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posted 2022.05.05

Byからばこ


ナナシタイトルトップ.jpg
CONFLATED DIVA発売記念インタビュー【ナナシ編】
どんな動きができるルリグですか?また、その強みは何ですか?
シグニゾーン1つに【ウィルス】を設置し、自分のアタックフェイズの間、その上にあるシグニのパワーを3000マイナスします。
各種マイナス能力をサポートすることができ、例えば<ジンロウ>は13000まで、<ピルルクAPEXメモリア>は11000までのシグニをバニッシュできます。<オイゴナ>が6000まで除去できるようになり、レベル1の標準パワーを焼けるのは嬉しいですね。

とはいえ相手が【ウィルス】のあるシグニゾーンに、そう簡単にパワーの低いシグニを配置してくれるわけもなく......。
というわけで<ギロッポン>で無理矢理配置させたり、各種迷宮シグニで配置をぐちゃぐちゃにできないかな、というところから構築を始めました。
......<APEXメモリア>軸のグズ子を公開する予定でしたが、<RECOVERY>の制約に気づかなかったのでボツになりました。ボツデッキはこちらに自戒を込めて載せていますので、いい感じに整えてあげてください。

最初に考えたデッキレシピを教えてください。
センタールリグ
4

このルリグの攻め方を教えてください。
ギロッポン>と<クイン>を配置し、相手のシグニをヒュンヒュンさせるデッキです(理想)
【ウィルス】のあるシグニゾーンの前に<ギロッポン>を配置、隣に<クイン>を立てて<トチョー>などでシグニを動かすと、<ギロッポン>の前に配置されたシグニのパワーがマイナス5000されます。これでレベル1シグニをバニッシュし、<トチョー>などをリムーブ。<ユキ//メモリア>で<ギロッポン>の正面に相手シグニを移動させ、<クイン>と合わせてマイナス5000。アタックフェイズに入って<クイン>で再度移動させてマイナス5000。アタックフェイズで感染させてマイナス8000、が基本の動きです。5000と8000がノーコストで溶けます。

と、それだけでは物足りないので、<ゆかゆか☆ぴーひゃら>でリミットを9にし、リムーブ後に置くシグニを2枚目の<クイン>にします。マイナス5000に加え、アタックフェイズ開始時に【ウィルス】でマイナス3000と、<クイン>2枚で2000を4回ばらまけます。
クイン>は「入れ替える」なので感染状態のシグニゾーンに新たにシグニを置けませんが、ノーコストで2面溶かせるのはなかなか優秀です。残り1面はスペルなり何なりで何とかしましょう。

と、それだけでも物足りないので、マイナスの値を倍化させる<アンダー・アトラクティブ>まで入れています。マジか。
こうでもしないと12000どころか10000も処理できなかったので苦肉の策です。でも使えたらすごいです。怪しさ要素その1。

一見<クイン>と<3ナナシ>のゲーム1は相性が良さそうですが、相手アタックフェイズ開始時に裏向きの<クイン>は移動能力を使うことができません。アタックフェイズ開始時に全部同時にトリガーするが、裏の<クイン>はその時に場にいないため、ってやつです(ルールに自信なし顔)
せっかく面白いゲーム1があるので、隠すのに最適で迷宮シグニの<シンフォーズ>と<禍キ目ノ疼キ>を攻防セットで採用してみました。ギリギリのナナシ要素です......。

キーカードは何ですか?
禍キ目ノ疼キ
10005.jpg
帰ってきた<フラクタル・ケージ>です。5エナで2面要求1面防御と結構なコスパを誇るピースで、使ったターンと次のターン、2ターンの要求が確約されるのはなかなかでした。
消したシグニゾーンの前に<シンフォーズ>を配置しておきナナシのゲーム1を起動させておけば、除去系のライフバーストを踏んでも、相手のアタックフェイズ合わせて表になった<シンフォーズ>がスライドしてくる、ってやつです。怪しさ要素その2です。
無色ピースであることからドリームピースである以外に採用条件が無いため、遅いデッキを中心に色々なデッキで見かけるかもしれません。相手の防御によっては<ギロッポン>で確実に点数が取れ......、本当か?

カウントダウン・ヒールズ
10007.jpg
「迷宮」を宣言すれば<ユキ//メモリア><キヨステイ><クイン>or<ギロッポン>のセットが回収できるので、最後の要求もバッチリです。ディーセレには微菌クラスのレベル2がいないのが残念ですが、<オイゴナ><ナナシ//メモリア>を回収することもできます。怪しさ要素その3。
天使や悪魔、宇宙はもちろんですが、<インディゴライト>の宝石や<リル//メモリア>の武勇など、種族デッキも実戦級に育ってきました。今後を見越して1枚は持っておきたいピースですね。だからといって迷宮か......。本当か?

ナナシ其ノ参ノ踊
「リミット9で<クイン>隠しておけば最強じゃん!」というところから始まったこのデッキですが、ルールの壁に破壊されたという経緯があります。
アタックフェイズ開始時にトリガーするカードが多いディーセレにおいて、隠しておきたいシグニは<シィラ>くらいでしょうか。裏になると覚醒状態も消える(はず)なので、良いシナジーを発揮するカードを探しています。「バトルでバニッシュされた時」みたいな能力を持つシグニとかですかね......。

オールスターでは無料でコインとウィルスを手に入れられるうえ、<マイプラ>を隠しておけるという大きな強化になっています。
今弾登場のルリグのうち、グズ子、ナナシ、カーニバルはちょこちょこ入賞を見かけていたので、新規レベル3の登場で勢力図が変わることを期待しています。
もちろんメルも言うまでもなく、ですが。

今弾でお気に入りのカードを教えて下さい。
ピルルクAPEX//メモリア
私がウィクロスを始めた際に初めて使ったルリグが、とうとうメモリーシグニになりました。

ピルルクAPEX>というルリグはそれはそれは強かったです。スペルを使えば1面バニッシュで、アタックフェイズにエクシード2で<FREEZE><リバイブ・フレア>を使用して3面防御したりと、攻防共に最高峰のスペックを誇っていました。レベル4まではしっかり耐えて、満を持して<APEX>にグロウした際の絶対的な安心感は、それはそれは頼もしいもので......。もう5年半も前になりますね。週6回は大会に出て、負けて負けて負けて勝って負けてを繰り返し、とにかくウィクロスに夢中になっていた日々でした。青春の日々、ってやつです。
当時はフォーマットが新しく2つ増えるとか、ここやウィクロス公式で記事を書くとか、そんな未来は全く想像していませんでした。ただただ楽しんだ日々の果てに今があると思うと、<ピルルクAPEX>は本当にたくさんの縁をくれたルリグです。私の人生における20代後半の象徴のひとつ、と言ってもいいくらい。

そんな記憶と共に<APEXメモリア>を待ち続けておりました。能力が発表された時は「APEXにしては意外と大人しいな......?」という印象でしたが、考えれば考えるほど多くのシナジーが見つかりそうな、そんな可能性が詰まっています。
なにせ5年半の思い出が詰まったメモリーシグニですからね。年季も愛も重いゆえ、軽くなったのは財布くらいです。続きは個人ブログで......、やるかな?やりましょう。

まほまほメモリア
「まーた推しの話かよ」というツッコミはさておき、真面目に便利なシグニだと思います。
センターエクスのDXMなどアシストに黒を添えた速めのデッキは、レベル2はアシストを中心に面を開けて3面要求する動きが多いかと思います。その要求枠として<まほまほ//メモリア>はうってつけなのかなと。
相手依存ではありますが、黒でハンデスできるのは結構貴重ですよね。デッキ破壊も<DEATH DECK>などにつなげやすくなりそうで、選択肢の一つとして上がってこないかなと期待しています。

もちろん本家まほまほでも、中央に置かなくてもデッキ破壊がねらえる<ブルータス>として運用ができそうです。確実にデッキ破壊するときは<ブルータス>に任せ、リソースを削りたいときなどに<まほまほ//メモリア>を運用するイメージでしょうか。
攻めは<オイゴナ>、守りは<マーブリング><タテーザ><キョウシュウ>など、黒にはもちろん他色にも魅力的なシグニがたくさん登場したので、長く使っているまほまほデッキの大改革にも挑戦したいですね。

CVはウィクロスガールズの市原えりささん。ツイッターのスペースやツイキャスを聞いているうちに、すっかりファンになりました。
まほまほも中の人きっかけで使い始めたのですが、使えば使うほどデッキ破壊の爽快感にドはまりしております。
久しぶりにしっくりくるデッキと出会えたので、今弾もしっかり練り上げていきたいです。

最後に一言お願いします。
作ったデッキが次から次へと大爆発して、産みの苦しみを味わう今弾です。
怪しさ抜群のデッキをご紹介していますが、ポテンシャルはすごい(ということにします)ので、魔改造していただければ幸いです。このデッキの試作品で0勝4敗しましたが......。

運営しているWIXOSSBOXでは現在、ユーザーアンケートを実施中です。
いただいたご意見はサイト運営の指針になりますので、こちらからご回答いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。

divayoyaku.jpg
PRISMATIC DIVA 予約受付中

こんにちは、遊々亭WIXOSS担当です!

今回は、予約のご案内です。
ブースターパック PRISMATIC DIVAの予約を受付中です!





「PRISMATIC DIVA」

7月9日発売

商品情報

◆TVアニメSelectorシリーズから5ルリグがセンタールリグで参戦!
「リメンバ」「花代」「ミルルン」「緑子」「ハナレ」が
センタールリグとしてディーヴァセレクションに初参戦!
ドリームチームの組み合わせがさらに広がる!
アシストルリグには「ユヅキ」「ウリス」が登場!

◆ルリグの力を宿したシグニ"メモリーシグニ"を多数収録!
メモリーシグニも新たなステージへ突入!
植物クラスの「ユキ」やWIXOSS学園編の「ミュウ」など
キーセレクションファン待望のルリグ達がメモリーシグニとなって登場!
ルリグ(※1)とメモリーシグニは通常版に加え、特別版イラストのカードを収録!

◆アイドルランドプリパラとのコラボカードを多数収録!
アプリ連動配信アニメ「アイドルランドプリパラ」とWIXOSSのコラボが決定!
プリパラアイドル「真中らぁら」たちが新規クラス<WIXOSS 【プリパラNo Limit】デッキ(DIVA)>の
シグニカードになって多数登場!
プリパラのカードだけでメインデッキが構築できる!
さらに、コラボを記念したWIXOSS描き下ろしイラストのカードも収録!

◆世界に7枚(※2)のカードを収録!
世界に7枚しか存在しないシリアルナンバー入りのレアカードを収録。

※1)LV3のセンタールリグ
※2)本弾に収録される種類は全5種、各7枚が初回生産分にのみ封入

商品仕様

【BOX】

14パック入り

【パック】

カード8枚

【カード種類数】

全78種+α


気になる方は是非チェックしてみて下さい(^_^)
ご予約はこちらから!


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posted 2022.04.28

Byしみずき


WX新弾コラム.jpg
「CONFLATED DIVA」センタールリグレビューD
こんにちは。しみずきです。

今回は「CONFLATED DIVA」に登場するセンタールリグ6種を「ディーセレクション」視点でレビューしていきます。
各項の最後に個人的な期待度を5段階で評価しています。
  • どういう使い方をしようかな〜?
  • このルリグって実際強いの?
という疑問をお持ちの方の一助となれれば幸いです。

最近は5/14(土)に開催されるディーヴァグランプリ2ndに向けて、夜な夜な調整を繰り返しています。
競技視点でディーセレに取り組んでいる1人のセレクターの、忖度のない意見だと思って読んでいただければ幸いです。


では早速行ってみましょう!!

カーニバル TI
◎手札を切れる
ターン1の起動効果は<大幻蟲 アロス・ピルルク//メモリア>が盤面にいれば、毎ターンアドバンテージを稼ぐことが出来ます。
ディーセレでは単純にアドバンテージを生み出せる行為は強力なので、積極的に組み合わせていきたいところです。

似たような運用が可能なルリグに<武踊の記憶 リル>が存在していましたが、ライズした時という制約があったので、盤面が圧迫され少し使い難い印象でした。
その点《カーニバル TI》はルリグだけで完結している点が優秀です。

◎手札⇒エナの変換が優秀
また、現環境では白メインのデッキが活躍しています。
オーバー・パシュート><聖英 タンゴカード>の登場により、メインデッキによる小型シグニの除去が可能になり、攻めの性能が段違いに向上しました。
バウンスで除去を行うことで、対戦相手のエナを絞りながら速攻を仕掛けることが出来ようになっています。
この流れが非常に強力で、エナを稼ぐ手段に乏しいデッキで対面すると、1エナ足りずに防御アシストが使用できない、攻めのピースが使えないといった形で敗北するパターンに陥りがちです。

逆にこのデッキと相対した際はバウンスによって手札が舞い戻ってくるため、ハンドコストの消費が苦になりません。
その観点からみると、手札⇒エナの変換が可能なこのルリグは、白メインのデッキに対して相性の良い能力を有していると言えるでしょう。

◎ゲーム1
ゲーム1効果を活かすには、変換後の<サーバント ZERO>を如何に綺麗に除去できるかがポイントとなります。

羅菌姫ナナシ//メモリア》は普段使いしながらも2面に-3000を振れるので、かなり相性は良さそうです。《羅菌姫ナナシ//メモリア》と組み合わせる場合は、あまり過信すると1面防御のアシストで2面守られかねないので、タイミングには注意しましょう。

また、<ネバー・サレンダー>で<羅星姫 カーニバル//メモリア>+<凶天 エレボス>を回収することで簡単に3面要求が可能になります。

このコンボの利点は、1エナしか必要としないので、手札エナ共にゼロの虚無のような状況からでも再現可能なところです。
前のターン前までにリソースを使い切る形で攻防を行い、最後の一押しでの運用だとかなり強力なのではないでしょうか?

また、数を減らしているとは言えまだまだ現役の<羅原姫 H2O>も、除去耐性を貫通して簡単に処理できるのは嬉しいですね。


期待度:★★★
※センター《デウス》や《エクス》のデッキのパワーを5とした時の評価です。

レイラ=オーバーテイク
◎疑似ライドは如何に?
ディーセレは他フォーマットと比較してルリグアタックが勝敗に与える影響が大きいです。 ノーコスト8000火力とはいえ、引き換えにルリグアタックを放棄するのは、流石に惜しいというか本末転倒な気もします。

とは言え<Garden of Singularity>や<ENERGY DOOR>を使用されそもそもルリグアタックによるダメージが見込めない場合には旨味だけを享受できます。

他にも主に《原子デウス》に採用されている<羅原 Heg>を実質無効化できたりなど、活きる場面は意外と多いでしょう。

特定のカードを搭載したデッキだけでなく、序盤に対戦相手に全然ガードされなかった時なんかには、残りはガードされる確率が高いと考えれば、上振れ要素として扱えたりもします。

疑似ライドに除去を依存するのではなく、あくまでルリグによる打点が見込めなくなった際に、除去のためのリソースを浮かせることができるモノ位の感覚で構築するのが良さそうです。

また、安定してルリグをガードしてくるデッキには手札破壊を得意としている場合が多いです。
※《原子デウス》《あや》など

そのため、トップから引いた赤色のシグニ全てに8000火力を付与できることで、攻め手を緩めず戦っていける点は普通に優秀です。

◎ゲーム1
実質<ドーピング>は文句なしに強力で、ルリグアタックを打点換算に入れることができます。ライフクロスさえ削り切ってしまえば、<デウスシールド>や<メル・インビジブル>のような3点ダメージを止めてくる防御アシストが残っていても、その上からトドメを刺しに行けます。
個人的に相性が良いのは<一覇一絡>で、最後のライフクロスを露払いしながらフィニッシュブローをお見舞いできます。

また、能動的に手札を空っぽにすることができるので<ネバー・サレンダー>を確実に使っていけます。最後の一押しには重宝しますね。

M.G.D.>をたま〜〜に見かけるのが怖いところではありますが......


期待度:★★★

メル=チアーズ
◎アクセ
グロウ時に獲得できる3種のアクセによって、構築の自由度がメチャクチャ広いですね。
自分はディーセレはシグニが主役のゲームだと思っているので、そのシグニに打点や耐久などの多様性を与えられる疑似アクセ効果はかなり好みです。

この自由度の高さは《デウス》を彷彿とさせますね。
「アクセして相性よさそうなシグニグランプリ開催!!」と洒落込みたいところですが、僕自身がまだ研究しきれてないので、ふんわりとだけ所感を紹介します。
盤面に残れば残っただけ打点になってくれるので、場持ちの良いシグニにアクセしてあげたいですね。

鉄板どころでいえば<羅原姫 H2O>や、<聖天姫 アークゲイン>でしょうか。
聖天姫 アークゲイン>は<小装 ヤエコリ>や今弾収録の《ハウリング・シャウト》と組み合わせると尚良しですね。

リミットさえ考えなければ<夢限//メモリア>が場持ちは最強ですね。
凍結位しか処理する方法がありません。
この2つは、生き残ると継続的な打点になってくれるシグニや、状況を有利にしてくれるシグニにアクセしたいところ。

前者はマイナーどころが多いですが、<幻竜姫 ダークゲツァル>や<轟砲 ティーガー>。今弾からは《羅菌姫ナナシ//メモリア》や《コードハート LION//メモリア》などが候補にあがります。

後者は単純に<聖天姫 エクシア>や<幻水姫 シィラ>、<翠天姫 ガイア>などでしょうか。

アークゲイン>、<エクシア>など全てのクラフトアクセに適合候補のいる天使軸の構築なんかはまとまりが良いかもしれません。


ここまで紹介してきて非常に強力なクラフトアクセですが、どれも装着に1エナを要求されます。
コイン以外にルリグが生み出すリソースも無いので、エナがカツカツになってしまうことが懸念されます。構築段階で補ってあげるようにしましょう。

◎ゲーム1
ゲーム1の疑似<ベルセルク>は分かり易いところで、起動効果まみれの《DXM》の面々を丸々1ターン機能停止に陥らせることができます。ソウルもつけられませんし、ゲーム1も使えません。

モチロン《DXM》の面々以外も、ディーセレのセンタールリグは総じて起動効果のゲーム1を有していますので、相手の臨むタイミングでの起動を封じることが出来ます。

シグニの起動効果も封じることができるので、刺さるデッキないかな~と思って調べたんですけど、意外といませんでしたね......

「Lostorage組」のメモリーシグニがコインを使う起動効果を有していることが多いので、コインを使うデッキが隆盛してきたら更に強力に使えそうです。


期待度:★★★★

ママ3 MODE慈愛
◎シンプルis困るレビュワー
あまりにもシンプルです。シンプル過ぎて何を書こうか困ってます。
高いパワーラインを誇るレベル3シグニを自前の除去効果で処理することが出来るので、赤か黒のレベル3シグニを用いてコスパの高い8000単位の除去で残りを処理してやるのがスッキリしている気がします。
紅将姫 リル//メモリア》なんかは、ほぼ無償で8000除去を飛ばせるので偉いですね。

また、除去の3エナは決して軽くないので、エナが資本になります。
翠英姫 ママ//メモリア>や《爆砲 WOLF//メモリア》、<羅植 チュリン>なんかで補ってあげましょう。

◎ゲーム1
語ること無いです。1点止まります。
とは言え、腐ることのない1点防御は<狂騒の閻魔 ウリス>同様、普通に強力です。
色の違いやルリグが除去を持っている点など差別要素もたくさんある為、構築次第ではかなりやりよるのではないでしょうか。


期待度:★★★

絶歌の駄姫 グズ子
◎蘇生効果が優秀
トラッシュから任意のシグニを場に出せる能力はかなり優秀です。
少数採用のメタカードを適宜運用できます。
出現時効果で5枚というそこそこの範囲をルックできる点も噛み合っています。

◎ゲーム1
正直なところ、ゲーム1起動ターンでの全面除去をルリグとメインデッキだけで完結させないことには、他のルリグとの差別化ができないと考えています。

絶歌の駄姫 グズ子》であることを活かすには、1ターン分の要求をゲーム1で担保させて、ピースやアシストは防御や攻撃に振り切ったものを選択するといった工夫が必要になるでしょう。

惨之遊姫 ジンロウ》、<コードアンシエンツ スチームパンク>、マイナー所では<凶将 イゾウ>など効果で場に出せるシグニは意外と多いです。
これらのシグニはそれぞれマイナス効果を有しているので、上手いこと組み合わせて全面除去を狙ってきましょう。

◎《デウス》の壁ががが......
総じて悪くない要素は持っているのですが、テンポよく攻める黒ルリグには《デウス》という最強の対抗馬がいます。

アシストの《デウス》を使えるという差別要素はありますが、ドリームピースにパワーカードが増えてきた現状では、そのメリットも薄れがちです。

コインだからこそできるようなギミックが今後リリースされるのを祈りましょう。


期待度:★★

ナナシ 其ノ参ノ踊
◎ウィルス設置
アタックフェイズ中の-3000マイナス補正は地味ながら優秀。
惨之遊姫 ジンロウ》 とは相性バツグンで、レベル3シグニにちょっと届かない除去ラインを補ってくれるだけでなく、<羅原姫 H2O>を筆頭とする13000ラインまで手が届きます。

他にも黒メインのデッキはマイナスの積み重ねで相手シグニを処理していくので、常に3000分の下駄をはかせられるのは嬉しい点です。

◎ゲーム1
この効果を上手く運用してやれば、実質的な防御面数のかさ増しになります。
黒メインの構築であればそこそこのダメージレース性能を発揮できるので、防御面数勝負になったときに有利をつけやすいです。

幻水姫 シィラ>や<羅星 ノヴァ//メモリア>、<聖魔 サキュ>などのアタックフェイズまで残ってると防御になる系のシグニと相性がいいですね。
相手のアタック時除去やランサー、アサシンをケアすることができます。

他にも《ナナシ//メモリア》をアシスト除去を食らわないように運用してやれば、次の自分のターンまで生き残る確率がグッと上昇します。そうなれば追加で下敷きを獲得でき、除去範囲を広げられます。


期待度:★★★

最後に
如何でしたか?

全体的に粒ぞろいではあるものの、5枚のコインと引き換えに、アドバンテージ獲得だったり、テキストだったりを失っている点が2重の意味でテンサゲです。

絶歌の駄姫 グズ子》のところでも語りましたが、現状ではコインでしか出来ないことがほぼ無いといって良いでしょう。

それだったらルリグのテキストとして安定してアドバンテージを獲って欲しいし、もう一つテキストが欲しいというのが人の欲です。

序盤からコイン1枚で使える《天災 デトダム》クラスのインフラカードか、コイン5枚使って発動するスーパーテキストが刷られて「Lostorage組」の評価が爆増する未来に期待しましょう。

最後ちょっとサゲちゃいましたが、工夫次第で今期のトップディーヴァとも余裕で渡り合っていけるポテンシャルは秘めていると思います。

自分でも構築の研究は進めていきますし、僕の掌をドリルに変えてくれる構築が出てくることを楽しみしています。

と、いう事で最後まで読んで頂いて有りがとうございました。
また、次回お会いしましょう!!
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