is_yuyutei_app: "1"

is_iOS: ""

is_debug_mode: ""

my_site_url: https://yuyu-tei.jp

Brackets

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blog 【415ページ目】ブログトップ

Brackets

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blog 【415ページ目】ブログトップ

Brackets

遊々亭攻略ブログ

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、WIXOSS|ウィクロスに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


Icon遊々亭@WIXOSS|ウィクロス担当アカウント Icon遊々亭公式アカウント

posted 2016.12.30

Byねへほもん


ねへほもんさんによる7点ショット(?)カーニバル シリーズへの記事リンクはこちら!


どうもです!
遂に今年最後の記事となりました。

2016年を振り返ると107話「オリハル爾改」から始まったんですね。
裏社会で密かに1止めエルドラが流行りましたが、表の世界ではこの記事で取り上げた「<托生>+<オリハル>」というギミックが多く使われ、嬉しく思っていました。

途中お休みをいただく時期もありましたが、1年で計57話をお届けできました。
来年もテンポ良く書き続け、まずは200話到達を目指そうと思っていますので、引き続きお付き合いくださいませ。


今回もカーニバルの新規カードをご紹介していきます。
坊主捲り要素が多いので、1止めエルドラで鍛えた筆者にはピッタリかもしれませんw

新規カード紹介
《羅星姫 ≡インパクト≡》
SR 羅星姫 ≡インパクト≡
カード種類:シグニ
カードタイプ:精羅:宇宙
色:赤
レベル:4
限定条件:カーニバル限定
パワー:12000

【自】:このシグニがバニッシュされたとき、あなたは手札を2枚捨ててもよい。
そうした場合、このシグニをエナゾーンから場に出す。

【出】:あなたの手札が0枚の場合、カードを2枚引く。

【出】赤1:パワーが「あなたの手札の枚数×4000」以下の対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。

【ライフバースト】:パワーが「あなたの手札の枚数×4000」以下の対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。

17弾のSRシグニその1です。
バニッシュされた時に手札を2枚捨てることで再び場に出せ、疑似的なバニッシュ耐性を持ちます。
《カーニバル Q》でインパクトをコピーすることで、他のシグニに耐性を付けることも可能です。

その他、手札が0枚の時に登場すると2枚ドローする能力や出現時に赤1を払うことで手札の数×4000以下のシグニをバニッシュするという能力を持ちます。
3つの能力を有し、カーニバルの主力として活躍してくれることでしょう。

後、どうでもいいことですが、「≡」という記号を打ち込むのが地味に面倒です。
数学の記号に似てるなと思って「合同」と打ち込んで変換しているのですが、さすがに手間がかかります。
とりあえずコピペで都度貼り付けています。

《羅星姫 ≡ソラフレア≡》
SR 羅星姫 ≡ソラフレア≡
カード種類:シグニ
カードタイプ:精羅:宇宙
色:赤
レベル:4
パワー:12000

【自】:このシグニがアタックしたとき、あなたのトラッシュからそれぞれレベルの異なる[宇宙]のシグニ4枚をデッキに戻してシャッフルしてもよい。そうした場合、ターン終了時まで、このシグニは【ダブルクラッシュ】を得る。

【出】赤0:あなたのデッキの上からカードを4枚公開する。その後、パワーが「この方法で公開したシグニのレベルの合計×1000」以下の対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。その後、公開したカードをトラッシュに置く。

【ライフバースト】:あなたのトラッシュから[宇宙]のシグニ2枚まで手札に加える。

17弾のSRシグニその2です。
アタック時にレベルの異なる宇宙シグニを4体戻すことで自身にダブクラを付与することができます。
また、出現時にデッキの上から4枚を公開し、その中のシグニのレベル合計×1000以下のパワーのシグニをバニッシュすることができます。
公開したカードはトラッシュへ送られるため、アタック時に戻すための宇宙を増やすことができます。

ここでちょっと確率のお勉強を。
標準的(?)なデッキ構成(Lv1×16枚、Lv2×4枚、Lv3×8枚、Lv4×12枚)を想定し、ソラフレアがバニッシュできるシグニのパワーの期待値を計算してみます。

(16*1000+4*2000+8*3000+12*4000)/40*4=9600

となります。
平均的にはLv3のシグニはバニッシュできるが、Lv4のシグニをバニッシュするのは難しいというところですね。
若干運は絡むものの、無コストでバニッシュでき、ダブクラ持ちにもなれるため、強力な1枚だと思います。


続いて、構築済デッキに収録されているカードを3つご紹介します。

構築済デッキに収録されているカード
《羅星 ≡チドウ≡》
ST 羅星 ≡チドウ≡
カード種類:シグニ
カードタイプ:精羅:宇宙
色:赤
レベル:4
限定条件:カーニバル限定
パワー:10000

【常】:あなたの効果1つによって、あなたのデッキか手札かトラッシュにある[宇宙]のシグニのレベルを参照する場合、1から4いずれかのレベル1つとして扱ってもよい。

【自】:このシグニがアタックしたとき、あなたのデッキの上からカードを3枚トラッシュに置く。この方法でトラッシュに置いたシグニのレベルの合計が10の場合、対戦相手のパワー7000以下のシグニ1体をバニッシュする。

構築済デッキ収録のLv4シグニで、2つの能力を持ちます。
1つ目は宇宙シグニを参照する時のレベルを操作する能力です。
《カーニバル QA》を使う場合には必須と言えます。
ソラフレアとはアタック時にデッキに戻すシグニのレベルと出現時に公開するシグニのレベルを操作できるため相性が良いです。

2つ目はアタック時にデッキの上から3枚トラッシュに落とし、シグニのレベル合計が10であれば7000以下の相手シグニ1体をバニッシュできるというもの。
偶然なら都合よくLvが10になるとは思えませんが、1つ目の能力で操作することでほぼ確実に決めることができます。

《羅星 ≡ガイテン≡》
ST 羅星 ≡ガイテン≡
カード種類:シグニ
カードタイプ:精羅:宇宙
色:赤
レベル:3
限定条件:カーニバル限定
パワー:8000

【起】[ダウン]:あなたの[宇宙]のシグニ2体を場からトラッシュに置く。そうした場合、あなたのデッキからレベル4のシグニ1枚を探して場に出す。その後、デッキをシャッフルする。

【ライフバースト】:あなたのデッキから[宇宙]のシグニ1枚を探して公開し手札に加える。その後、デッキをシャッフルする。

ダウン起動で、宇宙シグニ2体をトラッシュに送ることでデッキからLv4シグニを1体場に出せます。
自身をトラッシュに送れるため、ダウン起動といっても盤面は邪魔しません。
残り1体は使用済の<レグルス>辺りが良いでしょう。

出すシグニは宇宙に限定されないため、幅広い活躍が期待できます。

《磊落の選択》
ST 磊落の選択
カード種類:スペル
色:赤
コスト:赤0
限定条件:カーニバル限定

あなたの[宇宙]のシグニ1体をバニッシュする。そうした場合、あなたのデッキの上からシグニがめくれるまで公開し、公開したカードをシャッフルし、デッキの一番下に置く。
その後、この方法で公開したシグニが
レベル1の場合、カードを1枚引く。
レベル2の場合、あなたのデッキの一番上のカードをエナゾーンに置く。
レベル3の場合、対戦相手は手札を1枚捨てる。
レベル4の場合、あなたはトラッシュから[宇宙]のシグニ1枚を手札に加える。

宇宙シグニを1体バニッシュし、その後デッキをめくって初めて出たシグニのレベルに応じた効果を使えます。
通常のデッキの配分であればLv1の1ドローが最も使いやすく、次にLv4の宇宙シグニ回収が出やすいでしょう。

チドウと組み合わせるとレベル選択が自由にできますが、スペルを増やすとチドウやソラフレアでデッキの上から落とす際にスペルが落ちやすくなる点に注意が必要です。
Lv3を選択しまくってハンデスを連打し、《カーニバル Q》でダブクラを叩き込む動きは面白いかもしれません。


以下は全て17弾のシグニです。

17弾のシグニ
《羅星 ≡タイトツ≡》
R 羅星 ≡タイトツ≡
カード種類:シグニ
カードタイプ:精羅:宇宙
色:赤
レベル:3
限定条件:カーニバル限定
パワー:8000

【常】:このシグニが中央のシグニゾーンにあるかぎり、このシグニは「このシグニがアタックしたとき、あなたのデッキの上から[宇宙]のシグニがめくれるまで公開する。その後、この方法で公開した[宇宙]のシグニと同じレベルの対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。公開したカードをシャッフルし、デッキの一番下に置く。」を得る。

中央のシグニゾーンにある場合に、アタック時に宇宙シグニが出るまでデッキをめくり、めくれた宇宙シグニと同じレベルの相手シグニをバニッシュするという能力を持ちます。
運が絡む能力のため、チドウと組み合わせたいところです。
中央のシグニゾーンでは<カクセン>も効果を発揮するため、どちらを優先するかは悩みどころです。

《羅星 ≡コズトリン≡》
R 羅星 ≡コズトリン≡
カード種類:シグニ
カードタイプ:精羅:宇宙
色:赤
レベル:3
限定条件:カーニバル限定
パワー:7000

【起】[ダウン]:3以外の数字1つを宣言する。あなたのデッキの上から宣言した数字と同じレベルを持つ[宇宙]のシグニがめくれるまで公開し、それを手札に加える。公開した他のカードをシャッフルし、デッキの一番下に置く。

ダウン起動で3以外の数字を宣言し、宣言した数字と同じ宇宙シグニが出るまでデッキをめくり、その宇宙シグニを手札に加えるという能力を持ちます。
Lv4シグニの種類を絞っておけば、確実に欲しいシグニが加えられます。

ちなみに、「3以外の数字」としか記載がないため、敢えて5を宣言し、デッキを全てめくることでLBを把握するという裏技もあります。
外すためだけなら「-1」でも「√2」でも「1兆」でも何でも良いです。
「11」と宣言し、Lv3がめくれた時に「11は2進法で3だからLv3を加えられる」とかややこしいことを言い出すとゲームが進まなくなるためやめましょう。

《羅星 ≡アルベド≡》
C 羅星 ≡アルベド≡
カード種類:シグニ
カードタイプ:精羅:宇宙
色:赤
レベル:3
パワー:7000

【出】手札から[宇宙]のシグニ1枚を捨てる:あなたのデッキからこの方法で捨てたシグニと同じレベルのシグニ1枚を探して公開し手札に加える。その後、デッキをシャッフルする。

【ライフバースト】:カードを1枚引く。

出現時に宇宙のシグニを1体捨てることで、同じレベルのシグニをサーチできます。
サーチ先は宇宙シグニに限定されないため、コンボデッキならパーツ集めに使えます。

アルベドで連想される方が居るかもしれませんが、FFXのリュックを思い出します。
ユウナは勿論ですが、リュックも可愛いですよね。
X-Ⅱの派手な見た目よりは、少し地味なXの方が好きです・・・って脱線しちゃいましたねw

《羅星 ≡コウドウ≡》
C 羅星 ≡コウドウ≡
カード種類:シグニ
カードタイプ:精羅:宇宙
色:赤
レベル:2
パワー:5000

【常】:このシグニがデッキか手札かトラッシュにあるかぎり、あなたの効果1つによってこのシグニのレベルを参照する場合、
1から4いずれかのレベル1つとして扱ってもよい。
(実際のレベルは変わらない。例えば効果によってレベル1のシグニとして場に出そうとしてもルリグのレベルが1の場合、場に出すことができない)


デッキ・手札・トラッシュにおいてレベルを参照する際に好きなレベルとして扱えます。
あくまでもコンボパーツの域を出ませんが、入れておくと良い働きをするかもしれません。

《羅星 ≡ブンテン≡》
C 羅星 ≡ブンテン≡
カード種類:シグニ
カードタイプ:精羅:宇宙
色:赤
レベル:1
パワー:2000

【常】:このシグニがデッキか手札かトラッシュにあるかぎり、あなたの効果1つによってこのシグニのレベルを参照する場合、
1から3いずれかのレベル1つとして扱ってもよい。

コウドウと同様、好きなレベルとして扱えますが、こちらは1シグニで使いやすい一方、Lv1-3と扱える範囲が狭くなっています。
ブンテンには、必要な社会科の科目が増える可能性があるという弱点があるので注意しましょう(違う)
文理の決定は慎重にした方が良いというのは事実ですが。


いかがでしょうか。
今年最後の記事は脱線が多かったのは申し訳ないです。

2017年の1発目はカーニバルのデッキレシピ紹介からです。
7点(?)ショットギミックとは何なのでしょうか?
・・・とか期待を煽っておいてすみませんが、既出のギミックの変形版です。
一撃必殺とはいかないまでも、一気にダメージを奪えるので個人的には強いと思っているので楽しみにしてくださいませ。

では2017年もよろしくお願いします<m(__)m>


posted 2016.12.30

Byねへほもん


ねへほもんさんによる7点ショット(?)カーニバル シリーズへの記事リンクはこちら!


時が経つのは早いもので、もう年の瀬ですね。
少しお休みをいただいた時期はありましたが、今年はWPSに4回優勝(個人3回、チーム1回)、4回準優勝とまずまずの戦績を残せました。

うち優勝2回と準優勝2回はエルドラで、対戦相手の方には申し訳ないことをした気もしますが・・・
残りの優勝は植物緑子1回、爾改1回と色的にはバランスよく優勝できた気がします。

ちなみに筆者は植物緑子で緑ルリグ初の優勝を経験したのですが、黒ルリグのみ優勝経験がありません。
遥か昔6弾でジェラゲイオナマユで準優勝したのが最高です。
そもそも黒ルリグから遠ざかっている気がするので、来年は機会があれば使ってみたいです。


これが2016年最後のテーマとなる予定ですが、今回は「カーニバル」を取り上げます。
風貌からしてラスボス感が漂っており、今までのルリグとは違う気配を感じます。

新規ルリグということで、いつも通りカード紹介から始めましょう。
ウィクロスマガジンには早速構築済&ブースターのカードがたくさん紹介されています。

◆新規カード
ルリグLv0-3

※(カッコ内はコインの増減)

レベル0

カーニバル -O-(+3)

レベル1

カーニバル -P-(1枚ディスカードで+1)
カーニバル -PA-(-1、2ドロー→ランダムに1枚捨て)

レベル2

カーニバル -S-
カーニバル -SA-(+1)

レベル3

カーニバル -T-
カーニバル -TA-(赤1コストで+1)


カーニバルは初期コイン3枚と獲得能力はなかなかのもの。
Lv2をSAにすればノーコストで4枚まで増やせます。
Lv4やアーツでコインの使い道には困らないため、Lv1か3でコインを獲得し、5枚まで伸ばしたいですね。

レベル4
《カーニバル -QA-》
ST カーニバル -QA-
カード種類:ルリグ
カードタイプ:カーニバル
色:赤
レベル:4
グロウコスト:赤3
リミット:11

【自】:あなたのアタックフェイズ開始時、あなたのデッキをシャッフルし、デッキの一番上を公開する。その後、ターン終了時まで、あなたのシグニ1体は、この方法で公開したカードがレベル1のシグニの場合、【ダブルクラッシュ】を得る。レベル2の場合、【アサシン】を得る。レベル3の場合、【ランサー】を得る。
レベル4の場合は、【バニッシュされない。】を得る。

【出】コイン×2:あなたのデッキの一番上を公開する。それがシグニの場合、あなたはそのシグニのレベル1につき、カードを1枚引く。

こちらは構築済デッキに収録されている方です。
一言で表すなら、「スタイリッシュ坊主捲り」ですね。
QAに限らず、カーニバルにはトップを捲るカードが多く登場します。

どちらの能力も運絡みのため、実戦では使いにくい感があります。
こういうカードが出ると、スペルを捲る芸人に期待してしまいますねw

《カーニバル-Q-》
LR カーニバル-Q-
カード種類:ルリグ
カードタイプ:カーニバル
色:赤
レベル:4
グロウコスト:赤3
リミット:11

【常】:《カーニバル -Q-》は自身以外の効果を受けない。

【自】:このルリグがアタックしたとき、以下の4つから1つを選ぶ。
(1)カードを1枚引く。
(2)あなたのデッキの一番上のカードをエナゾーンに置く。
(3)ターン終了時まで、このルリグは「ダブルクラッシュ」を得る。
(4)対戦相手のシグニ1体をトラッシュに置く。

【起】ジョーカー【アタックフェイズ】コイン×1:ターン終了時まで、あなたのシグニ1体はあなたのトラッシュにあるシグニ1枚と同じカードになる。

QAは若干ネタ要素がありますが、17弾にLR枠で収録されるこちらは真打ちというべき能力を備えています。

1つ目は他の効果を受けなくなる能力です。
ルリグアタックを妨害されずに通せます。
アウトダスト>と組み合わせて確実に詰めるのも面白いかもしれません。
ルリグアタックが確実に通るため、<アーク・ディストラクト>等と相性が良さそうに見えますが、こちらのカードによる効果も受けないので使えない点にはご注意を。

2つ目はルリグアタック時に使える能力です。
1ドロー、1エナチャ、自身へダブクラ付与、相手シグニ1体をトラッシュ送りの中から1つ選べます。
足りない手札やエナ伸ばし、ハンドレスにして攻め込んできた相手に対してダブクラを叩き込む、相手の<アークゲイン>等の耐性持ちの除去と選択肢は多彩です。
1つ目の能力で耐性を持っているため、安定して毎ターン使えます。

3つ目が目玉というべき必殺技「ジョーカー」で、シグニ1体がトラッシュにあるシグニ1体と同じカードになるというもの。
前代未聞の能力で、細かな裁定が出ていない状況ですが、無限の可能性を感じます。
筆者はこのコピー能力を活かしたコンボを1つ考えていますが、詳細はレシピと共にご紹介します。

攻めては<カクセン>によるダブクラ、<デュランダ>の耐性持ちアタック、受けては<ヴィックス>によるパワーアップ反転といった使い道があります。
細かなところでは<ダイホウイカ>を書き換えることでエンドフェイズ時のディスカードを踏み倒すことができます。
デッキレシピの項では<イカ>を絡めた書き換えギミックを使い、7点(?)ショットを狙います。
(?)とある通り、7点ショットになるかは運が絡むのですが、詳細は後のお楽しみで。


以下、構築済デッキ収録の新規アーツを3つご紹介します。

構築済デッキ収録の新規アーツ
《震亜動地》
ST 震亜動地
カード種類:アーツ
コスト:赤2
色:赤
使用タイミング:メインフェイズ アタックフェイズ

このアーツを使用する際、あなたは手札から[宇宙]のシグニ1枚を捨ててもよい。そうした場合、このアーツを使用するためのコストは[赤]コストが2減る。

以下の3つから1つを選ぶ。
(1)カードを2枚引く。
(2)あなたのデッキの上からカードを2枚エナゾーンに置く。
(3)あなたのトラッシュからシグニを2枚まで手札に加える。その後、手札を1枚捨てる。

赤2コスト、若しくは宇宙シグニを1枚捨てることで3つの中から1つの効果を選んで使えます。
選べる効果は2ドロー、2枚チャージ、シグニ2枚回収→1枚ディスカードのいずれかです。

最後の回収効果はシグニなら何でも良く、サーバントでも回収できます。
ピルルクに少しコスト用の宇宙を投入し、シグニを回収しつつオタガメを捨てて出すのは面白いかもしれません。

《自由自罪》
ST 自由自罪
カード種類:アーツ
限定条件:カーニバル限定
コスト:赤2
色:赤
使用タイミング:メインフェイズ アタックフェイズ スペルカットイン

ベット-コイン×2
以下の5つから1つを選ぶ。
ターン終了時まで、シグニ1体は選んだ能力を得る。あなたがベットしていた場合、この効果を1回繰り返す。
(他の選択肢と他のシグニを選んでもよい)
(1)【アサシン】
(2)【ランサー】
(3)【ダブルクラッシュ】
(4)「バニッシュされない。」
(5)「アタックできない。」

赤2コストでシグニ1体に5つの中から選んだ能力を付与できます。
2枚ベットすることで2つの能力を選べます。
選べる能力はアサシン、ランサー、ダブルクラッシュ、バニッシュ耐性、アタック不可のいずれかです。

ウルバンに簡単にダブクラ+アサシンorバニッシュ耐性を持たせられると思うとぞっとします。
ピルルクに入れて<ロックユー>と絡めればヤバそうかと思いましたが、さすがにカーニバル限定が付いていました。

相手シグニにも使えるため、活用範囲は広そうです。
例えば相手の場にバニッシュ耐性持ちのサンドバッグを作ることができます。
用途は知りませんがw

《霹靂閃炎》
ST 霹靂閃炎
カード種類:アーツ
コスト:赤3
色:赤
使用タイミング:メインフェイズ アタックフェイズ

対戦相手のパワー15000以下のシグニ1体をバニッシュする。そうした場合、このカードをあなたのルリグの下に置く。

15000以下のシグニを1体バニッシュした上で、このカードをルリグの下に置くことができます。
Lv4シグニでも全力モードの<燐廻転生>を使えるということです。
ピルルクに投入し、フルハンデスを決めた上でロックユー&燐廻を叩き込むという戦い方もありそうですね。

なお、《カーニバル Q》のエクシードを増やしても自身の耐性のせいでまともな使い道はないのでご注意くださいw

《鎧終一触》
LR 鎧終一触
カード種類:アーツ
限定条件:カーニバル限定
コスト:赤1
色:赤
使用タイミング:メインフェイズ アタックフェイズ

ベット-コイン×1
ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体を≪サーバント ZERO≫にする。あなたがベットしていた場合、代わりにターン終了時まで、対戦相手の全てのシグニを≪サーバント ZERO≫にする。
(≪サーバント ZERO≫はレベル1,[精元],
パワー1000,無色で能力を持たないシグニである)

17弾のLRアーツで、相手シグニを《サーバント ZERO》(パワー1000の無色バニラ)に書き換えるという斬新な効果を持ちます。
コストが赤1と軽く、1枚ベットするだけで3体を書き換えることができます。
枠があるかは別として、<炎芒一閃>と組み合わせると3面焼けることも覚えておくと良いでしょう。

また、自分のターンに使い、<羅星 ≡アルマク≡>で一気に焼き払うという使い方もできます。


いかがでしょうか。
詳細は伏せますが、某カードア☆ニ☆メ(バレバレ)で「優れたデュエリストはカードを創造する!」という言葉がありましたが、実際にカードを書き換えられるというのは面白いと思いました。

次回はメインデッキのカードをご紹介する予定です。
ではまた(^^)/


posted 2016.12.29

Byりく


こんにちはりくです。
世間はクリスマスでしたが、僕はというと三連休は京都大阪名古屋とWPSへ行って非リア充の権化の様な三日間を過ごしてましたwいや楽しかったですけどね。
WPSの結果は三日間ともピルルクを使用したのですが京都で3位、そして名古屋で久々に優勝することができました!
最近2位、3位ばっかりだったのでめちゃくちゃ嬉しいです。ということで語らせてください←
新弾のカードは入ってませんが、新弾によって変わったところは多々ありますのでお付き合いください。
それではデッキレシピ。
デッキは名古屋の時に使用のもの。
■デッキレシピ■
カツレツピルルク.jpg
■デッキコンセプト■
俺は!カツレツが!!好きなんだ!!!
■もうちょい詳しく■
クリーナー>が規制されて普通のピルルクは<カツレツ>採用出来なくなったとは前環境でお話したと思いますが、それによって<カツレツ>への対応できるデッキの減少。
エナを大量に与えると<イノセント><一徹><ゲイン>などの回避不能の攻撃をしてくるルリグの増加にともなって無理にでも<カツレツ>を撃ちにいける構築にしたら強いのではないかと思ったのがこのデッキのきっかけです。
VAC>起動で<カツレツ>回収によって3エナでいつでも<カツレツ>を撃つことが可能です。
なんだか3弾のピルルクを思い出して懐かしく感じます。
■回し方■
回し方は過去記事を参照。過去のと違うのはやはり<VAC>の存在でしょうか。cip1ハンデスと起動で<シール>を回収することによって1エナでお互いの手札を1枚ずつ削ることが可能になります。この動きが加わったことにより<シール>が少なくてもハンデスの択が取れるようになったため、黒を限界まで減らし3を<デルタ>にしています。
■各カード解説■
過去のと違うとこだけ
《コード・ピルルク Δ》
gp
エクシードコストでハンデスできるピルルク。スペルが絡まないので<アンダーワン>にかからず、青2が出せるなら非常に優秀な効果です。こいつのために<アリシア>は強いから4というポリシーを捨てました。
《全身全霊》
gp
イノセント><一徹><ゲイン>などの不可避の死をずらせるカード。<応報>や<龍滅><重来>に先撃ちすることによってエナを奪われる前に撃てる防御手段なため大好きです。エナの<カツレツ>を落とすために使うこともしばしば。リフさえ気にしていればいつ撃っても防御になるのは明確な利点です。<APEX>ミラーで1コスの防御アーツになるのもgood。
《コードハート V・A・C》
gp
クリーナー>のための種だったカード。今はメインギミック。回し方の欄で言った通りハンデスプランに使ったり、<カツレツ>や<ミラー>を拾うためのカードです。エナが大量にあり手札が少ない場合は<スリーアウト>なども拾うこともあります。臨機応変に。
《MIRROR》
gp
一時期抜いたカードなんですけどやはり強いです。このカードが必要な想定敵は<ウルトゥム>です。<ヘルボ>を色の関係上入れたくなかったのですが<ウルトゥム>は非常に硬く、<ヘルボ>抜きだと<APEX>が耐久負けしてしまう可能性があるくらいには硬いです。なので<VAC>でサルベージし続けてこちらの防御枚数を増やして耐久勝ちしてやろうということです。
《幻竜 #モリドラ#》
gp
なんだこのカード。この前のWPSで2位になった時に植物緑姫に<ブルパニ>構えた状態で<応報>からの5ハンデスで負けたのが悔しすぎて入れたんですが不要牌すぎました。一応<APEX>ミラーでも相手の<ラムダ>cipに合わせたらアドが取れるのですが引けませんでした。ミラーだとランダムハンデスなため4回ハンデスされましたが抜かれませんでしたね・・・。なおこちらのランダムハンデスは綺麗に<オタガメ>を抜きました。なんでやねん。
《烈情の割裂》
リソースを奪うカード。特にアンフェアデッキに強いです。要らない場合は<MPP>下に格納しておけばいいので<カツレツ>は腐っても気になりません。植物緑姫にも効けばいいんですけど<アンダーワン>ってなんなんだ・・・。
■最後に■
というわけでピルルク記事でした。お前ピルルクばっかやんけと言われてもピルルク強いから仕方ないんですよ・・・。強い女が好きなんです。
あっ、そういえばアロスピルルク公開されましたね。今までのピルルクとは全然違うものになりそうですが面白そうです。来年も色々とデッキ紹介していきたいと思うのでよろしくお願いします。
それではまた、よいお年を〜
Icon