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posted 2018.12.03

Byしみずき


ユヅキタイトル.jpg
【WIXOSS デッキ】キーセレ環境ユヅキのあれこれ WILES~RHETORIC
■はじめに
†不定期更新の鬼†しみずきです。
お久しぶりです。

少し前から、WILES環境のユヅキの記事を執筆していたのですが、先日に公開があった"幻水姫 オワンクラゲ"を皮切りにユヅキの強化札が続々と公開されましたね。
今回は其方の強化も踏まえて、現状と今後のユヅキのあれこれについて語らせていただきます。

...みたいな冒頭文をタイプしていたら"妖怪速筆ねへほもん"のユヅキの記事が公開されちゃいました。

重複しているところもありますが、僕の考えということでお時間ありましたら最後まで読んでいってください。
■現状のユヅキについて
なんか今更な気もしますが、WILES環境のユヅキについてさっと振り返ってみましょう。
◎特徴
公開する札と、公開された時に効果を発動する札との組み合わせ。
オールスター環境のユヅキにおける"龍獣"クラスのシグニと同様の効果を用いて戦っていきます。
このことを踏まえてカードリストを眺めた際に、浮かび上があってくるユヅキの強みは以下の通りです。
・エナが稼ぎやすい
これらのカード群により、他のルリグと比較しても非常にエナを構えやすくなっています。
・稼いだエナでの攻防
ズバリこいつらです。

其々公開された時に、自身をトラッシュに送ることで効果が発動します。
マレガビ>は3エナでトラッシュからレベル3以下の水獣を蘇生。
ダンクルテウス>は4エナで対戦相手のシグニ1体をバニッシュ。

けして軽いとは言えないコストが掛かりますが、攻防あわせて3つの非常に大きな恩恵をもたらしてくれます。
1.点要求の安定化
ダンクルテウス>を手札に構えておけば、アタック時に手札を公開することができるシグニを並べるだけで疑似的な要求を取ることが出来ます。

既存のルリグの中でも、点要求が容易だったリル(<ハイメイル>並べるだけ)と比較してもライズを必要としない点、また<幻水 ビーバン>のように下級のシグニであっても、終盤のアタッカーとして運用が可能な点で、要求という面では非常に安定感があります。

ユヅキにおける最大の利点と言っても良いでしょう。
2.半端な除去に対する疑似的な耐性
マレガビ>を手札に構えておけば、3面とも攻撃時に手札を公開できるシグニでアタックに入った際、仮にどれかのシグニが除去されてしまったとしても、<クロコワニ>等の攻撃時に<マレガビ>を捨てることで、<幻水 メガネワニ>を筆頭としたレベル3以下の水獣シグニを蘇生することで、実質除去を無かったことに出来ます。

このことから、ライフクロスが2枚以下まで追い詰めると2面までであれば除去されたとしても<マレガビ>x2を公開し、そこから<プレシオ>や<ダンクルテウス>を絡めることでキルまでたどり着ける為、3面全てを除去する、もしくはダウンや攻撃不能付与や能力消し等の除去以外の防御を強要できるようになります。

また、特定の相手(特に防御手段がバニッシュに偏重している赤ルリグ系)に対しては<イノセント・ディフェンス>や<ドーナ CHEER>等でバニッシュ耐性を1面につけてやる事で強引に詰めに行ける場面もでてきます。
3.専用アーツの疑似的なパワーアップ
ユヅキのTDに収録された専用アーツ<真空斬撃>、<遮断装甲>の2枚は両方とも一見、1面ずつしか守れない貧弱アーツに見えますが、効果によってカードを公開出来る為、<マレガビ>、<ダンクルテウス>と組み合わせることで、
  1. 真空斬撃>によって<マレガビ>公開で10000以下のシグニをバニッシュ
  2. マレガビ>効果⇒<ケロモドキ>蘇生⇒<ケロモドキ>出現時で<ダンクルテウス>x2+@1公開
  3. ダンクルテウス>効果2回で残りの2面をバニッシュ。
このようにアーツ1枚で3面バニッシュすることが出来ます。

この動きはハンド3枚+合計で13エナも使用する為、現実的ではないように思えますが、意外とできてしまいます。

ユヅキのゲーム進行において、盾を削った後に<ダンクルテウス>と<マレガビ>の効果を使用する時は、ダイレクトアタックを決めに行く場面ですので、基本的にはハンドに<マレガビ><ダンクルテウス>構えて、相手に守らせる。
という動きを対戦相手の防御手段が尽きるまで続けることになります。

その為、エナも手札の<マレガビ>、<ダンクルテウス>も消費されることはありません。
このアーツを最後に吐くように立ち回ることで、貯めたリソース全てを吐き切って防御アーツをパワーアップすることが出来る為、無駄がありません。
■デッキレシピ
上記の事を踏まえて構築したデッキがこちら。

■ゲームの流れ
序盤
本音はガンガン点を通していきたいところですが現状のプールでは特に出来ることがありません。
エナに余裕があり<ケロモドキ>の条件が達成できる場合は積極的に使用していきます。
対面の盤面が並ばない、サーバントを面埋めに回してくれることを祈りながら相手のシグニはフルパンします。
中盤
4グロウ時、<肆戒>のグロウ時効果で2枚の水獣を回収できる為、おそらくこのターンが最も手札に余裕ができるタイミングになります。

増えたハンドからランサーを獲得できる<幻水 スピノー>を2面立てれればそのままアタック。
そうでないのであれば、<幻水姫 クロコワニ>の出現時で後続を確保しながらコイン技『バーニング』を使用して3面要求を行い、防御を強要できるようになる、ライフクロス2点圏内に押し込めるよう攻めていきます。

『バーニング』のタイミングで<マレガビ>からの追加が可能であれば、新たに登場したシグニも『バーニング』の恩恵を受けることが出来る為、相手の盤面が埋まっている状態でも<ダンクルテウス>無しで、そのまま打点につなげることが出来るのでお得です。
終盤
ライフクロスを2点圏内まで追い込み、エナの確保、ハンドに<ダンクルテウス>と<マレガビ>を構える。
この3つの条件を整えることが出来れば、後は<幻水姫 クロコワニ><幻水 メガネワニ><幻水 ビーバン>を盤面に立てるだけで相手が防御を吐いてくれます。
後は最大11面と多めのアーツ/キーによる防御と<クロコワニ>によるサーバントへの触りやすさを活かして耐久勝ちしましょう。
■浮き上がってくるユヅキの弱点
上記のイメージでデッキを回していると以下の3点が弱点として浮き上がってきます。
1.序中盤に打点が通らないと此方の要求値が上がってしまう
お互いのルリグが4にグロウした後に単体で運用できるアタッカーが現状は若干使いにくさの残る<幻水 スピノー>程度しかいない為、大量のライフクロスを残されてしまい、<プレシオ>だけでなく<ダンクルテウス>を削りに回さないといけない状況に陥るとリソース周りが苦しくなってしまいます。
2.暴風警報しか緑の優秀なアーツが無いが、暴風警報を採用するとにタマに弱くなってしまう
現状、緑色のアーツがあまり強くありません。
また、<真空斬撃>、<遮断装甲>がフルパワーで使えるのはゲーム中1回と考えるべきなので、<暴風警報>がかなり有力な選択肢に挙がってきます。
しかし恐ろしいことにこの<暴風警報>というアーツ、環境トップのタマに無力化されてしまいます。

また、タマの『イノセンス』やカーニバルのマルチエナ消失の事を考えると、ギミック成立のために一定以上の水獣に枠を取る必要がある為、その他のカラーのアーツも搭載しにくいのが現状です。
3.性質上ハンデスに弱い
こればっかりは仕方がありません。
特にピーピングハンデスを行使してくる<ピルルク TELOS>は天敵でハンドに構えた<ダンクルテウス>や<マレガビ>をピンポイントで除去されることで此方の要求が一気に弱くなってしまいます。

新弾の強化でこれらの弱点が改善されれば嬉しいところです。

■RHETORICでのユヅキの強化札
ここで、先日から公開されたRHETORICに収録されるユヅキの強化を見てみましょう。
幻水姫 オワンクラゲ
SR 幻水姫 オワンクラゲ
カード種類:シグニ
カードタイプ:精生:水獣
色:緑
レベル:4
パワー:12000
【自】:各プレイヤーのアタックフェイズ開始時、あなたのエナゾーンから《幻水姫 オワンクラゲ》以外のシグニを1枚まで手札に加える。
【自】:このシグニがアタックしたとき、《緑》を支払い、手札からそれぞれ名前の異なる[水獣]のシグニを4枚公開してもよい。そうした場合、対戦相手のシグニ1体をエナゾーンに置く。
ライフバースト:あなたのトラッシュから[水獣]のシグニを2枚まで手札に加える。
強すぎて度肝を抜かれた1枚。

既存のユヅキの主力である、 と、打点に繋げるにはかたや手札の維持、かたや別の水獣のテキストを絡ませる必要がありました。

しかし、このクラゲは"手札補充"+"公開(アタック時)"+"除去"をこなせる事で、単体でユヅキのメインストリーム(言いたいだけ)を遂行することが出来てしまいます。

上段の回収効果はエナゾーンから任意のシグニを回収することが出来る為、ハンド状況と相談しながら後続のアタッカーや、<幻水 ダンクルテウス>、<幻水 マレガビ>等の攻め札を必要に応じて回収出来るのが非常に優秀です。
また、既存のユヅキでは一度エナに置いてしまったシグニをメインで回収する術は<奪取>か<マダラモリ>(<イノセント・ディフェンス>)位であり、この2枚も過酷な枠争いの対象であった為、これ等を採用せずとも序盤から気軽に<幻水 ダンクルテウス>等をエナチャージ出来るようになるのも嬉しい点です。

また"水獣"指定が無いのでサーバントを拾う事ができる点は、もはや一般常識ですので改めて語ることもありませんが、ガード1回が勝負を左右するキーセレにおいて非常に優秀です。本当に優秀です!!

さらに、<幻水 ダンクルテウス>をエナにしまっておくことが出来るお陰で<ピルルク TELOS>の『ピーピング』に少し抗えるようになりました。

下段の除去のテキストも、バニッシュではなくエナ送りな為、ユキの<羅植姫 アネモネ>、<羅植 サンザカ>やエルドラの<コードオーダー メレドール>によりバニ耐が付与されたシグニでも問題なく吹き飛ばせるのは嬉しい点です。

4種公開という条件は経験上、自身の回収効果も相まって対ハンデスルリグ以外であれば問題なく達成可能だと思います。
幻水 コノハケロ
C 幻水 コノハケロ
カード種類:シグニ
カードタイプ:精生:水獣
色:緑
レベル:4
パワー:10000
【自】:このカードがあなたの効果によって手札から公開されたとき、あなたのターンの場合、《緑》を支払い、手札から《幻水 コノハケロ》を1枚捨ててもよい。そうした場合、対戦相手のパワー10000以上のシグニ1体をエナゾーンに置く。
汎用性を失った代わりに非常に省エナになった<幻水 ダンクルテウス>。

真空斬撃>とのシナジーや終盤にはパワーラインが乱れがちになる為、全ての<ダンクルテウス>の枠を取って変わる事はないと思いますが、手軽に使えるダメージソースとして非常に優秀です。
幻水 ティロス
R 幻水 ティロス
カード種類:シグニ
カードタイプ:精生:水獣
色:緑
レベル:3
パワー:8000
限定条件:ユヅキ限定
【自】:このシグニがアタックしたとき、このシグニのパワーが10000以上の場合、カードを1枚引く。12000以上の場合、追加で対戦相手のレベル3以下のシグニ1体をバニッシュする。
【出】:手札から[水獣]のシグニを好きな枚数公開する。ターン終了時まで、あなたの[水獣]のシグニ1体のパワーをこの方法で公開したカード1枚につき、+1000する。
ライフバースト:どちらか1つを選ぶ。(1)カードを1枚引く。(2)【エナチャージ1】
此方も強すぎて度肝抜かれ、他のUTOPIA勢もこの水準で強化が配られることを考えると逆に恐い...って所まで想像させた1枚。

出現時の効果で自身をパンプすることで、手札の残数的に3ターン目はドロー効果のみ、手札が潤沢になってくる4ターン目以降はドロソ兼アタッカーとして運用できそうです。
ココに序盤にシグニが踏まれない、ドローLBが出る等の要素が加われば3ターン目から打点に繋がる可能性も十分にあります。

また、<マレガビ>の蘇生範囲のレベル3でありながら<ダンクルテウス>無しで除去が可能なので、本来であれば膨大なエナと所定のハンドが必要だった暗殺拳ムーブのコスパが非常に良くなりました。
他にもハンドの枚数次第では強引に<スピノー>にバニ耐を付与できたりもします。

幻水 プテリゴ
R 幻水 プテリゴ
カード種類:シグニ
カードタイプ:精生:水獣
色:緑
レベル:2
パワー:3000
限定条件:ユヅキ限定
【出】《緑》:手札からレベル3以上の[水獣]のシグニ1枚を公開する。そうした場合、あなたのデッキからこの方法で公開したシグニと同じ名前のシグニ1枚を探して公開し手札に加え、デッキをシャッフルする。
レベル3以上の制約はありますが、序盤のエナから手札への変換は非常に優秀ですね。
2ターン目に出して3レベの水獣をサーチ出来れば、割とレベル4が多くなりがちなユヅキの3ターン目の安定に一役買ってくれます。

先述の"幻水 ティロス"をサーチ出来ればバニッシュ効果を狙える可能性が上がったり、<幻水 プレシオ>を対象にすることでエナは掛かりますがランサーを付与しながら、後続の<プレシオ>持ってこれることでダメージレースの加速に繋がります。
獣群邁進
LR 獣群邁進
カード種類:アーツ
色:緑
コスト:緑4無2
使用タイミング:アタックフェイズ、メインフェイズ
あなたのルリグが[ユヅキ]でない場合、あなたの手札とエナゾーンと場にあるすべてのカードをデッキに加える。
あなたのトラッシュにあるすべてのカードをデッキに加え、デッキをシャッフルする。その後、カードを3枚引き、【エナチャージ4】をし、あなたのデッキの上からカードを5枚公開してその中から好きな枚数の緑のシグニを場に出し、残りをトラッシュに置く。この方法で場に出たシグニの【出】能力は発動しない。
実質2エナで、
  • ほぼ3面埋め
  • リフレッシュ回避
  • 3ドロー
の3役を担ってくれる1枚。

肝心の防御面はキーセレ環境の攻め手段がアタック時除去に偏っているため、2面以上守れれば万々歳と言った所です。

山回復の効果が地味~に優秀で、エナチャージや<クロコワニ>の出現時で山を掘る速度が早めのユヅキは、試合中一回はリフレッシュに入ってしまいます。

その為、リフ前にライフクロスを無くすように打点を調整する必要があり、その過程で受けなくて良いルリグパンチを貰ったりする場合も有ったので、そう言ったしがらみが多少改善されるのは嬉しい限りです。

また、ユヅキはエナを大量に構えることが出来る為、ある程度の圧縮を掛けつつ面埋め+3ドローを行うことで、後の打点に繋がるシグニや、サーバントを引き込める確率が上がります。

また、まだ構想の段階ですが山札回復が可能と言うことで、制約の多さから強力で有りながらカーニバル以外での使用が実用的では無かった<応諾の鍵主 ウムル>の採用も出来なくは無いのかなと思いました。
■RHETORIC発売後のユヅキについて
上記の強化札によってダメージレースが強化された為、序中盤に打点が通せなかった場合でも要求が緩くなることが無くなったばかりか、『バーニング』を使用しない選択肢もゲームの進行的には取れるようになり、強いけど環境トップのタマに全く刺さらない<暴風警報>の枠を<リブミー>と言う実戦級の代替アーツに出来るようになったのではないでしょうか。
■最後に
如何でしたでしょうか。

WILES環境で抱えていた弱点が一気に改善され、今後の他のルリグの強化の次第では環境にトップに躍り出ることも夢ではなさそうです。

現状、デッキ全てのパーツが非常に安価に購入できます。
流行しちゃう前にささっと揃えてみてはいかがでしょうか?もちろん遊々亭で!!(ダイマ)
(僕は光らせました。)

以上です。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。

posted 2018.11.30

Byねへほもん


遊月.jpg
【第281話】ジュラシックオーバーラン
どうも、ねへほもんです。
前回のマユに引き続き、レトリックの新規カードをご紹介します。
今回取り上げるのは、

遊月です。
公式Twitterから、一早く新規カードが続々と公開された遊月ですが、その性能の高さに驚かされるばかりでした。
他ルリグも同様の強化を貰うとなると、環境が全く読めません・・・
1.新規カード
まずは新規カードのご紹介から。
獣群邁進
LR 獣群邁進
カード種類:アーツ
色:緑
コスト:緑4無2
使用タイミング:アタックフェイズ、メインフェイズ
あなたのルリグが[ユヅキ]でない場合、あなたの手札とエナゾーンと場にあるすべてのカードをデッキに加える。
あなたのトラッシュにあるすべてのカードをデッキに加え、デッキをシャッフルする。その後、カードを3枚引き、【エナチャージ4】をし、あなたのデッキの上からカードを5枚公開してその中から好きな枚数の緑のシグニを場に出し、残りをトラッシュに置く。この方法で場に出たシグニの【出】能力は発動しない。
簡単に言うと、差し引き2エナ消費で3ドロー+3面埋めできるアーツです。
見た瞬間に強すぎてビックリしましたw
コストとして6エナ必要ですが、遊月は<オオサンショウ>等でエナ稼ぎが容易であり、後で4エナ返ってくるため問題ありません。
一気にデッキが12枚減りますが、最初にトラッシュをデッキに戻せて穴が無く、ただただ強いとしか言えない1枚です。

ちなみに読み方は、「ジュラシックオーバーラン」です。
過去最高レベルの難読漢字ですねw
読めません・・・

幻水姫 オワンクラゲ
SR 幻水姫 オワンクラゲ
カード種類:シグニ
カードタイプ:精生:水獣
色:緑
レベル:4
パワー:12000
【自】:各プレイヤーのアタックフェイズ開始時、あなたのエナゾーンから《幻水姫 オワンクラゲ》以外のシグニを1枚まで手札に加える。
【自】:このシグニがアタックしたとき、《緑》を支払い、手札からそれぞれ名前の異なる[水獣]のシグニを4枚公開してもよい。そうした場合、対戦相手のシグニ1体をエナゾーンに置く。
ライフバースト:あなたのトラッシュから[水獣]のシグニを2枚まで手札に加える。
シグニ回収と除去を一手に引き受ける、遊月の新たなメインアタッカーが登場します。
アタック時の公開能力は、名称の異なる水獣シグニを公開する必要があり、<スピノー>よりも難易度が高いです。

オワンクラゲ2体を並べると、アタックフェイズ開始時に一気にシグニを2体回収でき、アタック時除去の達成が容易になるため、採用するなら枚数は増やした方が良いです。
回収先が水獣シグニに限られず、サーバントを回収できる点でも評価が高いです。
アタック時除去に名称の異なる水獣が必要になるため、回収効果のことも考え、エナにあるシグニ名称も意識しエナコストを支払う時は注意していきましょう。

また、オワンクラゲの回収能力は相手ターンでも使用可能です。
ドーナキー>でバニッシュ耐性を付けておくと、運が良ければ相手のアタックフェイズまで生き残ってくれるかもしれません。
10007.jpg
幻水 コノハケロ
C 幻水 コノハケロ
カード種類:シグニ
カードタイプ:精生:水獣
色:緑
レベル:4
パワー:10000
【自】:このカードがあなたの効果によって手札から公開されたとき、あなたのターンの場合、《緑》を支払い、手札から《幻水 コノハケロ》を1枚捨ててもよい。そうした場合、対戦相手のパワー10000以上のシグニ1体をエナゾーンに置く。
手札から公開して能力を発揮するシグニが追加されました。
自分のターン限定で、除去先のパワーに制限があるものの、緑1エナと軽いコストで除去することができます。
エナ送りのため、<メレドール>を敷いた<ポッピンアイス>等、バニッシュ耐性持ちのシグニも除去できるのがポイントです。

幻水 ティロス
R 幻水 ティロス
カード種類:シグニ
カードタイプ:精生:水獣
色:緑
レベル:3
パワー:8000
限定条件:ユヅキ限定
【自】:このシグニがアタックしたとき、このシグニのパワーが10000以上の場合、カードを1枚引く。12000以上の場合、追加で対戦相手のレベル3以下のシグニ1体をバニッシュする。
【出】:手札から[水獣]のシグニを好きな枚数公開する。ターン終了時まで、あなたの[水獣]のシグニ1体のパワーをこの方法で公開したカード1枚につき、+1000する。
ライフバースト:どちらか1つを選ぶ。(1)カードを1枚引く。(2)【エナチャージ1】
Lv3の新規アタッカーが登場しました。
出現時に水獣シグニを公開することで自身のパワーを上げ、アタック時に1ドローや除去能力を持つことができます。
Lv3シグニで、3ターン目から活躍でき、リミット11盤面で1体は必要となるため、ゲーム中を通じた活躍が期待できます。

自身のパワーを上げるのが基本ですが、他の水獣シグニをパンプさせることも可能です。
対面のパワーが高い場合の<スピノー>・<プレシオ>のランサー補助、除去アーツ回避等で使える場面もあるため覚えておくと良いでしょう。
幻水 プテリゴ
R 幻水 プテリゴ
カード種類:シグニ
カードタイプ:精生:水獣
色:緑
レベル:2
パワー:3000
限定条件:ユヅキ限定
【出】《緑》:手札からレベル3以上の[水獣]のシグニ1枚を公開する。そうした場合、あなたのデッキからこの方法で公開したシグニと同じ名前のシグニ1枚を探して公開し手札に加え、デッキをシャッフルする。
上級シグニを公開し、同名シグニをサーチすることができます。
2ターン目にティロスをサーチし、3ターン目にティロス2面でプレッシャーを掛ける、オワンクラゲ2体を揃え、アタック時除去を補助する等、活躍の機会は多そうです。

汎用的な出現時能力持ちで、真空斬撃>で<幻水 マレガビ>を捨てた時の蘇生先として有力なため、最低1枚は欲しいですね。
見るからに強いカードが多いため、雑に強い程度のコメントしか書けませんでしたが、どれも活躍が期待できるカードばかりです。
では続いて、サンプルレシピをご紹介します。
2.サンプルレシピ
ルリグデッキ
ルリグアーツ
1枚 <ST爪牙 遊月・零
1枚 <ST爪牙 遊月・壱
1枚 <LC爪牙 遊月・弐戒
1枚 <ST爪牙 遊月・参
1枚 <LR爪牙 遊月・肆戒
1枚 <LRドーナ CHEER
1枚 <LCソウイ=キー
1枚 獣群邁進
1枚 <ST真空斬撃
1枚 <LRイノセント・ディフェンス
現状の遊月に新規カードを組み込んだのみで、戦い方は今と大きく変わりません。

Lv1-2:<ソウイキー>で手札を増やし、<ケロモドキ>で削る。
Lv3:ティロスで削りつつ1ドロー。
Lv4:手札があるうちに<スピノー>・オワンクラゲ・ティロスで削る。手札が減ってきたら『バーニング』で除去を補助しつつ、相手のライフを削る。
0点まで削ったら、「<メガネワニ>or<クロコワニ>+<ダンクルテウス>orコノハケロ」セットでも詰め要求ができるようになるため、早めにライフを削りたいところ。

現状でも『バーニング』による補助のお陰で、Lv4グロウ後の3面要求は安定していたのですが、Lv3のターンの除去性能が低かったです。
そこにティロスが出てきたのが大きく、新規遊月最大の功労者はティロスと言えるかもしれません。
2エナチャージは魅力的ですが、ティロスの補助のために手札の維持が重要となるため、オオサンショウ>は極力3ターン目まで温存しておきましょう。
いかがでしょうか?
新規カードが5枚とも強力で、レトリックでは環境が一変するのではと期待しています。
他ルリグにも同レベルの強化が来そうだと思うと、新規の情報が楽しみです。
情報が出次第記事にしていきますので、お待ちくださいませ。
ではまた(^^)/

posted 2018.11.29

Byアトリ


マユ.jpg
カーニバルキー真名マユ
どうも、アトリです。
ワイルズ環境になりましたが、キーセレクションやオールスターで色んなルリグが入賞してますね。

今回紹介するデッキは<カーニバルキー>を採用した<真名マユ>です。
ボクが初めて大型大会で優勝したルリグがマユで、1番入賞してるルリグがカーニバル。
マユに関しては†色々なエピソード†がありますが、タカラトミーのルリ来るアンケート「1番好きなルリグは?」では、毎回その他を選択して「マユ」って書くくらい好きなオタクです。
つまりボクの為のデッキと言っても過言ではないんすよね?
すみません、過言です()

デッキレシピ

戦い方
アイアース>の連続ルリグアタックで点数を取り、<真名マユ>にグロウしたら<アイアース>に加えて<カニキー><グスクル>でフィニッシュを狙っていくデッキになります。
10009.jpg
守りは<アイアース><アークイギス><ティンベー>の耐性盤面、<スプリング>→<トオン>→<生生流転>、<アヴァロンスロー>or<サードディスティニー>+<カーニバルキー>などになります。
カーニバルキー>+<グスクル>のお陰でルリグアタックだけでなくシグニアタックでもしっかり点数要求出来るようになり、防御面でも<ヘルボロス>+<カーニバルキー>で面空けから守れたりと、以前よりも攻守共に強化されました。

デッキ解説
コイン
合計8枚貰うことが出来ます。何処で何枚貰うかは各カードの解説で。

0~3レベル
カーニバルキー>と<流転>で序盤からコインを使いたいのでフルで貰えるようにしてます。
赤いカードが<グスクル>と<チタイクウ>の2枚と少ないので3は<雷鳴>です。

白滅タマ
タマキー>も<アークオーラ>も採用してないので<白滅>です。
パワーパンプよりも<カーニバルキー>の都合上1枚でも多くデッキを掘れるルリグ効果を持ってるからって言うのもあります。
真名>→<白滅>に乗り直すことも出来ますが、メインデッキに<グスクル>という強力なフィニッシャーを採用したので、乗り直す前に終わる事の方が多い気がします。

真名マユ
流転>と<サードディスティニー>を回収出来るのでこちらにしてます。
また、<カーニバルキー>のエクシードが1で済むのでルリグ効果で盤面を空けつつ、<ヘルボロス>を出すか<カーニバルキー>で選択する事でトラッシュからの場出しを封じることも出来ます。

カーニバルキー
10009.jpg
今回の主役。コイン2枚使います。
エクシードで<グスクル>選択......強くない?という事で組むことにした今回のデッキ。
普通に<グスクル>を出すためには下敷きの<ドーラ>、<グスタフト>、<ドスラフ>、<グスクル>と合計4枚のカードを使いますが、<カーニバルキー>ならエクシード1枚で済みます。
実質タダみたいなもんですよね。
レイラキー>がなければ盾2からキル出来るのは圧巻。
その他にも山に下記のカードがあるなら、
  1. 伍改>ではない為、下ブレたら攻め手になる<アイアース>を確定で出せない事もあるが、<アイアース><アークイギス>をサーチ出来る
  2. ショットデッキに対して序盤からサーバントを切りたい&<スプリング><トオン><流転>で完全防御したい時にサーバント<Q3>と<トオン>をサーチ出来る
など、攻めにも防御にも使える優秀なキーです。
個人的にはカーニバルで使うよりもメリットが大きいと思ってます。

アヴァロンスロー
オールスターでタマとユキを組むなら必須と言っても過言ではないアーツ。
モード全てが強力です。
このデッキではアーツ回収+どちらかを選ぶのがメインになります。
また、蘇生アーツなのに出現時が使えるので<アイアース>→シグニリクルート→<カーニバルキー>で<ヘルボロス>→<カイヅカ>蘇生すれば<ダイホウイカ>などのパワー12000のアタックトリガーを退かしながら3面守れます。
カーニバルキー>と合わせると選択肢めちゃくちゃあるので面白いですよね。
次弾のレトリックでキーセレクションに来ると思ってますが、どーなんでしょうか。

生生流転
スプリング>+<トオン>......そういうことなんすよね?<白滅>に乗り直した場合コイン計6枚使います。
防御LBが10枚入っているので<トオン>にこだわらなくてもいいです。
手札に<トオン>がある状態で<アヴァロン>から<スプリング>を出すと相手ターンに<トオン>を埋めれます。アーツを2枚使っているのであまりやりたくないですが...
トオン>2枚、<タイプス>2枚、サーバント7枚採用なのでベッドなしで打つ時もあります。

サードディスティニー
カーニバルキー>と相性がよく、色コストも問題ないので採用。
除外効果は<メイジ>や<Zr>などのアーツ外防御や相手のメインアタッカーを除外出来るので、相手の手数を減らすことができます。
大型大会で<APEX>に当たったのですが、<エンドスラッシュ>を除外して<グスクル>通して勝ったりと中々の活躍をしてくれました。

メインデッキ
グスクル 1枚
ピン投のくせに今回の主役カード。
今までは<カーニバル-MAIS->の効果で<サーバントZERO>になる可哀想なカードでした、、、、が!
グスクル>を複数枚採用していると、アタックフェイズ開始時に<サーバントZERO>にされても、アタックフェイズに<カーニバルキー>で選択出来るので場に居ることが出来ます。
なお、<カーニバル †MAIS†>で宣言されたら今回の構築ではどーしようもないです(笑)

ヘルボロス 1枚
カイヅカ>と合わせると1面埋めつつ1面空けれます。
APEX>を使っていた時にボクが1番好きだった動きがタマで簡単に出来るようになって感動してます。
ただ、正直<ヘルボロス>と<カイヅカ>は選択枠だと思っています。

アイアース 4枚
このデッキのメインアタッカー。
攻めでは2回のルリグアタック。
守りでは場にウェポンが居れば場のアームはルリグ効果を受けず、相手のターン3000パンプ。
出現時の無色1でコストデッキからウェポンをリクルートする効果は守りにも攻めにも使えるもので、全ての効果が強力なシグニです。
LBも強力で文句なしのカード。
出現時のコストが無色なので<カーニバルキー>で選択したいシグニを落とせます。場合によってはメリットです。
強いカードは4!

アークイギス 4枚
アーム/ウェポンのダブルタイプ持ちのシグニ。
自動効果の両方とも優秀で、ルリグアタックで場のシグニを退かしつつ、終了時に<ティンベー>を出し、相手ターンにルリグシグニ効果封殺盤面を作る事が出来ましたが、、、<カーニバルキー>の登場で場にシグニが残れば同じ事が出来るようになりました。
なので4枚じゃなくてもいいかな......って思ったんですが、以前<真名マユ>を使った時に<アークイギス>を3枚にしたせいでデッキの動きが悪くなってしまったので4枚採用です。

チタイクウ 1枚
アイアース>とは逆でウェポンにシグニ耐性付与&自ターン3000パンプするシグニ。
カーニバルキー>で選択出来るので1枚です。

ヘスチア 1枚
防御シグニ。天使がこのシグニ以外に7枚なので盾1の時の効果はあまり期待出来ませんが、刺さる相手には刺さるので採用してます。
ここ最近のウィクロス、アタックトリガー多過ぎですよね、、、

トオン 2枚
言わずと知れた最強LBカード。<生生流転>の時にも触れましたが、<スプリング>で埋めれるので採用してます。
エナに行っても<アイアース><アークイギス><チタイクウ>三姉妹と<生生流転>のコストになります。
上でも触れましたが、<真名>→<白滅>に乗り直すことを考えると3枚欲しい気もしますが、乗り直す頃には2週目に入っているので2枚で問題ないです。

ティンベー 2枚
相手ターンに場の「盾」にシグニ耐性を付与するカード。<カーニバルキー>の登場でより評価が上がったカードです。
アークイギス>のルリグアタック付与効果で入れ替えていたのですが、<ゴールドディフェンス>や<アイスフレイムシュート>で止められた場合そのまま場に出る事がなかったのですが、<カーニバルキー>があればアタックフェイズ時このカードになれます。

スプリング 2枚
トオン>とセットのカードなのと、4枚採用してる<ハニエル>からサーチ出来るので2枚です。

ハヤト 1枚
盾が11枚と正直多くないですが、出現時で強LBが見えたらそのまま<生生流転>を打てるので地味に相性がいいので採用。
ハニエル>、<ヴァルキリー>で持ってこれるので選択肢として採用してます。

サーバント Q3 1枚
カーニバルキー>で持ってこれるサーバント。
今回ルリグ止めアーツを採用してないので<燐廻転生>対策としてサーバントのレベルを4種採用してます。

ヴァルキリー 2枚
緩和されたのに結局2枚しか入らんやんけーって構築考えながら思ってました(笑)
タイプス>とサーバントを主にサーチします。

タイプス 2枚
マユに乗る為の必須カード。以前は<真名>から<白滅>に乗り直して『イノセンス』2回打ったり<流転>の為のコインを得てましたが、<グスクル>というフィニッシャーを得た今はそんな事しなくても終わるようになりました。
盾に2枚埋まったら、<サードディスティニー>でデッキに戻してサーチするという、ハチャメチャに面倒な手段が必要なので初手にあったらキープしましょう。

カイヅカ 1枚
ヘルボロス>の相方。大型以外ではライフから捲れて<アヴァロンスロー>のコストになったくらいしか仕事しませんでした......(笑)

リンゼ 2枚
ショットデッキが多いオールスター環境で<ハニエル>でサーチ出来、<カーニバルキー>で選択も出来るので採用。大会でも採用しない理由がないくらいの活躍をしてくれました。

ハシュマル 1枚
カーニバルキー>で選択するつもりで入れましたが、あまり活躍しませんでした......元々のパワーが低過ぎましたね。
元々この枠は<イナリカギ>だったのですが、そちらの方がよかったですね。

バットカ 1枚
アークイギス>の効果で出てもドローが出来る優秀な下級。序盤から終盤まで活躍します。
レベル2互換の<ブメルド>は中「盾」なのに何故かコイツは小「刃」なんですよね。
ティンベー>の恩恵の有無や<ハヤト>でヒットするかとかなーり重要な部分なのに何故「刃」なのか......

ハニエル 4枚
初動、LB確認、デッキ圧縮、トラッシュ落としと初手に欲しい1枚。
実は手札に来た<グスクル>を能動的にトラッシュに送れるのがこのカードくらいです。
また、このデッキのようなLBが強力なデッキにおいては、どのLBが埋まっているかを把握するのはゲームプランに大きな影響が出てきます。

サーバント 計7枚
Q3>のとこでも書きましたが<燐廻転生>対策でバラしてあります。
6枚でいいかなって思いましたがそれだと少なかったです。


以上になります。
残念ながらこのデッキで出た大型大会はベスト8で負けてしまいました。
カーニバルキー>という選択肢を増やせるカードを採用しているので、まだまだ改良の予知があると思います。


それでは今回はこの辺で。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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