!!

posted 2024.02.08

By46熊


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「なぜ、カウントダウン・ヒールズは人気なの?」
こんにちは、46熊です。
今回は注目されているピースとして1、2を争う非チームピース、<カウントダウン・ヒールズ>について紹介させていただこうと思います(ちなみに双璧だと思っているのは<俯瞰者からの啓示>です。こちらもいずれ解説したいですね)
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正直な所新弾『DIVISIONS DIVA』より前の環境では一部のデッキでしか使われていなかったこのカードがいかにして広く使われるようになったのか、また今後の展望についても語れたらなと考えています。

と言う事で。先に言っておかないと忘れるととある偉大な方も言っておりましたので。XでのいいねRPブックマーク等是非是非よろしくお願いします。

新弾『DIVISIONS DIVA』の影響
公式の対戦動画で公開され話題となった『<カウントダウン・ヒールズ>』、〇〇派をクラスとして参照し手札に加えることが出来る事が明らかになり新規3派閥には『迷ったらこれを入れておけ』と言えるくらいマッチしていました。
解放派であれば手札から下に敷く為の1シグニと手札に下級解放派を要求する2〜3シグニを。
闘争派であればコインを使うシグニとコインを使われた時誘発する効果を持ったシグニを。
防衛派でも<エクス//THE DOOR>から繋いで331の強固な盤面を作ったりする事で立て直しを図ることが出来るようになりました。

また、先日生放送にて公開された情報ですが4月以降の商業展開は種族シナジーを推していくとの事。新規ルリグをセンターに据え、『<カウントダウン・ヒールズ>』で天使や悪魔などをコスパよく回収することが出来るかもしれません。
4月以降一人でも戦えるようになったディーヴァセレクションですが、チーム+アーツと言った構築にこのピースは欠かせない、といった環境は十分に考えられるのではないでしょうか。

非派閥のシグニも回収を!?
最近防衛派のタマゴに<羅星 カリーナ>が採用された構築が見られるのをご存知でしょうか。
(こう見えてクラスは宇宙です。海賊ではありません)

多くの方がこう思ったことでしょう。

『デッキトップ2や3の場合もあるのでは?』
『赤エナ邪魔では?』
『そもそも防衛派ではなくない?』

こう思われた方、その感性は正しいです。
ですが皆様一つお忘れではないでしょうか。タマゴ博士は防衛派であると共にDIVA(A)LIVE!初期メンでもあります。そう、チーム『うちゅうのはじまり』の。
デッキトップにレベル1を配置できる<アンチラ>と合わせて回収でき、そのまま出すことが出来ます。またわざわざ回収せずとも<レイ//THE DOOR>で3枚見た中にレベル1が入ればデッキトップに配置したり、<ノヴァ//THE DOOR>と一緒に使うなら3枚目に配置して引いたりと様々な活躍ができます。
とりわけ防衛派ミラーになった時相手の<ヒラナ//THE DOOR>にバニッシュされないゲート下に置かなくても相手の8000ラインまで落とせるアタッカーとしてとてもお世話になることでしょう。

この他にも「武勇」を参照して<翠将姫 ヒデヨシ><紅将 ランスロット>等を回収する『カーニバル』も環境に姿を見せていた時期がありました。複数の回収ラインを持ったデッキであればこのカードの価値は何倍にも高まることでしょう。

手札が急に3枚も増える!?
とても当たり前のことを書いたような気がしますが、特定のデッキではとても重要な事です。
サーバントが4枚見えているがライフが1残っており、3点分止めるアシストを相手が残している場合。シグニで3点とルリグで1点だけだと一歩足りない場合は一度や二度ではないでしょう。
特に解放派で使うテクニックかと思いますが、<幻獣 緑子 THE DOOR>効果で更に手札を増やすことで届かなかったはずの手札6枚を達成しながら一点クラッシュに向かうことが出来ますね。
何でも良いから手札さえあれば、と言った状況でも活躍出来るこのカード、どうでしょうか。
(<フレイスロ団長>もウェポンの回収ラインを用意しておく事で<カウントダウン・ヒールズ>で回収出来るため、動きの再現性を高めたい場合は他のウェポンシグニをデッキに採用するのも一考の余地ありです)

最悪1枚回収でもいい!
相手の最後のライフクロス、クラッシュするのは勇気が要ることかと思います。そんな時デッキを落としてリフレッシュに入れられるシグニが居れば...でもそのカードはライフクロスから捲れて回収の方法が無い...

なら<カウントダウン・ヒールズ>で拾いましょう。
最近愛用させて頂いている防衛LIONですが、1枚だけ上記カードを採用しています。自分のデッキ全部ひっくり返すためデッキの中に居れば引き込めるのですが、ライフに埋まった時やデッキ落としなどに巻き込まれるとゲーム中の使用は絶望的、と言った場面は稀によくあることでしょう(冷静になると意味のわからない言葉ですがカードゲームやってるとよくこの場面来ませんか? 私は稀によくあります)
そんな時公開領域に見えてさえいれば「古代兵器」を参照して回収することが出来ます。もちろん頻繁に行う選択肢でないのは百も承知です。選択肢がある、と言うことが大事なのです。このゲームはどこまで行っても【選択】から逃れられません。選択する者すなわちそれセレクター、上記選択肢を頭の片隅にでも置いておいて頂けると嬉しく思います。

終わりに
最後は防衛派絡みの話が多くなった気もしますが、<カウントダウン・ヒールズ>の魅力について私の思うところを紹介させて頂きました。
同一クラス染めした構築で特に強い真価を発揮する一方特定の相手に刺さる銀の弾丸を拾いにいける隠された使い方もありとても面白いピースです。使えば使うほど様々な使い方に気付かされる逸品ですので、皆さんも是非一度使ってみて下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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