遊々亭攻略ブログ
ポケモンカードゲーム 遊々亭Blogです。
遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、ポケモンカードゲームに関する情報を配信していきます。 Twitterでも情報配信中です!
posted 2024.07.09
Byもっさ

デッキ紹介「レジドラゴVSTAR」【もっさ】
今回は新弾で強化された<レジドラゴVSTAR>のデッキを紹介します。
使われている新弾のカードは<キュレム>・<キチキギスex>・<夜のタンカ>になります。
デッキレシピ
レジドラゴVSTAR
プレイヤー:もっさ
ポケモン
計19枚
グッズ
計22枚
デッキコンセプト
攻撃するために3つのエネルギーが必要な<レジドラゴVSTAR>ですが、<オーガポンみどりのめんex>の特性「みどりのまい」と<エネルギーつけかえ>によって、2ターン目の攻撃を目指せるデッキです。相手に応じて様々なドラゴンタイプのポケモンをトラッシュに送って戦っていきます。
デッキのキーカードについて
キュレム
<キュレム>単体で使うのはエネルギーを減らすための条件がやや限定的で使いづらいのですが、このデッキであれば<レジドラゴVSTAR>の3エネルギーで強力なワザを打つことができます。キチキギスex
サイド2枚分のポケモンV・ex主体であまり特性発動機会は少ないかもしれないですが、<レジドラゴVSTAR>を放置して<キチキギスex>を倒して問題ない盤面があまりないので、置いたら活躍してくれると見込んで採用しました。このデッキのポイントとして、2体目のレジドラゴVSTARをいかに安定して用意できるかどうかが挙げられるので、1体目が倒されても復帰できるようにキチキギスexを準備しておきます。
夜のタンカ
このデッキも以前紹介した<サーフゴーex>のデッキと同様で進化が必要にもかかわらず、エネルギーに加えて進化先がトラッシュに行ってしまいやすいデッキです。ピンポイントで採用している<ルチャブル>や<キチキギスex>、<ミュウex>なんかが道中トラッシュに行ってしまった時もカバーできます。
山札に戻すカードではなく手札に戻すカードであることがとても使いやすいです。
ルチャブル
前述の<キュレム>が強いので、相手はベンチを守る<マナフィ>を序盤に置かなければならないケースが多発します。そんな時は<ドラパルトex>の「ファントムダイブ」でマナフィに60ダメージ乗っけておくと、後で<ナンジャモ>や<ツツジ>のケアをしながらまとめてサイドを取れます。
この前<キチキギスex>に200ダメージ載せられた後にマナフィと合わせて綺麗に3枚+2枚でサイドを5枚取りされてうなりました。
キャンセルコロン
<キュレム>対策の<マナフィ>をも突破できるのはもちろん、<オーガポン いしずえのめんex>も突破できます。デッキの回し方
<レジドラゴVSTAR>で2ターン目に「ファントムダイブ」や「アイアンローリング」等のワザを使うことを目指します。過程でやらなければいけないのは、
・最低一回の特性「みどりのまい」→<エネルギーつけかえ>
・<レジドラゴV>を置いて最低一枚炎エネルギー手貼り(2ターン目までにエネルギーを計3枚用意)
・レジドラゴVSTARへの進化
・任意のドラゴンポケモンをトラッシュに落とすこと
になります。
結構手順が多い印象がありますが、特性「レガシースター」も含めると結構できてしまいます。
手順の中で特に大事なのは<ハイパーボール>や<大地の器>と言った、上記の手順を一気に二個以上解決していくカードを効率よく使うことになってきます。
一体目のレジドラゴVSTARができるとだいぶ安心してしまうのですが、前述した通り、二体目のレジドラゴVSTARも大半の試合では作らなくてはなりません。特に<エネルギーつけかえ>のご利用は計画的に。
おわりに
<ハイパーボール>や<博士の研究>、特性「レガシースター」と気持ちよくデッキの枚数を圧縮していけるデッキです。是非試してみてください。
それでは
posted 2024.07.05
By雪風ひまり

新弾デッキ紹介『ともっこ』【雪風ひまり】
今回はともっこデッキについて紹介していきます!
デッキレシピ
ともっこ
プレイヤー:雪風ひまり
ポケモン
計15枚
グッズ
計19枚
デッキコンセプト
相手によってともっこを使い分けて戦おうデッキのメインになる新弾カードについての紹介
マシマシラex / イイネイヌex
このデッキのアタッカーであり、ともっこです。両方ともワザのエネルギーが3枚必要ですが、<ダークパッチ>や<アンズの秘技>を上手く使いエネルギーを集めていくことで、すぐにワザを使うことが出来ます。
<マシマシラex>は190ダメージ+特性のおかげで取られるサイドは一枚、
<イイネイヌex>は自身がどくの場合260ダメージを出すことが出来て、<くさりもち>をつけた場合は300ダメージまで伸びます。
どちらも非常に強力なので、相手を選びながらアタッカーの使い分けをしましょう。
キチキギスex
非常に汎用性のある特性を持ち、にげるが1という最強のポケモンです。特性は「前の番に自分のポケモンがきぜつしていた場合、山札から3枚引く」というシンプルなものですが、<ネストボール>から呼ぶことでも特性を使えたり、<夜のタンカ>で手札に加えてすぐに出しても使えるというフットワークの軽さがとても良いですね。
このポケモンはともっこである以前に、特性の汎用性の高さから人気のあるポケモンなので今のうちにたくさん集めておきましょう。
モモワロウex
特性「しはいのくさり」によってベンチにいる悪タイプのポケモンとバトル場を入れ替えることが出来ます。新しく出したポケモンがどくになるというデメリットはありますが、<イイネイヌex>のワザや、<くさりもち>との相性が良いのでこのデッキに関してはメリットになることがほとんどです。
<クチート>や<カビゴン>などバトル場にポケモンを縛ってくるデッキに対してこのポケモン1枚で解決することが出来るのは嬉しいですね。
ダークライVSTAR
特性「スターアビス」を使って<ダークパッチ>や<プライムキャッチャー>を使い回します。今回は<ポケストップ>を使うということもあり、<ボスの指令>を入れていないので、<ダークライVSTAR>の特性が非常に重要であり強力です。
モルペコ
このデッキの逃げ0であり、超序盤のアタッカーでもあります。<くさりもち>をつけることで110ダメージまで出せるので<ウッウ>くらいなら倒せるのは評価が高いです。
基本的には<プライムキャッチャー>で一旦前に出したり、<モモワロウex>の特性でバトル場のポケモンをどくにしたくない時や、<マシマシラex>のワザを連続で使いたい時に、モモワロウexの特性でモルペコをバトル場に出してにげるなど頻繁に使う場面はあるので縁の下の力持ちです。
デッキの回し方について
後攻1ターン目に<イキリンコ>や<ポケストップ>を使い、悪エネルギーをトラッシュしながら山札をどんどん減らしていき、<ダークパッチ>や<アンズの秘技>でエネルギーを付けていきます。相手に圧をかけていきたいので出来るだけダメージが高いポケモンでワザを使いましょう。<マシマシラex>は<モモワロウex>がいる場合取られるサイドの枚数が1枚になるのでオススメです。
基本的に相手のHPが低い場合は<マシマシラex>、HPが高い場合は<イイネイヌex>で戦うと良いです。
マシマシラexは190ダメージも出すことができるし、<くさりもち>で230まで出せます。イイネイヌexは自身がどく状態なら130+で260。くさりもちがあれば300まで出すことができるのでポケモンVSTARや、<ピジョットex>などを倒すことに向いているでしょう。
構想段階で抜けてしまいましたが、<スグリ>があるとさらに+30出来るので330の2進化ポケモンなども倒すことが出来ます。
このデッキはアタッカーを途切れさせないことが大事なので、エネルギーのつけ方には少しだけ気をつけましょう。
おわりに
今回はともっこデッキでした。翠の仮面・藍の円盤で新登場したポケモンたちですが、新しい組み合わせのコンボでとても面白いです!
チームともっこ チームともっこ
俺たち何え?
雪風ひまりでした。
posted 2024.07.02
Byもっさ

デッキ紹介『サーフゴーex』【もっさ】
今回は新弾で強化された<サーフゴーex>のデッキを紹介します。
使用している新弾のカードは<キチキギスex>と<夜のタンカ>です。
デッキレシピ
サーフゴーex
プレイヤー:もっさ
ポケモン
計13枚
グッズ
計24枚
デッキコンセプト
<サーフゴーex>は特性「ボーナスコイン」で手札を増やしつつ、ワザ「ゴールドラッシュ」で大ダメージを狙えるポケモンなので、とにかくたくさんのサーフゴーexを立てて、たくさんドローし、たくさんエネルギーを手札に抱えて大ダメージを出すことを目指します。ただし、そうはいかないこともあると思うので、そういう時は<オリジンパルキアVSTAR>と特性「スターポータル」+<かがやくゲッコウガ>のワザ「げっこうしゅりけん」も活用できるようになっています。
メインとなる新弾カード
キチキギスex
<サーフゴーex>のドローだけではエネルギーが手札に集まらないことがよくありました。<キチキギスex>のおかげで特性「ボーナスコイン」「かくしふだ」と合わせて相手の<ナンジャモ>の後や、サーフゴーexがあまり立っていない時も安定して攻撃できるようになりました。
夜のタンカ
<サーフゴーex>はシティリーグやチャンピオンズリーグ等で活躍しているデッキの一つです。しかし、私自身あまり使うことがありませんでした。
というのも、サーフゴーexをたくさん立てなければいけないのに、<ポケストップ>でサーフゴーexやコレクレーが落ちてしまうことがあるのです。
そのカバーが苦手で使うことができていませんでした。
この<夜のタンカ>はエネルギーを回収してゴールドラッシュの火力を上げるだけでなく、落ちてしまったサーフゴーexを回収しやすくなります。
<キチキギスex>や<オリジンパルキアVSTAR>を回収することもありました。
ハイパーアロマ
上記の<夜のタンカ>と似ている理由で、<サーフゴーex>を山札から引っこ抜いてから<ポケストップ>を打てるため、サーフゴーexがトラッシュされて困ることが減ります。また、<キャンセルコロン>+「げっこうしゅりけん」を決める都合でも<プライムキャッチャー>を採用したいと当初思っていたのですが、コストの都合上<ハイパーボール>を何枚か使ってサーフゴーexを立てるのはあまり現実的ではなく、並べたコレクレーを早く進化させることが重要になってくるのでACE SPEC枠は使えば使うほど<ハイパーアロマ>になっていきました。
はげましのてがみ
このカード無しで<大地の器>3枚目を採用し自主大会に参加したのですが、1枠はげましのてがみに変更しました。このデッキの理想は盤面がコレクレーたちで埋まった状態で初ターンを終え、次のターン1枚取られてから2枚ずつ取っていくことになります。
しかし、たとえば<タケルライコex>戦で順調にコレクレーを並べて進化しても<オーガポンみどりのめんex>すら倒せず相手に2枚先取されてしまって負けてしまったことがありました。
中盤以降はトラッシュにエネルギーがあるので<スーパーエネルギー回収>があたりになるのですが、序盤は大地の器や<はげましのてがみ>といったカードで山札からエネルギーを持ってくる作業がしたいです。
せめて2ターン目に手貼り+5枚トラッシュに持っていくか、特性「スターポータル」+「あくうのうねり」か「げっこうしゅりけん」ができるよう手札と盤面を整えていきたいです。
追加で夜のタンカを一枚はげましのてがみにするのもありかもしれません。
簡単な回し方
最序盤にコレクレーを並べ、<カイ>から<ハイパーアロマ>と<かがやくゲッコウガ>/<オリジンパルキアV>を持ってきて全部進化させるのが王道の流れになります。「ゴールドラッシュ」で序盤に大きな火力(250ダメージくらい)を出すのが難しいと感じた場合は<オリジンパルキアVSTAR>や<かがやくゲッコウガ>で攻撃をスタートさせることも考えます。
中盤以降はトラッシュにエネルギーが溜まってくると思うので、<スーパーエネルギー回収>を探しにいきましょう。
山札がスーパーエネルギー回収や<ポケストップ>でどんどん薄くなっていくのですが、そんな終盤に注意することがあります。
それは「コストの確保」です。
たとえば<なかよしポフィン>や<ヒスイのヘビーボール>を終盤に引いてもあまり使う機会はありません。
通常だったら、プレイして不要なカードを減らそうとするのですが、特にポケストップで引っかかるグッズたちは手札干渉など手札が少ない状況であったり、2回以上スーパーエネルギー回収を使用する際などに、エネルギーをトラッシュせずにスーパーエネルギー回収をプレイするための貴重なコストになります。
そこらへんが他のデッキと大きく異なり、いつも難しいなと思います。
おわりに
少し触れましたが<ポケストップ>+進化ポケモンという組み合わせに苦手意識があるプレイヤーは私以外にも多くいらっしゃると思っています。そういう方でも<夜のタンカ>や<ハイパーアロマ>のお陰でかなり使いやすくなったと思うのでぜひ試してみてください。