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posted 2018.05.09

Byねへほもん


皆さん・・・大変お久しぶりです!
筆者自身の仕事が忙しく、新弾のカードにも触れていない状態で、完全復帰とは言えませんが、久々に記事を執筆できて嬉しい限りです。
記事のきっかけは、本当にほんの偶然なのですが・・・

◆発端
5月5日(土)午前10時 自宅にて

GWもバリバリ働く中、作業に目途を付け、何とか5,6の土日だけは休みを確保した筆者。
今日は家でゆっくりしようと思い、ふとTwitterを覗くと、

「東京駅着」
「今日は撮影会だ~」
「集合場所に迷った・・・」

遊々亭ブロガーが都内に集結している模様。
撮影会?あのブロガー同士の対戦の模様を撮る会か?面白そうじゃないか。
久々にブロガー一同で集まりたいと思い、

ねへ「撮影会をやるのなら、僕も「手ぶらで」遊びに行ってもいいですか?」

無事OKをもらえ、筆者も急遽撮影会に参加することに。
大丈夫。デッキは無いけど、オレにはこの新兵器があるぜ!

ノートPC

しみずき、りく、ポテイト、アトリに書記担当のねへほもんを加えた5名による撮影会が、ここで幕を開けるのであった・・・

という訳で、今回は普段の記事とは一風変わり、ねへほもんによる観戦記集をお届けします!
実際の動画は順次公開されますが、まずはこの記事で雰囲気を掴み、動画本編をお楽しみにしていただければと思います。
◆観戦記
それでは本編、筆者が記録した観戦記の中から、面白そうなものをピックアップしてご紹介します。
見返すと、8本の観戦記が残っていました。
観戦記集.png
べ、別に特定の方のファンではありませんよ・・・?

1.キーセレ動画の導入編「りく(ピルルク)VSポテイト(グズ子)」
まずは、名古屋・関西の青デッキ使い同士の対戦の模様をお届けします。

※こちらは動画で公開される予定です。対戦の模様を動画で知りたい方はその2からご覧下さい。
その2へ移動。



りくさんはお馴染みのピルルクで、ルリグは構築済デッキ収録の<アロス・ピルルク TET>でした。
TETRA>の『カタルシス』のような響きの良い必殺技はありませんが、ルリグアタック時の1ドローが強力だと感じました。
耐久力が高めのピルルクにとって、手札の維持は重要課題の1つであり、長期戦で終盤余りがちなエナを継続的に手札に変換することで動きが安定していました。

一方のポテイトさんはグズ子を使用。
トップ操作と<ママキー>の回復手段を組み合わせ、強力なLB持ちシグニをライフに埋めることで耐久力を高めています。
攻撃面では<リッパー>が優秀で、一番ハマれば「Lv2シグニを出現時で除去→アタック時の10000ダウン&デッキトップから落ちた<オレオレ>の2000ダウンで2体除去」となり、リッパー単体で複数面除去することが可能です。

なお、りくさんもミミック&流転・ママキーでキャプテンフック等をライフに埋めるギミックを採用しており、このデッキの目玉だと言っていました。対戦中でどう活躍したかは、実際の動画でご確認ください。
実際の対戦の流れは以下の通りです。


りくさんの先攻でスタート。
ゲーム準備の最中、りくさんの普段の癖が出かけたので、

ねへ「りくさん、シャカパチをしていたらカバレージに書きますよw」

書記係は全てを記録します。カメラは勿論、カメラだけでは分からないこともピックアップして文章に起こすのが書記の役目です。

1ターン目
先攻のりくさんは<マノミン>でお互い1ハンデスから2体目を埋めてターンエンド。
後攻のポテイトさんはLv1へのグロウ時、ルリグ効果で手札を1枚交換しました。するとその時、

りく「あれ、なんでトラッシュ2枚あるの?」
ポテイト「<マノミン>で捨てたでしょ。」
りく「あぁ、そうかw」

実際の動画は、対戦後に記録された2人の音声で上書きされますが、実際の対戦中はこんな和やかなやり取りが行われていました。

ポテイトさんも2面並べてアタック。
オレオレ>のトラッシュ落ちが絡んで2点通りました。ルリグはガード。

(ライフ情報:りく5/ポテイト7)

2ターン目
りくさんが早速動きます。
ここで放たれたのが、
コード・ピルルク KEY
10009.jpg
ピルルクキー>を発動し、1ドロー&1ハンデスを決めます。
地味ながら、長期戦の中でじわじわとハンド差を広げており、見ていて強力な1枚だと感じました。

その後3面並べてアタックに入り、ルリグアタック込みで2点入りました。
ルリグアタックで<リッパー>LBが捲れ、1体除去されます。

かんそうせん
※某アニメのパクリではありません

結果論ながら、ここはガードしておき、<リッパー>LBを残しておくべきだったのではという話になりました。
序盤のリソースが少ない段階でのガードの要否は難しいテーマですが、以下のような利点・欠点があります。

〇利点
  • アーツを使わずに1点分守れる
  • 中盤以降にライフを温存できることで、複数面要求に対して有効LBを発動できる機会が増える
〇欠点
  • 下級シグニ切れを起こし、盤面が並ばなくなると本末転倒
  • ダメージを受けてドロー・エナチャLBを発動させ、リソースを増やした方が返しの選択肢が増える可能性がある

無限防御が可能なアロスピルルク等が居るオールスターと異なり、キーセレでは防御回数が限られるため、サーバント1枚によるライフ維持の価値が大きいです。
また、ルリグアタックにより受けたダメージはLv4グロウへの重要なエナ源となりますが、キーセレのLv4ルリグは0エナでグロウできるため、エナ維持の必要性が小さいという意味でもガードした方が良い局面が増えます。

とはいえ、以降のトップドローが振るわず、盤面が埋まらなくなると本末転倒なので、この辺りはデッキの下級枚数の把握や対戦経験の蓄積を通じて感覚を身に付けるしかないと言えます。
なお、筆者は何故かルリパンすらせずにノーパンでエンドされる経験が多かったため、ガードの要否の感覚はさっぱり分かりませんw


話題は対戦本編に戻り、ポテイトさんの後攻2ターン目。
ここでポテイトさんも動きます。
インサイダー・サルベージ
「ハンデスされたなら、回収すれば良い」

単純ながら強力な発想です。
ここで<カクヅケ>を回収し、更に<ドアーフ>を並べてアタック。
緑で一見色違いの1枚ですが、<ドアーフ>と<インサイダー>との組み合わせが狙いでした。

能動的に1ドロー&1エナチャージを決め、アドバンテージ面で優位に立ちました。
LB<リッパー>で空けた面を殴り、ルリグアタック込みで2点を通しました。

(ライフ情報:りく3/ポテイト5)

3ターン目
まだ3ターン目、ピルルク側からそこまで点は通らないだろうと思っていると、突如姿を見せたのが、
魔海の船員 ラカム
手札2枚をコストに、2面をパワーダウンして除去し、一気に2点通しました。
単なるライフの順番で、結果論に過ぎないのですが、ここで先程のLB<リッパー>が残っていれば・・・と思わずにはいられません。
ルリグアタックはガードし、返しのポテイトさんのターンへ。

こちらも負けじとLv3シグニを2面立てます。
大罠 ハリテン
さぁ、打点を通すぞ!とアタックフェイズ。
ハリテン>1体目の攻撃。2枚落としの結果、無事正面のシグニのパワーを下げて除去でき1点目。しかし快進撃はここまででした。

LB<ラカム

ラカム>VS<ハリテン>のLv3対決は<ラカム>に軍配が上がりました。
いや~、LBも強力ですね。2体目の<ハリテン>がダウン凍結され、こちらは1点止まりながら、ルリグアタックは通りました。

(ライフ情報:りく1/ポテイト3)

4ターン目
りくさんが先にLv4へグロウし、2点要求してアタックに入ります。
1点目が通った瞬間、ポテイトさんが鋭い手つきでライフを捲りました。

「バースト!」

・・・何も発動せず、2点目も通りました。
先ほど<ラカム>でビシっと止められたのでやり返したかったのでしょう。

返しにLv4へグロウ。
ここでグズ子お馴染み捲りタイム(デッキトップを捲り、Lvが奇数のシグニなら2ドロー)があったのですが、流石はポテイトさん、ここはしっかり2ドローを決めました。
ちなみに撮影会でポテイトさんの対戦を5戦観ていたのですが、全て2ドローを成功させていました。

その後<インサイダー>を絡めて<リッパー>&<ハリテン>の盤面を形成し、準備万端でアタックに入りました。
ここでりくさん、待っていましたと言わんばかりの防御の一手を放ちます。
生生流転
何か・・・いや、約束された勝利の1枚がライフトップへ。
そう、前のターンに<ミミック>が場に出ており、ここで埋まるカードは決まっていたのです。
1点目のダメージで、予想通りの<キャプテンフック>が捲れ、残り2体はダウン。
アーツ1枚で見事に耐えきりました。

(ライフ情報:りく1/ポテイト1)

ここからが終盤戦の見どころ・・・なのですが、結末まで書くと動画がつまらなくなるため、今回はここで止めておきます。
以下は公開予定の動画からはカットされた番外編をお届けします。

2.興奮し過ぎたのでカットされました「しみずき(レイラ)VSポテイト(グズ子)」
VS
あくまで番外編ですので、解説はテンポ良く進めます。

1ターン目
しみずき「何も出さなくていいや」
手札を覗いたねへ「(出せないの間違いでは・・・)」

盤面に何も立てずにターンエンド。

後攻1ターン目、ポテイトさんは普通に2面立てて殴ります。
1体目のアタック。
→除去LBで2体目がアタックできずに退場

ルリグアタック。
→更に除去LBでもう1体も退場

何ということだ・・・
種明かしをすると、<ファイトラ>・<エフワン>・<箱舟>等、除去LB持ちのカードが計16枚投入されており、LBがメインの除去手段の1つになっていたのでした。
これらは序盤に盤面埋めに役立たないため、下手にシグニを並べてしまうと、殴られて2ターン目以降の盤面形成に支障をきたすかもしれないため、1ターン目に何も出さないのも有力なプレイングの1つということです。

そうはいっても、LB頼みというのはやはり豪快ですよねw

(ライフ情報:しみずき5/ポテイト7)

2ターン目
しみずきさんは3面並べ、先ほどのLB連発でがら空きになったポテイトさんに攻め込みます。
こちらはLBの加護は発動せず、3点素通りするも、ルリグアタックはガードします。

返しのポテイトさんも3面並べてアタック。<アリジゴ>で<オレオレ>が落ちたため、シグニで1点、更にルリグでもう1点通ります。
お約束なのか、ここでも除去LBが発動して1体除去されました。

(ライフ情報:しみずき3/ポテイト4)

3ターン目
しみずきさんがここで動きを見せます。

しみずき「アンロック、花代さん!」
※嘘です。そんな発言はありませんでした。

花代キー>が発動され、更に1面空けてアタックに入ります。
空いた2面とも素通りし、ルリグはガードされて計2点入りました。

返しにポテイトさんが<ハリテン>を立てて仕掛けるも、こちらはエクシード2(<花代キー>)でバニッシュされ、打点は通りませんでした。

(ライフ情報:しみずき3/ポテイト2)

4ターン目
ここからはポテイトさんが神経を使う展開になりました。
レイラ>には必殺技『ドーピング』があり、ライフ0まで削られると『ドーピング』でルリグアタックを通されて詰め切られてしまいます。
ママキー>で回復する手段はあるものの、1点だけではシグニの3面要求と『ドーピング』の合わせ技で突破される可能性が高いです。
「いかにライフを維持するか?」という課題を抱えながら、ポテイトさんはレイラ側の4ターン目に対峙することとなりました。

しみずきさんは2面除去し、残り1面には<ヤマテ>にルリグがライドすることで、3面要求盤面を作ってアタックへ。
ここは<イノセント・ディフェンス>で1体ダウン凍結、<ヤマテ>正面にバニッシュ耐性を付し、残り1面による1点ダメージに留めます。

返しにポテイトさんもLv4へグロウ。グロウ時の2ドローは例によって成功させ、<リッパー>&<ハリテン>を立ててアタックに入るまでは定番の動きです。
更にポテイトさんは<ドーナキー>を使用し、<リッパー>にバニッシュ耐性を付与しました。
しみずきさんはエクシード2(<花代キー>)と<烈覇迅雷>で2面除去し、耐性持ちの<リッパー>による1点のみが通りました。

(ライフ情報:しみずき2/ポテイト1)

5ターン目
しみずきさんはキーをママに貼り換えて1点回復、既に2面空いていたため、残りに<エフワン>を立て、ルリグがライズする形で3面要求を決めてアタックへ。
ここはポテイトさんの望む展開で、<ドーナキー>で完全に防御し、ライフ1点をキープします。
長期戦に入るとレイラ側が防御に回る必要が生じ、『ドーピング』用に残したいコインを使わされてしまうため、<ドーナキー>で止められることを覚悟してでも突撃し、グズ子側の防御手段を消費させるしかなかったのでしょう。

ポテイトさんは相変わらず、<インサイダー>を絡めて安定的に盤面を形成します。
ミミック>→<ママキー>のライフ埋めギミックでライフ2へ回復しつつ、<リッパー>×2、<ハリテン>でアタックに入ります。
しみずきさんは<ママキー>の起動のみでアタックを迎え撃ちました。

「困った時のLB頼み」

・・・まぁ、不発だったんですがねw

シグニ2点+ルリグアタックが通り、しみずきさんはライフ0に追い込まれます。

(ライフ情報:しみずき0/ポテイト2)

6ターン目
しみずきさんのターン。ライフが0になり、苦しい展開の中、運命のトップドローは・・・
強奪の箱舟×2
これを見たしみずきさん、

「相手アーツは後<ドンム>だけのはず・・・あれ、行けるんじゃないか?」

明らかに興奮の様子が窺えました。
手始めに<イノディ>を使用し、<ファイトラ>等を回収して盤面で3面要求を決め、最後に<箱舟>、そして『ドーピング』を叩き込みます。

しみずきさんの計算「シグニでダブクラ3面要求すれば、<ドンム>で2面止まっても、ダブクラでライフを0にし、後ルリパンを通して勝ちなのでは・・・?」

確かに防御アーツは<ドンム>だけでした。が、しかし、

ポテイト「<ドンム>で2体ダウン、更にママキー起動使用で。」

さっきしみずきさんも使ってましたよね・・・?
まぁ、<箱舟>のような必殺札をトップで引き当てると、ついつい興奮するのが人の性というものなのでしょう。
ダブクラ3面が止まって耐え切り、ポテイトさんの返しの攻撃が素通りしてゲーム終了。

6ターン目では、しみずきさんが<リブミー>と<イノディ>で3面&ルリグアタックを止められるアーツを抱えていたため、無理して攻めずに2点要求程度に留めてポテイトさんのライフor防御手段を削り、返しを確実に耐えて7ターン目に<箱舟>を叩き込むのが正解だったようです。
箱舟>の3ハンデスが入れば、<リブミー>でコインを消費して、『ドーピング』を使えない状況だとしてもルリグアタックが通る可能性が高かったですし、これなら勝負は分かりませんでした。
勝負では冷静さを保つことが重要なのだなと改めて感じました。
冷静さを取り戻したしみずきさん、撮り直しの1戦では果たして勝利することはできたのでしょうか・・・?
再戦の結果は動画をお楽しみに。

3.オールスターはパワーカード揃い「アトリ(リワト)VSポテイト(ミルルン)」
VS
キーセレ勢の動画を一通り撮り終え、動画に解説の音声を入れる間、残った2人で息抜きにオールスターの対戦を行っていました。
これが最後のカバレージで、3戦目でブロガーが4人共登場する形となりましたが、皆勤賞の方がいらっしゃいますね。

※再度申し上げますが、筆者は特定の方のファンではございません

アトリさんの先攻でスタート。
アトリ「初手は海を感じてほしい」という有り難いお言葉を頂きました。
先攻を取った上に、<ニョルズ>を2枚抱えて幸先の良いスタートです。

1ターン目
アトリさんは<ニョルズ>1体のみを立ててエンド。
返しのポテイトさんは早速<NOISY>+<STAR ARROW>を決めます。その後2面を並べ、<ニョルズ>を踏むと共に、残り1面とルリグアタックで2点通ります。
ここで<フレイン>LBが捲れるも、トップ捲りが弱く、回収は1枚のみ。

(ライフ情報:アトリ5/ポテイト7)

2ターン目
アトリさんは通常通り3面立ててアタックに入り、1面+ルリパンが通りました。
ここで<U>のLBが捲れ、回収効果で1ターン目に使用した<ノイジー><アロー>セットの2発目の準備を整えます。

返しに2回目の<ノイジー><アロー>セットを打ち込み、<Nh>で1面焼き3面並べてアタックに入ります。
ここはアトリさん、早めの<水天>使用で防御してルリグアタックのみの1点に留め、盤面に残した<ヴァナディス>でチャージしました。
・・・が、ここで<ナキールン>がエナに落ちるという想定外の事態に。

(ライフ情報:アトリ4/ポテイト5)

3ターン目
2回の<ノイジー><アロー>セットで減ったハンドを回復すべく、アトリさんは<THREE OUT>を使用。
ここでポテイトさんが動きます。
ブルー・パニッシュ
スペル無効+1ハンデスで動きが止まります。
サクシード>を抱えていたため、本来は<ナキールン>を回収して手札を補充できる予定でしたが、今はエナに居るため盤面が埋まりません。
やむなく<ハシュマル>1体のみを立ててアタックに入り、ルリパンの1点のみが通ってエンド。

返しのポテイトさん、<Xe>で<マジハン>を回収しようとして、残り全部がライフに埋まっていることに気付くというトラブルはありながらも、<HPL>を立てて3面要求を決めました。
ここはアトリさんがライフ力を見せつけ、LBで1面防御、更に<ムンカルン>を捲り、少ない手札を一気に充実させました。
シグニ2体とルリグアタックが通り、アトリさんのライフは残り1点という危険水域に。

(ライフ情報:アトリ1/ポテイト4)

4ターン目
アトリ「絶対に4にはグロウさせないからね?」

ここはアトリさんが並々ならぬ決意を見せてくれました。
まずはエクシードで<ミネルバ>を召喚して1ドロー。
目当てのカードは引けません。
しかしグロウは止めなければならない。そこで放たれた1手が・・・
グラン・クロス
怒涛の6枚ドローから動きだしました。
フレイン>起動を連打し、ポテイトさんの青エナを全て枯らします。

このターンは1パンのみで終了し、ポテイトさんの青エナは1枚のみのため返しはグロウできず。
しかし<HPL>でデッキに戻した<マジハン>を引き当て、<三剣>を絡めて一気にエナを伸ばします。
グロウを止めるために必要なフレインの回数が増え、アトリさんにとっては面倒な展開になりました。

ここはポテイトさん、盤面を2面しか立てられず、アタック開始時のリワト効果で1体が焼かれます。
エンド時に<ポセイドナ>に敷いた<ニョルズ>が起動され、3体の天使シグニが退場します。再び怒涛の6枚ドローが決まり、リフレッシュでライフが0枚に。
リワトのアタック開始時ドロー&チャージや5ターン目開始時の2ドローを含めると、14枚という驚きの枚数の手札を抱えて、勝負の5ターン目を迎えました。

(ライフ情報:アトリ0/ポテイト3)

5ターン目
ターン開始時に<フレイン>起動の1回目を発動し、その後<サクシード>で後続の動きを繋げようとしたところ、ここで思わぬトラブルが。

ポテイト「カットイン、<アンチ・アビリティ>」
アトリ「入ってるの?それ違うじゃーん!」

フレイン>の出現時等が不発になり、動きに大きな制約を課されました。
結果、追加の<フレイン>起動は発動できず、単に3面並べてアタックに入りました。

アーツを使うとグロウがスキップされるポテイトさんは当然素通し。
待機していても、ミルルンがLv4へグロウするとハンデスやルリグ能力で動きに制約が課されるため、アトリさんはやむなく突撃します。

シグニアタックが通る。1体目。2体目。3体目。しかしまだ決まらない。
ルリグアタック。ガードで止まると思いきや・・・

ない!!!

急転直下、アトリさんが勝利しました。
Lv4グロウ前に限られた枚数のサーバントを引くのは難しかったようです。
カードパワーの差を観ていて、やはりキーセレとは別次元の戦いだなと感じました。


いかがでしょうか?

久々の記事ということもあって、書いていて非常に楽しかったです。
観戦記を書くだけなら、大会に行って様子を観てくるだけで良く、カードに触る余裕が無い中でも可能なので、そういう路線もアリな気がします。
アトリさんに「議事録取るの上手いね~」と言われたので、向いているのかもしれません。

対戦動画は順次公開されますので、楽しみにお待ちくださいませ!
ではまた(^-^)/

posted 2018.05.08

Byしみずき


◎はじめに
WIXOSSの新シリーズのブースターパック1弾目「KLAXON」が発売され、新フォーマット"キーセレクション"が開幕しました。

今回紹介するのは先日、放送された「Lostorage conflated WIXOSS」では中々の戦闘狂っぷりをお披露目していたレイラのデッキです。
僕も戦闘(WPS遠征)の為の渡航距離で言えば、セレクター界でも1、2を争うのでは!?という自負があるので、その点でシンパシーのようなものを感じ、キーセレクションはレイラで戦うと決意した。

という設定で今後やってこうと思いますのでよろしくお願いします。

◎キーセレ環境の所感
このクラクション環境ではとにかく翠子が強く攻めも守りもアドバンテージの獲得に至るまですべてが頭一つ抜けている印象です。

攻めに秀でたデザインであろう、レイラと比較しても
  • 4コスト3面トラッシュで序盤からダメージレースに優位に立てる大願成就
  • 展開時に緑子限定で2面バニッシュ、その後もエクシードで2回分のバニッシュが可能な攻防一帯の異体同心 華代
  • 簡単な条件で、ランサー+1ドローという破格のスペックをもつ幻怪 ケイローン
  • パワーラインが高くなる終盤も2面並べるだけでノーコストで2面除去(バニッシュ耐性貫通)が可能な幻怪姫 イバラヒメ
10006.jpg
そもそもアドバンテージの確保量でも劣っているのに、多面要求するためのコストパフォーマンスでも後塵を期してしまっています。

その他のルリグに対しても、
グズ子には<J・リッパー>、<ハリテン>によるコンスタントな面要求、ライフクロス回復+<ミミック>によるトップ操作を駆使した防御性能の底上げによる総合力で一歩劣り、
ピルルクに対しては切り札の『ドーピング』が無力化されてしまうだけでなく、ハンデスが非常に苦しく、サーバントを奪われること+攻め手を奪われることでジリ貧に持ち込まれやすいです。
上記の理由から苦しい立ち位置にあるのかなーといった印象を受けました。

◎他と比べてのレイラの強み
と、まぁ泣き言ばかり言っても始まらないのでレイラが他のルリグに対して秀でている点を考えたところ、以下の3点が浮かび上がりました。

1.ドーピング
レイラ=デッドエンド>のコイン技でコイン2枚、ハンド2枚と引き換えにルリグが止まらなくなります。

ピルルクTETRA>に対しては無力ですが、それ以外のルリグに対しては確定1ダメージとして運用できるので、これは他のルリグにはないレイラの強みだと言えます。

2.強奪の箱舟
レイラ=デッドエンド>前提の話ですが、このスペル1枚で、ダブルクラッシュ持ちのシグニ3体による3面要求が可能となります。

アーツが残っているゲーム中盤で使用しても、みすみす守られてしまうだけですが、キーセレクション環境の対戦は基本的には接戦になるはずなので、お互いのアーツが減って来た最終盤に『ドーピング』もしくはランダムハンデスによるサーバントの奪取込みで使用すると、此方のシグニ3面を全て止めることが出来ず、相手のライフクロス2枚位からのショットが狙えるタイミングが出てくるのかなと思います。

3.LB
これはガチです。

「LBなんて運ゲーじゃねーかッ!!」って感想を抱かれる方が多いと思うんですけど、悲しいかな現状のレイラは明らかにスペックとして他のルリグと差が出てしまっているので、使えるものは全て使っていかないと勝てません。

レイラに自然に入れられるカードの内、LBが強力なものは以下の4種で、
  • コードライド ヤマテ:パワー12000以下のシグニをバニッシュ
  • コードアクセル ファイトラ:1ドローorパワー10000以下のシグニをバニッシュ
  • コードアクセル エフワン:対戦相手のシグニをバニッシュ
  • 強奪の箱舟:パワー12000以下のシグニをバニッシュ
他のデッキの防御に繋がる有効LBは、 出張で使われる<ファイトラ>位のものなので、レイラは他のデッキに対して、LBが有効に作用するタイミングが非常に多いです。

上記4種のカードをふんだんにデッキに搭載すれば、戦略に織り込めるレベルのLBの発動率になります。

現状のプールで言えば、レイラの最も強い点といっても過言ではないかもしれません。

上記3点をまとめると

大量搭載したバニッシュLBで防御/攻撃を底上げしつつ、お互いのアーツが尽きてきた終盤にデッドエンドのダブルクラッシュ付与+『ドーピング』+箱舟を活かして先に詰め切る。

というコンセプトを元に構築したデッキが此方になります。

デッキレシピ
レイラ=デッドエンド


各カードの解説
◎ルリグデッキ
レイラ=デッドエンド
ライドしている全てのシグニのパワー+3000とダブルクラッシュ付与と自身に防御+ガード不可を付与する『ドーピング』と、非常に攻めに寄ったテキストになっています。

ダブルクラッシュ付与が非常に優秀で、中盤は少ない面要求でも大ダメージを狙え、終盤はライフクロスが多少残っていても吹き飛ばして詰めまで持っていける可能性を秘めています。

ドント・リブミー
青1コスト+コインベットで2面ダウンできる非常にコスパの良い1枚。

今回のデッキのグロウルートで得られるコインは最大で5枚になるので、『ドーピング』かこの<リブミー>との選択になります。

基本的には『ドーピング』の使用機会がないであろうピルルクには此方にベットします。
キャプテンフック>がバニッシュ耐性を持っている為、ベットしたいタイミングが多いのもある意味で噛み合っています。

烈覇迅雷
2コストで12000以下バニッシュ。
最初はエナの節約のために、<剣抜弩焼>にしていたのですが想像以上にハンドの重要性が高く、使いにくいと感じたので安定して運用できる此方を採用しました。

イノセント・ディフェンス
グズ子>の『ダイレクト』を止められる他、<リブミー>と合わせての3面ダウンによる防御や、ハンドの枯渇が激しいレイラではシグニの2枚回収のモードも非常に重宝します。
オールスターでも現役のアーツだけあって非常に優秀です。

ママ MODE LOVE
10046.jpg
エクシードは<ドーナのキー>で使用するので展開時のライフクロス回復と、剥がしての一度目の攻撃無効による2点分の防御になりますが、ライフクロスが増えるということはLB発動の機会が増えるので、日頃の行いが良ければ3面防御+1面開けになります。

ドーナ CHEER
10007.jpg
キーセレクションで唯一単体で3面守ることのできる防御札。(ライフクロス回復+LB除く)
それだけでも非常に強力ですが、展開時のバニッシュ耐性付与、剥がした際のシグニサーチも優秀で
前者は<イノセント・ディフェンス>と合わせてバニッシュ耐性を2面に付与することで、<ドント・ムーブ>、<ドント・リブミー>を使用した相手に対して<デッドエンド>のダブクラ付与、『ドーピング』を合わせることでゲームエンドを狙うことが出来ます。

後者は受けた後の面供給に繋がる、<ファイトラ>、<エフワン>をサーチ出来るので守ったはいいけど、攻めに繋がらないということが無くなるので隙がありません。

総じて非常に優秀な1枚ですね。

◎メインデッキ
フツージ+ケイジ
序盤のライドは、ルリグアタックが出来なくなってしまう、とはいえ乗り捨て(ライドした後そのシグニを即座にリムーブする)はハンドキープが出来ないので控えたい為、今回は不採用としました。
その代わり、単純がパワーラインが高くハンドキープに一躍買ってくれる下級バニラを最大枚数採用しました。

ママチャ
実際に対戦していると、3面シグニを配置して、<強奪の箱舟>+『ドーピング』までのハンドを用意するのが難しく1枚足りない...という状況が発生することが多々ありました。
ドーナキー>等から<エフワン>をサーチ、その<エフワン>から<ママチャ>をサーチして<箱舟>でライド時にハンド補給(日頃の行いが良ければ)という動きを組み込みたかったので2枚採用。

ショッピング
LBでこれを捲った際はコンセプト的に負けた気分になってしまうのですが、貴重なエナ獲得要因の下級シグニなので抜けませんでした。

コンセプトを遵守するなら、12000マイナスという、最強のLBをもつ<J・リッパー>か、<ママキー>の為の緑エナ確保+8000以上焼きと3ターン目以降であれば有効に働くことの多い<イバラヒメ>辺りに差し替えるといいと思います。

ファイトラ
1体で2面分の要求を取ることが出来るレイラのメインアタッカー。
他のシグニはライドしても1面要求にしかならないため、このカードは非常に優秀です。

ヤマテ
LB要因というのが主な採用理由ですが、ライドすれば1面分の要求にはなれるので引いて腐るということはありません。

エフワン
ハンドキープが難しいこのデッキでは、出現時のリクルートは非常に重宝しますが、<箱舟>や<ファイトラ>のライド時バニッシュなど、他にエナを使用することが多いのでコスト管理には注意を払いましょう。

強奪の箱舟
フィニッシャー。
序盤に使用することはありませんが詰めのタイミングまでに1枚はキープするようにしましょう。

◎デッキの動き
難しい動きはありませんが、少しでも有効にLBが発動するように、3面要求の時はまとめて受け、1面しか要求が無い場合やルリグアタックは極力止めるよう意識して動きましょう。

◎最後に
対戦前には両手を清めて、二拝 二拍手 一拝。

ライフクロスが割られる際は感謝の心を忘れず祈ることが重要です。
以上です。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


質問などありましたらtwitter⇒@simizuki1128までお願いいたします。

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こんにちは、遊々亭@WX担当です!
お客様の日頃のご愛顧に感謝致しまして、春のサプライズをお届けします!
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今回のGW SALEでも、特集としてさらにお得な商品をご紹介!!
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ロストレージ特集
bnr_event2.jpgGW SALE特集第二弾は『ロストレージ』!

ロストレージシリーズのカードを集めてみました!この機会に好きなロストレージのデッキを組んでみてはいかがでしょうか?


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SALE恒例!今年もお楽しみの期間限定「福袋」をご用意しております!!
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WX GW SALE福袋
10009.JPGWX GW SALE福袋!
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当たりカードには選りすぐりの人気カードを封入致しました!

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(お買い物の際、SR割引券は10%OFF、UR割引券は15%OFFとなります)


シングル購入者様にプレゼント!遊々亭オリジナルデッキケース!

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遊々亭 GW SALE(4/27夕方~5/6)中にシングルカードを3,000円以上お買い求めのお客様にはもれなくこちらの『遊々亭オリジナルデッキケースWhite Ver.』をプレゼント致します!

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