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posted 2020.10.30

Byりく


夢.jpg
【キーセレクション】白雪姫で回す黒偶数夢限
1.はじめに
お久しぶりです、りくです。
生活環境の変化や大型大会の減少に伴ってしばらく執筆活動を休止していましたが、ウィクロスセレモニーが来月から復活するということで自分もルリグ紹介リレーに加わりたいと思います。

復帰一番に紹介するルリグは《夢限》です。
構築に幅があり、数弾前から愛用しているルリグなのでこのルリグの良さを少しでも伝えていけれたらなと思います。

2.ルリグ紹介
《夢限》の明確な利点、それはデッキの自由度です。

(1)ルリグデッキに関しては、ルリグが2枚で完結しているためアーツ、キーを合計で8枚も入れることができる。
(2)ルリグデッキの枠が多いということは対応の幅が広がり、苦手ルリグも内容を寄せることである程度対処が可能。
(3)他ルリグと違い複数キーを貼れるため対面や自分の引きに合わせてアンロックするキーの順番を変えることが可能(夢限の他にカーニバルも2枚貼ることが可能ですが順番を変えることはほぼほぼない)。
(4)メインデッキに関しても、色の縛りがなく、限定カードが<サーバントF>以外存在していないため、ギミックを阻害することなく好きなカードを入れることができる。

等があります。

逆に欠点もあり、

(5)相手のレベルをコピーする関係上動きが必ず後手になってしまう。
(6)アーツを入れられる枚数が普通のデッキより少ないため行動を制限してくるルリグに対して対応が難しい。
(7)限定カードがほぼないので限定無しのカードに頼らざるを得ず、後半の除去のコストパフォーマンスが悪い。

などがあります。

(5)、(6)の欠点はかなり《夢限》の足を引っ張っており、キーセレはゲームの性質上先手ガン有利ゲームなので苦手ルリグに確定で後手になってしまうのは致命的とも言えます。

しかしあるカードの追加によってこの問題点を解決することができました。
コードアート T・M・B
後手1に使うことで通常では行うことのできないグロウ+起動を行うことができます。
これにより裏返るターンが1ターン早くなり、キー防御のタイミングも早まるため、昔には無理対面とまで言われていた《華代》《白タマ》等に抗うことができ、またキーが1ターンに1枚しか貼れない都合上、後手を取った早いデッキ相手に序盤有効な防御が少なかった点もカバーできています。


(7)に関しては<四炎楚歌>や<アルハイキー>の登場によって今まで後半の防御と面空けを担っていた<聖マルディウス教会>に頼ることができなくなり更に逆風になりました。
しかしこちらも<アルハイキー>を採用することにより、早い対面には序盤から貼って息切れを狙いに行き、序盤が遅いデッキにはこちらは序盤から要求しつつ後半に貼ることで大きなアドバンテージを得ることができます。

3.デッキレシピ
ルリグ
2
4.戦い方
序盤
タクティカルパニッシュ>で最初の要求を守り、偶数ギミック特有の<アルババ>でリソースを稼ぎながら<ピアノセン><ハンプティダンプティ><ラティナ>トラッシュ時の<ユキジロヒメ>等で点数要求をしていきます。
山を掘りたい時は<アルハイキー><ウムルキー>から、VSにじさんじや面空けが乏しい場合は<鈴原キー>、困ったときは安定の<ソウイキー>をアンロックしていきます。
中盤から終盤
ユキジロヒメ>でデッキを掘りながら<ユキジロヒメ><ザロウ><コンテンポラ>等を山に返して強い山を作っていきます。
山をいくら強くしていくといっても、相手の盤面が8000、12000、12000だと仮定してメインデッキのみで処理しようとした場合<マーリン>蘇生+<ハンプティダンプティ>+<ザロウ>or<ユキジロヒメ>×2が必要になり、これを毎ターン続けるのは正直無理に等しいため後半の攻撃にはキーやアーツで補助していくことになります。
アルハイキー>はできれば面空けをコピー、<鈴原キー>や<フォーカラー>もできるだけ終盤に切れると要求が途切れないようにできるのかなというところです。<黒点キー>の1回+<セレハピ>破棄も<黒点キー>2回も防御タイミングの差は生まれますが防御効率は変わらず、面空けが一面増えるため対面によっては4回起動で裏返らず滞在してアーツを全て吐き切ることも大切です。

5.キーカード紹介
フォーカラーマイオーラ
色縛りが厳しいが撃てればキーセレ破格の性能のアーツ。赤以外は基本的に無理なく採用できるため他ルリグに比べると撃ちやすいです。今回は<黒点キー>採用なこともあり赤を不採用にしていますがキーを変えて赤を入れてもよいと思います。
アステカレンダー>を絡めて三面防御、次手の攻撃準備、相手のリフレッシュ誘発など様々なことが一枚で行えます。

ユキジロヒメ
序盤は山から落ちると面要求することができる当たり札であり、後半は場に出ることで自身や高レベル帯を山に戻してデッキの質を上げることのできる万能カード。<黒点キー>と合わせると黒以外のシグニも戻せるようになるため今回は恩恵が少ないですが他色から優秀なカードを入れてもいいかもしれないですね。

セレクトハッピー5
キー破棄能力が多いとかみ合ってないようにも見えますが防御の手段が変わり、計算して余った端数の防御を回収に充てることで攻撃に変換することができるので相性が特別悪いということはないです。メインデッキでエナを大量に使うため軽くて使いやすい汎用的なアーツを探すとこのカードしか現状ないからとも言えますが。。。

6.デッキ改造のポイント
ルリグデッキ
防御の面数を増やすために<セレクトハッピー5>を別の軽いアーツに変更、<鈴原キー>をさんばか盤面への回答に運要素が増えるが決まれば強い<ウリスVSカーニバルキー>に変更、
10039.jpg
ドロソキーを単純に防御が厚くなる<ママキー>に変更、
10046.jpg
サーバント限定にはなってしまうが<ソウイキー><ウムルキー>等と手札が増える枚数は変わらずパワーパンプが見込める<夢限キー>に変更、※
10026.jpg

ドロソキーを攻撃の安定性が増える<鎮護国禍>に変更、※
10029.jpg
※は<セレクトハッピー5>採用前提。

などは変えやすいところかなと思います。
メインデッキ
ザロウ><コンテンポラ>の枚数を調整する他、<ダイヤブライド>を採用して詰め手段を増やす、山が4枚以下になると弱いため<オサギツネ>を採用する、<健屋花那>を採用して<コンテンポラ>を対応するために多面バニッシュを残した相手に立てる、等も偶数ギミックを阻害せず強い動きなので試してみるとよいかもしれません。
また、個人的には偶数軸以外にも、冒頭でも話した通り自由度が高いのも《夢限》の魅力となりますのでにじさんじのサーバントを散りばめた<サーバントG>なども一つの楽しみ方かなと思います。
gp

7.まとめ
来月のセレモニーもう予約埋まってました。。。(一敗)

追伸 <WX17-CL01始まりのルリグ>は《夢限》ではないので気を付けましょう(二敗)

WX販売ランキング.jpg
販売ランキング【キーセレクション編】

こんにちは、遊々亭WIXOSS担当です!

今回も販売ランキングをお届け致します。
どのカードが人気カードだったのか早速チェックしていきましょう(^_^)/

販売ランキング【キーセレクション編】TOP3
第3位
PR札探の蒼天 メイ(カードゲーマー vol.49 付録)
【出】エナゾーンからカード1枚をトラッシュに置く:あなたのデッキから、この方法でトラッシュに置いたカードと同じクラスを持つ無色ではないレベル3以下のシグニ1枚を探して公開し手札に加え、デッキをシャッフルする。
【起】《ターン1回》《青×0》:対戦相手は手札を公開する。対戦相手はあなたのルリグデッキからカード1枚を見ないで選び、あなたはそれを公開する。
ライフバースト:カードを1枚引く。

第3位は<PR札探の蒼天 メイ(カードゲーマー vol.49 付録)
出現時にエナをトラッシュに置くことで同じクラスを持つ無色ではない3コスト以下のシグニをサーチ、起動でルリグデッキを1枚公開することで相手の手札を確認することができるカードです。
サーチ効果は汎用性が高く、序盤で欲しいカードを揃えやすくなります!
相手の手札を見る効果もサーバントの有無が確認できるので攻めに行くタイミングを図ることができますね。

第2位
PRコードアンチ ラティナ(カードゲーマー vol.48 付録)
【出】あなたのアップ状態のルリグ1体をダウンする:以下の3つから1つを選ぶ。
(1)あなたのデッキからあなたのルリグと同じ色を持つシグニ1枚を探して公開し手札に加え、デッキをシャッフルする。
(2)対戦相手のレベル3以下のシグニ1体を手札に戻す。
(3)対戦相手の手札を見ないで1枚選び、捨てさせる。
ライフバースト:カードを1枚引く。

第2位は<PRコードアンチ ラティナ(カードゲーマー vol.48 付録)
出現時にアップルリグをダウンすることで同色サーチ、3以下バウンス、ハンデスから一つを選ぶことができるカードです。
サーチはルリグの色と合っていれば4レベのアタッカーなどもサーチでき終盤でも活躍できますね!
ルリグをダウンさせてしまいますが、その分サーバントを気にせず面を空けて点数要求しに行けるバウンス、ハンデスで相手のテンポを崩したりと活躍の幅が広いのが特徴です。

第1位
LRメンダコギロチン
使用タイミング【メインフェイズ】【アタックフェイズ】【スペルカットイン】以下の5つから2つまで選ぶ。
(1)このターン、対戦相手はスペルを使用できない。(2)ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体は能力を失う。
(3)対戦相手のトラッシュにあるカードを3枚までゲームから除外する。(4)対戦相手のシグニ1体をトラッシュに置く。あなたは手札を2枚捨てる。
(5)あなたのデッキの上からカードを2枚トラッシュに置く。その後、あなたのトラッシュから白か黒のシグニを合計2枚まで手札に加える。

第1位は<LRメンダコギロチン
スペル封じ、シグニの能力消し、トラッシュ除外、トラッシュ送り、回収から2つを選べるカードです。
使用コストも軽く多くの選択肢から効果を選択できるのが嬉しいですね!
上手くいけば、能力消しとトラッシュ送りで2面防御も可能なカードとなっております。


以上販売ランキングでした!
それでは、次回もお楽しみに(´∀`*)ノシ


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posted 2020.10.29

Byねへほもん


タイトルトップ.jpg
【ルリグ紹介リレー】world's end, never land
1.はじめに
どうも、ねへほもんです。
キーセレのルリグ紹介もだいぶ進んできて、筆者は第6弾まで来ました。
今回は「エマ」を取り上げます。

2.ルリグ紹介
なんと言っても<ネクスト・フューチャー>が特徴的で、相手が無策だと追加のアタックフェイズから一気に打点を奪えます。
最後も白ルリグらしく、バウンスによるエナを与えない除去や、<白ダイヤ>や<健屋花那>といったシグニにより、相手の防御を掻い潜ってゲームエンドまで持ち込めます。
終始容易には受け切れない攻めを仕掛けてくる上、構築もワンパターンではなく読みづらいため、相手には回したくないルリグです。
どのような型であれ、速攻デッキの宿敵こと<アルハイキー>の存在を意識したゲームプランが必要となります。

3.デッキレシピ
真遊月キー>で除去とリソース稼ぎを行い、<ネクスト・フューチャー>を複数回狙う型と、<ワールドエンドキー>でエナを与えない除去を繰り返す型に大別されますが、今回は後者をご紹介します。
後攻でも1ターン目から2点を通せるのと、<ネクスト・フューチャー>への依存度が低いことから、先後や対面によるブレが小さく、安定感が高いのが利点です。
何よりワールドエンダーとしては外せない。

4.戦い方
序盤は<ワールドエンドキー>の起動効果でドンドン盤面を除去します。
10011.jpg
先攻なら、
2ターン目:2回使用して3面空け
3ターン目:2回使用&残りを<ラティナ>・<レイノミガワリ>・<テトラポ>で除去して3面空け

後攻なら、
1ターン目:1回使用して2面空け
2ターン目:1回使用して1面空け。<ラティナ>やLBが絡めば除去面数が増える
3ターン目:2回使用&残りを<ラティナ>・<レイノミガワリ>・<テトラポ>で除去して3面空け

と進めます。
後攻2ターン目のみ攻めが細くなりがちですが、<白ダイヤ>、<ネクスト・フューチャー>、<イザベラ>と除去LBは豊富なので、前のターンのLB次第ではここでも打点を稼げます。

ネクスト・フューチャー>は、可能なら相手の防御手段が限定的な3ターン目までに使いたいですが、こちらのエナが不足していたり、相手が防御を構えていたりすると効果が薄れるため、無理に使う必要はありません。
一見役に立たなさそうな最終盤まで握っておいて、相手が盤面の<白ダイヤ>等に気を取られている隙に使い、打点を増やしてフィニッシュできるという展開があるかもしれません。
エマにおいては、攻めの手段を多く確保し、こちらの選択肢を増やしつつ、相手にケアすべき筋を多くチラつかせてミスを誘うことが重要となります。

Lv4グロウ前に<ハッピー5>で<ワールドエンドキー>を破棄し、<ノーマン&レイ>に貼り換えます。
以降は真ん中に<白ダイヤ>を立てつつ、左右に<神話の本>・<シュレデ>・<カルダン>・<健屋花那>といったシグニを立て、多様な攻め筋で防衛線の突破を狙います。
以下、攻撃盤面の一例です。
5.キーカード紹介
メンダコギロチン
多様なルリグで活躍していますが、エマとも攻防にわたり相性の良い1枚です。
特に、Lv4エマの能力で手札を確保しやすいため、1面トラッシュ送りの効果が使いやすい点で好相性と言えます。
その他、能力消しを絡めて2面防御、除外効果で返しの攻撃時における蘇生を封じる、2枚回収効果で<白ダイヤ>等を拾って詰めに使う等、八面六臂の活躍を見せてくれることでしょう。

ナンバー・バインド
バウンスを軸に除去するデッキの宿命として、相手に手札を確保される分、4・4・3の盤面を安定的に作られ、<バインド>で1面しか止められない状況が生じ得ます。
とはいえ、LGPで華代が優勝しており、3ターン目の複数面空けなら2面止められることを考えると、現状は<バインド>が強いかと思います。
代案では<プロミス・フリーダム>が有力で、ルリグを止めつつ、盤面空けやサーチで攻めにも繋げられます。

コードメイズ テトラポ
ワールドエンドキー>を2回起動すれば、残り1体のシグニのパワーを2000マイナスできます。
ルリグデッキに青エナを消費するカードはありませんが、<白ダイヤ>や<健屋花那>で消費できます。

コードアンチ ラティナ
僕のレシピなので当然4枚です。おわり。

で済ませると怒られそうなので、一応解説を。
このデッキで2ターン目に立てられると、以下の通りオイシイ要素が多いです。
  • クラス「古代兵器」のため、<ワールドエンドキー>の2クラス条件を満たしやすい
  • リミット4しか無く、Lv1シグニが2体必要な状況で、不足している場合サーチできる
  • 特に相手が<童話キー>を使った場合、どうせルリグアタックが通らないため使いやすい
その他、<ナイラ>経由で<ネクスト・フューチャー>を拾う、4ターン目<ノーマン&レイ>で2面空け、除去に余裕がある状況で出して後続をサーチしておく等、毎度ながら使い道の多い1枚です。

6.デッキ改造のポイント
先述の通り、<真遊月キー>で除去とリソース稼ぎを行い、<ネクスト・フューチャー>を複数回狙う型も存在します。
10007.jpg
ゆきめキー>が必須級の1枚で、<アルハイキー>を無力化して大ダメージを与えるか、防御キーを無力化して詰めを通す動きを狙います。
今回ご紹介した<ワールドエンド>型だと<アルハイキー>を無力化する手段はありませんが、後攻だと1ターン目から2点ずつ刻めるため、2点制限が苦になりづらいです。

メインの構築だと、<スキュタレー>+<ペットロケット>で更に序盤の攻めを強化する案があります。
一見<ラティナ>のサーチと好相性に思えますが、Lv2でリミットが4しか無く、<スキュタレー>・<ペットロケット>・<ラティナ>という盤面を作れないため今回は不採用としました。
後、後攻だと1ターン目から2点通してエナを渡す都合上、<スキュタレー>+<ペットロケット>が妨害されやすいという難点もあるため、<真遊月>型と組み合わせた方が良いかと思います。

後はLv4シグニで、<ギバラ>を採用して相手の蘇生手段をより妨害する、<ハウス>や<最初の朝>を採用し、より英知らしい動きを見せる等が可能で、本当に構築の幅が広いルリグです。

7.まとめ
「全てのルリグにワールドエンドを」
我々ワールドエンダー協会(会員2名)は、あなたの構築案を心よりお待ちしています!
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