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【新弾コラム】アヤカシヴァーミリオン『響咲リオナ』
posted 2025.12.19
Byイソギン

【新弾コラム】アヤカシヴァーミリオン『響咲リオナ』
1.はじめに
こんにちは。イソギンです。波乱の第五弾エンチャントレガリア環境を経て猫又おかゆ規制の話題があがる中、半年ぶりの制限改定で許しを得た猫又おかゆとフルパワーに戻った天音かなた。
第1弾からホロカをしている人は圧倒的なパワーのかなたと戦った記憶が蘇っていると思います。
一方で、おかゆの時代がこれからも続くのかと頭を抱える中、徐々に公開されるアヤカシヴァーミリオンのカード達ですが
「カードパワー高くない?」
ということで、大変楽しみになって参りました待望の第6弾!アヤカシヴァーミリオンのデッキ紹介です!(突然のテンション)。
今回は「響咲リオナ」デッキを紹介します!
2.コンセプト
簡単にデッキのコンセプトを理解するためにカードを見ていきます。響咲リオナは、山札の上からカードをアーカイブすることでそれぞれ効果を使用できるデッキになります。
似たデッキとして、森カリオペや小鳥遊キアラがありますが、異なる点はアーカイブを肥やすことではなく山札を減らすことに意味があるデッキとなります。
推しホロメン:響咲リオナ
このデッキが目指すのはSP推しスキル『生き抜いていくんです!』でのリーサル(とどめ)です。山札が5枚以下の状態で相手のセンターホロメンをダウンさせると追加でライフを-1できる非常に強力な効果なので、ぜひ活かしたいです。
2nd:響咲リオナ
2ndはアーツで1~3枚。ギフト効果で2枚アーカイブしつつ、盤面次第で1~5枚ドローできます。
ただし5枚ドローは現実的ではないので、実際には1~3枚程度が限界でしょう。
1枚ドローは渋いので2ドローを狙うためにリオナ以外のFLOW GLOWを入れたいところ。
そこで相性が良いのが<輪堂千速>です。
1st(CE持ち):輪堂千速
リオナデッキは山札を減らすことに長けている反面、アーカイブを活かせるカードがなくアーカイブに一度落ちてしまうとメインギミックの中に回収するすべがありません。そこでアーカイブに落ちてしまったホロメンを回収しつつエール加速できる、千速の1stは相性抜群。
こちらを採用します。
1st:響咲リオナ
<リオナ1st(BE持ち)>はアーツとBEで山札をアーカイブできます。特にBEには1ドローもついているので序盤に使っていきたい効果。
リオナ1stの注目ポイントは全員が1エールでアーツを使用できるところ!
コラボエフェクトと推しスキルを合わせると2ターン目に30+40+20+20*2=130点出るので、先2でのライフ取りを狙えるパワーがあります。
以上からリオナデッキの特徴をまとめると
- メインギミックのみで先2で1点を狙える
- SPで追加ライフ-1
- 山札を削る効果とドロー効果が豊富
となります。
これらを活かすなら前寄りのアグロ型がよさそうだなと思いレシピを考えてみました。
3.サンプルレシピ
リオナデッキを組むにあたって、個人的に悩んだのが後手2ターン目の動きです。
1.<石の斧>+<爆発の魔法>で後1(30)+後2(アーツ40+アーツ30+CE20+推しスキル20*2+その他20+20)=200点を目指す
2.<ブルームステージ>で2ndになることを目指す
どちらにも良さがあるのですが、1.にした決定打は『<マネちゃん>』の採用です。
リオナはメインギミックに山札を掘るカードが多いですが、それだけでは山札を掘り切れません。
他にもなるべく早く山札を掘れるカードが欲しいと思い、白羽の矢が立ったのが『マネちゃん』です。
マネちゃんは最大で4枚山札を減らせる上に、千速のアーカイブから戻す効果はボトムになるため縦引きでは欲しいカードにたどり着けません。
そこでシャッフルするカードを優先して採用したいという理由からマネちゃんを採用し、1.のパターンとなりました。
また、リオナデッキはエール加速が<千速>しかおらずエールが枯渇するので<み俺恥>を多めに採用しています。 エール問題の解決方法が見つかれば構築が変わるかもしれません。
4.不採用カード
アーカイブに落とすので必須枠だと思っていた<レトロパソコン>ですが、メインの動きの中に無理なくホロメン回収できるギミックを入れた方が強そうだなという考えのもと、潔く千速に依存することとしました。<What' UP>についても同様に<千速>や<み俺恥>でごまかせたので、不採用としました。
採用する場合はガッツリこのカードに寄せる方がいいかなと思います。
5.回し方
2面取り性能はないので、ライフレースで負けたら基本逆転できません。2ターン目から積極的にライフを取りに行きましょう。
推しスキルは2ターン目に使って問題ありません。
2ndが立つ3ターン目からは推しスキルを使わなくとも210出るので相手の2ndを落とせます。
山札が残り12枚の時、ドロー(1)+コラボ(1)+推しスキル(2)+2nd(3)で合計7枚山札を掘れるのでSP圏内に入ります。
後何ターンで山札が12枚になるか、今の手札で最大何枚減らせるかを考えながらゲームを進めると上手くリーサルに持っていけると思います。
SPで決めきれなくてもドロー&コラボしても210点は出ますがその他のことができなくなってしまうので注意。
また、後半は手札をあえて使わず、<マネちゃん>で枚数調整をすることも選択肢に入れておくとSPで決めきれなかった場合や千速で2ndを戻すはめになった場合に、山札の枚数調整ができるので、覚えておくと便利です。
6.さいごに
以上、「響咲リオナ」デッキの紹介でした。ドロソもパワーもあり、まだまだ可能性を感じているので研究が進んで強力な型が生まれるかもしれません。
余談ですが、このブログを執筆する前にリオナデッキを回した所感をXにポストしたら、ご本人に「いいね」していただきました。嬉しいので研究を続けます(単純)。
ハッシュタグも付けていないし、"リオナ"くらいしか検索に引っかからなそうなのによく見つけてくれたな~と思います。
リオナのエゴサ力おそるべし。
次はID1期生についての研究成果を紹介したいと思っています。
アユンダ・リス登場から待ち続けたID1期生デッキがどのような形になるのか...乞うご期待ください。
それではまた~





















