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posted 2020.02.05

Byこうちゃ


ブログの見出し用_kanan.jpg
デッキ紹介 ラブライブ!サンシャイン!! 後編
目次
はじめに
こんにちは、こうちゃです。
前編中編と続いてきた8電源サンシャインデッキ紹介の最後の記事です。
今回の後編記事では採用カードを一枚ずつ紹介します。
デッキ紹介記事において、採用カード紹介の項目をどこに入れるか毎回悩むのですが、今回はこのデッキのやりたい事を先に、後ろにカード紹介を持ってきました。

デッキのやりたい事や実際の動きを理解した状態で各採用カードをみると、それぞれのカードの役割や使い方がより理解できると思うので、前編中編記事もあわせてご覧ください。

各カード紹介
"チカチーの底力"高海 千歌 4枚

3500正面移動。
Lv0の段階で電源によってLv1を生むことができるゲームは楽ですが、そうでない場合に重宝します。Lv0であればどのタイミングでも強みを発揮する安心感のあるカードです。
序盤であれば相手の多パン抑制に、終盤であれば相手のLv1リバース連動避けに、電源ミラーであれば先上がり前電源の抑制になります。
最序盤に引きたいこと+不要になる中盤以降は<Lv応援>で毎ターン手札を切ることができるため4枚。
ちなみに、このデッキ内で唯一レベル置き場に喜んで置くカードで、レベル置き場に2枚封印することが理想です。(記事を書いてて思いましたが、<回復ルビィ>を諦めれば3枚封印も可能ですね、、、検討の余地はあるかもしれません)
"恋になりたいAQUARIUM"渡辺 曜 1枚

0アタッカー兼トリガー処理要員。
主な使い道はリフレッシュ前のCXトリガー処理です。
重要なのは、控え室に落ちたときに2コスト払うことが可能な点です。トリガーした電源でこのカードのいる枠にキャラを生みつつ回収テキストを使うことで、電源がストックに埋まることを防げます。
電源で高パワーキャラを生みつつ助太刀を回収する動きが強力です。
リフレッシュ直前に使うことが多く、そのタイミングであれば<Lv応援りこ>で控え室から拾えるため1枚。

"新年への差し入れ"黒澤 ダイヤ 1枚

0アタッカー兼トップチェック要員。
8電源サンシャインにおいて、このトップ2枚チェックテキスト(<星杏>テキストと呼ばれることが多い)は実質連パンです。
(実質)連パンの理由は2つ。一つ目は、<みきバーン>の補助としてバーン発生率向上に貢献できるため。二つ目が、1パン目電源を回避できるためです。
一つ目のみきバーン補助の使い方は分かりやすく連パンですね。バーン発生率が上がるだけでなく、相手のクロックに合わせて最適な打点で詰めることのできる確率もあがります。

二つ目の電源1パン目回避の使い方では、電源で前列にキャラを生むパターンに限り連パンになります。
具体的には、電源ミラーのようなキャンセルよりも盤面の優位が欲しい場面で、<Lv応援りこ>トップCXが捲れた場合、このカードで電源を2枚目にしこんで前列に高パワーキャラを生みます。
この星杏というカードは電源デッキにおいて、"アタック数を減らしたくないが前列に高パワーキャラを生みたい"という欲張りな願いをかなえてくれる便利カードです。

序盤にアタッカーとして使う際は、Lv0の召喚or山上のLv1キャラの落下を狙います。
2ルックでLv1とCXが見えた場合はLv1を落下させCXをトリガーに回すことでそのまま召喚できます。

このように、ゲーム序盤から終盤まで使い道のある便利カードですが、複数枚引くと弱いこと(同ターンに星杏テキスト2回は意味がないことが多い)とパワー1000がネックになるタイミングが多いこと(パワーが低いと盤面が空き<2/2>のパワーが下がるorサイドアタックを強要される...等)+中盤以降は<Lv応援>でいつでも拾えるという理由で1枚採用です。

"わくわくキャンプ"渡辺 曜 1枚

2コストで自身の山札を再構築するカード。
トップ操作で山のCXをキャンセルに使うプランは、山札にCXが少なくとも1枚は残っていないと狙えません。このカードは主に、山札にCXがなくなった際の緊急回避策として使います。
必要なタイミングで<Lv応援>から拾えば良いため1枚。

"チョコが作る笑顔"国木田 花丸 1枚

上下操作フィレス。
手札損なしでメインフェイズ中にトップのCXをボトム送り、ボトム送りにしたCXのシャッフル、必要カードのサーチ、と役割が多く便利なカードです。上に挙げた使い方は全て中盤<Lv応援>から拾えば間に合うので1枚採用です。

"捕獲体勢"松浦 果南 4枚

身代わり+トップ操作。
盤面・手札・控え室に複数枚存在することが重要、かつ前列に投げても強いので4枚。手札・盤面・控え室にそれぞれ1枚あることが理想です。レベル置き場に置くことはありません。
(詳細な使い方は前半記事にて)

"ホワイト×ブラック"津島 善子 3枚

4ルック応援。
メインフェイズに山札枚数を調整することのできるカード。電源トリガーとも相性が良く、メインフェイズに枚数損なく電源で登場するキャラの枠をあけたり、アタック時の電源トリガーで4ルック応援を登場させておき、次のターンにストックのCXを吐き出しやすくできる点が強力です。
4ルックテキストの事ばかり触れていますが、盤面勝負のデッキのため、500応援も重要なテキストです。
4枚でも良いですが、今回はひと枠<集中>に譲っています。

"MY舞☆TONIGHT"渡辺 曜 1枚

控え集中。
リフレッシュ直前で山札5-7枚程度の中にCXが複数枚残っているタイミングで使います。
同様の状況下では集中の選択肢の他に、<Lv応援>トップ確認+<身代わり>or<フィレス>でのトップ操作、Lv応援から<相殺>を拾い前投げのプランも強力なので、ゲームの状況をよく見て適した選択をしましょう。
他には、安全な試合で回復量底上げの用途で使うこともあります。
どちらの使い道も終盤Lv応援から拾えば良いため1枚。

"ホット・スノウ"高海 千歌 4枚

75手札アンコール。
8電源サンシャインの安定した盤面製圧力を支えている1枚です。
サンシャインのキャラは単体でみると突出したパワーが出るわけではありません。そのため、この75アンコールや<2/2アンコール>等の場持ちの良いキャラを駆使して、常に3面高めのパワーを維持することが大事です。
また、ソウルが1な点もメリットです。
サンシャインは8電源ということもありデッキ内のソウルトリガーが多いので、アタック時に無駄にソウルが伸びてしまい、盤面を取ったことで逆に相手のキャンセルを生んでしまうという状況になることがあります。
このような負け方を防ぐために、7500+応援で事足りるようなパワーラインの低いデッキ相手には、ソウル1の75アンコールで堅実に打点を入れる選択肢を取るほうが安定します。
複数面展開したいこと+初手切りから電源での召喚が非常に強力なため4枚。

いつもの私たち 渡辺 曜 2枚

0コストメタ。
主な役割は、風レビューの<Lv1ララフィン>等の起動パンプににフロントアタックすることです。
ララフィンを前にした75アンコールは、ララフィン+<20助太刀>+起動パンプ<1><2>で弾かれてしまうため、うかつにフロントアタックすることができません。行きアンコールやサイドアタックで盤面を一時的に維持したとしても、ララフィン再連動や風トリガーでの盤面突破の危険性が残ります。
1/0相殺>+75アンコールであれば、一面を相殺・もう一面を15パンプを入れた75アンコールで突破、という動きができますが、控え室に落ちた1/0相殺を簡単に拾えない事が多いため、再度ララフィン多面への対応が難しくなります。

0コストメタの場合、5500というパワーがララフィンの素のパワーを超えており、助太刀を打たれても0コスト正面ではリバースしないため盤面に残り続けます。風トリガーを捲られた場合の再登場も簡単で、このカード1枚で風レビューとの盤面のやり取りが劇的に楽になります。

ここまでララフィン対策を並べましたが、これ以外にも、1/0キャラがメインアタッカーのデッキ相手に対して、盤面を維持しつつ低ソウルで殴る動きが強力です。

1/1アタッカーメインのデッキ相手の場合は使う機会が訪れず、そのようなマッチアップでこのカードを複数枚引き込むと処理が追い付かず負けに繋がるため2枚。

"恋する人魚"黒澤 ルビィ 3枚

2/2/10000アンコール。
他タイトルに2/2/11000や2/2/10500アンコールがいることを考えると、単体の性能はそこまで強力ではありませんが、2/2/10000の横に75アンコールや3/2/11000を並べることが容易な8電源サンシャインに非常にマッチしたカードです。
Lv1の段階で電源で生み出し75アンコールと共に盤面を支え、Lv2以降は<ヒール曜>や<>の横で盤面の強化に貢献します。Lv1以降はゲーム終盤まで活躍し続けるカードで、多面しても強いため4枚推奨です。(今回のデッキでは、相手によって2/2よりも効果的な働きをする<1/1/5500>を2枚採用しているため3枚)

高海 千歌 1枚

Lv3メタアタッカー。
登場時に山札を捲り、Lv0であればストックに置くことのできる能力が非常に強力です。
実質0コストで登場できる可能性があるだけでなく、ストブが失敗した場合でも山上の高レベルカードやCXの確認ができるので、<Lv応援>での手札入れ替えや<身代わり>でのCX下送りにつなげることができます。
2/2アンコール>や3/2/11000で届かない相手にピンポイントで投げる用途のため1枚。

"MIRAI TICKET"桜内 梨子 2枚

トップ確認+手札入れ替え付のLv応援。
最強のLv応援です。メインフェイズに手札の不要カードを有用なLv0に変換しつつ、デッキトップを確認することで、そのターン中最適な選択を取りやすくなります。
電源デッキにおいてはトップがCXかそれ以外かを確認できるだけでも、アタック順や盤面に並べるキャラの枚数を決めることができ非常に強力です。
加えて、今回のデッキではトップがCXであった場合には、CXの山下送りや山シャッフルを選択することができます。
電源で控え室から出せること+3枚以上使うタイミングがないため2枚採用です。
"輝きを目指して"黒澤 ルビィ 2枚

5落下助太刀。
サンシャインが光景なしでも戦える理由はこの助太刀があるためです。
山強デッキ相手に1ターンで2枚打つことがあるため2枚採用。

"未来の僕らは知ってるよ"渡辺 曜 3枚

11000回復キャラ。
パワー上昇条件が軽く使いやすい回復キャラです。
とくに、他の前列キャラが相手の助太刀等で落ちてもパワーが下がらない点が強力です。
主な役割は、盤面の強化+リフレッシュポイントでCXが落ちてきた際のリカバリーです。
ストックに余裕がある有利な試合は、<疑似リフ>から曜早出しの動きを常に意識しておくとより安全に勝つことができます。
4枚スタートでしたが、最大パワーに不安を感じ一枠<回復ルビィ>に譲りました。

"私の恩返し"渡辺 曜 3枚

電源連動バーン。
山札を破壊せずにシャッフルできる点が強力です。
身代わり>や<上下フィレス>で山下に送ったCXを3パン目連動でシャッフルするという使い方をすることが多いです。
連動条件の"手札からの電源+手札1枚+1コスト"は、手札の増えにくい8電源サンシャインにとって非常に重いコストです。無理に連動を使用するとそれ以降のターンの行動が非常に弱くなり負けに直結するため、基本的に連動は狙わず、リフレッシュ後トップドローで連動CXを引いてきたときのみ狙うくらいの心持ちが良いです。(特定のタイトル相手には連動が必須になるため、1週目から連動CXをキープこともあります。)
多面連動を狙うことは少ないものの、余裕のある試合で1ターン早く勝つための多面連動択を残しておくために3枚。

"MIRAI TICKET"黒澤 ルビィ 1枚

振り分けパンプ持ち回復キャラ。
パンプは自身に振ることもできるため、最低でも行き12000ヒールとして運用可能で非常に便利で強力なカードです。
サンシャインは後列のひと枠が<Lv応援>でほぼ固定、かつ余った後列の枠には<身代わり>や<4ルック応援>、2枚目のLv応援を状況に合わせて配置する必要があるため、二枠目の後列にも大型応援を常駐させるということができません。後列の枠はすでに満員なので後列に頼ったパワーパンプには限界があります。そのため、足りないパワーを前列で補うことが可能で、かつ登場時回復持ちと無駄がないLv3ルビィは極めて強力なカードです。

"MIRAI TICKET"渡辺 曜 1枚

トップチェックバーン。1枚制限のカードです。
単体でみると、登場時回復なし+不確定バーンとスペックは低いですが、8電源サンシャインでは、電源トリガーと豊富なトップチェック&操作によってこのカードの弱い部分を補いつつ、強みであるアタック時ノーコストバーンを生かすことができます。
思い出飛ばし等で処理されたあとにも再登場させる択を残したいので2枚採用したいところですが、制限カードのため1枚。

"未熟DREAMER"桜内 梨子 1枚

パワーが無限に上がるアタッカー。
Lv3ルビィの項目でも取り上げましたが、後列には<Lv応援>や<身代わり>等の便利カードを置きたいので、前列のみでパワーの上がるカードが重要です。
登場時の体数パンプ+手札カット2500パンプが強力で、とくに電源ミラー等で盤面勝負を行う際に重宝します。

"恋になりたいAQUARIUM"黒澤 ダイヤ 3枚

ダメージを受けたときにトップ操作ができる助太刀無効11000。
上に書いたことで全てです。登場時回復がないことを除けば非常に高性能なカードです。回復がないデメリットは8枚電源トリガーで解決しています。手から出すことはありません。
ゲーム中必ず出したいカードですが、4面することは絶対にないので3枚。
(自ターン中回復キャラを出しているのに返しで楓が立っているので実質シャーロット。)

電源8

Lv3対応4以外は自由です。
5ルックりこ>も強いので、こちらの<対応>もありです。
Lv1連動が見えると、相手のLv0-1の動きが制限されるため、5ルックりこを採用しない場合は、この配分がオススメです。
おわりに
今回の記事では3部に分けて8電源サンシャインのデッキ紹介をしました。
2019WGP環境で組んだデッキですが、2020新制限後もそのまま通用すると思います。とくに<身代わり果南>+電源はサンシャインにしかない強みです。
身代わり(+電源)は毎試合新しい発見があるほど使い道が多いカードで、かつ身代わりの使い方ひとつで勝敗がひっくり返る事も多いため、使っていて楽しいカードです。皆さんもぜひ試してみてください。

感想や質問等ありましたら、Twitterや質問箱で教えていただけると嬉しいです。今回の記事に限らず、内容問いませんので気軽にどうぞ。
Twitter(@koucha365)

posted 2020.02.05

Byこうちゃ


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デッキ紹介 ラブライブ!サンシャイン!! 中編
目次
はじめに
こんにちは。こうちゃです。
今回の記事は8電源サンシャインデッキ紹介の"中編"です。
前後編の二部にする予定でしたが、思いのほか長くなってしまったので三部に分けることにしました。

前半記事では、<身代わり>単体と電源トリガー絡みの動きをメインに紹介しました。
今回の中編記事では、もう少し範囲を広げて、身代わりと他のカードが絡んだ際の動きや立ち回りを紹介します。
そして最後の後編記事では、さらに範囲を広げ、各カードの紹介&使い方について触れる予定です。

(今回の記事は前半記事を読んでいる前提で書いています。未読の方はぜひ前編からご覧ください。)

身代わりと相性の良いカード
"ホワイト×ブラック"津島 善子

身代わり>と組み合わせた主な使い道は二つ。
一つ目は、身代わりで山下に送ったCXや高レベルカードを使用できる範囲まで山札を削ることです。
せっかく山下に送ったCXがキャンセルに使われずターンが回ってきてしまうと、処理しにくい位置にCXが確定しているという喜ばしくない状況になってしまいます。次の相手のターンに何点飛んでくるか予想をしつつ山札を調整しましょう。
二つ目は、4ルックテキスト起動時に身代わりで4ルック応援を復帰させる使い方。4ルック応援が一枚しかない状況でも5枚以上の山削りを容易に行うことができます。
この場合、4ルックテキストの前後好きなタイミングで身代わりのトップ上下テキストを挟むことが可能です。<Lv応援>等のチェックテキストでトップCXが確定している状況なら身代わりのテキストから解決し、CXを下に送ってから4ルック。(コストの支払いと効果の解決に割り込むことが出来ないためこの運用方法はできないです。失礼しました......)4ルック後のトップを確認してから再度復帰させた4ルック応援のテキストで山削りをするか考えたい場合は後に身代わりテキストを使用します。

"新年への差し入れ"黒澤 ダイヤ

2枚チェックでCXが見え、そのままトリガーしたくない場面で<身代わり>のトップ上下テキストと組み合わせてCXを山下に送ります。
身代わりとの相性の良さがより発揮されるのはCXが二枚見えた場面です。1枚トリガーならまだしも、確定で二枚以上トリガーすると相手のターンに大打点を受ける可能性が高まってしまうので上手く対処する必要があります。
このような状況で盤面に身代わりが1枚以上存在すると、1パン目の電源トリガーで身代わりの上にキャラを生み、山上から2枚目のCXを山下に送ることができます。
(身代わりが複数枚あれば山上CX2枚とも下に送ることができますが、ここでの例は身代わり1枚というかなり緩い条件で実行することができます)

"私の恩返し"渡辺 曜

連動を使うためには電源を貼る必要があるため、自然に<身代わり>の設置や身代わりで身代わり圧殺の動きができます。
よくある強い動きは、<Lv応援りこ>でトップCXが見えている状態での連動です。守りたい場合は、電源を貼った際の身代わり*2のトップ上下操作でCXを山下に送ってから3パン目連動で山札をシャッフルする動き、攻めたい場合は1パン目連動で山上CXをそのまま打点に使う動きが強力です。
マリガン
基本的に初手でキープするカードは下記の5種です。

"<正面移動>2枚まで、<相殺>、<星杏>、<応援>(1枚まで)、電源(2枚まで)"

採用しているLv0の半分程度は初手で切ります。多めのマリガンをする理由は、採用している多くのLv0カードがLv0で使用する目的で採用していないこと+マリガン後にLv0が足りない場合は手札の電源を貼ることで場に戻せるためです。

立ち回り
基本的には盤面を取りつつ、回復キャラとトップ操作で長いゲームをします。
盤面の勝負は相手ありきなので、まずは相手のデッキによって大きく変わる部分の話に触れて、その後に代表的なタイトルごとの立ち回り方を紹介します。

まず前提として、対戦相手のタイトルによって、各アドバンテージ(手札・クロック・ストック,,,)の価値が変わります。
アドバンテージの価値が変わると、ゲームの方針や選択するプレイが変わります。
簡単な例を挙げると、サンシャインのキャラを常に3面割ってくるような対面だと、盤面を維持するために大量のハンドが必要になるため、手札1枚の価値が大きくなり、相対的に他のアドバンテージの価値は小さくなります。逆に、サンシャインのキャラを全く割ってこない対面の場合は盤面を維持するために手札が必要ないので手札の価値が下がり、相対的にクロックやストックの価値が高まります。

アドバンテージの価値がプレイに影響を与える分かりやすい例がクロック2ドローです。クロック2ドローは1クロック支払う代わりに手札を1枚余計に得る行為です。盤面を割ってくるようなタイトル相手の場合は手札が欲しいのでクロックドローを止めるタイミングを遅く、そうでない相手の場合は序盤からクロックドローをやめる、といった立ち回りが必要です。

8電源サンシャインの動きに話を戻すと、メインフェイズ中の<身代わり>圧殺身代わりの動きをするかどうかの判断が手札の価値の大小によって決まります。(厳密にはそのときのお互いのアドバンテージや決着までのターン数等も関わってきますがここでは割愛します。)
身代わりで身代わりを圧殺する動きは強力なものの、手札が1枚減ります。
手札1枚の価値が低く、クロックやストックの価値が高い場合はこの動きを多用しても良いですが、サンシャインの盤面を常に割ってくるようなデッキの相手をしていて、手札1枚の価値が大きい場合はメインフェイズでの身代わりトップチェックは諦め、電源をトリガーしたときに身代わり圧殺身代わりを狙うプランや電源で前列を強化するプランに切り替える必要があります。

まとめると、アドバンテージは有限なのでその試合における大事な要素に上手く投資するべき、という話です。

ここからはもう少し詳しく、タイトルごとの立ち回りを紹介します。
(記事執筆中に2020新制限が発表されたため、この項目で挙がっているデッキはWGP2019環境のものを想定しています。)

Fate/stay night (8宝)
できる限り早く1/1シリーズや<2/2>が並んだ盤面の完成を目指します。
1/1シリーズがほとんど踏まれないので手札1枚の価値が比較的低いマッチアップです。おまけに、Fate側が<島風>でアドバンテージを稼ぐことが困難なので有利な対面です。
多面展開の目途が立ち次第クロック2ドローを辞め余計な被弾を防ぎつつCXが無駄に消えてしまうことを予防します。
中盤、Fate側がLv3になるあたりで余裕があれば後列を<Lv応援>*2に張り替えます。Lv応援*2+<助太刀>で、<ライダー連動>・<連パン>・<クロックシュート>を防ぐことができます。
Lv応援が足りないor相手の<バウンスセイバー>等の理由でライダー連動を通してしまった場合は、<逆圧縮りこ>+<電源連動>で詰めます。ライダー連動使用後はFate側の控え室に大量のキャラカードが落ちているので、この状況の逆圧縮が非常に強力です。
このように、ライダー連動を突破しないといけない展開があるので、Fate相手の場合は一週目から<連動CX>をキープします。
冴えない彼女の育て方(宝扉)
宝連動>がフロントしにくいパワー(7000以上のパワー)*3を作ることを目指します。
Fateほどではないですが、冴え相手の場合も1/1シリーズと<2/2>が帰ってくる事が多いため手札の価値が比較的低いマッチです。そのため、山上のCXを山下に送るための手札損が許容されます。
後列はひと枠<Lv応援>固定、もう片方には<身代わり>を置き、常にトップ操作可能な状態にしておきます。<Lv3恵>に対して助太刀が打てないこと、冴えに<光景>がないため山下CXをほぼほぼキャンセルに回せることが理由です。
終盤はよけることの難しい恵連動を耐えるため、前列に<>を維持しつつ戦います。
上記以外の「1000/1*8」デッキ
括りがざっくりしていますが、基本的にはデッキコンセプトである"面取り+ヒール+キャンセル生成"での勝ちを目指します。
光景>有り無しによってCX山下送りの重要度が変わるので(光景を打たれると山下CXが吸われてしまう)、相手タイトルに光景があるか・どのタイミングから飛んでくるかを把握しておきましょう。
光景タイトルを相手にする際の理想は、山札が多い状態(山枚数>ストック数)で山下にCXを送っておくことです。このような状態にすると、光景を食らったとしても最低限ボトムでの1キャンが確定しているので、光景によって受ける被害が比較的少なく済みます。
光景後のリカバリーは<早出しヒール>からの<擬似リフ>が強力です。光景を食らって不確定領域が増えてしまう前に擬似リフを管理できる場所に置いておきましょう。

電源系デッキ(8電源サンシャイン,扉電源青ブタなど)
電源タイトル相手の場合は、相手も様々なカードを駆使して面を取ろうとしてくるので、Fate冴え対面時のような"このカードを並べたらしばらくは安心"という目安はありません。
盤面の維持に毎ターン手札を消費することになるため、手札1枚の価値が非常に高くなります。基本的には手札損をする<身代わり>圧殺身代わりの動きは出来ないと思って良いです。かわりに<上下フィレス>や電源トリガー時の身代わり登場で山操作を行います。
盤面の切り替えしは<>を軸にすることが多いので、Lv2に入った時点で電源で生成できる場所に楓を置いておくことが重要です。

後編記事について
今回は身代わりとその周辺カードの使い方と立ち回りを紹介しました。
最後の後編記事では、デッキ内各カードの紹介&使い方について一枚ずつ触れる予定です。
後編記事もよろしくお願いします。

posted 2020.01.30

Byトコ


sao10th_midashi.jpg
新弾レビュー『ソードアート・オンライン 10th Anniversary』【 トコ 編 】
こんにちは!遊々亭@ヴァイス担当です!

今回は1月24日に発売の最新弾『ソードアート・オンライン 10th Anniversary』について遊々亭ブロガーさん達に発売直後のインスピレーションで質問に答えて頂き、記事にさせて頂きましたので紹介させて頂きます!!
デッキレシピも載ってますので、是非ご覧ください(^∀^)

新弾レビュー
『ソードアート・オンライン 10th Anniversary』
【 トコ 編】

sao10th_cover.jpg

◇リストを見て思いついた仮組みデッキのレシピを教えてください!
クライマックス
8

◇このデッキについて
「SAO 10th Anniversary」が発売されましたね!
アインクラッド キリト&アスナ>をはじめ、公開カードから使ってみたいカードが多く、色々と組んでみたいと思っているのですが、今回は<フェアリィ・ダンス キリト&リーファ>をフィニッシャーに置いて1レベル帯を<Alicization Dividing キリト&アリス>を中心にしたチョイスアイコンのCX連動を採用した形を考えてみました。

レベル0
前列は<Alicization Exploding キリト&アスナ><目指せ聖剣 リズベット&シリカ>等で序盤からある程度手数を意識してアタックしていき、<《オーディナル・スケール》ユナ>や<Alicization Awakening シノン&リーファ>で後列からパワーの底上げや手札の交換を狙っていく形をイメージしています。
1レベルの色と経験のバランスが現状難しいとは感じていますが<Alicization Dividing キリト&アリス>の経験用に<《オーディナル・スケール》アスナ>を1枚クロックに置いておくか、レベル置き場には<冬の聖域 直葉&珪子&里香>等を1枚置いて、1レベルのクロックで黄色を発生させるなどを考えています。
レベル1
Alicization Dividing キリト&アリス>の連動を狙っていきます。
生存確認 アスナ>と合わせて運用することでCXをトリガーしやすくしてトリガーしたCXを連動効果でストックを綺麗に作り直すような動きを期待しています。
また、助太刀の<冬の聖域 詩乃&明日奈&ユウキ>は今まで2レベルからだったいわゆるコンソール能力を持った助太刀で<《オーディナル・スケール》ユナ>等と合わせると、1コストでコンソールを複数回行なうというキャンセルの期待値を大きく上げてくれる効果になっているので、助太刀で相手を倒せる場面だけでなくキャンセルしたい場面等で使用して行くと良いと思います。
レベル2
《オーディナル・スケール》アスナ>と<冬の聖域 直葉&珪子&里香>の登場を考えています。
今弾の起動誘発の効果はとても簡単に誘発出来る印象ですが、中でも<《オーディナル・スケール》アスナ>は経験を満たせばパワーを上げて相手のイベント使用を封じることができるので、「冬の聖域 直葉&珪子&里香」を自身の起動誘発効果も併せて14000程に上げてアタックに行ったり、終盤の<フェアリィ・ダンス キリト&リーファ>を支援するような動きを期待しています。
レベル3
フェアリィ・ダンス キリト&リーファ>で試合を決めに行く事を考えています。
CX連動を2面狙う場合、4コスト+手札2枚が必要になりますが、手札2枚は自身の効果で手札が減らないので割と簡単に満たせるかと思います。
ストックの方も相手のリバース後にコストを払う形なので、アタック開始時に1コストあれば足りるためそこまで重たくないと考えています。
また、片方のCXをチョイスにしているため<SD アスナ&ユウキ>や<生存確認 アスナ>で1枚でも多く山札を見て、トリガーカードとしてチョイスを選ぶと0コストからアタックに行っても4コスト貯まることを狙えたり、<冬の聖域 詩乃&明日奈&ユウキ>を回収して1レベルで書いたような1コストでコンソールを複数回狙う等の動きも選択肢に取れるため状況に応じて選びたいと考えています。
◇今回採用したカードから5枚カード紹介をお願いします!
《オーディナル・スケール》ユナ

この子は何者なんだと思うくらい自己完結した常駐型コンソール。
自分が起動を使用しても他が使用してもコンソール出来るので当然助太刀にも反応する辺りがとても強力で、数体出しておけばその分だけ山札を見れるため、序盤からストックを使用せずに山札を削れたり、集中を当てやすくしたり、キャンセルさせやすくするという色々なことが期待できる1枚と評価しています。

Alicization Awakening シノン&リーファ

ペルソナ>にも居たリバースさせた相手をクロックの上1枚と入れ替える効果を付与できる起動効果と起動を使用したら味方一人に1000上昇を振れるこちらも自己完結した効果の1枚ですね。
相手の控室に落ちた時に発動する厄介な能力やアンコールを封じることができる上にパワーも底上げしてくれるのでとても評価の高い1枚になっています。
今弾は後列に配置したいキャラが多く枚数があまり採用できないかなという印象ですが選択肢があるだけで相手によってはだいぶ変わってくるため環境などを見て枚数を変動させていきたいと考えています。

SD アスナ&ユウキ

クロックのキャラ回収とアタック時のトリガー選択効果を持っている1枚で、クロックのキャラ回収だけでも結構助かる場面が多かったりするのですが、アタック時にトリガーを選べる効果を持っているため序盤のストックを綺麗に作りたいような時から終盤の詰めタイミングまでいつ来ても役に立ってくれそうな1枚だと思います。
中盤では終盤に向けてクロックから<フェアリィ・ダンス キリト&リーファ>を回収したりCXをトリガーできるように山札を見ていくような動きなどを考えて採用しています。

Alicization Dividing キリト&アリス

今のデッキだと1レベル丁度の場合などにちょっと経験を満たすのが厳しいかなと思っていますが、経験を満たしていれば常駐で6000出て、CX連動もコストを支払わずに手札補充を狙いつつ途中でチョイスをトリガーした場合等にはすぐにコストで控室に落としてストックを作り直せる選択肢を取れるのが魅力的だと感じています。
CXの片方がトレジャーなので2回トリガーの恩恵が薄いかもしれませんがチョイスCXを使用したことがないので、まずはチョイス自体の使い勝手や連動等を使用して行ってみて使用感を確かめていきたいと感じた1枚です。

フェアリィ・ダンス キリト&リーファ

相手をリバースさせたらコストを払う後払いのコストで1点効果ダメージ+リバースさせた相手をクロックに送るため実際は2ダメージのような運用が可能な1枚ですね。
仮に2面連動すると2点はクロックにキャラを置くので確定、1点を2回でキャンセルされずらいと考えると4点ほどは期待できるため、1回アタックが入れば相手のレベルアップが狙えるので強力に感じています。
相手がリバースを嫌って避けてきたらストックが残るので<拡張現実の死闘>や<冬の聖域 詩乃&明日奈&ユウキ>等で耐久するように考えています。
ただ、1ダメージメタには引っかかってしまうので相手によっては狙いを変更する事も重要に思います。
今回採用しなかったカードの中で気になるカードを教えてください!
10thAnniversaryのカード気になるのが多すぎるんですがひとまずこのデッキを考えていく中で考えたものから。

《血盟騎士団》ギルドリーダーヒースクリフ

最初このカードでアンコールを封じながら助太刀で相手を倒してこちらはキャンセルを狙う的な事を考えて採用していたのですが
レベル0に後列キャラが多かったりで序盤に使用できなさそうだったり<Alicization Awakening シノン&リーファ>と期待する部分が被ったりしたため今回はいったん外して構築しました。団長さん格好いいので違う形検討して採用したいです。

目指せ聖剣 ユイ&クライン&リーファ&アスナ

2枚山札を見るのが<《オーディナル・スケール》ユナ>にも<Alicization Dividing キリト&アリス>にも相性が良いため是非採用したかったのですが、レベル0枠が増えすぎるとチョイスを捲った時の回収やストックブーストが全然狙えなくなる可能性があったためレベル0は18枚枠と決めた際に外れた1枚です。
何回か回してみて形を変えていく上で登場しそうな気はしています。

子供時代 キリト

《オーディナル・スケール》ユナ>のコンソールで拾えないのはイベントかCXなので、それが見えた時に登場してCXやイベントを引き込むためのカードとして面白いと考えています。
CX入れ替えのテキストも序盤は黄色のチョイスを撃っていきたいので無駄にならないと思いますので現状色は合わないかもしれませんが使用してみたいと感じた1枚になります。

身もだえる直葉

現状このデッキは山札にアクセスできないんですよね・・・
今回はちょっとレベル0(ry
山札の情報はかなり重要なので今後の調整で採用を検討したいカードです。

迎春 アスナ&キリト

ブースターパックの発売記念PR(もしくはシールドファイトのPR)ですが、登場時にストックを使用せず手札だけでレベル0のキャラを呼べるためもう少しレベル0のキャラ枚数や後列を絞って引けなかった時等にこのカードで引っ張り上げるといったリカバリーの手として採用したく思いました。
この手の安定度を上げるテキストは結構好きですが反面パワー自体は高くないので採用枚数が難しいと感じますね。

【担当】
以上で今回のレビューはおしまいです!トコさんありがとうございました!!
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