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posted 2015.03.28

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どうも~
筆者は明日チェルモCSを控えております。
2週間ぶりのWPSですが最近再び迷走気味で不安です・・・

最近仕事帰りの疲れた状態でウィクパに突入し、本調子が出る前に負けることが多いです。
とりあえずしっかり寝るに限りますね。


公式サイトで新しいプロモカードの情報が出たようですね。
http://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/card/card_list.php?page=7
という訳で今回は新プロモがテーマです。

どうでもいいですが、3ヶ月に1度の交替だと頻度が少ない気がします。
プロモの交替頻度を2ヶ月に1度にするという公約を掲げる政党が出れば即投票なんですがねw

・・・などという小言はさておき、カードのご紹介を。

《純朴の光輝 アグライア》
天使デッキで活躍し、何より汎用トップ操作が強い1枚。
使い道は前回ご紹介した通り。

全霊ノーゲイン仕込みという噂すらありますが、どこまで出張するのでしょうか?


《龍炎の昇拳》
簡単に言うと、《硝煙の気焔》の強化版です。
ユヅキ限定ながら、8000以下バニッシュのみならず、マルチエナ1枚をトラッシュ送りにする効果も選択可能です。

カクセンが出た時点で3止め遊月が爾改には無い強さを獲得したと言えますが、
このスペルで遂に3止め遊月が爾改よりも強いデッキとなったと言っても過言では無いでしょう。

はっきり言って、ウィクロスにおいて8000以下バニッシュと10000以下バニッシュは大差ないです。
せいぜい緑のベイア・マンドレを撃破できる程度です。
不安なら、1枚だけ硝煙を入れてサーチャーで使い分けると良いです。

速攻デッキに対してはマルチエナを用意して防御アーツを構えたいという心理に見事に刺さる1枚と言えます。
今日のウィクパで、対戦相手の方からこのスペルに関係したデッキのアイデアを貰ったのですが、それはまた別の機会に。


《コードアート D・T・P》
DTPは「デスクトップパソコン」の略らしいです。
懐かしいですね~というか、若い人とは懐かしさすら共有できないかもしれませんねw
いや、さすがに使ったことがあるか?

・・・などというつまらないコメントはさておき、効果は「相手の場に凍結状態のシグニが居る場合、出現時1ドロー」というもの。
シャークランスと違い、ダウン不要で電機というのは強いです。
リメンバを電機で固めるなら使えそうですね。


《羅植 ツバキ》
緑エナ+自身トラッシュ送りで、トラッシュから無色のカードを1枚手札に加えることができます。
回収先はサーバントが中心でしょうが、ネクストレディや佐藤卓哉といったスペルを回収するできることも覚えておくと良いでしょう。

割と大人しめの効果ですが、強いです。
まず、アグネスが居る状態で出せば、自身をダウンすることでエナコストを調達できます。
基本ですね。

更に、LB持ちの植物であるため、アグネス+ツバキの盤面でラフレレを出して2チャージ→ツバキ効果でトラッシュ送りにし、空いた面にラフレレを出して2チャージとできます。
エナ生産工場ですねw
修復2枚制限が無ければヤバかったです・・・
4枚使える間に自分も植物緑を使いたくなりました。

限定が無いので、他のルリグでもサーバント回収に使えるのは覚えておいて損は無いかと。


《トーチュン・ウィップ》
イオナ限定で、白のシグニ1体バニッシュで白シグニ1体回収、黒のシグニ1体バニッシュで1体パワー7000ダウンという効果を持ちます。
何よりドロンジョとの相性抜群ですね!
元々イオナは強制効果+ドロンジョの強制パワーダウンコンボがあったため、よりドロンジョを投入する意義が出たと言えます。

また、白シグニサーチ効果も持つため、終盤に相手のパワーラインが上がっても腐りづらいのが強いです。
単純にサーチ効果を使った後の金字塔をバニッシュして後続をサーチするだけでも強いでしょう。

更にコンボ性を追求するなら、マユグロウ後にエナジェ・アテナ・アークゲインといったタマ限定のシグニをサーチすることも可能です。
レベル5グロウ後にしか使えないシグニなので枚数をあまり多く採用することはできませんが、サーチ手段ができれば少ない枚数でも運用しやすくなります。
一部で流行ったエナジェ+リカブトのコンボが再び見られるのでしょうか?


ブログを盛り上げる都合上、毎回「今回のプロモは楽しみですね!」というコメントは書くのですが、今回は本当に強い気がします。
貯めてきた400ポイントを秒速で送ってプロモカードに替えることに決めましたw
4月以降も頑張っていきましょー(^-^)/


posted 2015.03.23

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「アン、アン、アン、とっても大好き~」

という訳で皆さんアンを組んでますか?
・・・というつまらないネタから始まりましたが、ウィクロス界ではここ1週間で色々と動きがありましたね!


◆繭の部屋



開始から1年が経ち、ついにウィクロスにも制限ルールが導入されました。
「繭の部屋」というネーミングは個人的に気に入っているのですがいかがでしょうか?
制限ルールが適用される4月25日以降は、

高い回復能力を持ち、同名をライフに仕込むことで更なる回復につなげる《修復》
ルリグ効果以外を受け付けない天使群団を率いつつ、LBも凶悪な《先駆の大天使 アークゲイン》
最強サーチ能力を持つ《忘れえぬ幻想 ヴァルキリー》

が2枚しか投入できなくなります。

自分は緑子を全然回せないですが、修復が減ることで撃ちづらくなる上、LBで踏む頻度や回復時に同名カードが埋まる頻度が減るため、
修復の2枚制限は長期戦型のデッキには朗報かと思います。
毎ターン2点回復は地獄ですからねぇ・・・

今後の緑子は、2点回復は1、2回に留めて時間を稼ぎ、セイリュベイアを何度もトライしつつ最後晩成で詰めるような戦法になるのでしょうか?
筆者が先週のWPS決勝で負けた3止めは相変わらず現役でしょうね。

タマはインデックスで簡単にサーチできるアークゲイン規制はともかく、ヴァルキリー規制は激痛ですね。
ヴァルキリーは何度も使い回したいですし、レベル3の段階で引ける確率が下がるのも痛いところ。
ヴァルキリーへの依存度が低い黒点タマはまだ戦えそうな気もしますが、一般的なタマはかなりキツそうです。
ヴァルキリーの無念から、そのうちこんなカードが出る気が。

《忘れ去られた幻想 ヴァルキリー》
【起】ダウン:レベル3以下の環境から追放したいシグニを1枚探して繭の部屋に加える。

個人的にヴァルキリーまでは規制しすぎな気がしますが、最初はこんなものと妥当なところかと。
赤タマでタマが異方面に強化されると期待。
制限はどの位の頻度で改定されるんでしょうね?

◆チョコレート争奪戦 in 名古屋

筆者には全く縁のないリア充対象イベント「チョコレート争奪戦」が土曜日に名古屋で開かれました。
6弾環境初のチョコ争奪戦でしたが、優勝は黒点タマらしいです!
相変わらず5弾までのカードが強いみたいですね。

自分の絡まない大会情報は興味無いのでさておき、会場では様々な最新情報が発表されたらしいです。
今回のテーマは、来月に発売されるSpreadのブルーレイ第2巻に付属されるアンのデッキ。
筆者も一応1度アンを使ってウィクパで優勝した経験があり、情報を見て即予約しました。

注目のカードが目白押しです!


《不思議な童話 メルヘ》
レベル4 アン限定 パワー12000

常:あなたは(白)を支払う際に、代わりにあなたのエナゾーンから<美巧>のシグニ1枚をトラッシュに置いてもよい。
出:緑1:あなたの<美巧>のシグニ1体をバニッシュする。そうした場合、この方法でバニッシュしたシグニよりレベルが1つ大きいシグニ1枚をあなたのデッキから探して場に出す。その後デッキをシャッフルする。
起:緑1白1:対戦相手のパワー15000以上のシグニ1体を手札に戻す。
LB:エナチャージ2

3つともなかなか使える効果ですね。
コンテンポラ+スイボクの鉄壁布陣が安定的で、レベル4のシグニを置くスペースはあまり無いかもしれませんが、最後の起動効果が相手によっては刺さるので1枚は入れておくと良いかと。
2つ目の効果のリクルート対象は美巧以外も可能ですので、コンボ要素を組み込む余地もあります。


《天罰覿面》
緑アーツ 緑1白1無1
【メインフェイズ】
対戦相手のシグニのうち、最も大きいパワーを持つすべてのシグニを手札に戻す。

アンに乏しい除去能力を持つアーツですが、アンは徹底的に殴って相手のリソースを枯らすデッキであるため、バウンスよりはバニッシュの方が合うかもしれません。
個人的には緑の汎用アーツである点を推したいところ。
爾改にマリゴと共に投入し、相手に応じて使うのが強い気がします。例えば対ウリスでルシファル・パイモン・メツム・アルマといった12000打点の布陣を全バウンスし、そのままトドメを刺せると強そうです。

《天佑神助》
緑アーツ 緑2白1 アン限定
【メインフェイズ】
あなたのデッキの一番上のカードをライフクロスに加える。その後、あなたの手札から<美巧>のシグニを2枚捨ててもよい。そうした場合、このカードをあなたのルリグデッキに戻す。

緑は回復テーマなんでしょうか・・・
再利用能力を持ち、長期戦を得意とするアンが更なる耐久力を手に入れました。
修復と同じ3エナ回復ですが、向こうと違って1点回復しかできませんし、使いまわすには追加コストが必要なので超危険というほどでは無いでしょうが、かなり怖いところです。

アンといえば美巧+サーバントガン積み構築が安定的に強いですが、今回は折角メルヘが発表されたので、少しコンボ要素を入れた構築を考えてみました。

・ルリグデッキ
0~2 バニラアン
後悔の公開 アン=サード
戦慄の旋律 アン=フォース
侵犯されし審判 アン=フィフス
アイドル・ディフェンス
ツー・ダスト
天祐神助
雲散霧消

・非LB
落書の是認 クレヨン 3 
サーバント O2 4
鮮明な名宴 ポップ 2
サーバント D2 4
非可視な現実 キュビ 4
幻獣 クロニャン 2
遅起の花咲 アフロディテ 1

・LB
サーバント O 4
純朴の光輝 アグライア 3
サーバント D 2
不可解な誇張 コンテンポラ 2
高尚たる一筆 スイボク 4
不思議な童話 メルヘ 3
着植 2

キーカードを色々と。

《幻獣 クロニャン》
美巧3面で固める構築なら使いづらいですが、今回は美巧以外も使う構築であるため起用。
殴るだけで1エナチャージはかなり強く、天祐神助を連発するコストの調達に役立ちます。

《遅起の花咲 アフロディテ》
メルヘからリクルートすることで効果を発動できます。
更に、払うコストも白だけではなく美巧で代用できるため相性抜群。
素引きするとただの事故要因なので1枚だけにして、使えればラッキーという程度で。

《純朴の光輝 アグライア》
4月からのプロモカードで、「デッキの上から3枚公開し、天使が3枚あれば内1枚を加え、残りを好きな順番でデッキトップに戻す」というレベル1の天使シグニ。
限定が無いため、あらゆるデッキでボーニャの代用が可能になります。
アンでは白エナコストになりつつ、天祐神助で強力LBのカードをライフに仕込むことができます。

他に相性が良いデッキとしては、
タウィル:天使軸のデッキですので当然相性が良いです。
エルドラ:トップ操作→チョウアン・リュウグウで仕込むという流れは凶悪。ただ、アグライア自身が1ドローという弱いLBを持つため、LB枠が弱くなるという欠点があります・・・
紅蓮ウリス:個人的一押し。トップ操作がバアル回収・ライフ回復双方に使えるのが強いです。

後は、美巧3面で固める頻度が減ることからコンテンポラは減らし、単体でも機能しやすいスイボクを増やしたところ、アグライア+神助で仕込める着植を採用した辺りがポイントですね。

後メルへは、
ポップ→キュビ・クロニャン
キュビ→コンテンポラ・スイボク・アフロディテ
というリクルートが代表的。

レベル4での盤面は、
ガチガチに固めたい→ポップ・コンテンポラ・スイボク
チャージしつつ攻めたい→スイボク×2・クロニャン
後はトラッシュ送り狙いでアフロディテを出したり、神助仕込み時にアグライアを出したりします。



とまぁこんなところで。一部アイデアだけでも参考になれば。
アン、アン、アン とっても大好き~ アン
(語呂が悪い・・・)

情報を見て自分は秒速、いや音速で予約しましたが、アンに興味がある方は是非ブルーレイを買われてはいかがでしょうか?
では(^-^)/


posted 2015.03.23

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■はじめに

先日、繭の部屋という名のWIXOSSの制限改訂が行われ、

修復」、「アークゲイン」、「ヴァルキリー」の3枚のカードが2枚制限になりました。

個人的にはヴァルキリー以外の2つは2枚になろうがあんまり影響少なそうな気がしており、
緑も僕が思っていたよりも弱体化せず、これからも猛威を奮いそうな気がしています。

ヴァルキリータマデッキにとってはかなりの痛手ですが、
制限をかけるべきは本当にヴァルキリーだったのか?
という気もしています。

実際、現在のタマが強いのはマユの存在がかなり大きく、
現環境で、マユなしのタマが規制を喰らうほどの強さを誇れるとは到底思えず、
また、僕としてはデッキ構築の自由度もタマデッキの魅力の一つだったので、

制限かけるなら、何らかの形でマユの方にして欲しかったかなぁというところです。

また、後で沢山書くんですけど、
何故、あれほどのヘイトを集めていたノーゲインが禁止にならなかったのかはちょっと不思議でなりません。


そんなこんなで、僕的には、ちょっと疑問の残る制限改訂でした。


■本題

4月から配布されるセレクターズパックVol.5に収録される、

純朴の光輝 アグライア というカードが僕の中でかなりの衝撃だったので、
そのことについて少し語らせて頂こうかなと思います。

まずはカードの基本情報から

----------------------------------------------------------------

純朴の光輝 アグライア

色:白 
LV:1 
クラス:天使
パワー:1000

:あなたのデッキの上からカードを3枚公開する。
この方法で〈天使〉のシグニが3枚公開された場合、その中から1枚を手札に加える。
その後、残りのカードを好きな順番でデッキの一番上に戻す。
LB:カードを1枚引く。
-----------------------------------------------------------------

簡単に言えば、タウィルであれば、アドを産める可能性を秘めたポーニャ
がLBついてトップを公開しないといけなくなった代わりに限定が消えた。

といった感じでしょうか。

このカードが登場することにより以下の3つの影響がありそうです。


1.純粋にタウィルの強化
2.エルドラが夢にまで見たトップ操作
3.全てのデッキでノーゲインを仕込むことができるようになる


それぞれ、ちょっとづつ解説を


1.純粋にタウィルの強化

相手のシグニを全部踏むという戦法と、
自身の天使のレストでコストの軽くなる強力な除去スペルのシャボン・サドゥン

2つともタウィルの強力な武器なのですが両立しようとするとレストした天使を潰さないといけないため、
今まで、天使のクラスには登場時にアドをとれる効果を持ったカードが無いので、
若干アド損してしまいます。

一応、トラッシュに天使を肥やすという名目があるので、圧殺してしまっても悪くはなかったのですが、
一抹の勿体無さがありました。

しかしアグライアの登場により運は絡みますが、それを軽減できるようになったので、
若干の強化なのではないでしょうか。

また、タウィルの除去効果を使えば使うほど、成功率が上がっていくのでかなりアドを稼いでくれそうなカードです。


2.エルドラが夢にまで見たトップ操作

アグライアリュウグウを組み合わせることにより、何を埋めたかは分かってしまうものの、
山札のトップ3枚の中から好きなカードをLCのトップに仕込むことができるようになりました。

シイラがいればそのまま発動までタイムラグ無しで動けたりもします。

アドを取りながら山札からランダムながらもLBを仕込めるようになったのはかなり強いのではないでしょうか。


3.全てのデッキでノーゲインを仕込むことができるようになる

今回、繭の部屋行きを逃れてしまった、ノーゲインですが、
アグライアが出ながら、ノーゲインが許されたのが、僕にとってはかなりの衝撃で、
今回、このことを語りたくて今回の記事を書いています。


ご存知とは思いますが、一応。

アグライア(昔はポーニャ)でトップ操作を行い、アーツ全身全霊を使用することで狙ったものをLCに埋めることができます。
これを利用して、ゲーム性の否定とも言える最強のLBノーゲインを意図的に発動させることができます。
そこから、相手が何もできないのを良いことに好き放題やって勝ちに行くというものです。

僕の中では全霊ノーゲインと呼んでいます。

4弾環境の頃に紅蓮タマでその全霊ノーゲインをやっており、かなりの勝率を収めていたので、
かなり強いコンボだということは保証できます。

しかし、踏ませるまで行けばゲームエンドに近い詰め能力を持つ全霊ノーゲインですが、
初見殺し感が強い上に、そもそもタマが全身全霊を撃ってくる事自体、どう考えても怪しいので、
今では普通に警戒されてしまい、おいそれと殴ってはもらえません。

そうなった場合、基本的にタマでノーゲインを仕込め、
かつ相手を処せるラインまで打点を通してる状況だと、山札がほとんど残っていないので、
アンサプの7枚落としやノーパンにてこちらのリフレッシュを待つことで回避されてしまいました。。

ここで、今回タマ以外のルリグで全霊ノーゲインができるようになったことを考えると、
爾改とタウィルでこの全霊ノーゲインが上記の回避策を緩和しつつも、かなりの噛み合いを見せるので
僕は相当のヤバさを感じています。


◎爾改で使った場合

2ターン目から大量打点を叩き込めに行ける爾改では、
従来の構築でもLB目的でノーゲインが搭載されていました。
しかし、盾に埋まってないと意味がなく、
ハンドに来てしまうと、エナに埋めるかTHREEOUTのコストにするしか使い道が無いため、
強力無比であるものの、運要素がかなり絡んでいました。

しかし、現状の構築にアグライア全身全霊を少し足すだけで、

このノーゲインというカードを活かせる確率がかなり上がり、
単なるクソ運ゲーカードとは言えなくなったのではないでしょうか。

また、タマで仕込むのと違い、仕込んで強いタイミングが早期に来るため、
山札の残数が多い状態でノーゲインを埋めれるので、リフレまで待つという行為ができず、

殴ったら、ノーゲインでほぼ詰み、殴らなければ、余裕を残したまま好き放題動かれる
といった八方塞がりな状況に追い込むことができるのは相当強いと思います。


◎タウィルで使った場合


個人的には爾改よりも厄介なのはタウィルで使った場合かなと考えています。

そもそも、爾改と違いアグライアが普通に役割を持てるだけでなく、
ナキールンからのサーチが可能であり、同一ターンで複数回、
サーチによるシャッフルを介しながらアグライアのトップ操作が可能となるので
素引きで引ききってしまわない限り、かなりの高確率でノーゲインを埋めることができます。

そして、何よりタウィルは自身のテキストにより相手に何かされない限り、
リフレッシュすることがありません。

それに加え、タウィルの除去、ムンカルンによる硬く高い壁を生かした天使ビートは
ノーゲインが埋まって殴るのに殴れない相手をじわじわと追い詰めるにはピッタリです。

上記の理由から、アグライア登場からの全霊ノーゲインは、
この二つのデッキで行うとかなり強そうです。


■最後に


なんの対策も持っていないデッキだとLB頼みの半分詰みまで持っていけるこのコンボですが、
(使えるルリグは限られてきますが・・・)当然抜け道も幾つかあって

ウリスであれば、メツムを複数回投げることでタウィル相手でもリフレさせることができますし、
緑子であれば、修復で致死圏から簡単に逃れることができます。
まぁ、でも実戦レベルの対抗策はこの程度しかないので相当凶悪な匂いがします。

まだ、実戦経験が少ないので他にも穴が出てくるかもしれませんが、

ノーゲインはこれから更なるヘイトを集めそうな気がしています。

以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

ご意見、質問などありましたらTwitterまでお願いします。 → @simizuki1128


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