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新弾デッキ紹介 『オーガスト 枝宝』
posted 2026.10.26
By将棋

新弾デッキ紹介 『オーガスト 枝宝』
オーガスト枝宝のデッキ紹介になります。
先行公開カードを見た時の感想
「夜明け前より瑠璃色な」「大図書館の羊飼い」「千の刃濤、桃花染の皇姫」の3作品のカードが収録するのもあって、先に発売されたぬきたし THE ANIMATIONよりも多くのカードが先行公開されました。公開されたカードを見た結果、まず以下の3点を感じました。強力なテキストの組み合わせが多い
1枚のカードにテキストが複数あることは多いですが、その中で今までにない組み合わせ、かつ強力な物が多いと感じました。例えば<みちて、ひいて 凪>はレベル0でありながら自ターン中パワー+1000により単体で3000になり、レベル0の基準値になりながら相手をリバースさせたら自身を思い出に送って次の自分のドローフェイズの始めに舞台に戻ってくることに加えて、起動効果で手札1枚と自身を控え室に送って控え室のキャラを1枚回収できる効果を持っています。
一時的に思い出に退避させつつ戻ってきてから起動効果で手札を整えることもできるので、どのタイミングでも強く使えます。
レベル3のキャラだと<変わりゆく関係 麻衣>は登場時に1点ヒールか、相手は自身の控え室のCXを1枚選んで残りを山札に戻す逆圧縮をさせつつパワー+1000して単体で10500になれるかを選択できます。
逆圧縮のキャラがヒールを選べるだけでも優秀なのに、これまでの逆圧縮のキャラはspriteの<one of a kind みさき>、Navelの<輝く主演女優 ブリュエット>の2種類があって、両方とも逆圧縮しようとしたら同じ2コストで登場してから更に1コストと手札1枚必要なところをなんとノーコストで使用できます。素のパワーが10000と9500の違いかもしれませんが、この段階でかなり差が付いています。
前者2種は登場時にもう一つの効果がありますが、<変わりゆく関係 麻衣>はCX連動でアタック時に1コストと手札2枚で3点バーンも持っています。しかもその時見えたレベル1以上のカードはキャンセルされてもクロックに貼り付ける効果付きです。
このようにこれまでにあったテキストをこれまでになかった組み合わせで作られており、強力なデッキを組めそうな雰囲気がしています。
流行りのNavel8門の詰めに対しての回答がある
現在WGP2026が開催されており、7回中4回を終えて残りの3回はオーガストも使用できます。4回開催された中で優勝デッキは11個あり、その内の4個はNavel8門です。<大切な君と過ごす時間 桜小路ルナ><コレクション・ド・ラ・フィリア><満ち溢れる自信と才能 桜小路ルナ>による強力な詰めを持っており、その強さの理由として現在のWSロゼでは「相手ターン中に自分の控え室のカードを山札に戻せない」というものがあります。
WS本家だと一部のタイトルの助太刀に追加コストを払うことで自分の控え室のカードを全て山札に戻せるカードがあるので、相手のフロントアタックの時のカウンターステップで使用することで新しい山札にして太刀打ちすることができます。ですがWSロゼでは今までそのようなカードが無かったので、相手の詰めをただ眺めてるだけになってしまっていました。
その中でオーガストは自分が集中を使用した時に手札のキャラを1枚捨てて自身をレストにすることで自分の控え室を全て山札に戻せる<笑顔輝く看板娘 佳奈>がいます。
そして集中かつカウンターアイコンのあるイベントに<フラワー・シークレットライブ>と<夜明け前より瑠璃色な>の2種類が存在するので、相手のフロントアタックの後のカウンターステップで使用してから控え室を全て山札に戻すことができます。
実際は相手のダイレクトアタックや<コレクション・ド・ラ・フィリア>によりソウルが上がったキャラによるサイドアタックでカウンターステップを飛ばされたりすることで対策されますが、無策よりかはマシです。
これまで対策不可だった詰めを構築次第で対策可能になるのは画期的です。
懐かしいテキストのカードがある
WS本家の初期(2008年頃)のカードと同じテキストを持ったカードが存在しています。赤のイベントの<嗚呼 絢爛の泡沫が如く>は最初期のWS本家のタイトルのカードに同じテキストのカードがありました。2012年に3種選抜(3種類の内の1種類しかデッキに入れられない)に選ばれており、当時は強力なカードとして認定されていました。現在は選抜解除されています。
黄のイベントの<スマイルLサイズ>も同じくWS本家の初期に同じテキストのカードがあります。しかしネオスタンダードではそこまで強くなく、複数のタイトルを組み合わせて構築するスタンダードの構築ルールでその真価を発揮します。早い段階でスタンダードでは使用禁止になっており、2026年現在もそれは変わりません。何と組み合わせたらそんなことになるかというと、集中で1コスト2枚をめくって控え室に置いてCX1枚につき2枚増やすカードと組み合わせることでより強力になります。
ではオーガストにそのような集中が存在しないのかと思いきや、<君だけのDay Star 佳奈>がいます。大昔にスタンダードで使用された集中はレベル0のキャラでしたが、今回はレベル1のコスト1のキャラなので当時みたいに気軽に揃えられなくなっています。
しかし、時は経ちトリガーが枝のCXが追加されたことによりソウルアイコンが付いているキャラに触りやすくなっているので、戦略に組み込みやすくなっています。
真新しさと懐かしさの両方を備えた新規タイトル。それがオーガストになっています。
デッキレシピ
レベル0
計22枚
組んだきっかけ
先行公開カードを見た時の感想でも紹介したカードを多く使用したいと思い組みました。1連動を枝にしたいと思ったので<新ジャンル"品乳"! 佳奈>、3連動を先行公開で見えた時から使用したいと考えていた<変わりゆく関係 麻衣>にしました。
デッキの大まかな流れ
マリガン、レベル0
レベル0と1連動CXの<甘えたいお年頃>1枚を残して残りは捨てます。1連動のキャラの<新ジャンル"品乳"! 佳奈>が2枚以上あれば1枚は残します。2ターン目に<凛とした佇まい フィーナ>によるサーチ効果を使いたいので先行1ターン目は1回はアタックします。空いている右に移動できる<昔からの癖 エステル>が先行1ターン目のアタックキャラとして最適です。
後攻1ターン目に他のレベル0のキャラと<凛とした佇まい フィーナ>がいれば、2回目のアタックでテキスト使って手札を増やしに行くのも良い手です。
<みちて、ひいて 凪>でリバースできるキャラがいれば積極的にリバースさせて自身を思い出に送っておきます。
レベル1
<新ジャンル"品乳"! 佳奈>による多面連動を目指します。手札に不要なCXがあって<君だけのDay Star 佳奈>と<スマイルLサイズ>が揃っていれば山札にCXを戻して2枚集中を行うことで手札を大幅に増やせます。レベル2
<真面目な司祭様 エステル>で盤面突破しつつ、<ゆかし香り 奏海><さざなみ椿 玉藻>による早出しヒールをしていきます。<真面目な司祭様 エステル>はアタック時に自身を6000上昇させて単体で12500になるか、他のキャラを相手ターンの終わりまで3000上昇させるか選べます。
<ゆかし香り 奏海>はヒールの代わりに控え室のキャラを回収することもできるので、主に<変わりゆく関係 麻衣>を回収してレベル3に備えます。
レベル3
<変わりゆく関係 麻衣>による詰め連動を行います。必要に応じて逆圧縮も行います。ストックより手札の方が必要枚数が多いので<スマイルLサイズ>で必要ないCXを戻してから<君だけのDay Star 佳奈>による集中で手札を増やすのも視野に入れます。
主な採用カードの解説
昔からの癖 エステル
他の自分キャラが1枚以下なら1500上昇して単体で3500になり、相手のアタックフェイズの始めに空いている前列の右枠に移動できます。序盤だと出せるキャラが少ないのでキャラ1枚以下も満たしやすいです。<みちて、ひいて 凪>は相手をリバースさせたら思い出に一時的に行くのでそことも相性がいいです。
オーガストと対戦する時は、このカードを意識して自分のキャラは左に出しておくことで相手からの移動を活かしにくくできます。
凛とした佇まい フィーナ
登場時に1500上昇して単体で2000になり、登場した時かアタックした時に1コスト1クロックでレベル1以下のキャラをサーチします。よくあるクロックを増やしながらのサーチキャラですが、アタックした時にも使用できるので1ターンに2回使用できます。
他のキャラのアタックでCXをトリガーした後に使用することでストックにいったCXを控え室に送ることもできますが、新たにクロックにCXを送る可能性もあるので使用するかは状況によります。1枚で2回クロック増やせるので新しい可能性を感じます。
みちて、ひいて 凪
自ターン中は+1000により単体で3000になり、レベル0の基準値になりながら相手をリバースさせたら自身を思い出に送って次の自分のドローフェイズの始めに舞台に戻ってくるのに加えて、起動効果で手札1枚と自身を控え室に送って控え室のキャラを1枚回収できる効果を持っています。相手をリバースさせたら一時的に自身を思い出に送るのはこれまでもレベル1コスト0のキャラでパワー5000のキャラにあったテキストで、レベル0では初です。中盤でもレベル0のキャラか前列に残ることは珍しくないので、リバース時の効果も狙っていけます。
思い出に避難しておくことで相手からのリバース要求のCX連動から避けることができるので、WSロゼ適正は高いと思います。
それに加えて起動効果で手札1枚と自身を控え室に送ることで控え室のキャラを回収できるので、いつでも強く使っていけます。
篝火ゆれる 滸
登場時に手札1枚を捨てて山上を4枚まで見てレベル1以上のカードを1枚手札に加えます。これまでのこの手のテキストは控え室に送られた時に使用できていたのを登場時に行うので、自分のメインフェイズで使用しつつ場に残せてアタッカーに回すことができます。
新ジャンル"品乳"! 佳奈
自ターン中は1000上昇して単体で5500になってレベル1コスト0の基準値になり、1連動で他に2枚以上自分のキャラがいる時に相手をリバースさせたらアタックの終わりに山上を公開してキャラか<スマイルLサイズ>なら手札に加えられるのと、相手ターンの終わりまで自身がリバースしたら手札に戻せる効果を付与します。返しにリバースさせられても戻すことで再度連動を狙えるようになります。WS本家だとこの手のテキストはよく「フロントアタックされた時に手札に戻してよい」となっていることが多いのですが、CX連動でリバース要求が多いWSロゼでリバースする前に戻る効果を刷られるとゲームとしての寿命が大きく縮むと思うので、ちゃんと配慮してくれていると感じました。
スマイルLサイズ/君だけのDay Star 佳奈
<スマイルLサイズ>は2枚まで引いて手札2枚を山上に戻すイベントで、これだけだとイベントを1枚使って2枚引いて2枚戻すので手札が1枚減っています。山上に戻すカードをCXにすることで、2枚集中の<君だけのDay Star 佳奈>で控え室に送りながらCXの枚数×2枚引けて大きな手札アドバンテージを得ることができます。
変わりゆく関係 麻衣
登場時に1点ヒールか、相手は自身の控え室のCXを1枚選んで残りを山札に戻す逆圧縮をさせつつパワー+1000して単体で10500になれるかを選択できます。3連動でアタック時に1コストと手札2枚で3点バーンの詰めを持っています。その時見えたレベル1以上のカードはキャンセルされてもクロックに貼り付ける効果付きです。
ヒールか逆圧縮を選べて、逆圧縮もこれまでにないノーコストで使用できて、詰め連動も持っている強力なカードとなっています。今後はこのカードが対面で見えたら、レベル置場に意図的にレベル1以上のカードを置くことが定石になってくるかもしれません。
最後に
オーガストは今回使わなかったカードにも多く優秀なカードがあるので、今後も構築を模索していきます。発売を待望されていたタイトルでもあり、11月からはオーガスト25周年記念大会もあるのでWSロゼが更に盛り上がる事が期待できますね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


























