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posted 2020.10.23

Byハリュー


タイトルトップ.jpg
【キーセレクション】総選挙1位!LGP優勝構築 焼者必遂採用型『BB華代』
はじめに
2020年10月17日土曜日

全国8会場で予選を行い、決勝トーナメントをリモートで繋ぐキーセレクション集大成の超大型大会

LGP ウィクロス総選挙

竜星の嵐小倉駅前店のHブロック予選に参加し戦績5-1で予選を抜け、各会場の最強8人が集まるリモート決勝トーナメントを勝ち抜き、優勝を果たしました。

今回はそのLGP大会レポートと使用したデッキ紹介を行います。

今大会を勝つために調整した特徴的なデッキレシピになっています、是非最後までご覧いただけると嬉しいです。

LGP戦績
予選
  1. 2434美兎 先手 ◎
  2. リル 後手 ◎
  3. 童話青ピルルク 後手 ◎
  4. 友人の50枚ミラー 先手 ×
  5. アルハイグズ子 先手 ◎
  6. アルハイ青タマ 先手 ◎
5-1上がり
決勝トナメ
  1. 童話ユキ 後手 ◎
  2. 華代 後手 ◎
  3. 童話楚歌タマ 先手 ◎
優勝!!!

デッキレシピ
華代レシピ.jpg
ルリグ
3
非LB
20

レシピのベースは以前の記事で紹介したぶくぶ華代で、そのままでは今大会で勝ち切るには合っていない為調整。
細かく調整していますが、主な変更点は<Nig>と<焼者必遂>の採用。

Nig>の採用で華代をメタった<童話キー>採用デッキに対してむしろ有利、<焼者必遂>のランデスで楚歌タマやリンカネ以降の環境で多いエナの濁るデッキにも有利なバウンス&ランデス型の華代でした。

普段のセレモニーと違い決勝トナメはリモート対戦なので、決勝トナメでの対戦相手に<焼者必遂>の採用がバレる事が無いのが強く、大会形式に合った構築だったと思います。

このデッキの強み
序盤からバウンスを絡めてアーツを使わせずに点を通せる
(仮にバニッシュで面を空けて<Nig>ダブクラで要求してもエナを与えては止められやすい)
アタックトリガーが多く入っているので、面を空けずに要求しやすい
(相手は盾を致死圏内に入れられないので必ず止めてくる場面では、バニッシュで面を空けてエナを与えるよりもアタックトリガーで要求してアーツで止めさせれば実質ランデスとなるから強い、みたいな理論)
ルリグデッキの消費エナが少ない
(エナを使うアーツは実質<熱曲>のみなので、メインで<メイ>やアサシン付与が使いやすい)
エナを絞ってアーツを腐らせて詰められる
(場面場面で相手の残っているアーツを予想してエナを絞ったりランデスしたりで腐らせる1枚を選ぶ!みたいなイメージです。
理論上どんなアーツでもケア出来るけど、ちょっと間違えたら何もケア出来ない......みたいな感じになると思います。
分かりやすく腐らせられるアーツを挙げるなら<フォーカラーマイオーラ>みたいな色拘束の強いアーツや、タッチされている色のアーツとかが分かりやすいですが、道中考えながら与えるエナを選んでいくと相手のルリグカラーのアーツも腐らせられます。この辺はかなり肌感覚というか勝負勘でやっている部分が大きいです。)

Q&A的な要所解説
焼者必遂について
このアーツ、知らない人の方が多いはず。

自縄自縛>や<ナンバーバインド>の親戚、自分のシグニの数でコスト軽減されるシリーズの赤版です。

テキストはパワー10,000以下のシグニをバニッシュし、エナを一枚ランデスするという物。

このランデス効果はバニッシュしなくても発動するので、相手の面を全てバウンスしてから自ターンのアタックフェイズで使用し、1エナランデスで相手のアーツを腐らせて詰める。
または相手が面にアーツの使用に絡まない色のシグニを残して来ればそのままバニッシュして有効な色のエナをランデス、と言った動きになります。

決勝卓でプレイした様にこのアーツのおかげで基本的な楚歌タマにイージーウィン出来るプランが追加されたのと、そもそもが相手のアーツを決め打ちして詰めに行く自分のプレイスタイルに合ったアーツだったので他の対面でも活躍の機会は多く、非常に手に馴染みました。

このアーツを採用するアイデアは友人と深夜の散歩中に出たおふざけ案だったのですが、それが試してみると想像以上に強かったので流れでそのまま採用されました。持つべきものは賢い友。

Nigについて
環境の半数は<童話キー>採用のデッキと予想していたので、それへの対抗策として採用しました。
実際当たる回数も多かったので環境読みも間違っていなかったです。
準決勝で当たったなわとびさんも同じく華代で<Nig>を採用していたので、考えることは同じなんだなあと思った記憶が有ります。

童話キー>の特徴として常時効果と破棄時効果に恩恵が有るため、アンコールする<セレハピ>と親和性が悪く同時に採用され辛いという特徴が有るので、常時効果でこちらのルリグが通らない分の1点を代わりに通せるダブクラが強く刺さり、以前の初動キー+<セレハピ>が基本な環境では少し評価の低かったこのシグニが再び日の目を見ました。
仮に<セレハピ>が採用されていても撃ち切りしてくれるなら良くて、アンコールしてくれても常時効果が無くなりルリグが要求し出すのでむしろありがたいです。

元々は<C3H8>と<Mdia>を多く積んでいる後手デッキ寄りだったのですが、<Nig>は先攻2ターン目が一番輝くので、今回の採用で先手を取っても嬉しい場面が増えました。

童話>対面で確実に触りたいのと、2ターン続けて投げる事で通せる場面が有るので2枚採用しています。

対楚歌タマへのプラン
先攻のイージーウィンプランを紹介します。
  1. 童話キー>を展開して来るので、まずは一度<Nig>のダブクラを通します。
    具体的には<るるキー>起動を自ターンで破棄までして2面バウンスして、相手がアーツを使うエナが無い状態でアタックします。
  2. 相手の防御は白のアーツ一枚が基本なので、一度使わせます。
  3. その後タマ側は防御アーツが<グラスラ>しか無くなり、必然的に防御で青2エナを構えて来るのでそれを<焼者必遂>で焼き、<ゆきめ>+<熱曲>まで全て吐いて詰め切ります。
以上です、レベル4に乗せずにレベル3でアーツを縛って勝つプランですね。

おそらく派生形の型等このプランが通らない相手も居るでしょうが
  • 楚歌タマの殆どがコピーデッキで有る事
  • 元の型を変に歪めたレシピはパワーが低くなり勝ち切れず、上まで上がって来ないであろう事
を考慮して、決め打ちでこのプランを目指して走り切ります。
決勝トナメ一戦目は配信卓だったので後の楚歌タマ戦に響かない様、そこでは絶対に<必遂>がバレない様にプレイしていました。

華代ミラーについて
一般的な<花代緑子キー>+<焼風>or<マイオーラ>な華代を対面に想定。

お互いのルリグデッキを比べた際に消費エナ数がこちらの方が軽く、対して相手は消費エナが重い上にこちらの面空けはバウンスが主体なのでエナ差が付きやすく、相手のエナをちゃんと管理してやれば<焼者必遂>を絡めて相手のアーツを一枚腐らせてやる事が出来ます。

また、相手側のメインデッキには<Pab>や<Fg>の様に点に絡まないカードがそこそこの枚数採用されていて、トップドローも差が出る部分だと思います。

後は<アリョーヌ>で手札のサーバントのレベルを整えたり、<ゆきめ>先貼りでサーバントをサーチしたり、盤面のパワーラインを3000.5000.5000にして<C3H8>単体が通り辛くする&相手に<Anfo>を使わせる=赤エナを消費させるプレイを意識してます。

一応自分の結論としてはミラーの先手後手は先乗りのメリットがあまり無く後手1ターン目で2点が通せる部分が大きいので、基本的に後手番が有利だと思っています。

Mdiaの採用枚数について
最近ではどのレシピも採用枚数が少なく1枚か多くて2枚、自分も前までは2枚採用だったのですが今回は3枚に増やしています。

理由はズバリ"上振れ要素"です。

華代で唯一点数をズラせるLBで、ミラーの先手でもLB捲れば戦況を逆転出来る可能性が有り、後手で捲ればそれはもう返せない差となります。

また今回の大会形式も加味すると、優勝を狙うなら予選6-0ないし5-1が必要であり、そこからさらに決勝トナメ3連勝となると、どれだけ強いレシピをどれだけ上手く回しても、そこには少なからず運が必要になってきます。

ウィクロスにおいて最大の運要素で戦況を変える圧倒的影響力、ライフバーストの上振れを起こす確率を少しでも上げる為に枠の空けられる範囲で3枚採用としています。
こんな感じでこの日この瞬間だけを勝ち切る為の構築になっています。

実際この日捲って試合を有利に運べた場面も有り、盾に埋まった場合も手から出す分が確保出来る充分な枚数の採用だった様に思います。

レベル3でキルってそんなに出来るものなの?
バウンスとランデスと盾焼きが出来るデッキなので、やってる事は実質早い楚歌タマです......って言えば出来る気がしませんか?

まあ実際には相手のアーツを予想&決め打ちして相手のエナゾーンを見ながら点を刻んでれば狙えるタイミングが出来る試合が有るってだけなので、メインプランって訳でも無いし成功率が高い訳でも無いです。

予選で言うとリルやグズ子はレベル4に乗せると詰めが強いデッキなのと、たまたま良い具合に噛み合ったのでレベル3で倒す事にしました。

3キルは相手がこちらの手の内を知らない故のプレイミス(これをプレイミスというのはちょっと違うかもしれませんが)+こちらが相手の防御手段を読み切っている状況だけで出来た芸当なので、レシピがバレてしまった今では難しいと思います。

おおまかな回し方等
マリガン
先手後手問わず...... サーバント1枚、レベル1シグニ、<メイ

先手...... <Nig>、<Anfo

後手...... <C3H8>、レベル1シグニ2枚目

辺りが大まかなキープ基準です。

決勝トナメとかで対面のルリグが割れてるなら決め打ちで寄せたり出来ますが、基本は受けが広くなるようなイメージでマリガンしてます。

レベル1
相手のルリグを見て初手のエナチャージはするかどうか決めます。
どうせ盾から青や黒が捲れるのでエナは気持ち多めに構えるイメージで、悩んだらチャージした方が裏目は少ないです。

コイン獲得は<On>のLBで回収する為に原子を捨てます。
上振れる気で強気でプレイするので、手に一枚しか無い<Anfo>でも、それを捨てることで手札に打点が残らなくても、とりあえず原子を捨てています。
当然盾に<On>が無い試合も有るわけなので狂気的なプレイに見えるかもしれませんが、LBが無くてもトラッシュは後から<アリョーヌ>で回収できますし、デッキ内の殆どが打点になるカードで占めているのでここで捨てても後から引くカードも役割がほぼ一緒なので特に困る事は無いはずです。

るるキー>展開は先手なら1ターン目は相手が華代やレイラでない限り貼らずに非公開情報としてキープしています。
るるキー>を見せなければ相手の初手エナチャージは無い可能性が有りますし、そうなればぐんと勝ちに近付きます。

レベル2
ここから先は喋れるプレイがかなり少ないです。
その場その場で相手の動きに合わせてアーツを予想し、相手のエナを管理して、早めに詰めれそうなら詰めるって感じです。

普通に防御面数勝負するのは大変なので基本は詰めれそうならある程度割り切って詰めた方が良い場面が多いです。
特に決まったプレイが無いので、臨機応変に攻めの角度を変えていい感じになるように回すイメージです。(ふわふわ)

あまりにもふわふわしているのである程度展開例を挙げておきます。
基本はそこから<ゆきめ>+<熱曲>の詰めに繋げます。
鈴原即破棄プラン
先手2ターン目で速攻ダブクラを通す動き、2面バウンスでエナを与えずに要求してアーツを使わせません。
盾全受け決め打ちオールイン
次のターン以降ゲームする気が無くなったら相手の盤面4点全部素通しして、<ぶくぶタマキー>のエクシードも自ターンメインで使ってトップ操作したりするプラン。
ぶくぶ>と<ゆきめ>で三面バウンス出来て<焼者>が使いやすい。
Onアサシンとプロパン(+Hxg)
相手の面を埋めたまま詰めます、蘇生系やシード開花をケアする時に。
Hxg>パンプは<アリョーヌ>のパワーマイナスでも代用可能。
Tntバニ耐
バニッシュアーツ決め打ちする時に。
Hxgパンプ
ミラーで<熱曲>ケア等。
2面空けてアタックトリガー3面
メンダコ>ケア。

ぱっと思いつく所でこんな感じで、この辺を上手いこと組み合わせて攻めて行く感じです。

LGP対戦レポート
予選は細部を忘れたので決勝トナメのみ。

一戦目 ユキ 後手
初戦から配信卓だったのでアーツバレしない様に気持ちの上ではほぼ<焼者必遂>を封印していました。

初手から白以外のカードが見えて、<糾う者>かな?とふんわり予想。

童話キー>展開までは想定通り、しかし<Nig>ダブクラの要求を<セレハピ>アンコールで止めて来る。
この後も<ナンバーバインド>を撃たれる事が無かったので華代をあまり見ていないルリグデッキ構築、つまり<糾う者>or攻撃アーツを採用していると予想。

お相手レベル4でシードを開花して<サメカンユ>を見せてくれたので、次にそこの正面一面が要求できて<イクエスディフェンス>以外止まらない形になって詰めれそうだったので、相手の連パンを全部通してエナを貰う。

お相手のコインが2つ余っていたので途中まで<イクエスディフェンス>をついでにケアしようと思っていたものの、エナを数えたら微妙にアサシン2面は出来なかったので当初の予定通りお相手攻撃カード採用で守れない予想の決め打ちを貫いてルリグアタックを通して勝ち。

この試合は<セレハピ>アンコールと<ウリスタマキー>展開時点で、残りルリグデッキが公開情報<セレハピ>、準公開情報<ブリフォ>、非公開情報のあと1枚まで割れていて、非公開情報は恐らく華代に強い防御アーツではない、更にトゥルースでのシード開花の目も相手が<サメカンユ>開花で潰してくれていたので詰めに行ったって感じですね。

準決勝 華代 後手
初手エナチャージが青の<メイ>で初動キー無しだったので、青でもエナチャージしたい=エナ消費が多い一般的な<花代緑子キー>入りと予想。
途中のエナの構え方も<メンダコ>が透けていたので<花代緑子キー>展開以降はルリグデッキの中身がほぼ確定していました。

後手を取れて有利だった所に駄目押しで序盤にLB<Mdia>を捲り1点守り勝ちを確信。
ここで構築段階で増やした上振れ要素が光る。

道中も<アリョーヌ>で手札のサーバントのレベルを散らしながら確実にガードして、引き離した点差を守って行く。

最後は<焼者必遂>で赤エナを削り相手の残りアーツ<熱曲>をケアして勝ち。

決勝 楚歌タマ 先手
じゃんけんは先手を取ったので予め決めていたプランを遂行する事に。

先2で<るるキー>メイン起動とアタックフェイズ破棄で2面バウンスし相手の白エナを1枚にし、<Nig>のダブクラを通して行く。
ここでお相手の盾からサーバントが大量に捲れる、<爛漫>のお陰で純粋な青以外はゲームに影響しないのでかなり追い風。

次ターンで防御アーツを要求、ここで採用アーツが<ブリーディングフォース>と判明。

お相手レベル3で<オシャブ>を連打し青2エナで<グラスラ>を構え<永遠タマキー>を展開するも、ここで隠し玉の<焼者必遂>!

青エナを1枚焼きバーニングは使わず、防御手段のない所に<Nig>のダブクラを通して勝ち。

非公開情報の重要性(おまけ)
ここからはキーセレクションの考え方というか自分が意識している事みたいなのを喋っていきます、興味ない人は飛ばしてもらって大丈夫です。


自分が対戦相手からどう見えているかって結構大事なんですよ。

昨今のキーセレではランデスや耐性持ちで簡単にアーツをケアされてしまいます。
大雑把に言うと相手にアーツを全て割られたら殆ど負けなのです。
  • 華代で<熱曲>を最後に回すと<Tnt>なり<Hxg>なりでケアされて負け(準公開情報)
  • 蘇生エクシードを残すとアタックトリガーでケアされて負け(公開情報)
  • セレハピ>を残すと<ダイヤブライド>にケアされて負け(アンコしていれば公開情報、していなくても準公開情報)
こんな感じ。

この相手視点での公開情報と準公開情報(そのルリグならほぼ確定で採用されるカード等)、非公開情報を考えず、自分視点で自分のアーツ全てが分かっているからやってしまうアーツの切り方やプレイをしてしまう人って実はかなり多いです。

例えば2番目の蘇生エクシードの話、これがエクシードではなく非公開情報のアーツだった場合は相手は正しくアタックトリガーで詰められるか分かりません、前のターンの防御アーツ等で面空けをしてくれる可能性があります。

後は1枚カード見せてしまうと芋づる式に他のアーツが割れてしまうパターンがあります。
例えば<黒鍵キー>と<インサル>が見えたら<プリンセスディフェンス>がついでに割れてしまう、みたいな感じです。
そうなると華代視点では、じゃあ<ゆきめ>切って白エナ焼いて詰め!っていう動きが可能な訳です。

これが仮に<インサル>を使わずゲーム中非公開情報のままにしておけば、<プリンセス>が芋づる式に割れる事無く華代視点では2枚が非公開情報になる為、<ゆきめ>で<黒鍵>を消しただけで満足した華代の甘えた詰めに<プリンセス>を当てて勝つ事が出来るかもしれません。

長々と偉そうに語りましたが、つまりは自分が見ている視点と相手が見ている視点は違うので、相手視点で考えてみると意外な所で勝ちが拾えるかもねって話でした。
多分今のキーセレクションで勝ち切るのに一番必要な考え方だと思うので、意識してみると良いかもです。以上!

まとめ
以上、LGPレポートと使用デッキの解説でした。

自分はキーセレクションをずっと競技TCGとしてプレイしてきて、どこかで大きな結果を残したいと思っていました。
その場として楽しみにしていた世界大会が中止になり仕方のない事と理解してはいながらも非常に残念に思っていたのですが、今回もう一度結果を残すチャンスが訪れ、そしてそのチャンスを掴み取る事が出来ました。
間違いなく今までの努力が実を結び、結果に繋がった最高の瞬間でした。

第七弾エクスプロード発売以降長い間キーセレクションという戦場を共に戦ってきた華代というルリグ、そして世界大会に向けて構築し一度は活躍の機会が失われたデッキレシピ。
最初は強さだけで選んだルリグタイプでも自分で考えて構築したデッキです、使用して行く内に少なからず愛着が湧いていました。
大会のテーマである"推しルリグ"という括りで、"推しライバー"である樋口楓とどちらを使用するか悩んだりもしましたが、間違いなく今まで遊んできたキーセレクションで自分のルリグとしての推しは華代だったと思います。

今大会は間違いなく自分の中で一生の思い出として残るでしょう。
大会運営の皆さま、対戦して頂いたプレイヤーの方々、ありがとうございました。


「俺が!!!!キーセレクション!!!!最強だ!!!!!!!!!!!」


おわり

201023オータムキャンペーン第2弾Blog.jpg
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オータム2020Blogヘッダー.jpgのサムネイル画像

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posted 2020.10.19

Byしみずき


タイトルトップ.jpg
【ルリグ紹介リレー】スペックの高さで戦う《翠子》
1.はじめに
こんにちは、しみずきです。

ルリグ紹介リレー3週目のバトンが回ってきました。
今回紹介するのは《翠子》です。
かつて僕はこのルリグにボコボコにされ、キーセレクションのイロハを学びました。
⇒『最強のリルを求めて ReStart
(過去の記事ですが、現在でも通用するセオリーですので暇だったら是非)

モン〇ンのイャ〇クック、キーセレの翠子とはよく言ったもの???
という事で、今回はキーセレの先生を紹介していきます。

2.ルリグ紹介
■強み
《翠子》とはそこそこの縁があり、そこそこの数の記事を書かせていただいています。
そちらを読んで頂いている方にとっては繰り返しの内容になりますがご容赦ください。
⇒『これが時代のニュースタンダード!!白翠子爆誕
※この記事を読むとより翠子の特徴が解り易いと思います。


《コリジョン》にて大幅強化の獲得。
全ルリグに等しく多様性を与えた《リンカーネイション》の発売。
これ等を取り込んだ《翠子》の特徴をザッと挙げると以下の通り。 これだけ聞くと弱点の無くなったハイスペックルリグです。
単純なスペックだけでいえば最高峰といえます。

これ等を支えるのが、<四型金娘 翠子>のグロウ時のアーツ回収とコイン技「テンタクル」。
回収によりアーツ1枚分増えている+<ゴールド・ディフェンス>ベット時と同様の防御性能をルリグが持っている点。
そして<幻怪 モモイヌ>、<幻怪 モモザル>、<幻怪 ケイローン>、<幻怪 トレント>、<幻怪菌 ヅチグモ>等の噛み合いはいるものの、エナや手札のコスト無しにでライフクロスを割りに行けるシグニ群。
これらによって得られる攻防の総合力の高さが翠子の長所です。
■弱み
翠子の最大の弱点として"特異性"の薄さが挙げられます。

キーセレクションが始まって3年が経ちます。
11弾ものブースターパックが発売されました。
すなわち1弾当初に比べて10回分のカードパワーのインフレが起こっているという事です。

当初は"防御力と攻撃力が高い"だけで十二分な"特異性"でした。
しかし、時代が進むにつれ、序盤から攻められるカードも刷られ、リソースは簡単に得られるようになり、3面防御できるアーツは増えました。
序盤の速度も、防御面数も増やそうと思えば増やせる時代になった訳です。

そうなってくると翠子の"特異性"は薄れ これらのルリグの持つ圧倒的な"特異性"に後塵を拝してしまうようになりました。これは翠子の弱点と言えるでしょう。

とは言え、基礎スペックだけで見ればキーセレ随一と言っても過言ではないので、環境読みや構築で補ってあげれば十分に戦っていけると思います。

3.デッキレシピ
今回は自身が使ってきた中でも感触の良かった<永遠の鍵 タマヨリヒメ>で増やした防御力を、<ビカム・ユー>で攻撃力と安定感の向上に還元した白翠子の最新版を紹介します。

ルリグ
5
4.戦い方
ビカム・ユー>と<弾丸雨注>を用いて序盤から積極的に攻めていくことを意識します。
先2、後1(※<ビカム・ユー>使用)は<モモイヌ><モモザル><ラティナ>の3種12枚が攻め札になります。
強気のマリガンで引きに行きましょう。
先3、後2は更に<ケイローン><トレント>が当たり牌として加わります。
このターンは<弾丸雨注>も使っていけるので安定した攻めが出来ます。

4グロウ以降はひたすらに3面要求を成立させるのみです。

またゲーム中<四型金娘 翠子>と<永遠の鍵 タマヨリヒメ>の効果で2回アーツを回収できます。

グロウ時は相手の攻めが苛烈なら<暴風警報>、緩いのなら<弾丸雨注>。
キー破棄時は上手く機能する対面なら<オリジナル・サプライズ>、ハンデス等で此方の攻め手が切れそうなら<弾丸雨注>を使い回しましょう。
状況によって臨機応変に立ち回りを変えられるのがこのデッキの強みです。

5.キーカード紹介
オリジナル・サプライズ
軽量で、色縛りが緩く、3面防御が見込めて、不意の山落としでリフレッシュを誘発でき、白タマに対抗できるハチャメチャにハイスペックな1枚。

蘇生効果で<幻怪 カマイタチ>を出すことで多面防御と除去がこなせるのは非常に強力。
エナ送りなので<コードVL 健屋花那>などの除去耐性を貫通できるのも嬉しい。

幻怪姫 イバラヒメ
色々なアタッカーを試してきましたが、やっぱり<イバラヒメ>の安定感がダンチです。
また、<棘々迷路>1枚は<幻怪 カマイタチ>ようにキープしたいので、<永遠キー>のエクシードや<弾丸雨注>と組み合わせましょう。
他にも、黒エナ要因の<舞踏の小悪 サユラギ>との相性もばっちりと、デッキの各要素と綺麗に噛み合っています。

幻怪姫 オサギツネ
メインフェイズに使用できる<弾丸雨注>を採用しているので、エナチャージや回収効果を使いやすいです。
オリジナル・サプライズ>トラッシュ枚数参照との兼ね合いがあるので上手に使いましょう。

6.デッキ改造のポイント
今回紹介したデッキをベースに改造を施すのであれば、<弾丸雨注>によって盤面形成+面空けを同時にこなせる点に注目したいです。
《リンカーネイション》で登場した<聖墓の蒼天 ムンカルン>との相性が非常に良いです。
永遠の鍵 タマヨリヒメ>のアーツ回収によって複数回<弾丸雨注>行使できるので、サーバント奪取による追加打点も狙えるようになります。

他にも、<炎魔の先駆 アークゲイン>や<中装 アダマスフィア>で赤エナを用意してやることで、<オリジナル・サプライズ>から更にパワーの高い<フォーカラー・マイオーラ>に変えることも可能です。
フォーカラー・マイオーラ>は緑アーツでもあるので、序盤に使うことが出来ればそのまま4グロウ時に回収することも可能です。

また、《翠子》は地力が高いのでデッキパワーはそのままに色々なキーカードを採用することが出来ます。
今回紹介した<永遠キー>の他にも...... などなど色々な型が存在します。

是非試してみてください。

7.まとめ
ディーヴァセレクションで《タマ》《緑子》《遊月》の原作再現チームの参戦待ってます。
願いが叶った場合は《タマ》の???買います。


以上です。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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