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ヴァンガード 遊々亭Blog 【34ページ目】ブログトップ

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遊々亭攻略ブログ

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遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、ヴァンガードに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!


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posted 2025.03.27

Byタカギ


dejideckTop.jpg
デッキ紹介 Dスタン 黒翼シャルモート
ご無沙汰しております。タカギです。

先日ディヴァインスキルを持つデッキと相性が良いとして<High Five!>を紹介しました。

そんなHigh Five!ですがディヴァインスキル持ちのデッキ以外で、かなり有用に使える方法があります。

High Five!の効果に関しては前の記事で紹介していますので、そちらも合わせて見ていただけるとありがたいです。


まずはレシピからです。


デッキレシピ
ライドデッキ
5
グレード3
7


今回の新オーダーの就職先として<シャルモート>が名乗り出ました。


そもそもシャルモートとは
シャルモート>はハロウィン系統のユニットが収録された「リリカルモナステリオ ~いたずらしちゃうぞっ~」にて登場したリリカルモナステリオの1枚です。

LeVreSoeurSというライドラインの名称をメインと据えたデッキで、ソウルからユニットを出し入れをしたりするダークステイツっぽい動きをします。

Vのシャルモートの火力を上げ、その火力をRのLeVreSoeurSのコピーして高火力を出しながら中央後列からもアタックしながらドライブチェックが行えます。

比較的シャルモート用のサポートが多くかつ手厚く、リリステのよく使われる汎用にあまり頼らず構築できる点が評価されています。

そんなシャルモートなんですが新規オーダーにより予想外の動きをするようになりました。

どんな点が変わってくるのか、改めて新規オーダーを見てみましょう。

High Five!
ディヴァインスキル持ちならノーコストでドロップからも使える1ドローパワーパンプ効果を持つ汎用オーダーです。


シャルモート>は運命者でも宿命者でもないので、このオーダーはCB1で使うことになります。

注目すべき点はドローやパンプ効果ではなく、オーダーの行き先が重要です。

ドロップからも使えるという点を考慮してオーダーをバインドゾーンに置くことにより、再利用を防ぐカードデザインになっています。

バインドゾーンにG2のカードを置く、非常に重要な点です。


デッキリストを見たら分かる通り、この構築では黒翼を適応し新たな境地へとたどり着きました。


黒翼、白翼とは
アレスティエルのメインギミックであるバインドゾーンにあるカードが偶数か奇数かにより黒翼か白翼のモードが切り替わり、それぞれの側面を効果を持つユニットが効果を発動します。

アレスティエルの構築でなくてもライドラインをアレスティエルにして、構築次第では少々運に左右されますが、バインドゾーンに無理やりカードを送り黒翼や白翼にして黒翼、白翼サポートを使うというデッキタイプが存在しました。

降り注ぐ歌声 エルケエル>を使ったり、<信奉する秀才 ビブエル>を採用したりして黒翼、白翼の使いたいサポートユニット+任意の翼に変更出来るようにするサポートユニットの2種類をメインデッキにもデッキに組み込む必要性があり、かなり枠がカツカツになる大きなデメリットがありました。

そんなアレスティエルのギミックですが、バインドのギミックを考慮してなのか中々アレスティエルのサポート以外でリリステのカードプールにはバインドされる有用なカードがありませんでした。

そんな中出てきたのが今回の<High Five!>というわけになります。


これにより無理やり構築を歪めることなくバインドゾーンに偶数のカードを用意し、黒翼のギミックを使えるようになりました。

そんなわけで黒翼ギミックで何をするのか見ていきます。

天上リサイタル エマエル
黒翼から出張してくれたのは<エマエル>です。まさかのリリカルブースター第1弾のカードです。

このユニットは黒翼が適応された状態でブーストされアタックすると、Rかソウルから1枚選んで手札に加えます。
ソウルからカードを回収すると自身はソウルに入ります。

Rを手札にバウンスするのは別段リリステでは珍しくない効果です。ここで重要になってくる効果はソウルからカードを手札に加えて、更に自身はソウルに入っていく効果です。

これによりソウルチャージされてしまった有用なユニットをソウルから手札に加える、それだけじゃないのが今回の<シャルモート>です。

楽しい夜はすぐそこに オリアリス
シャルモート>のサポートカードには<オリアリス>という、ドロップからユニットをソウルに置けるユニットが存在します。
なのでオリアリスと<エマエル>を合わせることによりドロップから任意のカードを回収することができます。

これにより何が起きるのか、通常の完全ガードはガーディアンから退却するとドロップに置かれます。なのでドロップの完全ガードをオリアリスでソウルに置く、ソウルに置かれた完全ガードをエマエルで回収するというルートが完成します。

ではソウルに置かれたエマエルはどうするのか?次のカードを見ていきます。

灯る光は温かく プレージュ
シャルモート>に来ていた強化の一つ<プレージュ>です。「リリカルモナステリオ ほしがきらきらっ!」にて登場しました。

プレージュによりエネルギーを支払いソウルから任意のユニットをコールします。
既存のギミックではLeVreSoeurS名称のみのサーチとソウルからのコールが可能でした。
名称カード以外のユニットに関しては制限が厳しかったのですが、プレージュにより<エマエル>をソウルからコールできるようになっており完全ガードを回収する一連の動きが非常に安定するようになりました。


攻めの部分に関してはシャルモート本来のギミックで十分な火力が保証されており、今回の強化により黒翼ギミックを使うことにより、完全ガードを筆頭に守りの部分を伸ばしていけるような構築が完成しました。


High Five!>をカウンターを支払って使用する必要はありますが、シャルモートデッキではカウンターチャージ手段がある上に、カウンターはあまり浪費しないので別段問題なくカウンターを支払うことができるというのも噛み合いが良い点として挙げられます。

以前より何かと白翼のハイブリッド構築で何とかできないかと研究してきた身として、ここまでキレイに黒翼のギミックを落とし込む今回の構築は非常に美しく仕上がっており思わず感動しました。
皆さんにも是非とも体験して欲しいデッキです。


さて今回はPRパックで強化されたとなったシャルモートのデッキを見ていきました。

今回はバインドされる、というテキストを逆手に取った構築の仕方でした。
このようにまさかの方法でまさかの動きを研究により発見されるのがカードゲームの面白いところだと思います。
他にもまだまだ研究の余地はあると思うので、今後の開拓が非常に楽しみです。

今回は以上となります。ありがとうございました。

posted 2025.03.27

By


dejideckTop.jpg
2025年4月施行ファイターズルール更新を見て
こんにちは、涼です。
今回は2025年4月施行のファイターズルール(スタンダード)の雑感記事になります。

規制内容は以下の通りです。
1枚制限
ヴェルロード
選抜制限
せるがおん/奇跡の運命者 レザエル
2枚制限
麗容の騎士 シャンネット
1枚制限→2枚制限
緋炎弓将 スティルグナ/忍妖 イザサオウ
直近のデラックス名古屋で環境で上位を占めていた【<バヴサーガラ>】が早速規制されました。
月牙蒼焔のリリースから1ヶ月しか経っていませんが、世界大会の結果などを踏まえてなのか早い段階での規制対象になっています。

元々【バヴサーガラ】は3パンデッキだったこともあり<ヴェルロード>の打点上昇が許されていましたが、<封焔竜 ユーグマシャド>の登場で高打点の5回攻撃が可能になったことでヴェルロードの打点修正がゲームに与える影響が大きく、先攻時の理不尽なゲーム展開もあり、早期の規制も納得です。

【<レザエル>】と【<レヴィドラス>】は【バヴサーガラ】の躍進前から長い期間環境上位を占めており、ついに規制対象になりました。
せるがおん>を失ったことでレザエルは大幅に弱体化。
シャンネット>の2枚制限はライドコストやシャンネット2面で盤面を全て退却させる動きの再現性が悪くなったことで全盛期の動きをすることは難しくなったと言えます。

緩和対象になった2種類のデッキはいまだ2枚制限止まりで環境復帰は難しそうに感じます。

リペアするなら
【レザエル】せるがおん4枚→ 厳槍の騎士 セイヴルス
【レヴィドラス】シャンネット2枚→ 燦めき揺蕩う水想幻獣
が無難でしょうか。

【バヴサーガラ】に関しては<焔の巫女 シンディ>の採用が再検討されるので大幅に構築が変わる可能性がありそうです。

今回ノータッチだった【<エレドグレーマ>】や今週登場の【エスタシオン】は次環境で要注目のデッキになりそうです。

簡単にでしたが今回の記事はこれで終わりです。ご閲覧ありがとうございました。

posted 2025.03.26

By宏人


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【Dスタン】High Five!入り至高の宿命者 リシアフェールデッキ紹介
こんにちは。ヴァンガードの鬼、宏人です。
今回は『スペシャルファイトパックD2025 vol.2』内の<High Five!>の登場で強化された<至高の宿命者 リシアフェール>のデッキを紹介していきます。

デッキレシピ
至高の鬼


デッキ紹介
High Five!>はドロップからも使用できるノーマルオーダーのカードになります。効果でコールしたユニットが盤面から離れた時に他のユニットにパワー+5000できます。このカードはCブラスト1を使用しますが、ディヴァインスキルを持っているユニットがいればノーコストで使うことが出来るため、今回は<至高の宿命者 リシアフェール>のデッキに入れてデッキを組んでみました。

採用カード紹介
ウィリスタ><ライドライン>の採用。 <High Five!>により無理なくオーダーを使用できるようになったことで<今夜だけの魔女 ストレージャ>を4枚採用しています。ウィリスタをライドラインにすることで2ターン目に<交わり照らせ緋蒼の閃光>を使用し、ストレージャを序盤から使うことが可能です。序盤から展開しながら点を詰めていくプレイをしていきたいため今回はライドラインをウィリスタにしています。

今夜だけの魔女 ストレージャ
上記で書いた通り、2ターン目以降の展開、手札補給などを行ってくれるデッキの要ともなるユニットです。<High Five!>の効果ではこのカードを基本的にコールしていきたいです。<今夜だけの魔女 ストレージャ>とHigh Five!を組み合わせることで手札を減らさずに<リシアフェール>の効果のコストを用意することが可能です。その他にも<あの輝きをもう一度 エルベリーナ>など、盤面に欲しいカードを探すこともできます。

七彩の架け橋 ルクシェイル
ディヴァインスキル使用後はソウルのカードをコストにできるので、今回の自由枠に採用しました。上記で書いた<ストレージャ>の手札を減らさない動きに加えて手札のガード値を増やすことができます。<クーリング・ハート ユイカ>の効果やソウルに入ったこのカードを<クローバー・ハーツ ネリネア>の効果で使い回すこともできます。

High Five!
基本的にドロップからの効果使用を行います。そのため、ライドコストや完全ガード時にドロップに用意することを意識しながらファイトしていきます。
効果を付与したリアガードは<リシアフェール>や<ユイカ>の効果で場から離れるので状況に合わせてパワー+5000を他のユニットに与えることが可能です。

最後に
High Five!>の登場で無理なく<ストレージャ>などを使用しながら戦うことができるようになりました。今回は<リシアフェール>で組んでみましたが、リリステなら様々なデッキで活躍できるオーダーだと感じました。イラストも素敵ですよね!
簡単にですがHigh Five!の記事は以上になります。最後までご閲覧ありがとうございました。
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