is_yuyutei_app: "1"

is_iOS: ""

is_debug_mode: ""

my_site_url: https://yuyu-tei.jp

Brackets

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blog 【299ページ目】ブログトップ

Brackets

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blog 【299ページ目】ブログトップ

Brackets

遊々亭攻略ブログ

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、WIXOSS|ウィクロスに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


Icon遊々亭@WIXOSS|ウィクロス担当アカウント Icon遊々亭公式アカウント

posted 2018.08.20

Byねへほもん


タイトルトップ.jpg
Re:ルから始めるUTOPIA生活
どうも、ねへほもんです。
UTOPIAの発売まで約2週間を切りましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

UTOPIAでは過去2弾で登場した様々なキーセレルリグの強化が予定されておりますが、今回は筆者が愛用している「リル」を取り上げます。
1.新カード紹介(再録カード込み)
落華流粋

※wx17イラスト
過去の強力アーツがLR枠として再録され、キーセレ環境に参戦します。
今まで<焚骨砕身>で6エナを要していた2面防御がわずか3エナで可能になります。

通常はバニッシュ効果を2つ使っての2面防御が基本ですが、ライフ0で3面要求されるという絶体絶命の局面で1面バニッシュ+1点回復として、運よく<ハイメイル>・<ロンギンス>等の除去LB持ちが埋まれば3面防御することも可能です。
防御LB持ちを8枚入れれば2割程度の確率で成功するため、1面分の防御が足りない時に、最後のお祈りとしてトライする価値はあると思います。

安堵の記憶 リル
LC 安堵の記憶 リル
カード種類:ルリグ
カードタイプ:リル
色:赤
レベル:3
リミット:6
【出】:カードを1枚引く。
【出】赤1:コイン1を得る。
新規のLv3ルリグで、グロウ時に1ドローと、赤1エナ支払うことでコインを1枚獲得できます。
既存の<蒼天リル>と比較すると、リミットが6に下がり、コイン獲得枚数が1枚減る代わりに1ドローすることができます。

リルの中心的なLv3シグニは<キジンマル>であり、Lv3のターンに出す必要はないため、リミット減少自体の影響は小さいですが、コイン獲得枚数が減ることは痛いです。
キーセレではアーツ・キーの総枚数が少なく、<ドント・リブミー>を初めとしてコインを要求するカードが多いことを考慮すると、コインの獲得枚数は重要かと思います。
他のルリグでも、Lv3、リミット6のルリグが多数登場しますが、全般的に性能は抑え目の印象を受けますが、構築次第では投入の余地があるかもしれません。

極装 EXカリバン
SR 極装 EXカリバン
カード種類:シグニ
カードタイプ:[ライズ]精武:アーム
色:赤
レベル:4
パワー:13000
限定条件:リル限定
【ライズ】レベルの異なる赤のシグニ2体の上に置く(どちらかのシグニがあるシグニゾーンに出す)
【自】:あなたのアタックフェイズ開始時、このターンにあなたが手札を3枚以上捨てていた場合、対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。そうした場合、対戦相手は自分のエナゾーンからカード1枚をトラッシュに置く。
【起】【ターン1回】このシグニの下からカード1枚をトラッシュに置く:ターン終了時まで、このシグニは【ダブルクラッシュ】を得る。
ライフバースト:あなたのトラッシュから「アーム」のシグニ1枚を手札に加えるか場に出す。
新規のSRシグニで、除去能力とダブクラを付与する能力を持ちます。
ライズに2体の下敷きを要する点、バニッシュ効果を使用するのに手札を3枚切る必要がある点から、無闇に出すと手札が枯渇してしまう可能性が高く、使いどころを選びます。
手札を毎ターン3枚切れる構築にするか、いざという時にだけ出す構築にするか難しいところですが、筆者がどちらを推すかは後程ご紹介します。

聖炎の輪舞
SR 聖炎の輪舞
カード種類:スペル
色:赤
コスト:赤0
限定条件:リル限定
このスペルを使用する際、あなたのシグニの下からカードを合計4枚までトラッシュに置いてもよい。
あなたは手札を1枚捨て、カードを1枚引く。あなたがこのカードを使用する際にシグニの下からカードを2枚以上トラッシュに置いていた場合、追加でカードを1枚引く。4枚トラッシュに置いていた場合、追加で対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。
ライフバースト:カードを1枚引く。
新規のSRスペルで、デッキの回転率を高めてくれます。
単純に使うと手札を1枚捨てて1枚引くのみで、スペル自身を含めると手札が1枚減るアド損カードとなるため、少なくともライズの下敷きを2枚は捨て、2ドローすることでアド損なく使用したいところです。

上述したEXカリバンとは相性がよく、手札を1枚捨てつつ、更にデッキの回転率を高めるカードを引き込み、「3枚捨て」というEXカリバンの効果達成を補助することができます。
但し、このスペルはLv4グロウまでは使うとアド損にしかならず、<ハナヤリ>等で切れずに抱えてしまうリスクがあるため、採用枚数は難しいところです。

小装 アスカロン
C 小装 アスカロン
カード種類:シグニ
カードタイプ:精武:アーム
色:赤
レベル:1
パワー:2000
【出】手札から「アーム」のシグニを1枚捨てる:あなたのデッキからこの方法で捨てたシグニと同じレベルの「アーム」のシグニ1枚を探して公開し手札に加え、デッキをシャッフルする。
ライフバースト:エナチャージ1
リル使い待望というべき強力な1枚が登場しました。
手札のアームシグニを切り、同レベルのアームシグニをサーチするという効果を持ちます。

リルは序盤から盤面を空けてガンガン攻められるルリグですが、先攻・後攻や相手の盤面状況次第で使わないシグニが多数存在します。
場面次第で使わなかったシグニを別のシグニに変換できるこのシグニに登場により、リルの序盤の安定性が大きく高まることでしょう。
具体的には、先攻で使いづらい<サンガンソウ>、<バクヤ>を切る、相手の場にパワー1000のシグニが居る場合に<ジッテ>をサーチするといった使い方が考えられます。

中装 ジョワイ
C 中装 ジョワイ
カード種類:シグニ
カードタイプ:精武:アーム
色:赤
レベル:2
パワー:3000
限定条件:リル限定
【常】:このターンにあなたが手札を1枚以上捨てていた場合、このシグニは「【自】:このシグニがアタックしたとき、赤1を支払ってもよい。そうした場合、対戦相手のパワー3000以下のシグニ1体をバニッシュする。」を得る。
リル使い待望のシグニその2です。
ターン中に手札を1枚捨てているという緩い条件で、アタック時に赤1支払うことでパワー3000以下のシグニをバニッシュできます。
今まで後攻では<バクヤ>が強力な序盤のアタッカーとして機能していましたが、一方先攻では火力不足の感が否めませんでした。
今後は上述したアスカロンでジョワイと<バクヤ>を使い分け、先後共に高い火力をたたき出すことが可能になります。

大装 コンゴウジョ
C 大装 コンゴウジョ
カード種類:シグニ
カードタイプ:精武:アーム
色:赤
レベル:3
パワー:8000
限定条件:リル限定
【常】:このターンにあなたが手札を3枚以上捨てていた場合、このシグニは【アサシン】を得る。
ライフバースト:どちらか1つを選ぶ。(1)カードを1枚引く。(2)エナチャージ1
ターン中に手札を3枚以上捨てていた場合に【アサシン】を得ます。
キーセレ環境ではシグニ耐性持ちが少なく、わざわざ【アサシン】を付けずとも<ハイメイル>のアタック時除去で足りる局面が多いですが、【アサシン】条件はEXカリバンの条件と被っているため、EXカリバンを軸にするなら相性が良いです。


2.構築案
メインデッキ
非LBLB
3枚 <C小装 ハナヤリ
4枚 <Cサーバント O2
3枚 <Cサーバント D2
4枚 中装 ジョワイ
4枚 <C大装 キジンマル
2枚 <ST極装 トンファー
4枚 小装 アスカロン
1枚 <R小装 イチヒト
1枚 <R小装 ジッテ
2枚 <Cサーバント O4
2枚 <SP中装 カンショウ・バクヤ(パーティーパックVol.2)
1枚 <R大装 サンガンソウ
1枚 <SR極装 バルムング
3枚 <SR極装 ロンギンス
4枚 <ST極装 ハイメイル
1枚 極装 EX カリバン
3.構築の方針
序盤の火力を上げろ!
個人的にキーセレの中でのリルの長所だと考えているのが、「序盤の火力の高さ」です。
Lv4以降は他のルリグでも3面要求できるルリグが多いですが、序盤からガンガン盤面を空けて攻められるのはリルならではと考えています。
Lv4以降でお互い3面要求で差が付かないのなら、序盤に多くダメージを稼いだ方が勝つだろうという発想です。

UTOPIAではアスカロン&ジョワイの登場し、序盤の火力に更に磨きが掛かります。先攻・後攻に応じてアスカロンで「ジョワイ⇔<バクヤ>」を使い分けつつ序盤にライフ差で優位に立つのが基本的な戦い方です。
逆にLv4以降は、ダブクラ持ちが優先的に除去される、序盤順調に削れていれば、早期にライフを1点以下まで削れることから、EXカリバンを複数面並べる等のダブクラ多面要求までする価値は低いです。
今まで通り<ハイメイル>2面+αで極力アド損なく3面要求を続け、相手の防御手段切れを待てば十分でしょう。

防御力を上げろ!
落華流粋>の登場により、今まで課題であった「防御力の低さ」がカバーされました。
5枚全てを2面防御(<華代キー>、<リブミー>、<落華流粋>)か1面防御+攻め札の回収(<ソウイキー>、<イノディ>)で固められ、他のルリグと遜色ない固さに高められたかと思います。

ピン投枠の役割
アスカロンの登場により、ピンポイントで使用するシグニをピン投するという構築が可能になりました。
具体的な役割としては、
  • ジッテ:序盤にパワー1000のシグニが立った場合にサーチ。アスカロンで手札を切っているため条件も達成済。
  • サンガンソウ:後攻3ターン目の火力アップ、若しくは相手の防御手段が薄く、ダブクラを通せるタイミングでサーチ。
  • バルムング:ライズの下敷きが不要なため、手札を節約でき、2体をバニッシュできれば1ドローで手札を増やせる。
    Lv4シグニは除去できないものの、先攻4ターン目等、相手の盤面が弱い時にサーチして出したい。
  • EX カリバン:条件は厳しいものの、ダブクラ&除去を兼ねる1枚。主に詰めのターンに出して火力をプラスしたい。
上述の通り、ダブクラ持ちの攻撃が通る前に相手ライフが1以下になることが多く、ダブクラ持ちが活躍する機会は少ないですが、相手の構築やプレイング次第では、ダブクラ持ちの攻撃を通すチャンスが巡る可能性があります。
例えば最終ターン、ライフが2点で1面分の防御手段しか持たない相手に対し、ダブクラ持ち2体+もう1体の3面要求を決めれば詰めることができます。
真情リル>の効果で1面分はダブクラを付与できるため、残り1体分のダブクラ持ちを必要な場面でサーチできるよう、Lv3と4にダブクラ持ちを1体ずつ投入しています。

いかがでしょうか?

新カードにより、序盤にライフ差を広げ、その差を保ってLv4グロウ後に押し切るという戦い方が更にパワーアップしてくれそうです。
既存の構築に、既出カードの<落華流粋>とコモンのジョワイ、アスカロンを足せば概ね完成するため、UTOPIA発売直後でも簡単に組めるのは利点かと思います。
筆者自身、まずはリルをサクッと組んでリリースパーティーに持ち込み、その後夢限等の興味を持ったルリグに挑戦する予定です。

新弾用にデッキが思いついたらまたご紹介する予定です。
ではまた(^^)/


WX販売ランキング.jpg
販売ランキング【キーセレクション編】

こんにちは、遊々亭WIXOSS担当です!

今回も販売ランキングをお届け致します。
紹介するランキングは【キーセレクション編】
どのカードが人気カードだったのか早速チェックしていきましょう(^_^)/

販売ランキング【キーセレクション編】 TOP5
第5位
SR浴英の発見 アルキメス

【自】:このシグニがアタックしたとき、《青》を支払ってもよい。そうした場合、対戦相手の凍結状態のシグニ1体をバニッシュする。
【出】《青》:あなたのデッキの一番下のカード1枚をチェックゾーンに置く。それがシグニの場合、それを場に出してもよい。場に出さない場合、それをトラッシュに置く。
ライフバースト:対戦相手のシグニを2体までダウンし凍結する。

第5位は<SR浴英の発見 アルキメス
出現時にシグニを呼び出す効果とアタック時に凍結状態のシグニをバニッシュする効果を持ったカードです。
呼び出し効果で手札消費を抑えつつ、ダメージ要求もできる優秀カード!
ライフバーストも2体ダウン凍結と防御に繋げてくれます!

第4位
SR幻怪姫 ユニカーン

【自】《ターン1回》:あなたが緑のアーツ1枚を使用したとき、【エナチャージ1】をする。
【自】:このシグニが対戦相手のシグニ1体をバニッシュしたとき、《緑》《緑》を支払ってもよい。そうした場合、あなたのルリグトラッシュから緑のアーツ1枚をルリグデッキに加える。
ライフバースト:カードを1枚引く。あなたのライフクロスが4枚以下の場合、追加で【エナチャージ1】をする。

第4位は<SR幻怪姫 ユニカーン
緑アーツを使用すると1エナチャージし、シグニをバニッシュすると緑アーツを回収できるカードです。
アーツを回収できる珍しいシグニで、<生生流転>等の汎用アーツを使いまわしたりできますね!
限定条件がないのも嬉しいところ!

第3位
SRコードアクセル ファイトラ
【自】:このシグニがドライブ状態になったとき、あなたは《赤》《赤》を支払ってもよい。そうした場合、対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。
【自】:このシグニがアタックしたとき、対戦相手のパワー7000以下のシグニ1体をバニッシュする。このシグニがドライブ状態の場合、代わりに対戦相手のパワー12000以下のシグニ1体をバニッシュする。
ライフバースト:どちらか1つを選ぶ。(1)カードを1枚引く。(2)対戦相手のパワー10000以下のシグニ1体をバニッシュする。

第3位は<SRコードアクセル ファイトラ
ドライブ状態になったときとアタック時にバニッシュすることができるカードです。
相手の盤面に4シグニが複数並んでいてもドライブ状態であれば一気に壊滅させることができますね!
ドライブ状態でなくてもパワー7000までのシグニならバニッシュできる点も優秀ですね!

第2位
LRイノセント・ディフェンス
使用タイミング【メインフェイズ】【アタックフェイズ】
このアーツを使用するための《無》コストは、あなたのルリグの持つ色でしか支払えない。以下の4つから2つまで選ぶ。
(1)ターン終了時まで、対戦相手のルリグ1体は「アタックできない。」を得る。(2)対戦相手のシグニ1体をダウンし凍結する。
(3)ターン終了時まで、あなたのシグニ1体は「バニッシュされない。」を得る。(4)あなたのトラッシュからあなたのルリグと同じ色を持つシグニを2枚まで手札に加える。

第2位は<LRイノセント・ディフェンス
ルリグアタック封じ、シグニダウン凍結、バニッシュ耐性、回収ができるアーツです。
限定条件がなく、4つの強力な効果が使用できることから多くのデッキに採用されているカード!
キーセレクションでは貴重な1枚で複数守れるアーツです!

第1位
SR極装 ロンギンス
【ライズ】あなたの赤のシグニ1体の上に置く
【自】:このシグニがアタックしたとき、あなたは手札を1枚捨ててもよい。そうした場合、カードを2枚引く。
【出】《赤》:対戦相手のパワー12000以下のシグニ1体をバニッシュする。
ライフバースト:対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。

第1位は<SR極装 ロンギンス
出現時にバニッシュ効果とアタック時に手札補充ができるカードです。
パワーが13000あるのでただのアタックで倒されることが少ないのではないでしょうか?
盤面を強くしながら出現時にバニッシュして面を空ける動きで試合を有利に運んで行きたいところ!


以上販売ランキングでした!
それでは、次回もお楽しみに~(´∀`*)ノシ


遊々亭公式Twitter、WIXOSS担当Twitterでは、更新情報や、Twitter限定のお買い得情報等々、リアルタイムに情報を発信しています!

【遊々亭 公式Twitter】 @yuyutei_news
【遊々亭 WIXOSS担当Twitter】 @yuyutei_wixoss


posted 2018.08.15

Byアトリ


みどりこ.jpg
キーセレクションをmasterした男の翠子
米津杯に参加してきました。

どうも、アトリです。

先日名古屋で開催された米津杯にブロガー仲間の「りく」くんと、関東の強豪「ウルシハ」くんと参加してきました。
結果は2位と大変惜しい物でした><

ボクはキーセレクションを担当しました。
今回は、その時使ったデッキ紹介をしようと思います。

デッキレシピ
キーセレクションをmasterした男の翠子
ルリグ
5


しみずきくんのブログで触れられていた「キーセレクションをmaster」した男の翠子最新バージョンです。
キーセレクションをmasterした男......一体誰なんだぁ、、、?
米津杯はオールスター2人、キーセレクション1人のレギュレーションでチームメイトの2人にオールスターを任せるのが丸いと思ってボクがキーセレクション担当になりました。
前置きはここまでにしてデッキ解説していきます。

デッキ解説
ルリグデッキ
一型金娘 翠子
3ターン目にコインベット<流転>で2枚、<4翠子>『テンタクル』で1枚、<華代キー>で2枚の合計5枚絶対に使うのでコイン貰う方です。

二ノ娘 翠子
ゼノカインド>→<ドアーフ>&<ドアーフ>もしくは<ゼノカインド>打つ前に置いておけた<キュウソ>or<ドライアド>orサーバントの盤面を作るのですが、素引<キュウソ>2枚の時以外は<ドアーフ>2面を必ず立てるのでリミット5です。

三型金闘娘 翠子
1翠子>の時にも触れましたがコイン5枚使うのでコイツです。
ちなみに理想盤面は<キュウソ><ケイローン><ダイダラ>→<流転>発動からの2点要求です。

四型金娘 翠子
『テンタクル』、中央パンプ効果、アーツ回収効果と、全てが強力なルリグ。
前の大願成就型の翠子の時にも触れましたが、ボクは断然ブースターを推します。

ゼノカインド
キーセレクションでは防御回数が物を言うレギュレーションになっています。
しみずきくんのブログでも触れていましたが、ルリグアタック1回守れなかっただけで勝負が決してしまうことがあります。
米津杯の決勝戦でも後攻3ターン目にサーバントを引けておらず、それがきっかけで負けに繋がってしまう事があるくらい、キーセレクションにおいて防御回数が重要です。
つまりルリグデッキの防御能力の高さが強さに繋がると言えます。

にも関わらずシグニサーチアーツを採用するの?という疑問を感じると思いますが、このアーツを翠子で使ってみると採用理由が分かります。

1.ドアーフとのシナジー
ドアーフ>を手札に加えることができつつ、効果を発動させることができます。
このカードを打つためのコストが2。それに対して<ドアーフ>×2枚の攻撃が通った場合、帰ってくるリソースは<ドアーフ>2体分のドローとエナチャージの4+サーチしたシグニ3枚で計7。
この時点でなかなかのパワーカードですよね。

2.サーバントの温存
キーセレクションにおいては割と有効な事が多い、シグニを全部踏むプレイがあります。
このカードを採用していた場合、ルリグアタックに下級サーバントを使ったとしても、盾に下級シグニが全て埋まっていなければ面が立ちます。
また、<ドアーフ>の条件を達成しているので、ワンドローワンエナチャージ能力が誘発します。
サーバントをドロー出来た場合は実質1面防御、エナチャージ効果のお陰で全てのルリグアタックを守りつつ3グロウ時のコイン取得のエナまで稼ぐことが出来ます。

3.キュウソ、ケイローン、ユニカーンの存在
キュウソ> → ランサー付与
ケイローン> → ランサー付与+ワンドロー
ユニカーン> → アーツ回収

このカードを打ってランサーを付与出来る<キュウソ

このカードで回収して他のカードと組み合わせるとランサー+ワンドローが出来る<ケイローン

このカード経由で稼いだエナでアーツ回収が出来る<ユニカーン

特に<ユニカーン>の場合はアーツ回収出来るので、このカードで本来なら減っているはずの防御回数を帳消し出来ます。
また、<ゼノカインド>を打つ前の手札が超強かった場合は3や4にグロウした時のカードまで回収出来る時もあります。

生生流転
3の時に<キュウソ><ケイローン><ダイダラ>を置いてコインベットして打つのが主な使い方です。
キュウソ>のパワーが5000になるので、ほぼほぼ2点要求が出来ます。
相手の攻め手が薄く、<暴風警報>を打っていなかった場合は、4グロウ時に回収しましょう。

イノセントディフェンス
ほぼほぼ2面防御として使います。 『テンタクル』か<華代キー>エクシード1回と合わせることが多いです。 まれに<暴風>と合わせて回収効果使いながら1面守ったりもします。 キーセレクションの中ではかなりの汎用アーツになっていて、最近お高いのも納得の性能です。
華代キー
10006.jpg
正直翠子で使うキーはコレ以外ないと思っています。 出現時に2点要求、エクシード2回で2回守りながら2点要求出来る素晴らしいカード。 また、<暴風>、<イノセント>、『テンタクル』などと合わせることで小回りの効く防御手段になります。

メインデッキ
イバラヒメ 4
メインアタッカー......と言いたいところですが、主にフィニッシャーです。
序盤から<キュウソ><ケイローン>で点数要求をして、4乗ってからも<ピーター>で点を詰めて行くので相手のライフが1or2枚になってから出すことがほとんどです。

華代キー>やLBが絡むと1度も出さずに勝つ事もあります。
と言いつつも、<ピーター>のランサー付与の誘発、真ん中以外で<ケイローン>にランサー付与、2体立てて一気に<クラフトアーツ>使用して2面要求など後半必ず使うので4投。

ピーター 2
クラフトアーツ>や<生生流転>などと合わせて点数要求が出来るシグニ。
ピーター><ダイダラ><ユニカーン>の盤面でアーツを使ってランサー付与出来たら宇宙。
ランサーではトドメをさせないので2投。

ユニカーン 2
このシグニが相手のシグニをバニッシュしたとき緑2コス払うことでルリグトラッシュの緑アーツを回収出来るハイスペックシグニ。
キーセレクションという限られた防御回数の中で戦わなくては行けないルールにも関わらず、それを無視出来るのまあまあヤバいです。
華代キー>発動からの残りのシグニの前にコイツ立てると実質3点要求になります。

ケイローン 4
3に乗ってからほぼ盤面に立て続けるシグニ。
真ん中に置く事がほとんどです。
素の打点も8000と申し分ないので4投。

キュウソ 4
序盤のアタッカー。
ゼノカインド>打つ前に引けてたら中々の宇宙だし、置いておくと踏んで貰えてエナにもなるのでホントに優秀なレベル1だと思います。
LBも強く2000という打点も◎なので4投。
ダイダラ>を絡めれば3ターン目に5000、4ターン目に<クラフトアーツ>を絡ませなくても7000までパワーが上がるので<ピーター>が引けてなくても準アタッカーとして働いてくれます。

ネコムス 4
殴れる<マンドレ>。これだけで強い。
今のアーツでは関係ないですが、<ドントムーブ>などの緑以外のエナを数枚コストに必要とするアーツを採用していた場合、お願いエナチャージをする事があります。
パワー10000というデメリットはありますが、それを補って余るほどのパワカなので4投。
エナが有り余る事が多々あるので、左側以外に置くこともあります。
また、このシグニを採用している関係上エナに回収したい強いシグニ(<イバラヒメ>、<ユニカーン>、<ピーター>、<ケイローン>、<ダイダラ>)をある程度固定しておくといいです。

ドアーフ 4
キーセレクションの2大高いホイルカードの1枚。
ゼノカインド><ドアーフ><ドアーフ>で優勝せえへん??
2以降はなかなか立てることはないですが、絶対に2の時に2面したいので4投。

ダイダラ 3
gp
縁の下の力持ち。ダイダラボッチだけにね。
パッと見あまり強くなさそうですが、、、
キーセレクションというシンプルな環境のパワーパンプは、リルと戦った事がある人なら分かると思いますが、なかなか強力です。
特に<ケイローン>とは相性がよく、3の時にランサーを付与出来ます。
また、<イバラヒメ>と<ユニカーン>などを踏まれにくくする事も出来ます。
と言っても単体ではあまり仕事をしないので3投。

ドライアド 1
カーニバルなどの<ナナシキー>ケアの為に採用しているカード。
2ターン目の<ドアーフ><ドアーフ>レベル1に対して<ナナシキー>キャストしない訳ないので、そこで<ナナシキー>にやられずしっかり1点取れるいい子。
逆にここで相手がキャストしなかった場合3ターン目は<ダイダラ>を絡めて1面も焼かれない、4ターン目も<ケイローン>などの3レベルシグニを真ん中に置くと1面も焼かれないので、相手としてはここで使う選択肢しかないはずです。
使う相手が限られるのでピン。
必要な相手に対して盾に埋まらない事を祈りましょう。

サーバント 12枚
O4> 4枚 <T2> 4枚<O2> 4枚のバランスで採用してます。
ルリグアタック絶対に通したくないので12枚と多めです。
ドアーフ>、<ケイローン>、『テンタクル』の関係上、本当にルリグアタック1回も通さずに試合が終わる事もあります。

また、<T2>を採用しているのは、
  1. グズ子の<リッパー>の出現時に焼かれない
  2. キーセレクションでは-3000焼きの効果が多い。
  3. ゼノカインド>の関係上2である必要が無い
  4. ダイダラ>と<ケイローン>の7枚しかレベル3がいなく、なおかつその2体は踏まれやすいので盤面に置いてもある程度のパワーになる。
などです。

以上になります。
実際に使ってみると細部までよく練られている、めちゃくちゃいいデッキだと感じます。
その時にあった理想盤面、<華代キー>発動のタイミング、アーツの打つ順番など考える事がたくさんあるので、飽きにくいです。
質問ありましたら、Twitter(@a10ri47)までお気軽にどうぞ!
今月末に3弾のユートピアが発売され、環境がガラリと変わりそうな予感がするので今から楽しみです。

それでは、また(^^)v
Icon