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posted 2016.12.02

Byねへほもん



どうもです!
先日カードゲーマーが発売され、16弾の情報が明らかになってきました。

特にママは構築済みデッキのカードとセットで公開されており、構築可能なレベルになりました。
という訳で今回は「ママ」を取り上げます。
カードゲーマーではお二人の世界チャンピオン(masterさんとヨネカジさん)が16弾の環境を予想しており、そこでママは環境上位に来ると予想されています。
S,A,B,Cの4段階評価のうち、masterさんはAランク、ヨネカジさんはなんとSランクに位置付けており、ピルルク・遊月に並ぶ3トップの一角になりそうとのことです。

世界チャンピオンが強いと言うのですから、ママは強いのでしょうw
・・・という雑なコメントではなく、ちゃんとレシピを考えてみます。

新規ルリグのご紹介ということで、基本的な説明が中心になります。
量が多く数回に分けて解説する予定ですが、今回はママの特徴及びそれに関連するカードの紹介をします。


Q.そもそもママの特徴って?

ママの特徴をざっくり説明すると、「正面以外のシグニゾーンへアタック」「英知=X」の2つです。
前者は15弾で既出のシグニに多く、後者は構築済み&16弾のシグニに多い特徴です。
後は緑のルリグらしく、ライフ回復関連のカードも何枚かあります。

・正面以外のシグニゾーンへアタック

15弾では下記4種のシグニが登場しました。
Lv4 <SR彩英の秘宝 #ノーベル#
Lv3 <C伝英の数式 #パスカル#
Lv2 <C哲英の数式 #デキャルト#
Lv1 <C論英の数式 #フェルマ#

Lv1-3のシグニは英知のシグニが3体居るという条件付きで、アタックできるシグニゾーンは正面の1つ隣のみです。
(例えば、左に配置していればアタックできるのは左・真ん中のみで右のシグニゾーンへはアタックできない)

一方<ノーベル>は無条件でどのシグニゾーンへもアタックできます。
以前15弾のアンケートでも書きましたが、<カクヤ>にアサシンを付けて<カクヤ>ダブクラ→<ノーベル>で<カクヤ>正面をバニッシュ→<カクヤ>ダブクラとすると4点ダメージを与えることができます。
なお、実用性は皆無ですw

後、正面以外殴りサポートでこんなシグニも居ます。
C真英の数式 #フィボナチ#

また、正面のシグニをバニッシュすることでアドバンテージを稼ぐことのできるシグニも居ます。
Lv3 <R四英の掛算 #マルチプ#
Lv2 <R四英の引算 #マイナ#
Lv1 <R四英の足算 #プラス#

今更ながら<マイナ>や<プラス>はペリー爾改に入れて<ペリー>で正面のシグニをバニッシュするという使い道もあるんですね。
枠があるかは怪しいですが。

正面以外のシグニゾーンに殴れるシグニは1点分のダメージを稼いでくれるため、下級帯の中心となりそうです。
条件を考慮すると、シグニは英知中心で固める必要がありますが、英知シグニは種類が豊富なのでそれほど問題にはならないでしょう。

・英知=X(Xには整数が入ります)

英知のシグニを見ると、「英知=7」や「英知=10」と書かれているカードをちらほら見かけます。
例えば「英知=7」であれば、「場の英知シグニのレベル合計が7である時に適用される能力」であることを示します。
盤面を3,3,1や3,2,2と並べれば良いということですね。

当然ですが、あるシグニの「英知=7」の能力が適用されている時はレベル合計が7ということですから、「英知=8」等他の英知の数値を持つシグニの能力は適用されません。
何が言いたいかと言うと、同じ英知の数値を持つシグニで盤面を固めた方が複数シグニの能力を活かしやすいということです。

英知の数値は構築にも影響してきます。
例えば「英知=8」の能力を持つLv3シグニを投入する場合、Lv3のママはリミット8の方を投入した方が能力を使いやすいです。
後は「英知=10」なら4,3,3の盤面になるためLv3(特に英知=10持ち)を多めに入れる等、数値を意識すると構築の方針が見えやすくなるでしょう。
最後に細かなところですが、Lv3以下で「英知=7」の盤面を作るなら3,3,1と3,2,2の2通りがありますが、「英知=8」なら3,3,2の一択になるため「英知=7」の方が使いやすいです。

都度シグニのレベル合計を計算しないといけないと思うと難しそうですが、構築段階で英知の数値を極力揃えて頻出の盤面を覚えておけば実戦で迷うことは減ると思います。

ちなみに、遊々亭ブロガーの中にはおじいちゃんの愛称で呼ばれる方が居るらしいですが、足し算をすると頭の体操になるので是非組むことをお薦めしたいですね。

・ライフ回復関連
《ママ 4》
ST ママ4
カード種類:ルリグ
カードタイプ:ママ
色:緑
レベル:4
グロウコスト:緑3
リミット:11

【出】コイン×3:あなたのデッキの一番上のカードをライフクロスに加える。

【自】:あなたのターンの間、あなたのライフクロスにカード1枚が加えられるたび、あなたは緑を支払ってもよい。そうした場合、対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。



構築済みデッキに入っているママの4ルリグです。
出現時にコインを3枚ベットすることで1点ライフを回復することができます。
また、自分のターン中にライフを回復する都度、緑1を支払うことで相手のシグニを1体バニッシュすることができます。

このママを使うならライフ回復のギミックを投入しまくりたいですね。
また、ライフ回復に特化するのであれば、ママを緑子に変え、<ラフレレ>や<アグネス>、<キク>を投入して<修復>を入れるという構築も考えられます。
修復>の回復力は凄まじく、環境トップの一角として現役で活躍しているデッキであり、強さは保証できます。
このデッキ唯一の欠点は、もはやママのデッキではないことです。



《理英の謎箱 #シュレデ#》
SR 理英の謎箱 #シュレデ#
カード種類:シグニ
カードタイプ:精像:英知
色:緑
レベル:4
限定条件:ママ限定
パワー:12000

【自】:このシグニがアタックしたとき、あなたは緑を支払ってもよい。そうした場合、あなたのエナゾーンから[英知]のシグニ1枚を場に出す。

【自】【英知=11】:このシグニが対戦相手のライフクロス1枚をクラッシュしたとき、あなたは緑緑を支払ってもよい。そうした場合、あなたのデッキの一番上のカードをライフクロスに加える。

【ライフバースト】:あなたのライフクロスが2枚以下の場合、あなたのデッキの一番上のカードをライフクロスに加える。



16弾で登場するSRシグニです。
2つの能力を持ち、1つ目はアタック時に緑1を支払うことでエナから英知のシグニを場に出せるというもの。
2つ目は「英知=11」でこのシグニが相手のライフクロスをクラッシュした時に緑2を支払うことで1点回復できるというものです。

「英知=11」とあるのでLv4のシグニを2体立てることになりますが、<ノーベル>とセットで立てることでダメージを通しやすくなります。
また、シュレデ2体を並べると、片方が除去されてももう一方のアタック時に場に出せ、アタックを通しやすくなります。
パスカル>を<ノーベル>の代用に代用することができるため、「シュレデ×2+パスカル」が理想の盤面の1つです。



《生生流転》
ST 生生流転
カード種類:アーツ
コスト:緑2無2
色:緑
使用タイミング:メインフェイズ アタックフェイズ スペルカットイン

ベット-コイン×2
あなたがベットする場合、このアーツを使用するためのコストは緑0になる。

あなたのデッキから一番上のカードをライフクロスに加える。



昔懐かし<全身全霊>と同様、4コストで1点回復できるアーツです。
というと弱そうですが、コインを2枚ベットすることで消費エナ0で使用することができます。
また、スペルカットインを持つため、<割裂>に対してエナを無駄なく使って回復する、銃声に対してライフを回復して敗北を回避するといった使い方ができます。

限定のないアーツで、ベットさえすればエナの色指定も無いため、全てのコインを使うルリグで採用することができます。
こういった汎用のベットアーツが増えてくれば、環境はLostrageルリグ一色になるのでしょうか・・・?



《復活》
C 復活
カード種類:スペル
色:緑
コスト:緑2無1
限定条件:ママ限定

あなたのデッキの一番上のカードをライフクロスに加える。



3コストで1点回復することができます。
コストが緑2、無1と少し条件が緩くなっている代わり、2点回復できないため<修復>よりは弱体化していると言えます。
非常にどうでもいいですが、<AMS>をダウンさせることで2コストに軽減できます。



《創造》
ST 創造
カード種類:スペル
色:緑
コスト:緑0
限定条件:ママ限定

以下の2つから1つを選ぶ。
(1)あなたの[英知]のシグニ1体をバニッシュする。そうした場合、あなたのデッキの上から4枚見て、その中から[英知]のシグニ1枚を公開し手札に加える。残りを好きな順番でデッキの一番下に置く。
(2)あなたのライフクロスが0枚の場合、あなたのすべてのシグニをトラッシュに置いてもよい。この方法で3体の[英知]のシグニがトラッシュに置かれた場合、あなたのデッキの一番上のカードをライフクロスに加える。



ママのユニークスペルで、2つの効果を持ちます。
1つ目がメインの効果で英知のシグニをバニッシュし、デッキの上4枚を見て英知のシグニ1枚を加えるというもの。
2つ目はライフが0の時に使え、場の英知のシグニを3体トラッシュに送ることで1点回復できるというものです。

2つ目はコストが重く使いづらく見えますが、後述するキョスウと組み合わせることで少し軽減することができます。
ピンチの局面では使えるかもしれません。

ちなみに、1つ目の効果で加えなかったカードは好きな順番でデッキの一番下に置くことになりますが、そのままデッキをシャッフルすることなく掘り進めば戻したカードをどのタイミングで引くかが分かります。
何が言いたいかというと、特定のカードをデッキの一番下に戻し、デッキトップに来たタイミングで回復カードを使うと特定のカードをライフに仕込めるということです。

現状は有用性がなさそうですが、今後ママのライフ回復手段やデッキを掘る手段が増えてくると仕込みの有用性が上がるでしょう。
以前ウリューさんが<黒点タマ>で<トオン>を仕込む記事を書かれていたかと思いますが、《生生流転》の登場により、デッキトップ操作の手段さえできればLostrageルリグにとってライフ仕込みが有効なギミックとなることは覚えておくと良いでしょう。



《全知全能》
ST 全知全能
カード種類:アーツ
コスト:緑4無4
色:緑
使用タイミング:メインフェイズ アタックフェイズ

ベット-コイン×2
対戦相手のシグニ2体と、エナゾーンにあるカード2枚をトラッシュに置く。その後、対戦相手は手札を2枚捨てる。あなたのデッキの一番上のカードをライフクロスに加える。このターンが対戦相手のターンで、あなたがベットしていなかった場合、あなたの次のターンをスキップする。



緑4、無4の8コストで発動する大型アーツです。
相手のシグニ2体、エナ2枚、手札2枚をトラッシュ送りにしつつ1点回復することができます。
アタックフェイズに使えるため、守りつつ返しの盤面空け・エナ削り・ガード用の手札削りの3役をこなしてくれます。

捨てる手札は選べないため能動的にサーバントを捨てさせることはできませんが、削るエナを選べるため、相手のマルチエナ要求のアーツを封じることができます。
エナの消費が多くなりますが、全知全能でマルチエナを焼きつつ手札を削り、返しのターンにLv1や2にグロウダウンし、<燐廻転生>を使うという構築もあり得るかもしれません。
まぁ流石に冗談ですw

ちなみに全知全能は8コストと雑にコストを多めに設定したアーツに見えますが、実際には下記のようにリソース的なバランスが取れるように設計されています。

相手:盤面-2、エナ-2、手札-2(計-6)
自分:エナ-8、ライフ+1、後述するLRママの効果でエナ+1(計-6)

この関係性を見つけた時少し感動しました。
ママは緑ルリグとはいえエナを増やすカードは少ないため、ここぞというタイミングに残して使いたいですね。

ちなみにアーツ名は「ラブライブラブ」と読みます。
コメントは差し控えますが、相変わらず緑のアーツは読みづらい、というか読めないです。


今回はこんなところですね。
ママは隣へのアタック、英知、ライフ回復と多様な要素があって非常に面白いルリグだと思います。
次回もお楽しみにしてください!


posted 2016.12.02

Byねへほもん



前回はママの特徴について解説しましたが、今回は前回ご紹介した以外のカードを紹介します。
予想外に量が多いので記事を3分割し、デッキレシピのご紹介は次回に回します。

◆ママ関連のカード

全て紹介したいところでしたが、数が多いのでメインどころに絞ってご紹介します。
ただのバニラシグニではありますが、サイン・コサイン・タンジェントの3兄弟のフレーバーテキストは面白いのでご一読されると良いでしょう。


《ママ 4 MODE2》
LR ママ 4 MODE2
カード種類:ルリグ
カードタイプ:ママ
色:緑
レベル:4
グロウコスト:緑3
リミット:11

【自】:あなたか対戦相手がアーツ1枚を使用したとき、それがこのターンにそのプレイヤーが最初に使用したアーツだった場合、あなたは自分のエナゾーンから[英知]のシグニ1枚を手札に加えるかデッキの一番上のカードをエナゾーンに置いてもよい。

【起】:カンニング【アタックフェイズ】コイン×1:あなたのシグニ1体にあなたの手札からカード1枚を裏向きにつける。そのシグニが場を離れる場合、追加でこれによって付けたカードを公開し手札に戻す。この方法でシグニを公開したとき、そのカードと同じレベルの対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。



かのmaster注目の1枚です。
2つの能力共に強力です。

1つ目は自分か相手がそのターンの1枚目に使うアーツに限り、アーツ使用後にエナから英知のシグニを回収するか1エナチャージすることができます。
例えばあるターンに自分・相手がアーツを1枚ずつ使った場合、この能力は自分・相手のアーツ使用後にそれぞれ1回ずつ使用することができます。

Lv4ルリグ同士の対戦の場合、アーツが5枚ずつ入るため、単純計算で10回発動することができます。
これは極端な例ですが、1ゲーム中に7,8回位は使えるのではないかと思います。(とmasterさんがおっしゃっています)

アンコールアーツや<スピリット・サルベージ>を使うとアーツの使用可能回数を減らすことなく能力を誘発でき、アーツ回収と相性が良いです。

2つ目は「カンニング」と呼ばれる能力で、コインを1枚ベットすることでシグニに手札1枚を裏向きで付け、付けたシグニが場を離れる際に付けたシグニと同じレベルの相手シグニを1体バニッシュすることができます。
(例:相手の<ダイホウイカ>の正面のシグニにLv4のシグニを裏向きで付け、相手の<ダイホウイカ>が殴ってきた場合は正面のシグニが場を離れた時に裏向きのLv4シグニを公開して回収しつつ<ダイホウイカ>をバニッシュできる)

まずアーツを使って1つ目の能力でシグニを回収し、次に2つ目の能力で回収したシグニをセットするという手もあるため、エナのシグニのレベルは散らしておくと良いでしょう。
回収したシグニをそのまま付けると何を付けたかバレバレなので、知られたくない場合は回収した後ちゃんと手札を混ぜておきましょう。

防御としての使い道は勿論ですが、自分のアタックフェイズに面を空けた正面のシグニに手札をセットし、そのシグニが除去アーツで場を離れた時に別の盤面のシグニをバニッシュしてダメージを通すということも可能です。
単純に付けたシグニを次のターンにエナチャージして場から離すことで相手シグニを除去するという使い方もできますし、非常に強力な能力だと思います。



《母性本能》
ST 母性本能
カード種類:アーツ
コスト:緑1
色:緑
使用タイミング:メインフェイズ アタックフェイズ

このカードはあなたがこのターンにアーツを使用していた場合、使用できない。

すべてのプレイヤーは自分のデッキの上からカードを3枚までエナゾーンに置く。



ママ限定ではないですが、新たなエナチャージ用のアーツが登場しました。
緑1コストで自分と相手の双方が3エナチャージするというユニークな効果を持ちます。

「このカードはあなたがこのターンにアーツを使用していた場合、使用できない」という制限がありますが、アタックフェイズに使用することができるため、「相手のアタックフェイズに使用→自分のメインフェイズに使用」とすることで4エナ増やすことができます。
相手にもエナを与えてしまいますが、直後に<龍滅連鎖>や<龍滅連鎖>でエナを削ってしまえば問題ありません。
限定がないため、止め系の速攻デッキに<龍滅>とセットで入るかもしれませんね。



《具英の鋭針 #コンパス#》
ST 具英の鋭針 #コンパス#
カード種類:シグニ
カードタイプ:精像:英知
色:緑
レベル:4
限定条件:ママ限定
パワー:12000

【自】【英知=7】:このシグニがアタックしたとき、あなたのデッキの上からカードを2枚エナゾーンに置く。

【常】【英知=10】:このシグニが正面にアタックする場合、このシグニは正面に加えてその隣のシグニゾーン1つにアタックしてもよい。

【起】緑緑無:対戦相手のパワー12000以上のシグニ1体をバニッシュする。

【ライフバースト】:エナチャージ2



構築済みデッキのエースと言うべき英知のLv4シグニで、3つの能力を持ちます。

1つ目は「英知=7」でアタック時に2エナチャ―ジするというものです。
Lv4シグニでLv合計が7になることは稀かと思いきや、相手のアーツで1体が除去されて4+3の盤面になることは十分あり得ます。
あって困る能力ではないです。

2つ目は「英知=10」でアタック時に正面に加えもう1面アタックできるようになるというものです。
例えばコンパス+<パスカル>+Lv3と並べると、相手が3面埋まった状況からでも、「パスカルでコンパスの正面バニッシュ→コンパスで1点取りつつもう1体の正面バニッシュ→もう1体で1点」と2ダメージ与えることができます。

3つ目は緑×2+無×1の3エナで12000以上のシグニ1体をバニッシュできるというもの。
基本はお隣アタック能力で面を空ければ良いですが、<ルーブル>や<ヘルボロス>等居座られると面倒なシグニの除去に役立ちます。



《具英の角度 #サンジョウ#》
ST 具英の角度 #サンジョウ#
カード種類:シグニ
カードタイプ:精像:英知
色:緑
レベル:3
限定条件:ママ限定
パワー:8000

【常】【英知=7】:このシグニはバニッシュされない。

【常】【英知=10】:このシグニのパワーは+2000され、このシグニは【ランサー】を得る。



英知のLv3シグニで、2つのタイプの異なる能力を持ちます。

1つ目は「英知=7」でバニッシュ耐性を得るというものです。
パワーダウンによるバニッシュも防ぐことができます。
ただ、他のシグニが除去されてレベル合計が7ではなくなった瞬間に効果がなくなるため過信は禁物です。

2つ目がメインの能力で、「英知=10」でパワー+2000&ランサーを得るというものです。
シュレデの「英知=11」とどちらを使うか悩みどころですが、Lv4にグロウした直後はシュレデ+サンジョウ×2の「英知=10」の盤面でシュデレで盤面を維持しつつランサーを通し、エナが貯まりライフが少なくなってきた辺りで「英知=11」の盤面にスイッチして回復するのが良いかと思います。



《虚英の数字 #キョスウ#》
R 虚英の数字 #キョスウ#
カード種類:シグニ
カードタイプ:精像:英知
色:緑
レベル:3
限定条件:ママ限定
パワー:7000

【起】[ダウン]:あなたのデッキの上からカードを2枚見る。その中から[英知]のシグニ1枚を公開し手札に加え、残りを好きな順番でデッキの一番下に置く。

【起】【英知=11】[ダウン]:あなたのデッキの上からカードを2枚見る。その中から1枚を手札に加え、残りをデッキの一番下に置く。



英知のLv3シグニで、アドバンテージ稼ぎ要員として2つの能力を持ちます。
まず1つ目はダウンさせることでデッキの上から2枚見て英知のシグニを1枚選んで手札に加えるというもの。
そして2つ目は「英知=11」の時にダウンさせることでデッキの上から2枚見てカードを1枚選んで手札に加えるというもの。
基本的に1つ目の能力でアドを稼げばよいですが、終盤サーバントが無い場合は2つ目の能力が役立つかもしれません。



《追英の文章 #オイツキ#》
C 追英の文章 #オイツキ#
カード種類:シグニ
カードタイプ:精像:英知
色:緑
レベル:3
限定条件:なし
パワー:8000

【常】【英知=8】:このシグニによってクラッシュされたカードのライフバーストは発動しない。

【自】:このシグニがアタックしたとき、ターン終了時まで、あなたの[英知]のシグニ1体のレベルを+1するか-1してもよい。



英知のLv3シグニで、クセのある2つの能力を持ちます。
1つ目は「英知=8」でこのシグニがクラッシュしたライフのLBが発動しないというもの。

2つ目はアタック時に英知シグニ1体のレベルを+1または-1するというもの。
英知のレベル調整に使えるのは勿論ですが、4シグニのLvを上げて退場させるという使い方もあります。
そんなことをして何の意味があるのか?と言われそうですが、以下の動きが可能です。

盤面:シュレデ、オイツキ、Lv4シグニ
①Lv4シグニでアタック
②オイツキでアタックし、Lv4シグニのLvを1上げて退場させる
シュレデでアタックし、退場して空いた盤面に英知シグニを出す
④出したシグニでアタック

以上のようにシュレデと組み合わせることで、アタック回数を1回増やすことができます。



《験英の応援 #ウカロー#》
PR 験英の応援 #ウカロー#
カード種類:シグニ
カードタイプ:精像:英知
色:緑
レベル:3
限定条件:なし
パワー:7000

【出】:以下の3つから1つを選ぶ。
(1)あなたの他のすべての[英知]のシグニのパワーは対戦相手の効果によって減少しない。
(2)あなたの他のすべての[英知]のシグニは対戦相手の効果によって場から手札に戻らない。
(3)あなたの他のすべての[英知]のシグニは対戦相手の効果によってバニッシュされない。

【常】:このシグニが場に出たターンの間、このシグニは自身の【出】の能力で選んだ能力を得る。

【ライフバースト】:どちらか1つを選ぶ。(1)カードを1枚引く。(2)エナチャージ1




英知のLv3シグニで、12月以降のウィクパに参加賞として配られます。
他の英知のシグニに耐性を付与できます。
低レベル版ノーザンセブンと言えばその強さが分かるでしょうか?


以下の3つのうち1つの耐性を付与できます。
・パワー減少耐性
・バウンス耐性
・バニッシュ耐性

テキストが若干分かりづらいですが、下記の手順で効果を適用します。
(1)出現時に他の英知シグニでどの耐性を付与するかを選択
(2)常時能力として、(1)で選択した耐性を他の英知シグニで付与する能力を得る
(3)ターン終了時まで耐性を与え続ける

公式HPでは色々と裁定が出ていますので、使う前に一読しておくと良いでしょう。
(参考→http://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/card/card_list.php?newadd=20161125)

主要な裁定を以下にまとめておきます。
Q1.ウカローの後に場に出た英知シグニも耐性を得るの?
A1.はい、得ます。

Q2.ウカローが場から離れたら耐性はどうなるの?
A2.ウカローが場にある限り有効な常時能力であり、場から離れたのであれば効果はなくなります。

Q3.バニッシュ耐性を付与した時に全体バニッシュを受けたらどうなるの?
A3.他の英知シグニはバニッシュ耐性を得ておりバニッシュされず場に残り、ウカローのみがバニッシュされます。
ウカローがバニッシュされた後に後から追ってバニッシュされることもありません。



《験英の応援 #ゴウカク#》
PR 験英の応援 #ゴウカク#
カード種類:シグニ
カードタイプ:精像:英知
色:緑
レベル:2
限定条件:なし
パワー:5000

【出】[英知=5]:あなたのデッキの一番上のカードをエナゾーンに置く。

【自】[英知=8]:このシグニがアタックしたとき、対戦相手のレベル3以下のシグニ1体をエナゾーンに置く。

【自】[英知=10]:このシグニがアタックしたとき、あなたの他のシグニ1体の【自】の[英知]能力1つを発動させる。

【ライフバースト】:エナチャージ1



12月28日発売のウィクロスマガジンの付属カードで、英知のLv2シグニです。
なかなか面白い能力を3つ持っています。

まず1つ目は「英知=5」で出現時に1エナチャージできるというもの。
2ターン目に英知=5を決められると気持ち良いですね。

続いて2つ目は「英知=8」でアタック時に相手のLv3以下のシグニをエナ送りにするというもの。
バニッシュ耐性があるシグニもエナ送りにできますが、耐性持ちはLv4に多いのが少し残念です。
とはいえアタック時除去能力は強力で、時には<リチウム>や<メツミ>等のバニッシュ耐性を貫通できます。

最後に3つ目は「英知=10」でアタック時に他の英知シグニ1つの能力を発動するというもの。
シュレデの能力をコピーすることができます。

基本3,3,2の盤面でしか使わない「英知=8」や4,4,2の盤面でしか使えない「英知=10」の能力があり、レベル調整が少し面倒な点には注意が必要です。
ゴウカクを軸として構築にし、Lv4+ゴウカク×2で「英知=8」の盤面を作ることも考えられます。


今回はこんなところで。
ママにはウカローやゴウカクといった受験にとって縁起が良さそうなシグニが多く、ママは受験生にピッタリのルリグと言えるかもしれません。
しかし、ウィクロスばかりしていると勉強が疎かになるため、受験生の方はママのデッキを組むよりも勉強をされることを強くお薦めします。

・・・という謎の助言で終わることとなりましたが、次回はいよいよデッキレシピをご紹介する予定ですので、よろしければお読みください。


posted 2016.12.02

Byねへほもん



今回はママ3部作の最終回で、サンプルデッキのレシピをご紹介します。
分量が多くなり恐縮ですが、それだけ筆者も本気だということです。
15弾環境は爾改を多用した印象があるため、16弾環境はLostrageルリグに本腰を入れたいと思っています。

◆デッキレシピ
ルリグデッキ
ルリグアーツ
ママ 0(+4)
ママ 1 MODE2(-2)
ママ 2 MODE2(+1)
ママ 3 MODE2(+2)
ママ 4 MODE2(カンニング1回につき-1)

計5枚
PR保湿成分(WIXOSS PARTY参加賞selectors pack vol7)
ST試行錯誤(-2)
LC暴風警報
LR水天一碧
全知全能

計5枚
◆レシピの解説
1.構築の方針

今回のレシピは英知中心のシンプルなものにし、特徴的なキーカードは抑え気味にしました。
理由としては、英知自体が英知シグニで盤面を固めることで能力を発揮することと、盤面形成を軸に解説したかったという事情があります。
英知シグニはLv合計で能力が変わってくるため、盤面のLv構成が非常に重要になってきます。

まずお断りとして、今回は16弾発売直後対応にするためゴウカク無しで組んでみました。
このレシピはLv1の大半をサーバントにしておりLv3以前は英知の能力を捨て、Lv4で4,3,3盤面で「英知=10」又は4,4,3盤面で「英知=11」を作ります。
ゴウカクを投入するとレベル調整が変わってくるので注意が必要です。

Lv3以前で英知の能力を使わないのは、大した能力がないのと、序盤は手札が安定せず、トップドロー依存になりがちであるためです。
サーバント・<フェルマ>を中心に並べつつ、チャンスがあればLv3の時に英知3面で<フェルマ>・<デキャルト>・<パスカル>で1点を通します。
正直Lv3のターンはキョスウを寝かせて手札を補充して待つ程度で構いません。

Lv4のターンから本格的に動き出します。
代表的な盤面をいくつか示しておきます。

「英知=10」
  • コンパスorノーベル+サンジョウ+ウカロー

Lv合計10盤面の基本形です。
コンパスサンジョウを軸に攻めます。
サンジョウのランサーで1点、コンパスで空けて隣の面から更に1点という感じですね。
ウカローが除去され、Lv合計が7になる可能性を考慮すると、「英知=7」を持つコンパスの方が強いと思います。

  • シュレデ+サンジョウ+Lv3

シュレデがエナ出し効果でサポート役に回るパターンです。
サンジョウのランサー+αで攻めます。
残りのLv3はサンジョウか<パスカル>で追加点を狙うと良いでしょう。

「英知=11」
  • シュレデ+ノーベル+Lv3

確実に1点を通してシュレデで1点回復をしたい場合に形成します。
Lv3は手札が不足していればキョスウを寝かせ、耐性が欲しければウカローを立てます。

シュレデウカローの相性は非常に良く、ウカローが囮となって除去された後にシュレデで復活させることで再び「英知=11」条件を達成することができます。

  • シュレデ×2+Lv3

全知全能やカンニング等で盤面が空いた場合にはシュレデの回復を積極的に狙いたいところ。
Lv3はウカローの耐性付与、<パスカル>の追加点狙い辺りが有力です。

  • シュレデ+Lv4+オイツキ

4連パンを狙う盤面です。
使用頻度は高くないと思われるためオイツキはピン投にしてありますが、覚えておくといざという時便利かもしれません。

2.キーカード
《ママ 1 MODE2》
ST ママ 1 MODE2
カード種類:ルリグ
カードタイプ:ママ
色:緑
レベル:1
グロウコスト:緑2
リミット:0

【出】コイン×2:カードを1枚引き、その後、手札からカードを1枚エナゾーンに置く。



ママのLv1は下記2通りの効果持ちがおり、選択に迷うかもしれません。

  • ママ 1:手札を1枚捨ててコイン+1
  • ママ 1 MODE2:コインを2枚ベットして1ドロー→手札を1枚エナに置く


コインが余ってもカンニングで消化できることから最初はコインを得る方が強いかと思いましたが、コインの上限は5枚であることを忘れていましたw
コインの運用はオープン時に4枚、Lv2で1枚得て5枚にし、Lv1とLv3(緑2払ってコイン+2枚)の能力は使わないのが基本かと思います。
とはいえ初手が事故っている、相手がノーパンしそうだから序盤からエナが欲しいという場合もあるでしょうからLv1ママはMODE2にしておくと役立つことがあるかもしれません。

《保湿成分》
gp

Lv4ママがアンコールアーツと相性が良いのは以前ご説明した通りです。
特に保湿成分は、防御面では耐性を付与し、攻撃面ではパワーを加算してアタックを通しやすくすると攻防共に活躍が見込めるのが利点です。
パワー+3000はしょぼいと思うかもしれませんが、サンジョウなら自身のパワーアップと併せて13000打点に到達します。

《試行錯誤》
gp

メルの構築済みデッキに投入されていた1枚ですが、実は限定がないためママでも使えます。
回収効果は次のターンの展開要員やカンニング用のシグニを補充できます。

カンニングはアタック時除去に対して有効ですが、メインフェイズに除去された場合には試行錯誤の盤面埋めが役立ちます。

《哲英の数式 #デキャルト#》
gp

当初は英知の盤面形成に役立たないLv2は不要だと思っていましたが、カンニングで付ける要員として必要なことに気付きました。
必要な場面は少ないでしょうが、とりあえずエナに置いておき、必要になれば<保湿>→Lv4ママ能力で回収してカンニングで付けましょう。


解説は以上です。
執筆者が一番実感していますが、長かったですね・・・
ただそれだけ書くネタがあるということはブロガー冥利に尽きます。

次回は別のルリグを取り上げようと思います。
またお楽しみに(^^)/


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